JP5645118B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数共振化が可能なアンテナ装置に関する。
従来、通信機器において、アンテナの共振周波数を複共振化するためには、放射電極と誘電体ブロックとを備えたアンテナや、スイッチ,制御電圧源を用いたアンテナ装置が提案されている。
例えば、誘電体ブロックによる従来技術としては、特許文献1では、放射電極を樹脂成型体に形成し、さらに誘電体ブロックを接着剤で一体化することで高効率を得る複合アンテナが提案されている。
また、スイッチ,制御電圧源を用いた従来技術として、特許文献2では、第1の放射電極と、第2の放射電極と、第1の放射電極の途中部と第2の放射電極の基端部との間に介設され、第2の放射電極を第1の放射電極と電気的に接続又は切断させるためのスイッチと、を備えるアンテナ装置が提案されている。
特開2010−81000号公報 特開2010−166287号公報
しかしながら、上記従来の技術においても、以下の課題が残されている。
すなわち、特許文献1に記載のような誘電体ブロックによる技術では、放射電極を励振する誘電体ブロックを使用しており、機器毎に誘電体ブロック、放射電極パターン等の設計が必要になり、その設計条件によってアンテナ性能が劣化したり、不安定要素が増加する不都合がある。また、放射電極が樹脂成型体の表面に形成されているため、樹脂成型体上に放射電極パターンを設計する必要があり、実装する通信機器やその用途に応じて、アンテナ設計、金型設計が必要になり、大幅なコストの増大を招いてしまう。さらに、誘電体ブロックと樹脂成型体とを接着剤で一体化するので、接着剤のQ値以外にも接着条件(接着剤の厚み、接着面積等)により、アンテナ性能が劣化したり、不安定要素が増加する不都合がある。
また、特許文献2に記載のようなスイッチ,制御電圧源を用いたアンテナ装置の場合、スイッチで共振周波数の切り替えを行うために、制御電圧源の構成やリアクタンス回路等が必要であり、アンテナ構成が機器毎に複雑化し、設計の自由度が無く、容易なアンテナ調整が困難であるという問題があった。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、複共振化した各共振周波数のフレキシブルな調整が可能で、用途や機器毎に応じたアンテナ性能を安価かつ容易に確保できると共に小型化や薄型化が可能なアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、本発明のアンテナ装置は、絶縁性の基板本体と、該基板本体にそれぞれ金属箔でパターン形成されたグランドパターン、第1エレメント、第2エレメントおよび第3エレメントとを備え、前記グランドパターンが、基端側にグランドが接続可能とされ一方向に延在し、前記第1エレメントが、前記グランドパターンの基端側近傍に配した基端に給電点が設けられていると共に前記グランドパターンに沿って配した中間部に第1受動素子が接続され該第1受動素子よりも先端側に誘電体アンテナの第1アンテナ素子が設けられて延在し、前記第2エレメントが、前記グランドパターンの基端側に基端が接続されていると共に先端部が前記第1エレメントの前記第1受動素子よりも基端側の前記中間部に接続されて延在し、前記第3エレメントが、前記第1エレメントの前記第1受動素子よりも基端側に基端が接続され第2受動素子が中間に接続されて延在し、前記第1エレメントが、前記第2エレメントとの間の浮遊容量と、前記第3エレメントとの間の浮遊容量と、前記グランドパターンとの間の浮遊容量とを発生可能に、前記第2エレメント、前記第3エレメントおよび前記グランドパターンに対して間隔を空けて延在し、前記グランドパターンが、前記第1エレメントの前記第2エレメントとの接続部に対向する位置から前記第1受動素子に対向する位置までの範囲内に先端を配して延在していることを特徴とする。
