JP2011134251A - 広告料を分配する広告管理サーバ、方法及びシステム - Google Patents

広告料を分配する広告管理サーバ、方法及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】購買行動に影響した可能性のある複数のアフィリエイト参加者に対して広告料を分配できる広告管理サーバ、方法及びシステムを提供する。
【解決手段】広告管理サーバ40は、ユーザ端末10を特定する情報に関連付けて広告を特定する情報及びアフィリエイト参加者を特定する情報を閲覧履歴DB60に蓄積記憶するページ閲覧履歴蓄積記憶手段42、ユーザ端末10を特定する情報に関連付けて購入完了ページを特定する情報を受信したことに応じユーザ端末10を特定する情報を閲覧履歴DB60から抽出するユーザ端末特定情報抽出手段47、抽出したユーザ端末10を特定する情報に関連付けられた広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報を閲覧履歴DB60から抽出する広告抽出手段48、当該広告を特定する情報及びアフィリエイト参加者を特定する情報に関連付けて分配する広告料を記憶する報酬対象特定手段50を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、広告料を分配する広告管理サーバ、方法及びシステムに関する。
従来、マーケティング分野において消費者行動研究が行われ、消費者行動のモデリング等を通じて、購買行動に影響を与える要因が分析、解明されてきた(非特許文献1)。このような消費者行動研究において、近年、消費者を情報処理の主体として扱う情報処理モデルが注目されており、購買行動に影響を及ぼす要因の一つとして短期記憶が挙げられている。すなわち、当該モデルによれば、消費者は、情報の意味を考慮し、購買行動の最適化ではなく満足化のルールにしたがって、収集した情報に対する短期記憶と、過去の購買経験等による長期記憶とを用いて、購買行動を行う。
また、従来、ユーザのアクティビティをトラッキングする電子商取引システムが知られている(特許文献1)。当該電子商取引システムは、商品販売等を行う商取引サーバ、営業協力を行うパートナー・サーバに加えて、ユーザ(購買者)のアクティビティ(購買行動)を追跡するためのトラッキング・サーバを設け、セッション及びトランザクション・データを得る。
さらに、従来、ウェブページに広告を呈示することにおいて、アフィリエイトと呼ばれる、成功報酬型広告を介する営業協力技術が知られ、アフィリエイトサイト自体への閲覧機会を増加させ、最終的に広告に基づく購買行動によるトランザクションの発生機会を増加させることが可能なコンピュータ・システム等が知られている(特許文献2)。
特開2002−157494号公報 特開2007−114954号公報
内田成、「消費者行動−その歴史と展望」、埼玉学園大学紀要・経営学部篇、31〜43ページ、2008年12月
しかしながら、これらの従来技術によれば、アフィリエイト報酬としての広告料は、アフィリエイト参加者が運営するサイトの訪問者が広告を閲覧したことに応じて、あるいはクリックしたことに応じて、又は当該訪問者が当該広告をクリックした後、最終的に商品やサービスを購入したことに応じて、当該訪問者がクリックした広告を掲載した一のアフィリエイト参加者に分配されるのみである。
すなわち、当該訪問者が、上記一のアフィリエイト参加者以外のその他のアフィリエイト参加者が運営するサイトの複数の関連広告をクリックして情報収集していたとしても、従来技術では、当該訪問者の短期記憶に情報をもたらし、その購買行動に影響を与えた可能性のある当該その他のアフィリエイト参加者に広告料を分配することができない。
そこで、本発明は、サイト訪問者の購買行動に影響を与えた可能性のある複数のアフィリエイト参加者に対して広告料を分配することができる広告管理サーバ、方法及びシステムを提供することを目的とする。
本発明は、次のような解決手段を提供する。
(1)ユーザ端末と通信可能に接続される広告管理サーバであって、前記ユーザ端末から、前記ユーザ端末を特定する情報と共に、広告を特定する情報、及びアフィリエイト参加者を特定する情報を受信したことに応じて、前記ユーザ端末を特定する情報に関連付けて前記広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報を閲覧履歴記憶部に蓄積記憶するページ閲覧履歴蓄積記憶手段と、前記ユーザ端末を特定する情報と共に、購入完了ページを特定する情報を受信したことに応じて、受信した当該ユーザ端末を特定する情報を前記閲覧履歴記憶部から抽出するユーザ端末特定情報抽出手段と、前記ユーザ端末特定情報抽出手段が抽出した前記ユーザ端末を特定する情報に関連付けられた前記広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報を前記閲覧履歴記憶部から抽出する広告抽出手段と、所定の遡及ステップに基づいて、前記広告抽出手段が抽出した前記広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報に関連付けて分配する広告料を記憶する広告料分配手段と、を備える広告管理サーバ。
このようにすることにより、本発明に係る広告管理サーバは、ユーザ端末によって成功報酬型広告を含むウェブページが表示されたことと、当該ユーザ端末によって広告ページが表示されたこととを記憶し、この記憶と当該ユーザ端末によって購入完了ページが表示されたこととに基づいて、遡及可能なステップ数にある成功報酬型広告を含むウェブページから、購入された商品と同一の属性を有する成功報酬型広告を含むものを特定できる。したがって、本発明に係る広告管理サーバは、購入決定の動機に含まれうる、ユーザ端末に表示された成功報酬型広告を特定し、アフィリエイト参加者に対して広告料を分配することができる。
(2)前記広告抽出手段は購入完了ページにおいて購入した商品又はサービスの属性に基づいて前記広告を抽出する、(1)に記載の広告管理サーバ。
このようにすることにより、本発明に係る広告管理サーバは、購入した商品又はサービスの属性に基づいて、購入決定の動機に含まれうる複数のアフィリエイト参加者に対して広告料を分配するための情報を記憶し利用することができる。
(3)前記ユーザ端末から、前記ユーザ端末を特定する情報と共に、前記ユーザ端末を特定する情報によって前記購入完了ページと関連付けられる広告ページを特定する情報を受信したことに応じて、前記ユーザ端末を特定する情報に関連付けて前記広告ページを特定する情報を閲覧履歴記憶部に蓄積記憶する広告ページ閲覧履歴蓄積記憶手段をさらに備える、(1)に記載の広告管理サーバ。
このようにすることにより、本発明に係る広告管理サーバは、購入決定が行われたユーザ端末に関連付けられる広告ページを特定する情報を、さらに記憶し利用することができる。
(4)ユーザ端末と広告管理サーバを通信可能に接続して広告を管理する方法であって、前記広告管理サーバに、前記ユーザ端末から、前記ユーザ端末を特定する情報と共に、広告を特定する情報、及びアフィリエイト参加者を特定する情報を受信したことに応じて、前記ユーザ端末を特定する情報に関連付けて前記広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報を閲覧履歴記憶部に蓄積記憶するページ閲覧履歴蓄積記憶ステップと、前記ユーザ端末を特定する情報と共に、購入完了ページを特定する情報を受信したことに応じて、受信した当該ユーザ端末を特定する情報を前記閲覧履歴記憶部から抽出するユーザ端末特定情報抽出ステップと、前記ユーザ端末特定情報抽出ステップが抽出した前記ユーザ端末を特定する情報に関連付けられた前記広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報を前記閲覧履歴記憶部から抽出する広告抽出ステップと、所定の遡及ステップに基づいて、前記広告抽出ステップが抽出した前記広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報に関連付けて分配する広告料を記憶する広告料分配ステップと、を実行させる広告を管理する方法。
