JP5416466B2 - ボーディングブリッジ - Google Patents
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Description
ボーディングブリッジは、ターミナルビル側に固定して設けられるロタンダと、基端がロタンダに接続して設けられるトンネル部と、トンネル部の先端に設けられるヘッドとを備えており、ヘッドは航空機の乗降部に接続されるようになっている。
ヘッドが航空機の乗降部と接続されると、乗降部の床部とボーディングブリッジの通路とでターミナルビルへの歩行通路が形成される。
トンネル部にはヘッドを乗降部まで移動させるために可動脚が供えられている。一般に、可動脚は、上下方向に伸縮してヘッドと乗降部との高さを調整する機能を有している。
この姿勢変化に対応してヘッドの通路と乗降部の床部との間にずれが発生しないようにするために、たとえば、特許文献1に示されるようなオートレベラーが広く用いられている。
ヘッドに上下方向に回転する検出ホイールを航空機に圧接させ、検出ホイールの回転量を、たとえば、近接スイッチによって検出し、航空機とヘッドとの間の相対的な上下方向の変位を検出する検出器が装着されている。この検出器の検出値に基づいて可動脚を伸縮させてヘッドの通路と乗降部の床部との間のずれを補正するものである。
特許文献1に示されるものはヘッドの通路と乗降部の床部との間の上下方向のずれを補正するものであるので、航空機が前後方向へ移動、すなわち、乗降部がヘッドの通路に対して通路の幅方向へ移動した場合に、そのずれを補正することができない。
これにより、乗降部の前後方向の位置変動に伴い乗降部とヘッドの通路とが通路の幅方向にずれるので、乗客の安全な乗降を確保できない。
すなわち、本発明の一態様は、先端部分が昇降駆動部材によって上下方向に移動される本体と、該本体の先端側に備えられ、航空機の乗降部と接続されて通路を形成する接続部と、該接続部の先端部に幅方向に移動可能に配置され、前記乗降部へ接続する接続通路を形成する接続部と、該接続通路部を幅方向に移動させる接続駆動部材と、前記接続通路部と前記乗降部が接続された状態で、前記航空機および前記接続通路部間の相対的な上下方向の移動量を検出する昇降移動検出部材と、前記接続通路部と前記乗降部が接続された状態で、前記航空機および前記接続通路部間の相対的な幅方向の移動量を検出する幅方向移動検出部材と、前記昇降移動検出部材の検出値が小さくなるように前記昇降駆動部材を作動させるとともに前記幅方向移動検出部材の検出値が小さくなるように前記接続駆動部材を作動させる追従制御モードを有する制御部と、が備えられているボーディングブリッジである。
乗客の乗降あるいは貨物の揚降が始まると、それらの移動に伴い航空機の姿勢が変動し、乗降部の位置が接続通路部に対して上下方向および幅方向(航空機の前後方向)にずれる。このとき、追従制御モードは、昇降移動検出部材による検出値を受け取り、それが小さくなるように昇降駆動部材を作動させ、本体の先端部分を上下方向に移動させる。これにより、接続通路部と乗降部との上下方向のずれを小さくする、あるいは無くすことができる。
同時に、幅方向移動検出部材による検出値を受け取り、それが小さくなるように接続駆動部材を作動させ、接続通路部を幅方向に移動させる。これにより、接続通路部と乗降部との幅方向のずれを小さくする、あるいは無くすことができる。
このように、航空機の姿勢変動に伴う乗降部と接続通路部との上下方向および幅方向のずれが小さく、あるいは無くすことができるので、接続通路部は常に乗降部の延長位置に位置させることができる。したがって、乗客の安全な乗降を確保することができる。
幅移動検出ホイールは、軸線中心が略上下方向に延在しているので、航空機が前後方向に移動すると、回転する。昇降検出ホイールは一定の半径であるので、その回転角度を検出すれば、幅方向の移動量、すなわち、航空機および前記接続部間の相対的な幅方向の移動量を検出できる。
これにより、乗客の不安感を抑制することができる。
このようにすると、航空機の扉は接続通路部の昇降通路および幅方向傾斜調整通路に接触することがないので、扉は支障なく開放することができる。
そして、扉を開いた後、昇降通路を第1揺動軸線回りに揺動させ、その通路面を延長したところが乗降部の床部に位置するようにする。この状態でスライド通路を繰り出すと、スライド通路の先端が乗降部の床部の端部に接触する。これにより、接続通路部は乗降部の床部に連続した通路が形成されるので、通行者、特に、車椅子通行者は段差なく、容易に、かつ、滑らかに移動することができる。
そして、幅方向傾斜調整通路の揺動の大きさを調整することによって傾斜の大きさを調整することができる。これにより、たとえば、乗客の乗降等に伴い航空機の姿勢が変動し、乗降部の位置が接続通路部に対して幅方向の傾斜が大きくずれた場合には、幅方向傾斜調整通路を作動させて乗降部とスライド通路との傾斜を一致させることができる。
