JP5435338B2 - マルチバンドアンテナ - Google Patents
マルチバンドアンテナ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5435338B2 JP5435338B2 JP2009141923A JP2009141923A JP5435338B2 JP 5435338 B2 JP5435338 B2 JP 5435338B2 JP 2009141923 A JP2009141923 A JP 2009141923A JP 2009141923 A JP2009141923 A JP 2009141923A JP 5435338 B2 JP5435338 B2 JP 5435338B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- conductor
- frequency band
- radiating element
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Description
クワッドバンド方式の携帯電話で使用する通信システムの周波数帯域は、例えばGSM850/900帯(824〜960MHz)、DCS帯(1710〜1850MHz)、PCS帯(1850〜1990MHz)、UMTS帯(1920〜2170MHz)であって、連続する3つの周波数帯であるDCS帯、PCS帯、UMTS帯は、GSM帯の略2〜2.5倍の周波数である。
通常アンテナを構成する放射素子(放射電極とも呼ばれる)は、基本となる周波数で共振するとともに、更に高次の周波数でも共振する。例えば1/4波長での共振を基本モードとすれば、高次モードでは3/4波長での共振となる。このような複数の共振を上手く利用することで、GSM帯とDCS帯、PCS帯、UMTS帯に対応したマルチバンドアンテナとすることが行われている。
ここで、最も低周波で共振する周波数(主共振点と呼ぶ場合がある)を含み、高周波回路と整合可能、即ち電圧定在波比VSWRが所定の数値以下となる周波数帯を基本周波数帯とし、それよりも高次の共振を生じる周波数(高次共振点と呼ぶ場合がある)を含む周波数帯を高次周波数帯とする。
VSWR波形が重なるA点の周波数fAではVSWR特性が劣化するものの、その程度は電力反射に著しく影響を与える程では無いので、一見、アンテナ特性に影響しないと思われるが、A点及びその前後の周波数において放射利得が低下する問題があった。
特許文献2のアンテナの構成を図2に示す。二つの放射素子211,222は、一端が共通の給電回路203に接続され他端が開放端となり、回路基板202に形成されたグランド面GNDと平行に同方向に伸長された長さの異なる導体パターンで形成され、それぞれ直列共振モードで動作する2つの逆Lアンテナとして構成されている。
そして、一方の放射素子を所望の周波数帯内の周波数で共振させ、他方の放射素子を所望の周波数帯域外の低い周波数帯で、且つ各放射素子の共振周波数の間にある放射利得の劣化ピーク部分が、所望周波数帯外よりも低い周波数帯となるように設定する。この様な構成により、特許文献1のマルチバンドアンテナよりも低VSWRとなる周波数帯は狭まるが、所望周波数帯での放射利得は改善される。また一つの放射素子で構成する場合と比較すれば、低VSWR周波数帯、放射利得が向上する。
共通導体E1の他端側は給電端となり給電回路203と接続される。そして水平導体E2,E3は異なる長さで構成されており、共通導体E1と接続してそれぞれ1/4波長の長さの放射素子となり、周波数f1res,f2resで共振して直列共振モードで動作する。
第1経路I1は、給電回路203に接続された共通導体E1と、これに繋がる水平導体E2で構成される放射素子による経路であって、所定の波長(周波数f1res)で共振する長さに形成されており、開放端側で電流が最小となるような直列共振モードの電流分布となる。
第2経路I2は、給電回路203に接続された共通導体E1と、これに繋がる水平導体E3で構成される放射素子による経路であって、所定の波長(周波数f2res)で共振する長さに形成されており、開放端側で電流が最小となるような直列共振モードの電流分布となる。
第3経路I3は水平導体E2,E3による経路であって、異なる波長(周波数f1res、f2resとの間のf3res)で共振し、両開放端側で電流が最小となるような並列共振モードの電流分布となる。
一方並列共振モードでは、放射素子211(E1,E2)の一端と放射素子222(E1,E3)の一端間の導体パターンを放射素子233(E2,E3)として利用する。この動作モードでは、給電点やグランド面にはほとんど電流が流れない為、十分な大きさの放射素子を確保出来ない場合に、放射効率・利得が低下してしまう問題がある。従って小型のアンテナでは専ら放射効率に優れる直列共振モードが用いられ、放射素子のみで共振する並列共振モードはあまり用いられていなかった。
