JP5411760B2 - 防振装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、船体と船体上に設置される原動機との間に設けられて、原動機から船体への振動の伝達を抑制する防振装置に関する。
従来の防振装置は、下部容器、コイルばね、および、上部容器などを有している(例えば、特許文献1を参照。)。下部容器は、上端が開口した円筒状の容器である。一方、上部容器は、下端が開口した円筒状の容器である。上部容器は、下部容器に被せられていて、下部容器と同軸的に配置されている。上部容器は、鉛直に延びたコイルばねを介して、下部容器上に載置されている。
この防振装置が例えば船舶用の原動機の設置に用いられる場合には、下部容器の下端面が船体に固定されて、上部容器の上端面が原動機に固定される。
特開平8−285009号公報
上記の防振装置では、原動機の水平方向の振動により、上部容器が水平方向に振動する。特に、防振装置が船舶に用いられる場合には、船体自体が揺れるため、上部容器が下部容器に対して水平方向に大きく振動する。ここで、上部容器は、下部容器に被せられているため、上部容器が下部容器に対して水平方向に大きく振れると、上部容器と下部容器とが当接する。したがって、上部容器の水平方向の振れ幅は、下部容器によって制限される。しかし、上部容器と下部容器とが当接している状態では、原動機の振動が上部容器および下部容器を介して船体に伝達してしまう。船体に伝達した振動は、乗船者の不快感や騒音などの原因になる。
そこで、本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、防振装置の振動伝達の抑制能を向上させることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の一つの態様に係る防振装置は、支持基体と前記支持基体上に設置される振動物との間に設けられて、前記振動物から前記支持基体への振動の伝達を抑制する防振装置であって、前記支持基体の上面に載置されて前記支持基体の上面に対して起立したコイルばね、および、前記コイルばねの上端に載置されて前記振動物に固定されて前記振動物の振動に伴い前記コイルばねを伸縮させて前記コイルばねの軸方向に振動するアッパー部を有する本体部と、前記支持基体に固定されて前記コイルばねの上端の前記コイルばねの軸に対して垂直な方向の振れ幅を制限するガイド部と、前記本体部と前記ガイド部との間に配置されて前記本体部の振動を減衰させるダンパ部と、筒状に形成されて前記コイルばねと同軸的に延びて前記コイルばねの外側に設けられたカバー部と、を具備し、前記アッパー部は、前記コイルばねの上端が係止される上側ばね座部を有し、前記上側ばね座部は、円筒状に形成されて前記コイルばねと同軸的に延びていて、前記ガイド部は、前記コイルばねと同軸的に延びて前記コイルばねの内部を挿通して前記アッパー部と間隔を空けて前記アッパー部の筒内に挿入されていて、前記ダンパ部は、円筒状に形成されたメッシュばねであって、前記コイルばねと同軸的に延びていて、前記ガイド部の全長にわたってその外周に取り付けられていて、前記支持基体は、前記コイルばねの下端が係止される下側ばね座部を有すること、を特徴とする。
また、本発明の他の一つの態様に係る防振装置は、支持基体と前記支持基体上に設置される振動物との間に設けられて、前記振動物から前記支持基体への振動の伝達を抑制する防振装置であって、前記支持基体の上面に載置されて前記支持基体の上面に対して起立したコイルばね、および、前記コイルばねの上端に載置されて前記振動物に固定されて前記振動物の振動に伴い前記コイルばねを伸縮させて前記コイルばねの軸方向に振動するアッパー部を有する本体部と、前記支持基体に固定されて前記コイルばねの上端の前記コイルばねの軸に対して垂直な方向の振れ幅を制限するガイド部と、前記本体部と前記ガイド部との間に配置されて前記本体部の振動を減衰させるダンパ部と、を具備し、前記アッパー部は、前記コイルばねの上端が係止される上側ばね座部を有し、前記アッパー部はさらに、円板状に形成されて前記コイルばねと同軸的に配置された前記上側ばね座部、および、前記上側ばね座部上に配置されて前記コイルばねと同軸的に延びた延伸部を有し、前記ガイド部は、円筒状に形成されて前記コイルばねと同軸的に延びて前記コイルばねの外側および前記上側ばね座部の外側に前記上側ばね座部と間隔を空けて配置された下側シリンダ部を有し、前記ガイド部は、環状に形成されて前記下側シリンダ部の上端に前記コイルばねと同軸的に配置されたリング部を有し、前記延伸部は、前記リング部の中心に形成された貫通孔の内縁と間隔を空けて前記貫通孔を貫通していて、前記ダンパ部は、前記延伸部の全長にわたってその外周に取り付けられたメッシュばねであって、前記支持基体は、前記コイルばねの下端が係止される下側ばね座部を有すること、を特徴とする。
