JP4231867B2 - 無線装置および電子機器 - Google Patents

無線装置および電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4231867B2
JP4231867B2 JP2005335003A JP2005335003A JP4231867B2 JP 4231867 B2 JP4231867 B2 JP 4231867B2 JP 2005335003 A JP2005335003 A JP 2005335003A JP 2005335003 A JP2005335003 A JP 2005335003A JP 4231867 B2 JP4231867 B2 JP 4231867B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
antenna
frequency
forward path
path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005335003A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007142895A (ja
Inventor
聡 溝口
隆 天野
晃一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2005335003A priority Critical patent/JP4231867B2/ja
Priority to US11/475,398 priority patent/US7345637B2/en
Publication of JP2007142895A publication Critical patent/JP2007142895A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4231867B2 publication Critical patent/JP4231867B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q5/00Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
    • H01Q5/30Arrangements for providing operation on different wavebands
    • H01Q5/378Combination of fed elements with parasitic elements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/2258Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles used with computer equipment
    • H01Q1/2266Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles used with computer equipment disposed inside the computer
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/28Combinations of substantially independent non-interacting antenna units or systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/0407Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
    • H01Q9/0421Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna with a shorting wall or a shorting pin at one end of the element

Description

本発明は、無線装置およびこれを搭載した電子機器に関し、特に、多共振型のアンテナを有する無線装置およびこれを搭載した電子機器に関する。
近年、無線装置を搭載した種々の端末が普及しており、これら端末に搭載される無線通信用アンテナとして、これまで広く採用されてきたホイップ型アンテナから内蔵型アンテナに移行しつつある。内蔵型アンテナを用いることにより、使用時及び収納時の取り扱いがホイップ型アンテナを用いる場合に比べて容易になり、また筐体デザインの自由度が増す等の利点があるが、中でも筐体をより薄型化できるという利点が大きい。
従来の内蔵型アンテナでは、筐体の小型化が進んで基板により近接して配置されるようになると、アンテナ素子と周辺回路等の金属部分が近接するためにインピーダンスが低下する。これにより、給電回路との間でインピーダンス不整合を生じて性能の低下を招く場合がある。
アンテナのインピーダンスが下がりすぎないよう適切に設定するための技術として、折り返しダイポールアンテナが知られている。折り返しダイポールアンテナは、2以上のダイポールアンテナを平行に極めて近接させると共にその先端どうしを接続させ、これらのダイポールのうち1つを中央の給電点において給電したアンテナである(非特許文献1参照。)。通常は、給電点の両側で対称形に構成される。
折り返しダイポールアンテナは、折り返さない通常のダイポールアンテナに比べインピーダンスを高くすることができ、また、平行線路の線径の比によりインピーダンスの値を調節することができるという特徴がある。しかし、元来ダイポールアンテナは形状が大きくなりやすいので小型装置の内蔵アンテナには不向きであり、それを折り返してさらに複雑な形状とすることには問題があった。
また、無線装置の通信方式や用途が多様化するのに伴い、アンテナの広帯域化が求められている。これに対応して、共振周波数の異なる複数のアンテナ素子を組み合わせてアンテナを構成することが必要になる。アンテナ素子が大きく複雑になることは、その点でも不利である。
折り返しダイポールアンテナの対称に構成されたうちの一方を、一端に給電され他端が接地されたモノポールアンテナとして用いることもできる。これは折り返しモノポールアンテナと呼ばれ、理論上折り返しダイポールアンテナと等価な特性を有し、折り返しダイポールアンテナに比べて半分の構成で済むことから小型装置への適用が検討されている(例えば、非特許文献2参照。)。
