JP3101227U - 段ボール製パレット - Google Patents
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Abstract
【課題】 接着剤を使用せずに、容易に組立てできて十分な強度を備え、解体も容易にできる段ボール製パレットを提供すること。
【解決手段】 段ボールシートを折り曲げて断面方形で且つ内部に表面部を支える支柱部を一体に有し、更に接地面側から表面部に向かい所定深さ位置まで切り欠いた桟木部材係合溝、および固定片係合溝を有する桁部材と、段ボールシートを半折して少なくとも前記桁部材の高さと同じかそれより低い高さで、高さ方向の所定位置まで切り欠いた桁部材係合溝とフォーク差込用凹欠部を有する桟木部材と、段ボールシートからなり、前記桁部材の支柱部に嵌着する挾着凹部を切欠き形成し、桁部材の折り曲げ組立状態を保持する固定片と、段ボールシートから成る天板部材とから成り、前記固定片を差し込んで断面方形に組み立てた桁部材を複数本平行に並べ、それら桁部材の桟木部材係合溝に桟木部材の桁部材係合溝を嵌着してパレット本体を構成し、更にパレット本体の上面に段ボールシートからなる天板部材を積層係着する。
【選択図】 図10
【解決手段】 段ボールシートを折り曲げて断面方形で且つ内部に表面部を支える支柱部を一体に有し、更に接地面側から表面部に向かい所定深さ位置まで切り欠いた桟木部材係合溝、および固定片係合溝を有する桁部材と、段ボールシートを半折して少なくとも前記桁部材の高さと同じかそれより低い高さで、高さ方向の所定位置まで切り欠いた桁部材係合溝とフォーク差込用凹欠部を有する桟木部材と、段ボールシートからなり、前記桁部材の支柱部に嵌着する挾着凹部を切欠き形成し、桁部材の折り曲げ組立状態を保持する固定片と、段ボールシートから成る天板部材とから成り、前記固定片を差し込んで断面方形に組み立てた桁部材を複数本平行に並べ、それら桁部材の桟木部材係合溝に桟木部材の桁部材係合溝を嵌着してパレット本体を構成し、更にパレット本体の上面に段ボールシートからなる天板部材を積層係着する。
【選択図】 図10
Description
本考案は、国内における製品の輸送、保管及び海外への輸出等に用いる段ボールシートからなるパレットに関する。
工場等で製造される各種製品は箱や袋等で包装され、パレットに積載され、ストラップ又はラッピングで緊締されて倉庫等に保管される。そして、車両等への積み下ろしはパレットのフォーク差込口にフォークリフト等の荷役機械のフォークを差し込んで行われる。
このパレットとして、従来、一般的に木製のパレットが多く使用されているが、材料となる木材の枯渇等により、代替品として段ボール製パレット、樹脂製パレットが開発されている。
特に、段ボール製パレットは軽量で、処分や再生が簡単にできるという特徴を有する。
特に、段ボール製パレットは軽量で、処分や再生が簡単にできるという特徴を有する。
その従来の段ボール製パレットは、ライナーと中芯原紙を貼り合わせ積層して形成した段ボールシートから桁部材、桟木部材等の各構成部材を打抜き形成し、それらを組み立てて構成されている。
そして、段ボールシートから打抜いた各構成部材のパーツは、それ1枚では強度が不足する為、同じパーツを複数枚、接着剤を用いて積層接着したり、或いは打抜いたパーツを巻回すると共に接着積層して所定の強度が発揮されるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
そして、段ボールシートから打抜いた各構成部材のパーツは、それ1枚では強度が不足する為、同じパーツを複数枚、接着剤を用いて積層接着したり、或いは打抜いたパーツを巻回すると共に接着積層して所定の強度が発揮されるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、各構成部材及び構成部材相互が接着剤で接着されているため、パレット完成までに手数がかかる。また、構成部材相互が接着されている為、用済み後の解体も簡単にはできず、手数を要する。特に、重量物にも耐え得る強度を備えたパレットになればなるほど、パーツの接着も強固になるため、組立、解体の両面において手数を要する。
本考案が解決しようとする課題は、接着剤を使用せずに、容易に組立てできて十分な強度を備え、解体も容易にできる段ボール製パレットを提供することにある。
