JP2007226598A - 広告情報提供装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の広告媒体提供者にて提供された複数の広告媒体を用いて行なわれる広告に関連する広告関連情報を、端末装置に対してネットワークを介して提供する広告情報提供サーバ1であって、広告関連情報を格納する広告関連情報DB3eと、広告関連情報を要求するための要求情報を端末装置から受信するネットワークIF2と、要求情報に基づいて広告関連情報DB3eに格納された広告関連情報の中から、要求情報に合致し得る広告関連情報を取得する広告関連情報取得部5aと、取得された広告関連情報が送信された後、当該広告関連情報の利用料を所定の算定方法で分配することにより、複数の広告媒体提供者が得る分配利用料を算定する分配部5eとを備える。
【選択図】図1
Description
まず、本実施の形態の基本概念について説明する。本実施の形態に係る広告情報提供システムは、広告情報を配信するための広告情報提供システムと、前記広告情報を受信するための端末装置とを、ネットワークを介して通信可能に接続して構成されたシステムである。
以下では、広告を提供する主体(主として企業)を「広告主」、この広告主から提供を受けた広告を放送媒体や紙媒体等の従来型広告の広告媒体を用いて提示する主体(主として企業)を「広告媒体提供者」、広告媒体提供者が提示した広告を閲覧等する主体(主として個人)を「消費者」又は「広告閲覧者」、従来型広告を閲覧等した消費者をWeb広告に誘導するシステムの開発及び運営を行なう主体(主として企業)を「システム事業者」と称する。また、以下の例では、広告媒体提供者が「鉄道会社」であり、広告が電車内で掲示される「中吊広告」や駅構内で掲示される「駅貼広告」であるものとして説明する。なお、実際には、1つの鉄道会社が複数の路線を運行することがあるが、以下では、説明の簡便化のため、1つの鉄道会社が1つの路線を運行するものとして説明する。
システム事業者は、実広告を閲覧した消費者をホームページに誘導する。この誘導方法は任意であるが、以下では、システム事業者は、各実広告に共通のWeb広告用のホームページ(以下、広告ナビページ)を開設するものとし、この広告ナビページにアクセスした消費者に対して、実広告に関連した情報を提供するものとする。
以下では、実広告によって掲示される情報を「広告情報」と称し、広告ナビページを介して提供される情報を「Web広告」又は「広告関連情報」と称する。この広告関連情報の具体的内容は任意であるが、例えば、実広告と同一の情報を提供することや、実広告より詳細な情報やその時点の最新情報を提供すること、あるいは、実広告にて広告されている商品やサービスを実際に購入するためのEC(Electronic Commerce)サイトへ誘導することが考えられる。これら各種の広告関連情報は、広告ナビページにて提示することの他、広告主が自ら開設しているWebページ(以下、広告主ページ)に消費者を誘導して提示することが考えられる。
また、広告関連情報は、実広告が電車内に掲示されている期間にのみ閲覧可能としてもよいが、実広告の掲示期間が終わった後においても、広告ナビページを介して引き続き閲覧可能としてもよい。以下では、実広告の電車内における掲示期間を「実掲載期間」、広告ナビページを行なわれる広告関連情報の提供期間を「Web掲載期間」と称する。以下では、これら実掲載期間とWeb掲載期間とが同時に開始され、かつ、Web掲載期間を実掲載期間より長くするものとする(Web掲載期間>実掲載期間)。また、これら実掲載期間とWeb掲載期間との差分の期間(実広告の掲載が終了した後、Web広告のみが引き続き行なわれている期間)を「Web残存掲載期間(=Web掲載期間−実掲載期間)」と称する。
