JP5441525B2 - 画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置、および画像処理方法に関し、詳しくは、色材使用量を節約してプリントすることができる画像処理に関するものである。
従来から、ホストコンピュータと接続して画像情報を出力する画像記録装置(プリンタ)や、スタンドアローンとして用いる複写装置(コピー機)において、紙上に記録する色材となるインクやトナーの使用量を節約し、1枚あたりの印刷物単価(ランニングコスト)を下げる様々な色材節約方法が提案されている。
特許文献1では、トナー節約モードを設け、画像情報蓄積手段に蓄積された画像データを、通常よりも小さいまたは/および少ない画像ドットで画像形成されるようして節約モードを実施する方法が開示されている。
特許文献2では、RGB画像データを、RGB色空間からLab色空間に変換し、省トナーモードの場合は、地色補正や色彩補正等の画像処理において、L(明度)成分を通常より大(明るく)とする、または彩度を下げるようにする方法が開示されている。
特許文献3では、変換される画像データの中で支配的なn次色(nは1以上の整数)に対して支配的ではないn+m次色(n、mは1以上の整数)の色成分を削減することで画像形成材料を節減する節減モードを実現する方法が開示されている。
特開平07−107280号公報 特開2005-086289号公報 特開2007-243376号公報
しかし、前述した技術には以下の問題点がある。
なお、通常のモードに対し、インクやトナーなどの色材の節減を目的とする画像処理を実現するモードを、「節約モード」と称して説明する。
通常モードに比較して、前述の技術を使用した節約モードでは、全体的に薄く、彩度の低い画像になってしまい、見た目に大幅な画質低下をもたらしていた。節約モードが特に多用されるのは普通紙の文書である。さらに普通紙文書で多く印刷されるのは、文字原稿の他に、図表やグラフなどのグラフィック原稿である。特に、はっきりした色を多く使用し、彩度の高い鮮やかな色が好まれるグラフィック原稿において、その画質低下は重大な問題である。
特許文献1で開示された技術は、既にイメージバッファに格納されたドットデータを一律に間引く、または小さいドットで印刷するために、全体的に薄く、彩度の下がった画像になってしまう。
特許文献2では、明度を大きくする、または彩度を下げる操作をするため、全体的に薄く、彩度の下がった画像になってしまう。
特許文献3では、支配的でないと判定される量のインクが混在していると判定される色に関し、補色成分が低減される色についてはインク量低減、彩度向上が期待される。しかし、支配的でないと判定される量のインクが混在していないような色、すなわち、処理対象とならない色に関しては、全く色変換がなされないため、インク量低減に寄与しない。さらに、支配的でないと判定される量のインクが混在していると判定された色でも、削減対象の色が補色成分でない場合には、インク量低減は実現できるが、彩度の向上は実現できない。
特許文献3における問題を、具体的に図面を用いて説明する。図12は、色再現範囲を白点(Pw)、黒点(Pk)、レッド点(Pm+y)を含む色相で切った断面の概念図であり、インクの使用方法を説明する図である。縦軸が明度で、白(Pw)から黒(Pk)の無彩色を表している。横軸は彩度である。以下に、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色で印刷されるプリンタの場合で説明する。
白点(Pw)は(R,G,B)=(255,255,255)の画像の写像点を表し、インク量としては、(C,M,Y,K)=(0,0,0,0)である。黒点(Pk)は(R,G,B)=(0,0,0)の画像の写像点を表し、インク量としては、(C,M,Y,K)=(0,0,0,100)である。レッド点(Pm+y)は(R,G,B)=(255,0,0)の画像の写像点を表し、インク量としては、(C,M,Y,K)=(0,100,100,0)である。「インク量=100」とは、「100%デューティー」を意味し、全画素に1ドットのインクを付与する量を示す。
まず、白点Pwとレッド点Pm+yを結ぶ線上の色について説明する。この線上の色は、MとYのインクで色再現され、明度が低くなるに従ってインク量が多くなる。次に、レッド点Pm+yと黒点Pkを結ぶ線上の色について説明する。この線上の色は、レッド点Pm+yを構成するMインクとYインクに加え、明度の高い色はCインク付加で色再現され、明度の低い色(点P1よりも明度の低い色)は更にKインクの付加で色再現される。次に、白点Pwと黒点Pkを結ぶ線上の色について説明する。この線上の色は、明度の高い色はCインクとMインクとYインクの混色で色再現され、明度が低い色(点P2よりも明度の低い色)では更にKインクが付加される。各線で囲まれる内側の色は、各線上のインク量からグラデーションの段差がないように滑らかに補間される。
