JP4919858B2 - スイッチング電源 - Google Patents

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Description

本発明は、一次巻線及び補助巻線を有するトランスと、主スイッチとを備えたスイッチング電源に関するものである。
従来の自励式コンバータは、補助巻線電流が流れ終わったタイミングを検出するための制御巻線を一次側に備えてある。しかし、この手段では、補助巻線短絡時に補助巻線にのるノイズ等により、オントリガが入り、スイッチ素子はスイッチング動作を行う。その結果、補助巻線に短絡電流が流れ続け、補助巻線が焼けて煙や臭いが発生した。
そこで、上記課題を解決すべく、入力電圧を検出する手段と主スイッチに流れる電流を検出する手段と、ゼロ電流検出手段とを備え、これらの検出結果に基づいて、補助巻線の短絡を検出して、スイッチング電源の電圧出力を停止させるものが開発された(特許文献1参照)。
特開2006−296157公報
従来の具体例として、図5に示す。図5図示のスイッチング電源は、以下のように作用する。マルチプライヤ13は入力電圧を分圧した電圧MULTと出力電圧を分圧した電圧MOとの積算を行う。コンパレータ12は主スイッチQ1に流れる電流に応じた電圧CSとマルチプライヤ13の乗算結果とを比較する。ドライバ11はトランスT1の補助巻線Ncから出力される電圧Zcdとコンパレータ12における比較結果とに基づいて、主スイッチQ1のオン・オフ制御を行う。補助巻線短絡保護回路14は上述した電圧MULT、電圧CSおよび電圧Zcdに基づいて補助巻線Ncの短絡を検知し、検知後、主スイッチQ1のオフ制御を行い、スイッチング電源の動作を停止する。
しかし、この制御手段は入力電圧を検出し、補助巻線の短絡時間をカウントする手段を採っているため、補助巻線短絡時に入力電圧検出端子波形が理想的な正弦波とならないことが多く、一定期間を正確にカウントすることができずに、補助巻線が短絡していない場合でも、補助巻線が短絡したと判断されるおそれがある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、より確実に補助巻線の短絡を検出するスイッチング電源を提供する。
上記課題を解決するために、本発明に係るスイッチング電源は、一次巻線及び補助巻線を有するトランスと、前記トランスの一次巻線の他端と接続された主スイッチとを備えたスイッチング電源であって、前記主スイッチのオン・オフ制御信号を受けて定電流を流してタイミングコンデンサを充電するコンデンサ充電手段を備え、このコンデンサ充電手段の出力部を補助スイッチの入出力端子に接続してあるとともに、前記補助巻線に接続され、この補助巻線が短絡したことを検出する補助巻線短絡検出手段を備え、この補助巻線短絡検出手段の出力部を前記補助スイッチの制御端子に接続し前記コンデンサが充電されると前記補助巻線が短絡したと判断して、スイッチング電源の動作を停止するようにしてあることを特徴とする。
前記コンデンサ充電手段は、ソフトスタート時においては作動しないように設定してあることを特徴とする。
前記コンデンサ充電手段は、軽負荷時且つ基準より入力電圧が高い場合においては作動しないように設定してあることを特徴とする。
本発明によれば、入力電圧の検出端子波形による影響を受けずに補助巻線の短絡を検出することができるので、補助巻線が短絡していない場合に補助巻線が短絡したと判断されることを防止し、より確実に補助巻線の短絡を検出することができる。また、本発明は出力ダイオード短絡に関しても検出することができ、主スイッチの破損を防止することが出来る。
図1に示すように、本発明の一実施形態におけるスイッチング電源は力率改善型のスイッチング電源である。このスイッチング電源はダイオードブリッジDB1(整流手段)と、トランスT1と、MOSFETで構成した主スイッチQ1と、ダイオードD1と、コンデンサC1,C13と、抵抗R1〜9と、制御回路10とから構成される。ダイオードブリッジDB1は整流回路をなし、入力端ACinputから入力された交流電圧を整流する。トランスT1は、磁気コアに巻回され、且つ、相互に電磁結合された一次巻線Npと補助巻線Ncとを有する。
入力端ACinputの一端をダイオードブリッジDB1の一方の交流入力端に接続し、入力端ACinputの他端をダイオードブリッジDB1の他方の交流入力端に接続してある。ダイオードブリッジDB1の正の直流出力端を抵抗R1の一端に接続し、抵抗R1の他端をコンデンサC1の一端、トランスT1の一次巻線Npの負極側及び抵抗R2の一端に接続してある。
