JP2014233032A - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複共振化した各共振周波数のフレキシブルな調整が可能なおよびアンテナ装置を提供する。【解決手段】 基板本体2と、基板本体の表面に形成されたグランド面GND、第1エレメント3及び第2エレメント4とを備え、第1エレメントが、基端側に給電点FPが設けられていると共に第1延在部E1から第4延在部E4を有し、第2エレメントが、第5延在部E5から第6延在部E6を有し、第3延在部E3、第5延在部E5及び第6延在部E6の少なくとも一つから、これら延在部で囲まれた開口領域内に突出した容量装荷部(第1突出部E11、第2突出部E12)が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、複数共振化が可能なアンテナ装置に関する。
従来、通信機器において、アンテナの共振周波数を複共振化するためには、放射電極と誘電体ブロックとを備えたアンテナや、スイッチ,制御電圧源を用いたアンテナ装置が提案されている。
例えば、誘電体ブロックによる従来技術としては、特許文献1では、放射電極を樹脂成型体に形成し、さらに誘電体ブロックを接着剤で一体化することで高効率を得る複合アンテナが提案されている。
また、スイッチ,制御電圧源を用いた従来技術としては、特許文献2では、第1の放射電極と、第2の放射電極と、第1の放射電極の途中部と第2の放射電極の基端部との間に介設され、第2の放射電極を第1の放射電極と電気的に接続又は切断させるためのスイッチと、を備えるアンテナ装置が提案されている。
特開2010−81000号公報 特開2010−166287号公報
しかしながら、上記従来の技術においても、以下の課題が残されている。
すなわち、特許文献1に記載のような誘電体ブロックによる技術では、放射電極を励振する誘電体ブロックを使用しており、機器毎に誘電体ブロック、放射電極パターン等の設計が必要になり、その設計条件によってアンテナ性能が劣化したり、不安定要素が増加する不都合がある。また、放射電極が樹脂成型体の表面に形成されているため、樹脂成型体上に放射電極パターンを設計する必要があり、実装する通信機器やその用途に応じて、アンテナ設計、金型設計が必要になり、大幅なコストの増大を招いてしまう。さらに、誘電体ブロックと樹脂成型体とを接着剤で一体化するので、接着剤のQ値以外にも接着条件(接着剤の厚み、接着面積等)により、アンテナ性能が劣化したり、不安定要素が増加する不都合がある。
また、特許文献2に記載のようなスイッチ,制御電圧源を用いたアンテナ装置の場合、スイッチで共振周波数を切り替えを行うために、制御電圧源の構成やリアクタンス回路等が必要であり、アンテナ構成が機器毎に複雑化し、設計の自由度が無く、容易なアンテナ調整が困難であるという問題があった。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、複共振化した各共振周波数のフレキシブルな調整が可能で、用途や機器毎に応じたアンテナ性能を安価かつ容易に確保できると共に小型化や薄型化が可能なアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明に係るアンテナ装置は、絶縁性の基板本体と、前記基板本体の表面にそれぞれ金属箔でパターン形成されたグランド面、第1エレメント及び第2エレメントとを備え、前記第1エレメントが、基端側に給電点が設けられていると共に前記グランド面から離間する方向に向けて延在する第1延在部と、前記第1延在部の先端から前記第1延在部に直交する方向に延在する第2延在部と、前記第2延在部の先端から前記第2延在部に直交する方向であって前記グランド面側以外の方向に向けて延在する第3延在部と、前記第3延在部の先端から前記第3延在部に直交する方向に延在する第4延在部とを有し、前記第2エレメントが、前記第3延在部の途中に基端が接続され前記第4延在部とは逆方向に延在する第5延在部と、前記第5延在部の先端から前記第3延在部に沿って前記第3延在部の先端側へ延在する第6延在部とを有し、前記第3延在部、前記第5延在部及び前記第6延在部の少なくとも一つから、これら延在部で囲まれた開口領域内に突出した容量装荷部が形成されていることを特徴とする。
このアンテナ装置では、基板本体の表面にそれぞれ金属箔でパターン形成された上記の第1エレメント及び第2エレメントを備えているので、各エレメント間やグランドとの間の各浮遊容量とを効果的に利用することで、複共振化させることができる。
