JP2001287815A - ラックのフレーム構造 - Google Patents

ラックのフレーム構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動倉庫等に於いて荷保管用等に使用される
ラックのフレーム構造の簡素化、組立作業性の改善、コ
ストダウンを図ること。 【解決手段】 区画用垂直フレームをラック長さ方向に
適当間隔おきに立設すると共に、各区画用垂直フレーム
の後側支柱材2どうしを水平連結材19とブレース22
とで連結して成るラックであって、前記水平連結材19
の端部の偏平取付部20とブレース22の端部取付板2
4とが互いに重ねられた状態で、前記区画用垂直フレー
ム1の後側支柱材2の外側面に共通の結合具28により
直接取り付けられた構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動倉庫等に於い
て荷保管用等に使用される枠組み構造のラックに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の枠組み構造のラックとして、図
1に示すように、垂直な区画用垂直フレーム1をラック
長さ方向に適当間隔おきに立設すると共に、各区画用垂
直フレーム1の後側支柱材2どうしを水平連結材3とブ
レース4とで連結したものが知られている。本発明と関
係がないので図1では省略しているが、各区画用垂直フ
レーム1の前側支柱材5どうしも、必要に応じて荷の出
し入れの邪魔にならない高さで水平連結材により連結さ
れると共に、各区画用垂直フレーム1の前後の支柱材
2,5間には、上下方向適当間隔おきに荷支持部材が突
設され、互いに隣り合う区画用垂直フレーム1の同一レ
ベルに於いて内側に突出する左右一対の前記荷支持部材
により荷の底部左右両側辺を支持するように構成され
る。
【0003】従来の上記のような枠組み構造のラックに
於いては、図2〜図4に示すように、後側支柱材2の後
側面にガセットプレート6を複数本のボルトナット7に
より固着し、このガセットプレート6の四隅にブレース
4の端部取付板8をそれぞれボルトナット9により結合
すると共に、ガセットプレート6の左右両側辺の中央部
には水平連結材3の端部がそれぞれ2本のボルトナット
10により結合したものであった。しかして、図3及び
図4に示すように前記ガセットプレート6は、水平連結
材3やブレース4を各区画用垂直フレーム1の後側支柱
材2から後側へ離すためと当該ガセットプレート6自体
の強度アップのために、後側支柱材2への取付用中心部
11と両側の水平連結材取付部1のみを後側(後側支柱
材2のある側)へ膨出させるようにプレス加工したもの
であり、このようなコストのかかるガセットプレート6
と、後側支柱材2に対するガセットプレート6の取り付
けや、当該ガセットプレート6への水平連結材3及びブ
レース4の取り付けに多数本のボルトナットが必要であ
ることと、組み立てに多大の手間を要するため、ラック
全体のコストが高くつく問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解消し得るラックのフレーム構造を提供す
ることを目的とするものであって、その手段を後述する
実施形態の参照符号を付して示すと、区画用垂直フレー
ム1をラック長さ方向に適当間隔おきに立設すると共
に、各区画用垂直フレーム1の後側支柱材2どうしを水
平連結材19とブレース22とで連結して成るラックで
あって、前記水平連結材19の端部の偏平取付部20と
ブレース22の端部取付板24とが互いに重ねられた状
態で、前記区画用垂直フレーム1の後側支柱材2の外側
面に共通の結合具28により直接取り付けられた構成と
なっている。
【0005】上記構成の本発明を実施するについて、具
体的には、前記結合具28は、区画用垂直フレーム1の
後側支柱材2の内側から外向きに貫通したボルト29
と、当該ボルト29を後側支柱材2に固定するねじ孔付
き板30と、当該ねじ孔付き板30との間で前記水平連
結材19の端部の偏平取付部20とブレース22の端部
取付板24とを挟み付けて固定するナット31とから成
るものとすることができる。
【0006】又、前記結合具28のねじ付き板30は、
区画用垂直フレーム1の後側支柱材2の右側に配設され
る水平連結材19及びブレース22を取り付けるボルト