このアンテナ装置では、第1エレメントが、第2エレメントとの間の浮遊容量と、第3エレメントとの間の浮遊容量と、グランドパターンとの間の浮遊容量とを発生可能に、第2エレメント、第3エレメントおよびグランドパターンに対して間隔を空けて延在しているので、所望の共振周波数に自己共振しないローディング素子の第1アンテナ素子と各エレメント間の浮遊容量とを効果的に利用することで、複共振化させることができる。また、第1アンテナ素子および第1,第2受動素子の選択によって、各共振周波数をフレキシブルに調整可能であり、用途や機器、設計条件に応じた2共振化が可能なアンテナ装置を得ることができる。なお、帯域幅は、各エレメントの長さおよび幅と各浮遊容量の設定により調整することが可能である。
また、基板本体の平面内で設計が可能であり、従来の誘電体ブロックや樹脂成型体等を使用する場合に比べて薄型化が可能であると共に、誘電体アンテナである第1アンテナ素子の選択によって、小型化および高性能化が可能になる。また、金型、設計変更等によるコストが必要なく、低コストを実現することができる。
さらに、グランドパターンが、第1エレメントの第2エレメントとの接続部に対向する位置から第1受動素子に対向する位置までの範囲内に先端を配して延在しているので、グランドパターンと第1エレメントとの間に浮遊容量が発生し、グランドパターンが該グランドパターンに沿った方向へ高周波電流の流れを発生させる高周波電流コントロール部として機能することで、広いグランド面を基板本体の表面に形成しなくても、給電点に接続される同軸ケーブル等の引き回しによるアンテナ特性への影響を低減することができる。したがって、広いグランド面が不要となることから基板本体のサイズ(アンテナ占有面積に相当)を小型化することができると共に、接続する同軸ケーブル等の取り回しの影響が低減されることから配線および基板設置における高い自由度を得ることができる。
なお、グランドパターンを、第1エレメントの第2エレメントとの接続部に対向する位置から第1受動素子に対向する位置までの範囲内に先端を配して延在させた理由は、グランドパターンが第1エレメントの第2エレメントとの接続部に対向する位置より短く延在していると、同軸ケーブル等の影響を低減するために必要な第1エレメントとの間の浮遊容量を十分に確保することができないためであり、第1受動素子に対向する位置より長く延在していると、グランドパターンに沿った方向への高周波電流の流れにより、隣接した高インピーダンス部分である第1エレメントの先端部に影響が生じてアンテナ性能が劣化するためである。
また、本発明のアンテナ装置は、前記第1エレメントが、前記グランドパターン側に設けられた給電点から前記グランドパターンから離間する方向に延びる第1延在部と、該第1延在部の先端から前記グランドパターンに沿った方向へ延びる前記第2エレメントとの接続部までの第2延在部と、該第2延在部の先端から前記グランドパターンに沿った方向へ延びる第3延在部と、該第3延在部の先端から前記グランドパターンから離間する方向に延びる第4延在部と、該第4延在部から前記グランドパターンに沿った方向に並べて設置された前記第1受動素子および前記第1アンテナ素子を介して該第1アンテナ素子の先端から前記グランドパターンに向かって延びる第5延在部と、該第5延在部の先端から前記グランドパターンに沿って前記第1延在部に向かって延びる第6延在部とを有し、前記第2エレメントが、前記グランドパターンから離間する方向に延びる第7延在部と、該第7延在部の先端から前記グランドパターンに沿った方向に延びる第8延在部と、該第8延在部の先端から前記グランドパターンから離間する方向に延びて前記第1エレメントとの接続部に達する第9延在部とを有し、前記第3エレメントが、前記第1延在部から該第1延在部と同方向に延びる第10延在部と、該第10延在部から前記第2延在部に沿って延びる第11延在部とを有していることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、第1エレメント〜第3エレメントが上記各延在部を有しているので、第6延在部と第1アンテナ素子との間の浮遊容量と、第6延在部とグランドパターンとの間の浮遊容量と、第8延在部とグランドパターンとの間の浮遊容量と、第8延在部と第2延在部との間の浮遊容量と、第4延在部と第11延在部の先端との間の浮遊容量と、第3延在部と第11延在部との間の浮遊容量と、第2延在部と第11延在部との間の浮遊容量とを発生させることができ、各共振周波数の高い調整自由度を得ることができる。
