JP5425203B2 - コーヒーマシン等のための浸出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、食品の調製、特に、限定するものではないが、単一のサービングカプセルから開始する食品の調製のための浸出装置の改善に関する。
特にエスプレッソコーヒー等のコーヒーベースの飲料を調製するため、コーヒー粉又はその他の成分のサービングカプセル(serving capsule)を利用する機械であって、該機械によって飲料が製造されるような機械がますます利用されている。これら機械は、コーヒー粉が単一の分量にパッケージングされ、それ故劣化することなく長時間保存されることができ、更に機械の浸出(infusion)室の外部のコーヒー粉の散乱が防止されるため機械の使用が好適であるため、かなりの利点を持つ。例えばチョコレート飲料を調製するためのもののような、異なる性質の飲料又はその他の食品を調製するためのカプセルも良く知られている。
コーヒーマシンの及び単一のサービングカプセルから開始する略液体の食品を製造するための機械の重要な点の一つは、カプセルを管理するためのシステム、即ち、配置され、浸出室内に挿入され、穿孔され、水又はその他の浸出液により混成され、最後に浸出室から排出されるようにカプセルが機械内で管理されるようにする、構成要素及び集合体のセットに存する。
国際特許出願公開WO-A-2008/014830は、単一のサービングカプセルから開始する食品の調製のための浸出装置であって、開方向及び閉方向に沿って互いに対して移動可能な第1の部分及び第2の部分により形成される浸出室と、前記浸出室に浸出液を供給するための第1の管と、前記浸出室から食品を排出するための第2の管と、前記開方向及び閉方向に沿って前記第1及び第2の浸出室のうちの少なくとも一方に対して移動可能であり、且つ、前記浸出室が開いている場合、前記浸出室の前記第1の部分と前記第2の部分との間の空間にカプセルを挿入及び保持し前記カプセルを前記浸出室に挿入するため保持部材を形成する案内溝を備える一対の振動腕と、前記2つの腕及びそれぞれの案内溝の相互分岐並びに前記浸出室内の前記カプセルの分離を引き起こすための部材と、前記浸出室の前記第1及び第2の部分の一方において、前記浸出サイクルが終了したときに前記浸出室から前記カプセルを排出するための排出器と、を有する装置を記載している。
この既知の浸出ユニットにおいては、浸出室の2つの部分間の中間部分にカプセルを保持し次いで浸出室内に挿入するため、及び浸出サイクルが終了したときに浸出室からカプセルを抽出するための両方のために、振動腕が利用される。
国際特許出願公開WO-A-2008/096385は、同様のシステムであって、浸出室の2つの部分のうち一方の中に、カプセルをセンタリングして穿孔及び浸出段階を改善するためにセンタリング要素が更に備えられる。
国際特許出願公開WO-A-2008/004116は、コーヒーマシンにおける単一のサービングカプセルを管理するためのシステムであって、該単一のサービングカプセルが浸出室内のカプセルを解放するロック手段により保持されるシステムを記載している。浸出室からカプセルを抽出するための抽出システムは記載されていない。
国際特許出願公開WO-A-2005/004683は、コーヒーマシン等におけるカプセルを管理するための同様のシステムであって、一対の振動腕が浸出室の前でカプセルを保持し、浸出室が閉じられたときに該カプセルを解放するシステムを記載している。欧州特許出願公開EP1721553は同様のシステムを記載している。
本発明は、上述したタイプの浸出装置に対する改善に関し、より正確には、本発明は、カプセルを保持し、浸出室内にカプセルを挿入し、浸出サイクルが終了したときに浸出室からカプセルを抽出する段階の間に利用される、浸出ユニットの部分を改善することを目的とする。
実質的に、カプセルを支持し該カプセルを浸出室内に挿入するための支持腕を有するタイプの浸出装置において、本発明は、飲料が調整された後の浸出室の開放段階の間、保持部材及び腕を一時的に不能とし、それにより該腕が浸出室からのカプセルの除去又は抽出の段階に介入しないようにし、斯くして該腕が例えば該室の2つの部分のうちの一方の中に配置された排出器による排出カプセル運動を妨げないようにする装置又は部材を提供する。
本発明の更なる特徴及び実施例は、添付される従属請求項に示され、幾つかの限定するものでない本発明の実施例を参照しながら、以下により詳細に説明されるであろう。
本発明は、本発明の限定するものでない実際的な実施例を示す以下の説明及び添付図面により、より良く理解されるであろう。
本発明による装置が利用され得るコーヒーマシンの外観図を示す。 第1の実施例における本発明の装置の図3の線II-IIによる平面図を示す。 図2の線III-IIIによる長手方向の断面を示す。 図3の線IV-IVによる断面を示す。 図4の細部Vの拡大図を示す。 浸出ユニットの別の部分における図2と同様の図を示す。 図6の線VII-VIIによる断面を示す。 図7の線VIII-VIIIによる断面を示す。 浸出ユニットの更なる位置における図6と同様の図を示す。 浸出ユニットの更なる位置における図7と同様の図を示す。 浸出ユニットの更なる位置における図8と同様の図を示す。 前図と同様の更なる図であって、浸出ユニットの後続する位置における図を示す。 前図と同様の更なる図であって、浸出ユニットの後続する位置における図を示す。 前図と同様の更なる図であって、浸出ユニットの後続する位置における図を示す。 