非特許文献2に開示された技術は、比較的低姿勢ないわゆる逆L型の折り返しモノポールアンテナを組み合わせ、それぞれの共振周波数を異ならせて多共振化するというものである。
電子情報通信学会編「アンテナ工学ハンドブック」、オーム社、東京、平成8年10月(第112−113ページ、図4・1、図4・3) 佐藤、天野「二周波共用二点短絡型折り返しアンテナ」、電子情報通信学会総合大会B−1−57、2004年3月
しかし、非特許文献2に開示された従来の技術は、比較的低姿勢なアンテナ素子を用いることにより無線装置の薄型化に好適であり、多共振化と共に片側のアンテナ素子を途中で短絡して反対側のアンテナ素子のインピーダンス調整を行いやすくするという特徴を備えたものである。しかし、複数の折り返し型アンテナ素子を組み合わせる必要があるため、小型の無線装置のさらなる多機能化に伴う実装スペースの制約に対応するには、なお改善の余地があった。
従って、本発明の目的は、多共振化及びインピーダンス調整が容易に行え、かつ、実装スペースの制約を解消することのできる無線装置および電子機器を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、無線通信する送信信号に応じた高周波信号を発生する給電回路と、始端が給電点で前記給電回路に接続され、前記始端と終端との間の長さが使用周波数帯に属する第1の周波数の2分の1波長に相当し、前記終端が前記給電点から前記第1の周波数の5分の1波長以下の距離に位置する接地点に接地されるように折り返されて往路と復路とを有して構成され、かつ、前記往路中の1点と前記復路中の1点とが短絡個所において短絡されることにより、前記給電点から前記短絡個所を経て前記接地点に至る折り返し経路と、前記折り返し経路に接続されて前記第1および第2の周波数の整合を図るとともにカット可能に形成された周波数整合部とを含む第1のアンテナと、前記往路中の前記給電点と前記短絡個所の間に位置する分岐部において前記第1のアンテナ素子から分岐すると共に先端が開放され、前記往路の前記給電点から前記分岐部までの部分を前記第1のアンテナ素子と共有し、前記給電点から前記分岐部を経て前記先端までの長さが前記使用周波数帯に属する第2の周波数の4分の1波長に相当するように構成された第2のアンテナとを備え、第1のアンテナの前記折り返し経路が前記第2の周波数の2分の1波長又はその近傍に相当する長さを有することを特徴とする無線装置を提供する。
また、本発明は、上記目的を達成するため、無線通信する送信信号に応じた高周波信号を発生する給電回路と、始端が給電点で前記給電回路に接続され、前記始端と終端との間の長さが使用周波数帯に属する第1の周波数の2分の1波長に相当し、前記終端が前記給電点から前記第1の周波数の5分の1波長以下の距離に位置する接地点に接地されるように折り返されて往路と復路とを有して構成され、かつ、前記往路中の1点と前記復路中の1点とが短絡個所において短絡されることにより、前記給電点から前記短絡個所を経て前記接地点に至る折り返し経路と、前記折り返し経路に接続されて前記第1および第2の周波数の整合を図るとともにカット可能に形成された周波数整合部とを含む第1のアンテナと、前記往路中の前記給電点と前記短絡個所の間に位置する分岐部において前記第1のアンテナ素子から分岐すると共に先端が開放され、前記往路の前記給電点から前記分岐部までの部分を前記第1のアンテナ素子と共有し、前記給電点から前記分岐部を経て前記先端までの長さが前記使用周波数帯に属する第2の周波数の4分の1波長に相当するように構成された第2のアンテナとを備え、第1のアンテナの前記折り返し経路が前記第2の周波数の2分の1波長又はその近傍に相当する長さを有する無線通信部と、前記無線通信部を内部に収容する外囲ケースとを有することを特徴とする電子機器を提供する。
本発明によれば、多共振化及びインピーダンス調整が容易に行え、かつ、実装スペースの制約を解消することができる。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る電子機器としてのノートPC(パーソナル・コンピュータ)を示し、(a)は斜視図、(b)は表示部の外囲ケースに収容された無線通信用アンテナを示す平面図である。
(ノートPC1の構成)
このノートPC1は、図1(a)に示すように、大きく分類して表示部10と、本体20とにより構成される。この第1の実施の形態では、表示部10は、液晶パネル11を有する液晶ディスプレイであり、液晶パネル11の上部および側部に無線通信用アンテナ12A、12Bを有する。また、表示部10と本体20はヒンジ部30によって開閉自在に構成される。
本体20は、無線電波を送受信するために送信信号に応じた高周波信号を発生する給電回路としての無線通信用モジュール21A、21Bを有しており、無線通信用モジュール21A、21Bは給電線22A、22Bを介して無線通信用アンテナ12A、12Bと接続されている。給電線22A、22Bは、直径1mm程度の同軸ケーブルである。
無線通信用アンテナ12Aは、表示部10の上部左に設置され、無線通信用アンテナ12Bは、表示部10の右側部下に設置される。このような配置により、無線通信用アンテナ12Aと12Bは、両者共に上部に並べた配置と比較して、互いの設置位置間の距離が大きくなる。また、無線通信用アンテナ12Bは、無線通信用アンテナ12Aに対して90°の傾きを持って設置されている。
(無線通信用アンテナの構成)
図1(b)は、無線通信用アンテナを示す平面図である。第1の実施の形態では、無線通信用アンテナ12A、12Bが同一の構成を有することにより、無線通信用アンテナ12Aについて説明する。また、説明を容易にするためにアンテナ導体を保護する絶縁保護層125を一部除去したものとして図示している。
無線通信用アンテナ12Aは、第1アンテナ素子である折り返しモノポールアンテナ120と、第2アンテナ素子であるモノポールアンテナ121と、折り返しモノポールアンテナ120に接続されるGNDパターン122とを有し、表面を絶縁保護層125で覆って構成されている。
折り返しモノポールアンテナ120の始端は、給電点120Aにおいて図示しない給電線路に接続されている。また、折り返しモノポールアンテナ120の終端は、接地点120BにおいてGNDパターン122に接地されており、給電点120Aと接地点120Bとの間の距離(間隔)は、給電点120Aと接地点120Bとの間隔を折り返しモノポールアンテナ120の共振周波数の5分の1波長以下となるように形成される。なお、5分の1波長という上限は、折り返しモノポールアンテナとしての効果を発揮する経験上の値である。
