JP2016192656A - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複共振化した各共振周波数のフレキシブルな調整が可能なおよびアンテナ装置を提供する。【解決手段】 基板本体2と、基板本体の表面及び裏面の少なくとも一方に、パターン形成されたグランド面GND、第1エレメント3及び第2エレメント4とを備え、第1エレメントが、第1延在部E1と、第2延在部E2と、第3延在部E3と、第4延在部E4と、第5延在部E5とを有し、第2エレメントが、第6延在部E6と、第7延在部E7と、第8延在部E8とを有し、第8延在部の先端側が、第5延在部と第3延在部との間に配されており、第4延在部が、第8延在部の先端に対向した部分に凹状又は凸状に形成された容量調整部E4aを有している。【選択図】図1

Description

本発明は、複数共振化が可能なアンテナ装置に関する。
従来、通信機器において、アンテナの共振周波数を複共振化するためには、放射電極と誘電体ブロックとを備えたアンテナや、スイッチ,制御電圧源を用いたアンテナ装置が提案されている。
例えば、誘電体ブロックによる従来技術としては、特許文献1では、放射電極を樹脂成型体に形成し、さらに誘電体ブロックを接着剤で一体化することで高効率を得る複合アンテナが提案されている。
また、スイッチ,制御電圧源を用いた従来技術としては、特許文献2では、第1の放射電極と、第2の放射電極と、第1の放射電極の途中部と第2の放射電極の基端部との間に介設され、第2の放射電極を第1の放射電極と電気的に接続又は切断させるためのスイッチと、を備えるアンテナ装置が提案されている。
特開2010−81000号公報 特開2010−166287号公報
しかしながら、上記従来の技術においても、以下の課題が残されている。
すなわち、特許文献1に記載のような誘電体ブロックによる技術では、放射電極を励振する誘電体ブロックを使用しており、機器毎に誘電体ブロック、放射電極パターン等の設計が必要になり、その設計条件によってアンテナ性能が劣化したり、不安定要素が増加する不都合がある。また、放射電極が樹脂成型体の表面に形成されているため、樹脂成型体上に放射電極パターンを設計する必要があり、実装する通信機器やその用途に応じて、アンテナ設計、金型設計が必要になり、大幅なコストの増大を招いてしまう。さらに、誘電体ブロックと樹脂成型体とを接着剤で一体化するので、接着剤のQ値以外にも接着条件(接着剤の厚み、接着面積等)により、アンテナ性能が劣化したり、不安定要素が増加する不都合がある。
また、特許文献2に記載のようなスイッチ,制御電圧源を用いたアンテナ装置の場合、スイッチで共振周波数を切り替えを行うために、制御電圧源の構成やリアクタンス回路等が必要であり、アンテナ構成が機器毎に複雑化し、設計の自由度が無く、容易なアンテナ調整が困難であるという問題があった。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、複共振化した各共振周波数のフレキシブルな調整が可能で、用途や機器毎に応じたアンテナ性能を安価かつ容易に確保できると共に小型化や薄型化が可能なアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明に係るアンテナ装置は、絶縁性の基板本体と、前記基板本体の表面及び裏面の少なくとも一方に、それぞれ金属箔でパターン形成されたグランド面、第1エレメント及び第2エレメントとを備え、前記第1エレメントが、前記グランド面に近接した基端側に給電点が設けられて前記グランド面に沿って延在する第1延在部と、前記第1延在部の先端から前記グランド面から離間する方向に延在する第2延在部と、前記第2延在部の先端から前記第2延在部に直交する方向に延在する第3延在部と、前記第3延在部の先端から前記グランド面から離間する方向に延在する第4延在部と、前記第4延在部の先端から前記第3延在部に沿って前記第3延在部の基端側に向けて延在する第5延在部とを有し、前記第2エレメントが、前記第2延在部に基端が接続され前記第2延在部に直交する方向であって前記第3延在部と反対側に向けて延在する第6延在部と、前記第6延在部の先端から前記グランド面から離間する方向に延在する第7延在部と、前記第7延在部の先端から前記第6延在部及び前記第3延在部に沿って前記第4延在部に向けて延在する第8延在部とを有し、前記第8延在部の先端側が、前記第5延在部と前記第3延在部との間に配されており、前記第4延在部が、前記第8延在部の先端に対向した部分に凹状又は凸状に形成された容量調整部を有していることを特徴とする。
