JP5413979B2 - 画像用シリコーン樹脂レンズ及びその製造方法 - Google Patents
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Description
シリコーン樹脂組成物が
(A)下記平均組成式(1)で示され、三次元網目構造を有するアルケニル基含有オルガノポリシロキサン
[化1]
(R 2 SiO 1.5 ) a (R 1 k R 2 p SiO) b (R 1 q R 2 r SiO 0.5 ) c (1)
(式(1)中、R 1 は炭素数2〜8のアルケニル基であり、R 2 はアルケニル基を含まない、非置換又は置換の一価炭化水素基であり、k及びpは0、1又は2、但しk+p=2であり、qは1〜3、rは0〜2の整数、但しq+r=3であり、a、b及びcはモル比で(b+c)/a=0.01〜1、c/a=0.05〜3を満たす数であり、R 1 及びR 2 で示す基の総モル数に対する10〜80%がシクロアルキル基である)
(B)ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に少なくとも2個有し、(A)成分中のアルケニル基1当量あたり該水素原子を0.75〜2.0当量与える量のオルガノハイドロジェンポリシロキサン、及び
(C)硬化触媒の触媒量を含み、
400nmでの屈折率が1.5以上であり、400nmでの屈折率と596nmでの屈折率の比が1.01以上であり、アッベ数が45以上であり、且つ屈折率の温度変化率dn/dTの絶対値が250ppm/℃以下であるシリコーン樹脂レンズである。
また、本発明は、シリコーン樹脂組成物を成形及び硬化してなるシリコーン樹脂レンズであって、
シリコーン樹脂組成物が
(a)下記平均組成式(2)で示され、25℃での粘度10〜1,000,000mPa・sを有する直鎖状アルケニル基含有オルガノポリシロキサン
R 3 d (R 4 ) e (R 5 ) f SiO (4−d−e−f)/2 (2)
(式(2)中、R 3 は炭素数4〜8のシクロアルキル基であり、R 4 は炭素数1〜10の、アルケニル基及びシクロアルキル基を除く、非置換または置換の一価の炭化水素基であり、R 5 は炭素数2〜8のアルケニル基であり、dは0.3〜1.0、eは0.05〜1.5、fは0.05〜0.8の数であり、但しd+e+f=0.4〜2.0であり、R 3 、R 4 及びR 5 で示す基の総モル数に対する10〜80%がシクロアルキル基である)
(B)ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に少なくとも2個有し、(a)成分中のアルケニル基1当量あたり該水素原子を0.75〜2.0当量与える量のオルガノハイドロジェンポリシロキサン、及び
(C)硬化触媒の触媒量を含み、
400nmでの屈折率が1.5以上であり、400nmでの屈折率と596nmでの屈折率の比が1.01以上であり、アッベ数が45以上であり、且つ屈折率の温度変化率dn/dTの絶対値が250ppm/℃以下であるシリコーン樹脂レンズである。
νD=(nD−1)/(nF−nC)
ここで、nC、nD、nFはそれぞれフラウンホーファー線のC線(656nm)、D線(589nm)、F線(486nm)に対する屈折率である。アッベ数が前記範囲内であるシリコーン樹脂レンズは、光の副屈折が少ないため画像のゆがみが抑制される。
(A)下記平均組成式(1)で示されるアルケニル基含有オルガノポリシロキサン
[化1]
(R2SiO1.5)a(R1 kR2 pSiO)b(R1 qR2 rSiO0.5)c (1)
(式中、R1は炭素数2〜8のアルケニル基であり、R2は非置換又は置換のアルケニル基を含まない一価炭化水素基であり、k及びpは0、1又は2、但しk+p=2であり、q及びrは0、1〜3の整数、但しq+r=3であり、a、b及びcはモル比で(b+c)/a=0.01〜1、c/a=0.05〜3を満たす数であり、R1及びR2で示す基の総モル数に対する10〜80%がシクロアルキル基である)
(B)ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に少なくとも2個有し、(A)成分中のアルケニル基1当量あたり該水素原子を0.75〜2.0当量与える量のオルガノハイドロジェンポリシロキサン、
(C)硬化触媒の触媒量
(A)成分は下記平均組成式(1)で示され、三次元網目構造を有するオルガノポリシロキサンである。
[化2]
(R2SiO1.5)a(R1 kR2 pSiO)b(R1 qR2 rSiO0.5)c (1)
[化5]
R3 d(R4)e(R5)fSiO(4−d−e−f)/2 (2)