浸出サイクルの後のカプセルを排出する段階における装置を伴う、前図と同様の図を示す。 浸出サイクルの後のカプセルを排出する段階における装置を伴う、前図と同様の図を示す。 浸出サイクルの後のカプセルを排出する段階における装置を伴う、前図と同様の図を示す。 更なる実施例における浸出装置の略垂直な面による長手方向の断面図を示す。 振動腕の1つの案内の詳細の線XIX-XIXによる断面を示す。 案内部の拡大図を示す。 浸出室の後続する閉じ段階における図18と同様の断面を示す。 浸出室の後続する閉じ段階における図19と同様の断面を示す。 浸出室の完全な閉じ位置における図21と同様の図を示す。 浸出室の完全な閉じ位置における図22と同様の図を示す。 浸出サイクルの後の使用済みカプセルを排出する段階における図23と同様の図を示す。 浸出サイクルの後の使用済みカプセルを排出する段階における図23と同様の図を示す。 本発明による浸出装置の更なる実施例の平面図を示す。 図27の線XXVIII-XXVIIIによる断面を示す。 図27、28及び29の線XXIX-XXIXによる断面を示す。 浸出サイクルの後続する段階における図27と同様の平面図を示す。 図30の線XXXI-XXXIによる断面図を示す。 図31の線XXXII-XXXIIによる断面図を示す。 装置の後続する位置における図31と同様の断面を示す。 装置の後続する位置における図32と同様の断面を示す。 装置の後続する位置における図33と同様の断面を示す。 装置の後続する位置における図34と同様の断面を示す。 装置の後続する位置における図31と同様の断面を示す。 装置の後続する位置における図32と同様の断面を示す。 装置の更なる後続する位置における図37と同様の断面を示す。 装置の更なる後続する位置における図38と同様の断面を示す。 実施例の変形例における図28と同様の断面を示す。 実施例の変形例における図29と同様の断面を示す。 本発明による装置の更なる実施例の平面図を示す。 図43の線XLIV-XLIVによる断面を示す。 図43の線XLV-XLVによる断面を示す。 図44の線XLVI-XLVIによる断面を示す。 浸出サイクルの後続する段階における図45と同様の断面を示す。 浸出サイクルの後続する段階における図46と同様の断面を示す。 浸出室の後続する閉じ段階における図47と同様の断面を示す。 浸出室の後続する閉じ段階における図48と同様の断面を示す。 供給段階の間の装置を示す。 供給段階の間の装置を示す。 使用済みカプセルを解放する位置における図51と同様の断面を示す。 使用済みカプセルを解放する位置における図52と同様の断面を示す。
図1は、以下に説明される種々の実施例のうちの1つにおける本発明による装置が組み込まれ得る、コーヒーマシンの外観図を模式的に示す。図1に示される機械は、単に例として示されたものであり、本発明による装置は、かなり異なる形状のコーヒーマシンにも組み込まれることができ、例えば浸出により単一のサービングカプセルから開始する他のタイプの食品の製造のためのもののような、即ち好適には加圧された熱い液体、典型的には水の、所望の食品の製造のための成分が挿入された該単一のサービングカプセルを通る通過による、コーヒーマシンではない機械においても同様の装置が利用されることは理解されよう。
図1において、該機械は全体として番号1により示される。該機械は、番号2により示され平面2の上に配置された、コーヒーを供給するための1つ以上のノズル又は排出口を有し、該平面2の上に、該機械から排出される飲料を集めるのに適したカップ又はその他の容器が置かれる。上部において、該機械は、番号4により示される、カプセルを挿入するための開口を呈する。本発明の装置は、浸出室を有し、該開口又はスリット4の下に配置される。該装置は、図示されていないレバーによって手動で作動されても良いし、又は、例えば該機械に収容された図示されていない電気モータのようなアクチュエータにより作動されても良い。
図2乃至17は、供給サイクルの間の、異なる位置における本発明による装置の第1の実施例を詳細に示す。
まず図2乃至5を参照すると、番号11により全体が示される浸出装置11は、固定された態様で機械1内に装着されたフレーム又は構造13を有する。該フレームは、ホッパ15Aにおける案内部15を呈し、該案内部を通って、単一のサービングカプセルCが浸出装置内に挿入される。装置11は好適には、カプセルCが、案内部15内の垂直に落ちる動きと共に挿入(図3の矢印F)され得るように配置される。ホッパ15Aは、スリット又は開口4の下に、これらと整合するように配置される。
該構造又はフレーム13内には、第1の部分17と第2の部分19とを有する浸出室が備えられる。幾つかの実施例においては、該浸出室の第1の部分17は好適には、フレーム又は構造13に対して固定され、それ故機械1に対して固定され、該浸出室の第2の部分19は、図3の二重矢印f19により模式的に示される開閉の動きと共に移動可能である。該浸出室の開閉の動きは、図3乃至17の並びを参照しながら更に詳細に説明される。部分19を固定して配置し、部分17を移動可能とすることにより、該動きを反転することも可能である。他の実施例においては、両方の部分を共に構造又はフレーム13に対して移動可能とすることも可能である。
該浸出室の可動部分19は、二次枢動ピン21及び接続ロッド−クランク機構25により、作動の軸を定義する一対の枢動ピン27に接続される。枢動ピン27の回転は、前述したように、レバーによって手動で又は例えば電気モータのようなアクチュエータによって得られても良い。接続ロッド−クランク機構23、25により、枢動ピン27の回転は、二重矢印19による浸出室の可動部分19の摺動を引き起こす。