このアンテナ装置では、基板本体の表面及び裏面の少なくとも一方に、それぞれ金属箔でパターン形成された上記のグランド面、第1エレメント及び第2エレメントを備えているので、各エレメント間やグランド面との間の各浮遊容量とを効果的に利用することで、複共振化させることができる。
特に、第8延在部の先端側が、第5延在部と第3延在部との間に配されており、第4延在部が、第8延在部の先端に対向した部分に凹状又は凸状に形成された容量調整部を有しているので、高インピーダンスである第8延在部の先端と容量調整部との間の浮遊容量を容量調整部の凹凸度合いで調整することができ、主に第1エレメントで得られる共振周波数と主に第2エレメントで得られる共振周波数との周波数調整、各エレメント間の結合、及び帯域幅を調整することができる。
第2の発明に係るアンテナ装置は、第1の発明において、前記第4延在部が、前記容量調整部の反対側に突出した突出部を有していることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、第4延在部が、容量調整部の反対側に突出した突出部を有しているので、突出部とグランド面との間に浮遊容量が発生し、主に第1エレメントで得られる共振周波数と主に第2エレメントで得られる共振周波数とで広帯域化を図ることができる。
第3の発明に係るアンテナ装置は、第1又は第2の発明において、前記第3延在部が、先端側に基端側よりも幅広な幅広部を有していることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、第3延在部が、先端側に基端側よりも幅広な幅広部を有しているので、幅広部により第3延在部とグランド面との間に基端側と先端側とで異なる複数の浮遊容量を発生させることができ、広帯域化を図ることができると共に調整もし易くなる。
第4の発明に係るアンテナ装置は、第1から第3の発明のいずれかにおいて、前記基板本体の表面及び裏面の少なくとも一方に、金属箔でパターン形成された第3エレメントを備え、前記第3エレメントが、前記第7延在部の先端から前記第8延在部と反対方向に延在していることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、第3エレメントが、第7延在部の先端から第8延在部と反対方向に延在しているので、主に第1エレメントで得られる共振周波数と主に第2エレメントで得られる共振周波数とは別の共振周波数を得ることができ、さらなる複共振化が可能になる。
第5の発明に係るアンテナ装置は、第4の発明において、前記第3エレメントが、前記第2エレメントの先端側よりも前記第6延在部から離間する方向に幅広に形成されて延在していることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、第3エレメントが、第2エレメントの先端側よりも第6延在部から離間する方向に幅広に形成されて延在しているので、第2エレメントに対して第6延在部から離間する方向に少しずれて第2エレメントと逆方向へ一直線上に延在するだけでなくなることで、第2エレメントとは別の共振周波数が得易くなる。また、幅広になることで、主に第3エレメントで得られる共振周波数の広帯域化を図ることができると共に、第1エレメントの開放端との間に浮遊容量を発生させることができる。
第6の発明に係るアンテナ装置は、第1から第5の発明のいずれかにおいて、前記第5延在部の先端部に誘電体アンテナのアンテナ素子が接続されていることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、所望の共振周波数に自己共振しないローディング素子のアンテナ素子によってエレメント長の短縮化及び高インピーダンス化と、浮遊容量の増大とが可能になり、複共振化の調整が容易になると共に小型化とアンテナ特性の向上とを図ることができる。