折り返しモノポールアンテナ120の給電点120Aからスタブ123を経て接地点120Bに至るまでの長さは、無線通信で使用される周波数帯(以下、使用周波数帯という。)に属する1の周波数の2分の1波長に相当する値とする。当該周波数が、折り返しモノポールアンテナ120の共振周波数である。折り返しモノポールアンテナ120の給電点120Aからスタブ123までの部分が往路、スタブ123から接地点120Bまでの部分が復路である。
スタブ123は、折り返しモノポールアンテナ120の往路と復路とを短絡するとともに、これらの形成幅と異なる形成幅を有する。具体的には、往路と復路とで形成される領域を埋めて面状に形成された周波数調整部を構成している。
モノポールアンテナ121は、折り返しモノポールアンテナ120の往路中の給電点120Aとスタブ123の間に位置する分岐点124において、折り返しモノポールアンテナ120から分岐しており、モノポールアンテナ121の先端は開放されている。往路のうち給電点120Aから分岐点124までの部分は、折り返しモノポールアンテナ120とモノポールアンテナ121とが共有している。
モノポールアンテナ121の給電点120Aから分岐点124を経て先端までの長さは、無線通信の使用周波数帯に属する1の周波数の4分の1波長に相当する値とする。この周波数がモノポールアンテナ121の共振周波数である。モノポールアンテナ121共振周波数を折り返しモノポールアンテナ120の共振周波数と異なる値に選ぶことにより、多共振型の無線通信用アンテナ12Aが得られる。
第1の実施の形態では、折り返しモノポールアンテナ120、モノポールアンテナ121、およびGNDパターン122を厚さ0.1〜0.2mmの銅合金で形成している。なお、銅合金以外にアルミニウム等の他の導電性材料で導体部分を形成しても良い。また、導体部分を覆う絶縁保護層125は厚さ0.05mmのポリイミドフィルムを導体部分の両面に張り合わせることによって形成されており、図1(b)の紙面手前側のポリイミドフィルムには給電点120Aおよび接地の電気的接続用に開口部125Aが設けられている。なお、絶縁保護層125はポリイミドフィルムの他にフッ素樹脂フィルム等の絶縁性材料で形成されても良い。
この第1の実施の形態の無線通信用アンテナ12Aでは、折り返しモノポールアンテナ120の折り返し部分に設けられるスタブ123の面積が大になっており、ループ状の導体で形成する場合と比較して折り返しモノポールアンテナ120の先端容量が大になることから、共振周波数が低周波数側に移行する。
図2は、第1の実施の形態に係るノートPCの回路構成図である。無線通信用モジュール21A、21Bは、CPUバス200を介してCPU201、メモリ202と接続されている。この無線通信用モジュール21A,21Bは、図示しないものとしてRF(Radio Frequency)部、水晶発振部、およびべースバンド処理部を備えている。
(第1の実施の形態の効果)
上記した第1の実施の形態によると、折り返しモノポールアンテナ120に周波数整合部を兼ねる面積の大なるスタブ123を設けることで導体面積を大にでき、共振周波数を低周波数側に移行させることが可能になる。また、共振周波数の調整をスタブ123をカットすることにより行えることから、無線通信用アンテナの周波数調整が容易に行える。
また、図1に示すように、無線通信用アンテナ12Aと無線通信用アンテナ12Bとの設置位置間の距離を大にすることによって、空間ダイバーシチ効果が高まり、電波放射効率を向上させることができる。
さらに、無線通信用アンテナ12Aと無線通信用アンテナ12Bとを90°異なる角度で設置し、異なる偏波を受信することにより偏波ダイバーシチ効果が高まり、電波放射効率を向上させることができる。
さらに、無線通信用アンテナ12Aと無線通信用アンテナ12Bとを90°異なる角度で設置し、異なる放射パターンを受信することによりパターンダイバーシチ効果が高まり、電波放射効率を向上させることができる。
(第2の実施の形態)
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示す平面図である。なお、以下の説明において、第1の実施の形態と同一の構成および機能を有する部分については共通する符号を付している。
この無線通信用アンテナ12Aは、第1の実施の形態で説明した周波数整合部126を折り返しモノポールアンテナ120の往路に延長して設けた構成を有している。この構成では、折り返しモノポールアンテナ120の往路と周波数整合部126とが同一幅で一線状に配置される。
(第2の実施の形態の効果)
上記した第2の実施の形態によると、折り返しモノポールアンテナ120に往路部分と同等の周波数整合部を設けたことにより、アンテナの実装領域に配置上の制約がある場合でも電波受信効率に優れる多共振型の無線通信用アンテナ12Aが得られる。また、第1の実施の形態と比べて周波数整合部126が細幅で形成されることから、カットによる周波数整合の微調整が可能になる。
また、細幅の周波数整合部126とGNDパターン122との間隔(距離)を大にできることから、周波数整合度合の変化を抑制することができ、放射効率を向上させることができる。
なお、第2の実施の形態では、折り返しモノポールアンテナ120の往路と周波数整合部126とが同一幅で形成された構成を説明したが、異なる形成幅であっても良い。
(第3の実施の形態)
図4は、本発明の第3の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のメアンダー部をスタブ側に設けた構成を示す平面図、(c)はメアンダー部を周波数整合部の先端側に設けた構成を示す平面図である。
この無線通信用アンテナ12Aは、第2の実施の形態で説明した周波数整合部126にメアンダー(meander)状に折り返された部分127(以下「メアンダー部」という。)を追加した構成を有している。この構成では、折り返しモノポールアンテナ120の往路と周波数整合部126とが同一幅で形成される。メアンダー部127は図4(b)に示すスタブ123に近接した側、あるいは図4(c)に示すスタブ123から離れた側に設けることも可能である。
(第3の実施の形態の効果)
上記した第3の実施の形態によると、周波数整合部126にメアンダー部127を設けることで周波数整合部126の導体長を長くでき、共振周波数を低周波数側に移行させることが可能になる。また、メアンダー部127が図4(b)に示すスタブ123に近接した構成では、周波数整合部126の先端をカットすることによる共振周波数の調整を容易に行うことができる。
