JP5443203B2 - 空冷帯に配置されるロールの冷却方法を用いた連続鋳造方法 - Google Patents
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Description
・鋳型幅W[mm]は、250〜650とする。
・鋳型厚みD[mm]は、250〜650とする。
・鋳型高さH[mm]は、900〜1200とする。
・溶鋼過熱度ΔT[℃]は、0〜60とする。
・比水量Wt[L/kg.Steel]は、0.15〜1とする。
・鋳型内電磁攪拌強度M−EMS[gauss]は、0〜1000とする。
・溶鋼成分は、当事者間の協定に基づく。代表的な成分は、CやSi、Mnである。これに、CrやMoなどが適宜に添加される。その他の不可避の不純物を含む。
なお、本実施形態では、品質厳格材(軸受鋼、スチールコード鋼)を適用対象としているので、偏析安定化のために、通常材(0.6≦鋳造速度Vc[m/min]≦0.8)に比べて低速鋳造(0.4≦鋳造速度Vc[m/min]≦0.65)を行なっている。
・鋳型幅W[mm]及び鋳型厚みD[mm]は、図2に示されるように、鋳型1の上端で特定される。
・鋳造速度Vc[m/min]は、鋳片の引抜速度であって、最上流に配されるピンチロールの周速度で特定される。
・溶鋼過熱度ΔT[℃]は、鋳型1内へ注湯される溶鋼の温度の指標である。
・比水量Wt[L/kg.Steel]は、鋼1kgに対して用いられる冷却水の容積を意味する。
・鋳型内電磁攪拌強度M−EMS[gauss]は、鋳型1内の溶鋼を攪拌するために作用される磁場の強度の指標である。
次に、図2を参照しつつ鋳型1の構造を説明する。図2(a)に示されるように本実施形態に係る鋳型1は、鋳造される鋳片が断面矩形であってアスペクト比が2以下となる所謂ブルーム向けに構成される。この鋳型1は、一対で対向し、鋳型広面1aを構成する広面鋳型5と、広面鋳型5の間に配され、一対で対向し、鋳型狭面1bを構成する狭面鋳型6と、これら広面鋳型5及び狭面鋳型6を支持する図示しない鋳型フレームと、を主たる構成として備える。
また、本実施形態において用いられる浸漬ノズル2は、有底円筒形状であって、一対の対向する溶鋼吐出孔7が内底よりも若干上方に形成される2孔式とされる。上記の浸漬ノズル2は、図2(b)に示されるように、一対の溶鋼吐出孔7が鋳型狭面1bに対して夫々対向するように鋳型1内に垂直にセットされる。換言すれば、浸漬ノズル2は、一対の溶鋼吐出孔7から吐出された溶鋼の流れが鋳型狭面1bに対して平面視で垂直に向かうように鋳型1内に垂直にセットされる。この状態で、浸漬ノズル2から鋳型1内へ溶鋼を注湯すると、浸漬ノズル2からの溶鋼流は先ず斜め下向きとなり、やがて鋳型狭面1bに衝突すると、上下方向に分岐し、もって、溶鋼の上昇流Qと下降流Rが形成される。このうち上昇流Qは、メニスカス近傍の溶鋼に対して熱を供給し、表面が凝固してしまう所謂皮張りを防ぐ役割を担っている。
ロール対3の夫々は、鋳造対象としての鋳片を、両広面でもって挟持する一対のロール3a・3bから構成される。以下、水平経路部において鋳片の下面となる面を支持するロールを基準側ロール3aとし、水平経路部において鋳片の上面となる面を支持するロールを反基準側ロール3bとする。この一対のロール3a・3bのロール面間の最短距離としてのロールギャップ[mm]は適宜の手段により調節可能に構成される。これらの複数のロール対3は、鋳片に中心偏析が生じるのを抑制するために、溶鋼の凝固末期に、鋳片内部の未凝固部分の凝固収縮分を補う程度に鋳片を圧下(軽圧下)することができるようになっている。そして、複数のロール対3は、鋳造方向下流側に向かうほどロールギャップが狭まるように配置されており、これらのロール対3の間を鋳片が鋳造方向下流側へ送られるにつれて、各ロール対3の基準側ロール3a及び反基準側ロール3bにより、鋳片が厚み方向両側から圧下されるようになっている。