このようなインク使用方法の場合、特許文献3で開示される技術では、点Pm+yよりも少し明度の低い色領域で少量存在するCインク、および、点P1やP2よりも少し明度の低い色領域で少量存在するKインクが、節約モードにおいて削減される。また、明度が高く、かつ点Pwと点Pm+yを結んだ線(各明度における最大彩度を与える点)よりも少し彩度の低い色点P3は、MインクとYインクと少量のCインクで構成されるため、節約モードでは少量のCインクが削減される。具体的にインクが削減される色領域を図中に示した。Cインクが削減される色領域を「色領域1」、Kインクが削減される色領域を「色領域2」とする。レッドの色相において、補色であるCインクが削減されると彩度が向上する。しかし、それ以外では彩度の向上は達成できない。すなわち、色領域1における各格子点ではインク節約モードにおいて彩度向上による画質向上が達成できる。しかし色領域2においてはインク節約は実現できるが、画質が低下する。さらに、それ以外の色領域では、削減対象のインクがないため、インク節約も達成できない。特に、レッド(Pm+y)よりも高い明度で各明度の最大彩度を与える色領域(図中 色領域3)では、全くインク低減効果も画質向上効果もない。色領域3の色は、補色成分の入っていない、「純色」と呼ばれる。純色は特にグラフィック画像などでは多用され、かつ、彩度の高い色が好まれる色である。
以上説明したように、特許文献3で開示されている技術を用いると、インク削減効果は限定的である。少量の補色を含む色に適用した場合にはインク量の低減、彩度の向上が実現できる。しかし、彩度向上しない色、そもそも適用できない色(明確なインク量の差がない色)が数多く存在する。低減対象となるような少量の高次色の混じる色は写真などに多く存在し、節約モードを積極的に使用したいような普通紙の例えばグラフィック文書ではあまり存在しない。グラフィック文書では、むしろ適用できないような色が多く、インク節約効果が期待できない。
以上説明したように、従来のいかなる技術を持ってきても節約モードにおいて彩度の高い良好な画像を得ることはむずかしかった。特に節約モードが必要な普通紙において、一般的に使用されるグラフィック文書で、良好な画質の節約モードを実現できる手段がなかった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、
使用記録材量(インク量)を削減する節約モードにおいて、彩度の低下を防ぎ、良好な画質の出力画像を得るための画像処理方法、および画像処理装置を提供することにある。
そのために本発明においては、使用記録材量(インク量)を通常モードよりも削減する節約モードを備え、節約モードにおいて、印刷に使用する複数の種類の記録材(インク)にはあらかじめ削減順位を設定しておき、複数の種類のインクから構成される色について、削減順位の高いインクの付与量を削減する画像処理装置を提供する。
好ましくは、削減順位はインクの彩度に関連付けて決定する。
好ましくは、削減順位は彩度の低いインクの方が高くなるようにする。
好ましくは、削減順位の高いインクの削減量を、削減順位の低いインクの削減量よりも大きくする。
好ましくは、削減順位の高いインクを削減し、削減順位の低いインクを増加し、削減量は増加量よりも大きくする。
本発明によれば、使用インク量を削減する節約モードにおいて、彩度の大幅な低下を防ぎ、良好な画質の出力画像を得ることが出来る。特に普通紙のグラフィック画像で彩度の高い良好な出力物を得ることができる。
本発明の実施形態に適用可能なハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施形態における印刷システムを示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるプリンタドライバ構成図である。 本発明の実施形態における印刷用データ生成処理を説明する図である。 本発明の実施形態における色変換処理を説明する図である。 色材の吸収スペクトルを説明する図である。 実施形態1における測色値の一例を説明する図である。 実施形態1に適用可能な節約モード用画像処理パラメータを作成する方法を説明する図である。 実施形態2における測色値の一例を説明する図である。 実施形態4における節約モード用画像処理パラメータを作成する方法を説明する図である。 実施形態5における処理の流れを説明する図である 従来の技術での課題を説明する図である。
