JP2002092351A - 情報サービス装置 - Google Patents
情報サービス装置Info
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- JP2002092351A JP2002092351A JP2000285858A JP2000285858A JP2002092351A JP 2002092351 A JP2002092351 A JP 2002092351A JP 2000285858 A JP2000285858 A JP 2000285858A JP 2000285858 A JP2000285858 A JP 2000285858A JP 2002092351 A JP2002092351 A JP 2002092351A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 241000556720 Manga Species 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000002079 cooperative effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 情報をWWW文書等として利用者に提示し、
情報利用者から徴収した利用料をWWW文書の情報提供
者に分配するサービスを行う装置。 【解決手段】 本装置は無料ページおよび有料ページを
含むウェブサイトをユーザに提示する。複数の情報提供
会員が個別に有料ページを提供している。有料ページは
本ウェブサイトの運営者に情報利用料を支払って会員と
なったユーザのみが閲覧できる。本装置は、各情報提供
会員の有料ページへのアクセス数を記録するテーブルを
有し、会員が有料ページを閲覧するごとにそのページの
情報源となった情報提供会員のアクセス数を更新する。
所定の期日になると、本装置は会員から徴収した利用料
の合計収入の一部を、テーブルに記録されたアクセス数
に応じて、情報提供料として各情報提供会員に分配する
ためのプログラムを起動し情報提供料を算出する。
情報利用者から徴収した利用料をWWW文書の情報提供
者に分配するサービスを行う装置。 【解決手段】 本装置は無料ページおよび有料ページを
含むウェブサイトをユーザに提示する。複数の情報提供
会員が個別に有料ページを提供している。有料ページは
本ウェブサイトの運営者に情報利用料を支払って会員と
なったユーザのみが閲覧できる。本装置は、各情報提供
会員の有料ページへのアクセス数を記録するテーブルを
有し、会員が有料ページを閲覧するごとにそのページの
情報源となった情報提供会員のアクセス数を更新する。
所定の期日になると、本装置は会員から徴収した利用料
の合計収入の一部を、テーブルに記録されたアクセス数
に応じて、情報提供料として各情報提供会員に分配する
ためのプログラムを起動し情報提供料を算出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ブラウザを実装
した携帯電話機やパソコンからのリクエストに応答して
各種の情報をWWW文書などの形式で利用者に提示する
WWWサーバーとして機能するネットワーク上の情報サ
ービス装置に関し、特に、情報利用者から徴収した利用
料金を情報提供者に分配する有料サービスを行う装置に
関する。
した携帯電話機やパソコンからのリクエストに応答して
各種の情報をWWW文書などの形式で利用者に提示する
WWWサーバーとして機能するネットワーク上の情報サ
ービス装置に関し、特に、情報利用者から徴収した利用
料金を情報提供者に分配する有料サービスを行う装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上の電子モールでは、モ
ール運営会社のWWWサーバーにさまざまな商店がテナ
ントとして出店している。ここでは、各出店者は、ブラ
ウザ搭載機器によりアクセスしてきた顧客に対して商品
やサービスを販売するための仮想店舗をモール運営会社
のWWWサーバーに構築してもらい、モール運営会社に
出店料を支払う。仮想店舗で買い物をした顧客は店舗に
料金を支払う。これは現実の商店街とまったく同じビジ
ネスモデルである。また電子モールという形態を採らな
い有料情報サイトや電子商店サイトもインターネット上
に数多く存在している。
ール運営会社のWWWサーバーにさまざまな商店がテナ
ントとして出店している。ここでは、各出店者は、ブラ
ウザ搭載機器によりアクセスしてきた顧客に対して商品
やサービスを販売するための仮想店舗をモール運営会社
のWWWサーバーに構築してもらい、モール運営会社に
出店料を支払う。仮想店舗で買い物をした顧客は店舗に
料金を支払う。これは現実の商店街とまったく同じビジ
ネスモデルである。また電子モールという形態を採らな
い有料情報サイトや電子商店サイトもインターネット上
に数多く存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インターネットや携帯
電話を核とする情報通信技術が提供する広大な仮想空間
では、現実の生活空間の範囲ではごく少数派であったと
しても沢山の仲間と意見交換ができたり、問題を共有す
る者を沢山集めてネット上の協同行動に結びつけたりす
るなど、多種多様な仮想コミュニティが生み出されてい
る。しかしインターネット上にはあまりにも膨大な情報
が存在しているため、なんらかのナビゲーション的な仕
組みを利用しないと、自分が欲している情報に辿りつく
ことが困難になっている。そのため、このナビゲーショ
ン的な仕組みが新しいビジネスモデルや仮想コミュニテ
ィを生み出す場となっている。
電話を核とする情報通信技術が提供する広大な仮想空間
では、現実の生活空間の範囲ではごく少数派であったと
しても沢山の仲間と意見交換ができたり、問題を共有す
る者を沢山集めてネット上の協同行動に結びつけたりす
るなど、多種多様な仮想コミュニティが生み出されてい
る。しかしインターネット上にはあまりにも膨大な情報
が存在しているため、なんらかのナビゲーション的な仕
組みを利用しないと、自分が欲している情報に辿りつく
ことが困難になっている。そのため、このナビゲーショ
ン的な仕組みが新しいビジネスモデルや仮想コミュニテ
ィを生み出す場となっている。
【0004】本発明者らは、ある情報提供者の発信する