このようにすることにより、(1)と同様の効果を期待できる方法を提供できる。本発明に係る方法は、広告管理サーバを用いて当該方法を実施するためのプログラムとして、適切な記憶媒体に格納されて提供できる。
(5)ユーザ端末と広告管理サーバを通信可能に接続し、さらに前記ユーザ端末とアフィリエイトサーバ及び広告主サーバを通信可能に接続する広告管理システムであって、前記ユーザ端末は、前記アフィリエイトサーバから受信した前記ユーザ端末を特定するセッション識別情報と共に、広告を特定する情報、及びアフィリエイト参加者を特定する情報を前記広告管理サーバに送信する手段と、前記広告主サーバから受信した購入完了ページを特定する情報を前記セッション識別情報と共に前記広告管理サーバに送信する手段と、を備え、前記広告管理サーバは、前記ユーザ端末から、前記セッション識別情報と共に、前記広告を特定する情報、及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報を受信したことに応じて、前記ユーザ端末を特定する情報に関連付けて前記広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報を閲覧履歴記憶部に蓄積記憶するページ閲覧履歴蓄積記憶手段と、前記ユーザ端末を特定する情報と共に、購入完了ページを特定する情報を受信したことに応じて、受信した当該ユーザ端末を特定する情報を前記閲覧履歴記憶部から抽出するユーザ端末特定情報抽出手段と、前記ユーザ端末特定情報抽出手段が抽出した前記ユーザ端末を特定する情報に関連付けられた前記広告を前記閲覧履歴記憶部から抽出する広告抽出手段と、所定の遡及ステップに基づいて、前記広告抽出手段が抽出した前記広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報に関連付けて分配する広告料を記憶する広告料分配手段と、を備える、広告管理システム。
このようにすることにより、本発明に係る広告管理システムは、相互に通信接続されるコンピュータ・システムとして提供される。
本発明によれば、購買者の購入決定の動機に含まれうる複数のアフィリエイトに対して広告料を分配できるサーバ、方法及びシステムを提供することができる。
本実施形態に係る広告管理サーバ40を含む全体の構成を示す図である。 本実施形態に係る閲覧履歴データベースのデータ構造を示す図である。 本実施形態に係る広告料分配先データベースのデータ構造を示す図である。 本実施形態に係る、広告を管理する方法の諸段階を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。本願明細書に記載のページという用語は、特に記載のない限りウェブページと同義である。
本実施形態は、コンピュータ及びその周辺装置に適用される。本実施形態における各部は、コンピュータ及びその周辺装置が備えるハードウェア並びに該ハードウェアを制御するソフトウェアによって構成される。
上記ハードウェアには、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)の他、記憶部、通信装置、表示装置及び入力装置が含まれる。記憶部としては、例えば、メモリ(RAM:Random Access Memory、ROM:Read Only Memory等)、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)、及び光ディスク(CD:Compact Disk、DVD:Digital Versatile Disk等)ドライブが挙げられる。通信装置としては、例えば、各種有線及び無線インターフェース装置が挙げられる。表示装置としては、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等の各種ディスプレイが挙げられる。入力装置としては、例えば、キーボード及びポインティング・デバイス(マウス、トラッキング・ボール等)が挙げられる。
上記ソフトウェアには、上記ハードウェアを制御するコンピュータ・プログラムやデータが含まれる。コンピュータ・プログラムやデータは、記憶部により記憶され、制御部により適宜実行、参照される。また、コンピュータ・プログラムやデータは、通信回線を介して配布されることも可能であり、CD−ROM等のコンピュータ可読媒体に記録して配布されることも可能である。
[全体構成]
図1に、本実施形態に係る広告管理サーバ40を含む全体の構成を示す。図1において、ユーザ端末10、アフィリエイトサーバ20、広告主サーバ30及び広告管理サーバ40は、相互に通信可能に接続される。これらの装置における相互の通信接続は、インターネット等の広域ネットワークを介して実施できる。接続の形態は、有線、無線又はこれらの組み合わせを任意に用いることができる。
(ユーザ端末10)
図1に例示するユーザ端末10は、市販入手可能なパーソナル・コンピュータ又は携帯電話等の、ブラウザが動作する端末装置である。ユーザ端末10は、表示部18、入力部19及び記憶手段等(図示せず)を備える。また、ユーザ端末10は、ブラウザ動作領域17を含む。このブラウザ動作領域17は、ユーザ端末10の主記憶等に割当てられるブラウザの動作のためのメモリ空間であり、典型的にはユーザ端末10のオペレーティング・システムのメモリ割当てによって設けられる。ブラウザ動作領域17は、ページ要求送信手段11、ページ表示手段12、広告クリック操作受付手段13、広告ページ要求送信手段14、広告ページ表示手段15及び購入完了ページ表示手段16を含む。これらの構成要素は、公知のブラウザが備える画面表示機能又は入出力機能を任意に割当てることができる。ユーザ端末10を操作するユーザ等は、表示部18を介してブラウザ動作領域17からの画面表示を閲覧し、入力部19を介してブラウザ動作領域17に対する入力操作をすることができる。
ページ要求送信手段11は、ユーザ端末10からアフィリエイトサーバ20に、ページ要求を送信する。このページ要求は、具体的にはウェブページの送信要求である。
ページ表示手段12は、当該ページ要求に応じて、アフィリエイトサーバ20からユーザ端末10に送信されるページを、ユーザ端末10の表示部18に表示する。この表示において、アフィリエイトサーバ20から送信されるページは、後述するウェブビーコン付き広告バナー23を含むウェブページである。当該ウェブビーコン付き広告バナー23は、特定の広告主サーバ30をリンク先とする広告の情報を含む、成功報酬型広告である。
また、当該ページと共に、アフィリエイトサーバ20は、ユーザ端末10とのセッションを管理するための情報として、当技術分野に公知のセッション識別情報としてのセッションIDをユーザ端末10に送信できる。セッションIDは、アフィリエイトサーバ20がユーザ端末10を識別するための情報であり、ユーザ端末10が備える記憶媒体(図示せず)等に記憶される。さらに、当該セッションIDは、後述するように、広告主サーバ30又は広告管理サーバ40からの要求に応じて、ユーザ端末10から広告主サーバ30又は広告管理サーバ40に送信される。したがって、当該セッションIDは、広告主サーバ30及び広告管理サーバ40がユーザ端末10を識別するためにも用いられる。
ユーザ端末10は、複数の異なるアフィリエイトサーバ20にアクセスでき、異なるアフィリエイトサーバ20のそれぞれからユーザ端末10を特定するための別個のセッションIDを受信して記憶してもよい。
広告クリック操作受付手段13は、表示部18に表示されるページに含まれるウェブビーコン付き広告バナー23へのクリック操作を受け付ける。当該クリック操作は、例えば、ユーザ端末10の入力部19としてマウス等のポインティング・デバイスを備え、ユーザがマウスのボタンをクリックすることにより行われる。
広告ページ要求送信手段14は、広告クリック操作受付手段13が受け付けたクリック操作に応じ、ユーザ端末10から広告主サーバ30に広告ページ要求を送信する。このときに、ユーザ端末10は、公知のクッキー等の手法を用いて、特定のアフィリエイトサーバ20からウェブビーコン付き広告バナー23と共に受信したセッションIDを、当該ウェブビーコン付き広告バナー23に対応する広告主サーバ30に送信できる。広告主サーバは、当該セッションIDを用いて、ユーザ端末10を識別できる。