従ってVSWR波形が重なるA点での放射利得の劣化は、反共振(並列共振モード)に強く影響されていると推察される。
逆Lアンテナや逆Fアンテナは、1/4波長のアンテナとして構成される。このアンテナは周知のように、給電により励振される放射素子に流れる電流と、グランド面に写像される放射素子イメージによる鏡像電流とによって所定のアンテナ特性を持つようにしたものであって、等価的に2倍の実効長(1/2波長)によるアンテナ特性を得ることができるものである。従ってグランド面の影響を受け易いとも言える。
放射特性の変動を抑えるには、アンテナが配置される筐体構造を考慮した設計が必要であるが、通常、アンテナ設計と筐体設計とは別々に行われるため最適設計は困難である。また筐体設計は特に意匠性を重視し、アンテナへの影響等は考慮され難いため、回路基板に配置された状態で優れた放射特性が得られても、筐体内に配置された状態の無線装置では、所望の特性が得られない問題があった。
従って優れた放射効率・利得を得ようとすれば、グランド面に立設される共通導体E1の長さを長くしなければ成らない。しかしながら、特に携帯電話等の小型移動体通信機器においては、アンテナを配置する空間は筐体によって制約されている為、前記導体部の長さを十分に得ることは実際困難であり、結果、放射効率・利得が得られないといった問題があった。これが第2の問題である。
第1放射素子は、グランド面GNDに立設された共通導体E1に接続された水平導体E2,E3で構成される。水平導体E2,E3は異なる長さに形成され、その合計長は、前記第1放射素子では、第1送受信系の周波数帯域f1bにおける上限周波数f1bmaxから第2送受信系の周波数帯域f2bにおける下限周波数f2bminの間(基本周波数帯域)で共振する長さである。好ましくは、第1放射素子によるVSWRが最も小さくなる周波数を周波数f1bmaxから周波数f2bminの略中間周波数とする長さとする。
この場合には、第2放射素子を基本周波数帯域よりも低周波数で共振させ、VSWRが劣化するピーク周波数を基本周波数帯域外で下限周波数f2minよりも低周波側とするのが好ましい。
この場合も、水平導体E2,E3による第1放射素子を並列モードで動作させ、共通導体E1と接続された水平導体E2、又は共通導体E1と接続された水平導体E3によって構成された第2放射素子を、基本周波数帯域よりも低周波数、又は高周波で共振させるとともに、第1放射素子の共振周波数f1rと、第2放射素子の共振周波数f2rとの間にあるVSWRのピーク周波数を基本周波数帯域外にあるように構成する。従って、一見構成が同じ引用文献1のアンテナとは動作や特性が異なるものとなる。
水平導体E2,E3のそれぞれに折り返し部を形成すれば、第3の周波数帯域f3b、第4の周波数帯域f4bにおいて動作させることが出来、これにより少なくとも4つの送受信系に対応したマルチバンドアンテナとすることが出来る。従って基本周波数帯域、高次周波数帯に対応した放射素子をそれぞれに準備する必要が無く、マルチバンドアンテナを小型に構成することが出来る。
また、本発明のマルチバンドアンテナは広帯域で、かつ帯域内での効率・利得に優れるので、これを用いた無線装置は、バッテリーの消費が低減されて、通信時間を長く、また通信エリアの拡大等の通話品質を向上することが出来る。
このマルチバンドアンテナは、共通導体E1と、これに一端が接続し他端が開放端となりグランド面GNDと略平行に配置された平行導体E2,E3と、平行導体E3とグランド面との間に接続される接地導体GEを備える。
平行導体E2,E3はそれぞれグランド面GNDと略平行に、かつ逆方向に延び、それらの長さの和は実質的に基本周波数帯域内で並列共振する共振周波数f1rの波長λ1の略1/2となっており、並列共振モードで動作する第1放射素子233を構成している。第1放射素子233が並列共振する時の電流分布は、その両端で0(零)となり、中央部で最大となる。従って第1放射素子233の中央部では、実質的に電圧が0(零)となり、インピーダンスはショート状態となる。従って接地される接地導体GEは、給電時に電圧が0(零)となる部位の近傍に接続するのが好ましい。また、接地導体GEと平行導体E2との接続点の位置を調整することで、第1放射素子233のインピーダンスを調整することが出来る。
図6は本発明のマルチバンドアンテナのVSWR特性を示す図である。共振周波数f2rと共振周波数f3rとは相対的にどちらが高周波側であっても良いが、その周波数は基本周波数帯域f1bの帯域外であって、必ず一方が基本周波数帯域f2bにおける下限周波数f2minよりも低周波であり、他方が上限周波数f1maxよりも高周波であるように設定する。なお直列共振モードの共振周波数が一つしか現われない場合には、基本周波数帯域f2bにおける下限周波数f2minよりも低周波となるようにする。