(B)オルガノハイドロジェンポリシロキサンは架橋剤として作用するものであり、該成分中のケイ素原子に結合した水素原子(以下、SiH基)と(A)成分中のアルケニル基とが付加反応することにより硬化物を形成する。かかるオルガノハイドロジェンポリシロキサンは、ケイ素原子に結合した水素原子(即ち、SiH基)を1分子中に2個以上、好ましくは3個以上有するものであればいずれのものでもよい。(B)成分の配合量は、上記(A)成分の中のアルケニル基1当量あたり、ケイ素原子に結合した水素原子を0.75〜2.0当量、好ましくは0.8〜1.5当量与える量とすればよい。
[化9]
R7 aR8 bHdSiO(4−a−b−d)/2 (4)
(R7は炭素数4〜8のシクロアルキル基であり、R8は炭素数1〜10のアルケニル基及びシクロアルキル基を除く、置換または非置換の一価炭化水素基であり、a=0〜1.4、b=0.6〜1.5、d=0.05〜1.0であり、a+b+d=1.0〜2.5である)
で表されるものが好適に用いられる。
硬化触媒は付加反応を促進するために配合され、白金系、パラジウム系、ロジウム系の触媒が使用できるが、コスト等の見地から白金族金属系触媒であることがよい。白金族金属系触媒としては、例えば、H2PtCl6・mH2O、K2PtCl6、KHPtCl6・mH2O、K2PtCl4、K2PtCl4・mH2O、PtO2・mH2O(mは、正の整数)等が挙げられる。また、前記白金族金属系触媒とオレフィン等の炭化水素、アルコールまたはアルケニル基含有オルガノポリシロキサンとの錯体等を用いることができる。上記触媒は単独でも、2種以上の組み合わせであってもよい。
シリコーン樹脂組成物は、上述した各成分を同時に、又は別々に、必要により加熱処理を加えながら攪拌、溶解、混合、及び分散させることにより調製されるが、通常は、使用前に硬化反応が進行しないように、成分(A)及び(C)と、成分(B)とを2液に分けて保存し、使用時に該2液を混合して硬化を行う。成分(B)と成分(C)を1液で保存すると脱水素反応を起こす危険性があるため、成分(B)と成分(C)を分けて保存するのがよい。また、アセチレンアルコール等の硬化抑制剤を少量添加して1液として用いることもできる。
シリコーン樹脂レンズは、上記シリコーン樹脂組成物を射出成形やトランスファー成形等で成形することによって製造する。成形物の硬化収縮率は成形条件、すなわち成形温度、成形圧力、成形時間に影響されるため、成形後の成形物の特性を確実に発揮させるために通常ポストキュアを行う。
フラスコにキシレン1050g、水3652g、12MーHCl 2625g(31.5mol)を加え、シクロヘキシルトリメトキシシラン2146g(10.5mol)、ビニルジメチルクロロシラン543g(4.50mol)、キシレン1504gを混合したものを滴下した。滴下終了後3時間攪拌し、廃酸分離し水洗した。共沸脱水後にKOH6g(0.15mol)を加え、150℃で終夜加熱還流を行った。トリメチルクロロシラン27g、酢酸カリウム24.5gで中和し濾過後、溶剤を減圧留去し、下記構造で示される三次元網目構造のオルガノポリシロキサン(樹脂1)を合成した。ビニル当量は0.203mol/100gであった。
フェニルトリクロルシラン698g、メチルビニルジクロルシラン169g、ジメチルジクロルシラン194g、及びトルエン530gからなる混合物を水2500g中に激しく撹拌しながら60分間で滴下した。更に60分間撹拌を行ったのち、中性となるまで水洗した。水洗後シロキサン濃度を25%のトルエン溶液とし、水酸化カリウム0.42gを添加し、加熱還流して5時間重合させた。ついでトリメチルクロルシラン13.8gを添加し、室温で60分間撹拌を行い、アルカリを中和した。その後、ろ過し、過熱減圧下でトルエンを留去し、透明な三次元網目構造のオルガノポリシロキサンを得た(樹脂4)。ビニル量当量は0.187mol/100gであった。
合成例1のオルガノポリシロキサン(樹脂1)100g、下記構造で示されるハイドロジェンポリオルガノシロキサン1を29.4g、
成形後の収縮率=[(室温での金型内のレンズ寸法−成形後のレンズ寸法)/室温での金型内のレンズ寸法]×100
ポストキュア後の収縮率=[(室温での金型内のレンズ寸法−ポストキュア後のレンズ寸法)/室温での金型内のレンズ寸法]×100
表1において収縮率比は、成形後の成形収縮率に対するポストキュア後の成形収縮率の比である。
下記式で示される粘度が4000mPa・sオルガノポリシロキサン(樹脂2)100g、
下記式で示される粘度が5,000mPa・sのオルガノポリシロキサン(樹脂3)100g、
下記式で示されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン3を0.4g、