また、本発明の他の一つの態様に係る防振装置は、支持基体と前記支持基体上に設置される振動物との間に設けられて、前記振動物から前記支持基体への振動の伝達を抑制する防振装置であって、前記支持基体の上面に載置されて前記支持基体の上面に対して起立したコイルばね、および、前記コイルばねの上端に載置されて前記振動物に固定されて前記振動物の振動に伴い前記コイルばねを伸縮させて前記コイルばねの軸方向に振動するアッパー部を有する本体部と、前記支持基体に固定されて前記コイルばねの上端の前記コイルばねの軸に対して垂直な方向の振れ幅を制限する第1および第2のガイド部と、前記本体部と前記第1のガイド部との間に配置されて前記本体部の振動を減衰させる第1のダンパ部と、前記本体部と前記第2のガイド部との間に配置されて前記本体部の振動を減衰させる第2のダンパ部と、を具備し、前記アッパー部は、前記コイルばねの上端が係止される上側ばね座部と、前記上側ばね座部の上端と前記振動物の間に設けられて前記コイルばねと同軸的に延びて筒状に形成された延伸部と、を有し、前記上側ばね座部は、円筒状に形成されて前記コイルばねと同軸的に延びていて、前記第1のガイド部は、前記コイルばねと同軸的に延びて前記コイルばねの内部を挿通して前記アッパー部と間隔を空けて前記延伸部の筒内に挿入されていて、前記第1のダンパ部は、円筒状に形成されていて前記コイルばねと同軸的に延びていて、前記延伸部の内周に設けられていて、前記アッパー部は、円板状に形成されて前記コイルばねと同軸的に配置された前記上側ばね座部、および、円筒状に形成されて前記上側ばね座部の外縁から下方に向かって前記コイルばねと同軸的に延びて前記コイルばねの外側に配置された上側シリンダ部をさらに有し、前記第2のガイド部は、円筒状に形成されて前記コイルばねと同軸的に延びて前記コイルばねの外側に配置され、前記第2のダンパ部は、環状に形成されて、前記上側シリンダ部の内側に配置されて、2のガイド部の外周と前記ダンパ部の内周との間には、間隙が形成されていて、前記支持基体は、前記コイルばねの下端が係止される下側ばね座部を有すること、を特徴とする。
本発明によれば、防振装置の振動伝達の抑制能を向上させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る防振装置を用いて原動機を船体上に設置した状態を示した概略立面図である。 図1の防振装置の立断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る防振装置の立断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る防振装置の立断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る防振装置の立断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る防振装置の立断面図である。 本発明の第6の実施形態に係る防振装置の立断面図である。 本発明の第7の実施形態に係る防振装置の立断面図である。 本発明の第8の実施形態に係る防振装置の立断面図である。 本発明の第9の実施形態に係る防振装置の立断面図である。 本発明の第10の実施形態に係る防振装置の立断面図である。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態に係る防振装置について、図1および図2を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る防振装置を用いて原動機を船体上に設置した状態を示した概略立面図である。図2は、図1の防振装置の立断面図である。
船舶に搭載された原動機80(振動物の一例)は、船体90のエンジンルーム内に収納されている。図1に示したように、複数の防振装置1は、エンジンルームの床面92に固定されたエンジンベッド94上に配置されている。原動機80は、複数の防振装置1上に設置されている。本実施形態に係る防振装置1は、原動機80から船体90への振動の伝達を抑制する。
本実施形態に係る防振装置1の構造について説明する。
防振装置1は、下側ばね座部10、本体部20、ガイド部50、および、メッシュばね60を有している。防振装置1は、船体90と原動機80との間に設けられている。
下側ばね座部10は、例えば鉄鋼からなる円板である。下側ばね座部10は、例えばボルト(図示しない。)によりエンジンベッド94に固定されている。
本体部20は、コイルばね30およびアッパー部40を有している。本体部20は、下側ばね座部10上に設置されている。さらに、本体部20上には、原動機80が設置されている。
