JP6080499B2 - 組立箱体 - Google Patents

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Description

本発明は、平板状の部材を折って形成する開閉可能な箱体、特に部品を内部に収容する箱体に関する。
切削装置、研削装置等の加工装置や各種機械に用いられる適宜交換が必要な部品や工具は、通常いくつかの種類があるため、加工装置等の機械をユーザーに販売する際には、機械本体の他に複数種類の適宜交換が必要な部品や工具を別に梱包して納品するようにしている。
これらの部品や工具を納品する際、部品の破損等が発生しないように、部品に合ったサイズのケース内に部品が安定して固定されるように収容し、ケース内に部品を収容した状態でユーザーに納品している(例えば、特開平8−323545号公報参照)。
特開平8−323545号公報
交換が必要な部品は各種あるが、適宜交換する理由が大きさの違い等の場合、収容するケースの大きさも部品のサイズに合わせて大きさを変更する必要がある。部品のサイズに合わせてケースを作成すると、ケースの作成に新たなコストを発生させる結果となっている。
そこで、金型等が不要であり制作が容易で低コストで工数が少なく製造できるケースの作成が要望されている。更には、部品の交換時に作業性を上げるため、ケースの開閉が容易であることも必要である。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、平板状部材を折り曲げて形成可能であり、更に製作が容易で低コストな組立箱体を提供することである。
本発明によると、平板状部材を折って形成する蓋を備えた組立箱体であって、側壁を形成する壁部と、該壁部に連結した開閉可能な上蓋部と、底部と、からなり、該壁部は、右前板と、右側板と、背面板と、左側板と、左前板とを順次連結して構成され、該上蓋部は、該背面板の上辺に一端が連結された天井板と、該天井板の他端に連結されたフラップ板とを含み、該底部は、該背面板の下辺に一端が連結された底板を含み、連結部分を折り目にして折り返し、該背面板の対面でそれぞれ立設した該右前板と該左前板の外側に露出した部分に、互いの境界を超えて粘着層を介して第1面ファスナーを貼着し互いに固定することで前板を形成し、該前板の外側に配設された前記第1面ファスナーと、該フラップ板の内側に配設された第2面ファスナーにより該上蓋部を該前板に開閉可能に係止することを特徴とする組立箱体が提供される。
本発明の組立箱体は、平板状部材を折り曲げて形成するので、製造時に金型等が不要であり製造コストも安くなる。また、不使用時には平板状に重ねて保管することが可能であるため、省スペースである。更に、面ファスナー等の離着手段を用いれば、箱体の形状の固定と蓋の閉状態の固定とを同時に行うことができる。
また、底板に連結して上げ底部を形成すれば、収容する部品の厚さの変更に対応して搬送中に箱体内で部品が転がる等の危険性を回避することもできるし、上げ底の高さ規定板の長さ(高さ)を変更することで、様々な高さの上げ底を容易に実現することが可能である。
本発明第1実施形態の組立箱体の上蓋部を開いた状態の斜視図である。 第1実施形態の組立箱体の展開図である。 第1実施形態の組立箱体の縦断面図である。 本発明第2実施形態の組立箱体の上蓋部を開いた状態の斜視図である。 第2実施形態の組立箱体の展開図である。 第2実施形態の組立箱体の縦断面図である。 図7(A)は組立箱体内に収容する部品の一例であるフランジの斜視図、図7(B)はその正面図である。 内部にフランジを収容した状態の第2実施形態の組立箱体の縦断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、本発明第1実施形態に係る組立箱体の上蓋部を開いた状態の斜視図が示されている。図2は第1実施形態の組立箱体の展開図、図3は縦断面図をそれぞれ示している。
組立箱体2は、側壁を形成する壁部4と、該壁部4に連結された開閉可能な上蓋部6と、同じく該壁部4に連結された底部8とから構成される。壁部4は、右前板10aと、右側板10bと、背面板10cと、左側板10dと、左前板10eとが順次連結されて構成されている。
上蓋部6は、背面板10cの上辺に一端が連結された天井板12aと、天井板12aの他端に連結されたフラップ板12bとを含んでいる。底部8は、背面板10cの下辺に一端が連結された底板14と、底板14の他端に連結された立ち上がり部(返し板)15とから構成される。
組立箱体2は、図2の展開図に最もよく示されるように、段ボール等の平板状部材を折って組み立てられる。折り方は全て山折りである。段ボールに替えて、プラスチック板、プラスチック段ボール等も採用可能である。図2で符号13は段ボールのリブ方向を示しており、このリブ方向13は壁部4の折り方向と一致し、上蓋部6及び底部8の折り方向と直交している。
組立箱体2を組み立てるには、各連結部分を折り目にして山折りに折り返し、背面板10cの対面でそれぞれ立設した右前板10aと左前板10eの外側に露出した部分に互いの境界11を超えて背面に接着部材16aを有する面ファスナー16を貼着する。
