JP6160867B2 - 情報処理システム - Google Patents
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Description
信し、端末装置上で動作するウェブブラウザ等のソフトウェア上で広告表示(バナー広告
)させ、これを選択(例えばクリックやタップ)することで広告サーバから広告対象の商
品(以下サービスも含む)等の詳細な情報を受け、当該商品の購入まで誘導するサービス
が行なわれている。
供者を特定する情報を含めることで、どの広告媒体提供者からの広告が閲覧されたのか特
定し、広告料を複数の広告媒体提供者で適切に分配するようにしている(例えば下記特許
文献1参照)。
る広告のみを端末装置に送信するものであるため、どの広告対象の商品等の広告を見せる
べきか又は広告量を増やしたり減らしたりする等の、効果的な広告量の調整を行なうこと
はできなかった。
れる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明
の他の目的の一つとして位置付けることができる。
数の電子商品のいずれかに関する広告情報を前記端末装置に提供する広告提供システムで
ある。当該システムは、前記複数の電子商品毎の可変パラメータを記憶するパラメータ記
憶手段と、いずれかの前記電子商品に関する情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶
手段と、前記広告情報をいずれかの電子商品に関連付けて前記端末装置へ送信する送信手
段と、前記送信された広告情報が前記端末装置において利用されたことを示す利用情報を
前記端末装置から受信する受信手段と、前記受信手段で前記利用情報が受信されると、前
記広告情報を関連付けた電子商品に対応する可変パラメータ及び/又は前記広告情報に含
まれる情報としての電子商品に対応する可変パラメータを更新し、前記更新後の前記各可
変パラメータに基づいて、前記送信手段を通じて送信する電子商品に関連付ける広告情報
を制御する制御手段と、を備える。
報及び/又は前記広告情報を通じて前記広告情報に含まれる情報としての電子商品を導入
処理したことを示す導入情報が含まれてよく、前記制御手段は、前記閲覧情報と前記導入
情報とで前記可変パラメータの更新度合いを異ならせる、ようにしてもよい。
憶しており、前記制御手段は、前記価格パラメータによって前記可変パラメータの更新度
合いを異ならせる、ようにしてもよい。
増加または減少し、かつ、前記広告情報に含まれる情報としての電子商品に対応する可変
パラメータを減少または増加することを含んでよい。
制御装置である。当該広告制御装置は、前記複数の電子商品毎の可変パラメータを記憶す
るパラメータ記憶手段と、いずれかの前記電子商品に関する情報を含む広告情報を記憶す
る広告情報記憶手段と、前記広告情報をいずれかの電子商品に関連付けて前記端末装置へ
送信する送信手段と、前記送信された広告情報が前記端末装置において利用されたことを
示す利用情報を前記端末装置から受信する受信手段と、前記受信手段で前記利用情報が受
信されると、前記広告情報を関連付けた電子商品に対応する可変パラメータ及び/又は前
記広告情報に含まれる情報としての電子商品に対応する可変パラメータを更新し、前記更
新後の前記各可変パラメータに基づいて、前記送信手段を通じて送信する電子商品に関連
付ける広告情報を制御する制御手段と、を備える。
ュータを機能させる広告制御プログラムである。当該広告制御プログラムは、前記コンピ
ュータに、前記複数の電子商品毎の可変パラメータを記憶する処理と、いずれかの前記電
子商品に関する情報を含む広告情報を記憶する処理と、前記広告情報をいずれかの電子商
品に関連付けて前記端末装置へ送信する処理と、前記送信された広告情報が前記端末装置
において利用されたことを示す利用情報を前記端末装置から受信する処理と、前記利用情
報が受信されると、前記広告情報を関連付けた電子商品に対応する可変パラメータ及び/
又は前記広告情報に含まれる情報としての電子商品に対応する可変パラメータを更新し、
前記更新後の前記各可変パラメータに基づいて、前記送信する電子商品に関連付ける広告
情報を制御する処理と、を実行させる。
態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図
はない。即ち、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形(各実施例を組み合わせ
る等)して実施することができる。また、以下の図面の記載において、同一又は類似の部
分には同一又は類似の符号を付して表している。図面は模式的なものであり、必ずしも実
際の寸法や比率・数量等とは一致するものではなく、また、個々の構成等は同等の機能を
持つ別の構成に置き換えが可能である。図面相互間においても互いの寸法の関係や比率等
が異なる部分が含まれていることがある。
図1は、一実施形態に係る広告提供システムの構成例を示す図である。図1に示す広告
提供システム1は、複数の電子的な商品情報(以下「電子商品」ともいう。)および電子
商品に関する情報を含む広告情報(バナー広告等)を端末装置20に対して通信ネットワ
ーク10を介して提供するシステムである。
、単に「端末」という)20と、1又は複数の商品サーバ30と、決済サーバ40と、広
告制御サーバ50と、を備える。
携帯電話、スマートフォン、タブレット型コンピュータ等のインテリジェントデバイスで
ある。端末20は、必要に応じてネットワーク10を経由して、商品サーバ30や決済サ
ーバ40、広告制御サーバ50と通信することができる。端末20のハードウェア構成例
については図4により後述する。
クでも有線ネットワークでもよい。ネットワーク10の一例としては、無線LANや赤外
線通信、3G、WiMax(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、c.Lin
k(登録商標)、HDMI(登録商標)、有線LAN、電話線、携帯電話網、PHS網、
電灯線ネットワーク、IEEE1394等に準拠したネットワークが挙げられる。
)を格納、管理する電子商品格納手段の一例であるサーバコンピュータである。商品サー
バ30は、端末20からのネットワーク10を経由した要求等に応じて商品情報(以下「
電子商品」ともいう)を当該端末20に提供(送信)することができる。なお、電子商品
には、音楽や画像、文章等のデータも含まれ得る。
。決済サーバ40は、端末20からのネットワーク10を経由した、電子商品の購入要求
等に応じて電子商品の決済処理を実施することができる。
該サーバ30からアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーション」あるい