広告ページ表示手段15は、当該広告ページ要求に応じて、広告主サーバ30からユーザ端末10に送信されるウェブビーコン付き広告ページ33を、ユーザ端末10の表示部18に表示する。ウェブビーコン付き広告ページ33については後述する。
購入完了ページ表示手段16は、広告主サーバ30からユーザ端末10に送信されるウェブビーコン付き購入完了ページ35を、ユーザ端末10の表示部18に表示する。ウェブビーコン付き購入完了ページ35については後述する。
購入完了ページ表示手段16がウェブビーコン付き購入完了ページ35を表示部18に表示することは、ユーザ端末10を操作するユーザが特定の商品又はサービス等を購入した場合に行われる。したがって、本実施形態に係る広告管理サーバ40は、当該表示との関連性を有する情報を、ユーザが特定の商品又はサービス等を購入したことを示す情報として扱うことができる。当該表示との関連性を有する情報については、ウェブビーコン付き購入完了ページ35に伴うウェブビーコンの説明として後述する。
ユーザ端末10のブラウザ動作領域17は、これらに加えて、ユーザが商品をオンライン購入するための様々な入力情報の受付手段等を備えてもよいが、本実施形態の説明においては省略する。
(アフィリエイトサーバ20)
図1に例示するアフィリエイトサーバ20は、公知のサーバ装置及びウェブサーバのためのプログラムを用いて構成される。アフィリエイトサーバ20は、ページ要求受信手段21及びページ送信手段22を含む。図1においては、アフィリエイトサーバ20として、一つのアフィリエイト参加者による例を示すが、これに限定されず、アフィリエイトサーバ20は、同様の構成を有する複数のアフィリエイト実施のためのサーバを含むことができる。以下、一つのアフィリエイト参加者を識別する情報を、アフィリエイトID(識別子、アフィリエイト参加者を特定する情報としての図2におけるアフィリエイトID62、又は図3におけるアフィリエイトID72)と呼ぶ。また、一つのアフィリエイトID62又は72によって識別されるアフィリエイト参加者は、複数の広告を不特定多数のユーザに提供してもよい。それぞれの広告は、広告を特定する情報としての広告ID63(図2)によって識別される。
ページ要求受信手段21は、ユーザ端末10のページ要求送信手段11が送信したページ要求を受信する。
ページ送信手段22は、ページ要求受信手段21によるページ要求の受信に応じ、当該ページ要求を送信したユーザ端末10に対して、ウェブビーコン付き広告バナー23と共にページを送信する。このとき、ページ送信手段22は、ユーザ端末10を識別するために、セッションIDをユーザ端末10に送信する。セッションIDは、通常、公知のクッキー等の形態を有し、ユーザ端末10に記憶される。
ウェブビーコン付き広告バナー23は、典型的には成功報酬型の広告である広告バナーに加えて、ウェブビーコンの情報を伴う。ウェブビーコンは、当技術分野に公知の、小さな画像をウェブページに埋め込むことにより、当該ウェブページをユーザ端末10が閲覧したという情報を広告管理サーバ40が収集する仕組みを指す。小さな画像としては、例えば1画素の透明画像等が挙げられる。ウェブビーコンは、このような小さな画像と、広告管理サーバ40へのリンク先を示す情報との関連付けを有する。例えば、本実施形態に係る広告管理サーバ40へのリンク先を示す情報が関連付けられるウェブビーコンは、ウェブビーコン付き広告バナー23に対して、次式のようなHTML(ハイパーテキスト・マークアップ言語)タグとして表される。
Figure 2011134251
式中、「koukokukanri」という文字列は広告管理サーバ40を表すドメインの例であり、「affiliate−beacon.gif」という文字列は、アフィリエイトサーバ20が送信したウェブビーコン付き広告バナー23に伴って送信される、小さな画像のファイル名の例である。すなわち、当該小さな画像は、広告管理サーバ40を表すドメインにファイルとして存在する。ユーザ端末10は、上式を含むウェブページを受信して当該小さな画像を表示部18に画面表示するときに、広告管理サーバ40を表すドメインに存在するファイルを参照する。この参照において、広告管理サーバ40は、特定のユーザ端末10から広告管理サーバ40へのアクセスが行われたことの情報を取得できる。
このようにして、ユーザ端末10のページ表示手段12は、ウェブビーコン付き広告バナー23に含まれた上式のタグにしたがって広告管理サーバ40を参照するので、これを受信する広告管理サーバ40は、ページ閲覧通知受信手段41を用いて、ユーザ端末10から広告管理サーバ40へのアクセスが行われたことの情報を取得する。
それぞれのウェブビーコン付き広告バナー23は、商品又はサービスの分野等を表す属性66(図2)を伴ってもよい。属性66は、例えば、「食品」、「旅行」又は「車」等の予め定められた分野によって相互に区別されてもよい。
さらに、上式に例示するウェブビーコンは、クッキーを介するセッション管理、又は上式のような参照先アドレスに対するセッション管理の情報の埋め込み等の公知の手法を用いて、ユーザ端末10が記憶した前述のセッションID、ユーザ端末10のIPアドレス、ウェブビーコン付き広告バナー23を送信したアフィリエイトサーバ20を識別するための情報であるアフィリエイトID62やアフィリエイトID72、及びユーザ端末10に表示された広告ID63等を任意に組み合わせて含むことができる。これらの情報は、図1において、ユーザ端末10のページ表示手段12から、広告管理サーバ40のページ閲覧通知受信手段41に送信される。
(広告主サーバ30)
図1に例示する広告主サーバ30は、公知のサーバ装置及びウェブサーバのためのプログラムを用いて構成される。広告主サーバ30は、広告ページ要求受信手段31、広告ページ送信手段32及び購入完了ページ送信手段34を含む。広告主サーバ30は、前述のアフィリエイトサーバ20とは異なり、商品購入のためのサービス等をユーザに提供できる。すなわち、広告主サーバ30は、アフィリエイトサーバ20と同様に特定の商品等のための広告をユーザ端末10に送信できることに加えて、当該商品をユーザが購入するための情報をユーザ端末10に送信できる。
図1においては、広告主サーバ30として、一つの広告主による広告主サーバ30を例示するが、これに限定されず、広告主サーバ30は、同様の構成を有する複数の広告主のサーバを含むことができる。以下、一つのウェブビーコン付き広告ページ33を識別する情報を、広告ページID(図2における広告ページID64)と呼ぶ。一つの広告主サーバ30は、広告ページID64によって識別される複数のウェブビーコン付き広告ページ33を含むことができる。
広告ページ要求受信手段31は、ユーザ端末10の広告ページ要求送信手段14が送信した広告ページ要求を受信する。この広告ページ要求は、広告ページ要求送信手段14が送信したユーザ端末10を識別するためのセッションIDを伴ってもよい。広告主サーバ30は、当該セッションIDを用いることにより、受信した広告ページ要求ごとにユーザ端末10を識別することも可能である。
広告ページ送信手段32は、広告ページ要求受信手段31による広告ページ要求の受信に応じ、当該広告ページ要求を送信したユーザ端末10に対して、ウェブビーコン付き広告ページ33を送信する。
ウェブビーコン付き広告ページ33は、前述のウェブビーコン付き広告バナー23と同様に、広告管理サーバ40へのリンク先を示す情報を含む。例えば、本実施形態に係る広告管理サーバ40へのリンク先を示す情報が関連付けられるウェブビーコンは、ウェブビーコン付き広告ページ33に対して、次式のように表すことができる。
Figure 2011134251
式中、「koukokukanri」という文字列は、前述と同様に広告管理サーバ40を表すドメインの例であり、「koukokunushi−beacon.gif」という文字列は、広告主サーバ30が送信したウェブビーコン付き広告ページ33に伴って送信される、小さな画像のファイル名の例である。前述と同様に、広告管理サーバ40は、特定のユーザ端末10から広告管理サーバ40へのアクセスが行われたことの情報を、広告管理サーバ40に対するアクセスのセッションIDを含む情報として取得できる。