消費者が所望の広告関連情報を特定するための方法は任意であるが、以下では、消費者や、「専用コード検索」、「路線及びインデックス検索」、「キーワード検索」、あるいは、「一覧表示」、のいずれかによって、閲覧したい情報を特定するものとする。専用コード検索では、消費者が、広告ナビページにおいて、実広告に添付されている情報であって当該実広告を一意に特定するための情報(以下、専用コード)を入力すると、この専用コードに合致する実広告が特定され、この実広告に対応する広告関連情報を閲覧できる。路線及びインデックス検索では、消費者が、広告ナビページにおいて、実広告を閲覧した鉄道会社の路線名と、実広告を電車内や駅構内で掲示する際の掲示枠に添付されている情報であって当該掲示枠を一意に特定するための情報(以下、インデックス)とを入力すると、これら路線名とインデックスの組み合わせに合致する実広告が特定され、この実広告に対応する広告関連情報を閲覧できる。キーワード検索では、消費者が、広告ナビページにおいて、所望の広告に関するキーワードを入力すると、このキーワードに合致する実広告が特定され、この実広告に対応する広告関連情報を閲覧できる。一覧表示では、実広告の一覧を広告ナビページに提示し、消費者が実広告を選択することで、この実広告に対応する広告関連情報を閲覧できる。
ここで、実広告に関しては、従来と同様、広告主が、直接的に又は広告代理店等の第三者を介して、鉄道会社に対し、実広告による広告掲載を受けたことの対価として広告料(出稿料)を支払う。以下では、この広告料を「実広告料」と称する。
次に、本実施の形態の具体的内容について説明する。以下では、まず広告情報提供システムを構成する各装置の構成について説明し、次いで、この広告情報提供システムを用いて実行される各処理の内容について説明する。
まず、本実施の形態に係る広告情報提供システムの概要および特徴を説明する。図1は、本実施の形態に係る広告情報提供システムの構成図である。
このうち、広告情報提供サーバ1の構成を説明する。広告情報提供サーバ1は、広告情報提供するための手段であり、特許請求の範囲における広告情報提供装置に対応する。この広告情報提供サーバ1は、ネットワーク40との間における各種情報の通信を制御するネットワークインターフェース(以下、ネットワークIF)2、記憶部3、媒体読取部4、及び、制御部5を備える。
図1の端末装置10は、例えば、公知のパーソナルコンピュータ、ワークステーション、PHS端末、携帯電話、又は、PDAなどの情報処理装置として構成できる。以下の例では、端末装置10として携帯電話を用いる場合を例にとって説明する。図9は、端末装置10の構成を機能概念的に示すブロック図である。この端末装置10は、操作部11、通信アンテナ12、送受信回路13、スピーカ14、マイク15、音声処理部16、ディスプレイ17、表示回路18、記憶部19、及び、制御部20を備えて構成されている。
次に、このように構成された広告情報提供システムを用いて実行される各処理について説明する。この処理は、消費者からの要求に応じて広告関連情報を提供するための広告関連情報取得処理、媒体補正値を算定するための媒体補正処理、RV補正値を算定するためのRV補正処理、及び、各鉄道会社に分配する分配Web広告料を算定するための分配処理に大別される。
まず、広告関連情報取得処理について説明する。図10は広告関連情報取得処理のメインフローチャートである。実広告を閲覧した消費者は、この実広告の広告関連情報を見たい場合、任意の場所において、端末装置10のWebブラウザ20aに広告ナビページのURLを入力し、所定方法にてネットワーク40にアクセスする。
図11は、広告関連情報絞り込み処理のフローチャートである。広告関連情報絞り込み部5bは、端末装置10から送信された要求情報に専用コードが含まれているか否かを判定し(ステップSB−1)、専用コードが含まれている場合には(ステップSB−1、Yes)、この専用コードに合致する全ての広告IDを広告特定情報DB3dから取得する(ステップSB−2)。例えば、要求情報に専用コード「AZ02392」が含まれている場合、図5の広告特定情報DB3dから広告ID「AD0002」を取得する。