また、本発明のアンテナ装置は、前記第1エレメントが、前記第3エレメントの先端部に対向して浮遊容量を発生可能に形成された幅広部を有していることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、第1エレメントが、第3エレメントの先端部に対向して浮遊容量を発生可能に形成された幅広部を有しているので、第3エレメントの先端部と幅広部との間の浮遊容量を容易に設定し易くなると共に、アンテナ全体の実効面積が広くなり、広帯域化、高利得化が得られる。
また、本発明のアンテナ装置は、前記第3エレメントの先端部に、誘電体アンテナの第2アンテナ素子が設けられていることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、第3エレメントの先端部に、誘電体アンテナの第2アンテナ素子が設けられているので、第2アンテナ素子により第3エレメントの先端部の長さを短縮することができ、全体のアンテナ占有面積をより小さくすることが可能になる。
また、上記幅広部を採用した場合、該幅広部との浮遊容量の影響が受け易くなるため、広帯域化、高利得化が可能となる。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明のアンテナ装置によれば、第1エレメントが、第2エレメントとの間の浮遊容量と、第3エレメントとの間の浮遊容量と、グランドパターンとの間の浮遊容量とを発生可能に、第2エレメント、第3エレメントおよびグランドパターンに対して間隔を空けて延在しているので、各共振周波数をフレキシブルに調整可能であり、設計条件に応じた2共振化が可能であると共に、小型化および高性能化が可能になる。さらに、グランドパターンが、第1エレメントの第2エレメントとの接続部に対向する位置から第1受動素子に対向する位置までの範囲内に先端を配して延在しているので、グランドパターンが高周波電流コントロール部として機能し、広いグランド面を基板本体の表面に形成しなくても、同軸ケーブル等の引き回しによるアンテナ特性への影響を低減することができる。
したがって、本発明のアンテナ装置は、多様な用途や機器に対応した複共振化が容易に可能になると共に、省スペース化と配線および設置の自由度の向上とを図ることができる。
本発明に係るアンテナ装置の一実施形態を示す平面図である。 本実施形態において、アンテナ装置で生じる浮遊容量を示す配線図である。 本実施形態において、第1アンテナ素子を示す斜視図(a)、平面図(b)、正面図(c)および底面図(d)である。 本実施形態において、2共振化におけるVSWR特性(電圧定在波比)を示すグラフである。 本発明に係るアンテナ装置の実施例において、アンテナ装置の放射パターンを示すグラフである。 本実施形態の他の例において、アンテナ装置を示す配線図である。
以下、本発明に係るアンテナ装置の一実施形態を、図1から図4を参照しながら説明する。
本実施形態におけるアンテナ装置1は、図1に示すように、絶縁性の基板本体2と、該基板本体2の表面にそれぞれ銅箔等の金属箔でパターン形成されたグランドパターンGP、第1エレメント3、第2エレメント4および第3エレメント5とを備えている。
上記基板本体2は、一般的なプリント基板であって、本実施形態では、長方形状のガラスエポキシ樹脂等からなるプリント基板の本体を採用している。
上記グランドパターンGPは、基端側にグランドGNDが接続可能とされていると共に基板本体2の一方の長辺側に形成され基板本体2の長辺方向の一方向に延在している。
