JP2005318018A - アンテナ - Google Patents

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Shinya Yamaguchi
愼哉 山口
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Fujitsu Ltd
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Abstract

【課題】アンテナに関し、アンテナの占有面積を減少させることによる装置筐体の小型化を図ることを目的とする。
【解決手段】複数のアンテナエレメント1を導電性を有する薄板材により一体形成したアンテナ本体2と、前記アンテナ本体2とは別体で、前記アンテナエレメント1のグランド端子部3に電気的に接続されるスタブ4と、を有して構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、アンテナに関するものである。
スタブを備え、板材により形成されるアンテナとしては、特許文献1に記載のものが知られている。この従来例において、アンテナは、金属板を打ち抜いて形成され、メアンダ部と、メアンダ部終端からの延長部の一部を折り返したスタブとから構成される。
特開2003-32020号公報
しかし、上述した従来例において、スタブ付きアンテナは、比較的長寸のスタブを所定位置に突設させた複雑な立体構造をもつために容積が大きく、アンテナを内蔵する電子装置の大型化の原因となるという問題がある。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、装置筐体の小型化が可能なアンテナの提供を目的とする。
本発明におけるアンテナは、アンテナ本体2とスタブ4とが別体に形成され、適宜手段により電気的に接続される。アンテナ本体2は、複数のアンテナエレメント1間を連結部6を介して連結して形成され、導電性を有する薄板材により形成される。
立体構造を複雑化させる要因であるスタブ4をアンテナ本体2とは別体に形成し、例えば可撓性導電材により連結することにより、余剰スペースを利用してスタブ4を収容することが可能となるために、装置筐体の小型化が達成される。
本発明によれば、アンテナの占有容積を減少させることによる装置筐体の小型化を図ることができる。
図1に本発明の実施の形態を示す。この実施の形態は、携帯電話等の携帯型通信端末装置に適用されるもので、2はアンテナ本体、4はスタブを示す。アンテナ本体2は、導電性を有する薄板材により形成され、例えば、所定形状に打ち抜き、折り曲げ加工をした板金の表面に導電性向上のためにメッキを施したものや、銅の薄板材が使用できる。
この実施の形態において、アンテナ本体2は、受信用逆Fモードと、送信用ダイポールモードに各々対応する2個のアンテナエレメント1、1を有して構成される。各々のアンテナエレメント1は、コ字形状を有し、連結部6を介して相互に連結される。各々のアンテナエレメント1には、直角方向に折れ曲がる立ち上がり片3aを備えたグランド端子部3が形成され、実装基板7上に実装されるこの実施の形態において、グランド端子部3が実装基板7上のグランドパターンに接続される。
スタブ4は、フレキシブルプリント配線板(プリント基板5)上のプリント配線により形成され、上方(この実施の形態においては、ダイポールモード用)のアンテナエレメント1の立ち上がり片3aに一端がはんだ付けされる。このスタブ4は下端が適宜手段により筐体等に固定され、望ましくは、下方のアンテナエレメント1の縦向き直線部1aとの間隔(D)が一定となるように配設される。
図1(c)に、この実施の形態におけるアンテナの特性を示す。図において横軸は周波数、縦軸はVSWR(電圧定在波比:Voltage Standing Wave Ratio)を示し、スタブ4を連結した特性を実線で、スタブ4を連結しない特性を比較のために破線で示す。また、図においてエリアAが逆Fモードでの使用周波数、エリアBがダイポールモードでの使用周波数とする。
図から明らかなように、スタブ4を連結することにより、VSWR値の低下が見られ、送信効率が向上していることが分かる。また、スタブ4連結により、逆Fモードの特性はほとんど変化しないが、ダイポールモードにおける共振周波数の低周波側へのシフトが発生するために、逆Fモードの使用周波数帯にダイポールモードの共振周波数を近づけることが可能になる。
上述した図1(c)は、ダイポールモードと逆Fモードに対応したアンテナにおけるスタブ4連結による特性変化の一般的傾向を示すもので、スタブ4の長さ、スタブ4と縦向き直線部1aとの間隔(D)等は、使用周波数帯域等を考慮して実験的に決定されるが、スタブ長は、20mmを超えるとダイポールモードにおける共振周波数への感度が過大になり、1mm長くなっただけで共振周波数が大きく変化するために、当該仕様での使用に際しては、20mm以下にするのが望ましい。また、スタブ4を効果的に機能させるためには、縦向き直線部とスタブ4との間隔は、10mm以上に設定するのが望ましい。
したがってこの実施の形態において、スタブ4は可撓性を有するフレキシブルプリント配線板5上に形成されるために、筺体内の隙間等を接地領域として利用することが可能になり、スタブ4を一体に形成する場合に比して、余剰スペースを有効に利用できるために、筐体を小型にすることができる。
なお、図1において、スタブ4はフレキシブルプリント配線板を使用して形成される場合を示したが、これ以外に、図2(a)に示すように、ガラスエポキシ等の剛体を基材とするプリント基板5上に形成されるプリント配線を利用することもできる。この場合、プリント配線とグランド端子部3とは、ディスクリートワイヤ(導電線材)等の導電材料7により電気的に接続される。上述したように、導電材料7が可撓性を有することにより、スタブ4への引き回しが自由になる。
なお、本変形例以下の説明において、上述した実施の形態と実質的に同一の構成要素は、図中に同一符号を付して説明を省略する。
また、以上においては、プリント基板5上のプリント配線をスタブ4として利用する場合を示したが、ディスクリートワイヤ等の導電線材をそのまま利用することも可能である。
図2(b)に他の変形例を示す。この変形例においては、スタブ4は装置筐体8の一部が利用される。スタブ4として利用される部分は、導電性が付与されており、利用部位が導電性を有しない場合には、導電メッキ等を施すことにより導電性が付与され、ディスクリートワイヤ、あるいは同軸ケーブル等の導電材料7を介してグランド端子部3に接続される。
これに対し、利用部位が導電性を有する場合には、周囲の導電部位から分離、区画するために、スタブ4周辺に絶縁処理が施される。図2(b)には、携帯電話のヒンジ部の一部をスタブ4として利用した例が示されている。
本発明を示す図で、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)はアンテナの特性を示す図である。 図1の変形例を示す図で、(a)は斜視図、(b)は他の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1 アンテナエレメント
2 アンテナ本体
3 グランド端子部
4 スタブ
5 プリント基板

Claims (5)

  1. 複数のアンテナエレメントを導電性を有する薄板材により一体形成したアンテナ本体と、
    前記アンテナ本体とは別体で、前記アンテナエレメントのグランド端子部に電気的に接続されるスタブと、
    を有するアンテナ。
  2. 前記スタブが、プリント基板上に形成されるプリント配線である請求項1記載のアンテナ。
  3. 前記スタブが、導電線材である請求項1記載のアンテナ。
  4. 前記スタブが、装置構成部品の一部を電気的に他の部分から分離、区画した導電部である請求項1記載のアンテナ。
  5. 前記装置構成部品が装置筺体である請求項4記載のアンテナ。

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010218537A (ja) * 2009-02-23 2010-09-30 Hitachi Information Systems Ltd Rfidタグとその交信法及びrfidタグ検出器具
JP2010288175A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Hitachi Metals Ltd マルチバンドアンテナ

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