JP6697016B2 - ホルダ - Google Patents

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Description

本技術は、物品、例えば書類を収納するホルダに関する。
従来、矩形状をなす対向した二つのシートを備え、二つのシートそれぞれの一辺及び該一辺に直角な他辺が連結されたファイルが提案されている。前記一辺及び他辺それぞれに沿って、二つのシートには折り目が形成されている。折り目を設けることによって、前記一辺及び他辺付近がファイルの厚み方向に延びやすくなり、多数枚の書類をファイルに挿入しても、書類がファイルからはみ出しにくい(例えば特許文献1参照)。
実用新案登録第3139076号公報
二つのシートそれぞれの一辺を連結させる場合、第1のシートの縁部にフラップを設け、該フラップを折り曲げて、フラップと第1のシートとの間に第2のシートの縁部を挟み、フラップと第2のシートとを固定させることが考えられる。
この状態において、フラップ及び第1のシートに折り目を設けて、フラップを厚み方向に延ばした場合、フラップと第1のシートとの間に挟まれた第2のシートが、フラップに干渉する。第2のシートは、厚み方向に延びることを妨げる。
本開示は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、フラップと第1のシートとの間に第2のシートを挟んだ場合でも、厚み方向に延ばすことができるホルダを提供することを目的とする。
本開示に係るホルダは、矩形状の第1シートと、該第1シートに対向し、前記第1シートの一縁部に連結された矩形状の第2シートと、前記一縁部に直角な前記第1シートの他縁部に連結しており、前記第2シートの縁部を前記第1シートとの間に挟むように前記他縁部にて折り曲げられたフラップ部と、前記一縁部に沿って、前記第1シート及び前記第2シートそれぞれに形成された第1ヒンジ部と、前記他縁部に沿って、前記第1シート及びフラップ部それぞれに形成された第2ヒンジ部とを備え、前記第1シートの一縁部に沿う方向において、前記第1シート及びフラップ部の間に配置された前記第2シートの縁部の少なくとも一部の位置が各第2ヒンジ部の位置に対応する。
本開示においては、第1シート及びフラップ部の間に第2シートの縁部を配置し、第2シートの縁部に、第2ヒンジ部に対応した位置に配される部分を形成する。第2シートの縁部と、第1シート及びフラップ部の連結部分とは離間する。前記連結部分が厚み方向に延び、前記第2シートに接近した場合でも、第2シートの縁部は、前記連結部分に干渉しない。
本開示に係るホルダは、前記第2シートの縁部に凹部が形成されており、前記凹部の底位置が各第2ヒンジ部の位置に対応する。
本開示においては、第2シートの縁部に凹部を形成する。第1シート及びフラップ部の連結部分が厚み方向に延びた場合でも、第2シートの縁部は前記連結部分に干渉しない。
本開示に係るホルダは、前記第2シートの縁部における各第2ヒンジ部の位置に対応する部分から突出しており、前記第1シートの他縁部の位置決めを行う凸部を備える。
本開示においては、凸部を設けることによって、フラップ部を折り曲げる場合に第1シートの他縁部の位置決めを行う。フラップ部は、位置決めされた第1シートの他縁部にて折り曲げられ、第2シートの縁部の少なくとも一部の位置を第2ヒンジ部の位置に、容易に対応させることができる。
本開示に係るホルダは、前記第1シートの対向する二つの前記他縁部それぞれに前記フラップ部が設けられており、二つの前記フラップ部それぞれと前記第2シートとは溶着部を介して連結されている。
本開示においては、二つのフラップ部が溶着部を介して第2シートに連結されている。フラップ部30によって、対向する二つの縁部にまち部分が形成され、ホルダを厚み方向に伸ばすことができ、厚みの大きい被収納物(例えば多数の書類)の収納が容易になる。
本開示に係るホルダは、前記第1シート及び第2シートの間に形成された開口を塞ぐ蓋を備える。
本開示においては、被収納物の飛び出しを防止することができる。
本開示に係るホルダにあっては、第1シート及びフラップ部の間に第2シートの縁部を配置し、第2シートの縁部に凹部を形成する。第1シート及びフラップ部の連結部分が厚み方向に延びた場合でも、第2シートの短手縁部は凹部の内側に配置され、前記連結部分に干渉しない。そのため、ホルダを厚み方向に延ばすことができる。