再び図10の広告関連情報取得処理に戻り、広告情報提供サーバ1の広告関連情報取得部5aは、広告関連情報絞り込み部5bから受け渡された広告IDに対応する見出し情報を広告関連情報DB3eから取得し、この見出し情報を含んだ候補リスト画面のWebデータを生成し、このWebデータを端末装置10に送信する(ステップSA−6)。このWebデータを受信した端末装置10のWebブラウザ20aは、このWebデータを解析することで、候補リスト画面をディスプレイ17に表示させる(ステップSA−7)。
次に、媒体補正処理について説明する。図12は媒体補正処理のフローチャート、図13は媒体補正値算定過程における数値例を示す図である。媒体補正部5cは、所定の媒体補正値算定タイミングが到来したか否かを判定する(ステップSC−1)。この媒体補正値算定タイミングは、例えば、媒体補正値を算定するために十分な検索履歴情報が蓄積されたタイミングであり、各月毎や各年毎に媒体補正処理が自動的に実行され、あるいは、システム事業者が公知の方法で指示を行った場合に実行される。特に、媒体補正値の算定パラメータとしては、後述するように実広告料と鉄道会社IDの検索数とを用いるが、実広告料は料金改定が無い限り変動しない固定的なパラメータであり、会社IDの検索数は統計的パラメータであるために適性な結果を得るためにはある程度のサンプリング期間を要するため、媒体補正値算定を行う間隔は、ある程度長い間隔とすることが好ましい。
次に、RV補正処理について説明する。図14はRV補正処理のフローチャート、図15はRV補正値算定過程における数値例を示す図である。RV補正部5dは、所定のRV補正値算定タイミングが到来したか否かを判定する(ステップSD−1)。このRV補正値算定タイミングは、例えば、RV補正値を算定するために十分な検索履歴情報が蓄積されたタイミングであり、各月毎や各年毎にRV補正処理が自動的に実行され、あるいは、システム事業者が公知の方法で指示を行った場合に実行される。
次に、分配処理について説明する。この分配処理は、各鉄道会社に支払う分配Web広告料を各日毎に算定する処理である。以下では、分配Web広告料の算定対象とするWeb広告を「対象Web広告」、分配Web広告料の算定対象とする日を「対象日」、分配Web広告料の算定対象とする鉄道会社を「対象鉄道会社」と称する。
最後に、Web広告価値の具体的な計算結果例について説明する。図17(a)(b)は計算結果例を示す図である。これら図17(a)(b)には、特定の実広告が鉄道会社A〜Cによって12月1日〜16日の間に掲示された場合における、鉄道会社A〜Cの各日毎のWeb広告価値と、Web広告料の按分比率とを示す。括弧がない数値は実掲載期間における数値、括弧内の数値はWeb残存掲載期間における数値であり、図17(a)は各鉄道会社A〜CのWeb残存掲載期間の終期を特定の日(ここでは12月16日)に揃えた場合、図17(b)は実掲載期間とWeb残存掲載期間とを同じにした場合をそれぞれ示す。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び方法は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良できる。以下、このような変形例について説明する。
発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。例えば、複数の広告媒体提供者の相互間において分配原資を必ずしも適切に分配できないケースが発生した場合であっても、従来技術よりも分配原資の分配を最適化できている限りにおいて、あるいは、同程度の最適性の分配を異なる手段にて実行できている限りにおいて、本発明の課題は解決されている。
また、上記実施の形態で自動的に行われるものとして説明した制御の全部または任意の一部を手動で行っても良く、逆に、手動で行われるものとして説明した制御の全部または任意の一部を公知技術または上述した思想に基づいて自動化しても良い。また、上記実施の形態において示した各構成要素の各機能ブロックは、ハードワイヤードロジックにて構成しても良い。また、上述した各電気的構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成できる。例えば、実広告料情報DB3cや広告特定情報DB3dを一つのDBに統合することも可能である。あるいは、実広告料情報DB3cや広告特定情報DB3dの機能は、広告情報提供サーバ1とは異なる外部サーバに持たせ、必要な情報を任意のタイミングで広告情報提供サーバ1が取得するようにしてもよい。例えば、これら実広告料情報DB3cや広告特定情報DB3dについては、広告代理店や各鉄道会社が保有し、広告情報提供サーバ1とネットワーク40を介して通信することで、最新情報を広告情報提供サーバ1に提供可能としてもよい。