トランスT1の一次巻線Npの正極側を主スイッチQ1のドレイン及びダイオードD1のアノードに接続してある。ダイオードD1のカソードを電解コンデンサからなるコンデンサC13の正極側及び出力端outputの正電圧端+V並びに抵抗R8の一端に接続してある。ダイオードブリッジDB1の負の直流出力端をコンデンサC1の他端、抵抗R6、R7の一端、コンデンサC13の負極側及び出力端outputの負電圧端−Vに接続してある。抵抗R2の他端を抵抗R3の一端及び制御回路10の入力端Aに接続してある。抵抗R3の他端をグランド電位に接地してある。尚、抵抗R2,R3は入力側分圧抵抗をなす。
トランスT1の補助巻線Ncの負極側をグランド電位に接地してある。トランスT1の補助巻線Ncの正極側は抵抗R4の一端に接続してある。抵抗R4の他端を制御回路10の入力端Bに接続してある。主スイッチQ1のソースを抵抗R7の他端及び制御回路10の入力端Cに接続してある。尚、抵抗R7は主スイッチQ1のスイッチング電流IQ1を検出するための電流検出用の抵抗である。抵抗R8の他端を抵抗R9の一端及び制御回路10の入力端Dに接続してある。抵抗R9の他端をグランド電位に接地してある。尚、抵抗R8,R9は出力側分圧抵抗をなす。主スイッチQ1のゲートを抵抗R5の一端及び抵抗R6の他端に接続してある。抵抗R5の他端を制御回路10の出力端Eに接続してある。
制御回路10は、ドライバ11と、コンパレータ12(スイッチング素子電流検出手段)と、マルチプライヤ13(入力電圧検出手段)と、コンパレータ16(出力電圧検出手段)と、補助巻線短絡保護回路20とから構成され、入力端A〜Dにて入力した諸信号に基づいて主スイッチQ1をオン・オフするための電圧VGSを生成して出力端Eから出力し、スイッチング電源の制御回路として動作する。また、制御回路10は、内蔵している補助巻線短絡保護回路20によって、トランスT1の補助巻線Ncの短絡を検出並びに判断し、主スイッチQ1をオフ状態に固定し、補助巻線Ncを破損から保護する。
マルチプライヤ13の一方の入力端を制御回路10の入力端Aに接続し、他方の入力端を、出力電圧検出手段であるコンパレータ16を介して、制御回路10の入力端Dに接続してある。コンパレータ12の一方の入力端をマルチプライヤ13の出力端に接続し、他方の入力端を制御回路10の入力端Cに接続し、出力端をドライバ11の一方の入力端に接続してある。ドライバ11の他方の入力端を制御回路10の入力端Bに接続し、出力端を制御回路10の出力端Eに接続してある。
マルチプライヤ13は二つの入力端において入力した二つの電圧を乗算して出力端から出力する。ドライバ11は、例えば、トランジスタを用いたスイッチング回路から構成され、トランスT1の補助巻線Ncから抵抗R4を介して入力した電圧またはコンパレータ12から入力した電圧に基づいて、スイッチング電源1に入力される交流電流の周波数より高い周波数(スイッチング周波数)にて、主スイッチQ1をオン・オフさせる。尚、ドライバ11は、上述したように、主スイッチQ1のゲートをオン・オフさせることができればどんなものでもよい。
次に、補助巻線短絡保護回路20の構成の概略を説明する。尚、補助巻線短絡保護回路20について図2に示す。図2に示すように、補助巻線短絡保護回路20は、コンデンサ充電回路110と、補助巻線短絡検出回路120と、MOSFETで構成した補助スイッチ130と、ラッチ回路140とから構成される。コンデンサ充電回路110の入力端をドライバ11に接続してある。補助巻線短絡検出回路120の入力端を制御回路10の入力端Bに接続してある。コンデンサ充電回路110の出力端は補助スイッチ130の入出力端子に、本実施例においては補助スイッチ130のドレイン端子に接続してある。また、コンデンサ充電回路110の出力端はタイミングコンデンサ50並びにラッチ回路140の入力端に接続してある。補助巻線短絡検出回路120は補助スイッチ130のゲート端子に接続してある。
コンデンサ充電回路110はドライバ11から出力される主スイッチQ1へのオン・オフ制御信号をIC_OUT端子から入力する。このコンデンサ充電回路110ではソフトスタート状態を検出するためのコンパレータ112を有する。このコンパレータ112は閾値を設けてあり、この閾値を超えたか否かでソフトスタート状態を検出する。閾値を超えていない状態がソフトスタート状態となり、コンパレータ112はロー信号を出力する。
