JPH0311119Y2 - - Google Patents

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JPH0311119Y2
JPH0311119Y2 JP10582385U JP10582385U JPH0311119Y2 JP H0311119 Y2 JPH0311119 Y2 JP H0311119Y2 JP 10582385 U JP10582385 U JP 10582385U JP 10582385 U JP10582385 U JP 10582385U JP H0311119 Y2 JPH0311119 Y2 JP H0311119Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はボーデイングブリツジにおける先端部
連接装置の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ボーデイングブリツジにおける航空機と
の連接装置としては第7図に示す如く、単に先端
部aに緩衝材bを配置し、先端部a下方に平行状
に検出手段としてのリミツトスイツチCを設けた
もので、先端部aを含む連接装置全体の前進によ
り緩衝材bが若干凹んだ際にリミツトスイツチC
が作動して、前記連接装置全体の前進運動を停止
せしめる如くしてある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前述従来構成の連接装置においては、緩衝材b
とリミツトスイツチCの関係位置は固定されてい
て、リミツトスイツチCが直接航空機Dに接触し
て作動するものである。しかし乍ら、航空機には
大小各種あり、第7図に示す如く大形航空機Dの
場合にはリミツトスイツチCは好適に作動する
が、第8図に示す如き小形航空機D′のときは胴
体の曲率半径が小さいためリミツトスイツチCが
作動に至る迄の連接装置全体の前進量が大きく、
そのため緩衝材bによる機体押圧力が大で、場合
によつては航空機D′に凹み等の損傷を与えるこ
とがあつた。
〔問題点解決のための手段〕
連接装置は固定部と先端移動床とに分割し、該
先端移動床は固定部に対しガイド手段とばね付勢
力により常時は伸長状態となる如く伸縮自在に設
け、さらに前記固定部と先端移動床との間には、
先端移動床の所定量短縮移動により発信して前記
連接装置の前進方向移動または回動を停止せしめ
る検出手段を配置したことを特徴とする。
〔作用〕
連接装置の前進により先端移動床が航空機に衝
接するが、連接装置全体はなおも前進を継続す
る。これにより先端移動床が固定部内へ入り込ん
で所定量短縮すると、検出手段が作動して連接装
置の前進運動を停止させる。したがつて、航空機
と衝接するのは先端移動床のみであるため航空機
胴体の曲率半径とは無関係で、先端移動床の固定
部に対する所定量喰込み移動によつて検出手段を
作動させるものであるところより、機体種類の相
違と無関係に先端移動床の航空機に対する衝接力
を一定とすることができる。
〔実施例〕
以下、第1〜6図に示す実施例につき説明す
る。説明の便宜上第1図における左・右を
「後」・「前」とし、第2図における上・下を
「左」・「右」と呼称する。
1はボーデイングブリツジで、基部通路体2の
後部を空港ビルBに接続し、該基部通路体2の前
部は地面Gに立設せる支柱3に支承せしめた基部
円形室4の後部に接続して、該円形室4が回動す
る如くしてある。
5,6は内外2重に嵌合させた前後方向に細長
い第1および第2通路体で、このうち第1通路体
5の後端下部は枢軸7により上下回動可能に前記
円形室4の前部に支承してある。
8は前記第2通路体6の前部に回動可能に接続
した先端円形室、9は該先端円形室8の前端開口
部に設けた連接装置、10は前記第2の通路体6
の前端近傍に設けた昇降装置内蔵の走行脚で、走
行脚の昇降により通路体5,6の上下回動を、ま
た首振自在とした走行台車10aにより通路体
5,6の左右回動と通路体6の前進移動を行える
如くしてある。
前記連接装置9は、前記先端円形室8と接続し
た固定部11と該固定部前端開口部において若干
右寄りに位置し該固定部に対し前後方向に伸縮移
動可能とした先端移動床12とに分割してあり、
固定部11の左右および上部前端を覆う如く蛇腹
体13を設け、航空機Pとの連接時における上部
および左・右側部の外部との遮断を行わせてあ
る。
14は固定部11の床下面に設けた主骨材、1
5は該主骨材14より前方に突出させた第1補助
骨材で、各第1補助骨材15は前端において横材
16により連結して枠状としてあり、さらに該枠
状体左・右部には若干の間隔をもつて平行に第2
補助骨材17を突出させ、これら枠状体および第
2補助骨材17の上面は後部より延長した固定床
板18で覆つてある。
前記先端移動床12は、中空角材19,該角材
上・下部に横U字状に止着した緩衝材20,該緩
衝材20の上部後端において後方に向つて延設し
た渡り板21,中空角材19の左・右端近傍より
後方に向つて延設した支持部材22等より構成し
てある。
しかして、先端移動床12が固定部11と係合
する部分の構成については左右対称であるので、
以下右側構成につき代表的に説明する。
23,24は水平ガイドローラで、このうちガ
イドローラ23は横材16右端に突設して支持部
材22の内側面に係合可能としてあり、またガイ
ドローラ24は支持部材22の後端近傍内側面よ
り内側に向つて突設して、右端の第1補助骨材1
5の外側面と係合可能としてある。
25,26は垂直ガイドローラで、このうちガ
イドローラ25は支持部材22の外側に適宜間隔
をもつて上下に突設した2本のガイドレール27
間に嵌入する如く第2補助骨材17前端より突設
してあり、またガイドローラ26は第2補助骨材