下部円弧スタンド10は、垂直経路部の下流側において、鋳片を一定の曲率で円弧状に曲げるために設けられている。この下部円弧スタンド10は、6つのロール対11と、そのロール対11を支持するスタンド12とから構成されている。6つのロール対11は、6つの基準側ロール11a、及び、それらの基準側ロール11aの各々に対向する6つの反基準側ロール11bで構成される。また、スタンド12は、6つの基準側ロール11aを支持する基準側スタンド12a、及び、6つの反基準側ロール11bを支持する反基準側スタンド12bで構成される。これらのロール対11のロールギャップは、基準側スタンド12a及び反基準側スタンド12bの傾きによって調節される。本実施形態において、ロール11a,11bのロール径(直径)は、290mmであり、ロール幅は、400mm〜650mmであって、その材料は、13Cr系の肉盛材である。
矯正スタンド20は、前述した下部円弧スタンド10の下流側において、鋳片を直線状に矯正するために設けられている。この矯正スタンド20は、2つのロール対21と、そのロール対21を支持するスタンド(図示省略)とから構成されている。2つのロール対21は、2つの基準側ロール21a、及び、それらの基準側ロール21aの各々に対向する2つの反基準側ロール21bで構成されている。本実施形態において、ロール21a,21bのロール径(直径)は、400mmであり、ロール幅は、400mm〜650mmであって、その材料は、13Cr系の肉盛材である。
ピンチロールスタンド30は、前述した矯正スタンド20の下流側において、鋳片を引き抜くために設けられている。このピンチロールスタンド30は、鋳片を引き抜くための引き抜き力を付与する2つのピンチロール対31と、当該2つのピンチロール対31の間に設けられる1つのサポートロール対32と、それらのロール対31,32を支持するスタンド(図示省略)とから構成されている。2つのピンチロール対31は、2つの基準側ピンチロール31a、及び、それらの基準側ロール31aの各々に対向する2つの反基準側ピンチロール31bで構成される。また、1つのサポートロール対32は、1つの基準側サポートロール32a、及び、その基準側サポートロール32aに対向する1つの反基準側サポートロール32bで構成される。本実施形態において、ピンチロール31a,31bのロール径(直径)は、400mmであり、サポートロール32a,32bのロール径(直径)は、370mmであり、それらのロール幅は、400mm〜650mmであって、それらの材料は、13Cr系の肉盛材である。
ここで、空冷帯に配置されるロール3a(11a,11b,21a,21b,31a,31b,32a,32b)を冷却するための冷却設備50について詳細に説明する。本実施形態では、上記した下部円弧スタンド10、矯正スタンド20、及び、ピンチロールスタンド30の各々に冷却設備50が設けられているが、その構成は略同一であるので、ここでは、図4を参照して、下部円弧スタンド10に設けられる冷却設備50について説明する。この冷却設備50は、基準側ロール11aに対して噴水するスプレーノズル51と、反基準側ロール11bに対して噴霧するミストノズル52とを備えている。本実施形態のスプレーノズル51は、圧力を加えた水を噴出することにより、水の微粒子を飛散させるものであり、ミストノズル52は、水と空気とを混合させたものを噴出することにより、水及び空気の混合流体を飛散させるものである。上記構成により、基準側ロール11aはスプレーにより冷却されると共に、反基準側ロール11bはミストにより冷却される。反基準側の水量が多い場合は、水が鋳片に掛かってしまい、過冷組織による割れ(品質異常)が生じるため、反基準側には、ミストノズル52が設けられる。また、基準側は、その構造上、水が鋳片に掛かることが少ないので、ノズル詰まりの観点から、口径が大きいスプレーノズル51が設けられている。
また、反基準側ロール11bの幅方向に一様に噴霧できるようにエア量を規定する必要がある。20Nm3/h未満では、ミストを一様に噴霧できない。また、気水比が高くなってしまうと、反基準側ロール11bに到達する前に蒸気になってしまう。そこで、反基準側ロール11bに噴霧するミストノズル52のエア量は、1ロール当たり20Nm3/h以上とする。常用的には、20Nm3/h〜30Nm3/hが好ましい。