(第1の実施形態)
以下に図面を参照して本発明が適用可能な第1の実施形態を詳細に説明する。
なお、本明細書では、色を表す方法として、CIE1976 L*a*b*の均等色空間の表示系で説明し、さらに簡略化のため、「L*、a*、b*」をそれぞれ「L、a、b」と表す。また、「彩度」は、(a^2+b^2)^(1/2)の式で計算する。色を表す方法としては上記に限らない。Luv、XYZなど公知の別の座標系でも良い。
図6−aは理想的な色材の吸収スペクトルを示している。本図に示すように、理想的には所定の波長の光のみを吸収する。しかしながら、実際にインクジェットプリンタなどで使用される色材は、図6−bのように、必ずしも理想的な特性を持っていない。つまり、図示するように、理想的には完全に反射すべき波長の光を若干吸収してしまう、いわゆる不要吸収成分を持っている。このような不要吸収成分があると、理想とする色に別の色成分が混じってしまい、彩度が下がってしまう。
二種類の記録材(インク)の混色により再現される二次色においても同様に、それぞれのインクの持つ不要吸収成分により、混色した際の二次色の彩度低下が発生する。以上の色彩学的な見地から、節約モードでインクを削減するとき、不要吸収成分の多い彩度の低いインクを多く削減した方が、二種類のインクの混色で表現される二次色の彩度が高くなると考えられる。
以下に具体的に説明する。
図7は普通紙における測色値から計算された彩度である。図7−aはマゼンタインク、イエローインクの彩度を示し、図7−bはマゼンタインクとイエローインクを混色した場合の彩度を示している。図7−aから分かるとおり、本実施形態では、マゼンタインクの方がイエローインクよりも彩度が低い。
図7−bは、マゼンタインクとイエローインクを混色して、レッドを表現した際の色の彩度を示している。マゼンタインクとイエローインクが等量の概略100%デューティー(全画素にインクを1ドット付与する量を100%デューティーとする)である場合の彩度に対し、マゼンタインクを25%削減した場合、イエローインクを25%削減した場合を比較する。どちらも同じ量のインクを削減している節約モードである。上記で説明したように、彩度の低いインクであるマゼンタインクを削減した方が、彩度の高いインクであるイエローインクを削減するよりも、表現できるレッドの色の彩度は高くなることが予想される。本図から、マゼンタインクを削減した方がイエローインクを削減するよりも彩度が高くなることが分かる。
図1は本発明に適用可能なインクジェット記録装置の一例である。1は紙或いはプラスチックシートよりなる記録シートであって、カセット等に複数枚積層されたシート1が給紙ローラ(不図示)によって一枚ずつ供給される。一定間隔を隔てて配置され、夫々個々のステッピングモータ(図示せず)によって駆動する第1搬送ローラ対3及び第2搬送ローラ対4によって記録シート1は矢印A方向に搬送される。
5は前記記録シート1に記録を行うためのインクジェット式の記録ヘッドおよびインクタンクで、インク吐出ヘッドおよびインクタンクからなる。インクは、ブラック(K)インクタンク5a、シアン(C)インクタンク5b、マゼンタ(M)インクタンク5c、イエロー(Y)インクタンク5dから紙に正対する面に配置されている不図示のインク吐出ヘッドへ供給され、ノズルから画像信号に応じて吐出される。この記録ヘッド5はキャリッジ6に搭載され、該キャリッジ6にはベルト7及びプーリ8a、8bを介してキャリッジモータ10が連結している。従って、前記キャリッジモータ10の駆動により前記キャリッジ6がガイドシャフト9に沿って往復走査するように構成されている。
前記構成により、記録ヘッド5が矢印B方向に移動しながら画像信号に応じてインクを記録シート1に吐出してインク像を記録し、必要に応じて記録ヘッド5はホームポジションに戻ってインク回復装置2によりノズルの目づまりを解消すると共に、搬送ローラ対3、4が駆動して記録シート1を矢印A方向に1行分搬送する。これを繰り返すことによって記録シート1に所定記録を行うものである。
上記実施形態においては、4色のインクを吐出可能なインクジェット記録装置を用いて説明を加えてきたが、これに限定されるものではない。例えば、シアンやマゼンタの濃度の異なる同系色のインクを備える構成でも良いし、レッドやグリーン、オレンジなどの特色を用いてもよいし、無彩色インク(グレーインク)を備える構成でも良い。さらに、インクジェット記録装置以外の電子写真記録装置であってもよい。