このようにして、ユーザ端末10のページ表示手段12は、ウェブビーコン付き広告ページ33に含まれた上式のタグにしたがって広告管理サーバ40を参照するので、これを受信する広告管理サーバ40は、広告ページ閲覧通知受信手段43を用いて、ユーザ端末10から広告管理サーバ40へのアクセスが行われたことの情報を取得する。
それぞれのウェブビーコン付き広告ページ33は、商品又はサービスの分野等を表す属性66(図2)を伴ってもよい。属性は、例えば、「食品」、「旅行」又は「車」等の予め定められた分野によって相互に区別されてもよい。
さらに、上式に例示するウェブビーコンには、公知のタグ形式等を用いて、ユーザ端末10が記憶した前述のセッションID、ユーザ端末10のIPアドレス、ウェブビーコン付き広告ページ33を送信した広告主サーバ30の識別情報又は広告ページID64等を任意に組み合わせて含むことができる。これらの情報は、図1において、ユーザ端末10の広告ページ表示手段15から、広告管理サーバ40の広告ページ閲覧通知受信手段43に送信される。
加えて、広告主サーバ30の購入完了ページ送信手段34は、ユーザによる商品購入の指示等に基づいて、購入手続等が完了したことを表すウェブビーコン付き購入完了ページ35をユーザ端末10に送信する。
ウェブビーコン付き購入完了ページ35は、前述のウェブビーコン付き広告バナー23及びウェブビーコン付き広告ページ33と同様に、広告管理サーバ40へのリンク先を示す情報を含む。例えば、本実施形態に係る広告管理サーバ40へのリンク先を示す情報が関連付けられるウェブビーコンは、ウェブビーコン付き購入完了ページ35に対して、次式のように表すことができる。
Figure 2011134251
式中、「koukokukanri」という文字列は、前述と同様に広告管理サーバ40を表すドメインの例であり、「kanryou−beacon.gif」という文字列は、広告主サーバ30が送信したウェブビーコン付き購入完了ページ35に伴って送信される、小さな画像のファイル名の例である。前述と同様に、広告管理サーバ40は、特定のユーザ端末10から広告管理サーバ40へのアクセスが行われたことの情報を、広告管理サーバ40に対するアクセスのセッションIDを含む情報として取得できる。
このようにして、ユーザ端末10のページ表示手段12は、ウェブビーコン付き購入完了ページ35に含まれた上式のタグにしたがって広告管理サーバ40を参照するので、これを受信する広告管理サーバ40は、購入完了ページ閲覧通知受信手段45を用いて、ユーザ端末10から広告管理サーバ40へのアクセスが行われたことの情報を取得する。
このように、広告管理サーバ40が購入完了ページ閲覧通知受信手段45を用いてユーザ端末10から受信する情報は、ウェブビーコン付き購入完了ページ35が表示部18に表示されたこととの関連性を有する。したがって、広告管理サーバ40は、購入完了ページ閲覧通知受信手段45を用いて、ユーザ端末10から広告管理サーバ40へのアクセスが行われたことの情報を取得する時点において、この情報を、ユーザが特定の商品又はサービス等を購入したことを示す情報として扱うことができる。これにより、広告管理サーバ40は、特定の商品又はサービス等の購入に関連付けられるセッションID及びユーザ端末10のIPアドレスを特定できる。
それぞれのウェブビーコン付き購入完了ページ35は、商品又はサービスの分野等を表す属性66(図2)を伴ってもよい。属性は、例えば、「食品」、「旅行」又は「車」等の予め定められた分野によって相互に区別されてもよい。
さらに、上式に例示するウェブビーコンには、公知のタグ形式等を用いて、ユーザ端末10が記憶した前述のセッションID、ユーザ端末10のIPアドレス、ウェブビーコン付き購入完了ページ35を送信した広告主サーバ30の識別情報又は購入完了ページの識別情報等を任意に組み合わせて含むことができる。これらの情報は、図1において、ユーザ端末10の購入完了ページ表示手段16から、広告管理サーバ40の購入完了ページ閲覧通知受信手段45に送信される。
このようにして、ユーザ端末10は、アフィリエイトサーバ20又は広告主サーバ30から上述のウェブビーコンを伴うページを受信することにより、それぞれのページ受信ごとに、広告管理サーバ40の対応する受信手段にアクセスする。広告管理サーバ40は、ユーザ端末10から広告管理サーバ40へのアクセスが行われたことの情報を、それぞれのアクセスのセッションIDを含む情報として取得できる。
(広告管理サーバ40)
図1に例示する広告管理サーバ40は、本発明の一実施形態に係る、ユーザの購入決定の動機に含まれうる複数のアフィリエイト参加者に対して広告料を分配できるサーバである。広告管理サーバ40は、ページ閲覧通知受信手段41、ページ閲覧履歴蓄積記憶手段42、広告ページ閲覧通知受信手段43、広告ページ閲覧履歴蓄積記憶手段44、購入完了ページ閲覧通知受信手段45、購入完了ページ閲覧記憶手段46、ユーザ端末特定情報抽出手段47、広告抽出手段48、遡及ステップ数抽出手段49、及び広告料分配手段としての報酬対象特定手段50を含む。さらに、広告管理サーバ40は、閲覧履歴記憶部としての閲覧履歴DB(データベース)60及び広告料分配先DB70を備える。閲覧履歴DB60及び広告料分配先DB70は、いずれも広告管理サーバ40が適宜備える記憶装置等に割り当てられてもよく、いずれかを独立したデータベース・サーバとしてもよく、適宜設計できる。
ページ閲覧通知受信手段41は、ユーザ端末10のページ表示手段12が、ユーザ端末10の表示部18への画面表示のためにウェブビーコン付き広告バナー23のウェブビーコンに含まれる情報を参照するときに、広告管理サーバ40にアクセスしたことの情報を取得する。当該情報は、ユーザ端末10が記憶した前述のセッションID、ユーザ端末10のIPアドレス、ウェブビーコン付き広告バナー23を送信したアフィリエイトID62、及びユーザ端末10に表示された広告の識別情報である広告ID63等を含むことができる。
ページ閲覧履歴蓄積記憶手段42は、前述のウェブビーコン付き広告バナー23を介してユーザ端末10から受信した情報を、閲覧履歴DB60に蓄積して記憶する。図1の広告管理サーバ40内には、この蓄積して記憶される情報を「情報A」として示す。「情報A」は、ユーザ端末10において広告バナーが表示されたことの情報として、セッションID、ユーザ端末10のIPアドレス、アフィリエイトID62及び広告ID63を含む。
広告ページ閲覧通知受信手段43は、ユーザ端末10の広告ページ表示手段15が、ユーザ端末10の表示部18への画面表示のためにウェブビーコン付き広告ページ33のウェブビーコンに含まれる情報を参照するときに、広告管理サーバ40にアクセスしたことの情報を取得する。当該情報は、ユーザ端末10が記憶した前述のセッションID、ユーザ端末10のIPアドレス、ウェブビーコン付き広告ページ33を送信した広告主サーバ30の識別情報及び広告ページID64等を含むことができる。
広告ページ閲覧履歴蓄積記憶手段44は、前述のウェブビーコン付き広告ページ33を介してユーザ端末10から受信した情報を、閲覧履歴DB60に蓄積して記憶する。図1の広告管理サーバ40内には、この蓄積して記憶される情報を「情報B」として示す。「情報B」は、ユーザ端末10において広告ページが表示されたことの情報として、ユーザ端末10が記憶した前述のセッションID、ユーザ端末10のIPアドレス、及び広告ページID64を含む。したがって、広告管理サーバ40は、購入決定が行われたユーザ端末に関連付けられる広告ページを特定する情報を、閲覧履歴DB60に記憶して利用することができる。
購入完了ページ閲覧通知受信手段45は、ユーザ端末10の購入完了ページ表示手段16が、ユーザ端末10の表示部18への画面表示のためにウェブビーコン付き購入完了ページ35のウェブビーコンに含まれる情報を参照するときに、広告管理サーバ40にアクセスしたことの情報を取得する。当該情報は、ユーザ端末10が記憶した前述のセッションID、ユーザ端末10のIPアドレス、ウェブビーコン付き購入完了ページ35を送信した広告主サーバ30の識別情報、又は購入完了ページの識別情報である購入完了ページID65(図2)等を含むことができる。広告管理サーバ40は、ユーザが特定の商品又はサービス等を購入したことを示す当該情報を用いて、特定の商品又はサービス等の購入に関連付けられるセッションID及びユーザ端末10のIPアドレスを特定する。さらに、購入完了ページ閲覧通知受信手段45は、後続のユーザ端末特定情報抽出手段47に対して、当該ウェブビーコン付き購入完了ページ35に関連付けられるユーザ端末特定情報の抽出を指示する。ユーザ端末特定情報については後述する。