上記課題を達成するために本考案は、パレットを構成する桁部材、桟木部材、固定片、天板部材等の各構成部材を段ボールシートから打抜き、これを折り曲げ、重ね合わせて形成し、その構成部材を嵌め合い組み立てることを特徴とする。
具体的には、段ボールシートに各片の折り曲げ手段を施し、これを折り曲げて断面方形で且つ内部に表面部を支える支柱部を一体に有し、更に接地面側から表面部に向かい所定深さ位置まで切り欠いた桟木部材係合溝、および固定片係合溝を有する桁部材と、段ボールシートを半折して少なくとも前記桁部材の高さと同じかそれより低い高さで、高さ方向の所定位置まで切り欠いた桁部材係合溝とフォーク差込用凹欠部を有する桟木部材と、段ボールシートからなり、前記桁部材の支柱部に嵌着する挾着凹部を切欠き形成し、桁部材の折り曲げ組立状態を保持する固定片と、段ボールシートから成る天板部材とから成り、前記固定片を差し込んで断面方形に組み立てた桁部材を複数本平行に並べ、それら桁部材の桟木部材係合溝に桟木部材の桁部材係合溝を嵌着してパレット本体を構成し、更にパレット本体の上面に段ボールシートからなる天板部材を積層係着した構成を特徴とする(請求項1)。
上記各構成部材を構成する段ボールシートは、今日段ボールとして一般的に使用されている両面段ボール、或いは複両面段ボール(例えば、ABフルート使用)、複々両面ダンボール等から目的のパレットに合わせて選択使用する。
上記桁部材は、その桁の軸方向が段ボールシートの中芯原紙の波方向と交叉するように段ボールシートを裁断する。
又、段ボールシートから打ち抜き形成した各構成部材に施す折り曲げ手段としては、一般的な罫線、ミシン目、及び半切り等、その折曲げ部位にあわせて適宜選択する。尚、半切りとは、該シートの表面側ライナー又は裏面側ライナーのみを残し、他の中芯原紙、ライナーを切断する構成で、折り曲げを綺麗に正確に行うことができる。
上記桁部材は、その桁の軸方向が段ボールシートの中芯原紙の波方向と交叉するように段ボールシートを裁断する。
又、段ボールシートから打ち抜き形成した各構成部材に施す折り曲げ手段としては、一般的な罫線、ミシン目、及び半切り等、その折曲げ部位にあわせて適宜選択する。尚、半切りとは、該シートの表面側ライナー又は裏面側ライナーのみを残し、他の中芯原紙、ライナーを切断する構成で、折り曲げを綺麗に正確に行うことができる。
上記段ボール製パレットにおいて、複数本の桁部材に亘って架設する桟木部材は、段ボールシートから打抜き、折り曲げて構成する形態に限定されず、紙管を使用してもよい(請求項2)。
紙管を桟木部材として使用する場合、桁部材に形成する桟木部材係合溝は前記した桁部材の表面側から紙管の外径(直径)に相当する幅、深さに切欠き、切欠きの底部は紙管の外周に合致するよう円弧形状とするのが好適である。
紙管を桟木部材として使用する場合、桁部材に形成する桟木部材係合溝は前記した桁部材の表面側から紙管の外径(直径)に相当する幅、深さに切欠き、切欠きの底部は紙管の外周に合致するよう円弧形状とするのが好適である。
又、桟木部材を段ボールシートの打ち抜き、折り曲げによって構成した場合、曲げ強度が問題となるが、これを補強する手段として桟木部材の積層枚数を増加することが考えられるが、その増加する分は単に積層するのではなく、端面(切断面)を被覆する形態で積層する(請求項3)。
具体的には、請求項1に記載の桁部材に固定片を嵌着して断面方形に組立て、その桁部材の桟木部材係合溝を上方に向けて並設し、その桟木部材係合溝に補強部材で被覆した桟木部材を嵌着し、更に桁部材の上面に段ボールシートからなる天板部材を積層係着した構成としてもよい。
具体的には、請求項1に記載の桁部材に固定片を嵌着して断面方形に組立て、その桁部材の桟木部材係合溝を上方に向けて並設し、その桟木部材係合溝に補強部材で被覆した桟木部材を嵌着し、更に桁部材の上面に段ボールシートからなる天板部材を積層係着した構成としてもよい。
本考案によれば、パレットを構成する桁部材、桟木部材、固定片、天板部材は全て接着剤を使用せずに、シートの折り曲げ及び嵌め合せ組立てで構成するため、容易に製作することができる。そして、桁部材は断面方形の内部に段ボールシートの折り曲げによって構成した支柱部を一体に有するため、重量物にも耐え得る高強度のパレットを提供できる。
又、請求項2記載の構成によれば、桟木部材として紙管を使用することで、この種段ボール製パレットの弱点である曲げ強度を強化したパレットとすることができる。