特に、第3延在部、第5延在部及び第6延在部の少なくとも一つから、これら延在部で囲まれた開口領域内に突出した容量装荷部が形成されているので、開口領域で発生する浮遊容量を、容量装荷部の突出量や突出位置に応じて調整することができ、インピーダンスをフレキシブルに調整することができる。また、給電側に近くインピーダンスの低い開口領域において容量装荷部で浮遊容量を装荷するので、各共振周波数に対する影響を抑制しつつインピーダンス調整することができる。さらに、容量装荷部によって、主に第1エレメントで得られる共振周波数と主に第2エレメントで得られる共振周波数とは別の共振周波数を得ることができる。
第2の発明に係るアンテナ装置は、第1の発明において、前記容量装荷部が、前記第4延在部の基端から前記第4延在部と逆方向に突出する第1突出部と、前記第5延在部の途中から前記第1突出部に向けて突出する第2突出部とを有していることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、容量装荷部が、第4延在部の基端から第4延在部と逆方向に突出する第1突出部と、第5延在部の途中から第1突出部に向けて突出する第2突出部とを有しているので、第1突出部と第2突出部との両方で開口領域内の浮遊容量をさらにフレキシブルに調整することができる。また、主に第1エレメントと第2エレメントとで得られる2つの共振周波数とは別に、主に第1突出部で得られる共振周波数と、主に第2突出部で得られる共振周波数とを追加することができ、4つの共振周波数で複共振化を図ることが可能になる。
第3の発明に係るアンテナ装置は、第1又は第2の発明において、前記第2エレメントの先端部が、前記第4延在部の基端側の仮想延長線を越えて配されていることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、第2エレメントの先端部が、第4延在部の基端側の仮想延長線を越えて配されているので、高インピーダンス部となる第2エレメントの先端部と第1エレメントの第4延在部とが互いにずれて配置されることで干渉し難くなる。
第4の発明に係るアンテナ装置は、第1から第3の発明のいずれかにおいて、前記基板本体が、前記グランド面と前記第1延在部と前記第2延在部と前記第3延在部の基端側を有するグランド側基板と、前記第3延在部の先端側と前記第4延在部と前記第2エレメントとを有するエレメント側基板とに分割され、前記第3延在部の基端側と前記第3延在部の先端側とが、導電性部材を介して電気的に接続されていることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、基板本体が、グランド側基板とエレメント側基板とに分割されているので、グランド面を配するスペースがない場合でも、グランド面側のグランド側基板をエレメント側基板と分離して別途設置することで、装置の設置自由度が大幅に向上し、少ないスペースにも対応することができる。
第5の発明に係るアンテナ装置は、第1から第4の発明のいずれかにおいて、前記第2エレメントが、前記第6延在部の先端から前記第4延在部とは逆の方向に延在する第7延在部と、前記第7延在部の先端から前記第6延在部に沿って延在する第8延在部と、前記第8延在部の先端から前記第5延在部の延在方向に延在する第9延在部と、前記第9延在部の先端から前記第8延在部に沿って延在する第10延在部とを有していることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、第2エレメントが第7延在部から第10延在部を有しているので、第2エレメントがジグザグに折り返したミアンダ形状となり、第6延在部と第8延在部との間や第8延在部と第10延在部との間にさらに浮遊容量を得ることができると共に、スペースが小さくても第2エレメントに必要な電気長を得ることができる。
第6の発明に係るアンテナ装置は、第1から第5の発明のいずれかにおいて、前記第2延在部に誘電体アンテナのアンテナ素子が接続されていることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、所望の共振周波数に自己共振しないローディング素子のアンテナ素子によってエレメント長の短縮化及び高インピーダンス化と、浮遊容量の増大とが可能になり、複共振化の調整が容易になると共に小型化とアンテナ特性の向上とを図ることができる。
また、第2延在部に誘電体アンテナのアンテナ素子が接続されていることで、第2延在部の先端側のエレメント全体を短縮することができ、装置を小型化することができると共にエレメントを高インピーダンスにすることができる。