合成例2のオルガノシロキサン(樹脂4)を100g、下記に示すオルガノハイドロジェンポリシロキサン4を30g、
2010プリズムカプラー(メトリコン社製)により、測定温度23〜100℃にて、波長429.5nm、539.0nm、632.8nmの波長における屈折率を測定し、セルマイヤーの式(R(λ)=a+b/(λ2−c2))を用いて分散曲線を計算し、波長400nm、596nmにおける屈折率を求めた。該測定値より、波長400nmで測定した屈折率R400と波長596nmで測定した屈折率R596の比(R400/R596)を求めた。
2010プリズムカプラー(メトリコン社製)により、測定温度23〜100℃にて、波長429.5nm、539.0nm、632.8nmの波長における屈折率を測定し、セルマイヤーの式(R(λ)=a+b/(λ2−c2))を用いて分散曲線を計算し、波長486nm、589nm、656nmにおける屈折率を求めた。各々をn(486)、n(589)、n(656)とし、下式からアッベ数を求めた。
アッベ数=(n(589)−1)/(n(486)−n(656))
2010プリズムカプラー(メトリコン社製)により測定温度25℃から100℃で、波長632.8nmにおける屈折率を測定し、温度(T)に対する屈折率(n)の変化率dn/dTを求めた。
Claims (4)
- シリコーン樹脂組成物を成形及び硬化してなるシリコーン樹脂レンズであって、
シリコーン樹脂組成物が
(A)下記平均組成式(1)で示され、三次元網目構造を有するアルケニル基含有オルガノポリシロキサン
(R 2 SiO 1.5 ) a (R 1 k R 2 p SiO) b (R 1 q R 2 r SiO 0.5 ) c (1)
(式(1)中、R 1 は炭素数2〜8のアルケニル基であり、R 2 はアルケニル基を含まない、非置換又は置換の一価炭化水素基であり、k及びpは0、1又は2、但しk+p=2であり、qは1〜3、rは0〜2の整数、但しq+r=3であり、a、b及びcはモル比で(b+c)/a=0.01〜1、c/a=0.05〜3を満たす数であり、R 1 及びR 2 で示す基の総モル数に対する10〜80%がシクロアルキル基である)
(B)ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に少なくとも2個有し、(A)成分中のアルケニル基1当量あたり該水素原子を0.75〜2.0当量与える量のオルガノハイドロジェンポリシロキサン、及び
(C)硬化触媒の触媒量を含み、
400nmでの屈折率が1.5以上であり、400nmでの屈折率と596nmでの屈折率の比が1.01以上であり、アッベ数が45以上であり、且つ屈折率の温度変化率dn/dTの絶対値が250ppm/℃以下であるシリコーン樹脂レンズ。 - シリコーン樹脂組成物を成形及び硬化してなるシリコーン樹脂レンズであって、
シリコーン樹脂組成物が
(a)下記平均組成式(2)で示され、25℃での粘度10〜1,000,000mPa・sを有する直鎖状アルケニル基含有オルガノポリシロキサン
R 3 d (R 4 ) e (R 5 ) f SiO (4−d−e−f)/2 (2)
(式(2)中、R 3 は炭素数4〜8のシクロアルキル基であり、R 4 は炭素数1〜10の、アルケニル基及びシクロアルキル基を除く、非置換または置換の一価の炭化水素基であり、R 5 は炭素数2〜8のアルケニル基であり、dは0.3〜1.0、eは0.05〜1.5、fは0.05〜0.8の数であり、但しd+e+f=0.4〜2.0であり、R 3 、R 4 及びR 5 で示す基の総モル数に対する10〜80%がシクロアルキル基である)
(B)ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に少なくとも2個有し、(a)成分中のアルケニル基1当量あたり該水素原子を0.75〜2.0当量与える量のオルガノハイドロジェンポリシロキサン、及び
(C)硬化触媒の触媒量を含み、
400nmでの屈折率が1.5以上であり、400nmでの屈折率と596nmでの屈折率の比が1.01以上であり、アッベ数が45以上であり、且つ屈折率の温度変化率dn/dTの絶対値が250ppm/℃以下であるシリコーン樹脂レンズ。 - (A)成分と(B)成分の合計質量に対しシクロアルキル基を30〜80質量%で含有することを特徴とする請求項1または2に記載のシリコーン樹脂レンズ。
- 成形後の成形収縮率に対するポストキュア後の成形収縮率の比が0.8〜1.2となる温度条件で成形する工程を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載のシリコーン樹脂レンズを製造する方法。
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