は「アプリ」と略称することがある。)等の電子商品を受信、インストール等することが
できる。なお、電子商品は、商品サーバ30において複数分、格納、管理されていてよい
。また、電子商品は有償でも無償でもよい。有償の場合、端末20は、例えば決済サーバ
40と通信して電子商品の決済処理を実施することができる。
に提供される電子商品に関する情報を含む広告情報(例えばバナー広告等)の配信等を管
理、制御するサーバコンピュータである。
閲覧されたのか、あるいは当該広告情報を通じて電子商品が端末20に導入(例えばイン
ストールや使用、アプリケーションの実行等)されたのかといった、広告情報の利用状況
を管理し、その利用状況に応じて、電子商品に対する送集客を調整する、あるいは均一化
を図る。
「選択」される場合がある。また、ゲーム等のアプリケーション実行中に広告情報が画面
表示されている場合には「クリック」や「タップ」に限らず、キャラクタをドラッグする
等して広告情報の表示領域に移動等させたりする操作も広告情報を「選択」する概念に含
まれる。
告情報の閲覧回数及び/又は広告情報を通じた電子商品の導入処理回数を管理する。そし
て、広告制御サーバ50は、閲覧回数及び/又は導入の有無や回数(量)等に応じたポイ
ントを算出(例えば加減算)し、当該ポイントに応じて電子商品間の広告の量や内容、種
類等を変化させる。
ら広告(バナー等)が端末20宛てに送信される。広告制御サーバ50から端末20宛て
の広告の送信タイミングは、非限定的な一例として、以下の3つが考えられる。
(1)電子商品の送信と同時。
(2)電子商品が端末20においてインストールされたことを示す情報を端末20から
受信したとき。
(3)電子商品を端末20において使用したことを示す情報を端末20から受信したと
き。
品の使用は何度も行なわれ得るので、その度に広告を選択して端末20宛てに送信するこ
とで、より効果的な広告が可能となる。
に実現されてもよい。
広告制御サーバ50による広告制御動作の概要について図2を用いて説明する。図2に
は、電子商品の一例である4つのアプリケーションA〜D間で送客/集客が行なわれる様
子を例示している。
)が表示されているとする。端末20においてアプリBバナーが例えば端末20のユーザ
によってクリック又はタップされると、端末20にはアプリBの例えば商品紹介画面及び
/又はインストール画面が表示される。
がアプリBの商品紹介画面等に遷移する。これをアプリAからみると、アプリAは、1人
のユーザをアプリBに送客したと捉えることができる。一方、アプリBからみると、1人
のユーザをアプリAから集客したと捉えることができる。
t等)を獲得し、送客された(集客した)側のアプリBは、集客数に応じたポイント(例
えば1人につき−10pt)を消費する。なお、本例において、アプリAは、アプリBの
広告情報が関連付けられた電子商品の一例であり、アプリBは、当該広告情報に含まれる
情報としての電子商品の一例である。他のアプリB−C間、アプリC−D間、アプリD−
A間についてもそれぞれ同様のルールを適用する。
と称する。)を広告制御サーバ50はデータベースとしてメモリやハードディスク等の記
憶装置に記録することで管理し(例えば図3参照)、送集客ポイントが各アプリ間で平等
あるいは均一化(平準化)されるように、どのアプリ(電子商品)にどのバナー広告(広
告情報)を関連付けるか(別言すると送信、表示させるか)を制御(選択、決定)する。
まりはアプリBが最も多く他のアプリへ送客している(別言すると、他のアプリに貸しが
有る)ので、例えば送集客ポイントの低い(−300pt)、つまりは他のアプリからの
集客数が多く他のアプリに借りが有るアプリDに、アプリBのバナー広告を表示させるよ
うにする。
新度合い)は、広告情報によって誘導されたユーザが誘導先の商品紹介画面等を閲覧した
場合と誘導先の商品紹介画面等を通じて電子商品を導入処理(インストールや使用等)し
た場合とで異ならせることもできる。
度合いを大きくすることができる。一例を挙げると、アプリAからアプリBに誘導された
ユーザが、アプリBの紹介画面を閲覧した場合にアプリAが+10ptを獲得し、アプリ
Bが−10ptを消費するのに対して、当該ユーザがアプリBを端末20にインストール
した場合は、アプリAが+100ptを獲得し、アプリBは−100ptを消費すること
としてもよい。
異ならせてもよい。例えば、無償のアプリよりも有償のアプリの方が、更新度合いを有償
額に応じて大きくするようにしてもよい。例えば、価格パラメータを有し(図3では図示
しないが、可変パラメータが価格パラメータを含んでいてもよい)、この価格もしくは価
格に対応した値(N)に基づいて、更新度合いを変化させるように制御することも可能で
ある。
味する。)の場合、アプリAは、+(100+N)ptを獲得し、アプリBは−(100
+N)ptを消費することとしてもよい。
動して、また、同じ増減幅(更新度合い)で更新される例であり、単純なロジックで実現
可能である。ただし、これに限られない。
客側アプリと集客側アプリとの間で相対的に異なる更新度合いで更新するようにしてもよ
い。いずれにしても、上記の例と同等の制御を実現できる。なお、広告制御サーバ50の
構成例については、図5及び図6により後述する。
図4に本実施形態の端末20の構成例を示す。図4に示す端末20は、例示的に、コン
ピューティングデバイス210、タッチスクリーン220、オーディオ出力ユニット23
0、外部メディアユニット240、通信ユニット250、操作ボタン260、前面カメラ
270、及び、背面カメラ290を備える。
ョンを表現あるいは演出するための画像(例えば、静止画、動画、映像等)をグラフィッ
クスエンジン213から受け取って表示するディスプレイであり、また、ユーザ(例えば
ゲームプレイヤ)のタッチ操作による入力を受け付け、I/Oコントローラ215に入力
信号を送信するタッチパネル等である。
リケーションを表現あるいは演出するためのサウンド(例えば、音楽、音声、効果音等)
をサウンドエンジン214から受け取って出力するスピーカまたは音声出力端子等であり
、また、ユーザ(例えばゲームプレイヤ)の声等の音声入力を受け付け、サウンドエンジ
ン214に音声信号を送信するマイク等である。
フェースであり、各種のメモリカードや磁気または光等のディスクユニット等が接続され
る。
30、40、及び50等とのネットワーク通信を可能にする。
力を補完するために用いられる。コンピューティングデバイス210は、各種のプロセッ
サ及びメモリ等からなる、例えばチップセットを含むコンピュータ回路要素である。
と、メモリモジュール212と、グラフィックスエンジン213と、サウンドエンジン2
14と、I/Oコントローラ215と、これらを接続するシステムバス216とを含む。