29が螺合貫通するねじ孔31と、区画用垂直フレーム
1の後側支柱材2の左側に配設される水平連結材19及
びブレース22を取り付けるボルト29が螺合貫通する
ねじ孔32とを備えたものとすることができる。
【0007】更に、前記水平連結材19は、パイプの両
端に、当該パイプの中心に対し片側に寄せて偏平に潰し
た偏平取付部20を形成したものとし、当該偏平取付部
20が区画用垂直フレーム1の後側支柱材2の外側面に
取り付けられた状態では、当該水平連結材19のパイプ
部分が前記偏平取付部20に対しラックの内側に入り込
むように突出させることができる。当該水平連結材19
は、パイプを加工して構成する代わりに、溝形材の両端
に、当該溝形材の両側板部50a,50bを底板部50
c上に重ねるように潰して偏平取付部20を形成したも
のであっても良い。
【0008】又、前記ブレース22の端部取付板24
は、引張ロッド23が螺合貫通するナット部材27に、
当該ナット部材27の中心に対し片側に寄せた状態で固
着し、当該端部取付板24が区画用垂直フレーム1の後
側支柱材2の外側面に取り付けられた状態では、当該端
部取付板24に対し前記ナット部材27がラックから外
側に離れるように突出させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適実施形態を添
付の図5〜図8に基づいて説明すると、図1に示す区画
用垂直フレーム1を構成する後側支柱材2は、図6及び
図8に示すように、リップ付き溝形鋼のリップ部13の
内側辺から外向きに互いに平行な突出板部14を突設さ
せると共に、底板部15の中央に長さ方向に沿って内側
に凹入した凹溝部16を形成した断面形状のもので、左
右両リップ部13と底板部15の凹溝部16の両側位置
とに、互いに同一レベルの左右一対の取付孔17,18
を支柱材長さ方向適当間隔おきに穿設して成るものであ
る。
【0010】従来の水平連結材3に相当する水平連結材
19は、丸パイプの両端を偏平に潰して偏平取付部20
を一体形成したものであって、当該両端の偏平取付部2
0は、パイプ部分が線接触で当接し得る1つの仮想平面
上に一側面が面接触し得るように、パイプの中心に対し
片側に寄せて偏平に潰して形成したもので、それぞれ取
付孔21を備えている。
【0011】従来のブレース4に相当するブレース22
は、両端にねじ軸部を備えた引張ロッド23の両端に取
付板24を結合したものであって、当該端部取付板24
は、一端に取付孔25を備えると共に、他端から長さ方
向に沿って切り込み形成した切り欠き溝26の開口端に
ナット部材27を、その軸心が取付板24の長さ方向と
平行で且つその一側面が取付板24の一側面と略面一に
なる状態で、前記切り欠き溝26に嵌合させて溶接によ
り固着したものである。換言すれば、ブレース22の端
部取付板24は、引張ロッド23が螺合貫通するナット
部材27に、当該ナット部材27の中心に対し片側に寄
せた状態で固着されている。
【0012】組み立てに際して結合具28が使用され
る。この結合具28は、図8に示すように、ボルト29
と、ねじ孔付き板30と、ナット31とから構成されて
いる。ねじ孔付き板30は、区画用垂直フレーム1の後
側支柱材2の右側に配設される水平連結材19及びブレ
ース22を取り付けるボルト29が螺合貫通するねじ孔
32と、前記後側支柱材2の左側に配設される水平連結
材19及びブレース22を取り付けるボルト29が螺合
貫通するねじ孔33とを備えた横長矩形板から構成され
ている。
【0013】図5に示すように、後側支柱材2の1箇所
に、その両側の水平連結材19及び両側の各2本のブレ
ース22を集合的に取り付ける場合の組み立て作業につ
いて説明すると、先ず、後側支柱材2の水平連結材19
及びブレース22を取り付けるレベルの外側にねじ孔付
き板30を配置し、当該水平連結材取付レベルにある取
付孔17,18に対し内側から外向きに挿通させた各ボ
ルト29をそれぞれ前記ねじ孔付き板30のねじ孔3
2,33に螺合貫通させ、これら両ボルト29の締結に
より、前記ねじ孔付き板30を利用して両ボルト29を
後側支柱材2の所定レベルに固定する。
【0014】次に、左右各1本の水平連結材19を、そ
の偏平取付部20に対しパイプ部分がラック側に突出す
る向きとした状態で、その端部の偏平取付部20の取付
孔21を、ねじ孔付き板30から突出している左右2本