このコンデンサ充電回路110では軽負荷時を検出するためのエラーアンプ113を有する。このエラーアンプ113はコンパレータ16から出力電圧信号を入力し、エラーアンプ113に備えた定電圧源の信号が出力電圧信号を超えたか否かで軽負荷時を検出する。
このエラーアンプ113の出力端子はNAND回路114の一方の入力端に接続し、入力電圧が基準電圧より高いときのみハイ信号を入力するための端子をNAND回路114の他方の入力端に設けてある。NAND回路114は軽負荷時且つ基準より入力電圧が高い場合のみロー信号を出力するように構成してある。
IC_OUT端子、コンパレータ112の出力端子、及びNAND回路114の出力端子にAND回路111のそれぞれの入力端子に接続してある。このAND回路111はIC_OUT端子よりハイ信号が入力され、ソフトスタート状態でなく、且つ、軽負荷時且つ基準より入力電圧が高い場合でないのときのみハイ信号を出力する。
AND回路111はRSフリップフロップ115のセット端子に接続してある。RSフリップフロップ115のリセット端子にはリスタート信号を入力するように構成してある。このリスタート信号はクロック信号である。このRSフリップフロップ115は信号を反転させるように構成してあり、RSフリップフロップ115の出力端は、二つの定電流源118,119間に直列に接続された二つのMOSFET116,117の両ゲート端子に接続してある。ハイレベルのMOSFET116のドレイン端子にハイレベルの定電流源118を接続し、ローレベルのMOSFET117のソース端子にローレベルの定電流源119を接続してある。ハイレベルのMOSFET116のソース端子とローレベルのMOSFET117のドレイン端子とを接続し、これらの接続点をラッチ回路140、補助スイッチ130のドレイン端子、並びに外付けのタイミングコンデンサ50にそれぞれ接続し、補助スイッチ130並びにタイミングコンデンサ50に定電流を流すように構成してある。
補助巻線短絡検出回路120の入力端は制御回路10の入力端Bに接続してある。補助巻線短絡検出回路120はコンパレータ121を備えてある。このコンパレータ121は補助巻線Ncが短絡しているか否かを検出する。コンパレータ121の出力端はフィルタ122を介してRSフリップフロップ124のセット端子に接続し、補助巻線が正常状態であればコンパレータ121がハイ信号を出力し、RSフリップフロップ124がセットするように構成してある。RSフリップフロップ124のリセット端子にはコンパレータ123を接続し、このコンパレータ123の負の入力端にコンデンサ充電回路110の出力端と接続し、コンデンサ50の電圧がコンパレータ123の正端子に接続された基準電圧より低くなるまで、RSフリップフロップ124のセット状態が保持されるように構成してある。RSフリップフロップ124の出力端は補助スイッチ130のゲート端子に接続し、RSフリップフロップ124のセット・リセット信号に応じて補助スイッチ130がオン・オフするようにしてある。
次に、スイッチング電源1の動作を説明する。
先ず、主スイッチQ1が制御回路10によってオンすると、入力端ACinputから入力された交流電流がダイオードブリッジDB1によって整流され、整流された直流電流が、抵抗R1、トランスT1の一次巻線Np、主スイッチQ1及び抵抗R7を通じて流れ、一次巻線Npに電磁エネルギが蓄積される。
次に、主スイッチQ1が制御回路10によってオフし、一次巻線Npに蓄積された電磁エネルギが放出されて、ダイオードD1及びおよびコンデンサC13に電流が流れ、コンデンサC13が昇圧充電される。これにより、入力端ACinputから入力された交流電圧より高い値の直流出力電圧がコンデンサC13の両端から、出力端outputにおいて出力される。そして、一次巻線Npに流れる電流(インダクタ電流)が徐々に減少してゼロまで戻る制御が行われる。
次に、制御回路10の動作の概略を説明する。
先ず、ここで、主スイッチQ1がオンすると、入力端Aにおいて、ダイオードブリッジDB1から出力された直流電圧を抵抗R2,R3によって分圧した電圧である電圧MULTIが入力され、入力端Dにおいて、出力端outputにおける直流電圧を抵抗R8,R9によって分圧した電圧である電圧MOがエラーアンプ16の入力端子に入力され、その出力端子と電圧MULTIをマルチプライヤ13によって乗算して、交流入力電流の基準信号を生成する。そして、該基準信号の電圧と抵抗R7の検出電圧とをコンパレータ12によって比較する。このとき、抵抗R7の検出電圧が基準電圧より大きいと、コンパレータ12はドライバ11を介して、主スイッチQ1をオフにする。
