JP2020097443A - 収容箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】内容物を容易に収容できる収容箱1を提供する。【解決手段】収容箱1は、内容物を収容する収容領域Eの底面を構成する底板部10と、底板部10に対して起立した起立位置と底板部10と同一平面にある平位置との間を移動可能に折り目C21を介して底板部10と繋がっており、収容領域Eの側面を構成する側板部21と、底板部10に対して起立した起立位置と底板部10と同一平面にある平位置との間を移動可能に折り目C22を介して底板部10と繋がっており、収容領域Eの側面を構成する側板部22と、第2の折り目C22とは反対側で第3の折り目C30を介して側板部22と繋がっており、起立位置にある側板部21が平位置へ移動することを許容する許容位置と平位置へ移動することを規制する規制位置との間を移動可能である蓋部300と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、収容箱に関する。
使用後の玩具等の内容物を収容するための収容箱が知られている。
上記のような収容箱においては、年齢の低い子供などであっても、内容物を容易に収容させることができるものが望ましい。
本開示の目的の一つは、内容物を容易に収容できる収容箱を提供することにある。
本開示で提案する収容箱の一例は、内容物を収容する収容領域の底面を構成する底板部と、前記底板部に対して起立した第1の起立位置と前記底板部と同一平面にある第1の平位置との間を移動可能に第1の折り目を介して前記底板部と繋がっており、前記収容領域の側面を構成する第1の側板部と、前記底板部に対して起立した第2の起立位置と前記底板部と同一平面にある第2の平位置との間を移動可能に第2の折り目を介して前記底板部と繋がっており、前記収容領域の側面を構成する第2の側板部と、前記第2の折り目とは反対側で第3の折り目を介して前記第2の側板部と繋がっており、前記第1の起立位置にある前記第1の側板部が前記第1の平位置へ移動することを許容する許容位置と前記第1の平位置へ移動することを規制する規制位置との間を移動可能である蓋部と、を有する。この収容箱によると、内容物を容易に収容できる。
収容部を展開し、かつ蓋部を組み立てた状態の収容箱を示す斜視図である。 図1で示す収容箱の側面図である。 図1に示す状態から、収容部が有する一部の天板部を底板部と対向する位置に配置した状態の収容箱を示す斜視図である。 図3に示す状態から、収容部が有する全ての天板部を底板部と対向する位置に配置した状態の収容箱を示す斜視図である。 図4に示す状態から、蓋部を側板部に対して起立させた状態の収容箱を示す斜視図である。 蓋部により収容部を覆った状態の収容箱を示す斜視図である。 収容部及び蓋部を展開した状態の収容箱を示す斜視図である。
以下、本開示で提案する収容箱1の実施形態の例について説明する。本明細書で説明する実施形態は収容箱の一例に過ぎず、発明の主旨を保った範囲での適宜の変更は本発明の範囲に含まれる。また、図面において示されている各部の幅、厚さ、形状等は一例であり、図面に表れている各部の幅や厚さ、形状等は本発明の範囲を限定するものではない。
図1は、収容部を展開し、かつ蓋部を組み立てた状態の収容箱を示す斜視図である。図2は、図1で示す収容箱の側面図である。図3は、図1に示す状態から、収容部が有する一部の天板部を底板部と対向する位置に配置した状態の収容箱を示す斜視図である。図4は、図3に示す状態から、収容部が有する全ての天板部を底板部と対向する位置に配置した状態の収容箱を示す斜視図である。図5は、図4に示す状態から、蓋部を側板部に対して起立させた状態の収容箱を示す斜視図である。図6は、蓋部により収容部を覆った状態の収容箱を示す斜視図である。図7は、収容部及び蓋部を展開した状態の収容箱を示す斜視図である。なお、以下の説明において、図中のX軸方向を幅方向、Y軸方向を奥行き方向、Z軸方向を高さ方向とする。
[収容箱1の概要]
図1、図7等に示すように、収容箱1は、底板部10と、4つの側板部21、22、23、24と、3つの天板部41、43、44と、蓋部300とを有している。これら収容箱1を構成する各部は、1枚のシートからなる。1枚のシートは、例えば、厚紙、段ボール、樹脂シートなどシート状のものであって、折り目を介して折り曲げることが可能なものであればよい。なお、収容箱1の全体が1枚のシートからなるものに限られるものではなく、少なくとも蓋部300以外の部分(後述の収容部200)が1枚のシートからなるものであるとよい。
以下の説明において、収容箱1のうち、玩具などの内容物が収容される領域を収容領域Eと定義する。底板部10は、収容領域Eの底面を構成する。側板部21、22、23、24は、収容領域Eの側面を構成する。天板部41、43、44は、収容領域Eの天面を構成する。