上記第1エレメント3は、グランドパターンGPの基端側近傍に配した基端に給電点FPが設けられていると共にグランドパターンGPに沿って配した中間部に第1受動素子P1が接続され該第1受動素子P1よりも先端側に誘電体アンテナの第1アンテナ素子AT1が設けられて延在している。
なお、上記給電点FPは、同軸ケーブル等の給電手段を介して高周波回路(図示略)の給電点に接続される。この給電手段としては、同軸ケーブル、レセプタクル等のコネクタ、接点が板バネ形状を有する接続構造、接点がピンプローブ形状またはピン形状を有する接続構造、ハンダ付け用のランドを用いた接続構造等の種々の構造が採用可能である。
例えば、給電手段として同軸ケーブルを採用する場合、グランドパターンGPの基端側に同軸ケーブルのグランド線が接続されると共に、同軸ケーブルの芯線が給電点FPに接続される。
上記第2エレメント4は、グランドパターンGPの基端側に基端が第3受動素子P3を介して接続されていると共に先端部が第1エレメント3の第1受動素子P1よりも基端側の中間部に接続されて延在している。すなわち、第2エレメント4は、第1エレメント3とグランドパターンGPとの間に設けられている。
上記第3エレメント5は、第1エレメント3の第1受動素子P1よりも基端側に基端が接続され第2受動素子P2が中間に接続されて延在している。
上記第1アンテナ素子AT1は、所望の共振周波数に自己共振しないローディング素子であって、例えば図3に示すように、セラミックス等の誘電体21の表面にAg等の導体パターン22が形成されたチップアンテナである。この第1アンテナ素子AT1は、共振周波数等の設定に応じて、その長さ、幅、導体パターン22等が互い異なる素子を選択しても構わないと共に、同じ素子を選択しても構わない。
第1エレメント3は、グランドパターンGP側に設けられた給電点FPからグランドパターンGPから離間する方向に延びる第1延在部E1と、該第1延在部E1の先端からグランドパターンGPに沿った方向へ延びる第2エレメント4との接続部Cまでの第2延在部E2と、該第2延在部E2の先端からグランドパターンGPに沿った方向へ延びる第3延在部E3と、該第3延在部E3の先端からグランドパターンGPから離間する方向に延びる第4延在部E4と、該第4延在部E4からグランドパターンGPに沿った方向に並べて設置された第1受動素子P1および第1アンテナ素子AT1を介して該第1アンテナ素子AT1の先端からグランドパターンGPに向かって延びる第5延在部E5と、該第5延在部E5の先端からグランドパターンGPに沿って第1延在部E1に向かって延びる第6延在部E6とを有している。
すなわち、グランドパターンGP,第8延在部E8,第2延在部E2,第3延在部E3第6延在部E6および第11延在部E11は、互いに平行に延在している。また、第1延在部E1,第4延在部E4,第5延在部E5,第7延在部E7,第9延在部E9および第10延在部E10は、互いに平行または同一方向に延在している。また、第1エレメント3の上記中間部は、第2延在部E2および第3延在部E3である。
なお、第6延在部E6は、グランドパターンGPから離間させて配する。
また、第1エレメント3は、第3エレメント5の先端部に対向して浮遊容量を発生可能に形成された幅広部を有している。すなわち、この幅広部は、第4延在部E4であって、他の延在部の部分に比べて線幅が大きく設定された長方形状とされ、一辺が第3エレメント5の先端部と対向して配されている。
第2エレメント4は、グランドパターンGPから離間する方向に第3受動素子P3を介して延びる第7延在部E7と、該第7延在部E7の先端からグランドパターンGPに沿った方向に延びる第8延在部E8と、該第8延在部E8の先端からグランドパターンGPから離間する方向に延びて第1エレメント3との接続部Cに達する第9延在部E9とを有している。
第3エレメント5は、第1延在部E1から該第1延在部E1と同方向に延びる第10延在部E10と、該第10延在部E10から第2延在部E2に沿って第2受動素子P2を介して延びる第11延在部E11とを有している。