以上のように、主スイッチQ1がオンからオフの状態になると、主スイッチQ1のドレイン端子電圧がコンデンサC13の正端子電圧とほぼ等しくなる。それに伴い、一次巻線NpにはコンデンサC13の正端子電圧と入力電圧との差の電圧が発生し、巻線比に比例して、補助巻線Ncにも電圧が発生し、抵抗R4を介して、制御回路10の入力端Bにおいて、Zcd信号として観測される。以上の動作により、補助巻線Ncによって、制御回路10において、主スイッチQ1のオフ期間に1次巻線Npに流れる電流がゼロになったことを検知することができる。以上のことより、ドライバ11がZcd信号を検知すると主スイッチQ1をオンするように構成することにより、制御回路10によって主スイッチQ1のオン・オフ制御が行われることになる。
次に、補助巻線短絡保護回路20の動作の概略を説明する。
先ずは通常状態の場合の動作について説明する。先ず、コンデンサ充電回路110を構成するAND回路111はIC_OUT端子よりハイ信号が入力され、ソフトスタート状態でなく、且つ、軽負荷時且つ基準より入力電圧が高い場合でないときハイ信号を出力する。AND回路111がハイ信号を出力すると、RSフリップフロップ115のセット端子に信号が入力され、RSフリップフロップ115はセットされる。
RSフリップフロップ115がセットされると、ロー信号が出力され、これによりハイレベルのMOSFET116がオンし、ローレベルのMOSFET117はオフする。これによりハイレベルの定電流源118からMOSFET116を介して、タイミングコンデンサ50に定電流が流れる。通常補助スイッチ130はオンになっているため、補助スイッチ130にも定電流が流れる。
RSフリップフロップ115のリセット端子にはリスタート信号が入力される。リスタート信号とは、Zcd信号が数十、数百マイクロセカンド単位のある一定期間ドライバ11へ入力されない場合、Zcd信号の代わりとなるワンパルス信号であり、制御回路10内部で生成される。これにより、軽負荷状態などACinput電圧の1周期の中で、一部しかIC_OUT端子よりハイ信号が入力されない場合に、フリップフロップ115をリセットし、タイミングコンデンサ50への定電流充電を停止する。さらに上記リセット信号によってローレベルのMOSFET117がオンし、ハイレベルのMOSFET116はオフする。これにより、タイミングコンデンサ50からMOSFET117を介して、ローレベルの定電流源119へ定電流が流れる。また補助スイッチ130はIC_OUTからハイ信号が入力されるとオン状態になっているため、補助スイッチ130へも定電流が流れる。以上の動作を繰り返すことにより、タイミングコンデンサ50は満充電の状態にならずに維持できる。
一方、補助巻線短絡検出回路120を構成するコンパレータ121は通常ハイ信号を出力する。このハイ信号はフィルタ122を介して、RSフリップフロップ124のセット端子に入力され、RSフリップフロップ124はセットされる。RSフリップフロップ124からセットがかかると、RSフリップフロップ124からハイ信号が出力され、補助スイッチ130はオンする。これにより、補助スイッチ130に電流が流れる。また、タイミングコンデンサ50の電圧が基準値よりも下がると、コンパレータ123からハイ信号を出力し、RSフリップフロップ124はリセットされる。RSフリップフロップ124からリセットがかかると、RSフリップフロップ124からロー信号が出力され、補助スイッチ130はオフする。これを繰り返すことにより、補助スイッチ130はオン・オフを繰り返し、タイミングコンデンサ50は満充電の状態にならずに維持できる。
続いて、補助巻線Ncが短絡した場合について説明する。補助巻線Ncが短絡すると、コンパレータ121はロー信号を流し続ける状態となる。そのため、RSフリップフロップ124はセットがかからない。これに対して、リセットはタイミングコンデンサ50の電圧により決まるため、リセットはかかる。RSフリップフロップ124がリセットをかけるとセットをかけるタイミングが無いため、補助スイッチ130はオフ状態が続く。これにより、タイミングコンデンサ50には常に電流が流れ続けられる状態となり、タイミングコンデンサ50は充電される。タイミングコンデンサ50が満充電されると、ラッチ回路140はハイ信号を出力し、これによりドライバ11に停止信号が入力される。これにより、主スイッチQ1はオフし、スイッチング電源は停止状態となる。