(第4の実施の形態)
図5は、本発明の第4の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示し、(a)は平面図、(b)は周波数整合部の始点および折り曲げ方向の異なる構成の平面図。(c)は(a)の周波数整合部にメアンダー部を追加した構成を示す平面図である。
この無線通信用アンテナ12Aは、第2の実施の形態で説明した周波数整合部126を延長してコの字状に折り返した構成を有する。この場合、周波数整合部126は図5(a)に示すスタブ123の復路側に設ける構成、図5(b)に示すスタブ123の往路側に設ける構成のほか、さらに図5(c)に示すメアンダー部127を追加した構成とすることも可能である。
(第4の実施の形態の効果)
上記した第4の実施の形態によると、第3の実施の形態の好ましい効果に加えて無線通信用アンテナ12Aのサイズを大にすることなく周波数整合部126の導体長をさらに長くできる。また、メアンダー部127を追加することで、共振周波数を低周波数側に移行させることが可能になる。
(第5の実施の形態)
図6は、本発明の第5の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示し、(a)は平面図、(b)は(a)の矩形部を周波数整合部の中央に配置した構成の平面図。(c)は(a)の矩形部をスタブ側に配置した構成の平面図である。
この無線通信用アンテナ12Aは、第2の実施の形態で説明した周波数整合部126に折り返しモノポールアンテナ120部分の導体サイズと異なる矩形部128を設けている。この矩形部128は、図6(a)に示す周波数整合部126の先端、図5(b)に示す周波数整合部126の先端とスタブ123との間の任意の位置、あるいは図5(c)に示す周波数整合部126のスタブ123側に設ける構成であっても良い。
(第5の実施の形態の効果)
上記した第5の実施の形態によると、周波数整合部126に矩形部128を設けることによって、共振周波数を低周波数側に移行させることが可能になるとともに、カットよる共振周波数の調整を容易に行える。
(第6の実施の形態)
図7は、本発明の第6の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示す平面図である。
この無線通信用アンテナ12Aは、第5の実施の形態で説明した周波数整合部126にメアンダー部127を追加したものであり、スタブ123側に設けられるメアンダー部127の先端に図6(a)に示す矩形部128を設けている。
(第6の実施の形態の効果)
上記した第6の実施の形態によると、第5の実施の形態の好ましい効果に加えて、メアンダー部127のサイズを調整することで無線通信用アンテナ12Aの小型化が可能になる。
(第7の実施の形態)
図8は、本発明の第7の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示す平面図である。
この無線通信用アンテナ12Aは、第4の実施の形態で説明した周波数整合部126のコの字状折り返し部分における導体面積を大にしたものである。
(第7の実施の形態の効果)
上記した第7の実施の形態によると、第4の実施の形態の好ましい効果に加えて、第5の実施の形態で説明した矩形部128による共振周波数の低周波数側への移行性が高まるとともに、無線通信用アンテナ12Aの小型化が可能になる。
(第8の実施の形態)
図9は、本発明の第8の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示し、(a)は平面図、(b)は絶縁保護層を折り曲げる前の平面図である。
この無線通信用アンテナ12Aは、絶縁保護層125の薄板125C,125Dに跨るように無線通信用アンテナ12Aの導体パターンをラミネート形成し、スタブ123が折り返されるようにA−A部で薄板125Cを薄板125D上に折り曲げることによって、折り返しモノポールアンテナ120の見かけの折り返し寸法を小にしたものである。
(第8の実施の形態の効果)
上記した第8の実施の形態によると、絶縁保護層125にラミネートされる導体パターンを微細形成することなく、平面的に形成された導体を含む絶縁保護層125を折り曲げることによってアンテナを容易に多層化することができ、無線通信用アンテナ12Aの小型化とコストダウンを実現することができる。また、折り曲げる位置をGNDパターン122から離すようにすることで放射効率の向上と帯域の拡大を調整することができる。なお、本実施の形態では、ポリイミドフィルムにラミネートされた導体パターンを折り曲げる構成として説明したが、折り曲げ部分をフレキシブル基板等の可撓性基板とし、折り重ねられる部分を金属やガラスエポキシ等の基板で形成してもよい。
(第9の実施の形態)
図10は、本発明の第9の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示す斜視図である。
この無線通信用アンテナ12Aは、図10(a)に示すように第2の実施の形態で説明したものを折曲部125Eで90°折り曲げてL字状に形成したものであり、分岐点124を含む折曲側には折り返しモノポールアンテナ120の往路と、スタブ123から復路の一部を含むように形成される。
図10(b)は、(a)の無線通信用アンテナ12Aの実装例である。図示するようにL字状に折り曲げられた無線通信用アンテナ12Aは液晶パネル11の側面および底面に沿うように搭載可能となるため、表示部筐体(図示せず)への収容性が向上する。
(第9の実施の形態の効果)
上記した第9の実施の形態によると、絶縁保護層125を折曲部125Eで90°折り曲げてL字状に形成したため、電子機器の内部にアンテナを実装する場合,筐体などの端の角部に沿って狭い場所等でも実装することができ、周辺の金属構造等からの距離が大になって放射効率が向上する.本実施の形態では、折曲部125Eで絶縁保護層125を90°に折り曲げる構成を説明したが、折り曲げる角度は他の角度であってもよい。
(第10の実施の形態)
図11は、本発明の第10の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示し、(a)は片側に折り曲げ補強部を設けた斜視図、(b)は他の片側に折り曲げ補強部を設けた斜視図、(c)は両側に折り曲げ補強部を設けた斜視図である。
