JP4858860B2 - マルチバンドアンテナ - Google Patents
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Description
かかる状況下、携帯電話等の内蔵アンテナ回路を構成するアンテナとして、上記のような複数の送受信帯域に対応できるマルチバンドアンテナの開発が急がれている。更に、携帯電話等の無線通信機器の更なる小型化の要請により、アンテナ部品の増加傾向にも拘わらず小型化を実現するだけでなく、より高い性能を持つ必要が生じている。
しかしながら、上述したマルチバンドアンテナでは、共振周波数に応じて個別にチップアンテナを設ける必要があり、通信機器の小型、軽量化、あるいは多機能化の伸長に伴う更なる小型化の要求に対して、マルチバンドアンテナの小型化が阻害され、これを満足出来ない状況が生じることがあった。
そこで本発明では、上記のような種々の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、広帯域化が可能で、各周波数帯域内において良好な利得と放射特性が得られるマルチバンドアンテナを省スペースで実現しつつ、各周波数帯域毎の周波数調整を容易に行うことが可能なマルチバンドアンテナを提供することにある。
しかしながら、現在使用されている無線通信機器の周波数帯域は、代表的携帯電話の周波数帯域を例に取れば、GSM(Global System for Mobile Communications)は凡そ900MHzであり、DCS(Digital Cellular System)1800やPCS(Personal Communications Service)1900は1.8〜1.9GHzの周波数帯域であり、周波数比で凡そ1対2の関係にある。
このためマルチバンドアンテナでは、基本波の共振周波数を第1の共振周波数f1とすると、この約2倍の周波数を含む帯域内で第2の共振させることが必要となる。
そこで本発明のマルチバンドアンテナでは、ループ状線路の一部に誘電体を配置して他の部位よりも誘電率を高めた容量結合部を設けて、基本波の約2倍の周波数(第2の共振周波数f2)で共振させ、共振周波数の周波数比が凡そ1(基本波)対2のマルチバンドアンテナとしている。
なお本発明においては、第2の共振周波数f2と第3の共振周波数f3を近接した周波数としているが、離間した周波数としても良いし、略同じ周波数としても良く、対応すべき周波数に応じて適宜設定すれば良い。
前記基板はプリント基板を用いるのが好ましく、FR4(ガラスエポキシ基板)等を用いることが出来る。また、アルミナ基板等のセラミック基板を用いることも出来る。第1線路や第3の線路は基板上に設けられた線路であり、低抵抗のAu,Ag,Cu等の良導体で印刷やエッチングによって形成するのが好ましい。第2の線路は加工が容易であるが、外力に対して容易に変形しないリン青銅などの板金で形成するのが好ましい。
前記第1線路と前記第3線路は帯状の線路として構成されており、その縁部を対向させたり、あるいは基板を挟んで対向させたりすることで結合容量を形成することが出来る。また、第1線路及び/又は第3線路から延びる容量結合用導体部(電極パターン)を設けて、前記容量結合部を形成しても良い。
また基板上に、前記基板と誘電率が異なる誘電体片を配置し、前記誘電体片に容量形成用電極形成して第2線路に延長導体部と接続し、第3線路と対向させて容量結合部を追加形成しても良い。
まず、本発明のマルチバンドアンテナの基本的特徴について説明する。図1は、本発明のマルチバンドアンテナの基本構成を説明するための図である。本発明のマルチバンドアンテナ1は、図1に示すように、放射電路であるループ状線路10の一端側の端部に給電点が設けられ、高周波回路20と接続すると共に、他端側が開放端35となっている。
ループ状線路10は折返し部40を備え、給電点から折返し部40間の線路において、少なくとも一部が、折返し部40から開放端までの線路と並設される。更に本実施例では、放射線路の開放端35と、給電点側から折返し部40までの線路との間で容量を形成した容量結合部35を設けている。そして給電点から高周波回路20との間に、整合回路200としてシャントインダクタを接続している。
なお、インダクタL1〜L3はループ状線路の部分で形成される等価インダクタンスであって、インダクタL1は容量結合部35から折返し部40までの間に形成されるインダクタンスである。インダクタL2は折返し部40から開放端35までの間に形成されるインダクタンスである。インダクタL3は給電点から折返し部40までの間に形成されるインダクタンスである。
容量結合部35に形成される結合容量によって、ループ状線路の全体の線路長を一定とした場合に、第2の共振周波数f2を制御することが出来る。図4に示したマルチバンドアンテナの周波数特性図に示すように、第2の共振周波数f2と第3の共振周波数f3とを近接させて、電圧定在波比に優れる周波数帯域を広帯域化することが可能となる。
線路10bを基板に立設してグランド領域との距離を離すことで、その影響を減じることが出来る。また、このようなマルチバンドアンテナではQが100以下となり、帯域を広げることが出来る。マルチバンドアンテナのQを小さくしすぎると、アンテナとしての機能が劣化するため、使用周波数帯において、好ましくは10〜90程度とする。より好ましくは15から50である。
本発明に係る実施例について、図面を参照して詳細に説明する。図6は、本発明の一実施例に係るマルチバンドアンテナを説明するための図である。尚、本実施例のマルチバンドアンテナの基本的な構成は図5に示したものと略同じなので、相違点を中心に説明する。