購入完了ページ閲覧記憶手段46は、前述のウェブビーコン付き購入完了ページ35を介してユーザ端末10から受信した情報を「情報C」として示す。「情報C」は、ユーザ端末10において購入完了ページが表示されたことの情報として、ユーザ端末10が記憶した前述のセッションID、ユーザ端末10のIPアドレス及び購入完了ページID65を含む。
ユーザ端末特定情報抽出手段47は、購入完了ページ閲覧通知受信手段45からの指示に応じて、当該ウェブビーコン付き購入完了ページ35に関連付けられるユーザ端末特定情報を抽出する。ここで、ユーザ端末特定情報は、当該ウェブビーコン付き購入完了ページ35を送信したユーザ端末10を特定するための情報を指す。具体的には、ユーザ端末特定情報は、当該ウェブビーコン付き購入完了ページ35に関連付けられるセッションID及びユーザ端末10のIPアドレスである。すなわち、ユーザ端末特定情報は、当該ウェブビーコン付き購入完了ページ35との関連性を有してページ表示手段12からページ閲覧通知受信手段41に送信された情報、当該ウェブビーコン付き購入完了ページ35との関連性を有して広告ページ表示手段15から広告ページ閲覧通知受信手段43に送信された情報、及び当該ウェブビーコン付き購入完了ページ35との関連性を有して購入完了ページ表示手段16から購入完了ページ閲覧通知受信手段45に送信された情報に共通して含まれるセッションID及びユーザ端末10のIPアドレスである。ユーザ端末特定情報抽出手段47は、抽出したユーザ端末特定情報を、後続の広告抽出手段48に送信する。さらに、ユーザ端末特定情報抽出手段47は、抽出したユーザ端末特定情報に関連付けられる情報を閲覧履歴DB60から抽出し、抽出した情報を後続の広告抽出手段48に送信する。加えて、ユーザ端末特定情報抽出手段47は、閲覧履歴DB60内の適切な領域におけるフラグ等の形態で、この関連付けを記憶してもよい。
広告抽出手段48は、ユーザ端末特定情報抽出手段47が抽出した閲覧履歴DB60内の情報から、当該ユーザ端末特定情報に関連付けられ、当該ウェブビーコン付き購入完了ページ35に対応する購入商品と同一の属性を有する広告を抽出する。閲覧履歴DB60のデータ構造は、図2を示して後述する。この属性は、閲覧履歴DB60内の所定領域に記憶されるものが用いられる。広告抽出手段48は、例えば、購入製品が旅行サービスである場合に、特定のセッションID及びユーザ端末10のIPアドレスに関連付けられる閲覧履歴DB60内の情報から、旅行サービスの属性を有する広告を抽出する。
遡及ステップ数抽出手段49は、広告抽出手段48が抽出した閲覧履歴DB60内の情報から、当該ユーザ端末特定情報に関連付けられ、当該ウェブビーコン付き購入完了ページ35の表示の時点から遡及可能な所定のステップ数の範囲にある、広告バナーを含むウェブページを抽出する。すなわち、遡及ステップ数抽出手段49は、遡及可能な所定のステップ数の範囲にある、アフィリエイトサーバ20に由来するウェブビーコン付き広告バナー23を抽出する。遡及可能な所定のステップ数は、例えば、3ステップ、4ステップ又は5ステップ等の予め定められたステップ数とすることができる。さらに、遡及可能な所定のステップ数は、適切な制限時間を有してもよい。例えば、遡及ステップ数抽出手段49は、ユーザ端末10が当該ウェブビーコン付き購入完了ページ35を表示した時点から、30分、1時間又は2時間等の制限時間の範囲内にある所定のステップ数を、遡及可能な所定のステップ数として扱ってもよい。
報酬対象特定手段50は、遡及ステップ数抽出手段49が閲覧履歴DB60から抽出した情報に対して、広告料を分配するアフィリエイト参加者を特定する。さらに、報酬対象特定手段50は、特定されたアフィリエイト参加者に関連付けて、所定の方式にしたがって分配する広告料を算出し、アフィリエイト参加者の情報と算出した広告料とを広告料分配先DB70に記憶する。所定の方式は、前述のステップ数にしたがって、広告の広告バナーが購入商品と同一の属性を有することに基づいて、予め定めることができる。広告料を算出する例については、図3を示して後述する。
閲覧履歴DB60は、特定のユーザ端末特定情報に関連付けて、すなわち特定のセッションID及びユーザ端末のIPアドレスに関連付けて、次の情報を記憶できる。閲覧履歴DB60のデータ構造の詳細については、図2を示して後述する。
(閲覧履歴の情報−1)ウェブビーコン付き広告バナー23をユーザ端末10に送信したアフィリエイト参加者のアフィリエイトID62、
(閲覧履歴の情報−2)ウェブビーコン付き広告バナー23に含まれる複数の広告を識別するための広告ID63、
(閲覧履歴の情報−3)ウェブビーコン付き広告ページ33を識別するための広告ページID64、及び
(閲覧履歴の情報−4)ウェブビーコン付き購入完了ページ35を識別するための購入完了ページID65。
広告料分配先DB70は、特定のユーザ端末特定情報に関連付けて、すなわち特定のセッションID及びユーザ端末のIPアドレスに関連付けて、次の情報を記憶できる。広告料分配先DB70のデータ構造の詳細については、図3を示して後述する。
(広告料分配の情報−1)ウェブビーコン付き広告バナー23をユーザ端末10に送信したアフィリエイト参加者のアフィリエイトID72、
(広告料分配の情報−2)遡及ステップ数抽出手段49によって用いられる遡及ステップ数73、
(広告料分配の情報−3)報酬対象特定手段50による広告料の算出に係る情報、及び
(広告料分配の情報−4)報酬対象特定手段50により算出される広告料の情報。
このように、ユーザ端末10は、ウェブビーコン付き広告バナー23、ウェブビーコン付き広告ページ33及びウェブビーコン付き購入完了ページ35を表示することにより、それぞれのタグにしたがって、広告管理サーバ40を参照する。本実施形態に係る広告管理サーバ40は、当該ユーザ端末10による当該参照に応じて、当該ユーザ端末10を特定する情報に関連付けられ、遡及可能な所定のステップ数の範囲にあるアフィリエイト参加者を特定し、当該商品購入に基づいて分配される広告料を算出できる。したがって、本実施形態に記載の発明によれば、ユーザ端末10と通信可能に接続して広告を管理する広告管理サーバ40を提供できる。また、本実施形態に記載の発明によれば、このような広告管理サーバ40とユーザ端末10とを相互に通信可能に接続したシステムも提供できる。
[閲覧履歴]
図2に、本実施形態に係る閲覧履歴DB60のデータ構造を示す。図2に例示する閲覧履歴DB60のデータ構造は、履歴番号61、アフィリエイトID62、広告ID63、広告ページID64、購入完了ページID65及び属性66を相互に関連付けて含む。
以下の説明は、特定のユーザ端末特定情報に関連付けて、すなわち特定のセッションID及び特定のユーザ端末のIPアドレスに関連付けて、閲覧履歴DB60に記憶される情報について記載する。同一のユーザ端末のIPアドレスに関連付けられて閲覧履歴DB60に記憶された情報であっても、セッションIDが異なる場合には、本実施形態に係る広告管理サーバ40等は、当該情報を相互に関連性のない情報として扱うことができる。
履歴番号61は、特定のセッションID及び特定のユーザ端末のIPアドレスに関連付けて閲覧履歴DB60に記憶された情報を、典型的には経時的に配列した順序を表す番号である。例えば、履歴番号61は、1、2、3・・・等の昇順の整数で表され、この順番に時間が経過したことを示すが、これに限定されない。
図2に示す例においては、履歴番号「1」から「4」の情報は、ウェブビーコン付き広告バナー23が特定のユーザ端末10に表示されたことを表す。履歴番号「5」の情報は、ウェブビーコン付き広告ページ33が当該特定のユーザ端末10に表示されたことを表す。履歴番号「6」の情報は、ウェブビーコン付き購入完了ページ35が当該特定のユーザ端末10に表示されたことを表す。
