JP5429499B2 - スピンドルモーター - Google Patents

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Description

本発明は、スピンドルモーターに関し、より詳細には、スリーブホルダーに設けられるステーターコアを備えるスピンドルモーターに関する。
一般的に光ディスクドライブ(optical disc drive)内に設けられるスピンドルモーター(spindle motor)は、光ピックアップ機構がディスクに記録されたデータを読むことができるように、ディスクを回転させる機能をする。
上記スピンドルモーターには、ローターケースと連動して回転されるシャフトが備えられ、当該シャフトはスリーブに回転可能に設けられる。また、スリーブは、スリーブハウジングに固設される。
また、上記スリーブハウジングの外周面には、ローターケースに設けられるマグネットとの電磁気的な相互作用を介して当該ローターケースを回転させるためにコイルが巻線されるステーターコアが固設される。
一方、上記スリーブハウジングとステーターコアは、プレス加工で成形されることができる。しかしながら、この場合に発生するバリ(burr)によって、上記ステーターコアとスリーブハウジングとの組み立ての際に組立公差が増加する問題点がある。
即ち、上記ステーターコアとスリーブハウジングとの組み立ての際に発生するバリによって、組立不良が発生する可能性があるという問題点がある。
本発明は、プレス加工で成形されるステーターコアの内径部に形成されるバリによってスリーブホルダーとステーターコアとの組み立ての際に発生する干渉及び組立公差を減少させることができるスピンドルモーターを提供することを目的とする。
また、本発明は、プレス加工で成形されるスリーブホルダーのプレス金型の寿命を増加させて製造コストを節減することができるスピンドルモーターを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態によるスピンドルモーターは、シャフトを回転可能に支持するスリーブと、当該スリーブを支持しプレス加工で成形されるスリーブホルダーと、当該スリーブホルダーの外周面に固設されるステーターコアと、当該ステーターコアの上面に固設されるプリング(pulling)マグネットとを含み、上記ステーターコアは、内径部の下部側にバリ挿入段差部を備えることができる。
上記ステーターコアは、内径部の上部側にプリングマグネットの接着時に塗布される接着剤が収容される接着剤収容段差部を備えることができる。
上記スリーブホルダーは、上記スリーブを支持する円筒部と、当該円筒部の下端部から半径方向外側に伸びて形成され上記ステーターコアが取り付けられる取付部と、当該取付部から伸び且つ折れ曲がって形成されベース部材に組み立てられる結合部とを備えることができる。
上記結合部には、上記ベース部材に組み立ての際に当該ベース部材との結合のために固定具が締結される締結孔が備えられることができる。
上記バリ挿入段差部は、上記円筒部と上記取付部とによって形成される隅角に配置されることができる。
上記バリ収容段差部と上記接着剤収容段差部は、複数の段差を有するように形成されることができる。
本発明の他の実施形態によるスピンドルモーターは、段差があるように形成される設置部が備えられるベース部材と、上記設置部上に配置されるシャフトと、当該シャフトを回転可能に支持し上記設置部上に配置されるスリーブと、当該スリーブを支持するように上記ベース部材に組み立てられプレス加工によって成形されるスリーブホルダーと、当該スリーブホルダーの外周面に固設され内径部の下端部にプレス加工によって成形の際に発生するバリが挿入されるバリ挿入段差部を備えるステーターコアと、当該ステーターコアの上面に固設されるプリングマグネットとを含む。
上記ステーターコアは、内径部の上部側にプリングマグネットの接着時に塗布される接着剤が収容される接着剤収容段差部を備えることができる。
上記バリ収容段差部と上記接着剤収容段差部は、複数の段差を有するように形成されることができる。
本発明によると、ステーターコアの内径部の下端部に形成されるバリ挿入段差部によって、プレス加工時に発生するバリが挿入配置されることができる空間を提供することで、スリーブホルダーとステーターコアとの組み立ての際に発生するバリによる干渉及び組立公差を減少させることができる効果がある。
また、ステーターコアに比べて複雑な形状を有するスリーブホルダーに、バリとの干渉を減少させることができる構造を採用しなくても良いため、当該スリーブホルダーの成形時に用いられるプレス金型の寿命を増加させ、製造コストを節減することができる効果がある。