また、以下の説明において、収容箱1のうち、底板部10、側板部21、22、23、24、及び天板部41、43、44で構成される部分を収容部200と定義する。すなわち、収容箱1は、収容部200と蓋部300とで構成される箱であるといえる。収容部200は、収容部200を構成する各板部が折れ曲がることにより収容領域Eを形成する。収容箱1においては、収容領域Eを形成する収容部200が蓋部300に覆われることにより、内容物が収容箱1に収容された状態が維持されることとなる。なお、図7においては、図中の破線を境界として一方側の部分が収容部200を構成する部分であり、他方側の部分が蓋部300を構成する部分である。
[底板部]
本実施形態の底板部10は、図1等に示すように、平面形状が矩形である。底板部10は、収容領域Eに収容される内容物が載置される板である。底板部10の大きさにより、収容領域Eの幅方向及び奥行き方向の長さが規定されることとなる。
[側板部]
側板部21(第1の側板部)は、底板部10に対して起立した起立位置(第1の起立位置)と、底板部10と同一平面にある平位置(第1の平位置)との間を移動可能に、折り目C21(第1の折り目)を介して底板部10と繋がっている。図1、図2、図7においては、側板部21が平位置にある状態を示している。図3〜図6においては、側板部21が起立位置にある状態を示している。
側板部22(第2の側板部)は、底板部10に対して起立した起立位置(第2の起立位置)と、底板部10と同一平面にある平位置(第2の平位置)との間を移動可能に、折り目C22(第2の折り目)を介して底板部10と繋がっている。側板部22は平面形状が矩形である。図3〜図5、図7においては、側板部22が平位置にある状態を示している。図6においては、側板部22が起立位置にある状態を示している。
側板部23(第3の側板部)は、底板部10に対して起立した起立位置(第3の起立位置)と、底板部10と同一平面にある平位置(第4の平位置)との間を移動可能に、折り目C23(第5の折り目)を介して底板部10と繋がっている。側板部23は、折り目C21とは反対側で折り目C23を介して底板部10に繋がっている。すなわち、折り目C21は、底板部10を囲む境界の一の側に設けられており、折り目C23は、底板部10を囲む境界の一の側と対向する側に設けられている。以降の説明において、反対側とは、板部を囲む境界の一の側に対向する側を意味することとする。なお、底板部10のように、平面形状が四角形の板部においては、折り目C21と、折り目C21の反対側の折り目C23とは、互いに平行な折り目であるといえる。側板部23は平面形状が矩形である。図1、図2、図7においては、側板部23が平位置にある状態を示している。図3〜図6においては、側板部23が起立位置にある状態を示している。
側板部24(第4の側板部)は、底板部10に対して起立した起立位置(第4の起立位置)と、底板部10と同一平面にある平位置(第6の平位置)との間を移動可能に、折り目C24(第7の折り目)を介して底板部10と繋がっている。側板部24は、折り目C22とは反対側で折り目C24を介して底板部10に繋がっている。側板部24は平面形状が矩形である。図1、図7においては、側板部24が平位置にある状態を示している。図4、図5においては、側板部24が起立位置にある状態を示している。
なお、本実施形態においては、底板部10に対する側板部の角度が90°である位置を起立位置として説明するが、起立位置は、底板部10に対する側板部の角度が厳密に90°である位置に限らず、90°前後の角度で起立する位置も含むものとする。同様に、平位置は、底板部10に対する側板部の角度が厳密に180°である位置に限らず、おおよそ底板部10と側板部とがフラットな状態となる位置も含むものとする。
また、側板部21、側板部22、側板部23、側板部24は、互いに繋がっていない。すなわち、互いに隣接する側板部21と側板部22は繋がっておらず、互いに隣接する側板部23と側板部22とは繋がっておらず、互いに隣接する側板部21と側板部24は繋がっておらず、互いに隣接する側板部23と側板部24とは繋がっていない。そのため、側板部21、側板部22、側板部23、側板部24は、蓋部300により覆われていない状態、すなわち、蓋部により移動が規制されない状態においては、起立位置にある状態を維持できず、自重により平位置へと移動することとなる。
側板部21の幅方向の長さ、側板部22の奥行き方向の長さ、側板部23の幅方向の長さ、側板部24の奥行き方向の長さは、同じであるとよい。これら長さにより、収容領域Eの高さが規定されることとなる。
[天板部]