図3及び4に示されるように、浸出室の固定部分17内には、浸出室が閉じられたときに、単一のサービングカプセルCの底部を穿孔する1つ以上の穿孔器31を備えた板29が配置される。板29は、コーヒーがカプセルCから飲料を供給するための供給管33へと通過するように穿孔される。管33は、供給ノズル又は排出口2(図2)に、既知の態様で接続される。
更に、浸出室の固定部分17内には、排出要素35が収容され、該要素は、図示された実施例においては、一般に先端を切り取られた円錐形のカプセルCの挿入を容易化し、以下に説明される態様でカプセルの重さによる排出及び降下をも容易化するような形とされた内面を持つ、略円筒形の中空体の形状を持つ。
排出器35は、浸出室の部分17において得られる環状シート37に、少なくとも部分的に摺動可能に収容される。排出器35の外に向けて押すためシート37内に圧縮ばね39が配置され、図示されていない適切な停止又は制限部材により浸出室の部分17から出てしまうことを防止される。
浸出室の可動部分19内には、カプセルCの上面に載置され該上面に加圧する板41が配置される。板41は、浸出室の可動部分19内で摺動可能であり、圧縮ばね43の力に抗して内部で押され得る。板の背後には、カプセルCと接触する面と反対の後面と浸出室の可動部分19の内壁との間に、1つ以上の穿孔チップを備えても良い穿孔器45が配置される。以下に詳細に説明されるように、これらチップは、浸出室が閉じられたとき、対応する穴を通して板41の中を穿孔し、カプセルCの上面の孔を得る。
浸出室の可動部分19においては、加圧された温水が、番号47により模式的に示される管を通して供給される。該温水は、穿孔器45及び板41を通って浸透し、カプセルCを通って流れ、斯くして風味の抽出を引き起こして、上述した管33から供給される飲料を生成する。
浸出室の可動部分19には、浸出室の部分19の動きに部分的に追従する2つの腕51が関連付けられる。幾つかの実施例においては、腕51は弾性層状構造を持ち、例えば鋼箔のような金属物質の箔により構成されても良い。これら腕は、二次枢動ピン21に束縛された略剛性の支持部53に固定され、斯かる構成により、方向f19による支持部53(及び従って腕51)と浸出室の可動部分19との間の相対運動を可能とする。
ここで、とり得る実施例においては、支持部53が一対の永久磁石55を担持する(特に図5の拡大図を参照されたい)。これら磁石は、有利にも強磁性材料からつくられた二次枢動ピン21と協働する。二次枢動ピン21は、腕51の支持部53と、支持部に備えられた一対の案内部又はスロット53Aと共に交差する(特に図7の断面を参照されたい)。この構成により、通常の条件の下、支持部53に更なる応力のない状態で、後者は、図3及び4に示された位置において磁石により保持され、即ち、浸出室の固定部分17から更に離れた2つの案内部53Aの端部に隣接する二次枢動ピン21を用いて保持される。逆に、反作用力が支持部に対して作用した場合、支持部自体が二次枢動ピン21に対して摺動し、腕51が開閉方向f19において浸出室の可動部分19に対して移動する。磁石の代わりに、腕51の支持部53と二次枢動ピン21との間の束縛は、図3、7の構成における枢動ピン21に隣接する支持部53を保持する適切な態様で配置された、1つ以上の牽引又は圧縮ばねにより形成される。
自由端において、弾性腕51は、該弾性腕51と一体化された端部突部59に形成された案内溝57を備える。以下により詳細に説明されるように、該溝57は、カプセルに対する保持手段を形成し、所与の位置に挿入及び保持され次いで浸出室に導入されることができる。図2、3及び4に示されるように、浸出装置が開位置にあるときには、溝57は、案内部15と略整合したカプセルCを挿入するためのホッパ15Aにおいて得られる案内部15の下に配置される。
このようにして、カプセルCがホッパ15Aに挿入され案内部15に沿ってフランジCFを用いて案内されると、溝57へと入り、開いた浸出室の固定部17と可動部19との間の空間において図3及び4に示された位置に保持される。溝57が底部において閉じておりフランジCFに対する当接を形成するという事実のため、カプセルが該位置において保持される。
2つの腕51の溝57が得られる突部59はそれぞれ、対応する突部59に対して上方に及び下方に突出した幹61を備える。各幹61の2つの突出端部17は、腕51の動きを制御するためのカムプロファイルを略形成するそれぞれの案内部63に係合する。幹61は、プロファイル63により形成されるカムを追従するものである。特に図2及び5に示されるように、案内部63により形成されるカムプロファイルの各々は、浸出室の開閉の動きの方向f19に略平行な2つのセグメントを持つ。これら案内部の2つのセグメントは、方向f19に対して傾いた接続セグメントを通して、互いと接続されている。案内部63の形状は、図2乃至4の位置において、腕51が、カプセルCのフランジCFの直径に略等しい距離において溝57と近接した位置において保持され、該カプセルCが図3及び4に示された位置において溝により保持されるようにする。逆に、突部59は、浸出室の固定部に向かって最も遠い位置にあり、案内部63により構成されるカムを追従するものを形成する幹61は、案内部63の2つの相互により離れた位置にあり、それにより、以下により詳細に説明されるように、該腕はカプセルCと相互作用しないように分岐した位置に移動させられる。