図2は以上説明した本実施形態のインクジェットプリンタとこれに対するホストコンピュータを有して構成される本実施形態の印刷システムを示すブロック図である。
本システムは、概略、ホストコンピュータ100、プリンタ106およびモニタ105を有して構成されるものである。すなわち、ホストコンピュータ100には、例えばインクジェット方式のプリンタ106とモニタ105が双方向通信可能に接続されている。
ホストコンピュータ100は、OS(オペレーティングシステム)102を有し、また、このOS102による管理下においてそれぞれの処理を行う、ワードプロセッサ、表計算、画像処理、インターネットブラウザ等のアプリケーション101、このアプリケーションによって発行され、出力画像を示す各種描画命令群(イメージ描画命令、テキスト描画命令、グラフィックス描画命令)を処理して印刷データを作成するプリンタドライバ103、および同様にアプリケーション101が発行する各種描画命令群を処理してモニタ106に表示を行うモニタドライバ104を同様のソフトウエアとして有している。
また、ホストコンピュータ100は、上述のソフトウエアによって動作可能な各種ハードウエアとして中央演算処理装置CPU108、ハードディスクドライバHD107、ランダムアクセスメモリ(RAM)109、リードオンリーメモリ(ROM)110等を備える。すなわち、CPU108は、上述のソフトウエアに従った処理にかかる信号処理を実行し、ハードディスクドライバ107によって駆動されるハードディスクやROM110には、それらの各種ソフトウエアが予め格納されており、必要に応じて読み出されて用いられる。また、RAM109は、上記CPU108による信号処理実行のワークエリア等として用いられる。
以上の構成を有したプリントシステムにおいて、ユーザは、アプリケーション101によってモニタ105に表示された表示画像に基づき、同様にアプリケーションによる処理を介して文字などのテキストに分類されるテキストデータ、図形などのグラフィックスに分類されるグラフィックスデータ、自然画などに分類されるイメージ画像データなどからなる画像データを作成することができる。
そして、この作成した画像データの印刷出力がユーザによって指示されると、アプリケーション101はOS102に印刷出力要求を行うとともに、グラフィックスデータ部分をグラフィックス描画命令、イメージ画像データ部分をイメージ描画命令として構成した、出力画像を示す描画命令群をOS102に発行する。これに対し、OS102はアプリケーションの印刷出力要求を受け、その印刷を行うプリンタに対応したプリンタドライバ103に描画命令群を発行する。
プリンタドライバ103は、OS102から入力した印刷要求と描画命令群を処理しプリンタ106で印刷可能な形態の印刷データを作成してプリンタ106に転送する。この場合に、プリンタ105がラスタープリンタである場合は、プリンタドライバ103はOS102からの描画命令に対して、順次画像補正処理を行い、そして順次RGB24ビットページメモリにラスタライズし、すべての描画命令をラスタライズした後にRGB24ビットページメモリの内容をプリンタ106が印刷可能なデータ形式、例えばCMYKデータに変換を行いプリンタに転送する。
図3はプリンタドライバ103の構成を示す図である。
301は、OS102が管理するスプールファイルを示し、アプリケーションが生成した印刷データがハードディスク等に保存されている。302は、印刷データ生成制御部を示し、スプールファイル301をイメージデータに展開するとともに、プリンタが理解できる印刷データを生成する機能を有している。303は画像解析部を示し、イメージデータに展開した画像情報を基に、自然画の領域、テキスト部の領域、グラフィック部の領域等の画像属性(以下オブジェクトと称す)を識別し、各オブジェクトが位置している座標情報を特定する機能を有している。304は印刷設定部を示し、ユーザからの各種印刷条件の設定受け付け等、プリンタドライバ103のユーザーインターフェース全般を司る機能を有している。305は、画像表示制御部を示し、印刷データ生成制御部302で生成した印刷データのプレビューやドライバ設定に関わる各種表示全般を司る機能である。
以上説明したプリンタドライバ103において構成されている各種ブロックは、必要に応じてOS102と送受信をすることにより、ホストコンピュータ上での円滑な操作が実現できる。