天板部41(第1の天板部)は、側板部21に対して折れ曲がって底板部10に対向する対向位置(第1の対向位置)と、側板部21と同一平面にある平位置(第3の平位置)との間を移動可能に、折り目C41(第4の折り目)を介して側板部21と繋がっている。天板部41は、折り目C21とは反対側で折り目C41を介して側板部21と繋がっている。天板部41は、側板部21が起立位置にある状態において、収容領域Eの内側に向けて折れ曲がることにより、底板部10に対向する位置に配置されて、収容領域Eの天面の一部を構成することとなる。図1、図7においては、天板部41が平位置にある状態を示している。図3〜図5においては、天板部41が対向位置において収容領域Eの天面の一部を構成する状態を示している。
天板部43(第2の天板部)は、側板部23に対して折れ曲がって底板部10に対向する対向位置(第2の対向位置)と、側板部23と同一平面にある平位置(第5の平位置)との間を移動可能に、折り目C43(第6の折り目)を介して側板部23と繋がっている。天板部43は、折り目C23とは反対側で折り目C43を介して側板部23と繋がっている。天板部43は、側板部23が起立位置にある状態において、収容領域Eの内側に向けて折れ曲がることにより、底板部10に対向する位置に配置されて、収容領域Eの天面の一部を構成することとなる。図1、図7においては、天板部43が平位置にある状態を示している。図3〜図5においては、天板部43が対向位置において収容領域Eの天面の一部を構成する状態を示している。
天板部44(第3の天板部)は、側板部24に対して折れ曲がって底板部10に対向する対向位置(第3の対向位置)と、側板部24と同一平面にある平位置(第7の平位置)との間を移動可能に、折り目C44(第8の折り目)を介して側板部24と繋がっている。天板部44は、折り目C24とは反対側で折り目C44を介して側板部24と繋がっている。天板部44は、側板部24が起立位置にある状態において、収容領域Eの内側に向けて折れ曲がることにより、底板部10に対向する位置に配置されて、収容領域Eの天面の一部を構成することとなる。図1、図7においては、天板部44が平位置にある状態を示している。図3〜図5においては、天板部44が対向位置において収容領域Eの天面の一部を構成する状態を示している。
図4に示すように、天板部41と、天板部43と、天板部44とは、収容領域Eの天面を構成する状態において、互いに重ならないように設けられている。そのため、収容領域Eの天面を構成する部分の厚みが不要に厚くなることを抑制できる。また、天板部41、天板部43、天板部44を互いに嵌め合わせたり、繋ぎ合わせたりすることは不要であるため、年齢の低い子供などであっても容易に扱うことができる。
また、図4に示すように、天板部41と、天板部43と、天板部44とは、対向位置にある状態において、それら3つの天板部の境界Bが、収容領域Eの天面の中央付近に配置されるとよい。そのような構成にすることにより、ユーザは、収容領域Eが形成された状態を片手で容易に維持することができる。
なお、収容箱1を構成するシートの元となるシート材の大きさには制限があるため、シートの長手方向における長さが長過ぎない方が好ましい。本実施形態においては、図7に示すように、天板部44の奥行き方向の長さ(折り目C44に対して直交する方向における長さ)L2を、底板部10の奥行き方向の長さ(折り目C24に対して直交する方向における長さ)L1よりも短くした。また、上述のように、本実施形態においては、天板部44によって収容領域Eの天面の一部を構成し、天板部41、43によって収容領域Eの天面の他の一部を構成することとした。このため、天板部44のみにより収容領域Eの天面の全体を構成する場合、すなわち、天板部44の奥行き方向の長さを底板部10の奥行き方向の長さと略同じとした場合と比較して、収容箱1を展開した状態におけるシートの奥行き方向の長さ(長手方向の全長)を短くできる。
なお、天板部44の奥行き方向の長さL2は、例えば、底板部10の奥行き方向の長さL1の3分の1以上であって3分の2以下の長さであるとよい。これにより、上述のように、図4に示す境界Bが、収容領域Eの天面の中央付近に配置されることとなり、年齢の低い子供などであっても、収容領域Eが形成された状態を片手で容易に維持することができるためである。
また、図4等に示す天板部44は、傾斜端面44a、44bを有し、折り目C44から奥行き方向に向かうに従い幅方向の長さが短くなっている。また、図4等に示すように、天板部41、43は、傾斜端面44a、44bの形状に沿うような傾斜端面を有する形状である。折り目C44に対する傾斜端面44a、44bの傾斜角θは、30°〜70°程度であるとよい。傾斜角θを30°〜70°程度とすることにより、天板部41、43、44は、極端に幅の狭い領域を有することとならず、十分な強度を得ることができる。