また、航空機の通路部の高さ位置は航空機の大きさ等によって種々のものがある。その高さに対応するため、トンネル部および接続部が上下方向に傾斜されることがある。このように傾斜した状態で、固定通路が旋回すると、接続通路部も併せて旋回するので、接続通路部の通路は航空機の乗降部に対して幅方向に傾斜することになる。この場合、幅方向傾斜調整通路を揺動させることによって接続通路部の通路を傾斜させ、乗降部の床部と略平行となるようにすることができる。この状態で、昇降通路およびスライド通路を前述のように用いることによって、接続通路部は乗降部の床部に連続した通路が形成される。
このように、航空機の種類に関係なく連続した通路が形成できるので、通行者の転倒、つまずき等の事態が発生することを抑制することができる。
図1は、ボーディングブリッジ1の全体概略構成を示す側面図である。図2は、ボーディングブリッジ1の先端部を示す部分平面図である。
ボーディングブリッジ1は、空港のターミナルビルと航空機13とを連絡し、ターミナルビルと航空機13との間に乗客の通行路を形成し、直接の乗り降りを可能にするものである。
ロタング5、基端トンネル7および先端トンネル9が本発明の本体を構成している。
可動脚17には、先端トンネル9の両側面に取り付けられ、上下方向に延在する左右一対の支柱18が備えられている。
支柱18は、矩形断面をした中空の柱状体が軸線方向に相互に移動可能に嵌合した構造とされている。上方の柱状体が昇降駆動装置(昇降駆動部材)20によって軸線に沿って移動することによって支柱18は伸縮する。これにより、先端トンネル9は地面Gからの高さ位置が変化するので、ボーディングブリッジ1はロタンダ5を中心として上下方向に揺動する。
昇降駆動装置20としては、たとえば、モータによって雌ネジを回転させ雄ネジを伸縮させるネジシリンダが用いられている。
可動脚17の下部には、地面Gに沿って任意の方向に走行できる走行装置22が取り付けられている。
先端トンネル9は、可動脚17が移動するのに伴って長手方向Lに移動し、ボーディングブリッジ1の長さを伸縮させる。この伸縮によってロタンダ5と航空機13との間の距離の変化に対応している。
ロタンダ5、基端トンネル7および先端トンネル9には、その略全長に亘り乗客が通行する通路27が設けられている。
ヘッド本体19は、軸線が上下方向に延在する略円筒形状をしている。
連結部21は略直方体形状をしている。ヘッド本体19は、中心点Oを中心に旋回するようにされている。ヘッド本体19の旋回に伴って連結部21は、図2に示されるように一定の角度範囲内で首振り運動を行う。
連結部21の先端部には、ジャバラ構造によって通行方向Tに伸縮し、乗降部23の周囲を、扉が開放できるように覆って、航空機13の外板に沿って密着される連結体25が備えられている。
連結部21には、固定通路部29と調整通路部(接続通路部)31とが備えられている。調整通路部31は、略直方形状をするように各部材が配置され、固定通路部29の先端部分の一部を構成するように取り付けられている。
連結部21には、全体の荷重を支持する本体フレーム33が設けられている。本体フレーム33には、図4に示されるように鋼製の構造梁で形成され、上辺が開放された長方形状をした一対のフレーム部材35が、幅方向に間隔を空けて設けられている。一対のフレーム部材35は、先端トンネル9側上部が横梁37によって接続されている。
各ベースフレーム41は、フレーム部材35にベースリニアガイド43によって幅方向に移動可能に支持されている。すなわち、調整通路部31が取り付けられるベースフレーム体39は、固定通路部29を含む連結部21を支持する本体フレーム33に幅方向に移動可能に取り付けられている。
調整通路部31には、固定フロア47と、昇降フロア(昇降通路)49と、調整フロア(幅方向傾斜調整通路)51と、スライドフロア(スライド通路)53とが備えられている。
モータによって雌ネジを回転させ雄ネジを伸縮させるネジシリンダ50はブラケットによってベースフレーム体39に揺動可能に取り付けられている。ネジシリンダ50の先端部は昇降フロア49を支持する部材に接続されているので、昇降フロア49はネジシリンダ50の伸縮によってベースフレーム体39、すなわち、固定フロア47に対して揺動軸55を中心に上下方向に揺動する。
ネジシリンダ52の伸縮する先端は、調整フロア51に取り付けられている。
ネジシリンダ52の雄ネジの伸縮によって調整フロア51は昇降フロア49に対して揺動軸57を中心に上下方向に揺動する。
モータによって雌ネジを回転させ雄ネジを伸縮させるネジシリンダ54は、調整フロア51に通行方向Tに延在するように固定されている。ネジシリンダ54の伸縮する雄ネジの先端部分はスライドフロア53に固定されているので、ネジシリンダ54の雄ネジの伸縮によってスライドフロア53は、調整フロア51に対して通行方向Tに出没する。