情報がインターネット上の多くの人にとって有料で取得
するほどの魅力はないとしても、あるターゲットに合わ
せて相互に関連する情報を集積することで、ある趣味嗜
好をもつ人々が対価を支払ってでも覗いてみたいと思う
情報サイトを実現でき、そうすれば情報提供者と情報利
用者、それに仲介者を結びつける新しいビジネスモデル
を構築できると考えた。この発明の目的は、そのような
ビジネスモデルの実現基盤となる情報サービス装置を提
供することである。
情報がインターネット上の多くの人にとって有料で取得
するほどの魅力はないとしても、あるターゲットに合わ
せて相互に関連する情報を集積することで、ある趣味嗜
好をもつ人々が対価を支払ってでも覗いてみたいと思う
情報サイトを実現でき、そうすれば情報提供者と情報利
用者、それに仲介者を結びつける新しいビジネスモデル
を構築できると考えた。この発明の目的は、そのような
ビジネスモデルの実現基盤となる情報サービス装置を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の情報サービス装置は、複数の情報提供会員
から取得した情報を会員ごとに編集して構築したコンテ
ンツデータベースと、各情報提供会員ごとの情報利用度
数を管理する利用度数テーブルと、多数の情報利用会員
の名簿情報を管理する利用会員データベースと、情報利
用会員のコンピュータとネットワークを介して通信し、
前記利用会員データベースの該当情報に基づいて認証を
行った上で、希望に応じて前記コンテンツデータベース
の登録情報を情報利用会員コンピュータに送達するコン
テンツ提示手段と、このコンテンツ提示手段により情報
利用会員コンピュータに送達した情報の起源である情報
提供会員について前記利用度数テーブルの利用度数を更
新する利用度数更新手段と、所定期間において情報利用
会員から徴収する情報利用料金の合計と前記利用度数テ
ーブルに記録された各情報提供会員ごとの利用度数とに
基づいて各情報提供会員が受け取るべき情報提供料を算
出する分配料金算出手段とを備える。
に、本発明の情報サービス装置は、複数の情報提供会員
から取得した情報を会員ごとに編集して構築したコンテ
ンツデータベースと、各情報提供会員ごとの情報利用度
数を管理する利用度数テーブルと、多数の情報利用会員
の名簿情報を管理する利用会員データベースと、情報利
用会員のコンピュータとネットワークを介して通信し、
前記利用会員データベースの該当情報に基づいて認証を
行った上で、希望に応じて前記コンテンツデータベース
の登録情報を情報利用会員コンピュータに送達するコン
テンツ提示手段と、このコンテンツ提示手段により情報
利用会員コンピュータに送達した情報の起源である情報
提供会員について前記利用度数テーブルの利用度数を更
新する利用度数更新手段と、所定期間において情報利用
会員から徴収する情報利用料金の合計と前記利用度数テ
ーブルに記録された各情報提供会員ごとの利用度数とに
基づいて各情報提供会員が受け取るべき情報提供料を算
出する分配料金算出手段とを備える。
【0006】本発明の情報サービス装置において、同一
の情報提供会員に由来する前記コンテンツデータベース
の情報を同一の情報利用会員が短期間のうちに繰り返し
アクセスした場合には、長い間隔をおいて同じ回数アク
セスを繰り返した場合より小さい値しか該当の前記利用
度数を増加させないこととしてもよい。
の情報提供会員に由来する前記コンテンツデータベース
の情報を同一の情報利用会員が短期間のうちに繰り返し
アクセスした場合には、長い間隔をおいて同じ回数アク
セスを繰り返した場合より小さい値しか該当の前記利用
度数を増加させないこととしてもよい。
【0007】また、本発明の情報サービス装置におい
て、前記コンテンツデータベースに登録されている個々
の情報によって前記利用度数を増加させる値が異なるこ
ととしてもよい。
て、前記コンテンツデータベースに登録されている個々
の情報によって前記利用度数を増加させる値が異なるこ
ととしてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の情報サービス装置
の一実施例について説明する。本情報サービス装置(以
下「サーバ」と称する)は、インターネットに接続され
ており、WWWサーバとしての機能を有する。そして、
NTTドコモ社のi−modeサービスを利用できる携
帯電話機にて閲覧可能な、若者向けのファッションに関
する情報を取り扱うウェブサイトを提供するものであ
る。
の一実施例について説明する。本情報サービス装置(以
下「サーバ」と称する)は、インターネットに接続され
ており、WWWサーバとしての機能を有する。そして、
NTTドコモ社のi−modeサービスを利用できる携
帯電話機にて閲覧可能な、若者向けのファッションに関
する情報を取り扱うウェブサイトを提供するものであ
る。
【0009】図1に、サーバ1を含むネットワーク構成
図を示した。インターネットに接続されたサーバ1は、
携帯電話機2と、インターネットへのゲートウェイとな
るNTTドコモ社のi−modeサーバ3を介して接続
されている。また、若者に人気のあるアパレルショップ
の店員が操作するパソコン端末4ともインターネットを
介して接続されている。
図を示した。インターネットに接続されたサーバ1は、
携帯電話機2と、インターネットへのゲートウェイとな
るNTTドコモ社のi−modeサーバ3を介して接続
されている。また、若者に人気のあるアパレルショップ
の店員が操作するパソコン端末4ともインターネットを
介して接続されている。
【0010】サーバ1の管理するハードディスクには、
携帯電話機2のユーザが無料で自由に閲覧できる無料コ
ンテンツを含むページのファイルと、本サーバ1の運営
者に対して情報利用料を支払って本ウェブサイトの会員
となったユーザ(すなわち情報利用会員)のみが閲覧で
きる有料コンテンツを含むページのファイルとが、ディ
レクトリからなる階層構造で蓄積されている。ここで
は、有料コンテンツを含むページとは、上記アパレルシ
ョップの「最新入荷情報」や「セール情報」等の情報が
掲載された、そのショップ専用のページである。その専
用ページのファイルは、各アパレルショップの店員によ
り作成され、サーバ1の管理するハードディスク上に設
けられたそのショップ専用のディレクトリに、パソコン
端末4を利用して適宜アップロードされる。本実施例で
は、三つのアパレルショップ(「A社」「B社」「C