上記第1エレメント3は、第2エレメント4との間の浮遊容量と、第3エレメント5との間の浮遊容量と、グランドパターンGPとの間の浮遊容量とを発生可能に、第2エレメント4、第3エレメント5およびグランドパターンGPに対して間隔を空けて延在している。
すなわち、図2に示すように、第6延在部E6と第1アンテナ素子AT1との間の浮遊容量Caと、第3延在部E3とグランドパターンGPとの間の浮遊容量Cbと、第8延在部E8とグランドパターンGPとの間の浮遊容量Cdと、第8延在部E8と第2延在部E2との間の浮遊容量Ceと、第4延在部E4と第11延在部E11の先端との間の浮遊容量Cfと、第3延在部E3と第11延在部E11との間の浮遊容量Cgと、第2延在部E2と第11延在部E11との間の浮遊容量Chとが発生可能である。
上記第1受動素子P1〜第3受動素子P3は、例えばインダクタ、コンデンサまたは抵抗が採用される。
上記グランドパターンGPは、第1エレメント3の第2エレメント4との接続部Cに対向する位置から第1受動素子P1に対向する位置までの範囲内に先端を配して延在している。すなわち、図1に示すように、第1エレメント3の第2エレメント4との接続部CからグランドパターンGPの延在方向に対して垂直に引いた仮想線K1と交差する位置から第1受動素子P1からグランドパターンGPの延在方向に対して垂直に引いた仮想線K2と交差する位置までの範囲内に、グランドパターンGPの先端が位置するようにグランドパターンGPが形成されている。
次に、本実施形態のアンテナ装置における共振周波数について、図4を参照して説明する。
本実施形態のアンテナ装置1では、図4に示すように、第1の共振周波数f1および第2の共振周波数f2の2つに複共振化される。
上記第1の共振周波数f1は、2つの共振周波数のうち低い周波数帯のものであり、第1および第2エレメント3,4の各パターン(各延在部)と第1アンテナ素子AT1と第1受動素子P1と浮遊容量とで決定される。また、上記第2の共振周波数f2は、第1および第2アンテナエレメント3,4の各パターン(各延在部)と第2受動素子P2と浮遊容量とで決定される。また、各共振周波数に対して、第3受動素子P3を用いて、グランドパターンGP側に流れる高周波電流の流れをコントロールすることで、最終的なインピーダンス調整を行う。
以下、これら共振周波数について、より詳しく説明する。
「第1の共振周波数f1について」
上記第1の共振周波数f1の周波数は、第1アンテナ素子AT1と、第1延在部E1〜第7延在部E7の各長さとにより設定および調整することができる。
また、第1の共振周波数f1の広帯域化は、第3延在部E3〜第6延在部E6の各長さおよび各幅により設定することができる。
また、第1の共振周波数f1のインピーダンス調整は、浮遊容量Ca、浮遊容量Cb、浮遊容量Cd、浮遊容量Ceの各浮遊容量の設定で行うことができる。
さらに、最終的な周波数調整は、第1受動素子P1の選択によりフレキシブルに行うことが可能である。
また、最終的なインピーダンス調整は、第3受動素子P3の選択によりフレキシブルに行うことが可能である。
このように「各エレメント長の長さ、幅」と「各受動素子」と「第1アンテナ素子AT1と各エレメント間の浮遊容量」とにより、共振周波数、帯域幅、インピーダンスをフレキシブルに調整可能である。すなわち、第1の共振周波数f1は、主に図1中の破線A1で囲まれた部分で調整される。
「第2の共振周波数f2について」
上記第2の共振周波数f2の周波数は、第1延在部E1〜第4延在部E4、第7延在部E7、第10延在部E10および第11延在部E11の各長さにより設定および調整することができる。
また、第2の共振周波数f2の広帯域化は、第1延在部E1、第10延在部E10および第11延在部E11との各長さおよび各幅により設定することができる。
また、第2の共振周波数f2のインピーダンス調整は、浮遊容量Cd、浮遊容量Ce、浮遊容量Cf、浮遊容量Cgおよび浮遊容量Chの各浮遊容量の設定で行うことができる。