具体的には、矯正スタンド20において、反基準側ロール21bは、ミストにより冷却されると共に、基準側ロール21aは、スプレーにより冷却され、反基準側ロール21bに供給される水量は、1ロール当たり0.05m3/h〜0.2m3/h、且つ、エア量は、1ロール当たり20Nm3/h以上とし、基準側ロール21aに供給される水量は、1ロール当たり0.5m3/h〜1.0m3/hとし、反基準側における水量と基準側における水量との差が、0.35m3/h以上0.70m3/h以下とする。
また、ピンチロールスタンド30において、反基準側ロール31b,32bは、ミストにより冷却されると共に、基準側ロール31a,32aは、スプレーにより冷却され、反基準側ロール31b,32bに供給される水量は、1ロール当たり0.05m3/h〜0.2m3/h、且つ、エア量は、1ロール当たり20Nm3/h以上とし、基準側ロール31a,32aに供給される水量は、1ロール当たり0.5m3/h〜1.0m3/hとし、反基準側における水量と基準側における水量との差が、0.35m3/h以上0.70m3/h以下とする。
『鋳片割れ』は、鉄と鋼 第60年(1974年)第7号P784を参考にして、割れは、塩酸12%、約90℃の温浴に5分程度浸漬し表面のスケールを除去し、断面を目視観察した。その後、割れ部の縦断面を目視観察し、割れ長さを測定した。図6に示す通り、スケールオフする長さが1mm程度であるため、鋳片段階で1mm以下の欠陥(割れ)であれば、製品での危害がない。そこで、『鋳片割れ』の有無は、鋳片表面の割れが1mm以上ある場合を『鋳片割れ』が有りとし、1mm未満の場合を『鋳片割れ』が無しとした。
『ロール摩耗量』は、図5に示すように、使用前のロールの周長(X)と、350000トンの鋼が通過した後のロール(以下、使用後のロールとする)の周長(Y)とを測定しておき、使用前のロール中央の周長(X)から算出される半径(r=X/2π)と、使用後のロール中央の周長(Y)から算出される半径(r´=Y/2π)との差で定義した。
『摩耗差』は、基準側ロールの『ロール摩耗量』と反基準側ロールの『ロール摩耗量』との差により定義した。
また、総合判定として、『鋳片割れ』が無く、且つ、『ロール摩耗量』が従来値(3.0×10−5(mm/t))より小さく、且つ、『摩耗差』がほぼ発生していない場合を、「○」とし、それ以外を「×」とした。
連続鋳造機:ブルーム連続鋳造機(BCC:Bloom Continuous Casting)
鋳片サイズ:厚み380mm、幅600mm
冷却設備設置箇所:下部円弧スタンド(メニスカスから15m〜19.5m)
矯正スタンド(メニスカスから19.5m〜21m)
ピンチロールスタンド(21m〜23m)
鋼種:JIS規格鋼(SUS,SUP、SUWPS)
ロール材質:13Cr系肉盛材
ロール径:400mm
ロール幅:616mm
鋳造速度:0.40〜0.65[m/min]
表1に示すように、
・反基準側のノズルがミストノズル且つ基準側のノズルがスプレーノズル、
・反基準側の水量が1ロール当たり0.05m3/h〜0.2m3/h、
・反基準側のエア量が1ロール当たり20Nm3/h以上、
・基準側の水量が1ロール当たり0.5m3/h〜1.0m3/h、
・反基準側における水量と基準側における水量との差が0.35m3/h以上0.70m3/h以下、
の各条件を満たす本願発明に係る実施例1〜5では、『鋳片割れ』が無く、両ロールとも『ロール摩耗量』が1.0×10−5(mm/t)であって、『摩耗差』が0であった。それらの結果、実施例1〜5の総合判定は、いずれも「○」となった。このように、この実施例1〜5では、ロールの寿命を著しく延ばすことができた。
上記した実施例1〜5との比較において、反基準側ロールに設けられるノズルをスプレーノズルに変更した比較例1では、両ロールとも『ロール摩耗量』が1.0×10−5(mm/t)であったので、『摩耗差』が0であったが、反基準側に『鋳片割れ』が発生していた。その結果、比較例1の総合判定は、「×」となった。当該『鋳片割れ』は、600℃〜900℃での3領域での脆化割れであった(鉄と鋼 第67年(1981年)第8号P1180)。