社」の3店舗)が情報提供会員として、そのショップに
関する情報を提供するものとする。
携帯電話機2のユーザが無料で自由に閲覧できる無料コ
ンテンツを含むページのファイルと、本サーバ1の運営
者に対して情報利用料を支払って本ウェブサイトの会員
となったユーザ(すなわち情報利用会員)のみが閲覧で
きる有料コンテンツを含むページのファイルとが、ディ
レクトリからなる階層構造で蓄積されている。ここで
は、有料コンテンツを含むページとは、上記アパレルシ
ョップの「最新入荷情報」や「セール情報」等の情報が
掲載された、そのショップ専用のページである。その専
用ページのファイルは、各アパレルショップの店員によ
り作成され、サーバ1の管理するハードディスク上に設
けられたそのショップ専用のディレクトリに、パソコン
端末4を利用して適宜アップロードされる。本実施例で
は、三つのアパレルショップ(「A社」「B社」「C
社」の3店舗)が情報提供会員として、そのショップに
関する情報を提供するものとする。
【0011】ユーザが操作する携帯電話機2からのアク
セスを受けて、サーバ1は、本ウェブサイトのホームペ
ージのファイルをその携帯電話機2に送達する。このフ
ァイルを受け取った携帯電話機2のディスプレイには、
図2に示すような画面が表示される。図示のように、こ
のホームページには、「ファッションニュース」「ショ
ップ地図」「アパレルショップ情報」の案内ページや
「会員登録」ページのURLを指定するハイパーリンク
が設定されたキーワードが一覧的に提示されるものとす
る。ここで「ファッションニュース」「ショップ地図」
「アパレルショップ情報」の案内ページおよび「会員登
録」ページは、ユーザが本ウェブサイトに会員登録しな
くても無料で自由に閲覧できるページであるのに対し
て、「アパレルショップ情報」の案内ページは、本ウェ
ブサイトの会員のみが閲覧することのできる有料のペー
ジである。ユーザは、携帯電話機2を適宜操作して、図
2のホームページ画面においてハイパーリンクされたい
ずれかのキーワードを選択し、閲覧したいページのUR
Lを指定してそのファイルの読み出しをサーバ1に要求
する。
セスを受けて、サーバ1は、本ウェブサイトのホームペ
ージのファイルをその携帯電話機2に送達する。このフ
ァイルを受け取った携帯電話機2のディスプレイには、
図2に示すような画面が表示される。図示のように、こ
のホームページには、「ファッションニュース」「ショ
ップ地図」「アパレルショップ情報」の案内ページや
「会員登録」ページのURLを指定するハイパーリンク
が設定されたキーワードが一覧的に提示されるものとす
る。ここで「ファッションニュース」「ショップ地図」
「アパレルショップ情報」の案内ページおよび「会員登
録」ページは、ユーザが本ウェブサイトに会員登録しな
くても無料で自由に閲覧できるページであるのに対し
て、「アパレルショップ情報」の案内ページは、本ウェ
ブサイトの会員のみが閲覧することのできる有料のペー
ジである。ユーザは、携帯電話機2を適宜操作して、図
2のホームページ画面においてハイパーリンクされたい
ずれかのキーワードを選択し、閲覧したいページのUR
Lを指定してそのファイルの読み出しをサーバ1に要求
する。
【0012】「ファッションニュース」「ショップ地
図」の案内ページのURLを指定するハイパーリンクが
設定されたキーワードが選択された場合、これらの案内
ページを閲覧するのは無料なので、サーバ1は、この選
択要求を受けて、指定されたファイルを携帯電話機2に
送達する。
図」の案内ページのURLを指定するハイパーリンクが
設定されたキーワードが選択された場合、これらの案内
ページを閲覧するのは無料なので、サーバ1は、この選
択要求を受けて、指定されたファイルを携帯電話機2に
送達する。
【0013】「ファッションニュース」「ショップ地
図」の案内ページには、それぞれ、無料コンテンツを含
むページのURLを指定するハイパーリンクが設定され
たキーワードが一覧的に提示されている。これらのペー
ジは、本ウェブサイトの会員でなくても閲覧できる無料
コンテンツページである。ユーザは携帯電話機2を適宜
操作してハイパーリンクされたいずれかのキーワードを
選択し、閲覧したいページのURLを指定してそのファ
イルの読み出しをサーバ1に要求する。サーバ1はこの
要求を受けて、該当するファイルを携帯電話機2に送達
する。このようにして、ユーザは無料コンテンツページ
を自由に閲覧することができる。
図」の案内ページには、それぞれ、無料コンテンツを含
むページのURLを指定するハイパーリンクが設定され
たキーワードが一覧的に提示されている。これらのペー
ジは、本ウェブサイトの会員でなくても閲覧できる無料
コンテンツページである。ユーザは携帯電話機2を適宜
操作してハイパーリンクされたいずれかのキーワードを
選択し、閲覧したいページのURLを指定してそのファ
イルの読み出しをサーバ1に要求する。サーバ1はこの
要求を受けて、該当するファイルを携帯電話機2に送達
する。このようにして、ユーザは無料コンテンツページ
を自由に閲覧することができる。
【0014】「会員登録」ページのURLを指定するハ
イパーリンクが設定されたキーワードが選択された場
合、サーバ1は、ユーザが自分の個人情報(たとえば名
前、年齢、性別、住所等)を入力するための入力フォー
ムを含むファイルを携帯電話機2に送達する。ユーザに
より入力され携帯電話機2から返送されてきたデータを
受け取ると、サーバ1は、このデータを適宜なプログラ
ムにより処理して、サーバ1上にあり会員の個人情報を
管理するための利用会員データベースに格納する。その
後、「マイメニュー登録」を促すページのファイル携帯
電話機2に送達する。「マイメニュー登録」とは、「ブ
ックマーク」機能に似たi−modeサービス特有の機
能であり、この機能が実行されると、i−modeサー
バ3の管理するハードディスク上の、各ユーザに割り当
てられた特定領域に、ユーザの好みのウェブページのU
RLが保存される。その際「マイメニュー登録」された
ウェブページが有料ページである場合、NTTドコモ社
がそのウェブページの運営者の代わりに所定額の情報提
供料を回収する仕組みになっている。すなわちユーザ
は、本サーバ1上にある利用会員データベースに個人情
報を登録するとともに、適宜な方法(本実施例では本ウ
ェブサイトを「マイメニュー登録」すること)によって
所定額の情報利用料を支払うことにより、本ウェブサイ
