JP3031311U - 大形陳列棚用枠体 - Google Patents

大形陳列棚用枠体

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JP3031311U
JP3031311U JP1996004218U JP421896U JP3031311U JP 3031311 U JP3031311 U JP 3031311U JP 1996004218 U JP1996004218 U JP 1996004218U JP 421896 U JP421896 U JP 421896U JP 3031311 U JP3031311 U JP 3031311U
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光蔵 林
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中日産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保管,運搬が容易で、かつ堅固な構造をもつ
大形陳列棚用枠体を提供すること。 【解決手段】 前支柱10と、後支柱20と、前支柱1
0と後支柱20とを連結する側部連結部材40と、前支
柱10同士を連結する前部連結部材50A,50Bと、
後支柱20同士を連結する後部連結部材60…と、を備
えていて、前支柱10は、後方へ突出した前連結突部1
1を備え、後支柱20は、前方へ突出した後連結突部2
1を備え、側部連結部材40は、2個の連結要素41,
41が対向するとともに、一方の連結要素41の折曲片
部42と他方の連結要素41の折曲片部42とが上下に
重ね合わされて角筒状に形成されてなり、前連結突部1
1と後連結突部21に、側部連結部材40の前端部と後
端部がそれぞれ外嵌結合されて、前支柱10と後支柱2
0とが連結されてなる、ことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、四隅に支柱を備え大形の商品や重量のある商品の陳列に好適な大形 陳列棚用枠体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ホームセンター等で大形の商品や重量のある商品の陳列に使用される大 形陳列棚用枠体は、複数の前支柱と、複数の後支柱とを備え、前後に相対する前 支柱と後支柱とを複数の側部連結部材で連結して、左右2個の側枠を形成し、そ の側枠間を、複数の前部連結部材と、複数の後部連結部材とで連結して、箱形の 枠状に構成していた。
【0003】 その側枠は、大きな荷重に耐える堅固な構造にするため、一般には、前支柱と 後支柱とを、上下2箇所で側部連結部材を溶着して連結し、長方形枠状に形成さ れていた。そして、2個の側枠は、前,後部連結部材の挿込み係合等により連結 して、大形陳列棚用枠体が組立てられていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような従来構成の大形陳列棚用枠体においては、側枠が工場で溶 着されるため、その保管、および設置場所への運搬に嵩張り、取扱いにも手間が かかるという不都合があった。
【0005】 この考案は上記にかんがみてなされたものであり、保管,運搬が容易で、かつ 堅固な構造をもつ大形陳列棚用枠体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記目的を達成するためになされたものであり、 第1の考案の大形陳列棚用枠体は、複数の前支柱と、複数の後支柱と、相対す る前記前支柱と後支柱とを連結する複数の側部連結部材と、複数の前記前支柱を 連結する複数の前部連結部材と、複数の前記後支柱を連結する複数の後部連結部 材と、を備えた大形陳列棚用枠体であって、 前記前支柱は、当該前支柱の上部および下部にそれぞれ水平方向後方へ突出し た前連結突部を備え、 前記後支柱は、当該後支柱の上部および下部にそれぞれ水平方向前方へ突出し た後連結突部を備え、 前記側部連結部材は、角筒状体からなり、 相対する前連結突部と後連結突部にそれぞれ前記側部連結部材の前端部と後端 部が外嵌結合されて、前記前支柱と後支柱とが連結されてなる、 ことを特徴とする大形陳列棚用枠体である。
【0007】 第2の考案の大形陳列棚用枠体は、複数の前支柱と、複数の後支柱と、相対す る前記前支柱と後支柱とを連結する複数の側部連結部材と、複数の前記前支柱を 連結する複数の前部連結部材と、複数の前記後支柱を連結する複数の後部連結部 材と、を備えた大形陳列棚用枠体であって、 前記前支柱は、当該前支柱の上部および下部にそれぞれ水平方向後方へ突出し た前連結突部を備え、 前記後支柱は、当該後支柱の上部および下部にそれぞれ水平方向前方へ突出し た後連結突部を備え、 前記側部連結部材は、断面コ字状をなす2個の連結要素が対向するとともに、 一方の前記連結要素の折曲片部と他方の前記連結要素の折曲片部とが上下に重ね 合わされて角筒状に形成されてなり、 相対する前連結突部と後連結突部にそれぞれ前記側部連結部材の前端部と後端 部が外嵌結合されて、前記前支柱と後支柱とが連結されてなる、 ことを特徴とする大形陳列棚用枠体である。
