JP2011143546A - 収納用ホルダ - Google Patents
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Abstract
【課題】被収納物を容易に収納できる収納用ホルダを提供する。
【解決手段】収納用ホルダ1は、第1表面部4および第2表面部5を有するホルダ本体2を備える。このホルダ本体2は、第1表面部4の第1開口端部11,12および第2表面部5の第2開口端部13,14にて形成された本体開口部8を有する。また、本体開口部8に対応した仕切り先端部31,32を有する仕切り部3を第1表面部4と第2表面部5との間に設ける。仕切り先端部31,32は、第2開口端部13,14より内側に位置する。仕切り先端部32に見出し片34を設ける。見出し片34は先端部が第2開口端部14に揃うように配置する。見出し片34に対応するように第2表面部5の第2開口端部14に指逃げ切欠部38を設ける。
【選択図】図1
【解決手段】収納用ホルダ1は、第1表面部4および第2表面部5を有するホルダ本体2を備える。このホルダ本体2は、第1表面部4の第1開口端部11,12および第2表面部5の第2開口端部13,14にて形成された本体開口部8を有する。また、本体開口部8に対応した仕切り先端部31,32を有する仕切り部3を第1表面部4と第2表面部5との間に設ける。仕切り先端部31,32は、第2開口端部13,14より内側に位置する。仕切り先端部32に見出し片34を設ける。見出し片34は先端部が第2開口端部14に揃うように配置する。見出し片34に対応するように第2表面部5の第2開口端部14に指逃げ切欠部38を設ける。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、書類、カードおよび小冊子等の被収納物を収納する収納用ホルダに関する。
従来、この種の収納用ホルダとしては、2つの側面部材と、これら側面部材が接続した底部としての幅広部と、前記2つの側面部材の間に位置し、端部が幅広部に溶着された2つの仕切り部材を有する仕切り部とを備え、一方の側面部材と一方の仕切り部材との間、2つの仕切り部材の間および他方の側面部材と他方の仕切り部材との間に、被収納物が収納される構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この特許文献1の構成では、2つの仕切り部材の幅方向の長さが、2つの側面部材の幅方向の長さと同一かやや短く、仕切り部材が側面部材より外側へ突出しない。
したがって、仕切り部材をめくる際には、まず側面部材をめくる必要があり、指が他の仕切り部材や側面部材に干渉しめくりにくいので、被収納物を収納する際の作業が煩雑である。
そこで、側面部材および仕切り部に見出し片が設けられ、仕切り部の見出し片が側面部材より外側へ突出した構成のものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
また、側面部材の幅方向の端部に凹状の指逃げ切欠部が設けられた構成のものが知られている(例えば、特許文献3参照。)。
しかしながら、上述した特許文献2の構成では、一方の側面部材側から仕切り部をめくるのは容易だが、他方の側面部材側からは仕切り部をめくりにくい問題が考えられ、被収納物を容易に収納できない。
また、上述した特許文献3の構成は、側面部材の間に仕切り部が設けられておらず、この構成において、側面部材の間に仕切り部が設けられると、特許文献2の構成と同様に、一方の側面部材側から仕切り部をめくるのは容易だが、他方の側面部材側からは仕切り部をめくりにくい問題が考えられ、被収納物を容易に収納できない。
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、被収納物を容易に収納できる収納用ホルダを提供することを目的とする。
本発明は、第1表面部および第2表面部を有し開口部が形成されたホルダ本体と、このホルダ本体の前記第1表面部および前記第2表面部の間に位置する仕切り部とを具備し、前記第1表面部は、前記開口部を形成する第1開口端部を有し、前記第2表面部は、前記開口部を形成する第2開口端部を有し、前記仕切り部は、前記開口部側に位置し前記第1開口端部および前記第2開口端部に対応する仕切り先端部と、この仕切り先端部から突出した見出し片とを有し、前記仕切り先端部は、前記第1開口端部および前記第2開口端部の少なくとも一方より内側に位置し、前記見出し片は、先端部が前記第1開口端部および前記第2開口端部の少なくとも一方に沿って設けられ、前記第1開口端部および前記第2開口端部の少なくとも一方には、前記見出し片に対応する位置に指逃げ切欠部が設けられたものである。