続いて、主スイッチQ1がONのタイミング、及び入力端ACinputの電圧のピークが出力端outputの電圧とほぼ等しい時など、瞬時的に補助巻線Ncに電圧が発生しない場合について説明する。この場合も、補助巻線Ncが短絡した場合と同様に、RSフリップフロップ124にリセットがかかることにより、補助スイッチ130はオフし、タイミングコンデンサ50の充電を開始する。しかし、タイミングコンデンサ50が満充電状態になるにはACinput電圧の数周期を必要とする為、満充電状態になる前に、補助巻線Ncに再び電圧が発生すると、RSフリップフロップ124にセットがかかり、補助スイッチ130がオンする。これにより、タイミングコンデンサ50に充電された電荷は補助スイッチ130がオンすることにより放電され、タイミングコンデンサ50は通常状態と同様になる。そのため、この場合は、ラッチ回路140にハイ信号を出力せず、ドライバ11に何ら影響を与えず、主スイッチQ1は通常のオン・オフ動作を行う。
以上より、本実施例のスイッチング電源装置は、入力電圧の影響を受けずに補助巻線Ncの短絡を検出することができるので、補助巻線Ncが短絡していない場合に補助巻線Ncが短絡したと判断されることを防止することができ、従来のスイッチング電源装置より確実に補助巻線Ncの短絡を検出することができる。
図3に示すように、本発明の一実施形態におけるスイッチング電源はリンギングチョーク型のスイッチング電源である。このスイッチング電源はダイオードブリッジDB1(整流手段)と、トランスT1と、MOSFETで構成した主スイッチQ1と、ダイオードD1と、コンデンサC1,C13と、抵抗R1〜9と、制御回路10とから構成される。ダイオードブリッジDB1は整流回路をなし、入力端ACinputから入力された交流電力を整流する。トランスT1は、磁気コアに巻回され、且つ、相互に電磁結合された一次巻線Np二次巻線Nsと補助巻線Ncとを有する。
入力端ACinputの一端をダイオードブリッジDB1の一方の交流入力端に接続し、入力端ACinputの他端をダイオードブリッジDB1の他方の交流入力端に接続してある。ダイオードブリッジDB1の正の直流出力端を抵抗R1の一端に接続し、抵抗R1の他端をコンデンサC1の一端及びトランスT1の一次巻線Npの負極側に接続してある。ダイオードブリッジDB1の負の直流出力端をコンデンサC1の他端に接続してある。
トランスT1の一次巻線Npの正極側を主スイッチQ1のドレインに接続してある。トランスT1の二次巻線Nsの正極側をダイオードD1のアノードに接続してある。ダイオードD1のカソードを電解コンデンサからなるコンデンサC13の正極側及び出力端outputの正電圧端+V並びに抵抗R8の一端に接続してある。トランスT1の二次巻線Nsの負極側をコンデンサC13の負極側及び出力端outputの二次側グランドに接続してある。
トランスT1の補助巻線Ncの負極側を一次側グランド電位に接地してある。トランスT1の補助巻線Ncの正極側は抵抗R4の一端に接続してある。抵抗R4の他端を制御回路10の入力端Bに接続してある。抵抗R8の他端を抵抗R9の一端及びシャントレギュレータIC1のリファレンス端子に接続してある。抵抗R9の他端をグランド電位に接地してあるとともに、シャントレギュレータIC1のアノードと接続してある。シャントレギュレータIC1のカソードはフォトダイオードPC1のカソードと接続し、このフォトダイオードPC1のアノードを抵抗R10を介して抵抗R8の一端に接続してある。尚、抵抗R8,R9は出力側分圧抵抗をなす。フォトダイオードPC1に対するフォトトランジスタPC2を一次側に備え、このフォトトランジスタPC2のコレクタを制御回路10の入力端Dに接続してある。主スイッチQ1のゲートを抵抗R5の一端の他端に接続してある。抵抗R5の他端を制御回路10の出力端Eに接続してある。コンデンサ50の一端は、制御回路10の出力端Fに接続され、他端はグランドに接続される。
制御回路10は、ドライバ11と、オン幅制御回路17と、補助巻線短絡保護回路20とから構成され、入力端B,Dにて入力した諸信号に基づいて主スイッチQ1をオン・オフするための電圧VGSを生成して出力端Eから出力し、スイッチング電源の制御回路として動作する。また、制御回路10は、内蔵している補助巻線短絡保護回路20によって、トランスT1の補助巻線Ncの短絡を検出並びに判断し、主スイッチQ1をオフ状態に固定し、補助巻線Ncを破損から保護する。
オン幅制御回路17の入力端をフォトトランジスタPC2に接続し、出力端をドライバ11の一方の入力端に接続してある。ドライバ11の他方の入力端を制御回路10の入力端Bに接続し、出力端を制御回路10の出力端Eに接続してある。