また、コンピューティングデバイス210は、プロセッサコア211やグラフィックコア
2131等のデータ処理機能とは別に、処理に負荷がかかる動画像等を高速に処理するた
めのプロセッサとしてメディアエンジンを備えてもよい。
するチップである。ここでは、「プロセッサコア」という用語は、メインプロセッサを意
味するプロセッサやCPU、MPU等と同義と扱うことができる。
を実行し、コンピューティングデバイス210に各種の機能を実現させる。
ムを実行し、当該プログラムの記述内容に従って他のハードウェアユニット/コンポーネ
ントを制御していくことにより、全体として端末20においてゲーム等のアプリケーショ
ンが実行されることとなる。
サコア211の制御の下で実行されてもよい。プロセッサコア211は、シングルコアで
もよいしマルチコアでもよい。プロセッサコア211は、図示しない複数次のデータキャ
ッシュを含んでよい。
ル浮動小数点プロセッサ(VFPU)等を接続し、これらと協働して、アプリケーション
を実行するように構成されてもよい。
アプリケーション、当該アプリケーションの実行に用いられる各種のデータ、端末20を
識別する識別情報(端末ID)、広告制御サーバ50から発行される識別情報(サーバI
D)等を記憶する。
Mに代表される書き換え不能な不揮発性メモリ、及びフラッシュメモリや磁気ディスクに
代表される書き換え可能な不揮発性メモリのいずれか又はこれらの適宜の組み合わせで構
成してよい。
アプリケーション及び当該アプリケーションの実行に用いられるデータの一部又は全部を
必要に応じて記憶する。
0の制御に必要なシステムデータ、グラフィックデータ、カメラ270及び/又は290
で撮影した画像データ等を記憶する。
構成されてもよい。また、メモリモジュール212の全てをフラッシュメモリ等の書き換
え可能な不揮発性メモリで構成してもよい。端末20の外部メディアスロット外部記憶媒
体もまた、メモリモジュール212の一部として供されてもよい。
ックス処理を行なう。グラフィックスエンジン213は、例示的に、グラフィックコア2
131及びグラフィックメモリ2132を含んでよい。
G)を生成、描画する機能を有するグラフィックプロセッサの一例であり、ビデオディス
プレイプロセッサ(VDP)やグラフィックプロセッシングユニット(GPU)と称され
ることもある。
データを読み出して、各種のグラフィック処理(例えば、ジオメトリ処理、レンダリング
処理、テクスチャマッピング処理等)を行なって、画像データを生成することができる。
オメトリプロセッサと、ジオメトリ計算されたポリゴンをラスタライズ/レンダリング(
描画)するレンダリングプロセッサとを含んでよい。また、グラフィックコア2131は
、描画された画像をタッチスクリーン220等に出力するため、ビデオエンコーダやHD
MI(High-Definition Multimedia Interface)等を備えていてもよい。
、行列の回転や拡大等を実施して、アフィン変換等を行ない、ポリゴンの座標を求める。
また、ジオメトリプロセッサは、ポリゴンの分割やスプライン補完等のテッセレーション
を行なう、「ジオメトリシェーダ」(又はバーテックスシェーダ)を備えてもよい。
呼ばれる画像データを貼り付け、各種効果を加えてグラフィックメモリに描画する。各種
効果の一例としては、プログラマブル・シェーダ等を用いて、光点・影(シェーディング
)計算、明暗の表現、半透明、ぶれ、霧、ぼかし、HDR(ハイダイナミックレンジ合成
)等の計算が挙げられる。
)、三角形や四角形といった面ポリゴン、面ポリゴンの集合体等が挙げられる。加えて、
レンダリングプロセッサがレイ・トレーシング等を用いて描画を行なう際には、円、楕円
、球、メタボール等の領域で定義される物体を描画することも可能である。
コア211で処理するようにしてもよい。グラフィックコア2131によって生成された
画像データは、ビデオエンコーダ等のビデオインターフェース回路によって所定のビデオ
信号に変換され、タッチスクリーン220に出力される。
せず)に記憶されるサウンドデータに対して、適宜、各種のサウンド処理(例えば、エフ
ェクト処理、ミキシング処理等)を施す。
音源等を備えたデジタルシグナルプロセッサ(DSP)等でもよく、また、物理モデル音
源、FM音源等の計算を行ない、残響や反射等の各種音声効果を計算することもできる。
ンターフェース回路によって所定のオーディオ信号に変換され、オーディオ出力ユニット
230に出力される。なお、サウンドエンジン214は、図示しないマイクから入力され
た音声の認識等をサポートしてもよい。
ェース回路の一例である。I/Oコントローラ215には、タッチセンサ222、操作ボ
タン260、外部メディアユニット240、及び通信ユニット250を接続することがで
きる。I/Oコントローラ215は、接続された各種のユニットから与えられる外部信号
をコンピューティングデバイス210内の内部データに変換し、また、内部データを各種
のユニットに適した外部信号に変換する。
レイ(スクリーン)221及び当該ディスプレイ221のサイズに略一致するように形成
された透過性のタッチセンサ222を含んでよい。タッチスクリーン220は、コンピュ
ーティングデバイス210の制御の下、アプリケーションの実行に応じた画像を表示して
、ユーザによるインタラクティブなタッチ操作(クリックあるいはタップ等)を受け付け
ることができる。
画像(例えば、静止画、動画、映像等)をディスプレイ221上に表示する。ディスプレ
イ221は、2D表示に対応するものでもよいし立体視等の3D表示に対応するものでも
よい。
のタッチ操作は、ユーザの指によりなされてもよいし、スタイラス等でもよい。タッチセ
ンサ222は、例えば、静電容量タイプのものを採用することができるが、これに限定さ
れない。
入力される。コンピューティングデバイス210は、タッチセンサ222からの操作信号
を検出すると、アプリケーションに対する操作として解釈し、これに応じた処理を実行す
る。
基づいて、ディスプレイ221上の位置情報を算出し、画像及び時間情報と相まって、操
作アクションを決定するために用いられる。本実施形態の端末20は、複数の指(又はス
タイラス)によるマルチタッチ操作を受け付けることができる。
ションの実行状況に合わせて、ユーザに音(例えば、音声、音楽、効果音等)を提供する
。オーディオ出力ユニット230は、サウンドエンジン214からのオーディオ信号に基
づいて、音を発生させる。
ンピューティングデバイス210が外部記憶媒体にアクセスすることを可能にする。外部
記憶媒体は、メモリカードやUSBメモリの他、ハードディスクドライブ(HDD)、フ
ラッシュメモリ、SRAM(Static Random Access Memory)、磁気テープ装置、光ディ
スク装置等であってもよい。外部記憶媒体には、アプリケーションの実行に用いられるパ