なお、連結部21がヘッド本体19の廻りに旋回するようにしてもよく、この場合には連結部21に位置する固定通路59のみが旋回することになる。
固定通路部29には、ターミナルビルと航空機13とを接続するためにボーディングブリッジ1を操作する制御部が設けられている。
スライド板61,63は、略矩形状をした板部材であり、周縁部が折曲されている。スライド板61,63の一辺は、ベースフレーム体39に固定されている。スライド板63は、幅方向B長さが小さく、スライド板61は幅方向B長さが大きくされている。
スライド板61の固定通路59側は、固定通路59の下方に入り込むようにされている。スライド板61の固定通路59側には、幅方向に延在する複数、たとえば、4本のスリット69が形成されている。このスリット69は固定通路59を補強する補強リブ71をかわすものである。(図3,6参照)
スライド板63は、幅方向Bの長さが小さいので、案内のために特別な部材を備えていない。
調整通路部31の先端部に位置する固定フロア47の下面側には、航空機13と調整通路部31との相対的な幅方向Bの移動量を検出する幅方向移動検出装置(幅方向移動検出部材)83が設置されている。
本実施形態では、昇降移動検出装置81および幅方向移動検出装置83は同じ構造をしているので、以下、昇降移動検出装置81について構造を説明し、幅方向移動検出装置83については重複した説明を省略する。以下において、昇降移動検出装置81を構成する部材と幅方向移動検出装置83を構成する部材とを区別する必要がある場合には、符号の後に昇降移動検出装置81のものは”A”を、幅方向移動検出装置83のものは”B”を付して区別する。
なお、昇降移動検出装置81および幅方向移動検出装置83は、別の構造としてもよいし、その構造も本実施形態の構造に限定されない。
駆動レバー107は、レバー103と係合する図示しない部分があり、レバー103の反時計回りの移動を制限している。
ネジシリンダ109は、モータによって雌ネジを回転させ雄ネジを伸縮させるものである。
幅方向移動検出装置83のホイール95Bは軸線中心が略上下方向に延在しているので、航空機の前後方向、すなわち、幅方向Bの移動によって回転する。
これにより、昇降移動検出装置81および幅方向移動検出装置83は航空機13と調整通路部31との相対的な上下方向の移動量および幅方向の移動量を検出することになる。
検出の終了時には、上記と反対に動作させて、図8の待機状態とする。
追従制御モード115には、図9に示されるように昇降駆動装置20の動作を制御する上下方向追従制御部117と、ネジシリンダ73の動作を制御する幅方向追従制御部119とが備えられている。
幅方向手動操作部121は、操作員が乗降部23とスライドフロア53との幅方向のずれを目視にて検出し、それに応じてネジシリンダ73を操作するものである。
間隔手動操作部123は、操作員が乗降部23とスライドフロア53との通行方向Tにおけるずれを目視にて検出し、走行装置22を作動してヘッド11と航空機13との間隔、すなわち、乗降部23とスライドフロア53との間隔を調整するものである。
ボーディングブリッジ1は、先端トンネル9が図1の二点鎖線で示されるように基端トンネル7と大きく嵌合された状態、すなわち縮長された状態で待機している。
航空機13が到着すると、可動脚17の走行装置22が作動し、先端トンネル9が航空機13に向かい移動する。すなわち、ボーディングブリッジ1が伸長される。このとき、昇降フロア49は固定通路59と面一になるように下方に揺動されている。ここでは、連結部21を図2において2点鎖線で示すように左側に旋回させて接続する場合について説明する。
そして、ヘッド11が航空機13の乗降部23に接近すると、航空機13から少し離れた位置、たとえば、500mm程度はなれた位置でボーディングブリッジ1の伸長を止める。
たとえば、先端が下方に傾斜し、連結部21が左側に旋回していると、固定通路部29および調整通路部31の通行面は航空機13側から見て左側が下がった状態に傾斜(ヘッド本体19側から見て右側が下がった状態に傾斜)している。
この状態で、ネジシリンダ52を伸長させて調整フロア51を上方に揺動させると、調整フロア51は揺動半径の大きいヘッド本体19側から見て右側が左側に比べて高くなる。したがって、ネジシリンダ52の伸長量を調整することによって調整フロア51を床部24と略平行な状態とすることができる。
そして、連結体25を航空機13側に伸長させ、その先端を航空機13の外板に沿って密着させる。
このとき、調整通路部31は床部24よりも十分低い位置にあるので、扉26は支障なく開くことができる。