また、基板本体の平面内で設計が可能であり、従来の誘電体ブロックや樹脂成型体等を使用する場合に比べて薄型化が可能であると共に、誘電体アンテナであるアンテナ素子の選択によって、小型化および高性能化が可能になる。また、金型、設計変更等によるコストが必要なく、低コストを実現することができる。
第7の発明に係るアンテナ装置は、第1から第6の発明のいずれかにおいて、前記第2延在部に受動素子が接続されていることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、第2延在部に受動素子が接続されているので、受動素子の選択によって、各共振周波数をフレキシブルに調整可能であり、設計条件に応じた複共振化が可能なアンテナ装置を得ることができる。このように、アンテナ構成上、各共振周波数をフレキシブルに調整できるため、共振周波数の入れ替えが可能になり、用途や機器に応じて受動素子等による調整箇所を変更可能になっている。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
本発明のアンテナ装置によれば、基板本体の表面にそれぞれ金属箔でパターン形成された上記の第1エレメント及び第2エレメントを備えているので、各エレメント間やグランドとの間の各浮遊容量とを効果的に利用することで、少なくとも2つ以上の共振周波数による複共振化させることができる。
特に、第3延在部、第5延在部及び第6延在部の少なくとも一つから、これら延在部で囲まれた開口領域内に突出した容量装荷部が形成されているので、開口領域で発生する浮遊容量を容量装荷部で調整してインピーダンスをフレキシブルに調整することができると共に、主に第1エレメントや第2エレメントで得られる共振周波数とは別の共振周波数を得ることができる。
また、エレメントに接続するアンテナ素子や受動素子の選択によって、各共振周波数をフレキシブルに調整可能であり、設計条件に応じた複共振化が可能になると共に、小型化および高性能化が可能になる。
したがって、本発明のアンテナ装置は、多様な用途や機器に対応した複共振化が容易に可能になると共に、省スペース化を図ることができる。
本発明に係るアンテナ装置の第1実施形態において、各エレメントの位置関係を示す平面図である。 第1実施形態において、各共振周波数に寄与する主な領域を示す配線図である。 第1実施形態において、アンテナ装置で生じる浮遊容量を示す配線図である。 第1実施形態において、アンテナ素子を示す斜視図(a)、平面図(b)、正面図(c)、底面図(d)及び背面図(e)である。 第1実施形態において、4共振化した際のVSWR特性(電圧定在波比)を示すグラフである。 本発明に係るアンテナ装置の第2実施形態において、各エレメントの位置関係を示す分解平面図である。 本発明に係るアンテナ装置の第3実施形態において、各エレメントの位置関係を示す配線図である。 本発明に係るアンテナ装置の第4実施形態において、各エレメントの位置関係を示す配線図である。 本発明に係るアンテナ装置の第5実施形態において、各エレメントの位置関係を示す配線図である。 本発明に係るアンテナ装置の第6実施形態において、各エレメントの位置関係を示す配線図である。
以下、本発明に係るアンテナ装置の第1実施形態を、図1から図5を参照しながら説明する。
本実施形態におけるアンテナ装置1は、図1及び図2に示すように、絶縁性の基板本体2と、基板本体2の表面にそれぞれ銅箔等の金属箔でパターン形成されたグランド面GND、第1エレメント3及び第2エレメント4とを備えている。
上記第1エレメント3は、基端側に給電点FPが設けられていると共にグランド面GNDから離間する方向に向けて延在する第1延在部E1と、第1延在部E1の先端から第1延在部E1に直交する方向に延在する第2延在部E2と、第2延在部E2の先端から第2延在部E2に直交する方向であってグランド面GND側以外の方向に向けて延在する第3延在部E3と、第3延在部E3の先端から第3延在部E3に直交する方向に延在する第4延在部E4とを有している。
上記第2エレメント4は、第3延在部E3の途中に基端が接続され第4延在部E4とは逆方向に延在する第5延在部E5と、第5延在部E5の先端から第3延在部E3に沿って第3延在部E3の先端側へ延在する第6延在部E6とを有している。
