JP4696267B2 - 家具 - Google Patents

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Description

本発明は、執務用デスクに隣接させて使用する家具に関するものである。
従来、使用者が主に執務を行うための執務用デスクに隣接させて使用するための家具が提案されており、その様な家具は、天板を執務用デスクの天板に隣接させて互いに面一にすることにより、天板上の執務スペースを実質的に拡張することができる。
しかし、たとえ執務用デスクと家具との天板同士が製品の規格としてそれぞれ同じ高さに設定されていたとしても、製品間の差異や床面の凹凸や勾配などによって天板同士を正確に面一にすることができない場合が起こり得る。そこでこのような家具には、執務用デスクの天板に対して天板を正確に面一となるようにするために、家具の天板の高さ及び傾きを微調整し得る機能が付与されている。
例えば非特許文献1に記載されている家具では、天板の4隅に設けた支柱を軸方向すなわち水平方向に回転させることによって天板の4隅の高さ位置を微調整して天板の高さ及び傾きを微調整するアジャスタ機能を備えている。
「オカムラ2005」、株式会社岡村製作所、平成16年、P100
しかしながら、非特許文献1に記載したようなアジャスタ機構であると、使用者はアジャスタ機構を用いて天板高さを調整するために支柱を握るか或いは摘んだ状態で、腕や手首を回しながら何回も握り直して回転させる動作を行わなければならず、指、腕や手首に相当の負担を掛けてしまう。また、このような家具は執務用デスクのまわりを頻繁に移動させて使用することも多く、そのたびに上述のような動作を強いられることとなる。
本発明は、このような不具合に着目したものであり、使用者が簡便に天板の高さや傾きを調整することができる家具を提供する。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。すなわち、本発明に係る家具は、家具本体と、当該家具本体に下方より支持され他の家具の天板に面一に隣接させ得る天板と、天板と家具本体とに亘って配置され天板を支持する天板支持体とを少なくとも有するものであって、天板支持体に、天板と家具本体との間に配置したハンドルを水平方向に回転させる動作によって天板の高さ位置を調整し得るアジャスタ機構を設け、ハンドルを操作するための操作空間を、ハンドルの側方並びに上下何れか一方に形成したものである
ここで、操作空間はハンドルの上側に設けたものであっても下側に設けたものであってもよい。
このようなものであれば、使用者はハンドルを回転させる動作を手首や指の動作のみで簡便に行うことができる。すなわちハンドルを操作する際に使用者が操作力を加えやすい構成とすることができ、簡便な動作で天板の高さ及び傾きを調整し易い家具とすることができる。
ハンドルを上方から目立たない位置に配置しつつ、家具本体の上面側にハンドルを配置することを回避するために本発明は、ハンドルを、天板の下面側に設けている
本発明は、ハンドルの下方に操作空間を好適に設ける具体的な構成として、天板支持体を、天板に取り付けた上ステーと家具本体に取り付けた下ステーとを有するものとして、下ステーをオーバーハング部を有する形状とし、このオーバーハング部の下面にハンドルを配置したことを特徴としている。
天板の傾きに関する微調整を好適に行うための構成としてはハンドルを、天板の四隅近傍にそれぞれ配置することが好ましい。いわゆるボルトとナットとによる螺合進退動作を利用して好適に天板の高さを調節するための構成として、アジャスタ機構を、上ステーに回転不能に固定されたナット部と、ハンドルを有し下ステーに落下不能に支持されたボルト部とを有したものを挙げることができる。
ボルト要素にかかる荷重を好適に支持しつつ好適にハンドルを操作させ得るアジャスタ機構の構成として、ボルト部を、ナット部のナット要素に対して螺合し得るボルト要素と、このボルト要素を支持し且つ下ステーに対して落下不能に当接支持される支持要素と、下ステーの下側に配置され操作力をボルト要素に伝達し得るハンドルとを有するものとした構成を挙げることができる。
そしてボルト要素に掛かる荷重によって支持要素が外れてしまうといった不具合を回避するためには、ボルト要素と支持要素とを一体に形成することが望ましい。