図4は、ユーザが印刷モードを選択した際の、印刷用データ生成制御部処理302で行う処理について説明するフローチャートである。
まず、ステップ202において、ユーザが「通常モード」と「節約モード」のどちらを印刷モードとして指定したか判別する。「節約モード」では「通常モード」よりも、使用記録材量(インク量)が削減される。節約モードが指定されると、ステップ203において、節約モード用の色変換パラメータが設定される。通常モードが指定されると、ステップ204において、通常モード用の色変換パラメータが設定される。次に色変換処理ステップ205で、設定された色変換パラメータに基づき、画像データの色変換がなされ、出力装置でプリントされる(ステップ206)。節約モード用色変換パラメータの作成方法、色変換処理ステップ205の動作の詳細は後で説明する。
図5は、色変換処理ステップ205で行う画像処理を説明する図である。本実施形態では、OS102から入力したレッド(R)、グリーン(G)およびブルー(B)の輝度信号で表される8ビット(256階調)の画像データを、最終的にはプリンタ106で用いる、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)およびブラック(K)それぞれ1ビットの記録データに変換する。
カラー画像であるRGB各色8ビットデータはまず色変換処理部401において、3次元のルックアップテーブル(LUT)によりプリンタの出力色域に合わせたCMYK各色8ビットデータに変換される。この処理は入力系のRGB系カラーから出力系のCMYK系カラーに変換する処理である。入力データはディスプレイなど発光体の加法混色の3原色(RGB)であることが多いが、該プリンタではCMYKの色材が用いられるので該変換処理が行われる。
色処理に用いられる3次元LUTは離散的にデータを保持しており、保持しているデータ間は補間処理で求めるが、該補間処理は公知の技術であるのでここでの詳細な説明は省略する。
色処理が施されたCMYK各色8ビットデータは、出力ガンマ補正部402で1次元LUTによって出力γ補正が施され、C’、M’、Y’、K’各8ビットのデータとなる。単位面積当たりの印字ドット数と出力特性(反射濃度など)の関係は多くの場合に線形関係とはならないので、出力γ補正を施すことでCMYK8ビットの入力レベルと、その時の出力特性との線形関係とを保証する。
以上の処理により、入力RGB各色8ビットのデータが出力機器の有する色材CMYK各色8ビットのデータに変換される。
実施例におけるカラー記録装置は2値記録装置であるので上記CMYK各色8ビットのデータは次の量子化処理部403で各色2値データに量子化処理される。量子化方法は従来公知の誤差拡散法やディザ法が用いられる。
以上説明した色変換処理401、出力γ補正402および量子化処理403における最適な変換方法は、印刷媒体の種類や印刷する画像の種類等によって異なるのが一般的である。特に、色変換処理401と出力γ補正402で用いられるルックアップテーブルは、記録媒体の種類ごとや記録モードごとに用意されているのが一般的となっている。本実施形態においては、前記のステップ203またはステップ204によりユーザ指定のモードを反映して設定されたルックアップテーブルが使用される。
なお、以上においては、ホストコンピュータ100、プリンタ106およびモニタ105を接続した印刷システムについて説明したが、本発明の効果を得るための構成として、これらが一体となった多機能プリンタ装置などを用いてももちろん良い。
図8は本実施形態に適用可能な節約モード用画像処理パラメータを作成する方法を説明する図である。なお、節約モード用のルックアップテーブルは、通常モード用のルックアップテーブルを元に作られる。該ルックアップテーブルは、図5における、色変換処理部401で適用される。
まず、ステップ502で本モードで使用されるインクが設定され、ステップ503でインクの削減順位が設定される。使用されるインクは通常はCMYKの4色であるが、薄いインクや特色など、より多くの種類のインクを使用してもよい。インクの削減優先順位は、彩度の低いインクの方が削減順位が高くなるように設定する。その他に、インクの値段を考慮したランニングコストや重要度などを加味して決定しても良い。
ステップ505でインク削減条件が設定される。インク削減条件は、インク削減量の上下限値や、元の色との色差の上限値などである。さらに、ロゴ(コーポレートカラー)などのように、節約モードにおいても色を変換したくない色が存在する場合、変換禁止色の制限を設けても良い。本条件はユーザにより、削減量などを設定できる構成としても良い。