図2乃至5を参照しながら以上に説明された装置の機能は、以上に説明された部材によるサイクルの間にとられる種々の位置における浸出のサイクルの全体を示す図3乃至17の並びを参照しながら、より詳細に説明される。
上述したように、図3及び4は、カプセルCが浸出室の固定部分17と可動部分19との間の空間におけるホッパ15Aを通して挿入された場合の、浸出期間の初期段階における装置の位置を示す。ここで、該カプセルは、溝57を持つ腕51により保持される。
枢動ピン27を回転させることにより、接続ロッド−クランク機構23、25は、固定部分17に向かう浸出室の可動部分19の移動を引き起こす。該移動の第1の段階においては、腕51及び溝57を持つ支持部53は、浸出室の可動部分19と一体的に移動する。図7及び8は、カプセルCが浸出室の固定部分17内に略完全に挿入された瞬間を示す。矢印f19による動きは、浸出室の固定部分17の内部に向けて排出器35の推力を引き起こす。浸出室の可動部分19は依然として、固定部分17に対して一定の距離にある。
図7及び8に示された位置においては、幹61の端部はそれぞれの案内部63の第1のセグメントの端部にあり、案内部63の2つの分岐したセグメントに沿って移動し始める。
固定部分17に向けて矢印f19による可動部分19の変位により浸出室の閉じる動きを継続することにより、図10及び11の位置が実現される。腕51は停止及び最大の分岐位置を実現し、従ってカプセルCを解放し、フランジCFはもはや溝57によって保持されない。他の実施例においては、腕51の分岐は、例えば上述した構成要素の一方又は他方に傾斜した表面を備えることにより、突部59と浸出室の固定部分17との間の相互作用の影響によって得られる。しかしながら、該分岐の動きは好適には、幹61が摺動する案内部63のそれぞれにより形成されるカムプロファイルによって得られる。
腕51及び溝57はもはや支持を提供しないが、装置及び従って浸出室の閉じる動きが十分に速いという事実のため、カプセルCは浸出室の固定部分17の外には出ず、それ故該装置は、カプセルCが偶然に浸出室の外に出るには不十分な非常に短い時間で、図10及び11の位置から図12、13及び14の位置へと通過する。
図12、13及び14の位置においては、浸出室は完全に閉じられ、カプセルCのフランジCFにおける及び/又は浸出室の固定及び可動部分17及び19の円形の端部により既知の態様で穿孔されたカプセルCが相互に結合された部分19、17によって形成される浸出室に閉じ込められる。
図9乃至11を図12乃至14と比較すると分かるように、カプセルCが浸出室の固定部分17において解放された図9乃至11の構成から、浸出室が閉じられた図12乃至14の位置へと変化させることにより、腕51の支持部53は図9乃至11においてとられる停止位置に留まり、一方で浸出室の可動部分19は浸出室の閉じ方向f19に沿って更に移動させられる。この移動は、腕51の支持部53が反転可能な態様で二次枢動ピン21に束縛され、該ピンに浸出室の可動部分19が固く束縛されるという事実により可能となる。枢動ピン61による案内部63の末端部の実現の影響のために、腕51が方向f19に沿った更なる動きに対して保持される場合、枢動ピン27及び接続ロッド−クランク機構23、25により二次枢動ピン21及び浸出室の可動部分19に対して掛けられる更なる推力が、永久磁石55からの二次枢動ピン21の解放、及び従って腕51の支持部53の案内部53Aに沿った枢動ピン21の摺動を引き起こし、浸出室の可動部分19(固定部分17に向けて動き続ける)と腕51の支持部53(固定されたまま留まる)との間の相対運動をもたらす。
図12乃至14の構成において、浸出室及びカプセルCを通して加圧された温水が供給され、管33を通して供給される飲料を得る。
図15乃至17は、浸出室を開け、使用済みカプセルCを排出する、後続する段階を示す。該カプセルは排出器35により排出され、支持構造又はフレーム13における下部開口13Aを通って落ちる。
図15乃至17の位置において、腕51の支持部53は移動させられておらず、カプセルCが排出器35により排出されるまで、図9乃至11において実現される停止位置に保持されたままである。このことは、以上に説明したように、腕51の支持部53及び浸出室の可動部分19が、支持部53の案内部53Aにおける二次枢動ピン21の摺動のため相互に移動し得るという事実のため、可能である。
図16及び17に示されるように二次枢動ピン21が案内部53Aの端部に到達すると、更なる開ける運動(図16及び17における矢印f19)は、完全に開いた位置(図2乃至4)に向かう枢動ピン21による支持部53の移動を引き起こす。支持部53は、永久磁石55により反転可能な態様で二次枢動ピン21に対して再び束縛される。
それ故、図2乃至17を参照しながら説明された構造によれば、カプセルCの特に効率の良い管理が得られ、カプセルCを保持する及び浸出室にカプセルCを挿入する腕51の機能を、供給サイクルが完了したときに浸出室から該カプセルを排出する機能を切り離し、斯くして、使用済みカプセルCを浸出室から排出するサイクルにおいて、腕51とカプセルCとの干渉を防ぐ。
同様の利点は図18乃至20の構成によっても得られ、ここでは同一の又は同等の部分は図2乃至17において利用されたものと同じ参照番号により示されている。図18乃至20の実施例は、以下の2つの点において前図とは異なる。第一に、弾性腕51の支持部53が浸出室の可動部分19に対して束縛され、浸出室の開閉方向f19において該部分に対して相互運動できない。第二に、腕51及び従って溝57の離脱の利点を得るため、及びこれらが排出段階の間にカプセルと干渉することを防ぐため、幹61のためのカムプロファイルを形成する案内部63が、図20の拡大図に詳細に示される、異なる構成によって設計される。