アフィリエイトID62は、アフィリエイト参加者を識別する情報である。アフィリエイトID62は、一つのアフィリエイトサーバ20においてアフィリエイト参加者を識別するための情報として用いられる。図2に示す例においては、履歴番号61が「1」から「4」である情報は、いずれも特定のアフィリエイトID62を有する。例えば、履歴番号61が「1」である情報はアフィリエイトID62が「abc」であるアフィリエイト参加者に関連付けられ、他も同様である。履歴番号が「5」及び「6」である情報は、特定のアフィリエイトID62を有さず、これらはアフィリエイト参加者ではないことが示されている。
広告ID63は、アフィリエイトサーバ20が有するウェブページに含まれる広告を識別する情報である。広告IDは、アフィリエイトサーバ20からユーザ端末10に送信されるウェブページに含まれる広告を識別するための情報として用いられる。図2に示す例においては、履歴番号61が「2」である情報の広告ID63は「#3」であることが関連付けられ、他も同様である。広告ID63の表記等は適宜設計でき、例えば「#3」という表記によって、複数存在する広告のうちの3番目を表してもよい。
広告ページID64は、広告主サーバ30が有する広告ページを識別する情報である。広告ページID64は、広告主サーバ30からユーザ端末10に送信される広告ページを識別するための情報として用いられる。図2に示す例においては、履歴番号61が「5」である情報の広告ページID64は「klm」であり、この履歴番号61が「5」である情報は、広告主サーバ30が有する広告ページであることを表す。
購入完了ページID65は、ユーザ端末10に表示される購入完了ページを識別する情報である。購入完了ページID65は、広告主サーバ30からユーザ端末10に送信される購入完了ページを識別するための情報として用いられる。図2に示す例においては、履歴番号61が「6」である情報は、ユーザ端末10にウェブビーコン付き購入完了ページ35が表示されたことに対応し、購入完了ページID65として「pqr」という情報を含む。
属性66は、アフィリエイトサーバ20からユーザ端末10に送信される広告バナー、又は広告主サーバ30からユーザ端末10に送信される広告ページに含まれる広告の属性である。属性66は、例えば、「食品」、「旅行」又は「車」等の予め定められた分野によって相互に区別されてもよい。
このような属性66は、前述の広告抽出手段48がウェブビーコン付き購入完了ページ35に対応する購入商品と同一の属性を有する広告を抽出するために用いられる。図2に示す例においては、履歴番号61が「6」である情報に関連付けられる属性66は、「旅行」であり、当該属性66は、ウェブビーコン付き購入完了ページ35が当該特定のユーザ端末10に表示されたことに対する関連付けを有する。履歴番号61が「6」である情報と属性66が同一である他の履歴番号61の情報は、広告抽出手段48によって、購入完了について関連性を有する情報として抽出される。すなわち、履歴番号「1」の情報及び履歴番号「4」の情報は、履歴番号61が「6」である情報と属性66が同一である他の履歴番号61の情報として、広告抽出手段48によって抽出される。
このようにすることで、本実施形態に係る閲覧履歴DB60は、特定のセッションID及び特定のユーザ端末10のIPアドレスに関連付けて、履歴番号61、アフィリエイトID62、広告ID63、広告ページID64、購入完了ページID65及び属性66を記憶することができる。閲覧履歴DB60は、特定のセッションID及び特定のユーザ端末10のIPアドレスに関連付けて、これらの情報を蓄積して記憶することもできる。
[広告料分配先]
図3に、本実施形態に係る広告料分配先DB70のデータ構造を示す。図3に例示する広告料分配先DB70のデータ構造は、履歴番号71、アフィリエイトID72、遡及ステップ数73、効果ウェイト74及び分配広告料75を相互に関連付けて含む。
以下の説明は、特定のユーザ端末特定情報に関連付けて、すなわち特定のセッションID及び特定のユーザ端末10のIPアドレスに関連付けて、広告料分配先DB70に記憶される情報について記載する。同一のユーザ端末10のIPアドレスに関連付けられて広告料分配先DB70に記憶された情報であっても、セッションIDが異なる場合には、本実施形態に係る広告管理サーバ40等は、当該情報を相互に関連性のない情報として扱うことができる。
履歴番号71は、前述の報酬対象特定手段50が特定した、広告料を分配する対象であるアフィリエイト参加者の情報を配列するための番号である。履歴番号71は、このような広告料を分配するアフィリエイト参加者の情報を、典型的には経時的に配列した順序を表す番号である。例えば、履歴番号71は、1、2、3・・・等の昇順の整数で表され、この順番に時間が経過したことを示すが、これに限定されない。図3に示す例においては、小さい履歴番号71ほど、時間的に先行する情報である。
アフィリエイトID72は、前述の閲覧履歴DB60のデータ構造(図2)におけるアフィリエイトID62と同一の情報である。アフィリエイトID72は、広告料分配先DB70に記憶される。
遡及ステップ数73は、前述の遡及ステップ数抽出手段49によって抽出されたステップ数である。このステップ数は、例えば、ユーザ端末10に表示された広告バナーを含むウェブページについて、商品購入までに経過したページ遷移の回数を表す。前述の履歴番号71とは逆に、大きい遡及ステップ数73ほど、時間的に先行して表示されたウェブページを表す場合がある。図3に示す例においては、遡及ステップ数73が「4」、「3」、「2」及び「1」である4つの情報が示されている。これらは、図2に示した履歴番号61が「1」、「2」、「3」及び「4」である情報のそれぞれと、同順で対応する。
効果ウェイト74は、前述の報酬対象特定手段50が複数のアフィリエイト参加者に対して広告料を分配する際に用いる重みづけの情報である。例えば、効果ウェイト74は、商品購入との関連性が高いと考えられる広告バナーをユーザ端末10に送信したアフィリエイト参加者ほど、高い広告料を分配されるように設定される。当該関連性は、閲覧履歴DB60における属性66が、ウェブビーコン付き広告バナー23に関連付けられる属性66とウェブビーコン付き購入完了ページ35に関連付けられる属性66との間で、完全一致すること又は部分的に一致することに基づいてもよい。あるいは、効果ウェイト74は、遡及ステップ数抽出手段49によって抽出されたウェブページの内で、遡及ステップ数73の小さいウェブページほど、高い広告料を分配されるように設定される。これらに限定されず、効果ウェイト74は、適宜設計されうる。
図3に示す例においては、効果ウェイト74は、閲覧履歴DB60における属性66の完全一致又は部分的一致、及び広告料分配先DB70における遡及ステップ数73に基づいて、設定できる。
例えば、履歴番号71が「1」及び「4」である情報は、いずれも閲覧履歴DB60において、購入完了ページと同一の属性66として「旅行」という情報を含むので、こうした情報を含まない履歴番号71が「2」である情報よりも大きな効果ウェイト74を有することができる。
また、履歴番号71が「3」である情報の属性66は、「車」であって「旅行」とは完全一致ではない。しかしながら、効果ウェイト74は、例えば、所定のウェブコーパス等における語句の共起性に基づく購入完了ページの属性66との部分的一致等から、適宜算出されてもよい。具体的には、効果ウェイト74は、所定のウェブコーパスにおいて「車」と「旅行」との語句の共起性が所定の値以上であることに基づいて、適宜算出されてもよい。
さらに、履歴番号71が「1」である情報の属性66は「旅行」であるが、遡及ステップ数73が他の履歴番号71の情報よりも大きい。このため、履歴番号71が「1」である情報の効果ウェイト74の値は、例えば履歴番号71が「3」である情報よりも小さく設定されてもよい。
分配広告料75は、前述の効果ウェイト74を用いて重みづけが行われた広告料の情報である。分配広告料75は、所定の広告料の金額と効果ウェイト74との積でもよく、金銭的価値と交換可能なポイント数等と効果ウェイト74との積でもよい。例えば、分配広告料75は、それぞれの履歴番号71を有する情報ごとに、属性66の完全一致、部分的一致又は一致しないことのそれぞれに対して、予め定められた所定の広告料の金額と効果ウェイト74との積として算出される。