ステップ504で元となる「通常モード」用の色処理テーブルが設定される。色処理テーブルは前述のRGB値をCMYK値に変換するためのルックアップテーブルであり、RGBとCMYKの対応関係が記述されている。この各対応関係を「格子点」と呼ぶ。
上記のように各種条件および元となるルックアップテーブルが設定されたら、節約モード用のルックアップテーブル作成手順に移行する。
まず、最初の注目格子点(ステップ506)について、2種類以上(2色以上)のインクで構成されるかを判定する(ステップ507)。2種類以上のインクで構成されない場合(1色のインクで構成される、いわゆる一次色)には何も処理をせず、次の格子点へ処理を進める(ステップ508)。2種類以上のインクで構成される場合、ステップ509に進む。ステップ509では、格子点を構成するインクのうち、削減順位の高いインクの量を小さくする。削減量はインク削減条件(何%削減か)によって決定される。さらに、ステップ510で、新しく決定されたインク量を節約モード用の色変換ルックアップテーブルに設定する。上記一連の処理を全部の格子点について行うことにより(ステップ511、508)、節約モード用の色変換ルックアップテーブルが作成される。もちろん近接格子点間の急峻な色変化を防ぐために、ステップ511の処理後で近接格子点のデータ間の色変化を順次評価して、色変化が閾値より大きい個所は格子点のデータを補正(スムージング)してもよい。
上記の手順により作成された節約モード用の色変換ルックアップテーブルは、あらかじめプリンタドライバ内に備えていても良いし、削減量などユーザの指定する条件に合わせて、プリントジョブごとに作成しても良い。
いずれにしても、インク種類について彩度に関連付けて削減順位を設定しておき、複数種類のインクを使用する色について、削減順位の高い方のインクの付与量を減らしていけばよい。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、2種類のインクのうち、削減順位の高いインクのみ削減する方法を示した。しかし、より多くのインクを削減し、インク節約量を大きくする場合、同じ種類のインクのみ大量に削減すると、色相が元のデータと比較して大きく異なってしまう。そのため、インク節約量が多い場合には、複数種類のインクを削減すると良い。その際には削減順位に従って、削減順位の高い順により多くのインクを削減するようにする。例えば、削減優先順位がC、M、Yの順であったとき、削減量をC>M>Yとする。
図9は本実施形態における、彩度値の一例である。通常モードでは、マゼンタインクとイエローインクが等量の概略100%デューティーである色に対し、マゼンタインクを25%とイエローインクを15%削減した場合、マゼンタインクを15%とイエローインクを25%削減した場合を比較する。どちらも同じ40%の量のインクを削減している節約モードである。彩度の低いインクであるマゼンタインクをより多く削減した方が、彩度の高いインクであるイエローインクをより多く削減するよりも、表現できるレッドの色の彩度が高くなる。図9から分かるとおり、マゼンタインクを多く削減した方がイエローインクを多く削減するよりも彩度が高くなることが分かる。
(第3の実施形態)
第1、第2の実施形態では、構成される複数種類のインクの量を、削減または変更なしとする系を説明した。しかし、インクを削減すると、一般的には明度が上がり、視覚的には薄く見えてしまう。明度の上昇を抑えるには、インクを増加する必要がある。その際には、削減順位の高い方のインクを削減し、削減順位の低い方のインクを増加すると良い。このような処理を行うと、明度の上昇を抑えることができ、より画質の良い出力物を得ることができる。もちろん、インク節約モードであるので、一方のインクにおいて増加するインク増加量は、他方のインクで削減するインク削減量よりも少なく設定し、全体的にはインク量を削減する。
(第4の実施形態)
本実施形態では、実施形態1〜3の節約モード用色処理パラメータを作成する際の方法を説明する。節約モード用のルックアップテーブルは、通常モード用のルックアップテーブルを元に作られる。該ルックアップテーブルは、図5における、色変換処理部401で適用される。
図10は節約モード用色処理パラメータを作成する方法を説明する図である。
まず、ステップ602で元となる通常モード用のルックアップテーブルが設定される。さらにあらかじめ測色しておいた、通常モード用のルックアップテーブルの各格子点に対応した彩度の値を別のルックアップテーブルで設定する(ステップ603)。