本発明によれば、仕切り部に見出し片が設けられ、第1開口端部および第2開口端部の少なくとも一方には、見出し片に対応する位置に指逃げ切欠部が設けられたことにより、見出し片に指を引っ掛ける際に使用者の指が第1表面部または第2表面部に干渉しにくく、仕切り部をめくりやすいので、被収納物を容易に収納できる。
以下、本発明の第1の実施の形態の構成について図1および図2を参照しながら詳細に説明する。
図1および図2において、1は収納用ホルダであり、この収納用ホルダ1は、平面視で略矩形状のホルダ本体2と、ホルダ本体2に収容され、平面視でホルダ本体2と同様の略矩形状の仕切り部3とを備えている。
ホルダ本体2は、例えばポリプロピレンなどの合成樹脂や紙などにて形成された略矩形状の第1表面部4および第2表面部5を有している。これら第1表面部4と第2表面部5とは異なる厚さのシート体にて形成されており、第2表面部5は、第1表面部4より厚く硬いシート体にて形成されている。なお、第1表面部4は、例えば厚さ0.3〜0.4mmで、好ましくは0.37mmであり、被収納物を出し入れする際にめくりやすい硬さである。また、第2表面部5は、例えば厚さ0.9〜1.0mmで、より好ましくは0.9mmであり、第2表面部5上に紙等を載せて筆記する際に紙を保持でき筆記しやすい硬さである。
ホルダ本体2は、第1表面部4の長手方向の一端部である辺4aと第2表面部5の長手方向の一端部である辺5aとが接続されて本体底部6が形成され、この本体底部6に接する第1表面部4の幅方向の一端部である辺4bと第2表面部5の幅方向の一端部である辺5bとが接続されて本体背部7が形成されている。
さらに、ホルダ本体2は、本体底部6に対向する方向および本体背部7に対向する方向の2方向へ向かって開口された開口部としての本体開口部8が設けられている。
この本体開口部8は、第1表面部4における本体底部6に対向する長手方向の他端部である辺4cにて構成された第1開口端部11および本体背部7に対向する幅方向の他端部である辺4dにて構成された第1開口端部12と、第2表面部5における本体底部6に対向する長手方向の他端部である5cにて構成された第2開口端部13および本体背部7に対向する幅方向の他端部である辺5dにて構成された第2開口端部14とを有している。
また、ホルダ本体2は、第1表面部4および第2表面部5の幅方向の他端部における本体底部6側に、辺4dの一部と辺5dの一部とが接続されて保持部15が形成されている。
したがって、ホルダ本体2は、本体底部6、本体背部7および保持部15にて、第1表面部4と第2表面部5とが接続されて閉塞され、第1開口端部11,12および第2開口端部13,14が接続されず本体開口部8が開口している。
仕切り部3は、4つの仕切り部材3a,3b,3c,3dを有し、4つの仕切り部材3a,3b,3c,3dは、第1表面部4と第2表面部5との間に位置し、第1表面部4側から第2表面部5側へ順次設けられている。
また、仕切り部3内には仕切り部材3a,3b,3c,3dにより内側収納部22が形成され、仕切り部3および内側収納部22にて内部ポケット10を形成している。
内部ポケット10は、本体底部6に対応したポケット底部16、本体背部7に対応したポケット背部17、および本体開口部8に対応し2方向に開口したポケット開口部18を有している。
内側収納部22は、第1収納部23、第2収納部24および第3収納部25を有し、第1収納部23は仕切り部材3aと仕切り部材3bとにより仕切られ、第2収納部24は仕切り部材3bと仕切り部材3cとにより仕切られ、第3収納部25は仕切り部材3cと仕切り部材3dとにより仕切られている。
このような内部ポケット10は、第1表面部4および第2表面部5と同様の略矩形状の仕切り部材3a,3b,3c,3dが一体に設けられた例えばポリプロピレンなどの合成樹脂製の1枚のシート体が折り曲げられて形成されている。
内部ポケット10を形成するシート体の厚さは、約0.2mmであり、第1表面部4、第2表面部5、仕切り部材3a,3b,3c,3dの厚さは、第2表面部5>第1表面部4>仕切り部材3a,3b,3c,3dとなっている。