【0008】 第3の考案の大形陳列棚用枠体は、複数の前支柱と、複数の後支柱と、相対す る前記前支柱と後支柱とを連結する複数の側部連結部材と、複数の前記前支柱を 連結する複数の前部連結部材と、複数の前記後支柱を連結する複数の後部連結部 材と、を備えた大形陳列棚用枠体であって、 前記前支柱は、当該前支柱の上部および下部にそれぞれ水平方向後方へ突出し た前連結突部を備え、 前記後支柱は、当該後支柱の上部および下部にそれぞれ水平方向前方へ突出し た後連結突部を備え、 前記側部連結部材は、断面コ字状をなす2個の連結要素が対向して角筒状に形 成されてなり、 相対する前連結突部と後連結突部にそれぞれ前記側部連結部材の前端部と後端 部が外嵌結合されて、前記前支柱と後支柱とが連結されてなる、 ことを特徴とする大形陳列棚用枠体である。
【0009】 第4の考案の大形陳列棚用枠体は、複数の前支柱と、複数の後支柱と、相対す る前記前支柱と後支柱とを連結する複数の側部連結部材と、複数の前記前支柱を 連結する複数の前部連結部材と、複数の前記後支柱を連結する複数の後部連結部 材と、を備えた大形陳列棚用枠体であって、 前記前支柱は、当該前支柱の上部および下部にそれぞれ水平方向後方へ突出し た前連結突部を備え、 前記後支柱は、当該後支柱の上部および下部にそれぞれ水平方向前方へ突出し た後連結突部を備えるとともに、当該後支柱下半部に断面コ字状の補強部材が溶 着されてなり、 前記側部連結部材は、断面コ字状をなす2個の連結要素が対向するとともに、 一方の前記連結要素の折曲片部と他方の前記連結要素の折曲片部とが上下に重ね 合わされて角筒状に形成されてなり、 相対する前連結突部と後連結突部にそれぞれ前記側部連結部材の前端部と後端 部が外嵌結合されて、前記前支柱と後支柱とが連結されてなる、 ことを特徴とする大形陳列棚用枠体である。
【0010】
【考案の実施の形態】 以下、この考案の一実施態様を図面に基づいて説明する。
【0011】 本実施態様の大形陳列棚用枠体は、図1〜3に示すように、前連結突部11を 備えた複数の前支柱10と、後連結突部21を備え、補強部材29を内装した複 数の後支柱20と、2個の連結要素41,41からなる複数の側部連結部材40 と、前部連結部材50A,50Bと、複数の後部連結部材である背枠60および 後部連結部材65A,65Bとを主体に構成され、後支柱20,20の中間には 、中支柱30が立設されている。
【0012】 前支柱10は、断面角形の金属パイプからなり、後面(後支柱20に相対する 面)の上部、およびそのやや下方、ならびに下部に、水平方向後方へ突出した前 連結突部11が、それぞれ溶着されている。
【0013】 前連結突部11は、断面長方形の金属パイプからなり、所定位置に左右方向へ 貫通した連結孔12が穿設されている。また、前支柱10の前面には、逆ハ字状 に相対する係止溝14,14と、左右に並置されたピン用孔15,15とが、上 下方向に交互に多数穿設されている。なお、符号17はアジャスタである。
【0014】 後支柱20は、断面長方形の金属パイプからなり、前面(前支柱10に相対す る面)の上部、およびそのやや下方、ならびに下部に、水平方向前方へ突出した 後連結突部21がそれぞれ溶着されている。
【0015】 後連結突部21は、前連結突部11と同様に形成され、左右方向へ貫通した連 結孔22が穿設されている。
【0016】 また、後支柱20の前面には、多数の棚受溝24が上下方向に2列になって穿 設されている。また後支柱20側面の上部には、左右方向へ貫通した連結孔26 ,26が穿設され、その下方、および側面の下部には、上下方向に延びる連結溝 27,27が穿設されている。さらに、後支柱20の下半部には、補強部材29 が内装されている。
【0017】 補強部材29は、断面コ字状の鋼板からなり、後支柱20の下端より上下方向 の中央部にかけて、後支柱20の内周面に密接して溶着されている。
【0018】 中支柱30は、後支柱20と同様の金属パイプからなり、前面下部に水平方向 前方へ突出した後連結突部21が溶着されている。また、中支柱30の前面には 、2列の棚受溝24が多数穿設されており、側面には後支柱20と同様の連結孔 26,26および連結溝27,27が穿設されている。そして、棚受溝24には 、着脱可能な後連結突部材31が、水平方向前方へ突出して装着されている。