この無線通信用アンテナ12Aは、第9の実施の形態で説明したものの折り曲げ形状を補強する補強部129,129A,および129Bを設けた構成としており、ポリイミドフィルムからなる絶縁保護層125の復元性によって折り曲げ形状が損なわれることを抑制する。この場合、図11(a)に示すように周波数整合部126に延長して折曲部125Eに跨るように補強部129を設ける構成の他、図11(b)に示すようにモノポールアンテナ120の先端に延長して補強部129Aを設けるようにしても良く、さらに絶縁保護層125の膜厚が大であるとき、あるいは異なる材料によって復元性が大であるときは図11(c)に示すようにモノポールアンテナ121の先端側に補強部129Aと周波数整合部126の先端に補強部129Bとを、それぞれ折曲部125Eに跨るように設けることが好ましい。
(第10の実施の形態の効果)
上記した第10の実施の形態によると、第9の実施の形態の好ましい効果に加えて、絶縁保護層125の復元性を抑制することができ、筐体収容時に無線通信用アンテナ12Aが他の金属部分等と接触することによる放射効率の低下を防ぐことができる。
(第11の実施の形態)
図12は、本発明の第11の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示す斜視図である。
この無線通信用アンテナ12Aは、第9の実施の形態で説明したものの周波数整合部126にメアンダー部127を追加し、さらにGNDパターン122に接続される無給電素子130をGNDパターン形成側に設けたものである。
(第11の実施の形態の効果)
上記した第11の実施の形態によると、第9の実施の形態の好ましい効果に加えて、共振周波数の低周波数側への移行性を高めることができる。また、無給電素子130を設けることで高周波側の帯域拡大を図ることができ、800MHzから2.2GHzにかけて広い帯域特性を有し、良好な共振特性を有するコンパクトな多共振型の無線通信用アンテナ12Aが得られる。なお、第10の実施の形態で説明した補強部129を設けて絶縁保護層125の復元性を低減するようにしても良い。
なお、本発明は、上記した各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々な組み合わせ、変形が可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る電子機器としてのノートPCを示し、(a)は斜視図、(b)は表示部の外囲ケースに収容された無線通信用アンテナを示す平面図である。 第1の実施の形態に係るノートPCの回路構成図である。 本発明の第2の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示す平面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のメアンダー部をスタブ側に設けた構成を示す平面図、(c)はメアンダー部を周波数整合部の先端側に設けた構成を示す平面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示し、(a)は平面図、(b)は周波数整合部の始点および折り曲げ方向の異なる構成の平面図。(c)は(a)の周波数整合部にメアンダー部を追加した構成を示す平面図である。 本発明の第5の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示し、(a)は平面図、(b)は(a)の矩形部を周波数整合部の中央に配置した構成の平面図。(c)は(a)の矩形部をスタブ側に配置した構成の平面図である。 本発明の第6の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示す平面図である。 本発明の第7の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示す平面図である。 本発明の第8の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示し、(a)は平面図、(b)は絶縁保護層を折り曲げる前の平面図である。 本発明の第9の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示す斜視図である。 本発明の第10の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示し、(a)は片側に折り曲げ補強部を設けた斜視図、(b)は他の片側に折り曲げ補強部を設けた斜視図、(c)は両側に折り曲げ補強部を設けた斜視図である。 本発明の第11の実施の形態に係る無線通信用アンテナを示す斜視図である。
符号の説明
1…ノートPC 10…表示部 11…液晶パネル 12A…無線通信用アンテナ 12B…無線通信用アンテナ 20…本体 21A,21B…無線通信用モジュール 22A…給電線 30…ヒンジ部 120…折り返しモノポールアンテナ 120A…給電点 120B…接地点 121…モノポールアンテナ 122…GNDパターン 123…スタブ 124…分岐点 125…絶縁保護層 125A…開口部 125C,125D…薄板 125E…折曲部 126…周波数整合部 127…メアンダー部 128…矩形部 129,129A,129B…補強部 130…無給電素子 200…CPUバス 201…CPU 202…メモリ

Claims (13)

  1. 無線通信する送信信号に応じた高周波信号を発生する給電回路と、
    始端が給電点で前記給電回路に接続され、前記始端と終端との間の長さが使用周波数帯に属する第1の周波数の2分の1波長に相当し、前記終端が前記給電点から前記第1の周波数の5分の1波長以下の距離に位置する接地点に接地されるように折り返されて往路と復路とを有して構成され、かつ、前記往路中の1点と前記復路中の1点とが短絡個所において短絡されることにより、前記給電点から前記短絡個所を経て前記接地点に至る折り返し経路と、前記折り返し経路に接続されて前記第1および第2の周波数の整合を図るとともにカット可能に形成された周波数整合部とを含む第1のアンテナと、
    前記往路中の前記給電点と前記短絡個所の間に位置する分岐部において前記第1のアンテナ素子から分岐すると共に先端が開放され、前記往路の前記給電点から前記分岐部までの部分を前記第1のアンテナ素子と共有し、前記給電点から前記分岐部を経て前記先端までの長さが前記使用周波数帯に属する第2の周波数の4分の1波長に相当するように構成された第2のアンテナとを備え、第1のアンテナの前記折り返し経路が前記第2の周波数の2分の1波長又はその近傍に相当する長さを有することを特徴とする無線装置。