図6においては共振周波数f2rを、第2の送受信系の周波数帯域f2bにおける下限周波数f2minよりも低周波とし、そして、直列共振周波数と並列共振周波数との間の周波数帯に現れるVSWRが劣化する点Aもまた、下限周波数f2minよりも低周波としている。共振周波数f3rは、第1の送受信系の周波数帯域f1bにおける上限周波数f1maxよりも高周波としているが、図示は省略している。
また平行導体E2,E3を近接させて配置し、相互干渉を生じさせることにより、高周波電流を第2放射素子211、第3放射電極222のいずれか一方に集中させ、直列共振モードによる共振を一つしか見えなくしても良い。この場合の直列共振は、第2アンテナを基本周波数帯域よりも低周波数で共振させ、VSWRが劣化するピーク周波数を基本周波数帯域外の低周波側とするのが好ましい。
直列共振モードで動作する放射素子で生じる共振は、並列共振モードで動作する第1放射素子233で生じる共振よりも鋭い共振特性を示すため、基本周波数帯の下限周波数f2bmin、あるいは上限周波数f1bmaxの近傍となるように共振周波数を設定しても、VSWR劣化ピークの周波数fAを基本周波数帯域f1b外とすることが出来る。
またプリント基板やセラミック素体に形成した放射電極を、グランド面を有する他のプリント基板に実装して構成しても良いし、導体薄板と組み合わせて構成しても良い。
本発明の実施形態のマルチバンドアンテナは、給電回路203と給電線路klを介して接続しグランド面GNDから立設された共通導体E1(導体素子e4a,e4b)と、前記グランド面GNDと略並行に形成された第1平行導体E2(導体素子e2,e3a,e3b,e3c,e3d,e3e)と、第2平行導体E3(導体素子e1a,e1b,e1c,e1d,e1e,e1f,e1g,e1h,e1i,e1j)と、第3平行導体E4(導体素子e6a,e6b)と、接地導体GE(導体素子e5a,e5b)を有している。
プリント回路基板100bの裏面側には、コの字状の導体薄板からなる一体の帯状導体(図8、図9でハッチングした部分)が立設されている。本実施例では、帯状導体に厚さ0.2mm、幅1mmの薄板状のCu板金を用いた。帯状導体は、導体素子e1dとはんだ等のろう材で接続され、プリント基板100a側に伸びる導体素子e1eと、導体素子e1eの端部と接続し、二つのプリント回路基板100a,100b間に延びる導体素子e1fと、導体素子e1fの端部と接続し、プリント回路基板100bの裏面に形成された導体素子e1hとろう材で接続される導体素子e1gとで構成される。導体素子e1fは導体素子e1a,e2,e3aの合計長さよりも、長く形成されている。
導体素子e1hは、側面に形成された導体素子e1iを介して、表面に形成され一端が自由端の導体素子e1jと接続する。
基本周波数帯での動作は、主として第1放射素子233による並列共振モードである。図11に示す様に、本実施例において第1放射素子233は、導体素子e4a,e4b及び給電線路klを含む共通導体E1と、導体素子e1a〜e1jで構成される水平導体E2と、導体素子e2,e3a〜e3eで構成される水平導体E3を備えている。水平導体E2,E3は幾重にも折り返された構造であるが、基本的な構成はT型アンテナと等価である。水平導体E2と水平導体E3の合計長は、基本周波数帯域(824MHz〜960MHz)内の周波数で並列共振する長さとなっている。
なお実施例では、プリント回路基板100bにおいて、水平導体E2の一部(導体素子e1h〜e1j)と水平導体E3の一部(導体素子e3b〜e3d)を近接して配置することで容量的な結合をより強めている。この様な構成により、第3放射素子244の共振周波数を下げることが出来、水平導体E3,E4の長さを変える事無く、共振周波数を調整することが出来る。
各導体部の寸法を表1に纏めて示す。なお、導体素子は幅を持って形成される為、長さは導体素子の幅を2等分する線分を基準としている。端部が他の導体素子と連なる場合はそれぞれの2等分線の交点を基準とし、端部が自由端である場合は2等分線の自由端部を長さの基準とする。
図13は参考例のVSWR特性図であり、図14は本発明の実施例に係るVSWR特性図であり、図15は比較例によるVSWR特性図である。また図16はVSWR特性図を示した各実施例と比較例の平均アンテナ利得特性を示す。なおここで平均アンテナ利得特性とは、マルチバンドアンテナの全方位平均アンテナ利得であって、X,Y,Zの全方位で測定して平均したアンテナ利得を言い、単位はdBiで表される。
E2,E3 水平導体
GE 接地導体
Claims (6)