蓋を開けた実施の形態1に係るホルダの略示正面図である。 蓋を開けたホルダの略示背面図である。 蓋を開けたホルダの略示斜視図である。 ホルダの略示展開図である。 図2に示すV−V線を切断線とした略示断面図である。 図2においてVI線で囲んだ部分の略示拡大図である。 図2においてVII線で囲んだ部分の略示拡大図である。 厚み方向に延ばしたホルダの略示部分拡大断面図である。 実施の形態2に係るホルダの略示展開図である。 実施の形態3に係るホルダの略示背面図である。 実施の形態4に係るホルダの略示展開図である。 実施の形態5に係るホルダの略示展開図である。
(実施の形態1)
以下本発明を実施の形態1に係るホルダ1を示す図面に基づいて説明する。図1は、蓋40を開けたホルダ1の略示正面図、図2は、蓋40を開けたホルダ1の略示背面図、図3は、蓋40を開けたホルダ1の略示斜視図である。
ホルダ1は、横長矩形の第1シート10と、該第1シート10に対向する横長矩形の第2シート20とを備える。第1シート10及び第2シート20の長手方向の寸法は略同じである。長手方向に直角な方向(以下、長手方向に直角な方向を短手方向という)において、第2シート20の寸法は、第1シート10の寸法よりも長い。第1シート10の一方の長手縁部と、第2シート20の一方の長手縁部とは第1折り線部11を介して連なっている。短手方向において、第2シート20は、第1シート10よりも外側に延出している。
第1シート10よりも外側に延出した第2シート20の他方の長手縁部には、第1折り目41を介して横長矩形の蓋40が連なっている。蓋40の長手方向の寸法は第2シート20の長手方向の寸法と同じである。蓋40には、第1折り目41に平行な第2折り目42が形成されている。第1折り目41及び第2折り目42は近接している。第1折り目41及び第2折り目42にて、蓋40を第1シート10側に折り曲げた場合、蓋40は、第1折り線部11の反対側に位置する第1シート10の他方の長手縁部に重畳する。換言すれば、第1シート10の他方の長手縁部において、第1シート10と第2シート20との間に形成された開口2を蓋40は塞ぐ。蓋40によって、開口2を通ってホルダ1に収納された被収納物(例えば書類50)の飛び出しを防止することができる。
第2シート20の二つの短手縁部それぞれに、切欠部23が形成されている。第2シート20の短手方向において、切欠部23は、中央よりも蓋40に近い位置且つ第1シート10に重畳する位置に配されている。
第1シート10の短手縁部それぞれに、第1シート10の短手方向に延びる帯状のフラップ部30が、第2折り線部12を介して連なっている。フラップ部30は、前記切欠部23と第1折り線部11との間に配置されている。フラップ部30は、第2折り線部12にて、第2シート20側に折り曲げられている。第2シート20の短手縁部は、フラップ部30と第1シート10との間に挟まれている。フラップ部30は、第2シート20に溶着部31を介して接合されている。第1折り線部11の両端部それぞれにおいて、第1シート10に第2切欠部13が形成されている。
図3の矢印にて示すように、蓋40を第1シート10の反対側に倒した場合、第2シート20は切欠部23にて折り曲がり、第1シート10と第2シート20との間に形成された開口2が拡張される。ユーザは、容易に被収納物、例えば書類50を開口2に挿入し、ホルダ1に収納させることができる。収納後、蓋40を第1シート10に重ねることによって、開口2を閉じることができる。
図4は、ホルダ1の略示展開図、図5は、図2に示すV−V線を切断線とした略示断面図、図6は、図2においてVI線で囲んだ部分の略示拡大図、図7は、図2においてVII線で囲んだ部分の略示拡大図である。
図4に示すように、第2シート20の短手縁部には、第2シート20の短手方向に延びる凹部21が形成されている。凹部21は、切欠部23と、第1折り線部11との間に形成されている。凹部21の両端部それぞれに、第2シート20の長手方向にて外向きに突出した凸部22が形成されている。切欠部23に近い凸部22は、切欠部23に隣接している。第1シート10、第2シート20、フラップ部30及び蓋40は可撓性部材によって構成されている。例えば、可撓性を有する合成樹脂部材によって構成されている。
第1折り線部11に平行な線状をなす二つの第1ヒンジ部11a、11aが、第1シート10及び第2シート20それぞれに形成されている。第1ヒンジ部11aと第1折り線部11とは近接している。第1シート10及び第2シート20の短手方向において、第1折り線部11及び一方の第1ヒンジ部11aの間の寸法と、第1折り線部11及び他方の第1ヒンジ部11aの間の寸法とは略同じである。そのため、第1折り線部11にて、第1シート10及び第2シート20を折り曲げた場合、二つの第1ヒンジ部11aは平面視において重なる。