以下に説明されるように、この構成によれば、幹61は、それぞれ浸出室の閉じ段階及び開け段階において2つの異なる経路をとる。従って、腕51は、室の開け段階に対して閉じ段階において異なる動きを持ち、前述の場合と同様、浸出ユニットからの使用済みカプセルCの排出において干渉しない。
特に図20を参照すると、各幹61はそれぞれの案内部即ちカム63において摺動し、該案内部は、浸出室の開閉方向f19に略平行な第1のセグメント63Aと、同様に開閉方向f19に略平行だが装置の中心線に対してより離れた第2のセグメント63Bと、セグメント63Bとセグメント63Aとの間の収束接続セグメント63Cと、セグメント63Aとセグメント63Bとの間の分岐セグメントとを持つ。
セグメント63Dとセグメント63Bとの間には、例えば金属の薄いシートのような弾性要素63Eが更に備えられる。
実際には、浸出室の閉じる動きの間、各幹61は、分岐セグメント63Dに到達するまで、案内部63のセグメント63Aにおいて摺動する。閉じる動きを継続することにより、幹61はセグメント63Dに沿って摺動し、このことは腕51及びそれ故溝75の分岐を引き起こし、続いて浸出室の固定部分17内のカプセルCが解放される。浸出室の閉じる動きを継続することにより、幹61はセグメント63Dに到達し、浸出室の閉じ位置を定義する末端部63Xまで移動する。コーヒーが供給されると、固定部分17から離れる可動部分19の動き、及び続くそれぞれの案内部63のセグメント63Dに沿った幹61の摺動により、浸出室が開く。移動は分岐接続セグメント63Cまで続き、要素63Eが幹61がセグメント63Dに入ることを防ぐ。浸出室の開ける動きを継続することにより、幹61は収束接続セグメント63Cに沿って摺動し、浸出装置が完全に開いたときの案内部63に対する幹61の及びそれ故腕51の位置を表す、図20に示された位置において、浸出室の固定部分17から最も離れたセグメント63Aの部分に再び移動する。
このようにして、まさに前述の場合におけるように、カプセルCを保持し、該カプセルを腕51及び溝57により浸出室の部分17に挿入し、続いてカプセルCを排出する段階において腕51の溝57を無効化することが可能でありながら、腕51の支持部53と浸出室の可動部19との間の相対運動を必要としないことが、理解される。
図21乃至26は、図18乃至20を参照しながら説明された装置の開閉運動を示す。特に、図21、23及び25は、図22、24及び26の線XXI-XXI、XXIII-XXIII及びXXV-XXVによる略垂直な面に沿った断面を示し、これら後者は図21、23及び25の線XXII-XXII、XXIV-XXIV及びXXVI-XXVIによる略水平な面に沿った断面を示す。図21及び22は浸出室の固定部分17におけるカプセルCの挿入の段階を示し、図23及び24は腕の最大の分岐位置及び浸出室17、19の閉じを示し、図25及び26は使用済みカプセルの排出段階を示す。
図27乃至40は、浸出サイクルの種々の段階の間の、本発明による装置の更なる実施例を示す。前述の実施例のものと同一又は同様の部分は、100だけ増加された同じ参照番号により示され、以上の説明が参照され得るため、再び詳細には説明されない。
本実施例においては、151により示される腕は、それぞれの略垂直な軸A−A(図31)のまわりに相互に統合された2つの部分151A及び151Bにそれぞれ形成される。各腕151の該相互に統合された部分151A及び151Bは、牽引ばね181により互いに接続され、該ばねの機能は、以下により詳細に説明されるように、腕の2つの均衡位置を定義することである。
腕151の支持部153は、安定した態様で二次枢動ピン121に束縛され、即ち、腕151は、図18乃至26の実施例を参照しながら以上に説明されたものと同様の態様で、浸出室117、119の可動部分118と一体的に移動する。
浸出室の固定部分117は傾斜した面117Aを外部的に備え、該面は、以下に説明される目的のために腕151の突部158の同様に傾斜した面159Aと協働する。更に、フレーム113は、腕151と協働する傾斜した面112Aを持つ(特に図31及び38を参照されたい)。
図27乃至40の実施例における装置の動作は、以下のとおりである。
図27、28及び29において、該装置は開位置にあり、浸出室の可動部分119は固定部分117から最大距離にある。ホッパ115Aを通して、カプセルCが腕151の溝157内に挿入される。該溝は、牽引ばね181により、及び最終的には図示されていないフレーム113又は腕の部分151A、151Bに備えられた当接により定義された安定平衡位置において互いに隣接し、このことは、ばね181による牽引の影響による振動する部分151Aの過度の接近を防止する。
浸出室の可動部分119と固定部分117との間の接近運動を開始することにより、図31、32に示されるように、該腕が浸出室の固定部分117内のカプセルCを担持する。排出器135は、カプセルCによる推力により、浸出室の固定部分117内に押される。