本発明の一実施形態によるスピンドルモーターを示す概略断面図である。 図1のA部を示す拡大図である。 本発明の一実施形態によるステーターコアを示す底面斜視図である。 本発明の他の実施形態によるスピンドルモーターを示す概略断面図である。 図4のB部を示す拡大図である。 本発明の他の実施形態によるステーターコアを示す底面斜視図である。
以下では、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。但し、本発明の思想は、提示される実施形態に制限されることなく、本発明の思想を理解する当業者は、同一思想の範囲内で他の構成要素の追加、変更、削除などによって、退歩的な他の発明や本発明の思想の範囲内に含まれる他の実施形態を容易に提案することができるが、これもまた本願発明の思想の範囲内に含まれる。
なお、本発明を説明する上で、関連する公知の機能又は構成に関する具体的な説明が本発明の要旨を不要にできると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態によるスピンドルモーターを示す概略断面図であり、図2は、図1のA部を示す拡大図であり、図3は、本発明の一実施形態によるステーターコアを示す底面斜視図である。
図1から図3を参照すると、本発明の一実施形態によるスピンドルモーター100は、ベース部材110と、シャフト120と、スリーブ130と、スリーブホルダー140と、ステーターコア150と、プリングマグネット160とを含んで構成されることができる。
上記スピンドルモーター100は、例えば、ディスクを回転駆動させるディスク駆動装置に適用されるモーターであり、大別してステーター20とローター40とからなることができる。
上記ステーター20は、回転部材を除いた全ての固定部材を意味し、上記ベース部材110と上記スリーブ130と上記スリーブホルダー140と上記ステーターコア150と上記プリングマグネット160等とを含んで構成されることができる。
上記ローター40は、上記シャフト120を中心に回転する部材を意味し、ローターケース42とマグネット44等とを含んで構成されることができる。
上記ローター40の回転駆動方式について簡略に説明すると、上記ローターケース42は、上記シャフト120が圧入されて締結されるハブ42aと、環状のマグネット44を内部面に配置させるマグネット結合部42bとを備えることができる。
上記マグネット44は、周方向にN極とS極とが交互に着磁されて一定の強さの磁気力を発生させる永久磁石からなることができる。
上記ステーター20のステーターコア150には、コイル22が巻線される。
上記マグネット結合部42bの内部面に備えられる上記マグネット44は、上記コイル22が巻き取られる上記ステーターコア150に対向配置され、当該マグネット44と当該コイル22との電磁気的な相互作用で上記ローターケース42が回転される。
この際、上記ローターケース42は、上記シャフト120を中心に当該シャフト120と共に回転され、これにより、当該ローターケース42を含んで構成されるローター40が回転される。
なお、方向に関する用語を定義すると、軸方向は、図1から見ると、シャフト120を基準に上下方向を意味し、半径方向は、シャフト120を基準にローターケース42の外側端方向又はローターケース42の外側端を基準にシャフト120の中心方向を意味し、周方向は、シャフト120の外周面に沿って回転される方向を意味する。
上記ベース部材110には、段差があるように形成される設置部112が備えられることができる。上記設置部112は、上記シャフト120の下端部が挿入配置されるシャフト挿入溝112aと、当該シャフト挿入溝112aの底面との段差があるスパッタリング取付溝112bとを備えることができる。
即ち、上記設置部112は、上記シャフト挿入溝112aと、上記スパッタリング取付溝112bとからなることができる。
上記スパッタリング取付溝112bには、上記シャフト120の過浮上の防止のためのスパッタリング170が設けられることができる。上記スパッタリング170の上部には、上記スリーブ130が配置されることで、当該スパッタリング170が上記スパッタリング取付溝112bから離脱することを防止する。
上記ベース部材110には、上記設置部112の周囲に配置され上記スリーブホルダー140との結合のための結合孔114が備えられることができる。これに関しては後述する。