特に、第5延在部の先端部に誘電体アンテナのアンテナ素子が接続されているので、第1エレメントの開放端をより高インピーダンス化することができると共に、第2エレメントとアンテナ素子との間に大きな浮遊容量を発生させることができる。
また、基板本体の平面内で設計が可能であり、従来の誘電体ブロックや樹脂成型体等を使用する場合に比べて薄型化が可能であると共に、誘電体アンテナであるアンテナ素子の選択によって、小型化および高性能化が可能になる。また、金型、設計変更等によるコストが必要なく、低コストを実現することができる。
第7の発明に係るアンテナ装置は、第6の発明において、前記アンテナ素子が、前記基板本体と別の実装用基板に実装され、前記基板本体上の前記第5延在部の基端側に導電性部材を介して電気的に接続されていることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、アンテナ素子が、基板本体と別の実装用基板に実装され、基板本体上の第5延在部の基端側に導電性部材を介して電気的に接続されているので、第1エレメントの開放端でインピーダンスが高いアンテナ素子だけを基板本体から分離して表面側の周囲部品等から離すことで、周囲部品等からの影響を低減することができる。
第8の発明に係るアンテナ装置は、第1から第7の発明のいずれかにおいて、前記第1延在部に受動素子が接続されていることを特徴とする。
すなわち、このアンテナ装置では、受動素子の選択によって、各共振周波数をフレキシブルに調整可能であり、設計条件に応じた複共振化が可能なアンテナ装置を得ることができる。このように、アンテナ構成上、各共振周波数をフレキシブルに調整できるため、共振周波数の入れ替えが可能になり、用途や機器に応じて受動素子等による調整箇所を変更可能になっている。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
本発明のアンテナ装置によれば、基板本体の表面及び裏面の少なくとも一方に、それぞれ金属箔でパターン形成された上記のグランド面、第1エレメント及び第2エレメントを備えているので、各エレメント間及びグランド面との間などで浮遊容量が発生し、少なくとも2つ以上の共振周波数による複共振化が可能になる。
特に、第8延在部の先端側が、第5延在部と第3延在部との間に配されており、第4延在部が、第8延在部の先端に対向した部分に凹状又は凸状に形成された容量調整部を有しているので、第8延在部の先端と容量調整部との間の浮遊容量を調整することで、主に第1エレメントで得られる共振周波数と主に第2エレメントで得られる共振周波数との周波数調整、各エレメント間の結合、及び帯域幅を調整することができる。
また、エレメントに接続するアンテナ素子および受動素子の選択によって、各共振周波数をフレキシブルに調整可能であり、設計条件に応じた複共振化が可能になると共に、小型化および高性能化が可能になる。
したがって、本発明のアンテナ装置は、多様な用途や機器に対応した複共振化が容易に可能になると共に、省スペース化を図ることができる。
本発明に係るアンテナ装置の第1実施形態において、各エレメントの位置関係を示す平面図である。 第1実施形態において、各共振周波数に寄与する主な領域を示す配線図である。 第1実施形態において、アンテナ装置で生じる浮遊容量を示す配線図である。 第1実施形態において、アンテナ素子を示す斜視図(a)、平面図(b)、正面図(c)および底面図(d)である。 第1実施形態において、3共振化した際のVSWR特性(電圧定在波比)を示すグラフである。 本発明に係るアンテナ装置の第2実施形態において、各エレメントの位置関係を示す平面図である。
以下、本発明に係るアンテナ装置の第1実施形態を、図1から図5を参照しながら説明する。
本実施形態におけるアンテナ装置1は、図1及び図2に示すように、絶縁性の基板本体2と、基板本体2の表面に、それぞれ銅箔等の金属箔でパターン形成されたグランド面GND、第1エレメント3、第2エレメント4及び第3エレメント5とを備えている。