該装置の更なる閉じる動きと、後続する閉じ方向f19に沿った浸出室の可動部分119の固定部分117への更なる接近運動とが、腕151の傾斜面159Aと固定部分117に一体化された傾斜面117Aとの間の相互作用を引き起こす。傾斜面117Aは、固定部分117のカラー上に形成された単一の円錐面により、特に図34に示されるように形成されても良い。各腕の面159Aに対する面117Aによる横断推力は、それぞれのばね181の伸張、及び、固定部分115Bに対する腕151の各振動部分151Aの、相互に分岐する方向における振動を引き起こし、ここで固定部分151は支持部153と一体化され堅固に結合されている。
図33及び34は、腕151、より正確には該腕の可動部分151Aが分岐する動きを開始し、浸出室内のカプセルを解放した、中間段階を示す。
図35及び36は、浸出室の完全な閉じ位置における装置を示す。腕151は、ばね181により定義される第2の安定平衡位置に到達している。該位置は、腕の最大分岐の位置である。
浸出室の開く動きが開始するとき、飲料が完全に供給されると、腕151、より正確には該腕の振動部分151Aは、浸出室を開くためのストロークの第1のセグメントのための分岐構成に留まり、カプセルCと干渉することはなく、それ故該カプセルCは、排出器135により浸出室の固定部分117から排出される。図37及び38は、カプセルを排出する段階及び腕151を初期設定する段階を示す。
該設定操作、即ち図35及び36の安定平衡位置から図28及び29の安定平衡位置へと変更する操作は、腕151の振動部分151Aとフレーム113上で得られる固定傾斜面112Aとの間の相互作用により得られる。
図39及び40は、腕が振動位置に到達した瞬間を示し、該位置を超えて、ばね181による牽引が腕の設定、即ち、図28及び29の安定平衡位置における即座の通過、腕が新たなカプセルCを適切な位置に受容し保持する位置の設定を引き起こす。
図41及び42は、図28乃至40の装置の変更された実施例を示し、ここで前述の実施例のものと同一又は等価な部分は、同一の参照番号で示されている。図28乃至40の実施例と図41及び42の実施例との相違点は、第1のブラケット184によってフレーム113に束縛され、且つ第2のブラケット185によって腕の支持部153に束縛された、戻りばね183の存在である。この場合、腕の支持部153は枢動ピン121に束縛されないが、牽引又は戻りばね183によりピンにたいして当接して持ち上げられる。それ故支持部153は幹121の推力の影響の下で前方へと担持されるが、ばね183の牽引の影響により戻される。
図28乃至42の実施例においても、カプセルCに対する腕151及び溝157の影響を除外する利点が得られ、カプセルCは浸出室に正しく挿入される。使用済みカプセルCの排出は、排出器135の影響により、腕151と干渉することなく実行される。
図43乃至54は、浸出サイクルの種々の段階における、本発明による装置の更なる実施例を示す。図2乃至26に示された実施例のものと同一又は等価な部分は、100だけ増加された同じ参照番号により示されている。
本実施例においては、浸出室の可動部分19の開閉運動(矢印f219による)は、開閉運動f219の同一方向における腕251の動きを制御する機構とは別の機構により制御される。両方の機構とも、枢動ピン227から動きを受ける。
矢印f219による浸出室の可動部分19の開閉運動は、前述の実施例を参照しながら説明されたものと同様の態様で、枢動ピン227を通して接続ロッド−クランク機構223、225により得られる。
逆に、この場合には、腕251の支持部253は、浸出室の可動部分219に対する自律的な運動を備えるサドルを形成する。支持部253は、例えば支持構造又はフレーム213上で得られる案内スロット272において案内される一対の枢動ピン271(特に図43を参照されたい)によって、適切な態様でフレーム213上で案内される。
腕251の支持部253の二重矢印f253(図44、45及び46)による動きは、歯車ラック駆動を有する機構によって枢動ピン227により制御される。該駆動は該装置の2つの側面において二重であり、2つの枢動ピン227のそれぞれについて運動連鎖が提供される。2つの運動連鎖は相互に鏡面的であり、それ故一方のみが説明される。各枢動ピン217において、歯車又はピニオン218が噛合され、フレーム213のそれぞれの側面213Bにより支持される軸285に噛合された第2の歯車又はピニオン283と係合する。軸285上には、部分的な噛み合わせ、即ち周角の一部に限定された円の弧によって作られた噛み合わせを持つ、第3の歯車又はピニオン287が噛合されている。部分的歯車287の噛み合わせは、支持部253と一体のそれぞれのラック289と係合する。
この構成により、枢動ピンの回転が以下を引き起こす。
−矢印f219によるクランク223、225の機構の制御の下での、浸出室の開閉運動。
−駆動281、283、287及び289により得られる運動である、支持部253、及び従ってそれぞれの溝257を持つ腕251の、方向f253(浸出室の開閉方向f219に平行)による並進運動。
図43乃至46を参照しながら以上に開示された装置の動作は、図44乃至54の並び全体を参照しながら詳細に説明される。
図44、45及び46においては、浸出室の可動部分219は、固定部分217に対して最大の距離の位置にある。カプセルCは、例えば弾性箔の形をとる、以上に説明されたように設計された、腕251に一体の溝257におけるホッパ215Aを通して挿入されている。枢動ピン227を回転させることにより、浸出室の閉じる動きが開始し、腕251及び浸出室の可動部分219の前向きの動きが、浸出室の固定部分217に向く。