更に、請求項3記載の構成によれば、請求項1記載のパレットが奏する効果に加えて、更に曲げ強度を効果的に補強したパレットを構成することができる。
段ボール製パレットは、桁部材、桟木部材、固定片、及び天板部材の各部材を段ボールシートから打ち抜き、それを各打ち抜き部材に施した半切れ、罫線によって所定形状に折り曲げ/折り畳み、各構成部材を完成する。特に、桁部材は、シートを折り曲げて断面方形(四角形筒)に形成すると共に、内部には表面部を支える支柱部を一体に形成する。
そして、前記桁部材は1枚のシートを折り曲げて断面方形とするが、折り曲げた断面方形の形状を保持する為、固定片を差し込んで形状を固定する。
この桁部材を複数本平行に並べ、その桁部材に亘りフォーク差込用凹欠部を有する桟木部材を嵌着して桁部材を連結し、更に桁部材と桟木部材の表面に天板部材を積層係着して完成する。
そして、前記桁部材は1枚のシートを折り曲げて断面方形とするが、折り曲げた断面方形の形状を保持する為、固定片を差し込んで形状を固定する。
この桁部材を複数本平行に並べ、その桁部材に亘りフォーク差込用凹欠部を有する桟木部材を嵌着して桁部材を連結し、更に桁部材と桟木部材の表面に天板部材を積層係着して完成する。
本考案の段ボール製パレットの実施例1を図1乃至図10に基づいて説明する。
図1は段ボール製パレットAの外観を示す斜視図で、該段ボール製パレットAは段ボールシートaから所定形状に打ち抜き形成した桁部材A1と、桟木部材A2と、固定片A3と、天板部材A4とで構成されている。
図1は段ボール製パレットAの外観を示す斜視図で、該段ボール製パレットAは段ボールシートaから所定形状に打ち抜き形成した桁部材A1と、桟木部材A2と、固定片A3と、天板部材A4とで構成されている。
段ボール製パレットAの桁部材A1、桟木部材A2、固定片A3、及び天板部材A4を構成する段ボールシートaは、今日一般に使用されている両面段ボール、複両面段ボール或いは複々両面段ボール等から得ようとする目的のパレットに応じて選択する。本実施例では、AフルートとBフルートの貼り合わせからなる複両面段ボールを使用した。
又、段ボールシートaから桁部材A1、桟木部材A2、固定片A3の展開形状を打ち抜く場合、各部材はその打抜き面内に施す罫線cが該段ボールシートaの中芯原紙の波方向と直角に交叉する方向に位置するように裁断する。
又、段ボールシートaから桁部材A1、桟木部材A2、固定片A3の展開形状を打ち抜く場合、各部材はその打抜き面内に施す罫線cが該段ボールシートaの中芯原紙の波方向と直角に交叉する方向に位置するように裁断する。
桁部材A1は、図2に示すように段ボールシートaから所定の形状に打ち抜くと共に、断面方形に折り畳む為の半切りb及び罫線cを所定位置に施し、更に桟木部材A2を組み合わせる為の桟木部材係合溝1と固定片係合溝2、及び天板部材A4を係着する掛止溝3,4が形成されている。
例えば、桁部材A1の一辺の長さをLとした場合、表面部(イ)の左右両側に側面部(ロ),(ロ’)、左右の側面部(ロ),(ロ’)の外側にL/2以下の底面部(ハ),(ハ’)を連設し、更にその底面部(ハ),(ハ’)の外側に支柱部7を構成する寸法Lの支柱片(ニ),(ホ)、(ニ’),(ホ’)が連設され、表面部(イ)と側面部(ロ),(ロ’)の境界、側面部(ロ),(ロ’)と底面部(ハ),(ハ’)の境界、底面部(ハ),(ハ’)と支柱片(ニ),(ニ’)の境界には罫線cを施し、支柱片(ニ)と(ホ)、(ニ’)と(ホ’)の境界に半切りbが施されている。
例えば、桁部材A1の一辺の長さをLとした場合、表面部(イ)の左右両側に側面部(ロ),(ロ’)、左右の側面部(ロ),(ロ’)の外側にL/2以下の底面部(ハ),(ハ’)を連設し、更にその底面部(ハ),(ハ’)の外側に支柱部7を構成する寸法Lの支柱片(ニ),(ホ)、(ニ’),(ホ’)が連設され、表面部(イ)と側面部(ロ),(ロ’)の境界、側面部(ロ),(ロ’)と底面部(ハ),(ハ’)の境界、底面部(ハ),(ハ’)と支柱片(ニ),(ニ’)の境界には罫線cを施し、支柱片(ニ)と(ホ)、(ニ’)と(ホ’)の境界に半切りbが施されている。
そして、上記の如く形成した桁部材A1は、先ず左右の支柱片(ホ),(ホ’)を半切りbによって支柱片(ニ),(ニ’)の裏側に山折り状に折り曲げ(図3参照)、次に支柱片(ホ),(ホ’)を罫線cで谷折りし(図4参照)、更に底面部(ハ),(ハ’)、側面部(ロ),(ロ’)を罫線cで直角に折り曲げることで断面方形の筒に折り畳まれ、その筒内の中心には表面部(イ)を支える支柱片(二),(ホ)、(ニ’),(ホ’)が起立する。即ち、断面方形の内部に支柱片(二),(ホ)、(ニ’),(ホ’)が鉛直に起立した桁部材が完成する(図6参照)。