のボルト29のそれぞれに嵌合させ、更に、当該位置に
端部が取り付けられるべき左右各2本のブレース22の
内の各1本のブレース22の端部取付板24を、各ナッ
ト部材27が端部取付板24に対しラックのある側とは
反対側(外側)に偏って突出する向きで、その各取付孔
25が水平連結材19の偏平取付部20から突出してい
るボルト29に嵌合するように、当該水平連結材19の
偏平取付部20上に重ねる。そして、残りの左右各1本
のブレース22の端部取付板24を、各ナット部材27
が端部取付板24に対しラックのある側とは反対側(外
側)に偏って突出する向きで、その各取付孔25が先の
ブレース22の端部取付板24から突出しているボルト
29に嵌合させるように、当該ブレース22の端部取付
板24上に重ね合わせたならば、最後にボルト29の遊
端からナット31を螺合締結させ、ねじ孔付き板30と
ナット31との間で、重ねられている水平連結材19の
偏平取付ブレース20及び各2本のブレース22の端部
取付板24を締結一体化する。
【0015】各ブレース22は、従来周知のように、引
張ロッド23を正方向に自転操作することにより、両端
の取付板24が互いに引き寄せられるように、両端の取
付板24に固着のナット部材27は互いに逆ねじのねじ
孔を有する。このブレース22の緊張操作により、水平
連結材19とブレース22とで連結された2つの区画用
垂直フレーム1が互いに平行な状態で一体化される。
【0016】なお、ラックの下端部や上端部では、水平
連結材19より下側又は上側にブレース22が配設され
ないので、水平連結材19の偏平取付部20に1つのブ
レース22の端部取付板24が重なるだけである。又、
ラックの両端に位置する区画用垂直フレーム1は、その
片側に位置する区画用垂直フレーム1と連結されるだけ
であるから、並列する2つの結合具28に共通のねじ孔
付き板30は、片側が遊ぶことになる。勿論、このねじ
孔付き板30の遊んでいる側の端部も、そのねじ孔31
又は32とボルト29、必要に応じてナット31を併用
して後側支柱材2に固定しても良い。更に、上記実施形
態では、並列する2つの結合具28に共通のねじ孔付き
板30を使用したが、各結合具28ごとに別々にねじ孔
付き板(板ナット)を使用しても良い。
【0017】なお、水平連結材19はパイプを加工して
構成したものに限定されない。例えば、図9及び図10
に示すように、帯状鉄板を断面コ字形に曲げ加工したも
のや軽量溝形鋼等の溝形材の両端に、当該溝形材の両側
板部50a,50bを底板部50c上に重ねるように潰
して偏平取付部20を形成したものであっても良い。こ
の溝形材利用の水平連結材19も、先のパイプ利用の水
平連結材19と同様に、偏平取付部20が区画用垂直フ
レーム1の後側支柱材2の外側面に取り付けられた状態
では、当該水平連結材19の両側板部50a,50bが
前記偏平取付部20に対しラックの内側に入り込むよう
に突出するように使用される。
【0018】次に、参考までに各区画用垂直フレーム1
の構成を、図11〜図15に基づいて説明すると、前側
支柱材5は、先に説明した横断面形状の後側支柱材2と
同一のもので、その突出板部14が互いに対向するよう
に前後対称に配置される。これら前後の支柱材2,5が
水平連結材41と斜め連結材42とで互いに結合一体化
されて、ラチス構造の区画用垂直フレーム1を構成して
いる。
【0019】水平連結材41及び斜め連結材42は、図
14及び図15に示すように、両端に偏平取付部43を
備えている。この両端の偏平取付部43は、丸パイプ材
46の両端を、直径の略半分程度の厚さで直径と略等し
い横巾をもつように偏平に潰して一体形成したもので、
中間のパイプ部分が線接触で当接し得る1つの仮想平面
上に両端の偏平取付部43の一側面が面接触し得るよう
に、パイプの中心に対し片側に寄せており、当該偏平取
付部43の全長にわたって中央に長さ方向と平行な凹溝
部44がプレス加工により一体形成されている。そして
この凹溝部44に取付孔45が穿設されている。勿論、
水平連結材41や斜め連結材42の構造は、この図示例
に限定されない。例えば、丸パイプ材46の両端を、当
該丸パイプ材と同心状の角筒状に潰して偏平取付部43
としたものであっても良い。
【0020】上記構成の水平連結材41及び斜め連結材
42は、その端部の偏平取付部43を互いに重ねたとき