第2折り線部12に平行な線状をなす二つの第2ヒンジ部12a、12aが、第1シート10及びフラップ部30それぞれに形成されている。第2ヒンジ部12aと第1折り線部11とは近接している。第1シート10の長手方向において、第2折り線部12及び一方の第2ヒンジ部12aの間の寸法と、第2折り線部12及び他方の第2ヒンジ部12aの間の寸法とは略同じである。そのため、図5に示すように、第2折り線部12にて、第1シート10及びフラップ部30を折り曲げた場合、二つの第2ヒンジ部12aは平面視において重なる。
図4に示すように、第1シート10及び第2シート20の長手方向において、凸部22の先端位置は第2折り線部12の位置と略同じである。そのため、第1シート10及び第2シート20を折り曲げ、更に、図5に示すように、第2シート20の短手縁部がフラップ部30と第1シート10との間に挟まれるように、フラップ部30を折り曲げた場合、凸部22の先端部は第2折り線部12に当接する(図6及び図7参照)。即ち、フラップ部30を折り曲げる場合、凸部22は第2折り線部12の位置決めを行う。換言すれば第1シート10の短手縁部の位置決めを行う。
また図4に示すように、第1シート10及び第2シート20の長手方向において、凹部21の底は、第1シート10に形成した第2ヒンジ部12aの位置と略同じ位置にある。前述したように、第1シート10及びフラップ部30を折り曲げた場合、二つの第2ヒンジ部12aは平面視において重なる。そのため、第1シート10及びフラップ部30を折り曲げた場合、第1シート10及びフラップ部30にそれぞれ形成した二つの第2ヒンジ部12a、12aと、凹部21の底とは平面視において重なる。換言すれば、凹部21の底位置は、第2ヒンジ部12a、12aそれぞれの位置に対応する。
図8は、厚み方向に延ばしたホルダ1の略示部分拡大断面図である。図8の断面位置は、図5の断面位置に対応する。多数枚の書類50をヒンジに収容させる場合、多数枚の書類50は、開口2を通って、第1シート10及び第2シート20の間に挿入される。このとき、第1シート10及び第2シート20は、多数枚の書類50によって、ホルダ1の厚み方向において外向きに押される。図8に示すように、第1シート10及びフラップ部30は第2ヒンジ部12aにて折り曲がり、二つの第2ヒンジ部12aの間の部分(以下、まち部分とも称する)が厚み方向に延びる。
このとき、二つの第2ヒンジ部12aの間のまち部分は、第2シート20の短手縁部に接近する。しかし、第2シート20の短手縁部には凹部21が形成されているので、二つの第2ヒンジ部12aの間のまち部分が第2シート20に干渉することを防止することができる。
なお凸部22は、まち部分に当接する。しかし、凸部22は、凹部21の両端部にのみ配置されており、凸部22とまち部分との当接箇所は限定されている。また第1シート10、第2シート20及びフラップ部30は可撓性部材によって構成されているので、二つの凸部22はまち部分に当接して湾曲する。
また第1シート10及び第2シート20は第1ヒンジ部11aにて折り曲がり、二つの第1ヒンジ部11aの間の部分、即ち、二つの第1ヒンジ部11aの間のまち部分が厚み方向に延びる。
なお凸部22の数は二つに限定されず、単数又は三つ以上であってもよい。単数の凸部22を設ける場合、第1折り線部11の反対側に凸部22を設けることによって、第1折り線部11の反対側の強度を向上させることができる。第1折り線部11の強度は、折り曲げによって向上しているので、折り曲げの無い第1折り線部11の反対側に凸部22を設けることによって、ホルダ1全体の強度を効果的に向上させることができる。実施の形態1においては、第1折り線部11側、及び第1折り線部11の反対側の両方に凸部22が設けられているので、第1折り線部11側の強度を更に向上させている。
実施の形態1に係るホルダ1にあっては、第1シート10及びフラップ部30の間に第2シート20の短手縁部を配置し、第2シート20の短手縁部に凹部21を形成する。二つの第2ヒンジ部12aの間のまち部分が厚み方向に延びた場合でも、第2シート20の短手縁部は凹部21の内側に配置され、二つの第2ヒンジ部12aの間のまち部分に干渉しない。そのため、ホルダ1を厚み方向に延ばすことができる。
また凹部21の底に凸部22を設けることによって、フラップ部30を折り曲げる場合に第1シート10の他縁部の位置決めを行う。フラップ部30は、位置決めされた第1シート10の他縁部にて折り曲げられ、凹部21の底位置を第2ヒンジ部12aの位置に、容易に対応させることができる。