上記桁部材A1に形成する桟木部材係合溝1は、断面方形に折り曲げ組み立てた時、側面部(ロ),(ロ’)及び支柱部7を形成する支柱片(ニ),(ホ)、(ニ’),(ホ’)に、底面部側から所定深さの溝が現出するよう、展開形状内に配置形成する(図2参照)。
即ち、側面部(ロ),(ロ’)から底面部(ハ),(ハ’)を跨いで支柱片(ニ),(ニ’)に、及び支柱片(ホ),(ホ’)には開放端側から内部に向かって形成され、且つ桁部材A1の長手方向に向かい所定の間隔をおいて5列形成されている。尚、桟木部材係合溝1の本数は図示の5列に限定されず、目的のパレット強度に応じて適宜設定し得るものである。
即ち、側面部(ロ),(ロ’)から底面部(ハ),(ハ’)を跨いで支柱片(ニ),(ニ’)に、及び支柱片(ホ),(ホ’)には開放端側から内部に向かって形成され、且つ桁部材A1の長手方向に向かい所定の間隔をおいて5列形成されている。尚、桟木部材係合溝1の本数は図示の5列に限定されず、目的のパレット強度に応じて適宜設定し得るものである。
桁部材A1に形成する固定片係合溝2は、断面方形に折り曲げた時、底面部(ハ),(ハ’)に固定片の差込口が開口され、その底面部(ハ),(ハ’)に連設された支柱片(二),(ホ)、(ニ’),(ホ’)に所定深さの溝が現出するよう、桁部材の展開形状内に配置形成する。
即ち、底面部(ハ),(ハ’)から支柱片(ニ),(ニ’)に亘って溝を打ち抜き、更に支柱片(ホ),(ホ’)には開放端側から内部に向かって所定深さ形成する。尚、固定片係合溝2は、図面において2個開設した形態を示しているが、この個数は任意である。
即ち、底面部(ハ),(ハ’)から支柱片(ニ),(ニ’)に亘って溝を打ち抜き、更に支柱片(ホ),(ホ’)には開放端側から内部に向かって所定深さ形成する。尚、固定片係合溝2は、図面において2個開設した形態を示しているが、この個数は任意である。
桁部材A1に形成する掛止溝3は、天板部材A4の周縁に形成された係合片が係着する溝であるため、該掛止溝3は少なくとも係合片と対応する外側に位置する桁部材に形成され、中間に位置する桁部材には不要である。
又、掛止溝4は、天板部材A4の面内の略中央に形成した係合片が係着する溝であるため、該掛止溝4は少なくとも係合片と対応する中間に位置する桁部材に形成されていればよい。
従って、掛止溝3は外側に配置する桁部材に、掛止溝4は中間に配置する桁部材に形成すればよいが、図2に示すように桁部材A1の表面部(イ)に掛止溝3と掛止溝4の両方を形成することで外側用桁部材と中間用桁部材の共通化を計ることができる。
又、掛止溝4は、天板部材A4の面内の略中央に形成した係合片が係着する溝であるため、該掛止溝4は少なくとも係合片と対応する中間に位置する桁部材に形成されていればよい。
従って、掛止溝3は外側に配置する桁部材に、掛止溝4は中間に配置する桁部材に形成すればよいが、図2に示すように桁部材A1の表面部(イ)に掛止溝3と掛止溝4の両方を形成することで外側用桁部材と中間用桁部材の共通化を計ることができる。
上記の如く構成した桁部材A1を複数本(図面では3本)平行に並べ、その桁部材A1に亘って架設係着する桟木部材A2は、図7に示すように段ボールシートaから図7(a)に示す展開形状に打ち抜き、それを半折して桟木部材A2とする。
即ち、段ボールシートaから前記した桁部材A1の高さの2倍の高さ寸法で、所定のパレット幅(桁部材の並設幅)に合致する横幅に打ち抜き、その高さ方向の中央位置に半切りbを施して綺麗且つ正確に半折できるように形成されている。そして、その半折した状態で前記桁部材A1の桟木部材係合溝1に嵌着するための桁部材係合溝5と、フォーク差込用凹欠部6が切欠き形成されている。
即ち、段ボールシートaから前記した桁部材A1の高さの2倍の高さ寸法で、所定のパレット幅(桁部材の並設幅)に合致する横幅に打ち抜き、その高さ方向の中央位置に半切りbを施して綺麗且つ正確に半折できるように形成されている。そして、その半折した状態で前記桁部材A1の桟木部材係合溝1に嵌着するための桁部材係合溝5と、フォーク差込用凹欠部6が切欠き形成されている。