また、第2エレメント4は、第6延在部E6の先端から第4延在部E4とは逆の方向に延在する第7延在部E7と、第7延在部E7の先端から第6延在部E6に沿って延在する第8延在部E8と、第8延在部E8の先端から第5延在部E5の延在方向に延在する第9延在部E9と、第9延在部E9の先端から第8延在部E8に沿って延在する第10延在部E10とを有している。
さらに、第2エレメント4の先端部は、第4延在部E4の基端側の仮想延長線Kを越えて配されている。すなわち、第10延在部E10が、第3延在部E3の第5延在部E5の接続部から先端までの長さより長く設定されており、その先端が、第4延在部E4とは逆方向に第4延在部E4を仮想的に延長させた仮想延長線Kを越えて延在している。
また、第3延在部E3、第5延在部E5及び第6延在部E6の少なくとも一つから、これら延在部で囲まれた開口領域内に突出した容量装荷部が形成されている。本実施形態では、容量装荷部として第1突出部E11と第2突出部E12とが形成されている。
すなわち、上記容量装荷部は、第4延在部E4の基端から第4延在部E4と逆方向に突出する第1突出部E11と、第5延在部E5の途中から第1突出部E11に向けて突出する第2突出部E12とを有している。なお、第2突出部E12は、第1突出部E11や第5延在部E5よりも幅広に形成されている。
このように、グランド面GNDに対向する基板本体2の一辺2aとグランド面GNDとの間には、上記各エレメントが形成され、アンテナ占有領域となっている。
また、第2延在部E2の途中には、誘電体アンテナのアンテナ素子ATが接続されている。
さらに、第2延在部E2には、第1受動素子P1〜第5受動素子P5が接続されている。すなわち、第1受動素子P1、第3受動素子P3及び第5受動素子P5は、第2延在部E2に直列に接続されており、第2受動素子P2は、第1受動素子P1と第3受動素子P3との間とグランド面GNDとの間に接続され、第4受動素子P4は、第3受動素子P3と第5受動素子P5との間とグランド面GNDとの間に接続されている。このように、第1受動素子P1〜第5受動素子P5によってT型の調整回路を2段接続した構成を得ている。なお、本実施形態では、2段のT型の調整回路としているが、少なくともT型調整回路を1段構成するように3つの受動素子を接続していればよい。
上記基板本体2は、一般的なプリント基板であって、本実施形態では、ガラスエポキシ樹脂等からなるプリント基板を採用している。
なお、上記給電点FPは、それぞれ高周波回路(図示略)の給電点に接続される。この給電点FPには、例えば高周波回路に接続された同軸ケーブル(図示略)の芯線が接続され、該同軸ケーブルのグランド線は、近傍のグランド面GNDに接続される。また、グランド面GNDの領域には、高周波回路が実装される。
上記各受動素子は、例えばインダクタ、コンデンサ、抵抗又はジャンパー線が採用される。
上記アンテナ素子ATは、所望の共振周波数に自己共振しないローディング素子であって、例えば図4に示すように、セラミックス等の誘電体121の表面にAg等の導体パターン122が形成されたチップアンテナである。この導体パターン122の両端部が、実装用に第2延在部E2の分断された部分の対向端に接続されることで、アンテナ素子ATが第2延在部E2の一部とされる。
このアンテナ素子ATは、共振周波数等の設定に応じて、その長さ、幅、導体パターン等が異なる素子を選択しても構わない。また、所望の周波数によっては、アンテナ素子ATに使用している誘電体121を、磁性体、若しくは誘電体と磁性体とを混合した複合材料としても構わない。
上記第1エレメント3と第2エレメント4とは、互いの間の浮遊容量と、グランド面GNDとの間の浮遊容量とを発生可能に、互いに間隔を空けて延在している。
すなわち、図3に示すように、第10延在部E10と第8延在部E8との間の浮遊容量Caと、第8延在部E8と第6延在部E6との間の浮遊容量Cbと、第6延在部E6と第1突出部E11との間の浮遊容量Ccと、第6延在部E6と第2突出部E12との間の浮遊容量Cdと、第1突出部E11と第2突出部E12との間の浮遊容量Ceと、第2突出部E12と第3延在部E3との間の浮遊容量Cfと、グランド面GNDと第5延在部E5との間の浮遊容量Cgと、アンテナ素子ATとグランド面GNDとの間の浮遊容量Chと、グランド面GNDと第9延在部E9との間の浮遊容量Ciと、第4延在部E4とグランド面GNDとの間の浮遊容量Cjとが発生可能である。
次に、本実施形態のアンテナ装置1における各共振周波数について、図を参照して説明する。
本実施形態のアンテナ装置1では、図5に示すように、周波数の低い方から、第1の共振周波数f1、第2の共振周波数f2、第3の共振周波数f3及び第4の共振周波数f4の順に4つの周波数帯に複共振化される。