さらに、最終的な周波数調整は、第2受動素子P2の選択によりフレキシブルに行うことが可能である。
また、最終的なインピーダンス調整は、第3受動素子P3の選択によりフレキシブルに行うことが可能である。
このように「各エレメントの長さ、幅」と「各受動素子」と「各エレメント間の浮遊容量」とにより、共振周波数、帯域幅、インピーダンスをフレキシブルに調整可能である。すなわち、第2の共振周波数f2は、主に図1中の一点鎖線A2で囲まれた部分で調整される。
なお、アンテナサイズ(本実施形態では、基板本体2のサイズにほぼ相当)は大きい方がアンテナ特性として望ましく、他の構成は、以下の条件に設定することが好ましい。
すなわち、アンテナサイズの幅(本実施形態では、基板本体2の短辺長さにほぼ同じであって、グランドパターンGPから第10延在部E10の先端までの距離)は、各エレメントの幅及び浮遊容量の調整の関係で、広い方が望ましい。
また、アンテナサイズの長さ(本実施形態では、基板本体2の長辺長さにほぼ同じであって、第2延在部E2の外縁から第5延在部E5の外縁までの距離)は、各エレメントの長さ及び浮遊容量の調整の関係で、長い方が望ましい。
また、第6延在部E6の幅は、広い方が望ましい。また、第4延在部E4の長さは長い方が望ましいと共に、第4延在部E4の幅は広い方が望ましい。また、第11延在部E11の長さは長い方が望ましい。さらに、給電点FPに同軸ケーブルを接続する場合は、同軸ケーブルの長さが所望の共振周波数の波長に対して4分の1以上の長さであることが望ましい。なお、この長さが確保できない場合には、同軸ケーブルを最短で接続することが好ましい。
このように本実施形態のアンテナ装置1では、第1エレメント3が、第2エレメント4との間の浮遊容量と、第3エレメント5との間の浮遊容量と、グランドパターンGPとの間の浮遊容量とを発生可能に、第2エレメント4、第3エレメント5およびグランドパターンGPに対して間隔を空けて延在しているので、所望の共振周波数に自己共振しないローディング素子の第1アンテナ素子AT1と各エレメント間の浮遊容量とを効果的に利用することで、複共振化させることができる。
また、第1アンテナ素子AT1および第1,第2受動素子P1,P2の選択によって、各共振周波数をフレキシブルに調整可能であり、用途や機器、設計条件に応じた2共振化が可能なアンテナ装置を得ることができる。なお、帯域幅は、各エレメントの長さおよび幅と各浮遊容量の設定により調整することが可能である。
また、基板本体2の平面内で設計が可能であり、従来の誘電体ブロックや樹脂成型体等を使用する場合に比べて薄型化が可能であると共に、誘電体アンテナである第1アンテナ素子AT1の選択によって、小型化および高性能化が可能になる。また、金型、設計変更等によるコストが必要なく、低コストを実現することができる。
さらに、グランドパターンGPと第1エレメント3との間に浮遊容量が発生し、グランドパターンGPが該グランドパターンGPに沿った方向へ高周波電流の流れを発生させる高周波電流コントロール部として機能することで、広いグランド面を基板本体2の表面に形成しなくても、給電点FPに接続される同軸ケーブル等の引き回しによるアンテナ特性への影響を低減することができる。
例えば、高周波電流コントロール部となるグランドパターンGPが無い場合、アンテナ装置からの高周波電流が第1延在部E1の延在方向と逆方向のみに流れてしまい、同軸ケーブルの引き回し方によってアンテナ性能が大きく左右されてしまう。また、給電手段として同軸ケーブル以外を採用した場合においても、高周波電流が第1延在部E1の延在方向と逆方向のみに流れてしまい、アンテナ性能が回路側基板の大きさや形状等に影響される割合が大きくなってしまう。
これに対して、高周波電流コントロール部となるグランドパターンGPが有る場合、第2延在部E2の延在方向への高周波電流の流れが発生し、同軸ケーブルの引き回しの影響が低減される。また、回路側基板の影響も低減され、回路側基板が無い場合においても複共振化された状態を得ることができる。