上記桁部材係合溝5は、桁部材A1の側面部(ロ)又は(ロ’)に嵌合する溝5a,5a’と、支柱部7に嵌合する溝5bで構成され、それらは半折した桟木部材A2の開放端側から高さの略1/2の位置まで切り欠き形成して構成される。従って、上記桁部材係合溝5は、展開図において半切りbを中心として線対称に形成する。
フォーク差込用凹欠部6は、フォークリフト等のフォークが差し込まれる切欠き部で、半折した桟木部材A2の半折側から開放端側に向かって所定深さ(高さの半分位)切り欠いて形成されている。従って、構成部材の展開状態においては、図7(a)に示すように半切りbを中心に両片に亘って略矩形状に打ち抜くことで形成できる。
そして、この桟木部材A2は、フォーク差込用凹欠部6にフォークリフトのフォークを差し込んで持ち上げた場合、十分耐え得るように複数枚を重ね合わせて使用することは任意である。図示は、2個の桟木部材を重ね合わせて使用する状態を示す。
そして、この桟木部材A2は、フォーク差込用凹欠部6にフォークリフトのフォークを差し込んで持ち上げた場合、十分耐え得るように複数枚を重ね合わせて使用することは任意である。図示は、2個の桟木部材を重ね合わせて使用する状態を示す。
固定片A3は、断面方形に折り曲げた桁部材A1における支柱部7を構成する支柱片(二),(ホ)、(ニ’),(ホ’)を挾着して断面方形の組立て状態を保持するもので、図8に示すように段ボールシートaから長方形状に打ち抜き、その中央に半切りbを施し、その半切りbを跨いで両片に亘り支柱部7を挾着し得る幅で所定深さ(桁部材の高さの略1/2)切欠した挾着凹部8が構成されている。又、挾着凹部8の入口は、嵌着操作を円滑にするため面取りされている。
天板部材A4は桁部材A1に桟木部材A2を組み合わせて井桁状に組んだパレット本体A’の表面を平面に仕上げるもので、段ボールシートaから所定の大きさに裁断し、周縁の両側に外側に配置される桁部材A1の掛止溝3に嵌着係合する係合片9が一体に形成され、更に面内には中間に配置される桁部材A1の掛止溝4に嵌着係合する係合片10が切り込み形成されている。
それにより、係合片9は天板部材A4に対して直角下向きに折り曲げて桁部材A1の掛止溝3に嵌着し、係合片10は該天板部材A4をパレット本体A’の表面に載せた後、係合片10を区画する切り込み部分を下方に押し下げることで下方に位置する桁部材A1の掛止溝4に嵌着され、天板部材A4はパレット本体A’に係着保持される。
それにより、係合片9は天板部材A4に対して直角下向きに折り曲げて桁部材A1の掛止溝3に嵌着し、係合片10は該天板部材A4をパレット本体A’の表面に載せた後、係合片10を区画する切り込み部分を下方に押し下げることで下方に位置する桁部材A1の掛止溝4に嵌着され、天板部材A4はパレット本体A’に係着保持される。
上記構成により、パレットAの組み立ては以下の手順により行うことで完了する。
(1)桁部材A1を断面方形に折り曲げ、固定片A3を嵌着して桁部材A1を完成する(図9(a)参照)。
(2)完成した桁部材A1を所定本数(3本)平行に並べ、その平行に並べた桁部材A1に亘って桟木部材A2を、桟木部材係合溝1と桁部材係合溝5を組み合わせ格子状に組み、パレット本体A’を完成する(図9(b)参照)。
(3)完成したパレット本体A’の表面に天板部材A4を載せ、該天板部材A4の係合片9,10を桁部材A1の掛止溝3,4に係着して一体化する(図10参照)。
(1)桁部材A1を断面方形に折り曲げ、固定片A3を嵌着して桁部材A1を完成する(図9(a)参照)。
(2)完成した桁部材A1を所定本数(3本)平行に並べ、その平行に並べた桁部材A1に亘って桟木部材A2を、桟木部材係合溝1と桁部材係合溝5を組み合わせ格子状に組み、パレット本体A’を完成する(図9(b)参照)。
(3)完成したパレット本体A’の表面に天板部材A4を載せ、該天板部材A4の係合片9,10を桁部材A1の掛止溝3,4に係着して一体化する(図10参照)。
上記した実施例1における桟木部材は段ボールシートの折り曲げで構成したが、シートの折り曲げ重ね合わせで構成した場合は曲げ強度に問題がある。そこで、この曲げ強度を解決する手段として、桟木部材を紙管で構成することが考えられる。以下、その実施例を図11乃至図14に基づいて説明する。尚、実施例1と同一の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