なお、本実施形態においては、互いに重ならないよう、かつ互いの隙間が小さくなるように、天板部41、43、44を設けた例について示したが、これに限られるものではない。天板部41、43、44は、少なくとも、内容物を収容部200内に収容した状態において、内容物を天面側から押さえつけられるように設けられるものであればよい。すなわち、収容領域Eの天面側の一部が開放されるように、天板部41、43、44を設けてもよい。また、天板部は3つに限られるものではない。また、天板部の数は、側板部の数と対応しているものである必要もなく、側板部の数より少なくてもよいし、多くてもよい。すなわち、例えば、折り目C41の奥行き方向の長さが側板部21の奥行き方向の長さよりも短く、折り目C43の奥行き方向の長さが側板部23の奥行き方向の長さよりも短くてもよい。同様に、折り目C44の幅方向の長さが、側板部24の幅方向の長さよりも短くてもよい。
なお、折り目C21、C22、C23、C24、C30、C41、C43、C44は全て、それら折り目を介して繋がっている各板部が収容領域Eの内側に向けて折れ曲がり易いように形成されるものであるとよい。ただし、各折り目は、それら折り目を介して繋がっている各板部が収容領域Eの外側に向けて折れ曲がることを許容するものであっても構わない。すなわち、各折り目は、底板部10に対する各側板部等の角度が180°より大きくなることを許容するものであってもよい。特に、収容部200と蓋部300の境界となる折り目C22は、収容領域Eの外側に向けて折れ曲がりやすいものであるとよい。図1に示す使用状態においては、蓋部300の重量により、折れ目C22が収容領域Eの外側に向けて折れ曲がった状態が維持されるためである。
[蓋部]
蓋部300は、折り目C22とは反対側で折り目C30(第3の折り目)を介して側板部22と繋がっている。すなわち、折り目C22は、側板部22を囲む境界の一の側に設けられており、折り目C30は、側板部22を囲む境界の一の側と対向する側に設けられている。また、蓋部300は、収容部200の各板部が平位置へ移動することを許容する許容位置と、収容部200の各板部が平位置へ移動することを規制する規制位置との間を移動可能に、側板部22に繋がっている。また、蓋部300は、図1等に示すように、蓋天板部301と、蓋天板部301の縁において蓋天板部301に対して起立した枠部を含む。枠部は、側板部302、303、304とで構成される。なお、蓋部300の構成の詳細については後述することとする。
[収容箱の使い方]
次に、収容箱1の使い方について説明する。
まず、ユーザが、玩具などの内容物を底板部10の上に載置する。この際、収容箱1は、図1に示すように、蓋部300以外の部分が展開された状態、すなわち、側板部21、22、23、24、及び天板部41、43、44が平位置にある状態であるとよい。
次に、ユーザは、天板部41を手で掴み、側板部21が起立位置に移動するように、天板部41を、底板部10に対向する位置に移動させる。すなわち、底板部10の上に載置された内容物の上方に移動させる。これにより、内容物が、底板部10からはみ出して、平位置にある側板部21と天板部41の上に載置されていた場合であっても、側板部21と天板部41の移動に伴い、収容領域Eの内側へ移動されることとなる。
同様に、ユーザは、天板部43を手で掴み、側板部23が起立位置に移動するように、天板部43を、底板部10に対向する位置に移動させる。すなわち、天板部43を底板部10の上に載置された内容物の上方に移動させる。これにより、内容物が、底板部10からはみ出して、平位置にある側板部23と天板部43の上に載置されていた場合であっても、側板部23と天板部43の移動に伴い、収容領域Eの内側へ移動されることとなる。
なお、ユーザによる天板部41と天板部43の移動は、順番に行われるものでなく、ユーザが一方の手で天板部41を掴み、他方の手で天板部43を掴み、同時に行われるものであってもよい。側板部21と側板部23が起立位置に移動するように、天板部41と天板部43とが順次又は同時に移動されることにより、側板部21に押されて側板部23側に移動された内容物は、側板部23によりその移動が規制される。同様に、側板部23に押されて側板部21側に移動された内容物は、側板部21によりその移動が規制される。そのため、内容物は、収容領域E内に収まることとなる。以上の動作により、収容箱1は、図3に示す状態となる。
天板部41及び天板部43を底板部10に対向する位置に配置した後、ユーザは、一方の手で、天板部41及び天板部43が底板部10に対向する位置にある状態を維持するように、天板部41及び天板部43を介して、収容領域E内に収まった内容物を上から押さえつけるとよい。そして、ユーザは、一方の手で天板部41及び天板部43が底板部10に対向する位置にある状態を維持しつつ、他方の手で天板部44を掴み、側板部24が起立位置に移動するように、天板部44を底板部10に対向する位置に移動させるとよい。これにより、内容物が、底板部10からはみ出して、平位置にある側板部24と天板部43の上に載置されていた場合であっても、側板部24と天板部44の移動に伴い、収容領域Eの内側へ移動されることとなる。以上の動作により、収容箱1は、図4に示す状態となる。