トの会員になる。
イパーリンクが設定されたキーワードが選択された場
合、サーバ1は、ユーザが自分の個人情報(たとえば名
前、年齢、性別、住所等)を入力するための入力フォー
ムを含むファイルを携帯電話機2に送達する。ユーザに
より入力され携帯電話機2から返送されてきたデータを
受け取ると、サーバ1は、このデータを適宜なプログラ
ムにより処理して、サーバ1上にあり会員の個人情報を
管理するための利用会員データベースに格納する。その
後、「マイメニュー登録」を促すページのファイル携帯
電話機2に送達する。「マイメニュー登録」とは、「ブ
ックマーク」機能に似たi−modeサービス特有の機
能であり、この機能が実行されると、i−modeサー
バ3の管理するハードディスク上の、各ユーザに割り当
てられた特定領域に、ユーザの好みのウェブページのU
RLが保存される。その際「マイメニュー登録」された
ウェブページが有料ページである場合、NTTドコモ社
がそのウェブページの運営者の代わりに所定額の情報提
供料を回収する仕組みになっている。すなわちユーザ
は、本サーバ1上にある利用会員データベースに個人情
報を登録するとともに、適宜な方法(本実施例では本ウ
ェブサイトを「マイメニュー登録」すること)によって
所定額の情報利用料を支払うことにより、本ウェブサイ
トの会員になる。
【0015】一方、「アパレルショップ情報」の案内ペ
ージのURLを指定するハイパーリンクが設定されたキ
ーワードが選択された際の本サーバ1の動作を、図3の
フローチャートを参照して説明する。「アパレルショッ
プ情報」の案内ページは、上記のようにして本ウェブサ
イトの会員となったユーザのみが閲覧できる有料のペー
ジである。この「アパレルショップ情報」の案内ページ
のファイルを読み出す要求を受けると(ステップ10
0)、サーバ1は、アクセスしてきた携帯電話機2のユ
ーザが本ウェブサイトの会員であるかどうかを利用会員
データベースを参照して判定する(ステップ101)。
ユーザが会員でない場合は、「アパレルショップ情報」
の案内ページではなく、「会員登録」ページのファイル
を送達して、会員登録を促す。ユーザが会員である場合
は、要求どおり「アパレルショップ情報」の案内ページ
のファイルを携帯電話機2に向けて送達する(ステップ
102)。
ージのURLを指定するハイパーリンクが設定されたキ
ーワードが選択された際の本サーバ1の動作を、図3の
フローチャートを参照して説明する。「アパレルショッ
プ情報」の案内ページは、上記のようにして本ウェブサ
イトの会員となったユーザのみが閲覧できる有料のペー
ジである。この「アパレルショップ情報」の案内ページ
のファイルを読み出す要求を受けると(ステップ10
0)、サーバ1は、アクセスしてきた携帯電話機2のユ
ーザが本ウェブサイトの会員であるかどうかを利用会員
データベースを参照して判定する(ステップ101)。
ユーザが会員でない場合は、「アパレルショップ情報」
の案内ページではなく、「会員登録」ページのファイル
を送達して、会員登録を促す。ユーザが会員である場合
は、要求どおり「アパレルショップ情報」の案内ページ
のファイルを携帯電話機2に向けて送達する(ステップ
102)。
【0016】上記ファイルを受け取った携帯電話機2の
ディスプレイには、図4に示すように、複数のアパレル
ショップのショップ名(本実施例では「A社」「B社」
「C社」の3店舗)が一覧的に提示された案内ページが
表示される。各ショップ名の文字列には、そのアパレル
ショップの専用ページのファイルを返送するサーバ1上
のプログラムのURLへのハイパーリンクが設定されて
いる。会員であるユーザにより、特定のショップ名(例
えばここでは「A社」)が選択されると(ステップ10
3)、サーバ1は、指定されたURLにあるプログラム
を起動する。すると、まず、サーバ1は、このプログラ
ムにしたがって該当する専用ページのファイル、ここで
は「A社」の専用ページのトップページのファイルを読
み出し、このファイルを携帯電話機2に送達する(ステ
ップ104)。一方、本サーバ1が管理するハードディ
スク上には各アパレルショップの専用ページへのアクセ
ス数を記録するための図5に示すような利用度数テーブ
ルが設けられており、サーバ1は、このプログラムにし
たがって、この利用度数テーブルの「A社」のアクセス
数を1度数増加させる(ステップ105)。図5の利用
度数テーブルには、属性項目として、登録されているア
パレルショップに個別に割り当てられる連番の「ショッ
プ番号」と、その「ショップ名」と、各アパレルショッ
プの専用ページへの「アクセス数」とが含まれる。
ディスプレイには、図4に示すように、複数のアパレル
ショップのショップ名(本実施例では「A社」「B社」
「C社」の3店舗)が一覧的に提示された案内ページが
表示される。各ショップ名の文字列には、そのアパレル
ショップの専用ページのファイルを返送するサーバ1上
のプログラムのURLへのハイパーリンクが設定されて
いる。会員であるユーザにより、特定のショップ名(例
えばここでは「A社」)が選択されると(ステップ10
3)、サーバ1は、指定されたURLにあるプログラム
を起動する。すると、まず、サーバ1は、このプログラ
ムにしたがって該当する専用ページのファイル、ここで
は「A社」の専用ページのトップページのファイルを読
み出し、このファイルを携帯電話機2に送達する(ステ
ップ104)。一方、本サーバ1が管理するハードディ
スク上には各アパレルショップの専用ページへのアクセ
ス数を記録するための図5に示すような利用度数テーブ
ルが設けられており、サーバ1は、このプログラムにし
たがって、この利用度数テーブルの「A社」のアクセス
数を1度数増加させる(ステップ105)。図5の利用
度数テーブルには、属性項目として、登録されているア
パレルショップに個別に割り当てられる連番の「ショッ
プ番号」と、その「ショップ名」と、各アパレルショッ
プの専用ページへの「アクセス数」とが含まれる。
【0017】なお、「アパレルショップ情報」の案内ペ
ージにおいて、ユーザによりどのショップの専用ページ
も選択されなかった場合は、状況に応じて、本ウェブサ
イトのホームページのファイルを送達したり、携帯電話
機2との接続を切断したりする(ステップ103)。
ージにおいて、ユーザによりどのショップの専用ページ
も選択されなかった場合は、状況に応じて、本ウェブサ