次に変換元となる第1の注目格子点を選出する(ステップ604)。ステップ605で変換先の候補格子点を複数選出する。変換先の候補格子点は、変換元格子点の近辺の、あらかじめ決められた色差の範囲内で選出する。もちろん、候補点に色差などの制限を設けず、全格子点を変換先候補としてもよい。
次に、各変換先候補点に対し、ステップ606でインク量を計算し、ステップ607で「効率評価値」を算出する。効率評価値とは各格子点の彩度とインク量に関連した量であり、例えば、効率評価値=彩度/インク量、と定義される。これは、インク量が小さく彩度が高いと効率評価値は大きくなる特性を持つ。つまり、効率評価値が大きいということは、少しのインクで彩度の高い色を実現しているので、効率の良いインクの使い方ができているということを示している。節約モードにおいて、効率の良いインクの使い方ができれば、少しのインクで彩度の高い、より画質の良い出力結果を得ることができるため、上記のような式で決定される効率評価値は節約モードにおいても良好な画質を得るために有効である。
次に、ステップ608で、インク量が変換元格子点よりも減少していて、かつ効率評価値の最も高い変換先候補点を選出し、ステップ609で、変換元格子点の値を置き換える。
上記一連の操作を全格子点に対して繰り返し(ステップ610、611)、節約モード用の色変換ルックアップテーブルを生成する。
本実施形態では、彩度とインク量に関連した評価値で変換先を選出することにより、節約モードでも彩度の高い良好な画質の出力物を得ることができる。
(第5の実施形態)
これまでは、CMYKの多値データに対して、所定の色変換テーブルでデータ変換してインクを削減する方法を示したが、本実施形態では、量子化された後のCMYKの印刷ドットデータに対して削減を行う方法を示す。
図11は本実施形態における処理の流れを説明する図である。まず、ステップ702でプリントデータが入力される。本プリントデータはプリンタで印刷可能な形態に変換された後の画像のビットマップデータである。具体的には、図5の量子化処理部403における量子化処理の後の、CMYK1ビットのデータである。
次にステップ703で削減対象エリアが設定される。これは像域分離などの既知の方法で選定されるとよい。他に、画像のビットマップデータを複数画素からなるサブピクセルに分割するなどして、ある程度広い領域を検知する方法でもよい。またはユーザの指定でも良い。その他、画像エッジを検出して、閉曲線で囲まれた領域を検知するなど、従来既知の方法で、削減対象エリアを決定する。次に、削減対象エリアの使用インク種類と量を調査する(ステップ704)。さらに調査された使用インク種類に応じて、それぞれのインクに対する間引き量を設定し(ステップ705)、設定された間引き量に従って間引き処理で印刷されるビットマップデータを生成し(ステップ706)、最後に間引かれた画像データがプリントされる。間引きの方法は従来既知のマスクやシーケンシャルマルチスキャンなどの方法で行うと良い。
間引き量はインク削減順位に従って、削減順位の高いインクに対する間引き量を大きく設定する。これにより、削減順位の高いインクの方が削減量を多くすることができる。これにより、本発明の効果が得られ、節約モードでも良好な画質のプリント物を得ることができる。
(さらに他の実施形態)
上記実施形態群では、インクを用いるインクジェット記録装置を前提に説明したが、電子写真記録装置で同様の節約モードを実現してもよい。この場合、インクではなくトナーが用いられる。インクやトナー等は紙等の記録媒体に記録される記録材と表現する。
本発明は、上述した各実施形態の機能を実現するように各種のデバイスを動作させるように該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前記実施形態機能を実現するためのソフトウエアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
またこの場合、前記ソフトウエアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明を構成する。
かかるプログラムコードを格納する記憶媒体としては例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
またコンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれる。