さらに、ユーザは、片方の手で、天板部41、天板部43、及び天板部44が底板部10に対向する位置にある状態を維持しつつ、他方の手で、蓋部300を掴み、側板部22が起立位置に移動するように、蓋部300を移動させる。そして、蓋部300により収容部200を覆う状態にする。
収容部200が蓋部300に覆われた状態において、蓋部300の側板部302が、収容部200の側板部21が起立位置から平位置へ移動することを規制することとなる。また、蓋部300の側板部303が、収容部200の側板部23が起立位置から平位置へ移動することを規制することとなる。また、蓋部300の側板部304が、収容部200の側板部24が起立位置から平位置へ移動することを規制することとなる。さらに、蓋部300の蓋天板部301が、収容部200の天板部41、43、44が対向位置から平位置へ移動することを規制することとなる。
以上説明したように、蓋部300が、収容部200を覆うことにより、側板部21、23、24、天板部41、43、44が収容領域Eを開放する方向に移動することを規制することとなる。このように、収容箱1においては、接着剤や他の固定具などを用いることなく、収容領域Eが形成された状態を維持することができる。
[蓋部の構成の詳細]
蓋部300は、収容箱1を通常使用する際には、図1等に示すように組み立てられた状態であるとよい。収容箱1は、1枚のシートで構成されるため、使用する状態になる前は、蓋部は展開されており各板部がフラットな状態となっている。本実施形態においては、接着剤や、他の固定具などを使用することなく、蓋部300を組み立てたり展開したりできる構成とした。以下、蓋部300の構成の詳細について具体的に説明する。
図7に示すように、蓋部300は、外天板部30と、外側板部31、32、33と、内側板部311、321、331と、内天板部40と、連結部333、335と、を含む。
外天板部30は、平面形状が矩形である。外天板部30の大きさは、底板部10と同じ又は若干大きいとよい。
外側板部31は、折り目C31を介して外天板部30に繋がっている。内側板部311は、折り目C31とは反対側で折り目C311を介して外側板部31に繋がっている。外側板部31及び内側板部311は、共に平面形状が矩形であり、大きさが略同じである。
外側板部32は、折り目C32を介して外天板部30に繋がっている。内側板部321は、折り目C32とは反対側で折り目C321を介して外側板部32に繋がっている。外側板部32及び内側板部321は、共に平面形状が矩形であり、大きさが略同じである。
外側板部33は、折り目C33を介して外天板部30に繋がっている。内側板部331は、折り目C33とは反対側で折り目C331を介して外側板部31に繋がっている。外側板部33及び内側板部331は、共に平面形状が矩形であり、大きさが略同じである。
外側板部31と外側板部32の幅方向の長さ、及び外側板部33の奥行き方向の長さは略同じであり、これら長さにより、蓋部300の高さが規定されることとなる。なお、外側板部31と外側板部32の幅方向の長さ、及び外側板部33の奥行き方向の長さは、側板部21の幅方向の長さ、側板部22の奥行き方向の長さ、側板部23の幅方向の長さ、側板部24の奥行き方向の長さと略同じまたは若干長いとよい。これにより、図6に示すように、収容部200の全部が蓋部300によって覆われることとなり、蓋部300と収容部200との隙間が収容箱1の外観に表れないため、見栄えがよくなる。
内天板部40は、折り目C331とは反対側で折り目C40を介して内側板部331と繋がっている。内天板部40は、平面形状が矩形であり、その大きさが外天板部30と同じ又は若干小さいとよい。
連結部333は、外側板部33の幅方向の一端において折り目C333を介して外側板部33に繋がっている。連結部335は、外側板部33の幅方向の他端において折り目C335を介して外側板部33に繋がっている。これら連結部333、335によって、側板部302、側板部303、及び側板部304が、蓋天板部301に対して起立した状態を維持することができる。すなわち、収容箱1の使用時において、図1に示すように、蓋部300が、蓋天板部301と、蓋天板部301の縁に沿って起立する枠部とで構成される状態が維持される。なお、連結部333、335の構成の詳細については後述することとする。