上記第1の共振周波数f1は、第2エレメント4と第1突出部E11と第2突出部E12とアンテナ素子ATと浮遊容量とで決定される。また、上記第2の共振周波数f2は、第1エレメント3とアンテナ素子ATと浮遊容量とで決定される。また、上記第3の共振周波数f3は、第2突出部E12とアンテナ素子ATと浮遊容量とで決定される。さらに、上記第4の共振周波数f4は、第1突出部E11とアンテナ素子ATと浮遊容量とで決定される。
以下、これら共振周波数について、より詳しく説明する。
「第1の共振周波数f1について」
上記第1の共振周波数f1の周波数は、第2エレメント4と第1突出部E11と第2突出部E12とアンテナ素子ATと浮遊容量Ca,Cb,Cc,Cd,Ce,Cf,Cg,Ch,Ciにより設定および調整することができる。
また、第1の共振周波数f1のインピーダンス調整は、浮遊容量Ca,Cb,Cc,Cd,Ce,Cf,Cg,Ch,Ciの各浮遊容量の設定で行うことができる。
さらに、最終的な周波数調整は、第1受動素子P1の選択によりフレキシブルに行うことが可能である。なお、最終的なインピーダンス調整は、第2受動素子P2の選択によりグランド面GND側に流れる高周波電流の流れをコントロールすることで、フレキシブルに行うことが可能である。
このように第1の共振周波数f1は、主に図2中の破線A1の部分で調整される。
「第2の共振周波数f2について」
上記第2の共振周波数f2の周波数は、第1エレメント3とアンテナ素子ATと浮遊容量Cc,Cd,Ce,Cf,Cg,Ch,Cjにより設定および調整することができる。
また、第2の共振周波数f2のインピーダンス調整は、浮遊容量Cc,Cd,Ce,Cf,Cg,Ch,Cjの各浮遊容量の設定で行うことができる。
さらに、最終的な周波数調整は、第1受動素子P1及び第3受動素子P3の選択によりフレキシブルに行うことが可能である。なお、最終的なインピーダンス調整は、第4受動素子P4の選択によりグランド面GND側に流れる高周波電流の流れをコントロールすることで、フレキシブルに行うことが可能である。
このように第2の共振周波数f2は、主に図2中の一点鎖線A2の部分で調整される。
「第3の共振周波数f3について」
上記第3の共振周波数f3の周波数は、第2突出部E12とアンテナ素子ATと浮遊容量Cc,Cd,Ce,Cf,Cg,Chにより設定および調整することができる。
また、第3の共振周波数f3のインピーダンス調整は、浮遊容量Cc,Cd,Ce,Cf,Cg,Chの各浮遊容量の設定で行うことができる。
さらに、最終的な周波数調整は、第3受動素子P3の選択によりフレキシブルに行うことが可能である。なお、最終的なインピーダンス調整は、第4受動素子P4の選択によりグランド面GND側に流れる高周波電流の流れをコントロールすることで、フレキシブルに行うことが可能である。
このように第3の共振周波数f3は、主に図2中の二点鎖線A3の部分で調整される。
「第4の共振周波数f4について」
上記第4の共振周波数f4の周波数は、第1突出部E11とアンテナ素子ATと浮遊容量Cc,Cd,Ce,Cf,Cg,Chにより設定および調整することができる。
また、第4の共振周波数f4のインピーダンス調整は、浮遊容量Cc,Cd,Ce,Cf,Cg,Chの各浮遊容量の設定で行うことができる。
さらに、最終的な周波数調整は、第3受動素子P3及び第5受動素子P5の選択によりフレキシブルに行うことが可能である。なお、最終的なインピーダンス調整は、第2受動素子P2及び第4受動素子P4の選択によりグランド面GND側に流れる高周波電流の流れをコントロールすることで、フレキシブルに行うことが可能である。
このように第4の共振周波数f4は、主に図2中の点線A4の部分で調整される。
このように本実施形態のアンテナ装置1では、基板本体2の表面にそれぞれ金属箔でパターン形成された上記の第1エレメント3及び第2エレメント4を備えているので、各エレメント間やグランドとの間の各浮遊容量とを効果的に利用することで、複共振化させることができる。
特に、第3延在部E3、第5延在部E5及び第6延在部E6の少なくとも一つから、これら延在部で囲まれた開口領域内に突出した容量装荷部(第1突出部E11及び第2突出部E12)が形成されているので、開口領域で発生する浮遊容量を、容量装荷部の突出量や突出位置に応じて調整することができ、インピーダンスをフレキシブルに調整することができる。また、給電側に近くインピーダンスの低い開口領域において容量装荷部(第1突出部E11及び第2突出部E12)で浮遊容量を装荷するので、各共振周波数に対する影響を抑制しつつインピーダンス調整することができる。