上記第1エレメント3は、グランド面GNDに近接した基端側に給電点FPが設けられてグランド面GNDに沿って延在する第1延在部E1と、第1延在部E1の先端からグランド面GNDから離間する方向に延在する第2延在部E2と、第2延在部E2の先端から第2延在部E2に直交する方向に延在する第3延在部E3と、第3延在部E3の先端からグランド面GNDから離間する方向に延在する第4延在部E4と、第4延在部E4の先端から第3延在部E3に沿って第3延在部E3の基端側に向けて延在する第5延在部E5とを有している。
上記第2エレメント4は、第2延在部E2に基端が接続され第2延在部E2に直交する方向であって第3延在部E3と反対側に向けて延在する第6延在部E6と、第6延在部E6の先端からグランド面GNDから離間する方向に延在する第7延在部E7と、第7延在部E7の先端から第6延在部E6及び第3延在部E3に沿って第4延在部E4に向けて延在する第8延在部E8とを有している。
すなわち、第1エレメント3の第3延在部E3から第5延在部E5までは、逆コ字状に折り返した形状となっており、第2エレメント4の第8延在部E8は、第3延在部E3と第5延在部E5との間に挿入された配置となっている。
なお、第2延在部E2に直交する方向は、第2延在部E2の基端部が対向するグランド面GNDの端辺に沿った方向であり、この端辺に対向する基板本体2の一辺に沿った方向でもある。また、グランド面GNDから離間する方向は、基板本体2の前記一辺に向かう方向である。
上記第8延在部E8の先端側は、第5延在部E5と第3延在部E3との間に配されており、第4延在部E4は、第8延在部E8の先端に対向した部分に凹状又は凸状に形成された容量調整部E4aを有している。なお、図1では、第8延在部E8の先端に対向した部分が切り込まれて凹状に形成された容量調整部E4aが図示されている。すなわち、凹状の容量調整部E4aにより、第8延在部E8の先端との距離が長くなる。また、凸状の容量調整部E4aを採用した場合は、第8延在部E8の先端との距離が短くなる。
また、第4延在部E4は、容量調整部E4aの反対側に突出した突出部E4bを有している。
上記第3延在部E3は、先端側に基端側よりも幅広な幅広部E3aを有している。
上記第3エレメント5は、第7延在部E7の先端から第8延在部E8と反対方向に延在している。
この第3エレメント5は、第2エレメント4の先端側よりも第6延在部E6から離間する方向に幅広に形成されて延在している。
なお、第2エレメント4は、その基端側に第3エレメント5の基端側と同じ幅に広げられた幅広基端部4aを有しており、第2エレメント4の先端側が切り欠かれた形状とされている。また、第3エレメント5は、その先端側の第1延在部E1に対向する部分に切り欠き部5aが形成されている。
上記第5延在部E5の先端部には、誘電体アンテナのアンテナ素子ATが接続されている。すなわち、第1エレメント3の開放端が、実装用ランド部E5aを含んだアンテナ素子ATとなっている。
上記第1延在部E1には、途中に第1受動素子P1が接続されている。
上記第1エレメント3は、第1延在部E1の第1受動素子P1よりも先端側に基端が接続され、他端がグランド面GNDに接続された第1グランドパターンG1と、第1延在部E1の第1受動素子P1よりも基端側に基端が接続され、他端がグランド面GNDに接続された第2グランドパターンG2とを有している。
上記第1グランドパターンG1には、第2受動素子P2が接続されていると共に、上記第2グランドパターンG2には、第3受動素子P3が接続されている。このように、第1受動素子P1と第2受動素子P2と第3受動素子P2とにより、π型のインピーダンス調整回路を構成している。
上記基板本体2は、一般的なプリント基板であって、本実施形態では、ガラスエポキシ樹脂等からなるプリント基板を採用している。
なお、上記給電点FPは、それぞれ高周波回路(図示略)の給電点に接続される。この給電点FPには、例えば高周波回路に接続された同軸ケーブル(図示略)の芯線が接続され、該同軸ケーブルのグランド線は、近傍のグランド面GNDに接続される。また、グランド面GNDの領域には、高周波回路が実装される。