コイルばね30は、例えばばね鋼からなる。コイルばね30は、下側ばね座部10上に載置されていて、下側ばね座部10の上面に対して垂直に起立している。コイルばね30の下端は、下側ばね座部10の上面に形成された環状の段差部11に嵌合されて、下側ばね座部10に係止されている。コイルばね30は、図2のように、原動機80が設置された状態では、原動機80の荷重により圧縮されている。
アッパー部40は、上側ばね座部42を有している。上側ばね座部42は、例えば鉄鋼からなる円筒体であって、その下端が開口している。上側ばね座部42は、コイルばね30上に載置されていて、コイルばね30と同軸的に配置されている。コイルばね30の上端は、上側ばね座部42の下面に形成された環状の段差部43に嵌合されて、上側ばね座部42に係止されている。したがって、アッパー部40は原動機80の鉛直方向の振動に伴って、コイルばね30を伸縮させて鉛直方向(コイルばね30の軸方向)に振動する。また、コイルばね30の上端と上側ばね座部42とは、水平方向(コイルばね30の軸に対して垂直な方向)に一体に振れる。
上側ばね座部42上には、原動機80が載置されている。上側ばね座部42の上端面は、例えば溶接により原動機80の筐体82の下端面に固定されている。
ガイド部50は、例えば鉄鋼からなる円柱体である。ガイド部50は、下側ばね座部10上にコイルばね30と同軸的に配置されている。ガイド部50は、コイルばね30の内部を挿通して、上側ばね座部42の内部に挿入されている。ガイド部50の下端面は、例えば溶接により下側ばね座部10に固定されている。ガイド部50は、上側ばね座部42およびコイルばね30の上端の水平方向の振れ幅を制限する役割を果たしている。
メッシュばね60とは、例えばメッシュ状に編み込まれた鋼線を任意の形状に圧縮成型したものである。振動がメッシュばね60に加わると、その振動エネルギーは、鋼線同士の摩擦熱に変換される。そのため、メッシュばね60は、振動を減衰させる振動減衰特性を有する。
メッシュばね60は、円筒状に成型されている。メッシュばね60は、ガイド部50の外側、かつ、上側ばね座部42の内側に配置されている。例えば、メッシュばね60は、ガイド部50の外周に嵌入されている。メッシュばね60の外周と上側ばね座部42の内周との間には、環状の間隙72が形成されている。
なお、本実施形態に係る防振装置1は、使用環境の厳しい船舶内で使用される。そのため、メッシュばね60は、錆などに強いステンレス鋼からなるのが好ましい。
本実施形態に係る防振装置1の作用および効果について説明する。
原動機80を作動させると、原動機80は三次元的に振動する。本実施形態では、原動機80は、コイルばね30を介して、船体90上に載置されている。そのため、振動の鉛直成分は、コイルばね30の弾性により、船体90への伝達が抑制される。
また、コイルばね30を使用することにより、原動機80の定格作動時に共振しないように、系の固有振動数を容易に低く設定することができる。さらに、コイルばね30を採用することによって、比較的安価で大荷重に耐える防振装置1を得ることができる。これらの理由から、本実施形態のような船舶用の大型原動機80の防振装置1には、コイルばね30が適している。
ここで、コイルばね30は、軸方向の繰返し荷重に対しては、大きな耐久性を有するが、軸に垂直な方向の荷重を繰り返し受けると、折損する恐れがある。原動機80は三次元的に振動するため、振動の水平成分によって、コイルばね30の上端が水平方向に振れてしまう。加えて、本実施形態においては、船体90が揺動すると、コイルばね30の上端が水平方向に大きく振れることがある。
そこで、本実施形態に係る防振装置1は、ガイド部50を有している。そのため、本体部20の水平方向の振れ幅は、間隙72の幅程度に制限される。その結果、コイルばね30の耐久性が向上する。
さらに、本実施形態では、メッシュばね60が本体部20とガイド部50との間に配置されている。そのため、コイルばね30の上端が水平方向に振れて、上側ばね座部42がメッシュばね60に当接している状態(ガイド部50が本体部20の水平方向の変位を制限している状態)では、メッシュばね60が上述した振動減衰特性を発揮する。その結果、原動機80の振動がガイド部50およびベース部10を介して船体90に伝達することを抑制できる。また、メッシュばね60がコイルばね30の上端の水平方向の振動を減衰させるため、コイルばね30の耐久性が向上する。
本実施形態では、メッシュばね60の外周と上側ばね座部42の内周との間には、間隙72が形成されている。そのため、本体部20が水平方向に大きく振れずに鉛直方向に振動している場合には、上側ばね座部42とメッシュばね60とが接触しない。したがって、メッシュばね60の耐久性を向上させることができる。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態に係る防振装置について、図3を用いて説明する。図3は、本実施形態に係る防振装置の立断面図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