また、組み付けの際にボルト部を下ステーに組み付けやすくするためには、ハンドルを、ボルト要素及び支持要素に対して別体に構成すればよい。そうすることにより、ボルト要素と支持要素とを一体に構成してもそれらを下ステーの上から組み込んだ後、ハンドルを下側から別に組み付け得る構成とすることができる。
さらに、天板支持体が有する上ステー及び下ステーを、側面視重複した状態で上下方向に嵌合するように構成したものとすれば、アジャスタ機構による高さ調節の際に、上下ステー間に別のものを挟んでしまうといった不具合を有効に回避することができる。
加えて天板支持体を、家具本体に対する取付位置を変更し得る取付位置変更手段を有したものとして、アジャスタ機構を用いずに天板の高さを所定高さに設定し得る構成とすれば、アジャスタ機構によって天板の高さを好適に微調整し得る構成とすることができる。すなわち、アジャスタ機構の調整範囲を微調整に特化させたものとしても、好適に天板高さを調節することができる。
そして、家具本体を、キャスタを具備しているものとして、このキャスタによって容易に家具そのものの配置を変更した際に床面の状態によって天板の高さが変化した場合においても、アジャスタ機構によって好適に天板の高さを調整することができる。勿論、高さ調節機能を有さないキャスタを採用しても好適に天板の高さを調節することができる。
本発明によれば、使用者はハンドルを握って手首によって回転させるという簡単な動作によって容易に天板の高さを調整することができる。そうすることにより、例えば執務用デスクに隣接させて使用する際に、容易に天板を面一な状態へと調整することができる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施形態に係る家具たるサイドワゴンWを図1に示す。このサイドワゴンWは、例えばオフィスにおいて主に使用者が執務を行う執務用デスクの側方、或いは使用者の側方に配置すべく執務用デスクの側前方に配置して主に使用するものである。そして執務用デスクの天板に対して天板2を隣接させることによって、使用者の執務スペースを実質的に拡張することができるものである。
ここで、本実施形態に係るサイドワゴンWは、家具本体たる本体1と、本体1に下方より支持される天板2と、この天板2と本体1とに亘って配置されて天板2を支持する天板支持体3とを有している。また、天板支持体3に、ハンドル342aを水平方向に回転させる動作によって天板2の高さ位置を調整し得るアジャスタ機構Aを設けている。そして、ハンドル342aを操作するための操作空間Sを、ハンドル342aの側方並びに下方に形成していることを特徴としたものである。
以下、サイドワゴンWの各部の構成について図1〜図7を用いて具体的に説明する。
サイドワゴンWは、上述の通り、家具本体たる本体1と、天板2と、天板支持体3とを具備している。
本体1は、図1〜図4に示すように、上板11、側板12、仕切板13、底板14及び背板15によって主に構成された内部空間を収納空間としたものであり、本実施形態では一方の側板12と仕切板13の内部にそれぞれ取付部材121、131を取り付けるとともに(図7)、上板11に挿入孔11aを2箇所設けることによって後述する下ステー33を固定し得るように構成している。また、図2及び図3に示すように、本体1の底板14における6箇所にそれぞれキャスタCを取り付けることにより、サイドワゴンW自体を移動し易いように構成している。なお、収納空間には棚板16や、収納空間を閉止し得る戸板17が設けられ、収納空間に種々の物を載置或いは保管し得るように構成されているが、収納空間に係る具体的な構成は当該構成に限定されるものではなく、引出を内蔵させることや開き戸を設けるなど、種々の構成を採用することができる。
天板2は、図1〜図4に示すように、その下面側に、後述する天板支持体3を構成する上ステー31を短片側の縁部に沿って取り付けているとともに、後述する上ステー31の穴部313に連通する位置、すなわち天板2の下面側4隅近傍に、後述するボルト部34に干渉することなくボルト部34を収容し得る収容穴2aを形成している。また、天板2の下方には小物等を収納し得る抽斗21を設けている。
天板支持体3は、図1〜図4に示すように、天板2の下面側に取り付けた上ステー31と、上ステー31を下方から支持する下ステー33とを主に有している。そしてこの天板支持体3に、上ステー31と下ステー33との上下方向の相対距離を変更することによって天板2の高さ位置を調整することができる後述するアジャスタ機構Aを設けているとともに、本体1に対する下ステー33の取付位置を変更し得る後述する取付位置変更手段Bを設けている。