このように広いグランド面が不要となることから基板本体2のサイズ(アンテナ占有面積に相当)を小型化することができると共に、接続する同軸ケーブル等の取り回しの影響が低減されることから配線および基板設置における高い自由度を得ることができる。
なお、アンテナサイズが小さく、グランドパターンGPの長さを十分に確保できない場合、直列に抵抗、インダクタまたはコンデンサ等の受動素子をグランドパターンGPに追加することで、高周波電流のコントロール機能を調整することが可能である。
また、第1エレメント3〜第3エレメント5が上記各延在部を有しているので、第6延在部E6と第1アンテナ素子AT1との間の浮遊容量Caと、第6延在部E6とグランドパターンGPとの間の浮遊容量Cbと、第8延在部E8とグランドパターンGPとの間の浮遊容量Cdと、第8延在部E8と第2延在部E2との間の浮遊容量Ceと、第4延在部E4と第11延在部E11の先端との間の浮遊容量Cfと、第3延在部E3と第11延在部E11との間の浮遊容量Cgと、第2延在部E2と第11延在部E11との間の浮遊容量Chとを発生させることができ、各共振周波数の高い調整自由度を得ることができる。
また、第1エレメント3が、第3エレメント5の先端部に対向して浮遊容量を発生可能に形成された幅広部(第4延在部E4)を有しているので、第3エレメント5の先端部と幅広部との間の浮遊容量を容易に設定し易くなると共に、アンテナ全体の実効面積が広くなり、広帯域化、高利得化が得られる。
したがって、本実施形態のアンテナ装置1では、第1アンテナ素子AT1、第1,第2受動素子P1,P2を適宜選択するだけで2共振化でき、用途や機器毎に対応した2つの共振周波数で通信が可能である。
次に、本実施形態のアンテナ装置を実際に作製した実施例において、各共振周波数での放射パターンについて測定した結果を、図5を参照して説明する。
なお、第1延在部E1の延在方向をX方向とし、第2延在部E2の延在方向の逆方向をY方向とし、基板本体2の表面に対する垂直方向をZ方向とした。この際のYZ面に対する垂直偏波を測定した。
また、各受動素子は、第1受動素子P1:12nH、第2受動素子P2:1.2nH、第3受動素子P3:18nHのいずれもインダクタを使用した。
図5の(a)は、900MHz帯域の第1の共振周波数f1における放射パターンであり、第1の共振周波数f1:923MHz、VSWR:1.11、帯域幅(V.S.W.R≦3):89.2MHzであった。
また、図5の(b)は、1800MHz帯域の第2の共振周波数f2における放射パターンであり、第2の共振周波数f2:1786MHz、VSWR:1.10、帯域幅(V.S.W.R≦3):192.6MHzであった。
これら放射パターンからわかるように、900MHz帯については、ほぼ無指向性のアンテナ特性が得られ、1800MHz帯については、90度方向に指向性があるアンテナ特性が得られる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
例えば、アンテナ占有面積が小さい場合には、上記各エレメントを基板本体の表面だけでなく、裏面または多層基板の内層にパターン形成しても構わない。
また、上記実施形態の他の例として、図6に示すように、誘電体アンテナである第2アンテナ素子AT2を用いて、第2エレメント4の第11延在部E11を短く延在させたアンテナ装置30としても構わない。すなわち、このアンテナ装置30では、第2アンテナ素子AT2を第2エレメント4の第11延在部E11に接続することで、第11延在部E11の先端部の長さを短縮することができ、アンテナ占有面積が狭い場合に好適である。また、アンテナ装置30では、第2アンテナ素子AT2の採用により浮遊容量Cfを大きく得ることができる。
したがって、小型化を重要視した設計では、上記他の例のアンテナ装置30が好適である。
なお、さらに第1延在部E1および第2延在部E2の部分の代わりに、別のアンテナ素子を使用することで、さらなる小型化を図ることも可能である。