ドライバ11は、例えば、トランジスタを用いたスイッチング回路から構成され、トランスT1の補助巻線Ncから抵抗R4を介して入力した電圧またはオン幅制御回路17の出力信号に基づいて、スイッチング電源1に入力される交流電流の周波数より高い周波数(スイッチング周波数)にて、主スイッチQ1をオン・オフさせる。尚、ドライバ11は、上述したように、主スイッチQ1のゲートをオン・オフさせることができればどんなものでもよい。
次に、補助巻線短絡保護回路20の構成の概略を説明する。尚、補助巻線短絡保護回路20について図4に示す。また、図4図示の補助巻線短絡保護回路20と同様の構成についての説明は省略する。図4に示すように、補助巻線短絡保護回路20は、コンデンサ充電回路110と、補助巻線短絡検出回路120と、MOSFETで構成した補助スイッチ130と、ラッチ回路140とから構成される。
コンデンサ充電回路110の入力端をドライバ11に接続してある。補助巻線短絡検出回路120の入力端を制御回路10の入力端Bに接続してある。コンデンサ充電回路110の出力端は補助スイッチ130の入出力端子に、本実施例においては補助スイッチ130のドレイン端子に接続してある。また、コンデンサ充電回路110の出力端はタイミングコンデンサ50並びにラッチ回路140の入力端に接続してある。補助巻線短絡検出回路120は補助スイッチ130のゲート端子に接続してある。
コンデンサ充電回路110はドライバ11から出力される主スイッチQ1へのオン・オフ制御信号をIC_OUT端子から入力する。このコンデンサ充電回路110ではソフトスタート状態を検出するためのコンパレータ112を有する。このコンパレータ112は閾値を設けてあり、この閾値を超えたか否かでソフトスタート状態を検出する。閾値を超えていない状態がソフトスタート状態となり、コンパレータ112はロー信号を出力する。IC_OUT端子及びコンパレータ112の出力端子にAND回路111のそれぞれの入力端子に接続してある。このAND回路111はIC_OUT端子よりハイ信号が出力され、ソフトスタート状態でないのときのみハイ信号を出力する。AND回路111は図2図示実施例と同様に、RSフリップフロップ115のセット端子に接続してある。以下については、図2図示実施例と同様であるため、説明を省略する。また、補助巻線短絡検出回路120の構成についても、図2図示実施例と同様であるため、説明を省略する。
次に、スイッチング電源1の動作を説明する。
先ず、主スイッチQ1が制御回路10によってオンすると、入力端ACinputから入力された交流電流がダイオードブリッジDB1によって整流され、整流された直流電流が、抵抗R1、トランスT1の一次巻線Np、主スイッチQ1及び抵抗R7を通じて流れ、一次巻線Npに電磁エネルギが蓄積される。
次に、主スイッチQ1が制御回路10によってオフし、一次巻線Npに蓄積された電磁エネルギが二次巻線Nsへ放出されて、ダイオードD1及びおよびコンデンサC13に電流が流れ、コンデンサC13が充電される。これにより、の直流出力電圧がコンデンサC13の両端から、出力端outputにおいて出力される。そして、一次巻線Npに流れる電流(インダクタ電流)が徐々に減少してゼロまで戻る制御が行われる。
次に、制御回路10の動作の概略を説明する。
先ず、ここで、主スイッチQ1がオンするとトランスT1の一次巻線Npに電磁エネルギが蓄積される。オン幅制御入力により設定された時間に達し主スイッチQ1がオフするとトランスT1に蓄えられた電磁エネルギはダイオードD1並びにコンデンサC13を経て出力に供給され、トランスT1に蓄えられた電磁エネルギがすべて供給されるとダイオードD1の導通がなくなり、二次巻線Nsの電流がゼロになるとトランスT1の制御巻線Ncに発生する電圧も正から負へと反転し、制御回路10により主スイッチQ1がオンする。
主スイッチQ1がオンからオフの状態になると、二次巻線Nsの負端子から正端子に対して、コンデンサC13に蓄えられている電圧とほぼ同じ電圧が発生する。それに伴い、一次巻線Npにも同様の電圧が発生し、巻線比に比例して、補助巻線Ncにも電圧が発生し、抵抗R4を介して、制御回路10の入力端Bにおいて、Zcd信号として観測される。以上の動作により、補助巻線Ncによって、制御回路10において、主スイッチQ1のオフ期間に1次巻線Npに流れる電流がゼロになったことを検知することができる。以上のことより、ドライバ11がZcd信号を検知すると主スイッチQ1をオンするように構成することにより、制御回路10によって主スイッチQ1のオン・オフ制御が行われることになる。