イトのホームページのファイルを送達したり、携帯電話
機2との接続を切断したりする(ステップ103)。
【0018】アパレルショップの専用ページには、その
アパレルショップの他の専用ページへのリンクが設けら
れている。そのアパレルショップの他の専用ページを閲
覧したい旨のユーザからの要求があった場合(ステップ
106)、サーバ1は該当する専用ページのファイルを
返送するとともに、利用度数テーブルにおいてそのアパ
レルショップのアクセス数を1度数増加させる(ステッ
プ104、105)。具体的にはこういうことである。
上記の例でいえば、「A社」の専用ページのトップペー
ジには、そのショップの「最新入荷情報」や「セール情
報」が掲載された専用ページへのリンクが設けられてい
る。ユーザから「最新入荷情報」の専用ページを閲覧し
たい旨の要求があった場合、サーバ1は、上述したよう
に、そのファイルを携帯電話機2に送達する一方で、利
用度数テーブルの「A社」のアクセス数を1度数増加さ
せる。
アパレルショップの他の専用ページへのリンクが設けら
れている。そのアパレルショップの他の専用ページを閲
覧したい旨のユーザからの要求があった場合(ステップ
106)、サーバ1は該当する専用ページのファイルを
返送するとともに、利用度数テーブルにおいてそのアパ
レルショップのアクセス数を1度数増加させる(ステッ
プ104、105)。具体的にはこういうことである。
上記の例でいえば、「A社」の専用ページのトップペー
ジには、そのショップの「最新入荷情報」や「セール情
報」が掲載された専用ページへのリンクが設けられてい
る。ユーザから「最新入荷情報」の専用ページを閲覧し
たい旨の要求があった場合、サーバ1は、上述したよう
に、そのファイルを携帯電話機2に送達する一方で、利
用度数テーブルの「A社」のアクセス数を1度数増加さ
せる。
【0019】このようにしてサーバ1は、アクセスして
くる多数の携帯電話機2との間で、上述したようなアク
ションを繰り返し、アパレルショップの専用ページの要
求があるごとに、利用度数テーブルにおいてそのアパレ
ルショップのアクセス数を増加させる。
くる多数の携帯電話機2との間で、上述したようなアク
ションを繰り返し、アパレルショップの専用ページの要
求があるごとに、利用度数テーブルにおいてそのアパレ
ルショップのアクセス数を増加させる。
【0020】一定期間が経過した後、あるいは所定の期
日(例えば月の末日)になると、サーバ1は、分配料金
算出プログラムを起動する。このプログラムは、以下の
式にしたがって、情報を提供してくれた各アパレルショ
ップそれぞれに対して支払うべき情報提供料Tiを算出
する。
日(例えば月の末日)になると、サーバ1は、分配料金
算出プログラムを起動する。このプログラムは、以下の
式にしたがって、情報を提供してくれた各アパレルショ
ップそれぞれに対して支払うべき情報提供料Tiを算出
する。
【0021】
【数1】
【0022】式中、xは本ウェブサイトに登録している
会員の数、yは各会員が支払う情報利用料、zは合計収
入(すなわちx×y)のうち本ウェブサイトの運営者が
収益として受け取るべきパーセンテージ、Hiは各アパ
レルショップごとの専用ページへのアクセス数、iは各
アパレルショップに与えられたショップ番号を表す1〜
3の整数である。
会員の数、yは各会員が支払う情報利用料、zは合計収
入(すなわちx×y)のうち本ウェブサイトの運営者が
収益として受け取るべきパーセンテージ、Hiは各アパ
レルショップごとの専用ページへのアクセス数、iは各
アパレルショップに与えられたショップ番号を表す1〜
3の整数である。
【0023】ここで、図5の利用度数テーブルを参照し
て、「A社」に支払うべき情報提供料を算出する場合に
ついて考える。例えば、本ウェブサイトに登録している
会員数が5000人であり、情報利用料が200円であ
ったとし、合計収入のうち、50%を本ウェブサイトの
運営者が収益として受け取ることが予め決められている
とする。サーバ1は、分配料金算出プログラムにしたが
って、利用度数テーブルを参照して「A社」の専用ペー
ジへのアクセス数(すなわちH1)と、3店舗の専用ペ
ージへのアクセス数の合計(すなわちH1+H2+
H3)とに基づいて演算をおこなうが、ここでは「A
社」の専用ページへのアクセス数が合計300回である
とともに、3店舗の専用ページへのアクセス数の合計が
1000回なので、アパレルショップ「A社」に支払う
べき情報提供料T1は150,000円という結果を得
る。同様にして、「B社」に支払うべき情報提供料T2
は100,000円、「C社」に支払うべき情報提供料
T3は250,000円という結果を得る。本ウェブサ
イトの運営者は、この結果を基にして、情報提供料Ti
を各アパレルショップに支払う。
て、「A社」に支払うべき情報提供料を算出する場合に
ついて考える。例えば、本ウェブサイトに登録している
会員数が5000人であり、情報利用料が200円であ
ったとし、合計収入のうち、50%を本ウェブサイトの
運営者が収益として受け取ることが予め決められている
とする。サーバ1は、分配料金算出プログラムにしたが
って、利用度数テーブルを参照して「A社」の専用ペー
ジへのアクセス数(すなわちH1)と、3店舗の専用ペ
ージへのアクセス数の合計(すなわちH1+H2+
H3)とに基づいて演算をおこなうが、ここでは「A
社」の専用ページへのアクセス数が合計300回である
とともに、3店舗の専用ページへのアクセス数の合計が
1000回なので、アパレルショップ「A社」に支払う
べき情報提供料T1は150,000円という結果を得
る。同様にして、「B社」に支払うべき情報提供料T2
は100,000円、「C社」に支払うべき情報提供料
T3は250,000円という結果を得る。本ウェブサ
イトの運営者は、この結果を基にして、情報提供料Ti
を各アパレルショップに支払う。
【0024】なお、分配料金算出プログラムの終了時
に、利用度数テーブルにおける各アパレルショップのア
クセス数をリセットする。リセットする前に、必要に応
じて、利用度数テーブルのデータを保存しておいてもよ
い。そして、利用度数テーブルの過去のデータを、例え
ば、専用ページへのアクセス数が少ないアパレルショッ
プをより集客力のありそうな別のアパレルショップに交
換する際の判断材料として利用してもよい。
に、利用度数テーブルにおける各アパレルショップのア
クセス数をリセットする。リセットする前に、必要に応