上ステー31は、図4及び図6に示すように、断面視下向きに開口したチャネル形状をなしており、当該チャネルの下向き面を後述するナット部32を取り付ける取付面311とし、前記チャネルの起立した部分を垂下縁312としている。そして上ステー31の長手方向両端すなわち天板2の4隅近傍に位置する部分には穴部313を設け当該穴部313にナット要素32aが連通するようにナット部32を取付面311に対して例えば溶接等によって取り付けている。なお上ステー31の上面側と天板2とを取り付ける態様は、例えば図示しないビスによって取り付ける態様や接着剤によって接着する態様等、既存の種々の態様を用いることができる。
下ステー33は、図4〜図6に示すように、上ステー31に係り合う水平方向に延びる上部331と、当該上部331の中央部から下へ伸びる下部332とによって構成される側面視T字状の例えば金属板の折曲げにより構成されたものである。上部331は、上述した上ステー31を略覆い得る形状をなしているものである。具体的には後述するボルト部34を支持する支持面331bと、支持面の周辺を起立させて形成した起立縁331aと、ボルト部34を挿通させてハンドル342bを取り付けるためのハンドル孔331cとを有している。そして、下ステー33のいわゆるT字における下向きの面をオーバーハング部33aとし、当該オーバーハング部33aに後述するアジャスタ機構Aを構成するハンドル342aを取り付けている。詳細には、上述したナット要素32aの位置に対応してハンドル342aもまた両端付近に、すなわち天板2の下面側4隅近傍にそれぞれ取り付けられている。ここで、オーバーハング部33aに取り付けたハンドル342aは横方向並びに下方向に開放された状態で取り付けられているので、ハンドル342aを操作するための本発明に係る操作空間Sは、ハンドル342aの側方並びに下方に形成していることとなる。そして本体1の側板及び仕切板の内部には取付部材121、131をそれぞれ取り付け、当該取付部材121、131と下ステー33とをねじPによって結合させることによって下ステー33を所定位置に取り付けている。このとき、下ステー33の下端近傍に上下方向に2種類の取付穴332a、332bを設けることによって、後述する取付位置変更手段を構成しており、任意の取付穴332a、332bを用いて取り付けるように構成している。
しかして、本実施形態に係るサイドワゴンWは上述の通り、天板支持体3に、天板2の高さ及び傾きを調整し得るアジャスタ機構Aを設けている。以下、アジャスタ機構Aの構成について図4、図5、図6を用いて具体的に説明する。
アジャスタ機構Aは、図4に示すように、上ステー31に溶接等によって回転不能に固定されたナット部32と、ハンドル342aを有し下ステー33に落下不能に支持されたボルト部34とによって主に構成している。
ナット部32は、図4及び図6に示すように、上述の通り上ステー31の長手方向両端付近において、上ステー31の取付面311に溶接等によって回転不能に固定されている。そしてナット部32の内面であるナット要素32aは上ステー31の穴部313並びに天板2の収容穴2aに連通している。
ボルト部34は、図5及び図6に示すように、ナット部32のナット要素32aに対して螺合し得るボルト要素341と、当該ボルト要素341を支持し且つ下ステー33に対して落下不能に当接支持される支持要素342bと、下ステー33の下側に配置され操作力をボルト要素341に伝達し得るハンドル342aとによって主に構成されている。そして、ボルト要素341と支持要素342bとを一体に形成するとともに、ハンドル342aを、ボルト要素341及び支持要素342bに対して別体に構成している。具体的には支持要素342bの下側に直方体形状の嵌合凸部341cを設けるとともにハンドル342aの上側に嵌合凸部341cに嵌り得る嵌合凹部342cを設け、組み付けの際にはボルト部34の嵌合凸部341cをハンドル孔331bに通し、当該嵌合凸部341cと嵌合凹部342cとを下ステー33を挟んで嵌合させ、ハンドル342aの下側から支持要素342bとハンドル342aとをビスbによって固定することによって、ボルト部34を下ステー33に取り付けている。そして、下ステー33に取り付けたボルト部34のボルト要素341を上ステー31側のナット部32のナット要素32aに螺合させることによって、上ステー31と下ステー33との組み付けが完了する。このとき、特にアジャスタ機構Aの模式的な断面図である図6に示すように、上ステー31の垂下縁312及び下ステー33の起立縁331aが、側面視重複した状態で上下方向に嵌合するように構成することによって、アジャスタ機構Aによる天板2の上下動の際に他の物を挟んでしまうといった不具合を回避している。
