JP5959092B2 - 作業台 - Google Patents
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Description
「脚装置で支持された金属板製の上枠と、前記上枠で支持された天板とを備えており、
前記上枠は、前記脚装置で支持された底板とこの底板の外周から立ち上がった壁板とを有しており、前記壁板の上端に、前記天板が載る外向きフランジを形成している構成であって、
前記外向きフランジは、前記壁板の上端から外側に折り曲げられた下面板と、前記下面板の先端から内側に折り返された上面板との2枚重ね構造になっていて、前記上面板の先端に、前記底板に当接するように下向きに曲がった内側板が形成されている、」
というものである。
請求項2の発明では、請求項1において、 前記上面板を前記壁板よりも上枠の内側に入り込ませることでインナーサポート部が形成されていて、前記インナーサポート部の内端に前記内側板が形成されており、前記壁板と内側板との間は中空になっていると共に、前記天板は、前記外向きフランジとインナーサポート部との両方に載っている。
更に、前記外向きフランジの上面板を前記壁板よりも上枠の内側に入り込ませることでインナーサポート部を形成し、前記インナーサポート部の内端に、前記底板に当接する下向きの内側板を、当該内側板と前記外壁との間に空間が空くようにして曲げ形成しており、前記天板は、前記外向きフランジとインナーサポート部との両方に載っている、」
という構成が付加されている。
請求項4の発明は、
「脚装置で支持された金属板製の上枠と、前記上枠で支持された天板とを備えており、
前記上枠は、前記脚装置で支持された底板とこの底板の外周から立ち上がった壁板とを有している構成であって、
前記上枠における壁板の上端に、前記上枠の内側に位置して底板に当接する下向きの内側板を一体に設けており、
前記壁板の上端と内側板の上端とが、前記天板が載る水平状のインナーサポート部で繋がれているか、又は、前記内側板の中途高さ部位に、前記天板が載る水平状のインナーサポート部が段状に曲げ形成されており、
前記インナーサポート部の下方では、前記内側板と壁板との間は中空になっている、」
というものである。
図1,2に明示するように、作業台は、平面視矩形(長方形)の天板1と、この天板1が上から重なっている平面視矩形(長方形)の上枠2と、上枠2の四隅部を下方から支持する4本の脚支柱3とを備えている。以下の説明では、方向を特定するため、便宜的に「前後」「左右」の文言を使用するが、この「前後」「左右」は、図1に表示するように、作業台の短辺方向を前後方向として、長辺方向を左右方向としている(逆でもよい。)。また、平面視において上枠2の四周で囲われた内部を「内側」と呼び、これと反対側を「外側」と呼んでいる。
次に、上枠2の構造を説明する。上枠2は、上記のとおり1枚の鋼板を材料にした板金加工品であり、平面視矩形の底板13を有していて、この底板13の四周縁に、壁板14,15が鉛直姿勢で上向きに立ち上げられており(曲げ形成されており)、このため、上枠2は、上向きに開口した浅いトレー状(箱状)の外観を呈している。便宜的に、底板13の長辺部に立ち上げられた壁板を長辺壁板と称して符号14を付し、底板13の短辺部に立ち上げられた壁板を短辺壁板と称して符号15を付す。
次に、脚支柱3による上枠2の支持構造を説明する。上枠2の内部には、短辺壁板15に密接した状態でサイド補強枠4を重ね配置している。サイド補強枠4は、基本的には断面下向き開口コの字形で、開口縁(下端縁)には左右のフランジ片4aを有した「ハット形」になっており、フランジ片4aが底板13に重なっている。サイド補強枠4は、上枠2の上面と同じ高さになっている。従って、天板1は、サイド補強枠4の上面にも重なっている(上枠2の上面より若干低くしてもよい。)。