- 周波数帯域の一部が重なる少なくとも2つの送受信系に対応するマルチバンドアンテナであって、
給電回路に接続する共通導体に繋がる長さの異なる2つの放射素子を含み、 並列共振モードで動作する第1放射素子と、前記第1放射素子の一部で構成され直列共振モードで動作する第2放射素子を備え、
前記2つの送受信系において、第1送受信系の周波数帯域f1bの中心周波数が、第2送受信系の周波数帯域f2bの中心周波数よりも相対的に高周波であり、
前記第1放射素子は第1送受信系の周波数帯域f1bにおける上限周波数f1bmaxから第2送受信系の周波数帯域f2bにおける下限周波数f2bminの間で並列共振し、
前記第2放射素子は、第1送受信系の周波数帯域f1b及び第2送受信系の周波数帯域f2bの帯域外であって、第2送受信系の周波数帯域における下限周波数f2bminよりも低周波数で直列共振するとともに、第1放射素子の共振周波数f1rと、第2放射素子の共振周波数f2rとの間にあるVSWRのピーク周波数が前記下限周波数f2bminよりも低周波であって、前記VSWRのピーク周波数におけるVSWR値が3以下であることを特徴とするマルチバンドアンテナ。 - 並列共振モードで動作する前記第1放射素子を両端開放のT型アンテナ構造とし、直列共振モードで動作する前記第2放射素子を前記第1放射素子の一部で構成された逆Lアンテナ構造とすることを特徴とする請求項1に記載のマルチバンドアンテナ。
- 第1放射素子は、グランド面に立設された共通導体と、前記共通導体に接続され前記グランド面に略平行に設けられた2つの水平導体で構成され、第1水平導体と第2水平導体とは異なる長さに形成され、その合計長は、前記第1放射素子では、第1送受信系の周波数帯域f1bにおける上限周波数f1bmaxから第2送受信系の周波数帯域f2bにおける下限周波数f2bminの間で共振する長さであることを特徴とする請求項1又は2に記載のマルチバンドアンテナ。
- 第2放射素子は共通導体と接続された第1水平導体又は第2水平導体によって構成され、共通導体と第1水平導体との合計長や、共通導体と第2水平導体との合計長は、下限周波数f2bminの低周波数、又は上限周波数f1bmaxよりも高周波で共振する長さであることを特徴とする請求項3に記載のマルチバンドアンテナ。
- 第1水平導体と第2水平導体の少なく一方を途中で折り返し、同方向に伸長させたことを特徴とする請求項3又は4に記載のマルチバンドアンテナ。
- 第2放射素子を折り返し、第1送受信系の周波数帯域f1b及び第2送受信系の周波数帯域f2bよりも相対的に高周波である第3の周波数帯域f3bの間で共振する第3放射素子を構成したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のマルチバンドアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009141923A JP5435338B2 (ja) | 2009-06-15 | 2009-06-15 | マルチバンドアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009141923A JP5435338B2 (ja) | 2009-06-15 | 2009-06-15 | マルチバンドアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010288175A JP2010288175A (ja) | 2010-12-24 |
JP5435338B2 true JP5435338B2 (ja) | 2014-03-05 |
Family
ID=43543534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009141923A Expired - Fee Related JP5435338B2 (ja) | 2009-06-15 | 2009-06-15 | マルチバンドアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5435338B2 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5269927B2 (ja) | 2011-02-08 | 2013-08-21 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | デュアル・バンド・アンテナ |
JP5058356B1 (ja) | 2011-04-26 | 2012-10-24 | 株式会社東芝 | カプラおよび電子機器 |
JP5720800B2 (ja) * | 2011-09-16 | 2015-05-20 | 富士通株式会社 | アンテナ装置 |