さらに供給されたプログラムコードが、コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウエア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 ホストコンピュータ (画像処理装置)
103 プリンタドライバ (画像処理装置)
106 プリンタ (画像処理装置)
C シアン (複数の種類のインク)
M マゼンタ(複数の種類のインク)
Y イエロー(複数の種類のインク)
K ブラック(複数の種類のインク)

Claims (8)

  1. 使用記録材量を通常モードよりも削減する節約モードを備える画像処理装置において、
    前記節約モードにおいて、印刷に使用する複数の記録材にあらかじめ削減順位を設定しておき、
    記録材を用いて出力する色が複数種類の記録材から構成される色であるか否か判定する判定する判定手段と、
    前記判定手段により複数の種類の記録材から構成される色と判定された色について、前記あらかじめ設定された削減順位の高い記録材の付与量を削減し、前記判定手段により複数種類の記録材から構成される色でない色と判定された色については、記録材の付与量を削減しないように制御する制御手段を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記削減順位は彩度の低い記録材を彩度の高い記録材よりも高くすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置
  3. 前記削減順位の高い記録材の削減量を、削減順位の低い記録材の削減量よりも大きくすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置
  4. 前記削減順位の高い記録材を削減し、前記削減順位の低い記録材を増加し、前記削減順位の高い記録材を削減する量は、前記削減順位の低い記録材を増加する量よりも大きくすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 使用記録材量を通常モードよりも削減する節約モードを備える画像処理装置において、
    前記節約モードにおいて、記録材を用いて出力する色が複数種類の記録材から構成される色であるか否か判定する判定手段と、
    前記判定手段により複数種類の記録材から構成される色と判定された色については、前記通常モードに比べ複数種類の記録材のうち彩度の高い記録材よりも彩度の低い記録材の量を削減し、前記判定手段により複数種類の記録材から構成される色でない色と判定された色については、記録材の量を削減しないように制御する制御手段を備えることを特徴とする画像処理装置。
  6. 使用記録材量を通常モードよりも削減する節約モードを備える画像処理装置における画像処理方法において、
    前記節約モードにおいて、印刷に使用する複数の記録材にあらかじめ削減順位を設定しておき、
    記録材を用いて出力する色が複数種類の記録材から構成される色であるか否か判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより複数の種類の記録材から構成される色と判定された色について、前記あらかじめ設定された削減順位の高い記録材の付与量を削減し、前記判定ステップにより複数種類の記録材から構成される色でない色と判定された色については、記録材の付与量を削減しないように制御する制御ステップを備えることを特徴とする画像処理方法。
  7. 使用記録材量を通常モードよりも削減する節約モードを備える画像処理装置における画像処理方法において、
    前記節約モードにおいて、記録材を用いて出力する色が複数種類の記録材から構成される色であるか否か判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより複数種類の記録材から構成されると判定された色については、前記通常モードに比べ複数種類の記録材のうち彩度の高い記録剤よりも彩度の低い記録材の量を削減し、前記判定ステップにより複数種類の記録材から構成される色でない色と判定された色については、記録材の量を削減しないように制御する制御ステップを備えることを特徴とする画像処理方法。
  8. 請求項6または7に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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