図11は完成したパレットBの外観を示す斜視図で、図中、B1は桁部材、B2は紙管で構成された桟木部材、B3は固定片、B4は天板部材である。
図11は完成したパレットBの外観を示す斜視図で、図中、B1は桁部材、B2は紙管で構成された桟木部材、B3は固定片、B4は天板部材である。
上記桁部材B1は、前示実施例1で示した桁部材A1と同様段ボールシートaから所定形状に打ち抜き、それを折り曲げて断面方形の筒に構成すると共に、その筒内に支柱部を一体に形成する。そして、断面方形の筒形状を確保する為に、前示実施例1と同様、固定片B3を使用するが、その固定片B3が差し込まれる固定片係合溝2についても実施例1と同様に構成する。
上記構成の桁部材B1に対して、紙管の桟木部材B2を架設するが、その桟木部材B2の取付は桁部材B1の表面側に切欠き形成した桟木部材係合溝11に上方から嵌合して取り付ける。その為、桟木部材係合溝11は、桁部材B1を3本使用する場合、中央に配置する桁部材B1には桟木部材B2が直角に交叉して横切る為、桁部材B1の表面部、左右側面部、及び支柱部を切欠き形成する(図12参照)。
又、外側に配置する桁部材B1には外側に面する側面部は切欠せずに残し、表面部、支柱部及び内側に面する側面部に切欠き形成する(図13参照)。それにより、複数本の桁部材B1に嵌合横架した桟木部材B2は外側に飛び出したりしないよう係着保持される。
尚、桟木部材係合溝11は、紙管からなる桟木部材B2が安定よく係合するために、該溝の底面は紙管の外形に合致するよう円弧面にするのが有効である。
又、桟木部材係合溝11は、桁部材B1の長手方向に沿い所定間隔をおいて複数個形成される。その個数はパレットに要求される強度に応じて決定される。
又、外側に配置する桁部材B1には外側に面する側面部は切欠せずに残し、表面部、支柱部及び内側に面する側面部に切欠き形成する(図13参照)。それにより、複数本の桁部材B1に嵌合横架した桟木部材B2は外側に飛び出したりしないよう係着保持される。
尚、桟木部材係合溝11は、紙管からなる桟木部材B2が安定よく係合するために、該溝の底面は紙管の外形に合致するよう円弧面にするのが有効である。
又、桟木部材係合溝11は、桁部材B1の長手方向に沿い所定間隔をおいて複数個形成される。その個数はパレットに要求される強度に応じて決定される。
上記の如く構成した桁部材B1を複数本、間隔をおいて平行に並べ、その桁部材B1の桟木部材係合溝11に紙管からなる桟木部材B2を嵌着し、最後に天板部材B4を前示実施例1と同様の構造により載置係着してパレットを完成する(図14参照)。
実施例1の段ボール製パレットAにおける桟木部材の曲げ強度を解決する手段は実施例2の如く桟木部材に紙管を使用する手段の他に、実施例1における桟木部材自体の強度を高めることで解決することが挙げられる。その場合、単純に桟木部材の重ね枚数を増加することが考えられるが、同じ使用枚数でより効果的に補強できる構成を図15乃至図20に基づいて説明する。尚、実施例1と同一の構成は同一の符号を付し、説明を省略する。
図15はそのパレットCの外観を示す斜視図で、実施例1で示したパレットAとの相違点は桁部材C1の構成と桟木部材C2の補強構造、及び天板部材C4で、固定片C3は同じである。以下、相違する桁部材C1、桟木部材C2を補強する補強部材C5、天板部材C4について説明する。
図15はそのパレットCの外観を示す斜視図で、実施例1で示したパレットAとの相違点は桁部材C1の構成と桟木部材C2の補強構造、及び天板部材C4で、固定片C3は同じである。以下、相違する桁部材C1、桟木部材C2を補強する補強部材C5、天板部材C4について説明する。
桁部材C1は、段ボールシートaから打ち抜き、それを断面方形に折り曲げ且つ内部に支柱部を一体に有し、更に左右の側面部に連接する底面部側から表面部側に向かって桟木部材係合溝、固定片係合溝が切り欠き形成される点は同じであるが、その桁部材の使用形態が実施例1と天地を逆にして使用する点で異なる。即ち、実施例1における桁部材A1の底面部側を上方に向けて配置し、桟木部材係合溝1、固定片係合溝2の開口が表面に現出するようにする(図17参照)。
又、桁部材C1に形成する桟木部材係合溝1の溝幅は、実施例1で示した桟木部材C2に補強部材C5を組み合わせて嵌着するため、補強部材C5の分だけ広く形成する。
又、桁部材C1に形成する桟木部材係合溝1の溝幅は、実施例1で示した桟木部材C2に補強部材C5を組み合わせて嵌着するため、補強部材C5の分だけ広く形成する。