  2. 前記第1のアンテナと前記接地点で接続されるGNDパターンを有し、前記第1のアンテナと前記第2のアンテナと前記周波数整合部の配列方向に対して前記GNDパターンの長辺が略平行となるように設けられる請求項1に記載の無線装置。
  3. 前記周波数整合部は、前記往路および前記復路と異なる形成幅の導体からなる請求項1に記載の無線装置。
  4. 前記周波数整合部は、前記往路中の1点から分岐されて前記往路の形成方向に延長された延長部を有する請求項1に記載の無線装置。
  5. 前記周波数整合部は、前記往路中の1点から分岐されて前記往路の形成方向に延長された延長部を有し、前記延長部にメアンダー(meander)状に折り返された部分を有する請求項に記載の無線装置。
  6. 前記周波数整合部は、前記往路中の1点から分岐されて前記往路の形成方向に延長され、コの字状に折り曲げられている延長部を有する請求項1に記載の無線装置。
  7. 前記周波数整合部は、前記往路中の1点から分岐されて前記往路の形成方向に延長され、メアンダー状に折り返された部分を有するとともにコの字状に折り曲げられている延長部を有する請求項1に記載の無線装置。
  8. 前記周波数整合部は、前記往路中の1点から分岐されて前記往路の形成方向に延長され、前記往路および前記復路と形成幅の異なる部分を含む延長部を有する請求項1に記載の無線装置。
  9. 前記周波数整合部は、前記往路中の1点から分岐されて前記往路の形成方向に延長された延長部を有し、前記延長部にメアンダー状に折り返された部分と、前記往路および前記復路と形成幅の異なる部分とを含む請求項1に記載の無線装置。
  10. 前記周波数整合部は、前記復路中の1点から分岐されて前記復路と反対方向に延長され、コの字状に折り曲げられている延長部を有する請求項1に記載の無線装置。
  11. 前記第1および前記第2のアンテナは、前記給電点および前記分岐点が形成された導体を含むシート状の第1の領域を前記短絡個所で折り曲げて前記接地点が形成された導体を含むシート状の第2の領域上に重ねることにより前記給電点と前記接地点とを近接させる請求項に記載の無線装置。
  12. 無線通信する送信信号に応じた高周波信号を発生する給電回路と、始端が給電点で前記給電回路に接続され、前記始端と終端との間の長さが使用周波数帯に属する第1の周波数の2分の1波長に相当し、前記終端が前記給電点から前記第1の周波数の5分の1波長以下の距離に位置する接地点に接地されるように折り返されて往路と復路とを有して構成され、かつ、前記往路中の1点と前記復路中の1点とが短絡個所において短絡されることにより、前記給電点から前記短絡個所を経て前記接地点に至る折り返し経路と、前記折り返し経路に接続されて前記第1および第2の周波数の整合を図るとともにカット可能に形成された周波数整合部とを含む第1のアンテナと、前記往路中の前記給電点と前記短絡個所の間に位置する分岐部において前記第1のアンテナ素子から分岐すると共に先端が開放され、前記往路の前記給電点から前記分岐部までの部分を前記第1のアンテナ素子と共有し、前記給電点から前記分岐部を経て前記先端までの長さが前記使用周波数帯に属する第2の周波数の4分の1波長に相当するように構成された第2のアンテナとを備え、第1のアンテナの前記折り返し経路が前記第2の周波数の2分の1波長又はその近傍に相当する長さを有する無線通信部と、
    前記無線通信部を内部に収容する外囲ケースとを有することを特徴とする電子機器。
  13. 前記第1のアンテナと前記接地点で接続されるGNDパターンを有し、前記第1のアンテナと前記第2のアンテナと前記周波数整合部の配列方向に対して前記GNDパターンの長辺が略平行となるように設けられる請求項12に記載の電子機器。
JP2005335003A 2005-11-18 2005-11-18 無線装置および電子機器 Active JP4231867B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005335003A JP4231867B2 (ja) 2005-11-18 2005-11-18 無線装置および電子機器
US11/475,398 US7345637B2 (en) 2005-11-18 2006-06-26 Radio device and electronic apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005335003A JP4231867B2 (ja) 2005-11-18 2005-11-18 無線装置および電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007142895A JP2007142895A (ja) 2007-06-07
JP4231867B2 true JP4231867B2 (ja) 2009-03-04

Family

ID=38052971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005335003A Active JP4231867B2 (ja) 2005-11-18 2005-11-18 無線装置および電子機器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7345637B2 (ja)
JP (1) JP4231867B2 (ja)

Families Citing this family (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI313946B (en) * 2006-07-28 2009-08-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Monopole antenna device
KR100814441B1 (ko) * 2006-08-18 2008-03-17 삼성전자주식회사 매칭기능을 갖는 모노폴 안테나
JP2008259102A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Fujitsu Component Ltd アンテナ装置
JP2008271468A (ja) * 2007-04-25 2008-11-06 Toshiba Corp アンテナ装置