じて、利用度数テーブルのデータを保存しておいてもよ
い。そして、利用度数テーブルの過去のデータを、例え
ば、専用ページへのアクセス数が少ないアパレルショッ
プをより集客力のありそうな別のアパレルショップに交
換する際の判断材料として利用してもよい。
【0025】ところで、上述したように、本ウェブサイ
トの運営者は、分配料金算出プログラムによる計算結果
に基づいて情報提供料Tiを支払うのだが、例えば振込
手数料等に比して各アパレルショップに支払う情報提供
料Tiが少なすぎると、運営者にとって損失となる場合
がある。そこで、プログラムを実行する度に、算出した
情報提供料Tiを各ショップごとに累計していく機能を
本サーバ1に搭載してもよい。そして、この累計金額が
所定額に達した時点で運営者に対して支払いの実行を促
す機能を搭載してもよい。
トの運営者は、分配料金算出プログラムによる計算結果
に基づいて情報提供料Tiを支払うのだが、例えば振込
手数料等に比して各アパレルショップに支払う情報提供
料Tiが少なすぎると、運営者にとって損失となる場合
がある。そこで、プログラムを実行する度に、算出した
情報提供料Tiを各ショップごとに累計していく機能を
本サーバ1に搭載してもよい。そして、この累計金額が
所定額に達した時点で運営者に対して支払いの実行を促
す機能を搭載してもよい。
【0026】==オプション== 上記のような構成においては、アクセス数を増やして情
報提供料を稼ぐために、一人の会員が特定のアパレルシ
ョップの専用ページに何度もアクセスすることも考えら
れる。このようなことがないように、いつ、どの会員か
らアクセスがあったかを調べるために各専用ページごと
のアクセスログを作成し、例えば一つの専用ページに対
してある会員から同じ日に1回以上アクセスがあった場
合、その専用ページを作成したアパレルショップのアク
セス数をそれ以上増加させない等の対策を講じても良
い。なお、このようなアクセスログを作成することによ
り、どのような会員からアクセスがあったかを集計する
ことができ、このログデータをマーケティング等に付加
的に利用することもできる。
報提供料を稼ぐために、一人の会員が特定のアパレルシ
ョップの専用ページに何度もアクセスすることも考えら
れる。このようなことがないように、いつ、どの会員か
らアクセスがあったかを調べるために各専用ページごと
のアクセスログを作成し、例えば一つの専用ページに対
してある会員から同じ日に1回以上アクセスがあった場
合、その専用ページを作成したアパレルショップのアク
セス数をそれ以上増加させない等の対策を講じても良
い。なお、このようなアクセスログを作成することによ
り、どのような会員からアクセスがあったかを集計する
ことができ、このログデータをマーケティング等に付加
的に利用することもできる。
【0027】また、閲覧される専用ページによって、利
用度数テーブルにおいて増加させるアクセス数を異なら
せてもよい。例えば、専用ページのトップページが閲覧
された場合にはアクセス数を1度数増加させることとす
る一方で、このトップページからリンクされているペー
ジ(上記でいえばショップの「最新入荷情報」や「セー
ル情報」が掲載された専用ページ)が閲覧された場合に
はアクセス数を2度数増加させることとしてもよい。
用度数テーブルにおいて増加させるアクセス数を異なら
せてもよい。例えば、専用ページのトップページが閲覧
された場合にはアクセス数を1度数増加させることとす
る一方で、このトップページからリンクされているペー
ジ(上記でいえばショップの「最新入荷情報」や「セー
ル情報」が掲載された専用ページ)が閲覧された場合に
はアクセス数を2度数増加させることとしてもよい。
【0028】さらに、上記実施例では、各アパレルショ
ップの情報を利用者に向けて提示する専用ページが要求
されるごとに、利用度数テーブルのアクセス数を増加さ
せる構成について説明した。しかし、例えば、あるアパ
レルショップの取り扱い商品をユーザに対して紹介する
一方でその商品の注文やその商品を取り置く旨の指示を
受け付けるような電子商店として機能するページが併設
されている場合、そのページを介してユーザが商品を注
文したり、取り置く旨の指示をした場合にも、利用度数
テーブル中のそのアパレルショップのアクセス数を増加
させることとしてもよい。
ップの情報を利用者に向けて提示する専用ページが要求
されるごとに、利用度数テーブルのアクセス数を増加さ
せる構成について説明した。しかし、例えば、あるアパ
レルショップの取り扱い商品をユーザに対して紹介する
一方でその商品の注文やその商品を取り置く旨の指示を
受け付けるような電子商店として機能するページが併設
されている場合、そのページを介してユーザが商品を注
文したり、取り置く旨の指示をした場合にも、利用度数
テーブル中のそのアパレルショップのアクセス数を増加
させることとしてもよい。
【0029】また、上記実施例では、情報提供料を算出
する際に、本ウェブサイトの運営者が合計収入のうち一
定のパーセンテージを収益として受け取ることとした
が、合計収入に関係なく、運営者がある一定金額(下式
中k)を収益として受け取ることとする場合、以下の式
により情報提供料を算出してもよい。
する際に、本ウェブサイトの運営者が合計収入のうち一
定のパーセンテージを収益として受け取ることとした
が、合計収入に関係なく、運営者がある一定金額(下式
中k)を収益として受け取ることとする場合、以下の式
により情報提供料を算出してもよい。
【0030】
【数2】
【0031】さらに、上記実施例では、情報提供会員で
あるアパレルショップの店員自身が有料コンテンツを含
む専用ページを作成し、インターネットを利用してサー
バ1にアップロードすることとしたが、例えば、本ウェ
ブサイトの運営者が各アパレルショップから情報を収集
して、各アパレルショップごとの専用ページを編集する
ような構成としてもよい。
あるアパレルショップの店員自身が有料コンテンツを含
む専用ページを作成し、インターネットを利用してサー
バ1にアップロードすることとしたが、例えば、本ウェ
ブサイトの運営者が各アパレルショップから情報を収集
して、各アパレルショップごとの専用ページを編集する
ような構成としてもよい。
【0032】上記実施例では、ファッション情報を提供
するウェブサイトを例示して本発明を説明したが、提供
する情報はどのようなものであってもよい。また、上記