上記シャフト120は、上記設置部112上に配置される。即ち、上記シャフト120は、上記設置部112の上記シャフト挿入溝112aに下端部が挿入配置される。また、上記シャフト120には、上記スパッタリング170の内径部側が挿入される締結溝122が備えられることができる。即ち、上記スパッタリング170は、ドーナツ状を有するように形成されることができ、当該スパッタリング170の内径部側は、締結溝122に挿入配置される。
これにより、上記シャフト120の回転時、当該シャフト120が上記スパッタリング170によって過度に浮上することを防止することができる。
また、上記シャフト120の上端部側には、上記ローターケース42が固設され、これにより、当該ローターケース42が回転されると、当該シャフト120はローターケース42と共に回転される。
上記スリーブ130は、上記シャフト120を回転可能に支持する。このために、上記シャフト120は、中空の円筒状を有することができる。即ち、上記シャフト120は、上記スリーブ130を貫通するように設けられて当該スリーブ130によって回転可能に支持されることができる。
上記スリーブホルダー140は、上記スリーブ130を支持し、プレス加工で成形されることができる。
一方、上記スリーブホルダー140は、上記スリーブ130を支持する円筒部142と、当該円筒部142の下端部から半径方向外側に伸びて形成され上記ステーターコア150が取り付けられる取付部144と、当該取付部144から伸び且つ折れ曲がって形成され上記ベース部材110に組み立てられる結合部146とを備えることができる。
上記円筒部142には、上記スリーブ130が挿設される。即ち、上記スリーブ130は、上記スリーブホルダー140の円筒部142に挿設され、当該スリーブ130の外周面と当該円筒部142の内周面とは接着剤で接着されることができる。
このように、上記スリーブ130は、上記スリーブホルダー140の円筒部142に固設されることができる。
上記取付部144は、上記ステーターコア150が取り付け可能となるように、上記円筒部142の下端部から伸びて形成される。即ち、上記取付部144は、上記ステーターコア150の内径部側の底面の支持のために、上記円筒部142の下端部から伸びて形成される。この際、上記ステーターコア150の内周面は、上記円筒部142の外周面に密着されるように設けられる。
上記結合部146は、上記取付部144から伸びて形成され、上記ベース部材110との組み立てのために折れ曲がった形状を有する。また、上記結合部146には、上記ベース部材110の結合孔114に対応する位置に形成される締結孔146aが備えられることができる。
即ち、上記ベース部材110の結合孔114と、上記スリーブホルダー140の結合部146に形成される締結孔146aに、固定具Fが結合されることで、当該スリーブホルダー140が当該ベース部材110に固設されることができる。
上記スリーブホルダー140は、プレス加工で成形されることができる。これにより、上記取付部144と上記結合部146との折り曲げ部分である隅角部は、丸くなるように形成されることができる。
上記ステーターコア150は、上記スリーブホルダー140の外周面に固設される。なお、上記ステーターコア150は、図3に示されるように、環状を有する胴体部152と、当該胴体部152から伸びて形成される複数のティー部(tees portion)154とからなることができる。
即ち、上記スリーブホルダー140の円筒部142に上記ステーターコア150の胴体部152が固定されるように、当該ステーターコア150が当該スリーブホルダー140に設けられることができる。
また、上記ステーターコア150の胴体部152は、上記スリーブホルダー140の円筒部142が貫通可能となるように環状を有し、当該胴体部152に形成されるホールは、プレス加工によって形成されることができる。
これにより、上記胴体部152の下端部には、プレス加工によってバリが形成されることができる。
また、上記ステーターコア150は、内径部の下部側にプレス加工によって成形の際に発生するバリが挿入されるバリ挿入段差部156を備える。即ち、上記ステーターコア150の胴体部152底面側には、上記バリ挿入段差部156が備えられ、プレス加工によって成形の際に発生するバリが当該バリ挿入段差部156に配置されることができる。
これにより、上記ステーターコア150を上記スリーブホルダー140に組み立てる場合、当該ステーターコア150の内径部の下部側(即ち、胴体部152のホールの下端部)に形成されるバリと当該スリーブホルダー140との干渉を減少させることができる。
なお、上記バリ挿入段差部156を備えないと、上記ステーターコア150を上記スリーブホルダー140に組み立てる場合、当該スリーブホルダー140の取付部144にバリが接触し、これにより、当該ステーターコア150と当該スリーブホルダー140との組立公差が増加することがある。