上記桁部材C1の桟木部材係合溝1に嵌着する桟木部材C2は実施例1で示した桟木部材A2と同じ構成で、その桟木部材C2を補強する補強部材C5は、段ボールシートaから打ち抜いた部材を断面略コ形に折り曲げ、桟木部材C2を包むように構成する。
補強部材C5は、図18に示すように段ボールシートaから桟木部材C2と同じ長さで桟木部材C2の厚さと桟木部材の高さ分を加算した幅の長方形状に打ち抜き、その幅方向の中央部には桟木部材C2のフォーク差込用凹欠部6の両側の突出部12(桁部材係合溝5が形成された部分)が嵌合する開口13が長手方向に沿って3ヶ所形成され、開口13間に挟まれた閉鎖部分14はフォーク差込用凹欠部5の表面を覆うように構成されている。又、閉鎖部分14の両側には所定深さの切り込みが施されて可動片14’が設けられ、この可動片14’により閉鎖部分14が桟木部材C2のフォーク差込用凹欠部5の表面に当接して確実に被覆する。
補強部材C5は、図18に示すように段ボールシートaから桟木部材C2と同じ長さで桟木部材C2の厚さと桟木部材の高さ分を加算した幅の長方形状に打ち抜き、その幅方向の中央部には桟木部材C2のフォーク差込用凹欠部6の両側の突出部12(桁部材係合溝5が形成された部分)が嵌合する開口13が長手方向に沿って3ヶ所形成され、開口13間に挟まれた閉鎖部分14はフォーク差込用凹欠部5の表面を覆うように構成されている。又、閉鎖部分14の両側には所定深さの切り込みが施されて可動片14’が設けられ、この可動片14’により閉鎖部分14が桟木部材C2のフォーク差込用凹欠部5の表面に当接して確実に被覆する。
上記の如く構成した補強部材C5は図20に示すように断面コ形に折り曲げ、これに桟木部材C2の突出部12を開口13に合わせて嵌め込み、図21に示すように組み合わせ一体化する。
天板部材C4は、周縁に係合片9を有する点は実施例1の天板部材A4と同じであるが、面内には桁部材C1に嵌着横架した桟木部材C2相互間に押し込み嵌入される係合片15が切り込み形成されている。この係合片15が平行に架設された桟木部材C2を覆う補強部材C5相互間に押し込まれることで天板部材C4が係着保持される。
上記の如く構成した桁部材C1を桟木部材係合溝1の開口部を上方に向けて複数本(図面では3本)、間隔をおいて平行に並べ、その桁部材C1の桟木部材係合溝1に、桟木部材C2と補強部材C5を組み合わせて図21に示す如く構成した状態で嵌着し、最後に天板部材C4をパレット本体の上に載せ、天板部材C4の係合片9を掛止溝3に差し込み、更に天板部材C4の面内に形成した係合片15を下方に折り込んで補強部材C5相互間に押し込み、係着してパレットを完成する(図22参照)。
このパレットは、桁部材C1に渡した桟木部材C2が補強部材C5で厚さが増強されると共に、該桟木部材C2に形成したフォーク差込用凹欠部6の切欠面が補強部材C5で覆われるためフォークが当たる面が補強され、曲げ強度を高めることができる。
このパレットは、桁部材C1に渡した桟木部材C2が補強部材C5で厚さが増強されると共に、該桟木部材C2に形成したフォーク差込用凹欠部6の切欠面が補強部材C5で覆われるためフォークが当たる面が補強され、曲げ強度を高めることができる。
本考案に係る段ボール製パレットは、木製パレットで輸出する場合、一部の国において義務付けられている燻蒸処理を省くことができるため、輸出用のパレットとして利用価値大である。
A,B,C…段ボール製パレット A’,B’,C’…パレット本体
A1,B1,C1…桁部材 A2,B2,C2…桟木部材
A3,B3,C3…固定片 A4,B4,C4…天板部材
C5…補強部材 1…桟木部材係合溝
2…固定片係合溝 3,4…掛止溝
5…桁部材係合溝 6…フォーク差込用凹欠部
7…支柱部
A1,B1,C1…桁部材 A2,B2,C2…桟木部材
A3,B3,C3…固定片 A4,B4,C4…天板部材
C5…補強部材 1…桟木部材係合溝
2…固定片係合溝 3,4…掛止溝
5…桁部材係合溝 6…フォーク差込用凹欠部
7…支柱部
Claims (3)
- 段ボールシートに各片の折り曲げ手段を施し、これを折り曲げて断面方形で且つ内部に表面部を支える支柱部を一体に有し、更に接地面側から表面部に向かい所定深さ位置まで切り欠いた桟木部材係合溝、および固定片係合溝を有する桁部材と、
段ボールシートを半折して少なくとも前記桁部材の高さと同じかそれより低い高さで、高さ方向の所定位置まで切り欠いた桁部材係合溝とフォーク差込用凹欠部を有する桟木部材と、