また、図3には、分配広告料75を算出するための予め定められた所定の広告料の例も示す。所定の広告料の金額は、例えば、属性66の完全一致に対して10000円、属性66の部分的一致に対して1000円、及び属性66が一致しないことに対して0円のように、適宜設定してもよい。したがって、分配広告料75は、購入完了ページに対して属性66が完全一致する場合(履歴番号71が「1」及び「4」である情報)には、完全一致に対する所定の広告料の金額である10000円と効果ウェイト74との積として算出される。部分的一致の場合(履歴番号71が「3」である情報)には、分配広告料75は、部分的一致に対する所定の広告料の金額である1000円と効果ウェイト74との積として算出される。一致しない場合(履歴番号71が「2」である情報)には、分配広告料75は、一致しないことに対する所定の広告料の金額である0円と効果ウェイト74との積として算出される。
このようにすることで、本実施形態に係る広告料分配先DB70は、購入商品の購入決定から遡及可能なステップ数の範囲内にある成功報酬型広告に対して、購入商品の属性の完全一致又は部分一致、及び購入決定までのステップ数に基づいて、所定の広告料を分配するための情報を生成できる。したがって、本発明に係る広告管理サーバ40等は、購入決定の動機に含まれうる複数のアフィリエイト参加者に対して広告料を分配できる。
[広告を管理する方法]
図4に、本実施形態に係る、広告を管理する方法の諸段階を示す。図4(a)は、広告管理サーバ40が、ユーザ端末10によるウェブビーコン付き広告バナー23を介するアクセス情報を、閲覧履歴DB60に格納する諸段階を示すフロー図である。図4(b)は、広告管理サーバ40が、ユーザ端末10によるウェブビーコン付き広告ページ33を介するアクセス情報を、閲覧履歴DB60に格納する諸段階を示すフロー図である。図4(c)は、広告管理サーバ40が、ユーザ端末10によるウェブビーコン付き購入完了ページ35を介するアクセス情報を閲覧履歴DB60に格納し、広告料を分配する報酬対象を特定する諸段階を示すフロー図である。
ユーザ端末10と通信可能に接続されるアフィリエイトサーバ20及び広告主サーバ30については、一つのアフィリエイトサーバ20及び一つの広告主サーバ30で代表して説明するが、本実施形態に係る広告を管理する方法はこれに限定されず、任意の数のアフィリエイトサーバ20及び任意の数の広告主サーバ30による動作を含むことができる。
まず、図4(a)について説明する。図4(a)に示す諸段階は、例えば、ユーザ端末10のユーザがブログ等のウェブページの閲覧を所望して、ウェブビーコン付き広告バナー23を含むウェブページをユーザ端末10の表示部18に表示しようとする際に実行される。
ステップS11において、ユーザ端末10は、アフィリエイトサーバ20にページ要求を送信する。このページ要求は、具体的にはウェブページの送信要求である。このような送信要求は、例えば、ユーザ端末10を操作するユーザ等が、特定のウェブページの画面表示を所望するときに送信される。
ステップS12において、アフィリエイトサーバ20は、ユーザ端末10からページ要求を受信する。
ステップS13において、アフィリエイトサーバ20は、ユーザ端末10に、セッションIDと共にウェブビーコン付き広告バナー23を含むウェブページを送信する。
ステップS14において、ユーザ端末10は、アフィリエイトサーバ20からウェブビーコン付き広告バナー23を含むウェブページをセッションIDと共に受信する。
ステップS15において、ユーザ端末10は、ウェブビーコン付き広告バナー23を含むウェブページを表示するために、広告管理サーバ40にアクセスする。当該表示には、表示部18が用いられる。
ステップS16において、広告管理サーバ40は、ユーザ端末10がアクセスしたことの情報を、ユーザ端末10からのページ要求(1ピクセルの無色透明画像の要求;例えば上述の画像「affiliate−beacon.gif」を要求)として受信する。
ステップS17において、広告管理サーバ40は、ユーザ端末10からこのようなページ要求を受けたことに応じて、ページ閲覧通知として、ユーザ端末10の識別情報に関連付けて閲覧履歴DB60に格納する。当該ページ閲覧通知は、図1に示した「情報A」に相当する。
当技術分野において公知のように、アフィリエイトサーバ20は、ユーザ端末10とのセッションを管理するための情報として、アフィリエイトサーバ20がユーザ端末10を識別するためのセッションIDを、ユーザ端末10に送信できる。送信されたセッションIDは、ユーザ端末10に記憶される。ユーザ端末10は、ステップS15の処理により、ウェブビーコンを介して広告管理サーバ40の所定領域に記憶された小さな画像等のファイルを参照する。このときに、ユーザ端末10は、アフィリエイトサーバ20から受信したセッションIDを広告管理サーバ40に送信する。広告管理サーバ40は、このセッションID及びユーザ端末10のIPアドレスをユーザ端末10の識別情報として用いて、ユーザ端末10を識別することができる。
次に、図4(b)について説明する。図4(b)に示す諸段階は、例えば、ユーザ端末10のユーザが、表示部18に表示されたウェブビーコン付き広告バナー23に関心を有し、このバナーにリンクされている広告ページの閲覧を所望して、ウェブビーコン付き広告ページ33をユーザ端末10の表示部18に表示しようとする際に実行される。
ステップS21において、ユーザ端末10は、広告主サーバ30に広告ページ要求を送信する。この広告ページ要求は、例えば、前述のウェブビーコン付き広告バナー23に対するクリック操作によって実行される。
ステップS22において、広告主サーバ30は、ユーザ端末10から広告ページ要求を受信する。
ステップS23において、広告主サーバ30は、ユーザ端末10にウェブビーコン付き広告ページ33を送信する。
ステップS24において、ユーザ端末10は、広告主サーバ30からウェブビーコン付き広告ページ33を受信する。
ステップS25において、ユーザ端末10は、ウェブビーコン付き広告ページ33を表示するために、広告管理サーバ40にアクセスする。
ステップS26において、広告管理サーバ40は、ユーザ端末10がアクセスしたことの情報を、ページ要求(1ピクセルの無色透明画像の要求;例えば上述の画像「koukokunushi−beacon.gif」を要求)として受信する。
ステップS27において、広告管理サーバ40は、ユーザ端末10からこのようなページ要求を受けたことに応じて、広告ページ閲覧通知として、ユーザ端末10の識別情報に関連付けて閲覧履歴DB60に格納する。当該広告ページ閲覧通知は、図1に示した「情報B」に相当する。
ユーザ端末10は、ステップS25の処理により、ステップS15と同様にウェブビーコンを介して広告管理サーバ40にアクセスする。このときに、ユーザ端末10は、アフィリエイトサーバ20から受信したセッションIDも、広告管理サーバ40に送信する。広告管理サーバ40は、セッションID及びユーザ端末10のIPアドレスをユーザ端末10の識別情報として用いて、ユーザ端末10を識別することができる。
さらに、図4(c)について説明する。図4(c)に示す諸段階は、例えば、ユーザ端末10のユーザが、ウェブビーコン付き広告ページ33に基づく商品又はサービス等の購入手順を進行させ、ウェブビーコン付き購入完了ページ35がユーザ端末10の表示部18に表示される際に実行される。
ステップS31において、広告主サーバ30は、ユーザ端末10にウェブビーコン付き購入完了ページ35を送信する。この送信は、例えば、ユーザ端末10のユーザが、商品又はサービス等の購入をクリック操作等によって指示することに基づいて行われる。
ステップS32において、ユーザ端末10は、広告主サーバ30からウェブビーコン付き購入完了ページ35を受信する。
ステップS33において、ユーザ端末10は、ウェブビーコン付き購入完了ページ35を表示するために広告管理サーバ40にアクセスする。
ユーザ端末10は、ステップS33の処理により、ステップS15及びステップS25と同様に、ウェブビーコンを介して広告管理サーバ40にアクセスする。このときに、ユーザ端末10は、アフィリエイトサーバ20から受信したセッションIDも、広告管理サーバ40に送信する。広告管理サーバ40は、セッションID及びユーザ端末10のIPアドレスをユーザ端末10の識別情報として用いて、ユーザ端末10を識別することができる。