そして、内部ポケット10は、ポケット背部17がホルダ本体2の本体背部7に溶着されることによりホルダ本体2に固定されて取り付けられている。
ホルダ本体2に内部ポケット10が取り付けられたことにより、ホルダ本体2の内側面と内部ポケット10との間、すなわち第1表面部4と仕切り部材3aとの間、および第2表面部5と仕切り部材3dとの間に外側収納部26が形成されている。
仕切り部材3a,3b,3c,3dは、本体開口部8側であるポケット底部16とは反対側に位置する端部にて構成される仕切り先端部31と、本体開口部8側であるポケット背部17とは反対側に位置する端部にて構成される仕切り先端部32とを有している。すなわち、仕切り先端部31は第1開口端部11および第2開口端部13に対応して配置され、仕切り先端部32は第1開口端部12および第2開口端部14に対応して配置されている。
ここで、仕切り部材3a,3b,3c,3dは、幅方向の長さおよび長手方向の長さが第2表面部5より短く、仕切り先端部31は第2開口端部13より内側すなわち本体底部6側に位置し、仕切り先端部32は第2開口端部14より内側すなわち本体背部7側に位置している。
仕切り部材3a,3b,3c,3dの各仕切り先端部31のポケット背部17側の部分には、仕切り先端部31から突出した略矩形状の見出し片33が一体に設けられ、この見出し片33は、先端部が第2開口端部13に沿って設けられている。すなわち、見出し片33の先端部が第2開口端部13に揃うように配置されている。
さらに、仕切り部材3a,3b,3c,3dの各仕切り先端部32には、仕切り先端部32から突出した略矩形状の見出し片34が一体に設けられ、見出し片34は、先端部が第2開口端部14に沿って設けられている。すなわち、見出し片34の先端部が第2開口端部14に揃うように配置されている。
ここで、第1表面部4は、幅方向の長さおよび長手方向の長さが第2表面部5の幅方向の長さおよび長手方向の長さよりやや短く形成され、第1開口端部11は第2開口端部13より内側すなわち本体底部6側に位置し、第1開口端部12は第2開口端部14より内側すなわち本体背部7側に位置しており、また、第1開口端部11と仕切り先端部31とが揃うように配置され、第1開口端部12と仕切り先端部32とが揃うように形成されている。したがって、見出し片34は、第1開口端部12より外側に突出している。
第1開口端部11における本体背部7側には、第1開口端部11から突出した略矩形状の見出し片35が一体に設けられ、この見出し片35は、先端部が第2開口端部13に沿って設けられている。すなわち、見出し片35の先端部が第2開口端部13に揃うように配置されている。
また、第1開口端部12における第1開口端部11側には、第1開口端部12から突出した略矩形状の見出し片36が一体に設けられ、この見出し片36は、先端部が第2開口端部14に沿って設けられている。すなわち、見出し片36の先端部が第2開口端部14に揃うように配置されている。
第2表面部5は、第2開口端部13における本体背部7側であり、見出し片33,35に対応する位置に、第2開口端部13から凹弧状に切り欠かれた指逃げ切欠部37が設けられている。
また、第2表面部5は、第2開口端部14において各見出し片34および見出し片36のそれぞれに対応する位置に、第2開口端部14から凹弧状に切り欠かれた指逃げ切欠部38,39が設けられている。
指逃げ切欠部37,38,39は、見出し片33,34,35,36の略中央部に対応して配置されている。また、指逃げ切欠部37,38,39の凹弧状に切り欠かれた面積は、見出し片33,34,35,36より小さく、例えば見出し片33,34,35,36の面積の半分以下の面積である。
次に、上記第1の実施の形態の作用を説明する。
収納用ホルダ1に被収納物を収納する際には、見出し片33、見出し片34、見出し片35および見出し片36のうちのいずれかに指を引っ掛けるようにして本体開口部8やポケット開口部18を開口し内側収納部22または外側収納部26を開放して、被収納物を挿入するように収納する。
ここで、内側収納部22の第1収納部23に被収納物を収納する場合は、第1表面部4側から仕切り部材3aの見出し片34に指を引っ掛けて仕切り部材3aをめくるか、または、第2表面部5側から仕切り部材3bの見出し片34に指を引っ掛けて仕切り部材3aをめくり、仕切り部材3aと仕切り部材3bとを離間させて第1収納部23を開放する。