【0019】 この後連結突部材31は、鋼板により異形I字状断面を有して形成され、左右 方向へ貫通する連結孔32を有し、後端側に設けられた係止部(図符号省略)に より、中支柱30の所定の棚受溝24に係止されている。
【0020】 側部連結部材40は、本態様では、対向する2個の連結要素41,41により 構成されている。
【0021】 連結要素41は、鋼板により断面コ字状に形成され、上部の折曲片部42と下 部の折曲片部43を有し、所定位置に複数の固定孔44が穿設されている。そし て、一方の連結要素41の折曲片部42と、他方の連結要素41の折曲片部42 とが、上下に重ね合わされるとともに、一方の折曲片部43と、他方の折曲片部 43とが上下に重ね合わされて角筒状に形成されている。なお、折曲片部42に は、上方へ突出した突起片42aが設けられている。
【0022】 また、中支柱30の後連結突部材31に対応して、中連結部材45が設けられ ている。この中連結部材45は、鋼板により断面が下向きコ字状に形成されてお り、左右方向へ貫通した固定孔46が穿設され、前端部には係止爪47が設けら れている。
【0023】 前部連結部材50Aは、水平方向に延びる梁状部材からなり、両端部に係止部 53A,53Aが設けられている。係止部53Aは、前支柱10の係止溝14の 内側列に係合可能な正面視傾斜状の係止爪54,54を有し、係合時にピン用孔 15に同軸状に重なるピン用孔55を有して形成されている。また、前部連結部 材50Aの中央部には、中支柱30の後連結突部21に相対する前連結突部11 が、水平方向後方へ向けて突設されている。
【0024】 前部連結部材50Bは、前部連結部材50Aとほぼ同様の梁状部材からなり、 両端部に係止部53B,53Bが設けられている。
【0025】 係止部53Bは、上述と同様の係止爪54,54、ピン用孔55を有して形成 されている。また、前部連結部材50Bの後面中央部には、中支柱30の後連結 突部31に相対し、中連結部材45の係止爪47が係合可能な連結溝(図示省略 )が穿設されている。
【0026】 背枠60は、断面角形の金属パイプにより、長方形の枠形状に形成されており 、その二つの垂直辺部に、水平方向へ貫通した固定孔61,61がそれぞれ穿設 されている。
【0027】 後部連結部材65Aは、断面が上向きコ字状部材からなり、両端部に、後支柱 20の連結溝27に係合可能な係止爪66A,66Aが設けられている。また、 後部連結部材65Bは、断面が下向きのコ字状部材からなり、両端部に、後支柱 20の連結溝27に係合可能な係止爪66B,66Bが設けられている。
【0028】 以上のように形成された各部材は、それぞれ長尺状部材のまま保管される。従 って、保管スペースを節減でき、設置場所への運搬に当たっては、簡便に取扱い ができるとともに、小容積で運搬できる。
【0029】 次に、これらの組立て態様について説明する。
【0030】 まず、前支柱10と後支柱20とを前後に相対させ、対向する前連結突部11 ,11,11と後連結突部21,21,21とを、それぞれ側部連結部材40, 40,40で連結する。
【0031】 この連結は、図2,3に示す如く一方の連結要素41を前連結突部11(また は後連結突部21)に添わせ、折曲片部42を前連結突部11上面に定置する。 この時、折曲片部43と前連結突部11下面との間には、僅かな隙間が形成され る。
【0032】 次いで、他方の連結要素41を、上記とは逆側より前連結突部11(または後 連結突部21)に添わせ、その折曲片部42を、一方の側の折曲片部42の上部 に重ね合わせるとともに、その折曲片部43を、一方の側の折曲片部43と前連 結突部11下面との間に進入させる。
【0033】 これにより2個の連結要素41,41は、角筒状になるとともに、前連結突部 11(または後連結突部21)に外嵌状態で密接する。
【0034】 そして、固定孔44,連結孔12,固定孔44、および固定孔44,連結孔2 2,固定孔44をそれぞれ経由して、ボルト48が貫通し、ナット49により緊 締する。このように、前支柱10と後支柱20とを側部連結部材40で連結して 、左右2個の長方形状の側枠を形成する。
【0035】 その後、左右の側枠の前支柱10,10に、それぞれ前部連結部材50A,5 0Bを係合させて、両前支柱10,10間を連結する。
【0036】 この係合連結は、前部連結部材50A,50Bにおける係止部53A,53B の各係止爪54が、前支柱10の所要位置の係止溝14に嵌合されて係止される 。そのとき、ピン用孔15とピン用孔55とは同軸となり、ピン58を挿入して 前部連結部材50A,50Bの抜け止めが行われる。
【0037】 一方、後部側の連結は、左右の側枠の後支柱20,20間に、中支柱30を介 して、後部連結部材である背枠60,60、2組の後部連結部材65A,65B を用いて連結する。