蓋部300は、視認面のうち全ての面が、展開した状態のシートの同じ側の面となるように折り曲げられて構成される。なお、ここで、蓋部300の視認面とは、蓋部300の外面又は内面に関わらず、収容箱1の使用時に、ユーザが視認できる面である。具体的には、例えば、図6に示す蓋部300の外天板部30の表面、及び図1に示す蓋部300の内天板部40の表面とは、シートの同じ側の面であるとよい。そのような構成とすることにより、例えば、蓋部300の蓋天板部301の両面にイラストなどのデザインを印刷することを、シートの両面に印刷することなく、シートの1の面のみに印刷することで実現できる。
また、蓋部300を構成する部分の重量は、収容箱1を構成するシートの総重量の半分以上であるとよい。すなわち、蓋部300の重量が、収容部200の重量以上であるとよい。蓋部300と収容部200は同じ1枚のシートからなるため、蓋部300を展開した状態における蓋部300を構成する各板部の総面積が、収容部200を展開した状態における収容部200を構成する各板部の総面積以上であるとよい。
蓋部300は、重力と、収容部200と接触する面に生じる摩擦力のみにより、収容部200を覆った状態を維持するため、重量が重い方が収容部200を覆った状態を安定して維持することができる。
[蓋部の組み立て方]
さらに、蓋部300の組み立て方について説明する。
まず、外側板部33を外天板部30に対して起立するように折り曲げる。そして、内側板部331を、外側板部33と面合わせになるように内側に折り曲げると共に、内天板部40を、外天板部30と面合わせになるように内側板部331の折り曲げ方向と逆方向に折り曲げる。
次に、連結部333を、外側板部33に対して直交するように内側に折り曲げる。そして、外側板部31を外天板部30に対して起立するように折り曲げる。さらに、内側板部331を、外側板部31と面合わせになると共に、内側板部311と外側板部31とで連結部333を挟み込むように内側に折り曲げる。
同様に、連結部335を、外側板部33に対して直交するように内側に折り曲げる。そして、外側板部32を外天板部30に対して起立するように折り曲げる。さらに、内側板部321を、外側板部32と面合わせになると共に、内側板部321と外側板部32とで連結部335を挟み込むように内側に折り曲げる。
以上のような工程により、蓋部300が組み立てられ、収容箱1は、図7に示す状態から図1に示す状態となる。蓋部300は、外天板部30及び内天板部40が重なってなる蓋天板部301と、外側板部31及び内側板部311が重なってなる側板部302と、外側板部32及び内側板部321が重なってなる側板部303と、外側板部33及び内側板部331が重なってなる側板部304とで構成される。
上述のように、側板部304は、連結部333及び連結部335が設けられることにより、側板部302及び側板部303に連結されている。すなわち、側板部304は、連結部333及び連結部335が設けられることにより、蓋天板部301に対して起立すると共に、側板部302及び側板部303に対して直交して配置される状態が維持されている。
[案内部]
さらに、収容箱1は、蓋部300の移動を案内する案内部221、222を有するとよい。
図7に示すように、案内部221は、折り目C221(第9の折り目)を介して側板部22に繋がっている。案内部221は、奥行き方向において収容部200側から蓋部300側に向かうに従い、幅方向における長さが長くなるように傾斜した傾斜端面を有する平面形状を有するとよい。そして、案内部221は、収容部200側においては、幅方向における長さが蓋部300の外側板部31よりも短く、蓋部300側においては、幅方向における長さが蓋部300の外側板部31よりも長いとよい。
また、案内部221は、蓋部300が組み立てられた状態において、蓋部300の外側板部31と内側板部311により挟まれるように、側板部22に対して起立して配置されるとよい。これにより、蓋部300を移動させる際に、案内部221の傾斜端面が、外側板部31と内側板部311との境界である折り目C311に接触し、収容部200に対する蓋部300の移動を案内することとなる。
同様に、案内部222は、折り目C222を介して側板部22に繋がっている。案内部222は、奥行き方向において収容部200側から蓋部300側に向かうに従い、幅方向における長さが長くなるように傾斜した傾斜端面を有する平面形状を有するとよい。そして、案内部222は、収容部200側においては、幅方向における長さが蓋部300の外側板部32よりも短く、蓋部300側においては、幅方向における長さが蓋部300の外側板部32よりも長いとよい。
また、案内部222は、蓋部300が組み立てられた状態において、蓋部300の外側板部32と内側板部321により挟まれるように、側板部22に対して起立して配置されるとよい。これにより、蓋部300を移動させる際に、案内部222の傾斜端面が、外側板部32と内側板部321との境界である折り目C321に接触し、収容部200に対する蓋部300の移動を案内することとなる。