の全体の厚さが、前記前後の支柱材2,5の突出板部1
4間の間隔と略同一になるように構成されていおり、図
11に示すようにラチス構造の区画用垂直フレーム1を
組み立てるに際しては、前後各支柱部2,5に対する水
平連結材41や斜め連結材42の取付位置が互いに隣接
する箇所では、図12及び図13に示すように、水平連
結材41の偏平取付部43と斜め連結材42の偏平取付
部43、又は2本の斜め連結材42の偏平取付部43ど
うしを互いに重ね合わせて支柱材2,5の突出板部14
間に嵌合し、この両突出板部14と間の2つの偏平取付
部43とにわたって1本の結合具(ボルトナットやリベ
ット等)47を、両偏平取付部43の取付孔45や突出
板部14に支柱長さ方向適当間隔おきに設けられた取付
孔とを利用して水平横向きに挿通し、締結固着する。
【0021】この場合、図12及び図13に示すよう
に、共通の結合具47で支柱材2,5に取り付けられる
水平連結材41と斜め連結材42又は2本の斜め連結材
42は、それぞれの互いに重なり合う偏平取付部43の
凹溝部44が互いに対向する向き(偏平取付部43に対
する中間パイプ部分が互いに相手側へ突出する向き)と
しても良いし、それぞれの偏平取付部43が、その凹溝
部44が外側になるように背中合わせに重ね合わせて取
り付けても良い。
【0022】なお、1本の水平連結材41又は斜め連結
材42の偏平取付部43が単独で支柱材2,5に取り付
けられる箇所では、支柱材2,5側の突出板部14の間
隔を保持するための適当なスペーサーを併用すれば良
い。勿論、水平連結材41としては、斜め連結材42と
は別構造のもの、例えば溝形鋼や山形鋼、単純に両端を
偏平状に潰したパイプ材等を使用することもできる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明のラックのフレーム
構造によれば、区画用垂直フレームの後側支柱材どうし
を連結する水平連結材の端部の偏平取付部とブレースの
端部取付板とを互いに重ね合わせた状態で、前記後側支
柱材の外側面に共通の結合具により直接取り付けるもの
であるから、従来のガセットプレートを併用する構造と
比較して、部品点数が大巾に少なくなり、組み立て作業
も簡単になって、大巾なコストダウン及び軽量化を図る
ことができる。
【0024】なお、請求項2に記載の構成によれば、共
通の結合具で水平連結材の端部の偏平取付部とブレース
の端部取付板とを後側支柱材に取り付けるものであるに
もかかわらず、当該結合具として使用するボルトを予め
ねじ孔付き板により後側支柱材の所定位置に固定してお
くことができるので、ボルトが後側支柱材から内側に脱
落しないように手で保持した状態で水平連結材の端部の
偏平取付部とブレースの端部取付板との取り付け作業を
おこなわなければならない場合と比較して、作業性が大
巾に向上する。この場合、請求項3に記載の構成によれ
ば、後側支柱材の左右両側辺に互いに隣接するように取
り付けられる右側連結材と左側連結材の結合具の内、ね
じ孔付き板を兼用させることができ、単に部品点数が少
なくなるだけでなく、予め、後側支柱材に対し2本のボ
ルトを並列状態で取り付けておく作業も容易に行える。
【0025】更に、請求項4や請求項5に記載の構成に
よれば、パイプ材や溝形材から水平連結材を構成し得る
だけでなく、当該水平連結材と共通の結合具で取り付け
られるブレースの端部取付板を前記水平連結材の偏平取
付部の外側に重ねるだけで、当該ブレースの端部取付板
と水平連結材のパイプ部分とが互いに干渉し合うことが
なく、容易に組み立てることができる。
【0026】又、請求項6に記載の構成によれば、引張
ロッドが螺合貫通するナット部材の中心に一致するよう
に端部取付板が取り付けられた従来のこの種のブレース
を使用する場合と比較して、ブレースの引張ロッドをラ
ックから離すことができ、ラックの区画用垂直フレーム
に付設される荷支持部材や、これに搭載される荷の後側
部とブレースとが互いに干渉し合う恐れが少なくなり、
このような事態を回避するために、端部取付板の取り付
けに際してスペーサーを併用しなければならない手間も
なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ラックの枠組み構造を示す概略斜視図であ
る。
【図2】 従来のラックのフレーム構造の要部を示す背
面図である。
【図3】 同平面図である。