ラメータ等の各種データを記憶することができる。外部記憶媒体に、既述の端末IDやサ
ーバIDが記憶されてもよい。端末20は、外部記憶媒体からアプリケーション等を読み
取ってメモリモジュール212に転送し格納して用いる。
ことができる。記録媒体には、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク
、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk
)、BD(Blue-ray Disk)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きRAMカ
ートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等が含まれて
よい。また、アプリケーション等の電子商品は、通信ユニット250によりネットワーク
10経由で商品サーバ30から受信することもできる。
S)とを含む概念であり、OSの制御の下で動作するハードウェアを意味することがある
。また、OSが不要でプログラム単独でハードウェアを動作可能な場合には、そのハード
ウェアがコンピュータに相当するとみることができる。ハードウェアは、CPU等の演算
装置と、記録媒体に記録されたプログラムを読み取り可能な読み取り装置とを含むことが
できる。
せるプログラムコードを含んでいる。その機能の一部はプログラムではなくOSによって
実現されてもよい。
バ30、40、50と通信することを可能にする。
次に、広告制御サーバ50のハードウェア的な構成と機能的な構成とを以下に説明する
。なお、ゲームサーバ30や決済サーバ40のハードウェア的な構成は、広告制御サーバ
50の構成と同等とすることができる。
図5に、本実施形態の広告制御サーバ50のハードウェア的な構成例を示す。図3に示
す広告制御サーバ50は、例示的に、制御部501、入力装置503、外部記憶装置50
5、及び出力装置506を備える。また、広告制御サーバ50は、通信インターフェース
(IF)507を備えてもよい。
れる。入力装置503の一例としては、キーボード、マウスやトラックボール等のポイン
ティングデバイス等が挙げられる。また、入力装置503には、後述するディスプレイ5
06Aに備えられたタッチパッドやタッチパネルが含まれてもよい。
して制御部502に着脱可能に接続することができる。当該ペリフェラレルI/F521
には、1又は複数の周辺機器を追加的に接続してもよい。なお、外部記憶装置505は、
広告制御サーバ50内に内蔵される記憶装置であってもよい。
RAM(Static Random Access Memory)、磁気テープ装置、光ディスク装置等を用いる
ことができる。外部記憶装置505には、広告制御に用いられるプログラム(以下「広告
制御プログラム」ともいう。)やサーバ内で生成した及び/又は端末から受信したパラメ
ータ等の各種データのほか、電子商品や広告情報等を記憶することができる。コンピュー
タの一例である広告制御サーバ50は、外部記憶装置505から広告制御プログラム等を
読み取って後述するメインメモリ513等の内部メモリに転送し格納して用いる。なお、
図5のハードウェア的な構成例は、図3の商品サーバ30にも適用が可能である。この場
合、電子商品は商品サーバ30に記憶され、商品サーバ30から電子商品が端末装置に送
信される。この場合であっても、広告制御サーバ50は商品サーバ30の機能を有してい
てもよい。
ることができる。記録媒体には、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Dis
k)、BD(Blue-ray Disk)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きRAMカ
ートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等が含まれて
よい。また、広告制御プログラム等は、通信IF507によりネットワーク10経由で広
告制御サーバ50に提供してもよい。
S)とを含む概念であり、OSの制御の下で動作するハードウェアを意味することがある
。また、OSが不要でプログラム単独でハードウェアを動作可能な場合には、そのハード
ウェアがコンピュータに相当するとみることができる。ハードウェアは、CPU等の演算
装置と、記録媒体に記録されたプログラムを読み取り可能な読み取り装置とを含むことが
できる。
機能を実現させるプログラムコードを含んでいる。その機能の一部はプログラムではなく
OSによって実現されてもよい。
制御サーバ50のオペレータ等に広告制御プログラム等の実行状態に応じた映像や音声を
提供する。ディスプレイ506Aには、液晶ディスプレイや、PDP(プラズマ・ディス
プレイ・パネル)、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)等を適用することができる。
また、ディスプレイ506Aは、複数のディスプレイを有して成る大画面の統合ディスプ
レイとしてもよい。
ースである。通信IF507を介して、広告制御サーバ50は、ネットワーク10に接続
された端末20や他のサーバ30、40と適宜に通信することができる。
広告情報を端末20宛てに送信する送信手段の一例として機能する。送信手段の一例であ
る通信IF507は、いずれかの電子商品と他の電子商品に関連付けられた広告情報とを
端末20宛てに送信することができる。また、通信IF507は、受信機能に着目すれば
、端末20において広告情報が利用されたことを示す利用情報(後述)を端末20から受
信する受信手段の一例として機能する。
、オーディオメモリ515、GPU516、オーディオプロセッサ518、及び出力装置
506(別言すると、グラフィック関連機能及びオーディオ関連機能)の一部又は全部は
備えないこととしても構わない。
次に、図6に広告制御サーバ50の機能的な構成例を示す。
メモリ513から読み取って実行することによって具現される機能(制御部501)の一
例として、認証処理部511a、バナー処理部511b、オファー処理部511c及び送
集客バランス処理部511dを備える。なお、図6に例示する記憶部530は、既述のメ
インメモリ513及び/又は外部記憶装置505に該当する。記憶部530には、例示的
に、アプリケーションデータベース(DB)531、ユーザデータベース(DB)535
、及びログデータベース(DB)536が記憶される。
処理を実施する。
IDと一意に対応する広告制御サーバ50の識別情報(サーバID)とが格納されており
、認証処理は、これらの組み合わせを用いて行なわれる。
することができる。認証処理の詳細については図8により後述する。