図6に示したマルチバンドアンテナは、非グランド領域へ延びる線路10a(第1線路)の端部に容量結合用導体部10dを設け、前記端部と接続する線路10b(第2線路)を、基板45の主面側導体10b1と裏面側導体10b2とに分け、これらを基板45に設けたスルーホールで接続している。線路10bの端部と接続する線路10c(第3線路)は、前記容量結合用導体部10dと基板45を介して対向し、容量結合部30を形成している。線路10cの端部は容量結合部30から更に延びている。
図7は容量結合部30を基板の上面側から見た平面図である。容量結合用導体部10dは長さaで形成され、線路10c(長さb)と全面が対向している。
図8は本実施例に係るマルチバンドアンテナの等価回路を示す。線路10c(第3線路)が容量結合用導体部10dよりも長く形成されており、その分コンデンサCgの先にンダクタL2−2が接続される。この場合、インダクタL2−2、L3とコンデンサCgの直列共振回路による共振が現れるが、延長部が短ければ、その共振点はマルチバンドアンテナが用いられる周波数よりも高周波となる。
本実施例によれば、一つのループ状線路で広帯域なマルチアンテナを得ることが出来た。
図10は他の実施例に係るマルチバンドアンテナの側面図である。
図10に示したマルチバンドアンテナは、非グランド領域へ延びる線路10aの端部に線路10b(第2線路)を接続し、前記線路10bは基板45の主面側で折返され、基板の裏面に形成された帯状の電極とスルーホールで接続している。前記帯状電極は前記スルーホールとの接続点を挟んで、容量結合用導体部10dと線路10cを構成している。
本実施例においても、一つのループ状線路で広帯域なマルチアンテナを得ることが出来た。
図11は他の実施例に係るマルチバンドアンテナの側面図である。
図11に示したマルチバンドアンテナは、基板45の主面側に位置する線路10bの途中に延長導体部16を設けて、前記基板に形成された容量形成用電極10dと接続し、前記容量形成用電極10dと線路10cを対向して配置し、前記容量結合部30を形成している。本実施例においても、一つのループ状線路で広帯域なマルチアンテナを得ることが出来た。
図12は他の実施例に係るマルチバンドアンテナの斜視図であり、図13はその側面図である。また図14はマルチバンドアンテナの模式図である。
本実施例に係るマルチアンテナは、ループ状線路10の給電点側から分岐し、第4の共振周波数f4を制御する分岐線路を備えている。前記分岐線路は前記ループ状線路の線路10bと並設される。本実施例においても、一つのループ状線路で広帯域なマルチアンテナを得ることが出来、更に分岐線路によって第4の共振周波数f4を制御することが出来た。
10 ループ状線路
20 高周波回路
30 容量結合部
45 基板
Claims (6)
- 一端が給電点と接続し他端が開放端である放射線路を、途中に折り返し部を設けてループ状線路となし、前記放射線路の一端側と他端側とが誘電体を介して対向配置して形成された容量結合部にて構成される容量を前記ループ状線路に備え、複数の共振周波数で共振するマルチバンドアンテナであって、
前記ループ状線路が、一端が給電点と接続する第1線路と、前記第1線路の他端側と接続する第2線路と、前記第2線路の他端と接続する第3線路とを備え、
マルチバンドアンテナを支持する基板の第1面上に第1線路を形成し、第3線路を第2面上に形成して互いが面するように配置して容量結合部とし、第2線路を前記基板の第1面側と第2面側に立設させたことを特徴とするマルチバンドアンテナ。 - 一端が給電点と接続し他端が開放端である放射線路を、途中に折り返し部を設けてループ状線路となし、前記放射線路の一端側と他端側とが誘電体を介して対向配置して形成された容量結合部にて構成される容量を前記ループ状線路に備え、複数の共振周波数で共振するマルチバンドアンテナであって、
前記ループ状線路が、一端が給電点と接続する第1線路と、前記第1線路の他端側と接続する第2線路と、前記第2線路の他端と接続する第3線路とを備え、
マルチバンドアンテナを支持する基板の第1面上に第1線路と第3線路とを形成して、互いの縁部が向かい合うように配置して容量結合部とし、第2線路を前記基板に立設させたことを特徴とするマルチバンドアンテナ。 - 前記第1線路に、前記第2線路との接続部から延長した延長導体部を設け、前記延長導体部を前記第3線路と対向させて容量結合用導体部としたことを特徴とする請求項1又は2に記載のマルチバンドアンテナ。
- 一端が給電点と接続し他端が開放端である放射線路を、途中に折り返し部を設けてループ状線路となし、前記放射線路の一端側と他端側とが誘電体を介して対向配置して形成された容量結合部にて構成される容量を前記ループ状線路に備え、複数の共振周波数で共振するマルチバンドアンテナであって、
前記ループ状線路が、一端が給電点と接続する第1線路と、前記第1線路の他端側と接続する第2線路と、前記第2線路の他端と接続する第3線路とを備え、
前記第2線路の途中をマルチバンドアンテナを支持する基板側に延長した延長導体部を設け、前記基板に形成された容量形成用電極と接続し、前記容量形成用電極と前記第3線路を前記基板の同一面上に所定の間隔をもって縁部が対向するようにして配置し、又は前記容量形成用電極と前記第3線路を前記基板の異なる面上に所定の間隔をもって対向して配置し、前記容量結合部を形成したことを特徴とするマルチバンドアンテナ。 - ループ状線路の給電点側から分岐する分岐線路を設けて第4の共振周波数f4を制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のマルチバンドアンテナ。
- 前記分岐線路を前記ループ状線路と並設することを特徴とする請求項5に記載のマルチバンドアンテナ。
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