【図4】 同側面図である。
【図5】 本発明の一実施形態を示す要部の背面図であ
る。
【図6】 同平面図である。
【図7】 同側面図である。
【図8】 同分解一部横断平面図である。
【図9】 水平連結材の変形例を示す斜視図である。
【図10】 同水平連結材の縦断側面図である。
【図11】 ラックを構成する区画用垂直フレームの一
例を示す要部の縦断側面図である。
【図12】 同要部の横断平面図である。
【図13】 同要部の縦断正面図である。
【図14】 A図は区画用垂直フレームの組み立てに使
用される水平連結材又は斜め連結材の一部切り欠き正面
図、B図は同側面図である。
【図15】 図14Aの平面図である。
【符号の説明】
1 区画用垂直フレーム 2 後側支柱材 3,19 水平連結材 4,22 ブレース 5 前側支柱材 6 ガセットプレート 20 水平連結材の偏平取付部 21,25 取付孔 23 ブレースの引張ロッド 24 ブレースの端部取付板 26 切り欠き溝 27 ナット部材 28 結合具 29 ボルト 30 ねじ孔付き板 31 ナット 31,32 ねじ孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B054 AA01 AA02 BB03 BB08 BB13 BC04 BC08 BC11 3F022 FF01 MM02 MM03 MM11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】区画用垂直フレームをラック長さ方向に適
    当間隔おきに立設すると共に、各区画用垂直フレームの
    後側支柱材どうしを水平連結材とブレースとで連結して
    成るラックであって、前記水平連結材の端部の偏平取付
    部とブレースの端部取付板とが互いに重ねられた状態
    で、前記区画用垂直フレームの後側支柱材の外側面に共
    通の結合具により直接取り付けられている、ラックのフ
    レーム構造。
  2. 【請求項2】前記結合具は、区画用垂直フレームの後側
    支柱材の内側から外向きに貫通したボルトと、当該ボル
    トを後側支柱材に固定するねじ孔付き板と、当該ねじ孔
    付き板との間で前記水平連結材の端部の偏平取付部とブ
    レースの端部取付板とを挟み付けて固定するナットとか
    ら成る、請求項1に記載のラックのフレーム構造。
  3. 【請求項3】前記結合具のねじ付き板は、区画用垂直フ
    レームの後側支柱材の右側に配設される水平連結材及び
    ブレースを取り付けるボルトが螺合貫通するねじ孔と、
    区画用垂直フレームの後側支柱材の左側に配設される水
    平連結材及びブレースを取り付けるボルトが螺合貫通す
    るねじ孔とを備えている、請求項2に記載のラックのフ
    レーム構造。
  4. 【請求項4】前記水平連結材は、パイプの両端に、当該
    パイプの中心に対し片側に寄せて偏平に潰した偏平取付
    部を形成したもので、当該偏平取付部が区画用垂直フレ
    ームの後側支柱材の外側面に取り付けられた状態では、
    当該水平連結材のパイプ部分が前記偏平取付部に対しラ
    ックの内側に入り込むように突出している、請求項1〜
    3の何れかに記載のラックのフレーム構造。
  5. 【請求項5】前記水平連結材は、溝形材の両端に、当該
    溝形材の両側板部を底板部上に重ねるように潰して偏平
    取付部を形成したもので、当該偏平取付部が区画用垂直
    フレームの後側支柱材の外側面に取り付けられた状態で
    は、当該水平連結材の両側板部が前記偏平取付部に対し
    ラックの内側に入り込むように突出している、請求項1
    〜3の何れかに記載のラックのフレーム構造。
  6. 【請求項6】前記ブレースの端部取付板は、引張ロッド
    が螺合貫通するナット部材に、当該ナット部材の中心に
    対し片側に寄せた状態で固着され、当該端部取付板が区
    画用垂直フレームの後側支柱材の外側面に取り付けられ
    た状態では、当該端部取付板に対し前記ナット部材がラ
    ックから外側に離れるように突出している、請求項1〜
    4の何れかに記載のラックのフレーム構造。
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