内側収納部22の第2収納部24に被収納物を収納する場合は、第1表面部4側から仕切り部材3bの見出し片34に指を引っ掛けて仕切り部材3bをめくるか、または、第2表面部5側から仕切り部材3cの見出し片34に指を引っ掛けて仕切り部材3cをめくり、仕切り部材3bと仕切り部材3cとを離間させて第2収納部24を開放する。
内側収納部22の第3収納部25に被収納物を収納する場合は、第1表面部4側から仕切り部材3cの見出し片34に指を引っ掛けて仕切り部材3dをめくるか、または、第2表面部5側から仕切り部材3dの見出し片34に指を引っ掛けて仕切り部材3dをめくり、仕切り部材3cと仕切り部材3dと離間させて第3収納部25を開放する。
第1表面部4側の外側収納部26に被収納物を収納する場合は、第1表面部4側から第1表面部4の見出し片36に指を引っ掛けて第1表面部4をめくるか、または、第2表面部5側から仕切り部材3aの見出し片34に指を引っ掛けて仕切り部材3aをめくり、第1表面部4と仕切り部材3aとを離間させて外側収納部26を開放する。
第2表面部5側の外側収納部26に被収納物を収納する場合は、第1表面部4側から仕切り部材3dの見出し片34に指を引っ掛けて仕切り部材3dをめくり、仕切り部材3dと第2表面部5とを離間させて外側収納部26を開放する。
そして、このような収納用ホルダ1によれば、各仕切り部材3a,3b,3c,3dの仕切り先端部32に見出し片34が設けられ、第2開口端部14における見出し片34に対応する位置に指逃げ切欠部38が設けられたことにより、見出し片34に指を引っ掛ける際に使用者の指が第2表面部5に干渉しにくい。したがって、各仕切り部材3a,3b,3c,3dがめくりやすく、内側収納部22または外側収納部26を開放しやすいので、被収納物を容易に収納できる。
また、第1表面部4の第1開口端部12が第2開口端部14より内側に位置し、見出し片34が第1開口端部12より外側に突出することにより、第1表面部4側からも第2表面部5側から見出し片34に指を引っ掛けやすく、内側収納部22または外側収納部26をより開放しやすいので、被収納物を容易に収納できる。
さらに、第1開口端部12に見出し片36が設けられ、第2開口端部14に指逃げ切欠部39が設けられたことにより、第1表面部4をめくりやすく、外側収納部26を開放しやすいので、被収納物を容易に収納できる。
また、第1開口端部11に見出し片35が設けられ、仕切り先端部31に見出し片33が設けられ、第1開口端部12に指逃げ切欠部37が設けられたことにより、ホルダ本体2の長手方向側からも内側収納部22および外側収納部26を開放しやすいので、被収納物を容易に収納できる。
第1表面部4と第2表面部5とは厚さが異なり、第2表面部5は第1表面部4より厚いシート体にて形成されたことにより、外側収納部26に被収納物を収納する際に第1表面部4をめくりやすいとともに、第1表面部4より厚い第2表面部5によりホルダ本体2の強度を向上でき被収納物の保持性を向上できる。
第1表面部4は、ポリプロピレン製の厚さ0.3〜0.4mmのシート体にて形成されることにより、被収納物を収納する際にめくりやすい。また、第2表面部5は、ポリプロピレン製の厚さ0.9〜1.0mmのシート体にて形成されることにより、強度を十分に確保できるとともに第2表面部5上に紙を載せて筆記しやすい。さらに、仕切り部材3a,3b,3c,3dは、ポリプロピレン製の厚さ0.2mmのシート体にて形成されることにより、被収納物を収納する際にめくりやすい。
ここで、通常、見出し片33,34,35,36は、第1開口端部11,12または仕切り先端部31,32から突出しているので、本体開口部8へ外力により影響を受けやすく、変形や破損しやすいが、見出し片33,34,35,36の先端部が第2開口端部13,14に揃うように配置されると、本体開口部8への外力が見出し片33,34,35,36および第2表面部5に同時に作用することになり、第2表面部5によって見出し片33,34,35,36の変形や破損を防止できる。特に、第2表面部5を第1表面部4や仕切り部材3a,3b,3c,3dより厚いシート体にて形成することにより見出し片33,34,35,36の変形や破損を防止できる。
しかしながら、見出し片33,34,35,36の先端部が第2開口端部13,14に揃っていると、被収納物を収納する際に第1表面部4側から見出し片33,34,35,36のいずれかに指を引っ掛けようとすると、指が第2表面部5に干渉しやすくなり、第1表面部4や仕切り部材3a,3b,3c,3dをめくりにくくなってしまう。