上記各受動素子は、例えばインダクタ、コンデンサ、抵抗又はジャンパ線が採用される。
上記アンテナ素子ATは、所望の共振周波数に自己共振しないローディング素子であって、例えば図4に示すように、セラミックス等の誘電体121の表面にAg等の導体パターン122が形成されたチップアンテナである。この導体パターン122の両端部が、実装用に第5延在部E5の分断された部分の対向端に接続されることで、アンテナ素子ATが第5延在部E5の一部とされる。
このアンテナ素子ATは、共振周波数等の設定に応じて、その長さ、幅、導体パターン等が異なる素子を選択しても構わない。また、所望の周波数によっては、アンテナ素子ATに使用している誘電体121を、磁性体、若しくは誘電体と磁性体とを混合した複合材料としても構わない。
上記第1エレメント3と第2エレメント4と第3エレメント5とは、互いの間の浮遊容量と、グランド面GNDとの間の浮遊容量とを発生可能に、互いに間隔を空けて延在している。
すなわち、図3に示すように、アンテナ素子ATと第3エレメント5との間の浮遊容量Caと、アンテナ素子ATと第3延在部E3との間の浮遊容量Cbと、第3エレメント5と容量調整部E4aとの間の浮遊容量Ccと、第3エレメント5と第3延在部E3の先端側(幅広部E3a)との間の浮遊容量Cdと、第3延在部E3の先端側(幅広部E3a)とグランド面GNDとの間の浮遊容量Ceと、第2エレメント4と第3延在部E3の基端側との間の浮遊容量Cfと、第3延在部E3の基端側とグランド面GNDとの間の浮遊容量Cgと、第6延在部E6と第1延在部E1との間の浮遊容量Ch、第3エレメント5とグランド面GNDとの間の浮遊容量Ciと、アンテナ素子ATと幅広基端部4aとの間に浮遊容量Cjと、突出部E4bとグランド面GNDとの間の浮遊容量Ckとが発生可能である。
次に、本実施形態のアンテナ装置における各共振周波数について、図5を参照して説明する。
本実施形態のアンテナ装置1では、図5に示すように、周波数の低い方から、第1の共振周波数f1、第2の共振周波数f2及び第3の共振周波数f3の順に3つの周波数帯に複共振化される。
以下、これら共振周波数について、より詳しく説明する。
「第1の共振周波数f1について」
上記第1の共振周波数f1の周波数は、第1エレメント3とアンテナ素子ATと浮遊容量Ca,Cb,Cc,Cd,Ce,Cf,Ckとにより設定および調整することができる。
また、第1の共振周波数f1のインピーダンス調整は、浮遊容量Ca,Cb,Cc,Cd,Ce,Cf,Ckの各浮遊容量の設定で行うことができる。
さらに、最終的な周波数調整は、第1受動素子P1の選択によりフレキシブルに行うことが可能である。
なお、最終的なインピーダンス調整は、第2受動素子P2の選択により第1グランドパターンG1及びグランド面GND側に流れる高周波電流の流れをコントロールすることで、フレキシブルに行うことが可能である。
このように第1の共振周波数f1は、主に図2中の破線A1の部分で調整される。
「第2の共振周波数f2について」
上記第2の共振周波数f2の周波数は、第2エレメント4と第1延在部E1と第2延在部E2と浮遊容量Ca,Cc,Cd,Chとにより設定および調整することができる。
また、第2の共振周波数f2のインピーダンス調整は、浮遊容量Ca,Cc,Cd,Chの各浮遊容量の設定で行うことができる。
さらに、最終的な周波数調整は、第1受動素子P1の選択によりフレキシブルに行うことが可能である。
なお、最終的なインピーダンス調整は、第3受動素子P3の選択により第2グランドパターンG2及びグランド面GND側に流れる高周波電流の流れをコントロールすることで、フレキシブルに行うことが可能である。
このように第2の共振周波数f2は、主に図2中の一点鎖線A2の部分で調整される。
「第3の共振周波数f3について」
上記第3の共振周波数f3の周波数は、第3エレメント5と第2エレメント4の基端側(基端幅広部E3a)と第1延在部E1と第2延在部E2と第7延在部E7と浮遊容量Cf,Ch,Ci,Cjとにより設定および調整することができる。