扉26を開いた後、ネジシリンダ50を伸長させて昇降フロア49を上方に、昇降フロア49の上面の延長が床部24の端部に位置するように上方へ揺動させる。
次いで、ネジシリンダ54を伸長させてスライドフロア53を航空機13に当接するまで前進させる。
これらの操作は、作業員が目視によって操作する。この場合、ネジシリンダ50,52,54は動きが細かいので、容易に微調整することができる。
このため、乗降部は上下方向とともに前後方向(言い換えると、幅方向B)に移動することになる。
たとえば、図11に示すように、満車時の乗降部23Aと空車時の乗降部23Bでは、距離UDだけ上下方向に変動するとともに距離FRだけ前後方向に変動する。
昇降駆動装置20およびネジシリンダ73は、モータで駆動される雌ネジを回転させ雄ネジを伸縮させるものであるので、雄ネジの進退する速度を小さくすることができる。このため、スライドフロア53の上下方向および幅方向Bの移動を微小な速度とすることができる。また、これらのモータをインバータ制御し、回転数を細かく制御することによって、スライドフロアの上下方向および幅方向の移動を一層微小な速度とすることができる。これにより、乗客の不安感を抑制することができる。
ベースフレーム体39の幅方向Bへの移動に伴い、ベースフレーム体39に取り付けられたスライド板61,63が一体的に移動するので、スライド板61,63が調整通路部31と固定通路部29との間に生じた隙間を埋めることができ、乗客の安全な乗降を確保することができる。
スライド板61,63は、想定される最大の幅方向B移動時にも固定通路部29に入り込むような大きさを有していることが好適である。
たとえば、安全柵等によって立ち入りを抑制されている側、あるいは構造物が存在するため接近し難い側等には、必ずしもスライド板61,63を設けなくてもよい。
たとえば、基端トンネル7と先端トンネル9との間に適宜数の中間トンネルが備えられているボーディングブリッジ1にも適用することができる。
5 ロタンダ
7 基端トンネル
9 先端トンネル
11 ヘッド
13 航空機
20 昇降駆動装置
23 乗降部
27 通路
29 固定通路部
30 制御部
31 調整通路部
47 固定フロア
49 昇降フロア
51 調整フロア
53 スライドフロア
55 揺動軸
57 揺動軸
73 ネジシリンダ
81 昇降移動検出装置
83 幅方向移動検出装置
95,95A,95B ホイール
97 エンコーダ
115 追従制御モード
B 幅方向
T 通行方向
Claims (5)
- 先端部分が昇降駆動部材によって上下方向に移動される本体と、
該本体の先端側に備えられ、航空機の乗降部と接続されて通路を形成する接続部と、
該接続部の先端部に幅方向に移動可能に配置され、前記乗降部へ接続する接続通路を形成する接続通路部と、
該接続通路部を幅方向に移動させる接続駆動部材と、
前記接続通路部と前記乗降部が接続された状態で、前記航空機および前記接続通路部間の相対的な上下方向の移動量を検出する昇降移動検出部材と、
前記接続通路部と前記乗降部が接続された状態で、前記航空機および前記接続通路部間の相対的な幅方向の移動量を検出する幅方向移動検出部材と、
前記昇降移動検出部材の検出値が小さくなるように前記昇降駆動部材を作動させるとともに前記幅方向移動検出部材の検出値が小さくなるように前記接続駆動部材を作動させる追従制御モードを有する制御部と、
が備えられているボーディングブリッジ。 - 前記昇降移動検出部材は軸線中心が略幅方向に延在し、前記航空機に接触して回転する昇降検出ホイールを備え、前記幅方向移動検出部材は軸線中心が略上下方向に延在し、前記航空機に接触して回転する幅移動検出ホイールを備えている請求項1に記載のボーディングブリッジ。
- 前記昇降移動検出部材は前記昇降検出ホイールの回転量をエンコーダによって検出し、前記幅方向移動検出部材は前記幅移動検出ホイールの回転量をエンコーダによって検出する請求項2に記載のボーディングブリッジ。
- 前記昇降駆動部材および前記接続駆動部材は、モータによって雌ネジを回転させ雄ネジを伸縮させるネジシリンダである請求項1から請求項3のいずれかに記載のボーディングブリッジ。
- 前記接続通路部は、
前記固定通路側に前記幅方向に延在する第1揺動軸線を持ち、該第1揺動軸線を中心に揺動する昇降通路と、
前記固定通路側に前記幅方向と交差する方向に延在する第2揺動軸線を持ち、該第2揺動軸線を中心に揺動する幅方向傾斜調整通路と、を備え、
前記昇降通路および前記傾斜調整通路のいずれか一方は、前記固定通路部に取り付けられ、他方はその一方の面内に取り付けられるとともにその下部に前記通行方向に出没可能なスライド通路部が取り付けられている請求項1から請求項4のいずれかに記載のボーディングブリッジ。
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