【0038】 この後部の連結は、一方の後支柱20の連結孔26,26と、一方の背枠60 の固定孔61,61とを、図示しないボルト,ナットで緊締し、同様に他方の後 支柱20の連結孔26,26と、他方の背枠60の固定孔61,61とを緊締す る。
【0039】 また、両背枠60,60の未緊締側の固定孔61,61を、中支柱30を挟む 形で、連結孔26を経てボルト,ナットにより緊締する。これと同時に2組の連 結部材65A,65Bを、後支柱20と中支柱30の所要の連結溝27にそれぞ れ嵌合して、左右の側枠を連結する。
【0040】 なお、中支柱30の後連結突部21は、側部連結部材40を介して前部連結部 材50Aの前連結突部11に連結され、また、後連結突部31は、中連結部材4 5を介して前部連結部材50Bに連結される。この中連結部材45は、その係合 爪47が前部連結部材50Bの連結溝に係合し、その固定孔46が連結孔32に ボルト,ナットにより緊締される。
【0041】 これにより、箱形の枠体が形成される。図4は、このように形成された大形陳 列棚用枠体の斜視図である。
【0042】 この枠体には、後部連結部材65A,65B間に背板70が介装され、下部の 側部連結部材40,40上には、底板72が定置され、上部の側部連結部材40 ,中連結部材45上には、天網板74が載置されている。このとき、突起片42 aは、底板72,天網板74の位置決めを行っている。そして、後支柱20の棚 受溝24に、図示しない棚受が随意に係止され、その棚受を介して棚板が適宜載 置される。
【0043】 このように組立てられた大形陳列棚用枠体は、前,後連結突部11,21が, 前,後支柱10,20に溶着されていることから、垂直部材と水平部材との連結 点が強固に形成されて、側部連結部材40を介して堅固な側枠を形成している。
【0044】 また、前連結突部11,後連結突部21間を連結する側部連結部材40が、2 個の連結要素41,41からなり、それらの折曲片部42,43が、互いに上下 に重ね合わされて角筒状になっているため、剛性が向上し、側枠の強度を堅固な ものにしている。
【0045】 また、後支柱20の下半部に、補強部材29が溶着されて後支柱20が強固に 形成されている。そのため、棚板上に載置された商品の重量による後支柱20の たわみを小さくして、大形陳列棚用枠体の耐荷重性能を向上している。
【0046】 なお、上記実施態様では、側部連結部材40を、2個の連結要素41,41を 用い、それらの折曲片部42,43を上下に重ね合わせた角筒状とした構成のも のを示した。しかし、側部連結部材40は、断面角形のパイプ部材により形成し ても、ほぼ同様の作用,効果を奏する。また、側部連結部材40は、断面コ字状 の2個の連結要素により形成し、一方の連結要素のコ字状の先端部と、他方の連 結要素のコ字状の先端部とを相対させて、角筒状に構成したものであってもよい 。
【0047】 また、中支柱30は随意に設定されるものであり、後支柱20,20間を大形 の後部連結部材で連結するように構成してもよい。
【0048】
【考案の効果】 以上説明したように本考案の大形陳列棚用枠体は、前,後支柱に、それぞれ前 ,後連結突部を備え、側部連結部材でそれらを連結する構成なので、長尺状部材 のまま保管することができ、設置場所への運搬,取扱いを簡便、かつ小容積で行 うことができる。
【0049】 また、前,後支柱間を連結するための前,後部連結部材を、それぞれ前,後支 柱に溶着した構成なので、垂直部材と水平部材との連結点を強固に形成すること ができる。
【0050】 また、前,後支柱間を連結する側部連結部材が、断面コ字状の2個の連結要素 の折曲片部を、上下に重ね合わせて角筒状とすることにより、枠体の強度を一段 と強固にすることができる。
【0051】 また、後支柱の下半部に、断面コ字状の補強部材を溶着して補強することによ り、陳列商品の重量による後支柱のたわみを小さくして、大形陳列棚用枠体の耐 荷重性能を向上することができる。
【0052】 このように、本考案の大形陳列棚用枠体によれば、長尺状部材の組合せにより 、筋交いを用いることなく、大きな荷重に耐える堅固な枠体を構成することがで き、筋交い取付けによる棚受位置の制約等を回避する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施態様の大形陳列棚用枠体の分解斜
視図。
【図2】図1の要部拡大図。
【図3】側部連結部材と前(後)連結突部との外嵌結合
を示す断面図。
【図4】大形陳列棚用枠体の組立て斜視図。
【符号の説明】