該バナー広告の選択操作(例えばクリック又はタップ等)が端末20においてなされたか
否かを監視する。
理部511bは、送集客バランス処理部511dと連携して、図2及び図3にて説明した
ような送集客ポイントを更新する。
告を選択、決定する。バナー処理部511bによるバナー処理の詳細については、図9〜
図11にて後述する。
「通常バナー」ともいう。)と、キャンペーンバナー広告(以下、単に「キャンペーンバ
ナー」ともいう。)と、を用意しておくことができる。
等を促すバナーである。図17及び図18に通常バナーの一例を示す。
えばゲームタイトルデザイン等を含む画像情報によるバナー)の一例を示している。
導入処理(例えばインストール若しくは実行等)すると、誘導先の電子商品(アプリB)
で利用可能な価値情報(リワード:例えば、ゲームで使用するパラメータやゲーム内通貨
等のゲームポイントやアイテム、追加プログラムやデータ等)が貰えるといった、ユーザ
に他の電子商品の導入を促すようなバナーである。図19にキャンペーンバナーの一例を
示す。
を送信し、当該オファー広告における選択操作(例えばクリック又はタップ等)を通じて
電子商品の導入処理が端末20においてなされたか否かを監視する。
る他のゲームアプリBをインストールするとアプリAで利用可能な価値情報(例えば、ゲ
ームで使用するパラメータやゲーム内通貨等のゲームポイントやアイテム、追加プログラ
ムやデータ等)が端末20に付与されることを端末20に通知する広告(以下「オファー
ページ」ともいう。)である。
して遷移元アプリAの実行継続のインセンティブを端末20のユーザに与えるような広告
である。オファーページの一例を図20に示す。図20では、3つのアプリケーションが
インストール候補としてリストアップされている様子を例示している。
成立したか)否かを監視し、送集客バランス処理部511dと連携して、図2及び図3に
て説明したような送集客ポイントを更新する。
するアプリケーション等の電子商品のリスト順序等を決定する。オファー処理部511b
によるオファー処理の詳細については、図12〜図14にて後述する。
理部511cと連携して、図2及び図3にて説明したような送集客ポイントに基づいて電
子商品間の送集客をバランスする処理を実施する。
けるかを送集客ポイントに基づいて制御する。送集客バランス処理部511dによる送集
客バランス処理の詳細については、図15及び図16にて後述する。
する情報を記憶する。アプリケーションの一例は、ゲームアプリケーションであるが、こ
れに限られない。
「アプリID」ともいう。)や、アプリケーション(アプリID)毎の送集客ポイントD
B531a、アプリケーション(アプリID)毎の会社情報DB531b、アプリケーシ
ョン(アプリID)毎に関連付ける広告情報(バナー広告及び/又はオファー広告)等の
DB(広告情報DB)531c等が挙げられる。
ト)を記憶するパラメータ記憶手段の一例である。
広告情報記憶手段の一例である。広告情報DB531cには、例示的に、バナーデータリ
スト533及び/又はオファーデータリスト534が格納される。
ており、例えば既述のように少なくとも前記認証処理に用いられる端末IDとサーバID
とを保存している。
する。ここで、「広告情報の利用」とは、例示的に、バナー広告及び/又はオファー広告
の端末20での選択操作(例えばクリック、タップ、広告表示領域へのキャラクタの移動
等)、及び/又は、当該選択操作を通じた導入処理(例えばアプリのインストールや使用
等)を含む概念である。
ック等)したことを示す閲覧情報および/または広告情報を通じて商品を導入処理(イン
ストール、使用等)したことを示す導入情報が含まれる。よって、ログDB536は、利
用情報を広告選択情報として蓄積、格納する広告選択情報格納手段の一例として機能する
。
DB536とは互いに関連付けられており、これにより、端末20においてどのアプリケ
ーション(電子商品)に関連付けられたどの広告情報が利用されたかを管理、把握するこ
とができる。
以下、上述のごとく構成された広告提供システム1の動作について説明する。ただし、
以下の説明では、電子商品の一例がアプリケーションである場合について説明する。
図7に例示するように、端末20は、インストール済みの或るアプリケーションが起動
されると、広告制御サーバ50との間でユーザ認証処理を実施する(処理P10及びP2
0)。
、端末20では起動したアプリによる通常の処理(例えばゲーム等)が実施される(処理
P30)。別言すると、端末20のユーザは、ユーザ認証に失敗しても、広告制御サーバ
50によるサービスを利用できないだけで、起動したアプリによる通常の処理は利用可能
である。
例えば、バナーを取得するメソッドとオファーページを表示するメソッド)を判断し(処
理P40)、端末20に対してバナー処理及びオファー処理のいずれかを実施する(処理
P50又はP60)。
20では起動されたアプリケーション(仮にアプリAとする)による通常の処理が実施さ
れる(処理P70又はP80)。
、オファー処理後では端末20においてアプリAの実行中にオファー広告が表示される。
次に、図8を参照して、上述した広告制御サーバ50(認証処理部511a)によるユ
ーザ認証処理の詳細について説明する。
(端末ID)を取得し(処理P101)、偽装ユーザでないかを判断する(処理P102
)。例えばアプリAについて端末20で保存された端末IDとアプリAを起動した端末2
0の端末IDとが異なっていた場合に、端末IDが偽装され、端末20のユーザが偽装ユ
ーザであると判断する。
通常の処理(ゲーム等)を実行する(処理P103)。これに対し、偽装ユーザでなけれ
ば(処理P102でYESの場合)、端末20(アプリA)は、例えば、端末IDとサー
バIDとを広告制御サーバ50宛てに送信する(処理P104)。
35において検索し、該当サーバIDが存在すれば、同ユーザDB535を参照して、端
末IDが当該ユーザDB535に存在するか検索する(処理P105及びP106)。
録済みであれば)(処理P106でYESの場合)、広告制御サーバ50は、当該端末I
DとサーバIDとの組み合わせが正しいか否かを判断する(処理P107及びP108)
。
YESの場合)、広告制御サーバ50は、ユーザ認証に成功したことを示す情報を端末2
0へ送信する(処理P111)。これにより、端末20は、広告制御サーバ50によるサ
ービスを受けることが可能になる。
場合)、ユーザ認証に失敗したことを示す情報を端末20へ送信する。この場合、端末2
0では、広告制御サーバ50によるサービスは受けられないが、アプリAによる通常の処
理が実行される。
)、広告制御サーバ50は、当該端末IDに一意に対応するサーバIDを端末20(アプ
リA)に対して発行する(処理P109)。これにより、端末20のユーザ認証が成功す