17の中央近傍内側面より適宜間隔をもつて上下
に突設した2本のガイドレール28間に嵌入可能
に、支持部材22の後端近傍により外方に向つて
突設してある。
29は支持部材22後端より内側に向つて突設
したばね取付材で、横材16より突設した部材3
0との間に引張りばね31を張設してある。
しかして先端移動床12は、左・右の支持部材
22を固定部11の第1補助骨材15と第2補助
骨材17間に挿入し、ガイドローラ23〜26の
案内により前後移動可能に支持され、常時は引張
りばね31の張力により最突出状態に保持される
も、航空機Pへの押圧によりばね力に抗し短縮し
て、渡り板21が固定床板18上を摺動する如く
なつている。
32は固定部11の横材16中央付近に設けた
検出器としてのリミツトスイツチ、33は先端移
動床12の中央付近に固定した係合棒で、先端移
動床12が固定部11に向つて所定量後退(短
縮)した際に該リミツトスイツチが作動して、走
行台車10aによる第2通路体6を介する連接装
置9の前進または先端円形室8の回動を停止する
如くしてある。
次に作用につき説明する。航空機Pが所定位置
に駐機すると、運転者が先端円形室8に搭乗し、
走行脚10を運転してボーデイングブリツジ1を
移動させ、連接装置9をゆつくりと航空機Pの搭
乗口に近づける。先づ、緩衝材20が航空機Pの
胴体に衝接し、緩衝材20が若干凹みながら前進
を阻止される先端移動床12は、継続するボーデ
イングブリツジ1の前進によりガイドローラ2
3,24,25,26の案内をうけ乍ら固定部1
1内に向つて短縮されることとなる。先端移動床
12が所定量短縮すると係合棒33がリミツトス
イツチ32を作動し、走行脚10の運転が停止さ
れる。これによつて連接装置9、即ち先端移動床
12は、航空機Pの機種により変化する胴体の曲
率半径の相違とは無関係に常時一定の押圧力でも
つて衝接されるものである。
前述実施例は通路体が伸縮式のものを示した
が、通路体が1個で先端部のみが伸縮する方式の
もの、あるいは先端円形室の回動により衝接する
ものでも同様に実施可能であり、また検出器と係
合棒の位置および係合態様等は前述実施例に限ら
れることなく種々変更可能である。
〔考案の効果〕
本考案は連接装置を固定部と先端移動床とに分
割し、航空機に衝接した際の先端移動床の所定量
短縮により検出器が作動して連接装置の前進また
は回動を停止せしめる如くしたため、航空機と接
触するのは先端移動床のみであり、したがつて航
空機が大小と機種が異なることにより変化する胴
体の曲率半径とは無関係に、常時一定の所定押圧
力でもつて連接し得、何ら機体に損傷を与える恐
れがない。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本考案の1実施例で、このうち第
1図は全体配置の側面図、第2図は第1図におけ
る−矢視断面拡大図、第3図は第2図におけ
る部詳細拡大図、第4図は第3図における−
矢視断面図、第5図は第4図における−矢
視断面図、第6図は作用説明図、第7,8図は従
来のものの作用説明図である。 図中、5,6は第1・第2通路体、9は連接装
置、11は固定部、12は先端移動床、23,2
4は水平ガイドローラ、25,26は垂直ガイド
ローラ、27,28はガイドレール、31は引張
りばね、32はリミツトスイツチ、Pは航空機を
示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 通路体の先端に航空機と連接する連接装置を備
    えたボーデイングブリツジにおいて、該連接装置
    は固定部と先端移動床とに分割し、該先端移動床
    は固定部に対しガイド手段とばね付勢力により常
    時は伸長状態となる如く伸縮自在に設け、さらに
    前記固定部と先端移動床との間には、先端移動床
    の所定量短縮移動により発信して前記連接装置の
    前進方向移動または回動を停止せしめる検出手段
    を配置したことを特徴とする、ボーデイングブリ
    ツジの先端部連接装置。
JP10582385U 1985-07-10 1985-07-10 Expired JPH0311119Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10582385U JPH0311119Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10582385U JPH0311119Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6213800U JPS6213800U (ja) 1987-01-27
JPH0311119Y2 true JPH0311119Y2 (ja) 1991-03-18

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ID=30980613

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JP10582385U Expired JPH0311119Y2 (ja) 1985-07-10 1985-07-10

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JP6577784B2 (ja) * 2015-08-06 2019-09-18 新明和工業株式会社 旅客搭乗橋

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JPS6213800U (ja) 1987-01-27

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