1,30…アンテナ装置、2…基板本体、3…第1エレメント、4…第2エレメント、5…第3エレメント、AT1…第1アンテナ素子、AT2…第2アンテナ素子、E1…第1延在部、E2…第2延在部、E3…第3延在部、E4…第4延在部、E5…第5延在部、E6…第6延在部、E7…第7延在部、E8…第8延在部、E9…第9延在部、E10…第10延在部、E11…第11延在部、GP…グランドパターン、P1…第1受動素子、P2…第2受動素子、P3…第3受動素子、FP…給電点

Claims (4)

  1. 絶縁性の基板本体と、
    該基板本体にそれぞれ金属箔でパターン形成されたグランドパターン、第1エレメント、第2エレメントおよび第3エレメントとを備え、
    前記グランドパターンが、基端側にグランドが接続可能とされ一方向に延在し、
    前記第1エレメントが、前記グランドパターンの基端側近傍に配した基端に給電点が設けられていると共に前記グランドパターンに沿って配した中間部に第1受動素子が接続され該第1受動素子よりも先端側に誘電体アンテナの第1アンテナ素子が設けられて延在し、
    前記第2エレメントが、前記グランドパターンの基端側に基端が接続されていると共に先端部が前記第1エレメントの前記第1受動素子よりも基端側の前記中間部に接続されて延在し、
    前記第3エレメントが、前記第1エレメントの前記第1受動素子よりも基端側に基端が接続され第2受動素子が中間に接続されて延在し、
    前記第1エレメントが、前記第2エレメントとの間の浮遊容量と、前記第3エレメントとの間の浮遊容量と、前記グランドパターンとの間の浮遊容量とを発生可能に、前記第2エレメント、前記第3エレメントおよび前記グランドパターンに対して間隔を空けて延在し、
    前記グランドパターンが、前記第1エレメントの前記第2エレメントとの接続部に対向する位置から前記第1受動素子に対向する位置までの範囲内に先端を配して延在していることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 請求項1に記載のアンテナ装置において、
    前記第1エレメントが、前記グランドパターン側に設けられた給電点から前記グランドパターンから離間する方向に延びる第1延在部と、該第1延在部の先端から前記グランドパターンに沿った方向へ延びる前記第2エレメントとの接続部までの第2延在部と、該第2延在部の先端から前記グランドパターンに沿った方向へ延びる第3延在部と、該第3延在部の先端から前記グランドパターンから離間する方向に延びる第4延在部と、該第4延在部から前記グランドパターンに沿った方向に並べて設置された前記第1受動素子および前記第1アンテナ素子を介して該第1アンテナ素子の先端から前記グランドパターンに向かって延びる第5延在部と、該第5延在部の先端から前記グランドパターンに沿って前記第1延在部に向かって延びる第6延在部とを有し、
    前記第2エレメントが、前記グランドパターンから離間する方向に延びる第7延在部と、該第7延在部の先端から前記グランドパターンに沿った方向に延びる第8延在部と、該第8延在部の先端から前記グランドパターンから離間する方向に延びて前記第1エレメントとの接続部に達する第9延在部とを有し、
    前記第3エレメントが、前記第1延在部から該第1延在部と同方向に延びる第10延在部と、該第10延在部から前記第2延在部に沿って延びる第11延在部とを有していることを特徴とするアンテナ装置。
  3. 請求項1または2に記載のアンテナ装置において、
    前記第1エレメントが、前記第3エレメントの先端部に対向して浮遊容量を発生可能に形成された幅広部を有していることを特徴とするアンテナ装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
    前記第3エレメントの先端部に、誘電体アンテナの第2アンテナ素子が設けられていることを特徴とするアンテナ装置。
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