上記実施の形態では、消費者が端末装置10から広告ナビページにアクセスすることにより、広告関連情報の要求を行なうことができるものとして説明したが、例えば、端末装置10と広告情報提供サーバ1との間でショートメールを含むメール形式にて情報の送受信を行なってもよい。あるいは、広告情報提供サーバ1から端末装置10にアプリケーションをダウンロードさせ、このアプリケーションによって端末装置10における広告情報提供サーバ1との間のユーザインタフェースを提供してもよい。
また、広告関連情報取得処理において複数の見出し情報を含んだ候補リスト画面を提示する場合、見出し情報を所定基準に応じてソートした上で提示してもよい。この場合のソート基準としては、消費者が検索のために提示したキーワードとの一致率が高い順、実広告料情報DB3cに格納されている実広告料が高い順、あるいは、Web広告料の高い順(例えば、各広告関連情報のクリック単価を広告IDに関連付けて予め記憶部3に記憶させておく等して判別)、あるいは、これらを複合させた基準を用いることができる。
広告関連情報取得処理において広告関連情報をキーワード検索する際、広告特定情報DB3dに予め格納されたキーワードに対して検索を行うことに加えて、広告関連情報DB3eに格納された広告関連情報や、当該システム以外のサーバ装置にて提供されるWebページを対象として、各種のサーチエンジンを用いた検索を行ってもよい。例えば、このようにサーチエンジンによる検索結果の検索数の多い順に、候補リスト画面で提示する複数の見出し情報をソートしてもよい。
上記実施の形態では、実広告料を基準に媒体補正値やRV補正値を算定しているが、Web広告料に専用の基準数値を設定してもよい。また、上記実施の形態では、Web広告価値を媒体補正値やRV補正値によって補正しているが、単に実広告料の比率に基づいて按分してもよい。この場合には、例えば、分配部5eは、実広告料情報DB3cから各鉄道会社IDに対応する実広告料を取得すると共に、広告期間情報DB3fから実掲載期間を取得し、実掲載期間における各鉄道会社の実広告料の総和を算定し、この総和に対する各鉄道会社の実広告料の比率を求め、この比率に基づいて分配原資を分配してもよい。
2 ネットワークインターフェース(ネットワークIF)
3 記憶部
3a 広告主情報DB
3b 鉄道会社情報DB
3c 実広告料情報DB
3d 広告特定情報DB
3e 広告期間情報DB
3g 提供履歴情報DB
3h 検索履歴情報DB
4 媒体読取部
5 制御部
5a 広告関連情報取得部
5b 広告関連情報絞り込み部
5c 媒体補正部
5d RV補正部
5e 分配部
10 端末装置
11 操作部
12 通信アンテナ
13 送受信回路
14 スピーカ
15 マイク
16 音声処理部
17 ディスプレイ
18 表示回路
19 記憶部
20 制御部
20a Webブラウザ
30 移動体通信基地局
40 ネットワーク
Claims (5)
- 複数の広告媒体提供者にて提供された複数の広告媒体を用いて行なわれる広告に関連する広告関連情報を、端末装置に対してネットワークを介して提供する広告情報提供装置であって、
前記広告関連情報を格納する広告関連情報格納手段と、
前記広告関連情報を要求するための要求情報を前記端末装置から受信する受信手段と、
前記受信手段にて受信された前記要求情報に基づいて、前記広告関連情報格納手段に格納された前記広告関連情報の中から、前記要求情報に合致し得る前記広告関連情報を取得する広告関連情報取得手段と、