しかしながら、本実施形態によると、上記ステーターコア150の胴体部152に備えられる上記バリ挿入段差部156に、プレス加工で形成されるバリが挿入配置されることができるため、当該バリによる上記ステーターコア150と上記スリーブホルダー140との組立公差を減少させることができる。
また、上記ステーターコア150は、内径部の上部側に、上記プリングマグネット160の接着時に塗布される接着剤が収容される接着剤収容段差部158を備えることができる。
即ち、上記ステーターコア150の胴体部152の上面側に備えられる上記接着剤収容段差部158に、上記プリングマグネット160の接着時に塗布される接着剤が収容されるため、当該プリングマグネット160をより堅固に固定させることができる。
なお、上記接着剤収容段差部158は、上記バリ挿入段差部156と同一の形状を有するように形成されることができる。これにより、上記ステーターコア150の上下方向にかかわらず、当該ステーターコア150を上記スリーブホルダー140に組み立てることができるため、組み立て工程がより容易に行われることができる。
上記プリングマグネット160は、上記ステーターコア150の上面に固設される。即ち、上記プリングマグネット160は、上記ステーターコア150の胴体部152の上面に接着剤で固設されることができる。
また、上記プリングマグネット160は、環状を有し、上記接着剤収容段差部158の半径方向の幅より広い幅を有するように形成されることができる。
また、上記プリングマグネット160は、上記ローターケース42を軸方向下部側に引く磁気力を発生させることで、当該ローターケース42の回転時に上記ローター40が過度に浮上することを防止する役割を行う。
上述したように、上記ステーターコア150の内径部の下端部に形成される上記バリ挿入段差部156のように、プレス加工によって成形の際に発生するバリが挿入配置される空間が提供されることで、上記スリーブホルダー140と上記ステーターコア150との組み立ての際に発生するバリによる干渉を減少させることができる。
さらに、バリによる上記スリーブホルダー140と上記ステーターコア150との組立公差を減少させることができる。
一方、上記ステーターコア150に比べて複雑な形状を有する上記スリーブホルダー140に、バリとの干渉を減少させることができる構造を採用しなくても良いため、当該スリーブホルダー140の成形時に用いられるプレス金型の寿命を増加させ、製造コストを節減させることができる。
より詳細には、上記スリーブホルダー140と上記ステーターコア150は、製造コストの節減のために、プレス加工によって成形されることができる。この際、上記ステーターコア150の内径部側には、上述したように、プレス加工によってホールを形成することによってバリが発生する。即ち、上記ステーターコア150の胴体部152に形成されたホールの下端部には、プレス加工によってバリが発生する。
以下では、上記バリによる上記ステーターコア150と上記スリーブホルダー140との組立公差を減少させるために、当該スリーブホルダー140の取付部144に上記バリ挿入段差部156と類似する溝を形成する場合について説明する。
上述したように、プレス加工によって成形される上記スリーブホルダー140の取付部144に上記バリ挿入段差部156と類似する溝を形成するためには、プレス金型に突出部を形成すべきであり、当該突出部のサイズに合わせて溝が形成されるため、当該突出部は、当該取付部144を形成する金型面から微細に突出するように形成される。
一方、上記スリーブホルダー140の製造を繰り返すと、突出部が磨耗又は破損することがあり、この場合、プレス金型の寿命は短縮される。結局、当該突出部の破損又は磨耗によって、プレス金型全体を交換すべき問題が生じる。
しかしながら、上記ステーターコア150は、ケイ素鋼板を素材として別々にプレスしたコアを数枚積層した後、プレス加工によって所定の形状を有するように成形されるため、形状の異なる別々のコアを上下部に積層するだけで、当該ステーターコア150に上記バリ挿入段差部156を形成することができる。
結局、上記ステーターコア150に形成される上記バリ挿入段差部156によって、上記スリーブホルダー140の成形によるプレス金型の寿命短縮を防止できるため、スピンドルモーター100の製造コストを減少させることができる。
一方、上述したように、本発明の一実施形態によるスピンドルモーター100は、上記ステーターコア150の上面に備えられる上記接着剤収容段差部158によって、当該ステーターコア150に上記プリングマグネット160がより堅固に設けられることができる。