また、第3の共振周波数f3のインピーダンス調整は、浮遊容量Cf,Ch,Ci,Cjの各浮遊容量の設定で行うことができる。
さらに、最終的な周波数調整は、第1受動素子P1の選択によりフレキシブルに行うことが可能である。
なお、最終的なインピーダンス調整は、第3受動素子P3の選択により第2グランドパターンG2及びグランド面GND側に流れる高周波電流の流れをコントロールすることで、フレキシブルに行うことが可能である。
このように第3の共振周波数f3は、主に図2中の二点鎖線A3の部分で調整される。
このように本実施形態のアンテナ装置1では、基板本体2の表面に、それぞれ金属箔でパターン形成された上記のグランド面GND、第1エレメント3、第2エレメント4及び第3エレメント5を備えているので、各エレメント間やグランド面GNDとの間の各浮遊容量とを効果的に利用することで、複共振化させることができる。
特に、第8延在部E8の先端側が、第5延在部E5と第3延在部E3との間に配されており、第4延在部E4が、第8延在部E8の先端に対向した部分に凹状又は凸状に形成された容量調整部E4aを有しているので、高インピーダンスである第8延在部E8の先端と容量調整部E4aとの間の浮遊容量Ccを容量調整部E4aの凹凸度合いで調整することができ、主に第1エレメント3で得られる共振周波数f1と主に第2エレメント4で得られる共振周波数f2との帯域幅を調整することができる。
また、第4延在部E4が、容量調整部E4aの反対側に突出した突出部E4bを有しているので、突出部E4bとグランド面GNDとの間に浮遊容量Ckが発生し、主に第1エレメント3で得られる共振周波数f1と主に第2エレメント4で得られる共振周波数f2とで広帯域化を図ることができる。
また、第3延在部E3が、先端側に基端側よりも幅広な幅広部E3aを有しているので、幅広部E3aにより第3延在部E3とグランド面GNDとの間に基端側と先端側とで異なる複数の浮遊容量Cg,Ceを発生させることができ、広帯域化を図ることができると共に調整もし易くなる。
また、第3エレメント5が、第7延在部E7の先端から第8延在部E8と反対方向に延在しているので、主に第1エレメント3で得られる共振周波数f1と主に第2エレメント4で得られる共振周波数f2とは別の共振周波数を得ることができ、さらなる複共振化が可能になる。
さらに、第3エレメント5が、第2エレメント4の先端側よりも第6延在部E6から離間する方向に幅広に形成されて延在しているので、第2エレメント4に対して第6延在部E6から離間する方向に少しずれて第2エレメント4の完全な逆位相ではなくなることで、第2エレメント4とは別の共振周波数が得易くなる。また、幅広になることで、主に第3エレメント5で得られる共振周波数f3の広帯域化を図ることができると共に、第1エレメント3の開放端との間に浮遊容量f1を発生させることができる。
また、所望の共振周波数に自己共振しないローディング素子のアンテナ素子ATによってエレメント長の短縮化及び高インピーダンス化と、浮遊容量の増大とが可能になり、複共振化の調整が容易になると共に小型化とアンテナ特性の向上とを図ることができる。
特に、第5延在部E5の先端部に誘電体アンテナのアンテナ素子ATが接続されているので、第1エレメント3の開放端をより高インピーダンス化することができると共に、第2エレメント4とアンテナ素子ATとの間に大きな浮遊容量Caを発生させることができる。
また、基板本体2の平面内で設計が可能であり、従来の誘電体ブロックや樹脂成型体等を使用する場合に比べて薄型化が可能であると共に、誘電体アンテナであるアンテナ素子ATの選択によって、小型化および高性能化が可能になる。また、金型、設計変更等によるコストが必要なく、低コストを実現することができる。
また、各受動素子の選択によって、各共振周波数をフレキシブルに調整可能であり、設計条件に応じた複共振化が可能なアンテナ装置を得ることができる。このように、アンテナ構成上、各共振周波数をフレキシブルに調整できるため、共振周波数の入れ替えが可能になり、用途や機器に応じて受動素子等による調整箇所を変更可能になっている。