収容箱1は、案内部221、222を有することにより、収容部200に対して蓋部300を覆わせるように移動させることが容易となる。なお、案内部221の平面形状と、案内部222の平面形状とは、幅方向において対称であるとよい。そのような構成とすることにより、蓋部300の側板部302と、蓋部300の側板部303とをスムーズかつ安定して移動させることができる。また、案内部221、222を有することにより、収容部200と蓋部300との間の隙間が隠されることなるため、見栄えも良くなる。
[まとめ]
以上説明した本実施形態においては、容易に内容物を収容可能な収容箱1を提供できる。具体的には、収容領域Eの底面を構成する底板部10上に内容物を雑多に載置した場合であっても、すなわち、底板部10からはみ出るように内容物を載置した場合であっても、側板部21、23、24及び天板部41、43、44を収容領域Eの内側に向けて折り曲げる動作に伴い、内容物は収容領域Eの内側へ移動することとなる。そのため、内容物を収容領域Eに収容する際に、内容物の向きや、配置を考慮せずとも、容易に内容物を収容箱1内に収めることができる。
また、収容箱1は、1枚のシートからなり、その組み立て作業に、接着材や固定具など他の部材を必要としないため、コストの抑制を図ることができる。
また、収容箱1においては、収容部200を展開状態から、内容物を収容する状態にする際に、収容箱1の各板部を重ねたり、噛み合わせたりする作業を行う必要が無く、年齢の低い子供などであっても、容易に内容物を収容することが可能である。
また、側板部21と、側板部22と、側板部23と、側板部24とは、互いに繋がっておらず、蓋部300が規制位置から許容位置へ移動されるのに伴って、起立位置から平位置へそれぞれ移動することとなる。同様に、天板部41と、天板部43と、天板部44とは、互いに繋がっておらず、蓋部300が規制位置から許容位置へ移動されるのに伴って、対向位置から平位置へそれぞれ移動することとなる。すなわち、収容箱1の収容部200は、蓋部300が規制位置から許容位置へ移動されるのに伴って、図5に示す状態から、図1に示す状態となる。このように、収容箱1においては、固定具を取り外したり各板部同士の噛み合わせを解除したりなどの煩雑な作業を行うことなく、内容物を収容する状態から、収容部200が展開された状態にすることができる。そのため、年齢の低い子供などであっても、内容物を収容する図6に示す状態から、内容物を載置可能な領域が広い図1に示す状態にすることを容易に行うことができる。
また、収容箱1においては、蓋部300が収容部200の全体を覆うこととなる。すなわち、収容部200を蓋部300で覆った状態において、蓋部300のみが外観を構成することとなる。このため、外観上、収容部200と蓋部300と境界となる部分が見えない。すなわち、収容部200と蓋部300との間の隙間が外観に表れないため、見栄えがよい。
なお、本実施形態においては、底板部10や、蓋部300の平面形状が矩形である例について示したが、これに限られるものではなく、四角形以外の多角形であっても構わない。また、本実施形態においては、4つの側板部が底板部10に対して起立した起立位置と、同一平面である平位置との間を移動するように底板部10に繋がっている構成について説明したが、これに限られるものではなく、そのような側板部が少なくとも2つ設けられる構成であるとよい。すなわち、底板部10に対して角度が変わるように底板部10に繋がっている側板部のみでなく、底板部10に対して起立した位置で固定された側板部を含む構成であっても構わない。
1 収容箱、10 底板部、21,22,23,24 側板部、41,43,44 天板部、200 収容部、221,222 案内部、300 蓋部、301 蓋天板部、302,303,304 側板部、30 外天板部、40 内天板部、31,32,33 外側板部、311,321,331 内側板部、333,335 連結部、E 収容領域。

Claims (13)

  1. 内容物を収容する収容領域の底面を構成する底板部と、
    前記底板部に対して起立した第1の起立位置と前記底板部と同一平面にある第1の平位置との間を移動可能に第1の折り目を介して前記底板部と繋がっており、前記収容領域の側面を構成する第1の側板部と、前記底板部に対して起立した第2の起立位置と前記底板部と同一平面にある第2の平位置との間を移動可能に第2の折り目を介して前記底板部と繋がっており、前記収容領域の側面を構成する第2の側板部と、
    前記第2の折り目とは反対側で第3の折り目を介して前記第2の側板部と繋がっており、前記第1の起立位置にある前記第1の側板部が前記第1の平位置へ移動することを許容する許容位置と前記第1の平位置へ移動することを規制する規制位置との間を移動可能である蓋部と、