また二つのフラップ部30が溶着部31を介して第2シート20にそれぞれ連結されている。フラップ部30によって、ホルダ1の二つの短手縁部にまち部分が形成され、ホルダ1を厚み方向に伸ばすことができ、厚みの大きい被収納物(例えば多数の書類50)の収納が容易になる。
(実施の形態2)
以下本発明を実施の形態2に係るホルダ1を示す図面に基づいて説明する。図9は、ホルダ1の略示展開図である。実施の形態2においては、実施の形態1と異なり、凸部22が形成されていない。二つの第2ヒンジ部12aの間のまち部分が厚み方向に延びた場合でも、第2シート20の短手縁部は凹部21の内側に配置され、二つの第2ヒンジ部12aの間のまち部分に干渉しない。そのため、ホルダ1を厚み方向に延ばすことができる。
実施の形態2に係る構成の内、実施の形態1と同様な構成については、同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
(実施の形態3)
以下本発明を実施の形態3に係るホルダ1を示す図面に基づいて説明する。図10は、ホルダ1の略示背面図である。実施の形態3において、第1シート10及び第2シート20それぞれの長手寸法及び短手寸法は略同じである。実施の形態1と異なり、第2シート20の他方の長手縁部に蓋40は設けられていない。また第1シート10の一方の短手縁部にのみ、フラップ部30が設けられている。凹部21は、フラップ部30が設けられた側の第2シート20の短手縁部にのみ形成されている。
第1折り線部11の反対側において、第1シート10及び第2シート20の長手縁部の間に、書類50を挿入する開口3が設けられている。またフラップ部30の反対側において、第1シート10及び第2シート20の短手縁部の間に、書類50を挿入する開口4が設けられている。二つの第2ヒンジ部12aの間のまち部分が厚み方向に延びた場合でも、第2シート20の短手縁部は凹部21の内側に配置され、二つの第2ヒンジ部12aの間のまち部分に干渉しない。そのため、ホルダ1を厚み方向に延ばすことができる。
実施の形態3に係る構成の内、実施の形態1又は2と同様な構成については、同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
(実施の形態4)
以下本発明を実施の形態4に係るホルダ1を示す図面に基づいて説明する。図11は、ホルダ1の略示展開図である。実施の形態4に係るホルダ1は、実施の形態1又は2と同様に、フラップ部30を二つ備える。実施の形態4においては、実施の形態1又は2と異なり、第2シート20の短手縁部21aに凹部21は形成されていない。
第1シート10及び第2シート20の長手方向において、第2シート20の短手縁部21a全体の位置は、第1シート10に形成した第2ヒンジ部12aの位置と略同じ位置にある。換言すれば、前記長手方向において、第2シート20の短手縁部21a全体が、第1シート10の短手縁部(第2折り線部12)よりも内側に配置されている。
第1シート10及びフラップ部30を折り曲げた場合、二つの第2ヒンジ部12aは平面視において重なる。そのため、第1シート10及びフラップ部30を折り曲げた場合、第1シート10及びフラップ部30にそれぞれ形成した二つの第2ヒンジ部12a、12aと、第2シート20の短手縁部21a全体とは平面視において重なる。換言すれば、第2シート20の短手縁部21a全体の位置は、第2ヒンジ部12a、12aそれぞれの位置に対応する。
二つの第2ヒンジ部12aの間のまち部分が厚み方向に延びた場合でも、第2シート20の短手縁部21a全体が、前記長手方向において、第2折り線部12よりも内側に配置されているので、まち部分は第2シート20の短手縁部21aに干渉しない。そのため、ホルダ1を厚み方向に延ばすことができる。なお短手縁部21aのいずれかの箇所に凸部22を設けてもよい。
実施の形態4に係る構成の内、実施の形態1又は2と同様な構成については、同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
(実施の形態5)
以下本発明を実施の形態5に係るホルダ1を示す図面に基づいて説明する。図12は、ホルダ1の略示背面図である。実施の形態5は、実施の形態3と同様に二つの開口3、4を有するホルダである。実施の形態5は、実施の形態3とは異なり、凹部21を備えていない。
第1シート10及び第2シート20の長手方向において、フラップ部30の隣に位置する第2シート20の短手縁部21b全体の位置は、第1シート10に形成した第2ヒンジ部12aの位置と略同じ位置にある。換言すれば、前記長手方向において、第2シート20の短手縁部21b全体が、第1シート10の短手縁部(第2折り線部12)よりも内側に配置されている。