次に、他の実施形態を説明する。まず、図8に示す支持構造の別例(サイド補強枠4の別例)を説明する。図8のうち、(A)に示す第2実施形態では、サイド補強枠4を、上向きに開口した溝形で上端に外向きの水平フラップ4bが形成された形態と成している。(B)に示す第3実施形態では、サイド補強枠4にC型鋼を使用して上向きに開口した姿勢で配置しており、ナット8は板ナットを使用している。
次に、図9,10に表示している上枠2の別例を説明する。なお、以下の実施形態は長辺部の構造として説明するが、上枠2が長方形の場合、長辺部と短辺部との両方に適用したり、短辺部のみに適用したりすることも可能である。また、上枠2が正方形の場合は、長辺と短辺との違いは存在せず、任意の部位の構造として把握できる。
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば作業台は四角形には限らず、円形や楕円形や小判形等のような他の形態を採用することも可能である。この場合、天板と上枠とを略同じ平面形状に構成してもよいし、例えば、上枠は四角形に形成して天板を円形等に形成することも可能である。上枠と天板との間に中間枠を配置することも可能である。更に、天板を上枠に開閉自在又は着脱自在な構成として、上枠の内部を物品の収納部に利用することも可能である。
2 上枠
3 脚装置を構成する脚支柱
4 サイド補強枠
7 ボルト
8 ナット
13 上枠の底板
14 長辺壁板
15 短辺壁板
16 外向きフランジ
16a 下面板
16b 上面板
17 インナーサポート部
18 内側板
19 下水平片
34 上向き壁部
Claims (4)
- 脚装置で支持された金属板製の上枠と、前記上枠で支持された天板とを備えており、
前記上枠は、前記脚装置で支持された底板とこの底板の外周から立ち上がった壁板とを有しており、前記壁板の上端に、前記天板が載る外向きフランジを形成している構成であって、
前記外向きフランジは、前記壁板の上端から外側に折り曲げられた下面板と、前記下面板の先端から内側に折り返された上面板との2枚重ね構造になっていて、前記上面板の先端に、前記底板に当接するように下向きに曲がった内側板が形成されている、
作業台。 - 前記上面板を前記壁板よりも上枠の内側に入り込ませることでインナーサポート部が形成されていて、前記インナーサポート部の内端に前記内側板が形成されており、前記壁板と内側板との間は中空になっていると共に、前記天板は、前記外向きフランジとインナーサポート部との両方に載っている、
請求項1に記載した作業台。 - 脚装置で支持された金属板製の上枠と、前記上枠で支持された天板とを備えており、
前記上枠は、前記脚装置で支持された底板とこの底板の外周から立ち上がった壁板とを有しており、前記壁板の上端に、前記天板が載る外向きフランジを形成している構成であって、
前記外向きフランジは、前記壁板の上端から外側に折り曲げられた下面板と、前記下面板の先端に設けた内向きの上面板とを備えており、前記上面板と下面板との間に間隔を空けることによって前記外向きフランジを中空に形成しており、
更に、前記外向きフランジの上面板を前記壁板よりも上枠の内側に入り込ませることでインナーサポート部を形成し、前記インナーサポート部の内端に、前記底板に当接する下向きの内側板を、当該内側板と前記外壁との間に空間が空くようにして曲げ形成しており、前記天板は、前記外向きフランジとインナーサポート部との両方に載っている、
作業台。 - 脚装置で支持された金属板製の上枠と、前記上枠で支持された天板とを備えており、
前記上枠は、前記脚装置で支持された底板とこの底板の外周から立ち上がった壁板とを有している構成であって、
前記上枠における壁板の上端に、前記上枠の内側に位置して底板に当接する下向きの内側板を一体に設けており、
前記壁板の上端と内側板の上端とが、前記天板が載る水平状のインナーサポート部で繋がれているか、又は、前記内側板の中途高さ部位に、前記天板が載る水平状のインナーサポート部が段状に曲げ形成されており、
前記インナーサポート部の下方では、前記内側板と壁板との間は中空になっている、
作業台。
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