円筒状に成型されたメッシュばね60は、第1の実施形態と同様に、本体部20とガイド部50との間に配置されている。ただし、本実施形態では、メッシュばね60は、上側ばね座部42の筒内に嵌入されている。メッシュばね60の内周とガイド部50の外周との間には、環状の間隙72が形成されている。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同等の効果を得ることができる。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施形態に係る防振装置について、図4を用いて説明する。図4は、本実施形態に係る防振装置の立断面図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、アッパー部40は、上側ばね座部42、延伸部45、および、原動機取付部47を有している。例えば、上側ばね座部42、延伸部45、および、原動機取付部47は、一体に成型されている。
上側ばね座部42は、上端が塞がれて下端が開口した円筒体である。上側ばね座部42は、コイルばね30上にコイルばね30と同軸的に載置されている。コイルばね30の上端は、上側ばね座部42の下端面に形成された環状の段差部43に嵌合されている。
延伸部45は、上側ばね座部42より直径が小さい円柱体である。延伸部45は、コイルばね30と同軸的に延びて、上側ばね座部42上に配置されている。
原動機取付部47は、延伸部45より直径が大きい円板である。原動機取付部47は、延伸部45上にコイルばね30と同軸的に配置されている。原動機80は、原動機取付部47上に載置されている。原動機取付部47は、例えばボルト(図示しない。)により原動機80の筐体82に固定されている。
ガイド部50は、第1の実施形態と同様に、上側ばね座部42の筒内に挿入されている。そして、本体部20の水平方向の振れ幅を制限している。また、メッシュばね60は、第1の実施形態と同様に、上側ばね座部42とガイド部50との間に配置されている。
本実施形態に係る防振装置1は、カバー部70を有している。カバー部70は、例えばステンレス鋼からなる円筒体である。カバー部70は、下側ばね座部10上にコイルばね30と同軸的に配置されている。図4に示したように、コイルばね30および上側ばね座部42は、カバー部70の筒内に配置されていて、カバー部70により囲まれている。
本実施形態によれば、コイルばね30およびメッシュばね60がカバー部70により囲われている。そのため、コイルばね30およびメッシュばね60の腐食などを抑制できる。
[第4の実施形態]
本発明の第4の実施形態に係る防振装置について、図5を用いて説明する。図5は、本実施形態に係る防振装置の立断面図である。なお、本実施形態は、第3の実施形態の変形例であって、第3の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
第3の実施形態では、ガイド部50は、コイルばね30および上側ばね座44の内側に配置されている。一方、本実施形態では、ガイド部50は、コイルばね30および上側ばね座44の外側に配置されている。
本実施形態では、ガイド部50は、下側シリンダ部52およびリング部54を有している。例えば、下側シリンダ部52とリング部54とは、鉄鋼からなり、一体に成型されている。
下側シリンダ部52は、例えば円筒体状に形成されている。下側シリンダ部52は、下側ばね座10上にコイルばね30と同軸的に配置されている。下側シリンダ部52の下端は、例えば溶接により下側ばね座10に固定されている。図5に示したように、コイルばね30、上側ばね座部42、および、延伸部45の一部は、下側シリンダ部52の筒内に配置されていて、カバー部70により囲まれている。
リング部54は、中心に貫通孔が形成された環板である。リング部54は、下側シリンダ部52の上端にコイルばね30と同軸的に配置されている。リング部54は、上側ばね座部42および原動機取付部47と互いに間隔を空けて、上側ばね座部42と原動機取付部47との略中間に配置されている。延伸部45は、リング部54の貫通孔を貫通している。延伸部45の外周とリング部54の内縁との間には、間隙56が形成されている。
メッシュばね60は、コイルばね30と下側シリンダ部52との間に配置されている。メッシュばね60は、例えば、下側シリンダ部52の筒内に嵌入されている。コイルばね30の外周とメッシュばね60の内周との間には、環状の間隙72が形成されている。
