JP5440979B2 - Ac−dcコンバータ - Google Patents
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Description
図5に示した従来例には偶数次の高調波が生じやすい短所がある。
また、第1のスイッチ素子両端の電圧と第2のスイッチ素子両端の電圧は、オン期間はほぼゼロであるが、ターンオフすると一方のスイッチ素子には第1のコンデンサ両端の電圧にほぼ等しい電圧が他方には並列に接続されたダイオードのドロップ電圧がそれぞれ加わる。ターンオフした後に一方のスイッチ素子に加わる電圧はリアクトルの励磁エネルギが放出し切ると交流電源の電圧の瞬時値まで下がるので、そのスイッチ素子に並列に接続されているコンデンサと抵抗の直列回路に流れる電流が変化し、抵抗両端の電圧は下がる。交流電源の電圧は正弦波で正負同形であるため、第2の抵抗両端の電圧か第3の抵抗両端の電圧が下降して所定の値になる時刻で第1のスイッチ素子と第2のスイッチ素子を同時にターンオンさせることによりオフ期間についても交流の正の半周期と負の半周期で差が生じないようにできる。すなわち、偶数次の高調波電流は生じない。
オフ期間には、第1のダイオードか第2のダイオードを通過する電流が流れるので、第4の抵抗か第5の抵抗のいずれかの両端に電圧が生じる。
高調波電流抑制ガイドライン(資源エネルギー庁発行)は照明機器に関して2次高調波を基本波成分の2%以下に抑えるように定めているので、本発明はガイドラインをクリアする上で有効な手段になり得る。
図において、第1のスイッチ素子9と第2のスイッチ素子10は発振制御回路12の出力パルスによって同時にオンになりまたオフになる。第1のスイッチ素子9と第2のスイッチ素子10がオン状態のときは交流電源1の電流はリアクトル2だけに流れ、リアクトル2に励磁エネルギを蓄積する。オン期間は交流周期の少なくても1周期は一定の値を保つので、交流の正の半波とそれに続く負の半波とでは同じオン期間である。
この電流はターンオフ直前のリアクトル2の電流値をピーク値として、第1のコンデンサ7の両端の電圧と交流電源1の交流電圧の瞬時値の差をリアクトル2のインダクタンスで割った値を傾きとする下降する電流になる。
第4の抵抗16両端の電圧かまたは第5の抵抗17両端の電圧の電圧も下降する電圧になるが、その電圧が基準電源13の値より小さくなるとコンパレータ14の出力端子は吸い込みになり、その信号を受けた発振制御回路12は第1のスイッチ素子9と第2のスイッチ素子10がターンオンするパルスを出力する。
2、102 リアクトル
3、4、5、6、105、106 ダイオード
7、107 コンデンサ
8、108 負荷
9、10、109、110 MOSFET
11 抵抗
12 発振制御回路
13 基準電源
14、15 コンパレータ
16、17 抵抗
18、19 コンデンサ
20、21 抵抗
103、104 発振制御回路
Claims (3)
- 交流電源にリアクトルを直列に接続し、前記交流電源と前記リアクトルの直列回路両端にアノードを共通として互いに逆向きに接続された第1のダイオードと第2のダイオードからなる直列回路の両端を各々接続し、前記第1のダイオードと前記第2のダイオードの直列回路両端にカソードを共通として互いに逆向きに接続された第3のダイオードと第4のダイオードからなる直列回路の両端を各々接続し、前記第1のダイオードと前記第2のダイオードとの接続点と前記第3のダイオードと前記第4のダイオードとの接続点の間に第1のコンデンサを接続し、前記第1のコンデンサ両端に負荷を接続したAC−DCコンバータにおいて、前記第1のダイオードに並列に第1のスイッチ素子を接続し、前記第2のダイオードに並列に第2のスイッチ素子を接続し、前記第1のコンデンサに直列に第1の抵抗を挿入し、前記第1の抵抗両端の電圧が下降して所定の値になると信号を出力する検出回路を付加し、前記検出回路の出力する信号に同期して前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子を同時にターンオンさせ、かつ、前記交流電源の少なくても1交流周期の間はオン期間を一定に保つ発振制御回路を付加したことを特徴とするAC−DCコンバータ。
- 交流電源にリアクトルを直列に接続し、前記交流電源と前記リアクトルの直列回路両端にアノードを共通として互いに逆向きに接続された第1のダイオードと第2のダイオードからなる直列回路の両端を各々接続し、前記第1のダイオードと前記第2のダイオードの直列回路両端にカソードを共通として互いに逆向きに接続された第3のダイオードと第4のダイオードからなる直列回路の両端を各々接続し、前記第1のダイオードと前記第2のダイオードとの接続点と前記第3のダイオードと前記第4のダイオードとの接続点の間に第1のコンデンサを接続し、前記第1のコンデンサ両端に負荷を接続したAC−DCコンバータにおいて、前記第1のダイオードに並列に第1のスイッチ素子を接続し、前記第2のダイオードに並列に第2のスイッチ素子を接続し、前記第1のスイッチ素子に並列に第2のコンデンサと第2の抵抗からなる直列回路を接続し、前記第2のスイッチ素子に並列に第3のコンデンサと第3の抵抗からなる直列回路を接続し、前記第2の抵抗両端の電圧かまたは前記第3の抵抗両端の電圧のいずれかが下降して所定の値になると信号を出力する検出回路を付加し、前記検出回路の出力する信号に同期して前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子を同時にターンオンさせ、かつ、前記交流電源の少なくても1交流周期の間はオン期間を一定に保つ発振制御回路を付加したことを特徴とするAC−DCコンバータ。
- 交流電源にリアクトルを直列に接続し、前記交流電源と前記リアクトルの直列回路両端にアノードを共通として互いに逆向きに接続された第1のダイオードと第2のダイオードからなる直列回路の両端を各々接続し、前記第1のダイオードと前記第2のダイオードの直列回路両端にカソードを共通として互いに逆向きに接続された第3のダイオードと第4のダイオードからなる直列回路の両端を各々接続し、前記第1のダイオードと前記第2のダイオードとの接続点と前記第3のダイオードと前記第4のダイオードとの接続点の間に第1のコンデンサを接続し、前記第1のコンデンサ両端に負荷を接続したAC−DCコンバータにおいて、前記第1のダイオードに並列に第1のスイッチ素子を接続し、前記第2のダイオードに並列に第2のスイッチ素子を接続し、前記第1のダイオードと前記第1のスイッチ素子の並列回路に直列に第4の抵抗を挿入し、前記第2のダイオードと前記第2のスイッチ素子の並列回路に直列に第5の抵抗を挿入し、前記第4の抵抗両端の電圧かまたは前記第5の抵抗両端の電圧が下降して所定の値になると信号を出力する検出回路を付加し、前記検出回路の出力する信号に同期して前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子を同時にターンオンさせ、かつ、前記交流電源の少なくても1交流周期の間はオン期間を一定に保つ発振制御回路を付加したことを特徴とするAC−DCコンバータ。
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