JP5362081B2 (ja) * | 2012-07-23 | 2013-12-11 | 株式会社東芝 | カプラを備えたカード装置および電子機器 |
JP6004227B2 (ja) * | 2012-09-13 | 2016-10-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | アンテナ装置、無線通信装置、及び電子機器 |
JP6145986B2 (ja) * | 2012-10-10 | 2017-06-14 | 富士通株式会社 | アンテナ装置 |
JP6030434B2 (ja) * | 2012-12-17 | 2016-11-24 | Necプラットフォームズ株式会社 | アンテナ装置 |
KR102126263B1 (ko) * | 2014-01-24 | 2020-06-24 | 삼성전자주식회사 | 안테나 장치 및 이를 포함하는 전자 장치 |
WO2015165007A1 (zh) * | 2014-04-28 | 2015-11-05 | 华为终端有限公司 | 一种天线装置和终端 |
JP6528414B2 (ja) * | 2015-01-20 | 2019-06-12 | 三菱マテリアル株式会社 | アンテナ装置 |
JP6528505B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2019-06-12 | 三菱マテリアル株式会社 | アンテナ装置 |
WO2017130348A1 (ja) * | 2016-01-28 | 2017-08-03 | 富士通株式会社 | アンテナ装置 |
JP6954359B2 (ja) | 2017-09-08 | 2021-10-27 | 株式会社村田製作所 | デュアルバンド対応アンテナ装置 |
JP6947357B2 (ja) * | 2017-10-12 | 2021-10-13 | Fcnt株式会社 | 無線通信装置 |
EP3503294A1 (en) * | 2017-12-22 | 2019-06-26 | Institut Mines Telecom - IMT Atlantique - Bretagne - Pays de la Loire | Configurable multiband antenna arrangement with a multielement structure and design method thereof |
TW202023118A (zh) * | 2018-12-04 | 2020-06-16 | 大同股份有限公司 | 手指型天線 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3618267B2 (ja) * | 1999-11-22 | 2005-02-09 | 株式会社東芝 | アンテナ装置 |
DE60211889T2 (de) * | 2001-04-23 | 2007-06-14 | Yokowo Co., Ltd. | Breitbandantenne für die drahtlose kommunikation |
JP3660623B2 (ja) * | 2001-07-05 | 2005-06-15 | 株式会社東芝 | アンテナ装置 |
JP3828050B2 (ja) * | 2002-06-14 | 2006-09-27 | 株式会社東芝 | アンテナアレー及び無線装置 |
TWI237419B (en) * | 2003-11-13 | 2005-08-01 | Hitachi Ltd | Antenna, method for manufacturing the same and portable radio terminal employing it |
JP2005318018A (ja) * | 2004-04-26 | 2005-11-10 | Fujitsu Ltd | アンテナ |
JP4171008B2 (ja) * | 2005-07-11 | 2008-10-22 | 株式会社東芝 | アンテナ装置および携帯無線機 |
JP4830123B2 (ja) * | 2005-07-22 | 2011-12-07 | Necネットワークプロダクツ株式会社 | アンテナ |
JP4707495B2 (ja) * | 2005-08-09 | 2011-06-22 | 株式会社東芝 | アンテナ装置および無線装置 |
JP4231867B2 (ja) * | 2005-11-18 | 2009-03-04 | 株式会社東芝 | 無線装置および電子機器 |