る(処理P111)。つまり、端末20のユーザは、新規ユーザとして広告制御サーバ5
0によるサービスを受けることができるようになる。
次に、図9〜図11を参照して、広告制御サーバ50(バナー処理部511b)による
バナー処理について説明する。
開始されると、端末20(アプリA)は、バナー要求を広告制御サーバ50宛てに送信す
る(処理P501)。
カウントの送集客ポイント(合計ポイント)が、予め設定された上限閾値に達しているか
否かを判断する(処理P502及びP503)。なお、「アカウント」は、例えばアプリ
を配信する会社毎やアプリの開発チーム毎等に発行される(割り当てられる)情報である
。上限閾値は、各会社等のアプリ全体についての送集客ポイントに関する閾値であり、例
えばアプリケーションDB531の送集客ポイントDB531aに格納されている。
、広告制御サーバ50は、アプリAが「過送客」の状態にあると判断して、バナー処理を
終了する。したがって、端末20で起動されたアプリAに対してバナー広告は表示されな
い(処理P504)。
広告制御サーバ50は、送集客バランス処理部511dによる送集客バランス処理を実施
し(処理P505)、バナー広告を端末20宛てに送信し、バナー広告送信済みであるこ
とを例えばログDB536に一時(キャッシュ)保存する(処理P506)。なお、送集
客バランス処理の詳細については、図15及び図16にて後述する。
を表示し(処理P507)、当該バナー広告に対するユーザによる選択操作(例えばクリ
ック又はタップ)の有無を監視する(処理P508)。
プリAは、広告制御サーバ50が指定する時間だけバナー広告を表示し(処理P509)
、処理P501へ戻る。バナー広告を表示する指定時間の情報は、バナー広告と共にある
いはバナー広告とは別に広告制御サーバ50から端末20に送信される。代替的に、当該
指定時間の情報は、端末20において予め保有しておいてもよい。
れたことを示す利用情報(予め定義されている広告制御サーバ50が利用情報と識別でき
るコマンド若しくはデータ列等)とバナー広告のURL(Uniform Resource Locator)要
求とを広告制御サーバ50宛てに送信する(処理P510)。
ばログDB536に保存し(処理P511)、URL要求のあったバナー広告の種別(以
下「バナー種別」ともいう。)が「通常バナー」及び「キャンペーンバナー」のいずれで
あるかを判断する(処理P512及びP513)。
ャンペーン対象のアプリケーション(仮にアプリBとする)についての価値情報の管理場
所が広告制御サーバ50及び当該アプリBを管理するゲームサーバ30のいずれであるか
を判定する(処理P514及びP515)。なお、価値情報の一例は、キャンペーン対象
(遷移先)のアプリBで利用可能なゲームポイント(ゲームで使用するパラメータ、ゲー
ム内通貨等)やアイテム、グッズ、追加プログラムやデータ等の情報である。
サーバ30であれば、広告制御サーバ50は、キャンペーン対象のアプリBに価値情報を
付与する情報を当該ゲームサーバ30宛てに送信する(処理P517)。これにより、ゲ
ームサーバ30は、キャンペーン対象のアプリBについて価値情報を取得する(処理P5
18)。
0であれば、当該アプリBに対して価値情報を追加する(処理P516)。なお、バナー
種別が通常バナーであれば、広告制御サーバ50は、下記の同一会社間送客判定を実施す
る。
(処理P519及びP520)。当該判定は、例えばアプリケーションDB531の会社
情報DB531bにて保存、管理されているアプリケーション毎の会社情報を基にして実
施することができる。
送客元のアプリAについての送集客ポイントを増加(例えば+10pt)し、送客先(キ
ャンペーン対象)のアプリBについての送集客ポイントを減少(例えば−10pt)する
(処理P521)。
ーバ50は、送客元のアプリAについての送集客ポイントを増加(例えば+9pt)し、
送客先(キャンペーン対象)のアプリBについての送集客ポイントを減少(例えば−10
pt)する(処理P523)。
ントDB531a(図6参照)に蓄積(プール)しておくことができる(処理P524)
。保険ポイントは、「過送客」や「過集客」の場合の調整ポイントとして使用することが
できる。
RLを当該端末20宛てに送信する(処理P522)。端末20は、受信したURLにア
クセスする。端末20は、当該URLにアクセスすると、例えば広告制御サーバ50から
URLに対応するページのデータが端末20に送信される。当該ページは、例えばバナー
広告されたアプリBの紹介やインストールを実施可能なページ(インストールページ)で
ある。
れたアプリBをインストールし、当該アプリBが起動されると(処理P527)、ユーザ
認証処理を実施する(処理P528)。ユーザ認証処理は、図8にて説明したとおりであ
る。
用可能な価値情報(ゲームで使用するパラメータやゲーム内通貨等のゲームポイントやア
イテム、追加データやプログラム等)の管理場所が広告制御サーバ50及び当該アプリケ
ーションを管理しているゲームサーバ30のいずれであるかを判定する(処理P529及
びP530)。
リBは、新規ポイント有無をゲームサーバ30に問い合わせる(処理P531)。
イント等が無ければ(処理P532で「なし」の場合)、その旨を端末20宛てに送信す
る。これにより、端末20はバナー処理を終了する。
ば(処理P532で「あり」の場合)、ゲームサーバ30は、当該新規ポイント等を当該
アプリBに対して付与する(処理P533)。これにより、端末20で起動されたアプリ
Bはゲームポイント等を獲得し(処理P541)、バナー処理を終了する(処理P542
)。
れたアプリBは、新規ポイント等の有無を広告制御サーバ50に問い合わせる(処理P5
34及びP535)。
有れば(処理P532で「あり」の場合)、広告制御サーバ50は、当該新規ポイント等
を当該アプリBに対して付与する(処理P536)。これにより、端末20で起動された
アプリBはゲームポイント等を獲得し(処理P537)、バナー処理を終了する(処理P
538)。
処理P535で「なし」の場合)、その旨を端末20宛てに送信する。これにより、端末
20の起動アプリBはバナー処理を終了する(処理P539)。
て選択されると、送客元の電子商品の送集客ポイントを増加し、かつ、送客先の電子商品
の送集客ポイントを減少する。また、キャンペーン対象の電子商品が「キャンペーンバナ
ー」の選択を通じて端末20に導入されると、当該キャンペーン対象の電子商品で利用可
能な価値情報が端末20に付与される。
次に、図12〜図14を参照して、広告制御サーバ50(オファー処理部511c)に
よるオファー処理について説明する。
る。)が起動され、オファーメソッドが開始されると、端末20(アプリA)は、オファ
ー要求を広告制御サーバ50宛てに送信する(処理P601)。