さらに、容量装荷部(第1突出部E11及び第2突出部E12)によって、主に第1エレメントで得られる共振周波数と主に第2エレメントで得られる共振周波数とは別の共振周波数を得ることができる。
すなわち、主に第1エレメント3と第2エレメント4とで得られる2つの共振周波数とは別に、主に第1突出部E11で得られる共振周波数と、主に第2突出部E12で得られる共振周波数とを追加することができ、4つの共振周波数で複共振化を図ることが可能になる。
また、第2エレメント4の先端部が、第4延在部E4の基端側の仮想延長線Kを越えて配されているので、高インピーダンス部となる第2エレメント4の先端部と第1エレメント3の第4延在部E4とが互いにずれて配置されることで干渉し難くなる。
さらに、第2エレメント4が第7延在部E7から第10延在部E10を有しているので、第2エレメント4がジグザグに折り返したミアンダ形状となり、第6延在部E6と第8延在部E8との間や第8延在部E8と第10延在部E10との間にさらに浮遊容量を得ることができると共に、スペースが小さくても第2エレメント4に必要な電気長を得ることができる。
また、所望の共振周波数に自己共振しないローディング素子のアンテナ素子ATによってエレメント長の短縮化及び高インピーダンス化と、浮遊容量の増大とが可能になり、複共振化の調整が容易になると共に小型化とアンテナ特性の向上とを図ることができる。
また、第2延在部E2に誘電体アンテナのアンテナ素子ATが接続されていることで、第2延在部E2の先端側のエレメント全体を短縮することができ、装置を小型化することができると共にエレメントを高インピーダンスにすることができる。
さらに、基板本体2の平面内で設計が可能であり、従来の誘電体ブロックや樹脂成型体等を使用する場合に比べて薄型化が可能であると共に、誘電体アンテナであるアンテナ素子ATの選択によって、小型化および高性能化が可能になる。また、金型、設計変更等によるコストが必要なく、低コストを実現することができる。
また、第2延在部E2に第1受動素子P1〜第5受動素子P5が接続されているので、各受動素子の選択によって、各共振周波数をフレキシブルに調整可能であり、設計条件に応じた複共振化が可能なアンテナ装置を得ることができる。このように、アンテナ構成上、各共振周波数をフレキシブルに調整できるため、共振周波数の入れ替えが可能になり、用途や機器に応じて受動素子等による調整箇所を変更可能になっている。
次に、本発明に係るアンテナ装置の第2から第6実施形態について、図6から図10を参照して以下に説明する。なお、以下の各実施形態の説明において、上記実施形態において説明した同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、1枚の基板本体2上にグランド面GND、第1エレメント3及び第2エレメント4等の各エレメントが設けられているのに対し、第2実施形態のアンテナ装置21は、図6に示すように、基板本体が、グランド面GNDと第1延在部E1と第2延在部E2と第3延在部E3の基端側を有するグランド側基板2Aと、第3延在部E3の先端側と第4延在部E4と第2エレメント4とを有するエレメント側基板2Bとに分割されている点である。なお、エレメント側基板2Bには、第5延在部E5の接続部から先端側の第3延在部E3が形成され、グランド側基板2Aには、第3延在部E3の基端部のみが形成されている。
また、第2実施形態では、第3延在部E3の基端側と第3延在部E3の先端側とが、導電性部材22を介して電気的に接続されている。すなわち、グランド側基板2Aの第3延在部E3の基端側に設けられた第1接続点S1と、エレメント側基板2Bの第3延在部E3の先端側に設けられた第2接続点S2とが、板バネやFPC等の導電性部材22で接続されている。このように導電性部材22が、第3延在部E3の一部として機能する。
上記グランド側基板2Aは、導電性部材22で接続された状態で、グランド側基板2A上に対向するように設置可能である。すなわち、導電性部材22を介してアンテナ装置21を折り返した状態とすることが可能である。これによって、同一平面上にそれぞれ設置した場合よりも平面上の占有面積を小さくすることができる。
上記グランド側基板2Aは例えばプリント基板で形成され、エレメント側基板2Bは例えばFPC(フレキシブルプリント基板)で形成されている。