さらに上述の通り、天板支持体3には下ステー33と本体1との取付位置を変更し得る取付位置変更手段Bを設けている。
取付位置変更手段Bは、図7に示すように、本体1側の側板12と仕切板13との内部にそれぞれ取り付けた取付部材121、131と、下ステー33の下端部付近に形成した上下2段の支持穴121a、131aとによって構成している。すなわち、取付部材121、131の支持穴121a、131aに対して上下2段の何れかの取付穴332a、332bを選択してねじPを用いて下ステー33を取り付けることにより、下ステー33が支持している天板2の高さ位置を位置決めしている。なお、図7では取付部材121のみを示している。また本実施形態では当該取付穴332a、332bを使用した際の天板2の高さ位置を、700mm及び720mmに設定している。
このように構成したサイドワゴンWは、隣接させる執務用デスクの天板2の規格上の高さに合わせて取付位置変更手段Bを設定して、天板2の高さ位置を決定しつつ、例えば執務用デスクに添接させた状態として、アジャスタ機構Aを用いて天板2の高さ或いは傾斜に関する微調整を好適に行い得るものとなっている。
以上のように、本実施形態に係る家具たるサイドワゴンWは、ハンドル342aを操作するための操作空間Sを、ハンドル342aの側方並びに下方に形成していることを特徴としているので、使用者はハンドル342aを回転させる動作を手首や指の動作のみで簡便に行うことができる。すなわちハンドル342aを操作する際に使用者が操作力を加えやすい構成となっている。また、ハンドル342aの下方及び側方を操作空間Sとしているのハンドル342aを上方から目立たない位置に配置しつつ、本体1の上面側にハンドル342aを配置することを回避して、本体1の上板11上に他のものを載置するなどして天板2と本体1との間の空間を有効に活用し得るものとなっている。
そしてハンドル342aを天板2の四隅近傍にそれぞれ配置することによって、天板2の傾きに関する微調整を好適に行い得るものとなっている。また、斯かる位置に好適にハンドル342aを配置するために下ステー33に設けたオーバーハング部33aを利用してハンドル342aを取り付けたものとしている。
そしてアジャスタ機構Aが、上ステー31に回転不能に固定されたナット部32と、ハンドル342aを有し下ステー33に落下不能に支持されたボルト部34とを有しているので、螺合進退動作を利用して好適に天板2の高さを調節し得るものとなっている。さらに、ボルト部34をボルト要素341と、当該ボルト要素341を支持している支持要素342bと、下ステー33の下側に配置されたハンドル342aとによって構成している。すなわちボルト要素341に掛かる荷重を支持要素342bによって受ける構成とすることによって、ハンドル342aにボルト部34の荷重並びにボルト部34が受ける荷重が直接掛かることを有効に回避して、使用者が好適に、具体的には軽い操作感でハンドル342aを操作し得るものとなっている。そして、ボルト要素341と支持要素342bとを一体に形成しているため、ボルト要素341に掛かる荷重によって支持要素342bが外れてしまうといった不具合を有効に回避している。一方でボルト要素341及び支持要素342bに対して別体にハンドル342aを構成しているので、ボルト要素341と支持要素342bとを一体に構成してもそれらを下ステー33の上から組み込んだ後、ハンドル342aを下側から別に組み付け得る構成とすることができるので、容易に組み付け得るものとなる。
そして上ステー31及び下ステー33を組み付けた際に、上ステー31及び下ステー33が側面視重複した状態で上下方向に嵌合するように構成しているので、アジャスタ機構Aによる高さ調節の際に、上下ステー33間に別のものを挟んでしまうといった不具合を有効に回避し得るものとしている。