JP5070978B2 (ja) * 2007-07-31 2012-11-14 日立電線株式会社 アンテナおよびそれを備えた携帯端末ならびに電気機器
JP4643624B2 (ja) * 2007-09-21 2011-03-02 株式会社東芝 アンテナ装置、および電子機器
WO2009063409A1 (en) * 2007-11-16 2009-05-22 Nxp B.V. A radio frequency transponder and radio frequency identification system
JP5060938B2 (ja) * 2007-12-21 2012-10-31 株式会社フジクラ 無線lan用アンテナ及び無線通信装置
US20090167608A1 (en) * 2007-12-31 2009-07-02 Chang-Hai Chen Soft plate antenna
TWI382591B (zh) * 2008-08-20 2013-01-11 Asustek Comp Inc 平板天線與無線通訊裝置
JP5049948B2 (ja) * 2008-11-25 2012-10-17 株式会社東芝 アンテナ装置および無線通信装置
FR2940872B1 (fr) * 2009-01-07 2012-05-18 Commissariat Energie Atomique Ecran plat avec antenne integree
TWI378599B (en) * 2009-04-27 2012-12-01 Htc Corp Multi-loop antenna structure and hand-held electronic device using the same
WO2010137061A1 (ja) * 2009-05-26 2010-12-02 株式会社 東芝 アンテナ装置
JP5435338B2 (ja) * 2009-06-15 2014-03-05 日立金属株式会社 マルチバンドアンテナ
JP5275369B2 (ja) 2009-08-27 2013-08-28 株式会社東芝 アンテナ装置及び通信装置
JP5424252B2 (ja) * 2009-11-25 2014-02-26 日立金属株式会社 平面アンテナ及びそれを具備する無線装置
JP4901942B2 (ja) * 2009-11-30 2012-03-21 株式会社ホンダアクセス アンテナ
JP5051211B2 (ja) * 2009-12-18 2012-10-17 三菱電機株式会社 無線通信装置
EP2365581B1 (en) * 2010-03-12 2017-08-23 BlackBerry Limited Mobile wireless device with multi-band antenna and related methods
JP4945672B2 (ja) * 2010-09-15 2012-06-06 株式会社東芝 電子機器
JP5060629B1 (ja) 2011-03-30 2012-10-31 株式会社東芝 アンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器
WO2012133508A1 (ja) * 2011-03-31 2012-10-04 株式会社フジクラ アンテナ装置及びその製造方法
JP5189186B2 (ja) * 2011-07-04 2013-04-24 日本アンテナ株式会社 折り返し逆lアンテナ
TWI462391B (zh) * 2011-07-20 2014-11-21 Wistron Neweb Corp 寬頻帶天線
CN102904020B (zh) * 2011-07-26 2015-07-08 启碁科技股份有限公司 宽频带天线
JP5127966B1 (ja) 2011-08-30 2013-01-23 株式会社東芝 アンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器
JP5162012B1 (ja) 2011-08-31 2013-03-13 株式会社東芝 アンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器
US9679828B2 (en) 2012-01-31 2017-06-13 Amit Verma System-on-chip electronic device with aperture fed nanofilm antenna
CN103369393B (zh) * 2012-03-31 2018-07-06 深圳光启创新技术有限公司 卫星电视机顶盒
US9356336B1 (en) * 2012-06-13 2016-05-31 Amazon Technologies Inc. Dual-folded monopole antenna (DFMA)
USD832782S1 (en) 2015-12-30 2018-11-06 Energous Corporation Wireless charging device
USD773506S1 (en) 2014-12-30 2016-12-06 Energous Corporation Display screen with graphical user interface
JP2014053885A (ja) 2012-08-08 2014-03-20 Canon Inc マルチバンドアンテナ
US9711863B2 (en) 2013-03-13 2017-07-18 Microsoft Technology Licensing, Llc Dual band WLAN coupled radiator antenna
JP6139279B2 (ja) 2013-05-31 2017-05-31 株式会社東芝 アンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器
JP6207064B2 (ja) * 2013-09-05 2017-10-04 住友電工プリントサーキット株式会社 アンテナ基板の製造方法
USD805066S1 (en) * 2014-04-10 2017-12-12 Energous Corporation Laptop computer with antenna
USD784300S1 (en) * 2014-04-10 2017-04-18 Energous Corporation Laptop computer with antenna