上記した実施例1〜5との比較において、反基準側の水量を1ロール当たり0.03m3/hと少なくした比較例2では、反基準側に『鋳片割れ』が発生した。また、『ロール摩耗量』が反基準ロールで2.8×10−5(mm/t)であるのに対し、基準側ロールで1.0×10−5(mm/t)と異なっていたので、『摩耗差』が1.8×10−5となった。その結果、比較例2の総合判定は、「×」となった。当該『鋳片割れ』は、せん断応力発生による鋳片表面割れであった。
上記した実施例1〜5との比較において、反基準側の水量を1ロール当たり0.25m3/hと多くした比較例3では、両ロールとも『ロール摩耗量』が1.0×10−5(mm/t)であったので、『摩耗差』が0であったが、反基準側に『鋳片割れ』が発生していた。その結果、比較例3の総合判定は、「×」となった。当該『鋳片割れ』は、600℃〜900℃での3領域での脆化割れであった。
上記した実施例1〜5との比較において、反基準側のエア量を1ロール当たり15Nm3/hと少なくした比較例4では、両ロールとも『ロール摩耗量』が1.0×10−5(mm/t)であったので、『摩耗差』が0であったが、反基準側に『鋳片割れ』が発生していた。その結果、比較例4の総合判定は、「×」となった。当該『鋳片割れ』は、600℃〜900℃での3領域での脆化割れであった。
上記した実施例1〜5との比較において、基準側の水量を1ロール当たり0.45m3/hと少なくした比較例5では、基準側に『鋳片割れ』が発生した。また、『ロール摩耗量』が反基準ロールで1.0×10−5(mm/t)であるのに対し、基準側ロールで3.0×10−5(mm/t)と異なっていたので、『摩耗差』が2.0×10−5となった。その結果、比較例5の総合判定は、「×」となった。当該『鋳片割れ』は、せん断応力発生による鋳片表面割れであった。
上記した実施例1〜5との比較において、基準側の水量を1ロール当たり1.10m3/hと多くし、且つ、基準側と反基準側との水量差を0.90m3/hと多くした比較例6では、反基準側に『鋳片割れ』が発生した。また、『ロール摩耗量』が反基準ロールで1.0×10−5(mm/t)であるのに対し、基準側ロールで0.8×10−5(mm/t)と異なっていたので、『摩耗差』が0.2×10−5となった。その結果、比較例6の総合判定は、「×」となった。当該『鋳片割れ』は、せん断応力発生による鋳片表面割れであった。
上記した実施例1〜5との比較において、基準側と反基準側との水量差を少なくした比較例7では、基準側に『鋳片割れ』が発生し、『ロール摩耗量』が反基準ロールで1.0×10−5(mm/t)であるのに対し、基準側ロールで2.0×10−5(mm/t)と異なっていたので、『摩耗差』が1.0×10−5となった。その結果、比較例7の総合判定は、「×」となった。当該『鋳片割れ』は、せん断応力発生による鋳片表面割れであった。
2 浸漬ノズル
3 ロール対
3a,11a,21a,31a,32a 基準側ロール
3b,11b,21b,31b,32b 反基準側ロール
4 冷却ノズル
5 広面鋳型
6 狭面鋳型
7 溶鋼吐出孔
9 タンディッシュ
10 下部円弧スタンド
20 矯正スタンド
30 ピンチロールスタンド
50 冷却設備
51 スプレーノズル
52 ミストノズル
100 連続鋳造設備
Claims (1)
- 鋳片に水を吹き付けて冷却する2次冷却帯の下流側に位置する空冷帯に配置されるロールの冷却方法を用いた連続鋳造方法であって、
前記ロールのロール径が290mm〜400mmで且つ前記ロールのロール幅が400mm〜650mmであり、
鋳造速度Vcが、0.4≦Vc≦0.65m/mimを満たし、
反基準側に配置される反基準側ロールは、ミストにより冷却されると共に、基準側に配置される基準側ロールは、スプレーにより冷却され、
前記反基準側ロールに供給される水量は、1ロール当たり0.05m3/h〜0.2m3/h、且つ、エア量は、1ロール当たり20Nm3/h以上とし、
前記基準側ロールに供給される水量は、1ロール当たり0.5m3/h〜1.0m3/hとし、
前記反基準側における水量と前記基準側における水量との差が、0.35m3/h以上0.70m3/h以下とすることを特徴とする空冷帯に配置されるロールの冷却方法を用いた連続鋳造方法。
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