CN1983714A (zh) * | 2005-12-14 | 2007-06-20 | 三洋电机株式会社 | 多频段终端天线及使用其的天线系统 |
JP4522386B2 (ja) * | 2006-03-27 | 2010-08-11 | 富士通株式会社 | アンテナ及び無線装置 |
JP2009055300A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Fujikura Ltd | 多周波アンテナ |
-
2009
- 2009-06-15 JP JP2009141923A patent/JP5435338B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010288175A (ja) | 2010-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5435338B2 (ja) | マルチバンドアンテナ | |
US7777677B2 (en) | Antenna device and communication apparatus | |
JP4414437B2 (ja) | 給電結合部と接地面結合部との間に電流値ゼロの部分を含む平面逆f字型アンテナおよび関連する通信装置 | |
EP2117073B1 (en) | A coupled-fed multiband loop antenna | |
US7170456B2 (en) | Dielectric chip antenna structure | |
EP1845582B1 (en) | Wide-band antenna device comprising a U-shaped conductor antenna | |
US7760150B2 (en) | Antenna assembly and wireless unit employing it | |
JP4283278B2 (ja) | 二重帯域用の平面アンテナ | |
WO2005109569A1 (ja) | マルチバンドアンテナ、回路基板および通信装置 | |
JP4858860B2 (ja) | マルチバンドアンテナ | |
JP2006115448A (ja) | 広帯域内蔵型アンテナ | |
JP2007502562A (ja) | アンテナ装置、並びに前記アンテナ装置を有するモジュール及び無線通信装置 | |
JP2001085929A (ja) | 非対称ダイポール・アンテナ組立体 | |
JP2002043826A (ja) | アンテナ装置 | |
JPWO2005069439A1 (ja) | マルチバンドアンテナ及び携帯型の通信機器 | |
JP2012518300A (ja) | アンテナ構成、プリント回路基板、携帯電子機器、及び変換キット | |
KR100616545B1 (ko) | 이중 커플링 급전을 이용한 다중밴드용 적층형 칩 안테나 | |
JP5061124B2 (ja) | アンテナ装置及び通信装置 | |
JP2014053885A (ja) | マルチバンドアンテナ | |
JP2005020266A (ja) | 多周波アンテナ装置 | |
JP2010087752A (ja) | マルチバンドアンテナ | |
WO2004025781A1 (ja) | ループアンテナ | |
JP2012169896A (ja) | マルチバンドアンテナ | |
EP2658031B1 (en) | Antenna | |
KR100643543B1 (ko) | 다중 대역 모노폴 안테나 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120515 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130408 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130510 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130709 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130826 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131023 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131128 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5435338 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |