JP5430414B2 - 収納用ホルダ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、書類、カードおよび小冊子等の被収納物を収納する収納用ホルダに関する。
従来、この種の収納用ホルダとしては、2つの側面部材と、これら側面部材が接続した底部としての幅広部と、前記2つの側面部材の間に位置し、端部が幅広部に溶着された2つの仕切り部材とを備え、一方の側面部材と一方の仕切り部材との間、2つの仕切り部材の間および他方の側面部材と他方の仕切り部材との間に、被収納物が収納される構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
実用新案登録第3072831号公報(第4−7頁、図1)
しかしながら、上述した特許文献1の構成では、仕切り部材の端部が底部に溶着され、被収納物が収納されるスペースが決められているため、収納可能な被収納物の厚みが予め設定されており、この設定された厚みを超える被収納物が収納された場合、幅広部近傍で側面部材や仕切部材が折れ曲がってしまい、被収納物の保持性が悪化するなどの問題が考えられ、様々な厚みの被収納物を収納しにくい。
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、様々な厚みの被収納物を収納しやすい収納用ホルダを提供することを目的とする。
本発明は、平面視で略矩形状であって少なくとも一方向の一端部である本体底部および前記一方向と垂直な方向である他方向の一端である本体背部が閉塞されたホルダ本体と、一枚のシート体が折り曲げられて形成され前記ホルダ本体内に取り付けられた内部ポケットとを具備し、この内部ポケットの内側に内側収納部が形成され、前記ホルダ本体の内側面と前記内部ポケットの外側面とにより外側収納部が形成され、前記内部ポケットは、前記シート体が折り曲げられて折線が形成された状態にてこの折線に接する縁部のいずれかが前記本体背部に固定されて、前記折線にて前記内側収納部の底部が形成され、この底部が前記ホルダ本体内でこのホルダ本体に対して移動可能であものである。
本発明によれば、内部ポケットは、折線にて形成された底部がホルダ本体内でこのホルダ本体に対して移動可能であるから、被収納物の厚みに応じて、ホルダ本体内で内側収納部を移動でき、様々な厚みの被収納物を収納しやすい。
本発明の収納用ホルダにおける第1の実施の形態を示す平面図である。 同上収納用ホルダにおける一部を省略した斜視図である。 同上収納用ホルダにおける一部を省略した断面図である。 同上収納用ホルダの内部ポケットを形成するシート体を示す斜視図である。 本発明の収納用ホルダにおける第2の実施の形態を示す平面図である。 同上収納用ホルダにおける一部を省略した斜視図である。 同上収納用ホルダの内部ポケットを形成するシート体を示す斜視図である。 同上収納用ホルダにおける一部を省略した断面図である。
以下、本発明の第1の実施の形態の構成について図1ないし図4を参照しながら詳細に説明する。
図1において、1は収納用ホルダであり、この収納用ホルダ1は、平面視で略矩形状のホルダ本体2と、このホルダ本体2に収容され、平面視でホルダ本体2と同様の略矩形状の内部ポケット3とを備えている。
ホルダ本体2は、例えばポリプロピレンなどの合成樹脂や紙などにて形成された略矩形状の第1表面部4および第2表面部5を有している。
また、ホルダ本体2は、第1表面部4の長手方向の一端部である辺4aと第2表面部5の長手方向の一端部である辺5aとが接続されて本体底部6が形成され、この本体底部6に接する第1表面部4の幅方向の一端部である辺4bと第2表面部5の幅方向の一端部である辺5bとが接続されて本体背部7が形成されている。
さらに、ホルダ本体2は、本体底部6に対向する方向および本体背部7に対向する方向の2方向へ向かって開口された本体開口部8が設けられている。この本体開口部8は、本体底部6に対向する第1表面部4の長手方向の他端部である辺4cと第2表面部5の長手方向の他端部である辺5cとにより第1本体開口縁部11が形成され、本体背部7に対向する第1表面部4の幅方向の他端部である辺4dと第2表面部5の幅方向の他端部である辺5dとにより第2本体開口縁部12が形成されている。
また、ホルダ本体2は、第1表面部4および第2表面部5の幅方向の他端部における本体底部6側の一部に、辺4dの一部と辺5dの一部とが接続されて保持部13が形成されている。
したがって、ホルダ本体2は、本体底部6、本体背部7および保持部13にて、第1表面部4と第2表面部5とが接続されて閉塞されている。
ホルダ本体2は、第1表面部4の厚みと第2表面部5の厚みとが異なり、第2表面部5の厚みは、第1表面部4の厚みの約3倍である。具体的には、例えば、第2表面部5は、ホルダ本体2上に紙などを載せて筆記する際に筆記しやすいように紙を保持できる硬さであり、第1表面部4は、被収納物を出し入れする際に第1表面部4をめくりやすい硬さである。
第1表面部4は、幅方向の長さおよび長手方向の長さが第2表面部5の長手方向の長さよりやや短く形成され、第1表面部4における第1本体開口縁部11すなわち辺4cの本体背部7側には、辺4cから本体底部6とは反対側へ第2表面部5の辺5cに沿うように突出した略矩形状の見出し片14が設けられ、第1表面部4における第2本体開口縁部12すなわち辺4dの本体底部6側には、辺4dから本体背部7とは反対側へ第2表面部5の辺5dに沿うように突出した略矩形状の見出し片15が設けられている。
第2表面部5は、第1本体開口縁部11すなわち辺5cの本体背部7側であり、第1表面部4の見出し片14に対応する位置に、第2本体開口縁部12から凹弧状の図示しない切欠部が設けられている。
図2に示すように、内部ポケット3は、内側収納部21を有している。この内側収納部21は、本体底部6に対応した底部22、本体背部7に対応した背部23、および本体開口部8に対応した開口部24が設けられている。
内部ポケット3は、内側収納部21の背部23が本体背部7に溶着されてホルダ本体2に取り付けられている。一方、図3に示すように、底部22は本体底部6に接しておらず、内側収納部21の底部22がホルダ本体2内、すなわち第1表面部4と第2表面部5との間でホルダ本体2に対して移動可能である。
内部ポケット3は、図4に示す1枚のシート体25にて形成されている。このシート体25は、例えばポリプロピレンなどの合成樹脂などにて形成され、第1表面部4より厚みが薄い。また、シート体25は、略矩形状の第1面シート26および第2面シート27と、直線状の第1折線28とを有し、第1面シート26および第2面シート27は第1折線28を介して連続して設けられている。
シート体25は、第1折線28にて折曲可能であり、図4に示す展開状態から、第1折線28にて第1面シート26と第2面シート27とが対向するように折り曲げられた折曲状態に変形可能である。
折曲状態のシート体25は、第1折線28が内側収納部21の底部22になり、第1面シート26および第2面シート27が内側収納部21の側面になるとともに内部ポケット3の外側面になる。すなわち、第1面シート26と第2面シート27との間に内側収納部21が形成される。また、折曲状態のシート体25は、第1面シート26の幅方向の一端部がホルダ本体2の本体背部7の内側に溶着されることにより、ホルダ本体2に固定して取り付けられる。さらに、このようにホルダ本体2に固定されたシート体25は、折曲状態に保持され、第1面シート26および第2面シート27における第1折線28に対向する長手方向の端部にて形成される第1開口縁部31と、第1面シート26および第2面シート27の幅方向の他端部にて形成される第2開口縁部32とにより2方向に開口した開口部24が形成される。なお、本体背部7に溶着された第1面シート26の幅方向の一端部と、第2面シート27の幅方向の一端部とは接続されておらず、また第2面シート27の幅方向の一端部はホルダ本体2に接続されておらず、本体背部7にて内側収納部21の背部23が構成される。
第1面シート26および第2面シート27の幅方向の他端部である第2開口縁部32には、背部23とは反対側へ突出した略矩形状の見出し片33,34が設けられている。この見出し片33,34は、内部ポケット3をホルダ本体2に取り付けた状態において、先端部が第2本体開口縁部12に沿うように突出して設けられている。また、第2開口縁部32における見出し片33,34以外の部分は、内部ポケット3をホルダ本体2に取り付けた状態において、第2本体開口縁部12より内側すなわち、本体背部7側に位置している。
第2本体開口縁部12には、見出し片15,33,34に対応する位置に凹弧状の切欠部35が設けられている。
収納用ホルダ1は、ホルダ本体2に内部ポケット3を取り付けることにより、ホルダ本体2の内側面と内部ポケット3の外側面との間に外側収納部36a,36bが形成されている。すなわち、収納用ホルダ1は、第1表面部4と第1面シート26との間に外側収納部36aが形成され、第2表面部5と第2面シート27との間に外側収納部36bが形成されている。
したがって、収納用ホルダ1は、被収納物の収納スペースとして、内部ポケット3の内側収納部21、および内部ポケット3の両側に位置する外側収納部36a,36bの3つの収納スペースを有する。
次に、上記第1の実施の形態の作用を説明する。
収納用ホルダ1に被収納物を収納する際には、第1表面部4の第1本体開口縁部11および第2本体開口縁部12と、第2表面部5の第1本体開口縁部11および第2本体開口縁部12とを離間させるように、ホルダ本体2の本体開口部8を開口して、内部ポケット3、または外側収納部36a,36bに被収納物を挿入するように収納する。
ここで、内部ポケット3に被収納物を収納する場合は、見出し片33または見出し片34に指を引っ掛けるようにして、第1面シート26の第1開口縁部31および第2開口縁部32と、第2面シート27の第1開口縁部31および第2開口縁部32とを離間させて、開口部24を開口し内側収納部21に被収納物を収納する。なお、開口部24を開口することにより、開口部24および本体開口部8を同時に開口してもよい。
一方、外側収納部36に被収納物を収納する場合は、見出し片14、見出し片15および見出し片34のいずれかに指を引っ掛けるようにして、第1本体開口縁部11および第2本体開口縁部12を内部ポケット3から離間させて外側収納部36a,36bを開口し、被収納物を収納する。
そして、このような収納用ホルダ1によれば、内部ポケット3は、内側収納部21の底部22が本体底部6に接続されておらず、底部22がホルダ本体2内、すなわち第1表面部4と第2表面部5との間でホルダ本体2に対して移動可能である。したがって、被収納物を収納する際に、被収納物の厚みに応じて内側収納部21の底部22を移動させて被収納物を収納でき、様々な厚みの被収納物を収納できる。
具体的には、例えば書類やカードなどの比較的薄い被収納物を収納する場合は、本体開口部8や開口部24を開口してそのまま内側収納部21または外側収納部36a,36bに被収納物を収納すると、被収納物の保持力が良好であり、収納用ホルダ1内で被収納物が移動しにくいので、収納用ホルダ1を持ち運ぶ際などに収納用ホルダ1から被収納物が飛び出しにくい。一方、例えば冊子や書類の束などの比較的厚い被収納物を外側収納部36aに収納する場合は、ホルダ本体2内において、内側収納部21の底部22を背部23を基点に第2表面部5側に移動させ、外側収納部36aの幅を大きくして、この外側収納部36aに被収納物を収納できるので、収納用ホルダ1の収納空間を最大限に利用できる。また、厚い被収納物を収納することよる、ホルダ本体2の本体底部6近傍や内側収納部21の底部22近傍の変形を防止できるので、収納された被収納物に替えて他の被収納物を収納する際でも保持力が良好である。なお、比較的厚い被収納物を外側収納部36bに収納する場合は、内側収納部21の底部22を背部23を基点に第1表面部4側に移動させて、外側収納部36bの幅を大きくすればよい。
内部ポケット3は、第1面シート26と第2面シート27とが第1折線28を介して連続して設けられた1枚のシート体25にて形成されたことにより、第1折線28にて第1面シート26と第2面シート27とが対向するように折り曲げるだけで内部ポケット3を形成できる。すなわち、収納用ホルダ1は、折り曲げた1枚のシート体25の一部をホルダ本体2に溶着することにより、ホルダ本体2に内部ポケット3を取り付けることができ、収納用ホルダ1を容易に製造できる。
また、第1面シート26の幅方向の一端部を本体背部7の内側に溶着するだけで、内部ポケット3をホルダ本体2に対して固定するだけでなく、シート体25を折曲状態に保持できるので、内部ポケット3を容易に形成できるとともに、内部ポケット3をホルダ本体2に取り付ける際の溶着箇所を抑えることができるので、溶着ミスなどによる製造不良を抑制し、製造コストの高騰を防止できる。
ホルダ本体2は、第2表面部5の厚みが第1表面部4の厚みより厚く、例えば第2表面部5の厚みが第1表面部4の厚みの約3倍で、第2表面部5は、例えばホルダ本体2上に紙などを載せて筆記する際に、筆記しやすいように紙を保持できる硬さであることにより、被収納物に例えばメモなどを書き込む際に紙を保持できるので、汎用性が良好であり、また、ホルダ本体2内の被収納物をより確実に保持でき、被収納物が外力の影響を受けにくくできる。
ホルダ本体2は、保持部13が設けられたことにより、収納用ホルダ1を持ち運ぶ際等に、収納された被収納物が第2本体開口縁部12側からホルダ本体2外へ飛び出しそうになっても、保持部13にて保持されるので、被収納物をホルダ本体2外へ飛び出しにくくできる。
見出し片14,15,33,34や切欠部35が設けられたことにより、開口部24や本体開口部8を開口する際に開口しやすいので、被収納物を収納しやすい。
なお、収納用ホルダ1は、本体背部7と背部23とを接続することにより、ホルダ本体2と内部ポケット3とが固定された構成としたが、このような構成には限定されず、内部ポケット3の第1折線28以外の縁部がホルダ本体2に固定され、かつ、少なくとも内側収納部21の底部22である第1折線28がホルダ本体2内で移動可能な構成であれば、その固定箇所は適宜設定できる。
ホルダ本体2は、第1本体開口縁部11および第2本体開口縁部12が設けられ、本体開口部8が2方向に開口した構成としたが、このような構成には限定されず、本体開口部8の開口方向は適宜設定できる。
また、ホルダ本体2は、第1表面部4の厚みと第2表面部5の厚みとが異なる構成にしたが、このような構成には限定されず、第1表面部4および第2表面部5の厚みが同じ構成にしてもよい。また、第1表面部4の厚みと第2表面部5の厚みとが異なる構成の場合、第2表面部5の厚みが第1表面部4の厚みの約3倍である構成には限定されず、第1表面部4および第2表面部5の厚みは適宜設定できる。
さらに、ホルダ本体2は、第1表面部4の長手方向の長さおよび幅方向の長さが第2表面部5の長手方向の長さおよび幅方向の長さより短い構成にしたが、このような構成には限定されず、例えば、第1表面部4と第2表面部5とが同一の大きさである構成にしてもよい。
ホルダ本体2および内部ポケット3は、ホルダ本体2と内部ポケット3とが同様の形状で同様の大きさである構成には限定されない。
内部ポケット3は、内側収納部21の収納スペースが一つの構成には限定されず、収納スペースの数は適宜設定できる。
また、内部ポケット3は、第1開口縁部31と第2開口縁部32とが形成され、開口部24が2方向に開口した構成にしたが、このような構成には限定されず、開口部24の開口方向は適宜設定できる。
ホルダ本体2および内部ポケット3は、見出し片14,15,33,34および切欠部35が設けられた構成には限定されず、見出し片14,15,33,34および切欠部35が設けられていない構成等にしてもよい。
次に、第2の実施の形態について図5ないし図8を参照しながら説明する。なお、上記の実施の形態と同一の構成については、同一符号を付してその説明を省略する。
図5および図6に示すように、内部ポケット41の内側収納部42は、第1収納部43、第2収納部44および第3収納部45を有している。
内部ポケット41は、図7に示す1枚のシート体46にて形成される。このシート体46は、第1面シート47、第2面シート48、第3面シート49および第4面シート50を有している。また、シート体46は、第1面シート47と第2面シート48とが第1折線51を介して連続して設けられ、第3面シート49と第4面シート50とが第2折線52を介して連続して設けられ、第2面シート48と第3面シート49とが第3折線53を介して連続して設けられている。
シート体46は、第1折線51、第2折線52および第3折線53にて折曲可能である。このシート体46は、図7に示す展開状態から、第1折線51にて第1面シート47と第2面シート48とが対向するように折り曲げられ、かつ、第2折線52にて第3面シート49と第4面シート50とが対向するように折り曲げられ、かつ、第3折線53にて第2面シート48と第3面シート49とが対向し第1面シート47および第4面シート50が外側に位置するように折り曲げられた折曲状態に変形可能である。
折曲状態のシート体46は、第1面シート47の幅方向の一端部がホルダ本体2の本体背部7に溶着され、内部ポケット41がホルダ本体2に取り付けられる。
図8に示すように、折曲状態のシート体46は、第1折線51が第1収納部43の底部54になるとともに、第1面シート47および第2面シート48が第1収納部43の側面になる。また、第2折線52が第2収納部44の底部55になるとともに、第3面シート49および第4面シート50が第2収納部44の側面になる。さらに、第2面シート48および第3面シート49が第3収納部45の側面になり、第1面シート47および第4面シート50が内部ポケット41の外側面になる。第3収納部45は、シート体46にて底部が閉塞されておらず、ホルダ本体2の本体底部6が第3収納部45の底部を構成する。