ステップS34において、広告管理サーバ40は、ユーザ端末10がアクセスしたことの情報をユーザ端末10からのページ要求(1ピクセルの無色透明画像の要求;例えば上述の画像「kanryou−beacon.gif」を要求)として受信する。
ステップS35において、広告管理サーバ40は、ユーザ端末10からこのようなページ要求を受けたことに応じて、購入完了ページ閲覧通知として、ユーザ端末10の識別情報に関連付けて閲覧履歴DB60に格納する。当該購入完了ページ閲覧通知は、図1に示した「情報C」に相当する。
ステップS36において、広告管理サーバ40は、ユーザ端末特定情報を抽出する。当該ユーザ端末特定情報は、当該購入完了ページ閲覧通知に対応する、前述のセッションID及びユーザ端末10のIPアドレスである。
ステップS37において、広告管理サーバ40は、購入商品と同一属性の広告を閲覧履歴DB60から抽出する。これにより、当該購入商品と同一の属性を有する広告バナーを掲載していたアフィリエイトサーバ20の広告が特定される。
ステップS38において、広告管理サーバ40は、遡及ステップ数を抽出する。この広告は、閲覧履歴DB60によってアフィリエイトID62と関連付けられているので、広告管理サーバ40は、抽出された広告に関連付けられるアフィリエイトID62を特定できる。遡及可能な所定のステップ数は、購入を受け付けた商品又はサービス等の価格に応じて高額であるほどより多いステップ数だけ遡及するように、適切な制限を有してもよい。あるいは、購入完了ページの閲覧を基点として遡及する期間をより長くしてもよい。
ステップS39において、広告管理サーバ40は、報酬対象を特定する。当該特定は、ステップS38において抽出されたアフィリエイトID62を用いて行われる。これにより、広告管理サーバ40は、特定されたアフィリエイト参加者に関連付けて、所定の方式にしたがって分配する広告料を算出し、アフィリエイト参加者の情報と算出した広告料とを広告料分配先DB70に記憶することができる。所定の方式は、例えば、前述のステップ数にしたがって予め定めることができる。
このようにすることにより、本実施形態に係る広告を管理する方法は、広告管理サーバ40を用いて、特定のセッションID及びユーザ端末10のIPアドレスに関連付けられる商品購入に対して、遡及可能な所定のステップ数の範囲にあるアフィリエイト参加者を特定し、当該商品購入に基づいて分配される広告料を算出できる。
以上、本発明の実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 ユーザ端末
20 アフィリエイトサーバ
23 ウェブビーコン付き広告バナー
30 広告主サーバ
33 ウェブビーコン付き広告ページ
35 ウェブビーコン付き購入完了ページ
40 広告管理サーバ
42 ページ閲覧履歴蓄積記憶手段
44 広告ページ閲覧履歴蓄積記憶手段
47 ユーザ端末特定情報抽出手段
48 広告抽出手段
49 遡及ステップ数抽出手段
50 報酬対象特定手段
60 閲覧履歴DB
70 広告料分配先DB

Claims (5)

  1. ユーザ端末と通信可能に接続される広告管理サーバであって、
    前記ユーザ端末から、前記ユーザ端末を特定する情報と共に、広告を特定する情報、及びアフィリエイト参加者を特定する情報を受信したことに応じて、前記ユーザ端末を特定する情報に関連付けて前記広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報を閲覧履歴記憶部に蓄積記憶するページ閲覧履歴蓄積記憶手段と、
    前記ユーザ端末を特定する情報と共に、購入完了ページを特定する情報を受信したことに応じて、受信した当該ユーザ端末を特定する情報を前記閲覧履歴記憶部から抽出するユーザ端末特定情報抽出手段と、
    前記ユーザ端末特定情報抽出手段が抽出した前記ユーザ端末を特定する情報に関連付けられた前記広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報を前記閲覧履歴記憶部から抽出する広告抽出手段と、
    所定の遡及ステップに基づいて、前記広告抽出手段が抽出した前記広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報に関連付けて分配する広告料を記憶する広告料分配手段と、
    を備える広告管理サーバ。
  2. 前記広告抽出手段は購入完了ページにおいて購入した商品又はサービスの属性に基づいて前記広告を抽出する、請求項1に記載の広告管理サーバ。
  3. 前記ユーザ端末から、前記ユーザ端末を特定する情報と共に、前記ユーザ端末を特定する情報によって前記購入完了ページと関連付けられる広告ページを特定する情報を受信したことに応じて、前記ユーザ端末を特定する情報に関連付けて前記広告ページを特定する情報を閲覧履歴記憶部に蓄積記憶する広告ページ閲覧履歴蓄積記憶手段をさらに備える、請求項1に記載の広告管理サーバ。
  4. ユーザ端末と広告管理サーバを通信可能に接続して広告を管理する方法であって、
    前記広告管理サーバに、
    前記ユーザ端末から、前記ユーザ端末を特定する情報と共に、広告を特定する情報、及びアフィリエイト参加者を特定する情報を受信したことに応じて、前記ユーザ端末を特定する情報に関連付けて前記広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報を閲覧履歴記憶部に蓄積記憶するページ閲覧履歴蓄積記憶ステップと、
    前記ユーザ端末を特定する情報と共に、購入完了ページを特定する情報を受信したことに応じて、受信した当該ユーザ端末を特定する情報を前記閲覧履歴記憶部から抽出するユーザ端末特定情報抽出ステップと、
    前記ユーザ端末特定情報抽出ステップが抽出した前記ユーザ端末を特定する情報に関連付けられた前記広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報を前記閲覧履歴記憶部から抽出する広告抽出ステップと、
    所定の遡及ステップに基づいて、前記広告抽出ステップが抽出した前記広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報に関連付けて分配する広告料を記憶する広告料分配ステップと、
    を実行させる広告を管理する方法。
  5. ユーザ端末と広告管理サーバを通信可能に接続し、さらに前記ユーザ端末とアフィリエイトサーバ及び広告主サーバを通信可能に接続する広告管理システムであって、
    前記ユーザ端末は、
    前記アフィリエイトサーバから受信した前記ユーザ端末を特定するセッション識別情報と共に、広告を特定する情報、及びアフィリエイト参加者を特定する情報を前記広告管理サーバに送信する手段と、
    前記広告主サーバから受信した購入完了ページを特定する情報を前記セッション識別情報と共に前記広告管理サーバに送信する手段と、を備え、
    前記広告管理サーバは、
    前記ユーザ端末から、前記セッション識別情報と共に、前記広告を特定する情報、及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報を受信したことに応じて、前記ユーザ端末を特定する情報に関連付けて前記広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報を閲覧履歴記憶部に蓄積記憶するページ閲覧履歴蓄積記憶手段と、
    前記ユーザ端末を特定する情報と共に、購入完了ページを特定する情報を受信したことに応じて、受信した当該ユーザ端末を特定する情報を前記閲覧履歴記憶部から抽出するユーザ端末特定情報抽出手段と、
    前記ユーザ端末特定情報抽出手段が抽出した前記ユーザ端末を特定する情報に関連付けられた前記広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報を前記閲覧履歴記憶部から抽出する広告抽出手段と、
    所定の遡及ステップに基づいて、前記広告抽出手段が抽出した前記広告を特定する情報及び前記アフィリエイト参加者を特定する情報に関連付けて分配する広告料を記憶する広告料分配手段と、を備える、
    広告管理システム。
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