JP5432540B2 - 昇降式台装置 - Google Patents
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Description
前記中間棚はその四周に側板を有するトレー状であり、前記中間棚を、当該中間棚と前記天枠体との間に前記ハンドルを人が手で回転操作するのに必要な間隔を空けつつ前記各中空可動支柱の上下中途部に固定している。
図1は作業台の分離斜視図である。この図1から理解できるように、作業台は、上から順に、木製やスチール製等の平面視四角形の天板1と、天板1の下方に配置された上向き平面視四角形の上棚2と、上棚2の下面に重なった平面視四角形の天枠体3と、天枠体3の内部に配置された平面視日字状のスイングフレーム4と、天枠体3の下面のうち四隅部の近傍に固定された中空可動支柱5と、4本の中空可動支柱5に固定された中間棚6と、中空可動支柱5に下方から嵌まった固定支柱7と、固定支柱7が固定された下棚8と、下棚8をその四隅近傍において支持する4本のアジャスタボルト9とを有している。
例えば図4に示すように、各棚2,6,8と天枠体3とは上向きに開口したトレー状(或いは箱状)の形態を成しており、それぞれ四周を構成する側板2a,6a,8aを有してこれには内側に突出した折り返し部2b,6b,8bを形成している。折り返し部2b,6b,8bの形態や上下長さは任意に設定することができ、また、折り返し部2b,6b,8bを持たない構成も採用できる。天枠体4における4つのコーナー部には平面視L形のコーナーブラケット11が溶接されており、上棚4は4つのコーナーブラケット11で囲われている。
図3(A)(C)に示すように、ハンドル10は回転軸16を有しており、回転軸10はベアリング17で回転自在に保持されている(ベアリング17のインナーレースに嵌着している。)。ベアリング17のアウターレースは軸受け18に嵌着しており、軸受け18は、天枠体3の底面にビス(ボルト)19で固定された上支持板20に溶接されている(軸受け18にフランジを形成して、フランジを天枠体3にビスで締結してもよい。)。
図4及び図5(C)に示すように、中間棚6は中空可動支柱5に中間ブラケット33で固定されている。中間ブラケット33は中空可動支柱5における内向きの1つの面に重なると共に中間棚6の2つの側板6aに外側から重なる外向き片33aを有する平面視略W形(或いは略M形)に形成されており、中空可動支柱5に溶接されている。そして、外向き片33aが中間棚6の側板6aにビス34とナット35とで締結されている。中間ブラケット33の下端には、中間棚6を支持する水平片33bが形成されている。水平片33bは点線で示すように外向き片33aに設けても良いし、一点鎖線で示すように中空可動支柱5に固定された部分に設けててもよい。
以上の構成において、天板1と中間棚6とは間隔を一定に保持したまま一緒に昇降するため、天板1の高さが変化しても中間棚6の物品載置機能には変化はなく、中間棚6は所定の収容量を確保した状態で使用することができる。換言すると、中間棚6は天板1の次に高さが高いため、下棚8に比べて物品を取り出したり戻したりすることを楽に行える。従って、作業台は使い勝手がよい。
棚2,6,8は様々な構造を採用できる。図6では側板2a,6a,8aに折り返し部2b,6b,8bを形成した場合の別例を示している。(A)は折り返し部2b,6b,8bを2枚重ね状に形成して底面近くまでの延びており、(B)では、折り返し部2b,6b,8bは側板2a,6a,8aの縁だけにしか形成していない。(C)では、折り返し部2b,6b,8bは底面近くまで延びていて、側板2a,6a,8aとの間に中空部が形成されている。
図7に示す第2実施形態はワゴンに適用したものである。この実施形態は基本的には第1実施形態と同じであり、第1実施形態との相違点は、天板1を備えていない点、アジャスタボルト9の代わりにキャスタ41が取り付けられている点、押し引きするための把手42を備えている点である。キャスタ41は上向き突出した取り付けボルト43を有しており、取り付けボルト43はナット板35に下方からねじ込まれている。
本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば中空可動支柱は断面円形とすることも可能である。各棚はメッシュ方式や穴空き方式など用途に応じて構造や形態を任意に選択することができる。固定支柱を下棚に固定する方法は、固定支柱が嵌まるリング部材を使用してこれを下棚にボルト止めするなど様々な構造を採用できる。
2 上棚
3 天枠体
4 スイングフレーム
5 中空可動支柱
6 中間棚
6a 側壁
7 固定支柱
8 下棚
8a 側壁
10 ハンドル
21,27 クランク部材
24 ねじ軸
33 中間ブラケット
33a 中間ブラケットの外向き片
33b 中間ブラケットの水平片
36 支持プレート
Claims (3)
- 平面視略四角形の天枠体と、前記天枠体の下方に配置した平面視略四角形の中間棚と、前記天枠体及び中間棚にそのコーナー部寄りの箇所で固定された4本の中空可動支柱と、前記中間棚の下方に配置した平面視略四角形の下棚とを有しており、前記下棚の各コーナー寄り部位には前記各支柱に嵌まる固定支柱が立設されており、前記各中空可動支柱が各固定支柱に対して上下スライドすることで天枠体と中間棚とが一緒に昇降するようになっている、という台装置であって、
前記各固定支柱には天枠体に向けて延びるねじ軸が螺合しており、前記各ねじ軸は天枠体又は中空可動支柱に回転のみ自在で上下方向には相対動しないように保持されており、かつ、前記天枠体には、当該天枠体の下面部に配置したハンドルを水平回転させることで各ねじ軸を一斉に回転させる昇降駆動機構が配置されており、
前記天枠体は上向きに開口した箱状の形態であって前記各ねじ軸の上端は天枠体の内部に露出しており、各ねじ軸の上端に、当該ねじ軸の軸心からずれたクランクピンを有するクランク部材が取り付けられており、前記ハンドルの回転操作によって前記各クランク部材が一斉に回動する一方、
前記中間棚はその四周に側板を有するトレー状であり、前記中間棚を、当該中間棚と前記天枠体との間に前記ハンドルを人が手で回転操作するのに必要な間隔を空けつつ前記各中空可動支柱の上下中途部に固定している、
昇降式台装置。 - 前記中間棚の各コーナー部は支柱に嵌まり込むように切欠かれている一方、前記各支柱には、前記中間棚の外側面に重なる外向き片を有する中間ブラケットが固定されており、前記中間ブラケットの外向き片に前記中間棚をビスで固定している、
請求項1に記載した昇降式台装置。 - 前記下棚は四周に側板を有するトレー状であり、前記下棚のコーナー部を各支柱に下方から嵌め入れている一方、前記各支柱には、前記下棚に上から重なる支持プレートを固定しており、前記支持プレートに下棚をボルトで固定している、
請求項1又は2に記載した昇降台装置。
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