ではアパレルショップを情報提供会員としたが、情報提
供会員は小説家、漫画家、ライター等の個人であっても
よい。また、本サーバへアクセスするコンピュータとし
て、i−mode対応の携帯電話機を利用する例につい
て記載したが、その他の携帯電話機を利用してもよい
し、パソコンやPDA等を用いてもよい。さらに、会員
からの情報利用料の徴収をNTTドコモ社に依頼する例
について説明したが、オンラインクレジット決済等、ど
のような方法により徴収してもよい。
するウェブサイトを例示して本発明を説明したが、提供
する情報はどのようなものであってもよい。また、上記
ではアパレルショップを情報提供会員としたが、情報提
供会員は小説家、漫画家、ライター等の個人であっても
よい。また、本サーバへアクセスするコンピュータとし
て、i−mode対応の携帯電話機を利用する例につい
て記載したが、その他の携帯電話機を利用してもよい
し、パソコンやPDA等を用いてもよい。さらに、会員
からの情報利用料の徴収をNTTドコモ社に依頼する例
について説明したが、オンラインクレジット決済等、ど
のような方法により徴収してもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明の情報サービス装置によれば、本
ウェブサイトを閲覧する情報利用会員、本ウェブサイト
に情報を提供する情報提供会員、さらには本ウェブサイ
トを運営する運営者のすべてにとってメリットのあるビ
ジネスモデルを提供することができる。すなわち、情報
提供会員にしてみれば、提供した情報の利用度数に応じ
て報酬を受け取ることができるので、より新しく充実し
たコンテンツを提供しようと努力するであろう。ウェブ
サイトのコンテンツが充実していれば、それだけ情報利
用会員にとって閲覧する価値のあるウェブサイトとなる
であろう。そして閲覧しがいのあるウェブサイトであれ
ば、それだけ多くの情報利用会員を集めることができ、
運営者の収益も増加することとなる。
ウェブサイトを閲覧する情報利用会員、本ウェブサイト
に情報を提供する情報提供会員、さらには本ウェブサイ
トを運営する運営者のすべてにとってメリットのあるビ
ジネスモデルを提供することができる。すなわち、情報
提供会員にしてみれば、提供した情報の利用度数に応じ
て報酬を受け取ることができるので、より新しく充実し
たコンテンツを提供しようと努力するであろう。ウェブ
サイトのコンテンツが充実していれば、それだけ情報利
用会員にとって閲覧する価値のあるウェブサイトとなる
であろう。そして閲覧しがいのあるウェブサイトであれ
ば、それだけ多くの情報利用会員を集めることができ、
運営者の収益も増加することとなる。
【図1】本発明の情報サービス装置の一実施例を含むネ
ットワーク構成図である。
ットワーク構成図である。
【図2】情報利用会員が使用する携帯電話機のディスプ
レイに表示される画面の一例である。
レイに表示される画面の一例である。
【図3】本発明の情報サービス装置の動作の一例を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】情報利用会員が使用する携帯電話機のディスプ
レイに表示される画面の一例である。
レイに表示される画面の一例である。
【図5】利用度数テーブルの構造例を示す概念図であ
る。
る。
1 サーバ 2 携帯電話機 3 i−modeサーバ 4 パソコン端末
フロントページの続き (72)発明者 鷲津 郁子 東京都港区麻布台2−3−5 株式会社メ ディアシーク内 (72)発明者 松田 進也 東京都港区麻布台2−3−5 株式会社メ ディアシーク内 Fターム(参考) 5B049 AA05 CC02 CC36 DD01 DD05 EE01 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の情報提供会員から取得した情報を
会員ごとに編集して構築したコンテンツデータベース
と、各情報提供会員ごとの情報利用度数を管理する利用
度数テーブルと、多数の情報利用会員の名簿情報を管理
する利用会員データベースと、情報利用会員のコンピュ
ータとネットワークを介して通信し、前記利用会員デー
タベースの該当情報に基づいて認証を行った上で、希望
に応じて前記コンテンツデータベースの登録情報を情報
利用会員コンピュータに送達するコンテンツ提示手段
と、このコンテンツ提示手段により情報利用会員コンピ
ュータに送達した情報の起源である情報提供会員につい
て前記利用度数テーブルの利用度数を更新する利用度数
更新手段と、所定期間において情報利用会員から徴収す
る情報利用料金の合計と前記利用度数テーブルに記録さ
れた各情報提供会員ごとの利用度数とに基づいて各情報
提供会員が受け取るべき情報提供料を算出する分配料金
算出手段とを備えたことを特徴とする情報サービス装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、同一の情報提供会員
に由来する前記コンテンツデータベースの情報を同一の
情報利用会員が短期間のうちに繰り返しアクセスした場
合には、長い間隔をおいて同じ回数アクセスを繰り返し
た場合より小さい値しか該当の前記利用度数を増加させ
ないことを特徴とする情報サービス装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記コンテンツデー
タベースに登録されている個々の情報によって、前記利
用度数を増加させる値が異なることを特徴とする情報サ
ービス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000285858A JP2002092351A (ja) | 2000-09-20 | 2000-09-20 | 情報サービス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000285858A JP2002092351A (ja) | 2000-09-20 | 2000-09-20 | 情報サービス装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002092351A true JP2002092351A (ja) | 2002-03-29 |
Family