るアカウントの送集客ポイントが、予め設定された上限閾値に達しているか否かを判断す
る(処理P602及びP603)。なお、上限閾値は、「過送客」を防ぐために設定され
る。
、広告制御サーバ50は、オファー処理を終了する。したがって、端末20で起動された
アプリAに対してオファーページ(例えば図20参照)は表示されない(処理P604)
。
広告制御サーバ50は、送集客バランス処理を実施し(処理P605)、オファーページ
のURLを端末20宛てに送信する(処理P606)。端末20は、当該URLにアクセ
スすると、例えば広告制御サーバ50からURLに対応するページ(オファーページ)の
データが端末20に送信される。
ページに対するインストール等の選択操作(例えばクリック又はタップ)の有無を監視す
る(処理P607及びP608)。
処理を終了する(処理P609)。
ファーページにおいて選択操作があったことを示す選択情報を広告制御サーバ50宛てに
送信する(処理P610)。
11)、インストールページ(オファーページ)のURLを端末20宛てに送信する(処
理P612)。
P613)。端末20は、当該URLにアクセスすると、例えば広告制御サーバ50から
URLに対応するページ(オファーページ)のデータが端末20に送信される。これによ
り、端末20は、オファーページを表示する(処理P614)。オファーページは、例え
ば端末20にインストール可能なアプリケーションの候補リストを表示する。
(仮にアプリBとする。)をインストールし、当該アプリBが起動されると(処理P61
5)、ユーザ認証処理を実施する(処理P616)。ユーザ認証処理は、図8にて説明し
たとおりである。
宛てに送信する(処理P617)。広告制御サーバ50は、起動情報を端末20のアプリ
Bから受信すると、オファーが成立したことを示す情報を例えばログDB536に保存す
る(処理P618)。
判定する(処理P619及びP620)。
有償(例えばN円;Nは0以上の整数)のアプリBのオファー成立であれば、送客元のア
プリAについての送集客ポイントを増加する。例えば、+(100+N)×0.9pt(
ただし、小数点切り上げ)で計算される送集客ポイントを加算する。これに対し、送客先
のアプリBについての送集客ポイントについては減少させる。例えば、−(100+N)
ptだけ減算する(処理P621)。なお、(100+N)×0.1pt(ただし、小数
点切り捨て)は、保険ポイントとして例えば送集客ポイントDB531a(図6参照)に
プールしておくことができる(処理P622)。
0は、送客元のアプリAについてのポイントを増加〔例えば、+(100+N)pt〕し
、送客先のアプリBについてのポイントを減少〔例えば、−(100+N)pt〕する(
処理P623)。
可能なゲームポイント等の価値情報の管理場所がゲームサーバ30及び広告制御サーバ5
0のいずれであるかを判定する(処理P624及びP625)。
リAに対して新規ポイント付与情報を当該ゲームサーバ30に送信する(処理P626)
。
処理を実施する(処理P628)。一方、価値情報の管理場所が広告制御サーバ50であ
れば、送客元のAに新規ポイント等を付与する(処理P627)。
20は、ユーザ認証処理を実施する(処理P630)。ユーザ認証処理の詳細については
、図8にて説明したとおりである。
可能なゲームポイント等の価値情報の管理場所がゲームサーバ30及び広告制御サーバ5
0のいずれであるかを判定する(処理P631及びP632)。
リAは、当該ゲームサーバ30に未付与ゲームポイント等の有無を問い合わせる。
P633及びP634)、無ければ、その旨を端末20に送信する。これにより、端末2
0の送客元のアプリAは、オファー処理を終了する(処理P635)。
有れば、新規ゲームポイント等を端末20の送客元のアプリAに対して付与する(処理P
636)。これにより、端末20の送客元のアプリAは、新規ゲームポイント等を獲得し
(処理P637)、オファー処理を終了する(処理P638)。
端末20の送客元のアプリAは、広告制御サーバ50に対して未付与ゲームポイント等の
有無を問い合わせる。
処理P639及びP640)、無ければ、その旨を端末20に送信する。これにより、端
末20の送客元のアプリAは、オファー処理を終了する(処理P642)。
が有れば、新規ゲームポイント等を端末20の送客元のアプリAに対して付与する(処理
P641)。これにより、端末20の送客元のアプリAは、新規ゲームポイントを獲得し
(処理P643)、オファー処理を終了する(処理P644)。
送客元の電子商品の送集客ポイントを増加し、かつ、送客先の電子商品の送集客ポイント
を減少する。また、送客先の電子商品の導入処理を成果として、広告制御サーバ50は、
送客元の電子商品で利用可能な価値情報を端末20に付与する。
次に、図15及び図16を参照して、広告制御サーバ50(送集客バランス処理部51
1d)による送集客バランス処理(バナーケース及びオファーケース)について説明する
。
図9にて説明した送集客バランス処理P505では、図15に例示する処理が実施され
る。すなわち、広告制御サーバ50(送集客バランス処理部511d)は、広告情報DB
531cのバナーデータリスト533(図6参照)を参照し(処理P701)、該当サー
バIDのインストール済みアプリケーションを当該リストから除外する(処理P702)
。
理P703)、ポイントの最も高いアプリケーションを選択する(処理P704)。そし
て、広告制御サーバ50は、選択したアプリケーションの属するアカウントの送集客ポイ
ントが予め設定された下限閾値に達しているか否かを判断する(処理P705及びP70
6)。なお、「下限閾値」は、「過集客」を抑えるために設定される。
6でYESの場合)、広告制御サーバ50は、選択したアプリケーションをバナーデータ
リスト533から除外し(処理P707)、改めてポイントの最も高い他のアプリケーシ
ョンをバナーデータリスト533において選択する(処理P704)。
NOの場合)、広告制御サーバ50は、アプリケーション(仮にアプリAとする。)への
バナー送信履歴をキャッシュで確認する(処理P708)。当該確認の結果、アプリAに
て直近5回以内に別のアプリBへ誘導するバナー広告が表示されていたかを判断する(処
理P709及びP710)。
れていれば(処理P710でYESの場合)、広告制御サーバ50は、選択したアプリA
をバナーデータリストから除外し、改めてポイントの最も高い他のアプリを選択する(処
理P704)。
れば、アプリAにて表示するバナー広告をアプリBへ誘導するバナーに決定する(処理P
712)。
次に、図12にて説明した送集客バランス処理P605では、図16に例示する処理が
実施される。すなわち、図16に例示するように、広告制御サーバ50(送集客バランス