このように第2実施形態のアンテナ装置21では、基板本体が、グランド側基板2Aとエレメント側基板2Bとに分割されているので、グランド面GNDを配するスペースがない場合でも、グランド面GND側のグランド側基板2Aをエレメント側基板2Bと分離して別途設置することで、装置の設置自由度が大幅に向上し、少ないスペースにも対応することができる。
次に、第3実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、容量装荷部として第1突出部E11と第2突出部E12とを設けているのに対し、第3実施形態のアンテナ装置31は、図7に示すように、第1突出部E11が無く、第2突出部E32だけ設けられている点である。また、この第2突出部E32は、第3延在部E3の先端まで延びており、先端部が第3延在部E3の先端に向けて折り曲げられている。
このように第3実施形態のアンテナ装置31では、第2突出部E32と第3延在部E3との間の浮遊容量Cfと、第2突出部E32と第6延在部E6との間の浮遊容量Cdとを第1実施形態よりも大きく得ることで、インピーダンスを調整することができる。
次に、第4実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、容量装荷部として第1突出部E11と第2突出部E12とを設けているのに対し、第4実施形態のアンテナ装置41は、図8に示すように、第2突出部E12が無く、第1突出部E41だけ設けられている点である。
また、この第1突出部E41は、途中で第5延在部E5に向けて折り曲がったコ字状の部分を有して第1実施形態よりも長く設けられている。
このように第4実施形態のアンテナ装置41では、第1突出部E41と第6延在部E6との間の浮遊容量Ccと、第1突出部E41と第5延在部E5との間の浮遊容量とを第1実施形態よりも大きく得ることで、インピーダンスを調整することができる。
次に、第5実施形態と第4実施形態との異なる点は、第1実施形態では、容量装荷部として第1突出部E11を設けているのに対し、第5実施形態のアンテナ装置51は、図9に示すように、第1突出部E11が無く、第6延在部E6の先端から第3延在部E3に向けて突出する第3突出部E51が設けられている点である。
また、この第3突出部E51は、途中で第5延在部E5に向けて折り曲がったコ字状の部分を有している。
このように第5実施形態のアンテナ装置51では、第3突出部E51と第6延在部E6との間の浮遊容量と、第3突出部E51と第3延在部E3との間の浮遊容量と、第3突出部E51と第5延在部E5との間の浮遊容量とを得ることで、インピーダンスを調整することができる。
次に、第6実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、第2エレメント4の先端部が第10延在部E10だけであるのに対し、第6実施形態のアンテナ装置61は、図10に示すように、第10延在部E10の先端に第9延在部E9に沿って第3延在部E3側に向けて延在した第13延在部E13が設けられている点である。
このように第6実施形態のアンテナ装置61では、第10延在部E10の先端に第13延在部E13が設けられているので、第13延在部E13と第7延在部E7との間で得られる浮遊容量を利用して、インピーダンスを調整することができる。
次に、上記第1実施形態のアンテナ装置を実際に作製した実施例について、VSWR特性(電圧定在波比)を測定した結果を、図5を参照して説明する。
なお、これらの測定においては、各受動素子は以下のものを用いた。
第1受動素子P1:C=1.9pFのコンデンサ
第2受動素子P2:L=1.5nHのインダクタ
第3受動素子P3:L=1.0nHのインダクタ
第4受動素子P4:C=0.5pFのコンデンサ
第5受動素子P5:R=0Ω(ジャンパー線)
この測定結果からわかるように、以下の表1に示すように、第1〜第4の共振周波数f1〜f4のいずれも良好な特性が得られている。
なお、表1において、第1の共振周波数f1の周波数帯は1575MHz、第2の共振周波数f2の周波数帯は2440MHz、第3の共振周波数f3の周波数帯は4000MHz、第4の共振周波数f4の周波数帯は5200MHzである。
なお、本発明は上記各実施形態及び実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
例えば、上述したように、第2延在部にアンテナ素子を設けていることが好ましいが、が、第4延在部や第2エレメントにアンテナ素子を設けてエレメントの短縮化を行い、装置全体の小型化を図っても構わない。