USD784964S1 (en) * 2014-04-10 2017-04-25 Energous Corporation Television with antenna
USD784302S1 (en) * 2014-04-10 2017-04-18 Energous Corporation Monitor with antenna
USD786836S1 (en) * 2014-04-10 2017-05-16 Energous Corporation Television with antenna
USD784301S1 (en) * 2014-04-10 2017-04-18 Energous Corporation Monitor with antenna
US10199718B2 (en) * 2014-09-08 2019-02-05 Apple Inc. Electronic device antenna feed and return path structures
USD832783S1 (en) 2015-12-30 2018-11-06 Energous Corporation Wireless charging device
EP3756234B1 (en) * 2018-07-19 2023-08-30 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Electronic devices having antenna assemblies
CN113451788B (zh) * 2020-03-24 2022-10-18 华为技术有限公司 天线、天线模组及无线网络设备
KR102501224B1 (ko) * 2021-06-30 2023-02-21 주식회사 에이스테크놀로지 전방향 mimo 안테나
US11513569B1 (en) 2021-07-19 2022-11-29 Dell Products, Lp System and method for using a handle lug structural element as an electromagnetic interference grounding element and an antenna radiator

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3775795B1 (ja) * 2005-01-11 2006-05-17 株式会社東芝 無線装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007142895A (ja) 2007-06-07
US7345637B2 (en) 2008-03-18
US20070115188A1 (en) 2007-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4231867B2 (ja) 無線装置および電子機器
US7791546B2 (en) Antenna device and electronic apparatus
US7602343B2 (en) Antenna
JP4481716B2 (ja) 通信装置
US7952529B2 (en) Dual band antenna
US7333067B2 (en) Multi-band antenna with wide bandwidth
US6670925B2 (en) Inverted F-type antenna apparatus and portable radio communication apparatus provided with the inverted F-type antenna apparatus
JP5163262B2 (ja) アンテナ及びそのアンテナを有する通信装置
JP4308786B2 (ja) 携帯無線機
US20100013732A1 (en) Compact multiband antenna
US9397405B2 (en) Antenna device
US20060192713A1 (en) Dielectric chip antenna structure
JP2007535836A (ja) コンピューティングデバイスのための集積化マルチバンドアンテナ
US20070040750A1 (en) Multi-band antenna
EP2509158B1 (en) Communication electronic device and antenna structure thereof
EP2381529B1 (en) Communications structures including antennas with separate antenna branches coupled to feed and ground conductors
JP2007538459A (ja) 別々の低周波数帯アンテナを複数含むマルチバンドアンテナシステムとそれを組み込んだ無線端末及び無線電話機
JP4095072B2 (ja) 携帯型通信機器のアンテナ
JP2007221344A (ja) アンテナ装置、アンテナ装置を搭載したic、およびアンテナ装置を搭載した携帯端末
JP2007049249A (ja) アンテナ装置
JP4863378B2 (ja) アンテナ装置
US7542002B1 (en) Wideband monopole antenna
US11329382B1 (en) Antenna structure
JP2005229161A (ja) アンテナ及び当該アンテナを有する無線通信機器
JP4744371B2 (ja) アンテナ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080617

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080812

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081208

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4231867

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131212

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350