本実施形態では、メッシュばね60は、コイルばね30と下側シリンダ部52との間に配置されている。そのため、アッパー部40が水平方向に振れると、コイルばね30がメッシュばね60に当接して、コイルばね30の水平方向の振動が減衰する。
また、本実施形態では、第3の実施形態で説明したカバー部70は設けられていないが、コイルばね30およびメッシュばね60がガイド部50に囲われている。すなわち、本実施形態で説明したガイド部50は、第3の実施形態で説明したカバー部70の役割を果たしている。そのため、本実施形態によれば、コイルばね30およびメッシュばね60の腐食などを抑制できる。
[第5の実施形態]
本発明の第5の実施形態に係る防振装置について、図6を用いて説明する。図6は、本実施形態に係る防振装置の立断面図である。なお、本実施形態は、第4の実施形態の変形例であって、第4の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
第4の実施形態では、メッシュばね60は、コイルばね30と下側シリンダ部52との間に配置されている。そのため、アッパー部40が水平方向に振れると、コイルばね30とメッシュばね60とが当接する。その結果、コイルばね30の表面に傷が付きやすい。
一方、本実施形態では、メッシュばね60は、上側ばね座部42と下側シリンダ部52との間に配置されている。そのため、アッパー部40が水平方向に振れると、上側ばね座部42とメッシュばね60とが当接する。したがって、コイルばね30の表面に傷が付きにくく、コイルばね30が折損しにくい。
[第6の実施形態]
本発明の第6の実施形態に係る防振装置について、図7を用いて説明する。図7は、本実施形態に係る防振装置の立断面図である。なお、本実施形態は、第5の実施形態の変形例であって、第5の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
第5の実施形態では、メッシュばね60は、上側ばね座部42と下側シリンダ部52との間に配置されている。一方、本実施形態では、メッシュばね60は、延伸部45とリング部54との間に配置されている。メッシュばね60は、リング部54の内縁に取り付けられている。本実施形態によっても、第5の実施形態と同等の効果を得ることができる。
[第7の実施形態]
本発明の第7の実施形態に係る防振装置について、図8を用いて説明する。図8は、本実施形態に係る防振装置の立断面図である。なお、本実施形態は、第6の実施形態の変形例であって、第6の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、メッシュばね60は、延伸部45の外周に取り付けられている。本実施形態によっても、第6の実施形態と同等の効果を得ることができる。
[第8の実施形態]
本発明の第8の実施形態に係る防振装置について、図9を用いて説明する。図9は、本実施形態に係る防振装置の立断面図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態の変形例であって、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、アッパー部40は、上側ばね座部42および上側シリンダ部49を有している。例えば、上側ばね座部42および上側シリンダ部49は、鉄鋼からなり、一体に成型されている。
上側ばね座部42は、例えば円板状に形成されている。上側ばね座部42は、コイルばね30上にコイルばね30と同軸的に載置されている。コイルばね30の上端は、上側ばね座部42の下端面に形成された環状の段差部43に嵌合されている。原動機80は、上側ばね座部42の上面に固定されている。
上側シリンダ部49は、円筒状に形成されている。上側シリンダ部49は、上側ばね座部42の外縁から下方にコイルばね30と同軸的に延びている。
第1の実施形態では、ガイド部50は、コイルばね30の内側に配置されている。一方、本実施形態では、ガイド部50は、コイルばね30の外側に配置されている。
本実施形態では、ガイド部50は、下側シリンダ部52を有している。下側シリンダ部52は、例えば鉄鋼からなる円筒体である。下側シリンダ部52は、下側ばね座10上にコイルばね30と同軸的に配置されている。下側シリンダ部52の下端は、例えば溶接により下側ばね座10に固定されている。下側シリンダ部52は、図9に示したように、コイルばね30の外側、かつ、上側シリンダ部49の内側に配置されている。
メッシュばね60は、下側シリンダ部52と上側シリンダ部49との間に配置されている。メッシュばね60は、例えば、下側シリンダ部52の外周に嵌入されている。上側シリンダ部49の内周とメッシュばね60の外周との間には、環状の間隙72が形成されている。
本実施形態では、コイルばね30がアッパー部40およびガイド部50により囲われている。そのため、本実施形態によれば、コイルばね30の腐食などを抑制できる。