そこで、第2開口端部13,14に指逃げ切欠部37,38,39が設けられたことにより、見出し片33,34,35,36に指を引っ掛ける際に指が第2表面部5に干渉しにくくできるので、第1表面部4側および第2表面部5側のいずれからも第1表面部4や仕切り部材3a,3b,3c,3dをめくりやすいとともに、第2表面部5を第1表面部4や仕切り部材3a,3b,3c,3dより厚いシート体にて形成して、ホルダ本体2の強度を向上できるので、見出し片33,34,35,36の変形や破損を防止できる。
指逃げ切欠部37,38,39は、見出し片33,34,35,36の略中央部に対応して配置されたことにより、見出し片33,34,35,36に指を引っ掛ける際に指が第2表面部5に干渉しにくいので、見出し片33,34,35,36を使用しやすくできる。
指逃げ切欠部37,38,39は、対応する見出し片33,34,35,36の面積より小さく切り欠かれることにより、第2表面部5にて見出し片33,34,35,36の変形や破損を防止しやすい。特に、指逃げ切欠部37,38,39の切り欠かれた面積が、対応する見出し片33,34,35,36の半分以下であると、第2表面部5にて見出し片33,34,35,36の変形や破損を防止をより確実に防止できる。
ホルダ本体2は、保持部15が設けられたことにより、収納用ホルダ1に被収納物を収納して持ち運ぶ際などに、ホルダ本体2から被収納物が飛び出してしまうことを防止できる。
なお、上記第1の実施の形態において、収納用ホルダ1は、仕切り部3と内側収納部22とにより内部ポケット10が形成された構成としたが、このような構成には限定されず、第1表面部4と第2表面部5との間に仕切り部3が設けられた構成であればよく、例えば、内側収納部22が形成されず、内部ポケット10が設けられていない構成などにしてもよい。
また、内部ポケット10が設けられた構成にする場合は、内部ポケット10が1枚のシート体にて形成された構成には限定されず、複数のシート体を接合して内部ポケット10を形成してもよい
ホルダ本体2は、第1開口端部11,12が第2開口端部13,14より内側に位置する構成としたが、このような構成には限定されず、例えば、第2開口端部13,14が第1開口端部11,12より内側に位置する構成や、第1開口端部11,12と第2開口端部13,14とが揃うように配置される構成などにしてもよい。
ホルダ本体2は、第1開口端部11,12が第2開口端部13,14より内側に位置する構成としたが、このような構成には限定されず、例えば、第2開口端部13,14が第1開口端部11,12より内側に位置する構成や、第1開口端部11,12と第2開口端部13,14とが揃うように配置される構成などにしてもよい。
仕切り先端部31,32は、第2開口端部13,14より内側に位置する構成には限定されず、第1開口端部11,12および第2開口端部13,14のうち少なくとも一方より内側に位置していればよい。
見出し片34,35,36は、先端部が第2開口端部13,14に沿って設けられた構成には限定されず、第1開口端部11,12および第2開口端部13,14のうち少なくとも一方に沿って設けられていればよい。
指逃げ切欠部37,38,39は、第2開口端部13,14に設けられた構成には限定されず、第1開口端部11,12および第2開口端部13,14のうち少なくとも一方に設けられていればよい。
したがって、例えば、第1表面部4と第2表面部5とが同様の大きさであり、第1開口端部11,12と第2開口端部13,14とが揃うように配置され、見出し片33,34,35,36の先端部が第1開口端部11,12と第2開口端部13,14に沿って配置され、第1開口端部11,12および第2開口端部13,14に指逃げ切欠部37,38,39が設けられた構成や、第2開口端部13,14が第1開口端部11,12より内側に位置し、見出し片33,34,35,36の先端部が第1開口端部11,12に沿って配置され、第1開口端部11,12に指逃げ切欠部37,38,39が設けられた構成などにしてもよい。
仕切り部3は、仕切り部材3a,3b,3c,3dが設けられた構成としたが、このような構成には限定されず、仕切り部3における仕切り部材の数は適宜設定できる。
ホルダ本体2は、本体開口部8が2方向に開口された構成としたが、このような構成は限定されず、本体開口部8の開口方向は適宜設定でき、また、開口方向の数も適宜設定できる。