図47及び48は、カプセルCが浸出室の固定部分217に略完全に挿入され、傾斜面259Aを備えた腕215の突部259が浸出室の固定部分217の傾斜面217Aに接触する瞬間を示す。一方では腕215の支持部253の動き、及び他方では浸出室の可動部分219の動きは、2つの異なるが同じ作動枢動ピン227から開始する機構により得られるため、図45、46を図47、48と比較することにより、支持部253及びそれ故腕251の動きは、浸出室の可動部分219の動きに対して先行するものであることは容易に理解され得る。
動きを継続すると、浸出室が完全に閉じられる前に、即ち可動部分219が固定部分217に当接して封止する前に、腕251は図49及び50に示される停止位置に到達する。歯車287が部分的な噛み合わせを持つという事実のため、枢動ピン227の更なる回転は、腕251の支持部253の動きに影響を与えない。該支持部は、突部259が傾斜面217Aを越えて通過しそれらとフレーム215上に形成された当接部との間に保持されるという事実のため、ここでもまた保持され図49及び50の停止位置に留まる。
枢動ピンを更に回転させることにより、浸出室の完全な閉鎖が得られ、飲料の提供が行われる図51及び52に示された位置に到達する。
この時点において、枢動ピン227の回転運動を反転させることにより、腕251が支持部253と共に図49及び50において到達された停止位置を離れる前に、浸出室が開き始める。このことは、歯車287が部分的な噛み合わせしか持たず、それ故機構の回転の反転運動の初期段階においてはラック289に係合しないという事実のため、可能となる。
枢動ピン227の回転を継続することにより、歯車287とラック289との噛合したセクタ間の係合のため、腕251の開く動き、即ち、図53及び54に示されるような浸出室の固定部分217から離れる変位が開始する。腕が閉じ位置に戻る前に、カプセルCは排出器235によって浸出室の固定部分217から排出され、従って該腕及び関連する溝257は、排出段階の間にカプセルCと相互作用しない。
枢動ピン227の開く方向における回転を継続することにより、該装置は、新たな提供段階を開始するため、図43乃至46の初期位置に戻ることとなる。
図面は単に本発明の実際的な実施例として提示される例を示すものであり、本発明が基とする概念の範囲から逸脱することなく形態及び構成を変更され得ることは理解されよう。添付される請求項におけるいずれの参照番号も、明細書及び図面を参照しながらの理解を容易化する目的のために提示されるものであり、請求項によって表される保護の範囲を限定するものではない。

Claims (25)

  1. 単一のサービングカプセルから食品を調製するための浸出装置であって、
    1の部分及び第2の部分により形成され、前記第1の部分と前記第2の部分との相対位置が開閉方向に沿って変化し得る浸出室と、
    前記浸出室に浸出液を供給するための第1の管と、
    前記浸出室から前記食品を供給するため第2の管と、
    前記開閉方向に沿って前記浸出室の前記第1及び第2の部分の少なくとも一方に対して移動可能な一対の振動腕であって、前記カプセルを前記浸出室に挿入するため前記浸出室が開いたときに、前記浸出室の前記第1の部分と前記第2の部分との間の空間に前記カプセルを保持するための保持部材を備えた一対の振動腕と、
    前記2つの腕の分岐、及びそれぞれの前記保持部材の相互の分岐並びに前記浸出室内の前記カプセルの解放を引き起こすための分岐部材と、
    前記浸出室の前記第1及び第2の部分の一方における、浸出サイクルが終了したときに前記浸出室から前記カプセルを排出するための排出器と、
    を有する浸出装置において、
    前記保持部材が前記浸出室の開く動きの少なくとも一部の間に前記カプセルと干渉せず、浸出サイクルが終了したときに前記浸出室から使用済みカプセルを排出させる、非作動状態において、前記浸出室の前記第1及び第2の部分が相互に引き出されたときに前記保持部材及び前記腕を一時的に分岐させるための部材を有することを特徴とする、浸出装置。
  2. 前記浸出室の前記第1の部分は固定され、前記浸出室の前記第2の部分は軸受フレームに対して移動可能であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記腕は、前記浸出室の開閉方向に沿って、前記浸出室の前記第1及び第2の部分の両方に対して移動可能であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記腕は、前記浸出室の前記第2の部分に束縛され、前記第2の部分に対して移動可能であり、前記浸出室の前記第2の部分が閉じ位置に向けて移動すると、前記腕は停止位置まで前記浸出室の前記第2の部分の動きに追従し、前記浸出室の前記第1の部分における前記カプセルの解放の位置から通過し、前記浸出室は、前記腕が停止位置に到達したときに、前記浸出室の前記第2の部分の超過運動により閉じられることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  5. 前記浸出室の前記第2の部分に対する前記腕の開始ストローク位置に前記腕を戻す戻し部材を有することを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  6. 前記戻し部材は磁石部材であることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. 前記戻し部材は弾性部材であることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  8. 前記腕は、前記浸出室の前記第2の部分と一体的に移動することを特徴とする、請求項1又は2に記載の装置。