さらに、取付位置変更手段Bを設けることによって、具体的には下ステー33の下部332に設けた取付穴332a、332bのうちの何れかを選択することによって、天板2の高さを予め所定高さに設定することができる構成となっている。そうすることによって、まず、取付位置変更手段Bによって天板2の高さ位置を大まかに設定した後、アジャスタ機構Aによって天板2の高さを好適に微調整し得る構成とすることができる。
そして本体1にキャスタCを設けてサイドワゴンW自体が容易に移動可能な構成となっているので、キャスタCによって容易に家具そのものの配置を変更した場合に床面の状態によって天板2の高さが変化した場合においても、アジャスタ機構Aによって好適に天板2の高さを調整することができる。勿論、高さ調節機能を有さないキャスタCを採用しても好適に天板2の高さを調節することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば、上記実施形態は上述したように家具本体たる本体1の態様については種々の態様を採用することができ、例えば図8に示すように、天板2の幅方向と略等しい幅寸法を有する本体1を適用することも可能である。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態に係る家具を示す外観図。 同正面図。 同側面図。 同実施形態に係る構成説明図。 同実施形態に係る模式的な要部説明図。 同実施形態に係る要部の模式的な断面図。 同実施形態に係る要部の模式的な説明図。 同実施形態の変形例に係る家具を示す図。
符号の説明
1…家具本体(本体)
2…天板
3…天板支持体
31…上ステー
32…ナット部
32a…ナット要素
33…下ステー
33a…オーバーハング部
34…ボルト部
341aボルト要素
341b支持要素
342a…ハンドル
A…アジャスタ機構
B…取付位置変更手段
C…キャスタ
S…操作空間
W…家具(サイドワゴン)。

Claims (9)

  1. 家具本体と、他の家具の天板に面一に隣接させ得る天板と、当該天板と前記家具本体とに亘って配置され前記天板を支持する天板支持体とを少なくとも有するものであって、
    前記天板支持体に、前記天板と前記家具本体との間の天板の下面側に配置したハンドルを水平方向に回転させる動作によって天板の高さ位置を調整し得るアジャスタ機構を設け、
    前記ハンドルを操作するための操作空間を、前記ハンドルの側方並びに上下何れか一方に形成し
    前記天板支持体が、前記天板に取り付けた上ステーと前記家具本体に取り付けた下ステーとを有するものであり、前記下ステーをオーバーハング部を有する形状とし、当該オーバーハング部の下面に前記ハンドルを配置していることを特徴とする家具。
  2. 前記ハンドルを、天板の四隅近傍にそれぞれ配置している請求項1記載の家具。
  3. 前記アジャスタ機構が、前記上ステーに回転不能に固定されたナット部と、前記ハンドルを有し前記下ステーに落下不能に支持されたボルト部とを有している請求項1又は2記載の家具。
  4. 前記ボルト部を、前記ナット部のナット要素に対して螺合し得るボルト要素と、当該ボルト要素を支持し且つ前記下ステーに対して落下不能に当接支持される支持要素と、前記下ステーの下側に配置され操作力を前記ボルト要素に伝達し得る前記ハンドルとを有するものとしている請求項1、2又は3記載の家具。
  5. 前記ボルト要素と前記支持要素とを一体に形成している請求項4記載の家具。
  6. 前記ハンドルを、前記ボルト要素及び支持要素に対して別体に構成している請求項5記載の家具。
  7. 前記天板支持体が、前記天板に取り付けた上ステーと前記家具本体に取り付けた下
    ステーとを有するものであって、

    前記上ステー及び前記下ステーが、側面視重複した状態で上下方向に嵌合するように構成している請求項1、2、3、4、5又は6記載の家具。
  8. 前記天板支持体が、前記天板に取り付けた上ステーと前記家具本体に取り付けた下
    ステーとを有するものであって、

    前記天板支持体を、前記家具本体に対する取付位置を変更し得る取付位置変更手段を有したものとしている請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の家具。
  9. 前記家具本体がキャスタを具備している請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の家具。
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