第1シート10及びフラップ部30を折り曲げた場合、二つの第2ヒンジ部12aは平面視において重なる。そのため、第1シート10及びフラップ部30を折り曲げた場合、第1シート10及びフラップ部30にそれぞれ形成した二つの第2ヒンジ部12a、12aと、第2シート20の短手縁部21b全体とは平面視において重なる。換言すれば、第2シート20の短手縁部21b全体の位置は、第2ヒンジ部12a、12aそれぞれの位置に対応する。
二つの第2ヒンジ部12aの間のまち部分が厚み方向に延びた場合でも、第2シート20の短手縁部21b全体が、前記長手方向において、第2折り線部12よりも内側に配置されているので、まち部分は第2シート20の短手縁部21bに干渉しない。そのため、ホルダ1を厚み方向に延ばすことができる。なお短手縁部21bのいずれかの箇所に凸部22を設けてもよい。
実施の形態5に係る構成の内、実施の形態1〜4と同様な構成については、同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。各実施例にて記載されている技術的特徴は互いに組み合わせることができ、本発明の範囲は、特許請求の範囲内での全ての変更及び特許請求の範囲と均等の範囲が含まれることが意図される。
1 ホルダ
10 第1シート
11 第1折り線部
11a 第1ヒンジ部
12 第2折り線部
12a 第2ヒンジ部
20 第2シート
21 凹部
22 凸部
30 フラップ部

Claims (6)

  1. 矩形状の第1シートと、
    該第1シートに対向し、前記第1シートの一縁部に連結された矩形状の第2シートと、
    前記一縁部に直角な前記第1シートの他縁部に連結しており、前記第2シートの縁部を前記第1シートとの間に挟むように前記他縁部にて折り曲げられたフラップ部と、
    前記一縁部に沿って、前記第1シート及び前記第2シートそれぞれに形成された第1ヒンジ部と、
    前記他縁部に沿って、前記第1シート及びフラップ部それぞれに形成された第2ヒンジ部と
    を備え、
    前記第1シートの一縁部に沿う方向において、前記第1シート及びフラップ部の間に配置された前記第2シートの縁部の少なくとも一部の位置が各第2ヒンジ部の位置に対応し、
    前記第2シートの縁部に凹部が形成されており、
    前記凹部の底位置が各第2ヒンジ部の位置に対応し、
    前記第2シートの縁部における各第2ヒンジ部の位置に対応する部分から突出しており、前記第1シートの他縁部の位置決めを行う凸部を備え、
    前記凹部の両端部に前記凸部がそれぞれ設けられている
    ホルダ。
  2. 前記第1シート及び第2シートの間に形成された開口を塞ぐ蓋を備える
    請求項に記載のホルダ。
  3. 矩形状の第1シートと、
    該第1シートに対向し、前記第1シートの一縁部に連結された矩形状の第2シートと、
    前記一縁部に直角な前記第1シートの他縁部に連結しており、前記第2シートの縁部を前記第1シートとの間に挟むように前記他縁部にて折り曲げられたフラップ部と、
    前記一縁部に沿って、前記第1シート及び前記第2シートそれぞれに形成された第1ヒンジ部と、
    前記他縁部に沿って、前記第1シート及びフラップ部それぞれに形成された第2ヒンジ部と
    を備え、
    前記第1シートの一縁部に沿う方向において、前記第1シート及びフラップ部の間に配置された前記第2シートの縁部の少なくとも一部の位置が各第2ヒンジ部の位置に対応し、
    前記第1シート及び第2シートの間に形成された開口を塞ぐ蓋を備え、
    該蓋は、前記第1シートの一縁部の反対側に配置され、前記第2シートの縁部に直角な前記第2シートの第2縁部に設けられており、
    前記第2シートの縁部に凹部が形成されており、
    前記第2シートの縁部における前記凹部よりも前記蓋側に切欠部が設けられている
    ホルダ。
  4. 前記凹部の底位置が各第2ヒンジ部の位置に対応する
    請求項に記載のホルダ。
  5. 前記第2シートの縁部における各第2ヒンジ部の位置に対応する部分から突出しており、前記第1シートの他縁部の位置決めを行う凸部を備える
    請求項又はに記載のホルダ。
  6. 前記第1シートの対向する二つの前記他縁部それぞれに前記フラップ部が設けられており、
    二つの前記フラップ部それぞれと前記第2シートとは溶着部を介して連結されている
    請求項1からのいずれか一つに記載のホルダ。
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