ここで、シート体46において、第1面シート47には見出し片56が設けられ、第2面シート48には見出し片57が設けられ、第3面シート49には見出し片58が設けられ、第4面シート50には見出し片59が設けられている。さらに、第2表面部5の辺5dには、見出し片56,57,58,59に対応する位置に図示しない切欠部35が設けられている。
また、ホルダ本体2に内部ポケット41が取り付けられることにより、ホルダ本体2の内側面と内部ポケット41の外側面との間に外側収納部36a,36bが形成されている。すなわち、第1表面部4と第1面シート47との間に外側収納部36aが形成され、第2表面部5と第4面シート50との間に外側収納部36bが形成されている。
そして、内部ポケット41は、1枚のシート体46にて形成されることにより、容易に製造できるとともに、内側収納部42において複数の収納スペースを設けることができるので、被収納物をより区別して収納できる。また、被収納物を区別し易いので、様々な厚みの被収納物を確実に収納できる。
なお、内側収納部42は、第1収納部43、第2収納部44および第3収納部45が設けられ、収納スペースが3つである構成には限定されず、収納スペースの数は適宜設定できる。
ここで、上記第2の実施の形態のように、ホルダ本体2内に1枚のシート体46で形成した内部ポケット41が設けられた構成にすることにより、例えばシート体46の形状、シート体46の折曲箇所およびシート体46の折曲方法など、シート体46の構成を変更するだけで収納スペースの数を変更できるので、収納スペースの数を変更する際の設計変更を容易にできる。
1 収納用ホルダ
2 ホルダ本体
3 内部ポケット
4 第1表面部
5 第2表面部
本体底部
本体背部
21 内側収納部
22 底
25 シート体
26 第1面シート
27 第2面シート
28 第1折線
36a 外側収納部
36b 外側収納部
41 内部ポケット
42 内側収納部
43 第1収納部
44 第2収納部
45 第3収納部
46 シート体
47 第1面シート
48 第2面シート
49 第3面シート
50 第4面シート
51 第1折線
52 第2折線
53 第3折線
54 底部
55 底部

Claims (3)

  1. 平面視で略矩形状であって少なくとも一方向の一端部である本体底部および前記一方向と垂直な方向である他方向の一端である本体背部が閉塞されたホルダ本体と、
    一枚のシート体が折り曲げられて形成され前記ホルダ本体内に取り付けられた内部ポケットとを具備し、
    この内部ポケットの内側に内側収納部が形成され、前記ホルダ本体の内側面と前記内部ポケットの外側面とにより外側収納部が形成され、
    前記内部ポケットは、前記シート体が折り曲げられて折線が形成された状態にてこの折線に接する縁部のいずれかが前記本体背部に固定されて、前記折線にて前記内側収納部の底部が形成され、この底部が前記ホルダ本体内でこのホルダ本体に対して移動可能であ
    ことを特徴とする収納用ホルダ。
  2. 内部ポケットは、第1面シートと第2面シートとが第1折線を介して連続して設けられ、第3面シートと第4面シートとが第2折線を介して連続して設けられ、第2面シートと第3面シートとが第3折線を介して連続して設けられた1枚のシート体にて形成され、
    内側収納部は、第1収納部と第2収納部と第3収納部とを有し、
    前記シート体は、前記第1折線にて前記第1面シートと前記第2面シートとが対向するように折り曲げられ、かつ、前記第2折線にて前記第3面シートと前記第4面シートとが対向するように折り曲げられ、かつ、前記第3折線にて前記第2面シートと前記第3面シートとが対向するように折り曲げられ、前記第1折線が第1収納部の底部になるとともに前記第1面シートおよび前記第2面シートが前記第1収納部の側面になり、前記第2折線が第2収納部の底部になるとともに前記第3面シートおよび前記第4面シートが前記第2収納部の側面になり、前記第2面シートおよび第3面シートが前記第3収納部の側面になり、前記第1面シートおよび第4面シートが前記内部ポケットの外側面になる
    ことを特徴とする請求項1記載の収納用ホルダ。
  3. ホルダ本体は、厚みの異なる第1表面部と第2表面部とを有し、
    前記第2表面部の厚みは、前記第1表面部の厚みの少なくとも3倍である
    ことを特徴とする請求項1または2記載の収納用ホルダ。
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