10 前支柱 11 前連結突部 20 後支柱 21 後連結突部 29 補強部材 40 側部連結部材 41 連結要素 42,43 折曲片部 50A,50B 前部連結部材 60 背枠 65A,65B 後部連結部材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の前支柱と、複数の後支柱と、相対
    する前記前支柱と後支柱とを連結する複数の側部連結部
    材と、複数の前記前支柱を連結する複数の前部連結部材
    と、複数の前記後支柱を連結する複数の後部連結部材
    と、を備えた大形陳列棚用枠体であって、 前記前支柱は、当該前支柱の上部および下部にそれぞれ
    水平方向後方へ突出した前連結突部を備え、 前記後支柱は、当該後支柱の上部および下部にそれぞれ
    水平方向前方へ突出した後連結突部を備え、 前記側部連結部材は、角筒状体からなり、 相対する前連結突部と後連結突部にそれぞれ前記側部連
    結部材の前端部と後端部が外嵌結合されて、前記前支柱
    と後支柱とが連結されてなる、 ことを特徴とする大形陳列棚用枠体。
  2. 【請求項2】 複数の前支柱と、複数の後支柱と、相対
    する前記前支柱と後支柱とを連結する複数の側部連結部
    材と、複数の前記前支柱を連結する複数の前部連結部材
    と、複数の前記後支柱を連結する複数の後部連結部材
    と、を備えた大形陳列棚用枠体であって、 前記前支柱は、当該前支柱の上部および下部にそれぞれ
    水平方向後方へ突出した前連結突部を備え、 前記後支柱は、当該後支柱の上部および下部にそれぞれ
    水平方向前方へ突出した後連結突部を備え、 前記側部連結部材は、断面コ字状をなす2個の連結要素
    が対向するとともに、一方の前記連結要素の折曲片部と
    他方の前記連結要素の折曲片部とが上下に重ね合わされ
    て角筒状に形成されてなり、 相対する前連結突部と後連結突部にそれぞれ前記側部連
    結部材の前端部と後端部が外嵌結合されて、前記前支柱
    と後支柱とが連結されてなる、 ことを特徴とする大形陳列棚用枠体。
  3. 【請求項3】 複数の前支柱と、複数の後支柱と、相対
    する前記前支柱と後支柱とを連結する複数の側部連結部
    材と、複数の前記前支柱を連結する複数の前部連結部材
    と、複数の前記後支柱を連結する複数の後部連結部材
    と、を備えた大形陳列棚用枠体であって、 前記前支柱は、当該前支柱の上部および下部にそれぞれ
    水平方向後方へ突出した前連結突部を備え、 前記後支柱は、当該後支柱の上部および下部にそれぞれ
    水平方向前方へ突出した後連結突部を備え、 前記側部連結部材は、断面コ字状をなす2個の連結要素
    が対向して角筒状に形成されてなり、 相対する前連結突部と後連結突部にそれぞれ前記側部連
    結部材の前端部と後端部が外嵌結合されて、前記前支柱
    と後支柱とが連結されてなる、 ことを特徴とする大形陳列棚用枠体。
  4. 【請求項4】 複数の前支柱と、複数の後支柱と、相対
    する前記前支柱と後支柱とを連結する複数の側部連結部
    材と、複数の前記前支柱を連結する複数の前部連結部材
    と、複数の前記後支柱を連結する複数の後部連結部材
    と、を備えた大形陳列棚用枠体であって、 前記前支柱は、当該前支柱の上部および下部にそれぞれ
    水平方向後方へ突出した前連結突部を備え、 前記後支柱は、当該後支柱の上部および下部にそれぞれ
    水平方向前方へ突出した後連結突部を備えるとともに、
    当該後支柱下半部に断面コ字状の補強部材が溶着されて
    なり、 前記側部連結部材は、断面コ字状をなす2個の連結要素
    が対向するとともに、一方の前記連結要素の折曲片部と
    他方の前記連結要素の折曲片部とが上下に重ね合わされ
    て角筒状に形成されてなり、 相対する前連結突部と後連結突部にそれぞれ前記側部連
    結部材の前端部と後端部が外嵌結合されて、前記前支柱
    と後支柱とが連結されてなる、 ことを特徴とする大形陳列棚用枠体。
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JP (1) JP3031311U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0570317U (ja) * 1992-01-09 1993-09-24 健夫 井上 ピアス装着用保護具

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JPH0570317U (ja) * 1992-01-09 1993-09-24 健夫 井上 ピアス装着用保護具

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