処理部511d)は、広告情報DB531cのオファーデータリスト534(図6参照)
を参照し(処理P801)、該当サーバIDのオファー成立済みアプリケーションをオフ
ァーデータリストから除外する(処理P802)。
803)、広告表示対象のアプリの属するアカウントの送集客ポイントが予め設定された
下限閾値に達しているアプリが存在するか否かを判断する(処理P804及びP805)
。
でYESの場合)、広告制御サーバ50は、該当アプリケーションをオファーデータリス
トから除外し(処理P806)、オファー配列順序を決定する(処理P807)。
の場合)、サーバ50は、当該オファーデータリストのオファー配列順序を変更しない(
処理P807)。
イントに基づいて電子商品と当該電子商品に関連付ける広告情報を制御する。例えば、送
客成績が相対的に他の電子商品よりも高い電子商品があれば、当該送客成績の高い電子商
品に関する情報を含む広告情報を他の電子商品に関連付けて端末20宛てに送信する広告
情報として選択する。
ので、他のアプリに関連付けて送信する広告情報としてアプリAの広告情報を選択して送
信する。
アプリAを導入したりすると、他のアプリの送集客ポイントが上昇(アプリAに送客した
ことによる)する。
客数が増すこととなり、結果として送客成績の高いアプリAから他のアプリへの送客数の
更なる増加に跳ね返ってくることになる。
に、送信する広告情報を選択及び/又は決定する等の制御を行なうことで、効果的な広告
を行なうことができるようになる。なお、送集客ポイントに基づいて効果的な広告を行う
方法としては、上記のような送集客ポイントを均一化する方向に制御するほか、既に送客
成績が高い(送集客ポイントが高い)アプリを含む各アプリに対して、集客させたいアプ
リ(送集客ポイントが低い)の広告情報を選択して送信する(表示させる)方法も考えら
れる。この場合は、例えば短期的に販売数を伸ばしたい若しくはユーザ数を増やしたいア
プリがある等の場合に有効であるため、送集客ポイントに基づいた広告情報の制御は、そ
の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができることは言うまでもない。
以上のように、本実施形態によれば、各アプリケーションに対応した広告の利用回数(
量)をカウントし、どのアプリケーションに対してどのアプリケーションからの広告が利
用されたのか、利用回数(量)に応じた送集客ポイントを算出(例えば加減算)するので
、送集客ポイントに応じてアプリケーション間の広告の量や内容を変化させることができ
る。
、広告の利用状況を把握し、利用状況に応じて商品に対する送集客を効果的に調整または
均一にすることが可能になる。よって、電子商品間でのユーザの誘導が把握でき、効率よ
くユーザを他の商品に案内することができる。
限/下限閾値等は、送客や集客の量や差を示す情報(可変パラメータ)の一例に過ぎず、
送集客ポイントの「加減算」は、上述した実施形態で示した態様に限られない。例えば送
集客ポイントを加算するのか減算するのかは、一方が加算で他方が減算となっていればど
ちらでも良い。
10 通信ネットワーク
20 端末装置
30 商品サーバ
40 決済サーバ
50 広告制御サーバ
210 コンピューティングデバイス
211 プロセッサコア
212 メモリモジュール
213 グラフィックスエンジン
2131 グラフィックコア
2132 グラフィックメモリ
214 サウンドエンジン
215 I/Oコントローラ
216 システムバス
220 タッチスクリーン
221 ディスプレイ
222 タッチセンサ
230 オーディオ出力ユニット
240 外部メディアユニット
250 通信ユニット
260 操作ボタン
270 前面カメラ
290 背面カメラ
501 制御部
503 入力装置
505 外部記憶装置
506 出力装置
506A ディスプレイ
506B スピーカ
507 通信インターフェース(IF)
511 CPU
511a 認証処理部
511b オファー処理部
511b バナー処理部
511c オファー処理部
511d 送集客バランス処理部
512 ROM
513 メインメモリ
514 グラフィックメモリ
515 オーディオメモリ
516 GPU
518 オーディオプロセッサ
521 ペリフェラレルインターフェース(IF)
530 記憶部
531 アプリケーションデータベース(DB)
531a 送集客ポイントDB
531b 会社情報DB
531c 広告情報DB
533 バナーデータリスト
534 オファーデータリスト
535 ユーザDB
536 ログDB
Claims (3)
- 端末装置に対して通信ネットワークを介して複数の電子商品のいずれかに関する広告情報を提供する情報処理システムであって、
いずれかの前記電子商品に関する会社情報を含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、
前記広告情報をいずれかの電子商品に関連付けて前記端末装置へ送信する送信手段と、
前記送信された広告情報が前記端末装置において利用されたことを示す利用情報を前記端末装置から受信する受信手段と、
前記受信手段で前記利用情報が受信されると、前記広告情報を関連付けた電子商品に関する会社情報と、前記広告情報に含まれる情報としての電子商品に関する会社情報の一致を判断する判断手段と、
前記受信手段が受信した前記利用情報及び前記判断手段の判断結果に基づいて、前記送信手段を通じて送信する電子商品に関連付ける広告情報を制御する制御手段と、
を備えた情報処理システム。 - 前記複数の電子商品毎の第一の可変パラメータ及び、前記会社情報毎の第二の可変パラメータを記憶するパラメータ記憶手段と、
を有し、
前記制御手段は、
前記受信手段で前記利用情報が受信されると、前記広告情報を関連付けた電子商品に対応する第一の可変パラメータ及び/又は前記広告情報に含まれる情報としての電子商品に対応する第一の可変パラメータを更新し、且つ、前記広告情報を関連付けた電子商品に関する会社情報に対応する第二の可変パラメータ及び/又は前記広告情報に含まれる情報としての電子商品に関する会社情報に対応する第二の可変パラメータを更新し、更新後の前記第一の可変パラメータに基づいて、前記送信手段を通じて送信する電子商品に関連付ける広告情報を制御し、更に、
前記制御手段は、前記判断手段の判断結果に基づいて、前記第二の可変パラメータの更新度合いを異ならせる請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記第二の可変パラメータのそれぞれは、前記複数の電子商品の内、同一の会社情報を有する電子商品の第一の可変パラメータの合計値である請求項2に記載の情報処理システム。
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