右前板10aと左前板10とを接着部材16で互いに固定することにより前板を形成する。一方、フラップ板12bの内側に背面に接着部材18aを有する面ファスナー18を貼着する。
図3に示すように、前板(右前板10a、左前板10e)に貼着された面ファスナー16に、フラップ板12bの内側に貼着された面ファスナー18を着脱可能に係合することにより、上蓋部6の閉状態を維持することができる。
図3に示されるように、立ち上がり部15が右前板10a及び左前板10eの背面に圧接することにより、底板14の固定が維持される。折り返し部の精度や平板状部材の強度から底板14が落ちやすい場合は、立ち上がり部(返し板)15を前板10a、10eと接着してもよい。
組立箱体2内に部品を収容し、面ファスナー16に面ファスナー18を係合することにより、上蓋部6の閉状態が維持され、組立箱体2内に部品を収容して搬送することができる。面ファスナー16と面ファスナー18とで離着手段を構成する。組立箱体2の不使用時には、各連結部の折り目を伸ばして図2に示すような状態にして、複数個重ねて保管しておくことができる。
図4を参照すると、本発明第2実施形態に係る組立箱体2Aの上蓋部6を開いた状態の斜視図が示されている。図5は第2実施形態の組立箱体2Aの展開図、図6はその縦断面図を示している。
本実施形態の組立箱体2Aの特徴部分は、穴23が形成された上げ底部22を有している点である。図5の展開図に示すように、底部8Aは、背面板10cの下辺に一端が連結された底板14と、底板14の他辺に連結された立ち上がり部(返し板)20と、立ち上がり部20に連結された穴23を有する上げ底部22と、上げ底部22に連結された返し板24とを含んでいる。
壁部4Aは、切欠き25aを有する右前板10aと、右側板10bと、背面板10cと、左側板10dと、切欠き25eを有する左前板10eとが順次連結されて構成される。
本実施形態の組立箱体2Aは、各連結部分を山折りにして組み立てられる。図4及び図6を参照すると明らかなように、右前板10a、左前板10e及び立ち上がり部20に渡り面ファスナー16の接着部材16aを貼着し、互いを固定する。
本実施形態の組立箱体2Aでは、右前板10a及び左前板10eがそれぞれ切欠き25a、25eを有しているため、図6に示されるように、底部8Aの立ち上がり部20が切欠き25a、25e内に収容され、前板を構成する右前板10aと左前板10eと立ち上がり部(返し板)20とが重なることを防止できる。
従って、厚手の平板状部材で組立箱体2Aを形成した場合に、返し板15と前板との合計厚さが非常に厚くなることを防止することができ、面ファスナー16の接着部材(粘着層)16aによる固定を安定化することができる。返し板24は、背面板10cの内側に圧接している。
図7(A)を参照すると、ボス部28と、一対の鍔部30a,30bと、凸部32とを有するフランジ26の斜視図が示されている。図7(B)はその正面図である。
図8に示すように、上げ底部22に形成された穴23中に凸部32を挿入してフランジ26を組立箱体2A内に収容し、上蓋部6を閉じて面ファスナー18を面ファスナー16に係合する。34はクッションとして作用するスポンジ板である。スポンジ板34の形状を工夫して底板14と上げ底部22との間に挟むと、上げ底部22を弛みなく設置できる。
この状態でフランジ26を搬送するようにすれば、搬送中に組立箱体2A内でフランジ26が転がる等の危険性を回避することができる。立ち上がり部(返し板)20は上げ底部22の高さ規定板として作用し、立ち上がり部20の高さを変更することで様々な高さの上げ底部22を容易に実現することが可能となる。
本実施形態の組立箱体2Aでも、不使用時には連結部の折り目を伸ばして図5に示す展開図状態に引き伸ばし、複数個重ねて保管することができる。
2,2A 組立箱体
4 壁部
6 上蓋部
8,8A 底部
10a 右前板
10e 左前板
12a 天井板
12b フラッ
14 底板
16,18 面ファスナー
16a,18a 接着部材(粘着層)
22 上げ底部
23 穴
26 フランジ
32 凸部

Claims (1)

  1. 平板状部材を折って形成する蓋を備えた組立箱体であって、
    側壁を形成する壁部と、該壁部に連結した開閉可能な上蓋部と、底部と、からなり、
    該壁部は、
    右前板と、右側板と、背面板と、左側板と、左前板とを順次連結して構成され、
    該上蓋部は、
    該背面板の上辺に一端が連結された天井板と、該天井板の他端に連結されたフラップ板とを含み、
    該底部は、
    該背面板の下辺に一端が連結された底板を含み、
    連結部分を折り目にして折り返し、
    該背面板の対面でそれぞれ立設した該右前板と該左前板の外側に露出した部分に、互いの境界を超えて粘着層を介して第1面ファスナーを貼着し互いに固定することで前板を形成し、
    該前板の外側に配設された前記第1面ファスナーと、該フラップ板の内側に配設された第2面ファスナーにより該上蓋部を該前板に開閉可能に係止することを特徴とする組立箱体。
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