次に、本発明に係るアンテナ装置の第2実施形態について、図6を参照して以下に説明する。なお、以下の実施形態の説明において、上記実施形態において説明した同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、基板本体2上にアンテナ素子ATが実装されているのに対し、第2実施形態のアンテナ装置21は、図6に示すように、アンテナ素子ATが、基板本体2と別の実装用基板22に実装され、基板本体2上の第5延在部E5の基端側に導電性部材24を介して電気的に接続されている点である。
すなわち、第2実施形態では、実装用基板22の表面に、銅箔等の金属箔で一対の実装用ランド部23aがパターン形成され、これら実装用ランド部23aにアンテナ素子ATの両端が半田材等で接着されてアンテナ素子ATが実装されている。
また、第1エレメント3は、第5延在部E5の基端部まで基板本体2の表面に形成されており、この第5延在部E5の基端部と基端側の実装用ランド部23aとが、導電性部材24で接続されている。すなわち、第5延在部E5の基端部に設けられた第1接続点S1と、基端側の実装用ランド部23aに設けられた第2接続点S2とが、板バネやFPC等の導電性部材24で接続されている。このように導電性部材24が、第5延在部E5の一部として機能する。なお、基板本体2と実装用基板22とは、互いに表面を向かい合わせて設置され、導電性部材24で接続した状態で、アンテナ素子ATが平面視で第1実施形態と同様の位置に配されるが、図6では、接続関係を分かり易くするために基板本体2と実装用基板22とをずらして配置し、それぞれ表面側を図示している。
なお、実装用基板22は例えばプリント基板で形成された回路基板であり、基板本体2は例えばFPC(フレキシブルプリント基板)で形成されている。
このように第2実施形態のアンテナ装置21では、アンテナ素子ATが、基板本体2と別の実装用基板22に実装され、基板本体2上の第5延在部E5の基端側に導電性部材24を介して電気的に接続されているので、第1エレメント3の開放端でインピーダンスが高いアンテナ素子ATだけを基板本体2から分離して表面側の周囲部品等から離すことで、周囲部品等からの影響を低減することができる。
次に、第1実施形態のアンテナ装置を実際に作製した実施例について、VSWR特性(電圧定在波比)を測定した結果を、図5を参照して説明する。
なお、これらの測定においては、各受動素子は以下のものを用いた。
第1受動素子P1:ジャンパ線(0Ωの抵抗)
第2受動素子P2:4.7nHのインダクタ
第3受動素子P3:0.5pFのコンデンサ
この測定結果からわかるように、第1〜第3の共振周波数f1〜f3が、良好な帯域幅を有して得られている。
なお、第1の共振周波数f1の周波数は972.4MHzである。また、第2の共振周波数f2は、1776.2MHzである。さらに、第3の共振周波数f3の周波数は2050.0MHzである。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
例えば、上記各実施形態では、第1エレメントの第5延在部にアンテナ素子を設けているが、第2エレメントや第3エレメントにアンテナ素子を設けてエレメントの短縮化を行い、装置全体の小型化を図っても構わない。
また、上記各実施形態では、一つの基板本体にグランド面、グランドパターン及びインピーダンス調整回路が第1エレメント〜第3エレメントと共に形成されているが、基板本体を、第1延在部を除く第1エレメント〜第3エレメントが形成された基板部分と、第1延在部、グランド面、グランドパターン及びインピーダンス調整回路が形成された基板部分とに分けて2つの基板部分に分割し、これらを互いに接続配線等で電気的に接続して設置しても構わない。
また、上述したようにアンテナ素子を接続してエレメントの一部とすることが好ましいが、アンテナ素子を接続せずに、銅箔等の金属箔のみで延在した第2延在部でも構わない。この際、高インピーダンス化するために、第5延在部の少なくとも一部を他の部分よりも幅狭の細いパターンにしたり、ジグザグに折り返しながら全体として一定方向に延在するミアンダパターンとしたりすることが好ましい。