次に、補助巻線短絡保護回路20の動作の概略を説明する。
先ずは通常状態の場合の動作について説明する。先ず、コンデンサ充電回路110を構成するAND回路111はIC_OUT端子よりハイ信号が入力され、ソフトスタート状態でないときハイ信号を出力する。AND回路111がハイ信号を出力すると、RSフリップフロップ115のセット端子に信号が入力され、RSフリップフロップ115はセットされる。
RSフリップフロップ115からセットがかかると、ロー信号が出力され、これによりハイレベルのMOSFET116がオンし、ローレベルのMOSFET117はオフする。これによりハイレベルの定電流源118からMOSFET116を介して、タイミングコンデンサ50に定電流が流れる。通常補助スイッチ130はオンになっているため、補助スイッチ130にも定電流が流れる。
一定時間毎にリスタート信号がRSフリップフロップ115のリセット端子に出力されている。なお、本実施例においては、リスタート信号を出力するが、図3図示実施例においては、リスタート信号がなくても、通常動作時、補助スイッチ130が確実にオンしており、タイミングコンデンサ50から補助スイッチ130へ放電電流が流れている為、必ずしもリスタート信号を入力する必要はない。これにより、RSフリップフロップ115はリセットがかかり、RSフリップフロップ115からハイ信号が出力される。これによりローレベルのMOSFET117がオンし、ハイレベルのMOSFET116はオフする。これにより、タイミングコンデンサ50からMOSFET116を介して、ローレベルの定電流源119へ定電流が流れる。通常補助スイッチ130はオンになっているため、補助スイッチ130へも定電流が流れる。以上の動作を繰り返すことにより、タイミングコンデンサ50は満充電の状態にならずに維持できる。
一方、補助巻線短絡検出回路120を構成するコンパレータ121は通常ハイ信号を出力する。このハイ信号はフィルタ122を介して、RSフリップフロップ124のセット端子に入力され、RSフリップフロップ124はセットされる。RSフリップフロップ124からセットがかかると、RSフリップフロップ124からハイ信号が出力され、補助スイッチ130はオンする。これにより、補助スイッチ130に電流が流れる。また、タイミングコンデンサ50の電圧が基準値よりも下がると、コンパレータ123からハイ信号を出力し、RSフリップフロップ124はリセットされる。RSフリップフロップ124からリセットがかかると、RSフリップフロップ124からロー信号が出力され、補助スイッチ130はオフする。これを繰り返すことにより、補助スイッチ130はオン・オフを繰り返し、タイミングコンデンサ50は満充電の状態にならずに維持できる。
続いて、補助巻線Ncが短絡した場合について説明する。補助巻線Ncが短絡すると、コンパレータ121はロー信号を流し続ける状態となる。そのため、RSフリップフロップ124はセットがかからない。これに対して、リセットはタイミングコンデンサ50の電圧により決まるため、リセットはかかる。RSフリップフロップ124がリセットをかけるとセットをかけるタイミングが無いため、補助スイッチ130はオフ状態が続く。これにより、タイミングコンデンサ50には常に電流が流れ続けられる状態となり、タイミングコンデンサ50は充電される。タイミングコンデンサ50が満充電されると、ラッチ回路140はハイ信号を出力し、これによりドライバ11に停止信号が入力される。これにより、主スイッチQ1はオフし、スイッチング電源は停止状態となる。
続いて、主スイッチQ1のONタイミングなどの瞬時的に補助巻線Ncに電圧が発生しない場合について説明する。この場合も、補助巻線Ncが短絡した場合と同様に、RSフリップフロップ124にリセットがかかることにより、補助スイッチ130はオフし、タイミングコンデンサ50の充電を開始する。しかし、その後、補助巻線Ncに再び電圧が発生すると、RSフリップフロップ124にセットがかかり、補助スイッチ130がオンする。これにより、タイミングコンデンサ50に充電された電荷は補助スイッチ130がオンすることにより放電され、タイミングコンデンサ50は通常状態と同様になる。そのため、この場合は、ラッチ回路140にハイ信号を出力せず、ドライバ11に何ら影響を与えず、主スイッチQ1は通常のオン・オフ動作を行う。
以上より、本実施例のスイッチング電源装置は、入力電圧の検出端子波形による影響を受けずに補助巻線Ncの短絡を検出することができるので、補助巻線Ncが短絡していない場合に補助巻線Ncが短絡したと判断されることを防止することができ、従来のスイッチング電源装置より確実に補助巻線Ncの短絡を検出することができる。