また、上述したようにアンテナ素子を接続してエレメントの一部とすることが好ましいが、アンテナ素子を接続せずに、銅箔等の金属箔のみで延在した第2延在部でも構わない。この際、高インピーダンス化するために、第2延在部の少なくとも一部を他の部分よりも幅狭の細いパターンにしたり、ジグザグに折り返しながら全体として一定方向に延在するミアンダパターンとしたりすることが好ましい。
さらに、基板サイズに余裕がある場合には、上記エレメントの一部を、線状若しくは板状の金属を折り返した形状のパターンに置き換えても構わない。また、同一の基板本体の表裏面に対してスルーホールを用いて、螺旋状などの形状に旋回させたパターンにしても構わない。
1…アンテナ装置、2…基板本体、2a…基板本体の一辺、3…第1エレメント、4…第2エレメント、AT…アンテナ素子、E1…第1延在部、E2…第2延在部、E3…第3延在部、E4…第4延在部、E5…第5延在部、E6…第6延在部、E7…第7延在部、E8…第8延在部、E9…第9延在部、E10…第10延在部、E11,E41…第1突出部、E12,E32…第2突出部、E51…第3突出部、E13…第13延在部、GND…グランド面、P1…第1受動素子、P2…第2受動素子、P3…第3受動素子、P4…第4受動素子、P5…第5受動素子、FP…給電点

Claims (7)

  1. 絶縁性の基板本体と、前記基板本体の表面にそれぞれ金属箔でパターン形成されたグランド面、第1エレメント及び第2エレメントとを備え、
    前記第1エレメントが、基端側に給電点が設けられていると共に前記グランド面から離間する方向に向けて延在する第1延在部と、前記第1延在部の先端から前記第1延在部に直交する方向に延在する第2延在部と、前記第2延在部の先端から前記第2延在部に直交する方向であって前記グランド面側以外の方向に向けて延在する第3延在部と、前記第3延在部の先端から前記第3延在部に直交する方向に延在する第4延在部とを有し、
    前記第2エレメントが、前記第3延在部の途中に基端が接続され前記第4延在部とは逆方向に延在する第5延在部と、前記第5延在部の先端から前記第3延在部に沿って前記第3延在部の先端側へ延在する第6延在部とを有し、
    前記第3延在部、前記第5延在部及び前記第6延在部の少なくとも一つから、これら延在部で囲まれた開口領域内に突出した容量装荷部が形成されていることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 請求項1に記載のアンテナ装置において、
    前記容量装荷部が、前記第4延在部の基端から前記第4延在部と逆方向に突出する第1突出部と、
    前記第5延在部の途中から前記第1突出部に向けて突出する第2突出部とを有していることを特徴とするアンテナ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のアンテナ装置において、
    前記第2エレメントの先端部が、前記第4延在部の基端側の仮想延長線を越えて配されていることを特徴とするアンテナ装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
    前記基板本体が、前記グランド面と前記第1延在部と前記第2延在部と前記第3延在部の基端側を有するグランド側基板と、
    前記第3延在部の先端側と前記第4延在部と前記第2エレメントとを有するエレメント側基板とに分割され、
    前記第3延在部の基端側と前記第3延在部の先端側とが、導電性部材を介して電気的に接続されていることを特徴とするアンテナ装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
    前記第2エレメントが、前記第6延在部の先端から前記第4延在部とは逆の方向に延在する第7延在部と、前記第7延在部の先端から前記第6延在部に沿って延在する第8延在部と、前記第8延在部の先端から前記第5延在部の延在方向に延在する第9延在部と、前記第9延在部の先端から前記第8延在部に沿って延在する第10延在部とを有していることを特徴とするアンテナ装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
    前記第2延在部に誘電体アンテナのアンテナ素子が接続されていることを特徴とするアンテナ装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
    前記第2延在部に受動素子が接続されていることを特徴とするアンテナ装置。
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