    を有する、
    収容箱。
  2. 前記第1の折り目とは反対側で第4の折り目を介して前記第1の側板部と繋がっており、前記第1の側板部に対して折れ曲がって前記底板部に対向する第1の対向位置と前記第1の側板部と同一平面にある第3の平位置との間を移動可能であり、前記第1の対向位置において、前記収容領域の天面の少なくとも一部を構成する第1の天板部を含み、
    前記蓋部は、前記許容位置において、前記第1の天板部が前記第3の平位置へ移動することを許容し、前記規制位置において、前記第1の対向位置にある前記第1の天板部が前記第3の平位置へ移動することを規制する、
    請求項1に記載の収容箱。
  3. 前記第1の折り目とは反対側で第5の折り目を介して前記底板部と繋がっており、前記底板部に対して起立した第3の起立位置と前記底板部と同一平面にある第4の平位置との間を移動可能であり、前記収容領域の側面を構成する第3の側板部を含む、
    請求項2に記載の収容箱。
  4. 前記第5の折り目とは反対側で第6の折り目を介して前記第3の側板部と繋がっており、前記第3の側板部に対して折れ曲がって前記底板部に対向する第2の対向位置と前記第3の側板部と同一平面にある第5の平位置との間を移動可能であり、前記第2の対向位置において、前記第1の対向位置にある前記第1の天板部と重ならないように前記収容領域の天面の少なくとも一部を構成する第2の天板部を含み、
    前記蓋部は、前記許容位置において、前記第2の天板部が前記第5の平位置へ移動することを許容し、前記規制位置において、前記第2の対向位置にある前記第2の天板部が前記第5の平位置へ移動することを規制する、
    請求項3に記載の収容箱。
  5. 前記第2の折り目とは反対側で第7の折り目を介して前記底板部と繋がっており、前記底板部に対して起立した第4の起立位置と前記底板部と同一平面にある第6の平位置との間を移動可能であり、前記収容領域の側面を構成する第4の側板部を含む、
    請求項4に記載の収容箱。
  6. 前記蓋部は、前記規制位置において、前記第1の側板部、前記第3の側板部、及び前記第4の側板部を囲む枠部を含む、
    請求項5に記載の収容箱。
  7. 前記第7の折り目とは反対側で第8の折り目を介して前記第4の側板部と繋がっており、前記第4の側板部に対して折れ曲がって前記底板部に対向する第3の対向位置と前記第4の側板部と同一平面にある第7の平位置との間を移動可能であり、前記第3の対向位置において、前記第1の対向位置にある前記第1の天板部及び前記第2の対向位置にある前記第2の天板部と重ならないように、前記収容領域の天面の少なくとも一部を構成する第3の天板部を含み、
    前記蓋部は、前記許容位置において、前記第3の天板部が前記第7の平位置へ移動することを許容し、前記規制位置において、前記第3の対向位置にある前記第3の天板部が前記第7の平位置へ移動することを規制する、
    請求項5又は6に記載の収容箱。
  8. 前記蓋部は、前記規制位置において、前記第1の対向位置にある前記第1の天板部と、前記第2の対向位置にある前記第2の天板部と、前記第3の対向位置にある前記第3の天板部との境界を跨って、前記第1の天板部、前記第2の天板部、及び前記第3の天板部と重なる蓋天板部を含む、
    請求項7に記載の収容箱。
  9. 前記第8の折り目に対して直交する方向における前記第3の天板部の長さは、前記第7の折り目に対して直交する方向における前記底板部の長さよりも短い、
    請求項8に記載の収容箱。
  10. 前記蓋部は、前記収容箱の使用時にユーザが視認する視認面のうち全ての面が前記シートの同じ側の面となるように折り曲げられて構成される、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の収容箱。
  11. 前記蓋部を構成する部分の重量は、前記シートの総重量の半分以上である、
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の収容箱。
  12. 第9の折り目を介して前記第2の側板部に繋がっており、前記蓋部の前記許容位置と前記規制位置との間の移動を案内する案内部を有する、
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の収容箱。
  13. 前記第1の側板部は、前記蓋部が前記規制位置から前記許容位置に移動するのに伴って、前記第1の起立位置から前記第1の平位置へ移動する、
    請求項1〜12のいずれか1項に記載の収容箱。
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