段ボールシートからなり、前記桁部材の支柱部に嵌着する挾着凹部を切欠き形成し、桁部材の折り曲げ組立状態を保持する固定片と、
段ボールシートから成る天板部材とから成り、
前記固定片を差し込んで断面方形に組み立てた桁部材を複数本平行に並べ、それら桁部材の桟木部材係合溝に桟木部材の桁部材係合溝を嵌着してパレット本体を構成し、更にパレット本体の上面に段ボールシートからなる天板部材を積層係着したことを特徴とする段ボール製パレット。 - 段ボールシートに各片の折り曲げ手段を施し、これを折り曲げて断面方形で且つ内部に表面部を支える支柱部を一体に有し、更に表面部側から接地面側に向かい所定深さ切り欠いた桟木部材係合溝、及び固定片係合溝を有する桁部材と、
紙管からなる桟木部材と、
段ボールシートからなり、前記桁部材の支柱部に嵌着する挾着凹部を切欠き形成し、桁部材の折り曲げ組立状態を保持する固定片と、
段ボールシートから成る天板部材とから成り、
前記固定片を差し込んで断面方形に組み立てた桁部材を複数本平行に並べ、それら桁部材の桟木部材係合溝に紙管からなる桟木部材を嵌着し、更に桁部材の上面に段ボールシートからなる天板部材を積層係着したことを特徴とする段ボール製パレット。 - 段ボールシートに各片の折り曲げ手段を施し、これを折り曲げて断面方形で且つ内部に表面部を支える支柱部を一体に有し、更に接地面側から表面部に向かい所定深さ位置まで切り欠いた桟木部材係合溝、および固定片係合溝を有する桁部材と、
段ボールシートを半折して少なくとも前記桁部材の高さと同じかそれより低い高さで、高さ方向の所定位置まで切り欠いた桁部材係合溝とフォーク差込用凹欠部を有する桟木部材と、
段ボールシートからなり、前記桁部材の支柱部に嵌着する挾着凹部を切欠き形成し、桁部材の折り曲げ組立状態を保持する固定片と、
前記桟木部材を複数枚重ね合わせた状態で挟持すると共に、該桟木部材のフォーク差込用凹欠部を覆う補強部材とから成り、
前記固定片を差し込んで断面方形に組み立てた桁部材を、桟木部材係合溝を上側に向けて複数本平行に並べ、それら桁部材の桟木部材係合溝に補強部材で被覆した桟木部材を嵌着し、更に桁部材の上面に段ボールシートからなる天板部材を積層係着したことを特徴とする段ボール製パレット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003272028U JP3101227U (ja) | 2003-10-24 | 2003-10-24 | 段ボール製パレット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003272028U JP3101227U (ja) | 2003-10-24 | 2003-10-24 | 段ボール製パレット |
Publications (1)
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JP3101227U true JP3101227U (ja) | 2004-06-10 |
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ID=43254811
Family Applications (1)
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JP2003272028U Expired - Lifetime JP3101227U (ja) | 2003-10-24 | 2003-10-24 | 段ボール製パレット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3101227U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013154456A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Koji Sangyo Kk | 作業台 |
-
2003
- 2003-10-24 JP JP2003272028U patent/JP3101227U/ja not_active Expired - Lifetime
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