本実施例では、力率改善回路並びにリンギングチョークコンバータの実施例を示したが、本発明は、一次巻線Np及び補助巻線Ncを有するトランスT1と、トランスT1の一次巻線の他端と接続された主スイッチQ1とを備えたスイッチング電源であれば、全てのスイッチング電源に応用することができる。
次に、本発明の一実施例である図1及び図3において、ダイオードD1を短絡した場合の動作について説明する。先ず、図1及び3図示のスイッチング電源主回路において、ダイオードD1が短絡されると、主スイッチQ1がオンすると出力コンデンサC13は短絡状態になる。これにより主スイッチQ1には過大な短絡電流が流れ、その状態が繰り返されると主スイッチQ1が破損に至る。しかし、本発明においては、後述するように、補助巻線短絡保護回路20が働くことによって、上記状態が繰り返される前に電源動作を停止することが出来る。
続いて、補助巻線短絡保護回路20の動作については、以下に説明する。
先ず、ダイオードD1が短絡状態になると、主スイッチQ1のオン期間が極端に短くなる為、一次巻線Npに磁気エネルギーを蓄えることができず、電圧が発生しなくなる。それによって制御巻線Ncにも電圧が発生せず、図2図示の制御巻線検出回路120がロー信号を出力し、補助スイッチ130はオフする。一方コンデンサ充電回路110は、IC_OUT信号によってコンデンサC50を充電し続ける為、コンデンサC50は満充電状態となりラッチ回路140はハイ信号を出力し、ドライバ11を停止させる。以上の補助巻線短絡保護回路20の動作により、電源は停止状態となり、主スイッチQ1の破損を防止することが出来る。
本発明によれば、入力電圧の検出端子波形による影響を受けずに補助巻線の短絡を検出することができるので、補助巻線が短絡していない場合に補助巻線が短絡したと判断されることを防止し、より確実に補助巻線の短絡を検出することができ、産業上利用可能である。
本発明に係るスイッチング電源装置における発明を実施するための最良の形態の回路図である。 図1図示実施例における要部の回路図である。 図1図示実施例とは別の実施例の回路図である。 図3図示実施例における要部の回路図である。 従来例の回路図である。
符号の説明
DB1 ダイオードブリッジ(整流手段)
T1 トランス
Np 一次巻線
Nc 補助巻線
Q1 主スイッチ
D ダイオード
C コンデンサ
R 抵抗
PC フォトカプラ
IC1 シャントレギュレータ
10 制御回路
11 ドライバ
12 コンパレータ(スイッチング素子電流検出手段)
13 マルチプライヤ(入力電圧検出手段)
16 コンパレータ(過電流検出手段)
17 オン幅制御回路
20 補助巻線短絡(巻線ショート)保護回路
110 コンデンサ充電回路
112 コンパレータ
113 エラーアンプ
114 NAND回路
111 AND回路
115 RSフリップフロップ
116,117 MOSFET
118,119 定電流源
120 補助巻線短絡検出回路
121 コンパレータ
122 フィルタ
123 コンパレータ
124 RSフリップフロップ
130 補助スイッチ
140 ラッチ回路

Claims (3)

  1. 一次巻線及び補助巻線を有するトランスと、前記トランスの一次巻線の他端と接続された主スイッチとを備えたスイッチング電源であって、
    前記主スイッチのオン・オフ制御信号を受けて定電流を流してタイミングコンデンサを充電するコンデンサ充電手段を備え、このコンデンサ充電手段の出力部を補助スイッチの入出力端子に接続してあるとともに、
    前記補助巻線に接続され、この補助巻線が短絡したことを検出する補助巻線短絡検出手段を備え、この補助巻線短絡検出手段の出力部を前記補助スイッチの制御端子に接続し、
    前記コンデンサが充電されると前記補助巻線が短絡したと判断して、スイッチング電源の動作を停止するようにしてあることを特徴とするスイッチング電源。
  2. 前記コンデンサ充電手段は、ソフトスタート時においては作動しないように設定してあることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源。
  3. 前記コンデンサ充電手段は、軽負荷時且つ基準より入力電圧が高い場合においては作動しないように設定してあることを特徴とする請求項1又は2記載のスイッチング電源装置。
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