また、ホルダ本体2は、第2表面部5が第1表面部4より厚いシート体にて形成された構成としたが、このような構成には限定されず、第1表面部4および第2表面部5の厚さは適宜設定でき、例えば、第1表面部4が第2表面部5より厚い構成や、第1表面部4と第2表面部5との厚さが同じである構成にしてもよい。
第1表面部4の第1開口端部11に見出し片33が設けられ、第1開口端部12に見出し片36が設けられた構成としたが、このような構成には限定されず、見出し片33,36が設けられていない構成にしてもよい。この構成の場合は、指逃げ切欠部37,39を設けなくてもよい。
見出し片33,34,35,36は、第1表面部4および仕切り部材3a,3b,3c,3dに一体に設けられた構成にしたが、このような構成には限定されず、別部材にて形成してもよい。
仕切り部3は、仕切り先端部31,32に見出し片34,35が設けられた構成としたが、このような構成には限定されず、仕切り先端部31にのみ見出し片35が設けられた構成、または、仕切り先端部32にのみ見出し片34が設けられた構成などにしてもよい。
指逃げ切欠部37,38,39は、対応する見出し片33,34,35,36の略中央部に設けられた構成としたが、このような構成には限定されず、見出し片33,34,35,36に対応していればよい。
また、指逃げ切欠部37,38,39は、凹弧状に切り欠かれ、切り欠かれた部分の面積が見出し片33,34,35,36の面積より小さい構成としたが、このような構成には限定されず、指逃げ切欠部37,38,39の形状および大きさは適宜設定できる。
1 収納用ホルダ
2 ホルダ本体
3 仕切り部
4 第1表面部
5 第2表面部
8 開口部としての本体開口部
11 第1開口端部
12 第1開口端部
13 第2開口端部
14 第2開口端部
31 仕切り先端部
32 仕切り先端部
33 見出し片
34 見出し片
35 見出し片
36 見出し片
37 指逃げ切欠部
38 指逃げ切欠部
39 指逃げ切欠部
2 ホルダ本体
3 仕切り部
4 第1表面部
5 第2表面部
8 開口部としての本体開口部
11 第1開口端部
12 第1開口端部
13 第2開口端部
14 第2開口端部
31 仕切り先端部
32 仕切り先端部
33 見出し片
34 見出し片
35 見出し片
36 見出し片
37 指逃げ切欠部
38 指逃げ切欠部
39 指逃げ切欠部
Claims (4)
- 第1表面部および第2表面部を有し開口部が形成されたホルダ本体と、このホルダ本体の前記第1表面部および前記第2表面部の間に位置する仕切り部とを具備し、
前記第1表面部は、前記開口部を形成する第1開口端部を有し、
前記第2表面部は、前記開口部を形成する第2開口端部を有し、
前記仕切り部は、前記開口部側に位置し前記第1開口端部および前記第2開口端部に対応する仕切り先端部と、この仕切り先端部から突出した見出し片とを有し、
前記仕切り先端部は、前記第1開口端部および前記第2開口端部の少なくとも一方より内側に位置し、
前記見出し片は、先端部が前記第1開口端部および前記第2開口端部の少なくとも一方に沿って設けられ、
前記第1開口端部および前記第2開口端部の少なくとも一方には、前記見出し片に対応する位置に指逃げ切欠部が設けられた
ことを特徴とする収納用ホルダ。 - 第1表面部は、第1開口端部が第2開口端部よりホルダ本体の内側に位置し、前記第1開口端部に見出し片が設けられ、
前記第1表面部および仕切り部の見出し片は、先端部が前記第2開口端部に沿って形成され、
前記第2開口端部は、前記見出し片に対応する位置に指逃げ切欠部が設けられた
ことを特徴とする請求項1記載の収納用ホルダ。 - 第1表面部と第2表面部とは厚さが異なり、
第2表面部は、第1表面部より厚いシート体にて形成された
ことを特徴とする請求項1または2記載の収納用ホルダ。 - 指逃げ切欠部は、見出し片の略中央部に対応して配置され、前記見出し片より面積が小さい凹弧状に形成された
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載の収納用ホルダ。
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2010
- 2010-01-12 JP JP2010003699A patent/JP2011143546A/ja active Pending
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