前記広告関連情報取得手段にて取得された前記広告関連情報を、前記要求情報を送信した前記端末装置に送信する送信手段と、
前記送信手段にて前記広告関連情報が送信された後、当該広告関連情報の利用料を所定の算定方法で分配することにより、前記複数の広告媒体提供者が得る分配利用料を算定する分配手段と、
を備えたことを特徴とする広告情報提供装置。 - 前記要求情報には、広告閲覧者が閲覧した前記広告の前記広告媒体を提供している前記広告媒体提供者を限定するための広告媒体提供者限定情報が含まれ、
前記広告媒体提供者を特定するための広告媒体提供者特定情報と、前記広告媒体提供者限定情報と、を関連付けて格納する広告媒体提供者限定情報格納手段と、
前記受信手段にて受信された前記要求情報に含まれる前記広告媒体提供者限定情報に基づいて、前記広告媒体提供者限定情報格納手段を参照することにより、前記広告媒体提供者を絞り込む広告媒体提供者絞り込み手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の広告情報提供装置。 - 前記広告媒体提供者を特定するための広告媒体提供者特定情報と、前記複数の広告媒体提供者の各々にて提供される前記広告媒体の実広告価値を特定するための実広告価値情報とを、相互に関連付けて格納する実広告価値情報格納手段を備え、
前記分配手段は、
前記利用料を算定する前記広告の前記広告媒体を提供している前記広告媒体提供者の前記実広告価値情報を、前記実広告価値情報格納手段から取得し、
前記取得した実広告価値情報に基づいて、前記広告関連情報に関する前記広告媒体の広告価値を算定し、
前記算定した広告価値の比率に応じて、前記分配利用料を算定すること、
を特徴とする請求項1又は2に記載の広告情報提供装置。 - 前記要求情報には、広告閲覧者が閲覧した前記広告の前記広告媒体を提供している前記広告媒体提供者を限定するための広告媒体提供者限定情報が含まれ、
前記要求情報に含まれる前記広告媒体提供者限定情報の数を、前記広告媒体提供者毎に格納する検索履歴情報格納手段と、
前記検索履歴情報格納手段にて格納された前記広告媒体提供者限定情報の数に基づいて、前記受信手段にて受信された前記要求情報における前記広告媒体提供者の頻出率を算定し、この頻出率と、前記実広告価値情報にて特定される前記実広告価値とに基づいて、前記頻出率を前記利用料の分配に反映させるための媒体補正値を算定する媒体補正手段と、を備え、
前記分配手段は、前記媒体補正手段にて算定された前記媒体補正値を用いて前記広告価値を算定すること、
を特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の広告情報提供装置。 - 前記受信手段にて受信された前記要求情報に基づく前記広告関連情報の提供履歴に関する提供履歴情報を格納する提供履歴情報格納手段と、
前記広告を前記広告媒体によって掲載している期間である実掲載期間を特定するための実掲載期間情報と、当該広告情報提供装置によって前記広告関連情報を提供している期間であるWeb掲載期間を特定するためのWeb掲載期間情報とを、前記広告毎に格納する広告期間情報格納手段と、
前記提供履歴情報格納手段にて格納された前記提供履歴情報と、前記広告期間情報格納手段にて格納された前記実掲載期間情報及び前記Web掲載期間情報とに基づいて、前記実掲載期間に提供された前記広告関連情報の提供数の広告毎の合計と、前記実掲載期間の終了後における前記Web掲載期間に提供された前記広告関連情報の提供数の広告毎の合計とを算定し、これらの合計の比率と、前記実広告価値情報にて特定される前記実広告価値とに基づいて、前記提供数の合計の比率を前記利用料の分配に反映させるためのRV補正値を算定するRV補正手段と、を備え、
前記分配手段は、前記媒体補正手段にて算定された前記媒体補正値を用いて前記広告価値を算定すること、
を特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の広告情報提供装置。
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