さらに、基板サイズに余裕がある場合には、上記エレメントの一部を線状若しくは板状の金属を折り返した形状のパターンに置き換えても構わない。また、同一の基板本体の表裏面に対してスルーホールを用いて、螺旋状などの形状に旋回させたパターンにしても構わない。
1,21…アンテナ装置、2…基板本体、3…第1エレメント、4…第2エレメント、4a…幅広基端部、5…第3エレメント、22…実装用基板、24…導電性部材、AT…アンテナ素子、E1…第1延在部、E2…第2延在部、E3…第3延在部、E3a…幅広部、E4…第4延在部、E4a…容量調整部、E4b…突出部、E5…第5延在部、E6…第6延在部、E7…第7延在部、E8…第8延在部、G1…第1グランドパターン、G2…第2グランドパターン、GND…グランド面、P1…第1受動素子、P2…第2受動素子、P3…第3受動素子、FP…給電点

Claims (8)

  1. 絶縁性の基板本体と、
    前記基板本体の表面及び裏面の少なくとも一方に、それぞれ金属箔でパターン形成されたグランド面、第1エレメント及び第2エレメントとを備え、
    前記第1エレメントが、前記グランド面に近接した基端側に給電点が設けられて前記グランド面に沿って延在する第1延在部と、前記第1延在部の先端から前記グランド面から離間する方向に延在する第2延在部と、前記第2延在部の先端から前記第2延在部に直交する方向に延在する第3延在部と、前記第3延在部の先端から前記グランド面から離間する方向に延在する第4延在部と、前記第4延在部の先端から前記第3延在部に沿って前記第3延在部の基端側に向けて延在する第5延在部とを有し、
    前記第2エレメントが、前記第2延在部に基端が接続され前記第2延在部に直交する方向であって前記第3延在部と反対側に向けて延在する第6延在部と、前記第6延在部の先端から前記グランド面から離間する方向に延在する第7延在部と、前記第7延在部の先端から前記第6延在部及び前記第3延在部に沿って前記第4延在部に向けて延在する第8延在部とを有し、
    前記第8延在部の先端側が、前記第5延在部と前記第3延在部との間に配されており、前記第4延在部が、前記第8延在部の先端に対向した部分に凹状又は凸状に形成された容量調整部を有していることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 請求項1に記載のアンテナ装置において、
    前記第4延在部が、前記容量調整部の反対側に突出した突出部を有していることを特徴とするアンテナ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のアンテナ装置において、
    前記第3延在部が、先端側に基端側よりも幅広な幅広部を有していることを特徴とするアンテナ装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
    前記基板本体の表面及び裏面の少なくとも一方に、金属箔でパターン形成された第3エレメントを備え、
    前記第3エレメントが、前記第7延在部の先端から前記第8延在部と反対方向に延在していることを特徴とするアンテナ装置。
  5. 請求項4に記載のアンテナ装置において、
    前記第3エレメントが、前記第2エレメントの先端側よりも前記第6延在部から離間する方向に幅広に形成されて延在していることを特徴とするアンテナ装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
    前記第5延在部の先端部に誘電体アンテナのアンテナ素子が接続されていることを特徴とするアンテナ装置。
  7. 請求項6に記載のアンテナ装置において、
    前記アンテナ素子が、前記基板本体と別の実装用基板に実装され、前記基板本体上の前記第5延在部の基端側に導電性部材を介して電気的に接続されていることを特徴とするアンテナ装置。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
    前記第1延在部に受動素子が接続されていることを特徴とするアンテナ装置。
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