ID=18769862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000285858A Pending JP2002092351A (ja) | 2000-09-20 | 2000-09-20 | 情報サービス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002092351A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002037233A2 (en) * | 2000-10-30 | 2002-05-10 | Amazon.Com Holdings, Inc. | Network-based user-to-user payment service |
WO2003100682A1 (en) * | 2002-05-29 | 2003-12-04 | Sony Corporation | Information processing system |
WO2003102836A1 (fr) * | 2002-05-30 | 2003-12-11 | Sony Corporation | Dispositif de gestion d'informations |
WO2004013787A1 (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-12 | Fujitsu Limited | 情報提供方法、情報提供プログラムおよびサーバーシステム |
US7356507B2 (en) | 2000-10-30 | 2008-04-08 | Amazon.Com, Inc. | Network based user-to-user payment service |
US7536351B2 (en) | 2000-10-30 | 2009-05-19 | Amazon.Com, Inc. | User-to-user payment service with payee-specific pay pages |
US7542943B2 (en) | 2000-10-30 | 2009-06-02 | Amazon Technologies, Inc. | Computer services and methods for collecting payments from and providing content to web users |
-
2000
- 2000-09-20 JP JP2000285858A patent/JP2002092351A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8612343B2 (en) | 2000-10-30 | 2013-12-17 | Amazon.Com, Inc. | Network based payment service capable of generating coding for adding payment objects to pages of external sites |
WO2002037233A3 (en) * | 2000-10-30 | 2003-01-30 | Amazon Com Holdings Inc | Network-based user-to-user payment service |
US7542943B2 (en) | 2000-10-30 | 2009-06-02 | Amazon Technologies, Inc. | Computer services and methods for collecting payments from and providing content to web users |
WO2002037233A2 (en) * | 2000-10-30 | 2002-05-10 | Amazon.Com Holdings, Inc. | Network-based user-to-user payment service |
US7536351B2 (en) | 2000-10-30 | 2009-05-19 | Amazon.Com, Inc. | User-to-user payment service with payee-specific pay pages |
US7356507B2 (en) | 2000-10-30 | 2008-04-08 | Amazon.Com, Inc. | Network based user-to-user payment service |
US8601277B2 (en) | 2002-05-29 | 2013-12-03 | Sony Corporation | Information processing system |
CN103810411A (zh) * | 2002-05-29 | 2014-05-21 | 索尼株式会社 | 信息处理系统 |
WO2003100682A1 (en) * | 2002-05-29 | 2003-12-04 | Sony Corporation | Information processing system |
US8909935B2 (en) | 2002-05-29 | 2014-12-09 | Sony Corporation | Information processing system |
US9858456B2 (en) | 2002-05-29 | 2018-01-02 | Sony Corporation | Information processing system |
US10521624B2 (en) | 2002-05-29 | 2019-12-31 | Sony Corporation | Object device including an IC chip |
WO2003102836A1 (fr) * | 2002-05-30 | 2003-12-11 | Sony Corporation | Dispositif de gestion d'informations |
WO2004013787A1 (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-12 | Fujitsu Limited | 情報提供方法、情報提供プログラムおよびサーバーシステム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040924 |