  9. 前記腕は、相互に接近する位置及び相互に離れた位置を持ち、前記相互に接近する位置においては、前記カプセル保持部材は相互に接近されカプセルに係合し、前記相互に離れた位置においては、前記保持部材は分岐させられ前記カプセルを解放することを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記接近する位置及び前記離れた位置は、前記腕がフレームに当接する位置である安定平衡位置であることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 前記腕は、前記腕が前記浸出室の開閉方向に沿って動くとき、前記腕の分岐する動き及び相互に接近する動きを制御する固定された当接部と協働して、前記浸出室の閉じる段階の間は前記腕を分岐させ、前記浸出室の開ける段階の間は前記腕を互いに近くすることを特徴とする、請求項9又は10に記載の装置。
  12. 前記腕は、前記腕が前記浸出室の開閉方向に沿って動くとき、前記腕の分岐する動き及び相互に接近する動きを制御するそれぞれの固定された案内部と係合するための係合部材を有し、前記浸出室の閉じる段階の間は前記腕を分岐させ、前記浸出室の開ける段階の間は前記腕を互いに近くすることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記係合部材は、前記腕のいずれの位置においても、それぞれの固定された案内部に常に束縛されることを特徴とする、請求項12に記載の装置。
  14. 各前記案内部は、前記浸出室の開閉の動きの間に、それぞれの前記係合部材が一方の方向に又は反対の方向に沿って動く単一の経路を持つことを特徴とする、請求項12又は13に記載の装置。
  15. 各前記案内部は第1の順経路と第2の戻り経路を持ち、それぞれの前記係合部材は、前記浸出室の閉じる動きの間は前記順経路を辿り、前記浸出室の開く動きの間は前記戻り経路を辿り、前記順経路と前記戻り経路とは少なくとも部分的に互いとは異なり、前記2つの腕は、浸出室を閉じるストローク及び前記浸出室を開けるストロークにおいてそれぞれ異なる動きを実行することを特徴とする、請求項12又は13に記載の装置。
  16. 前記腕は前記浸出室の開閉方向に沿って前記浸出室の前記第2の部分と一体的に動き、前記浸出室を閉じる間は相互に分岐する動きの開始の位置から通過し、前記浸出を開く間は相互に接近する動きの開始の位置から通過し、前記腕の前記相互に分岐する動きの開始の位置と前記相互に接近する動きの開始の位置とは、前記浸出室の前記第1の部分に対する前記浸出室の前記第2の部分の2つの別個の位置に対応し、前記相互に分岐する動きの開始の位置は、前記相互に接近する動きの開始の位置に対する前記浸出室の前記2つの位置間のより大きな相互の近さの位置に対応することを特徴とする、請求項15に記載の装置。
  17. 前記浸出室の前記第1及び第2の部分の相互の動きは接続ロッド−クランク機構により制御され、前記腕は前記接続ロッドに対して並進運動するように支持されることを特徴とする、請求項1乃至16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 前記腕は、前記浸出室の前記第1及び第2の部分に対して移動可能な支持部により担持されることを特徴とする、請求項1乃至17のいずれか一項に記載の装置。
  19. 前記浸出室を開ける及び閉めるための作動部材が、第1の接続機構を通して前記浸出室の前記第2の部分に接続され、それにより前記浸出室の前記第1の部分に対して前記浸出室の前記第2の部分を移動させ、また前記作動部材は、第2の接続機構を通して前記腕の前記支持部に接続され、それにより前記浸出室の開閉方向に沿った前記浸出室の前記第2の部分の動きとは異なる動きを持つ前記腕を制御することを特徴とする、請求項18に記載の装置。
  20. 前記作動部材は、前記第1の接続機構を通して前記浸出室の前記第2の部分に接続され、前記第2の接続機構を通して前記腕の前記支持部に接続された駆動軸を有することを特徴とする、請求項19に記載の装置。
  21. 前記第1の接続機構は接続ロッド−クランク機構を有することを特徴とする、請求項19又は20に記載の装置。
  22. 前記第2の接続機構はラック−ピニオン機構を有することを特徴とする、請求項19、20又は21に記載の装置。
  23. 前記第1の接続機構は及び前記第2の接続機構は、前記浸出室を閉じる間、前記腕が前記浸出室の前記第2の部分に対して先行し、前記浸出室を開ける間、前記腕が前記浸出室の前記第2の部分に対して遅れるように設計及び構成されたことを特徴とする、請求項19乃至22のいずれか一項に記載の装置。
  24. 前記浸出室の前記第1の部分は、前記腕と協働して前記腕の分岐を引き起こす第1の対向面と、前記腕と協働して前記浸出室の前記第1の部分に対する前記浸出室の前記第2の部分の離れる部分的な運動まで分岐位置において前記腕を保持する第2の対向面とを有することを特徴とする、請求項1乃至23のいずれか一項に記載の装置。
  25. 請求項1乃至24のいずれか一項に記載の浸出装置、前記浸出室に加圧された温水を供給するためのポンプ、及び前記水を加熱するためのボイラを有する、コーヒーマシン。
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