以下、図面を参照して本発明の他の実施形態によるスピンドルモーターについて説明する。但し、上述した構成と同様の構成については、詳細な説明を省略する。
図4は、本発明の他の実施形態によるスピンドルモーターを示す概略断面図であり、図5は、図4のB部の拡大図であり、図6は、本発明の他の実施形態によるステーターコアを示す底面斜視図である。
図4から図6を参照すると、本発明の他の実施形態によるスピンドルモーター200は、ベース部材210と、シャフト220と、スリーブ230と、スリーブホルダー240と、ステーターコア250と、プリングマグネット260とを含んで構成されることができる。
なお、本発明の他の実施形態によるスピンドルモーター200に備えられるベース部材210、シャフト220、スリーブ230、スリーブホルダー240及びプリングマグネット260は、前述した本発明の一実施形態によるスピンドルモーター100に備えられるベース部材110、シャフト120、スリーブ130、スリーブホルダー140、ステーターコア150及びプリングマグネット160と同一の構成であるため、詳細な説明は省略する。
上記ステーターコア250は、前述した本発明の一実施形態によるステーターコア150のように、バリ挿入段差部256と接着剤収容段差部258とを備えることができる。
上記バリ挿入段差部256と上記接着剤収容段差部258は、複数の段差を有するように形成されることができる。
これにより、上記接着剤収容段差部258により多い接着剤が収容され、結局、上記プリングマグネット260の接着強度を向上させることができる。
また、上記バリ挿入段差部256が複数の段差を有するように形成されるため、プレス加工で形成されるバリが胴体部252の下部側に突出されることをより確実に防止することができる。これにより、上記ステーターコア250に形成されるバリと上記スリーブホルダー240との干渉をより確実に防止することができる。
このように、本発明の他の実施形態によるスピンドルモーター200は、前述した本発明の一実施形態によるスピンドルモーター100による効果をすべて具現することができる。
100、200 スピンドルモーター
110、210 ベース部材
120、220 シャフト
130、230 スリーブ
140、240 スリーブホルダー
150、250 ステーターコア
160、260 プリングマグネット

Claims (6)

  1. シャフトを回転可能に支持するスリーブと、
    前記スリーブを支持しプレス加工で成形されるスリーブホルダーと、
    前記スリーブホルダーの外周面に固設されるステーターコアと、
    前記ステーターコアの上面に固設されるプリング(pulling)マグネットと
    を含み、
    前記ステーターコアは、内径部の下部側にバリ挿入段差部を備え
    前記ステーターコアは、内径部の上部側にプリングマグネットの接着時に塗布される接着剤が収容される接着剤収容段差部を備え、
    前記バリ挿入段差部と前記接着剤収容段差部は、同一の形状及びサイズを有する、スピンドルモーター。
  2. 前記バリ挿入段差部と前記接着剤収容段差部は、複数の段差を有するように形成される、請求項に記載のスピンドルモーター。
  3. 前記スリーブホルダーは、
    前記スリーブを支持する円筒部と、
    前記円筒部の下端部から半径方向外側に伸びて形成され前記ステーターコアが取り付けられる取付部と、
    前記取付部から伸び且つ折れ曲がって形成されベース部材に組み立てられる結合部と
    を備える、請求項1または請求項2に記載のスピンドルモーター。
  4. 前記結合部には、前記ベース部材に組み立ての際に当該ベース部材との結合のために固定具が締結される締結孔が備えられる、請求項に記載のスピンドルモーター。
  5. 前記バリ挿入段差部は、
    前記円筒部と前記取付部とによって形成される隅角に配置される、請求項またはに記載のスピンドルモーター。
  6. 段差があるように形成される設置部が備えられるベース部材を含み、
    前記シャフトは前記設置部上に配置され、
    前記スリーブは前記設置部上に配置され、
    前記スリーブホルダーは前記スリーブを支持するように前記ベース部材に組み立てられ、
    前記ステーターコアの内径部の下端部に備わるバリ挿入段差部は、前記ステーターコアのプレス加工による成形の際に発生したバリが挿入される請求項1からの何れか1項に記載のスピンドルモーター。
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