[第9の実施形態]
本発明の第9の実施形態に係る防振装置について、図10を用いて説明する。図10は、本実施形態に係る防振装置の立断面図である。なお、本実施形態は、第8の実施形態の変形例であって、第8の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、メッシュばね60は、下側シリンダ部52と上側シリンダ部49との間に配置されている。メッシュばね60は、上側シリンダ部49の筒内に嵌入されている。
本実施形態によれば、メッシュばね60が下側シリンダ部52により囲われている。そのため、第8の実施形態に比べて、メッシュばね60の腐食などを抑制できる。
[第10の実施形態]
本発明の第10の実施形態に係る防振装置について、図11を用いて説明する。図11は、本実施形態に係る防振装置の立断面図である。なお、本実施形態は、第1の実施形態と第9の実施形態を組み合わせた変形例であって、第1および第9の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。
本実施形態では、アッパー部40は、図11に示したように、上側ばね座部42、延伸部45、原動機取付部47、および、上側シリンダ部49を有している。上側ばね座部42は、中心に貫通孔が形成された円板である。延伸部45は、円筒状に形成されている。
本実施形態では、ガイド部50は、第1の実施形態で説明した円柱状の第1ガイド部50a、および、第9の実施形態で説明した円筒状の第2ガイド部50bを有している。第1ガイド部50aは、上側ばね座部42の貫通孔を挿通して、延伸部45の筒内に挿入されている。
メッシュばね60は、第1メッシュばね60aおよび第2メッシュばね60bを有している。第1メッシュばね60aは、上側ばね座部42の貫通孔の内縁および延伸部45の内周に設けられている。第2メッシュばね60bは、上側シリンダ部49の内周に設けられている。
本実施形態によれば、第1の実施形態および第9の実施形態に比べて、より原動機80から船体90への振動の伝達を抑制できる。
[他の実施形態]
上記の実施形態は、単なる例示であって、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。第10の実施形態にて例示的に説明したように、複数の実施形態を組み合わせても良い。
また、上記の実施形態においては、ダンパ部の一例として、メッシュばね60を採用したが、メッシュばね60と同様に振動減衰特性を有するゴムや皿ばねを採用しても良い。
また、例えば、第9の実施形態では、上側シリンダ部49、下側シリンダ部52、および、メッシュばね60は、円筒状に形成されていたが、角筒状に形成されていても良い。
また、上記の実施形態では、支持基体の一例として、下側ばね座部10を例示したが、支持基体は、例えばエンジベッド94であっても良い。この場合には、コイルばね30の下端は、エンジンベッド94の上面に形成された段差部に係止されて、ガイド部50は、エンジベッド94に固定される。
さらに、防振装置1は、船舶用原動機80の設置のみならず、例えば、製造設備、コンプレッサや自動車用原動機等の設置に用いることができる。
1…防振装置、10…下側ばね座部、11…下側ばね座部の段差部、20…本体部、30…コイルばね、40…アッパー部、42…上側ばね座部、43…上側ばね座部の段差部、45…延伸部、47…原動機取付部、49…上側シリンダ部、50…ガイド部、52…下側シリンダ部、54…リング部、60…メッシュばね、70…カバー部、72…間隙、80…原動機、82…原動機の筐体、90…船体、92…船体の床面、94…エンジンベッド

Claims (5)

  1. 支持基体と前記支持基体上に設置される振動物との間に設けられて、前記振動物から前記支持基体への振動の伝達を抑制する防振装置であって、
    前記支持基体の上面に載置されて前記支持基体の上面に対して起立したコイルばね、および、前記コイルばねの上端に載置されて前記振動物に固定されて前記振動物の振動に伴い前記コイルばねを伸縮させて前記コイルばねの軸方向に振動するアッパー部を有する本体部と、
    前記支持基体に固定されて前記コイルばねの上端の前記コイルばねの軸に対して垂直な方向の振れ幅を制限するガイド部と、
    前記本体部と前記ガイド部との間に配置されて前記本体部の振動を減衰させるダンパ部と、
    筒状に形成されて前記コイルばねと同軸的に延びて前記コイルばねの外側に設けられたカバー部と、
    を具備し、
    前記アッパー部は、前記コイルばねの上端が係止される上側ばね座部を有し、
    前記上側ばね座部は、円筒状に形成されて前記コイルばねと同軸的に延びていて、前記ガイド部は、前記コイルばねと同軸的に延びて前記コイルばねの内部を挿通して前記アッパー部と間隔を空けて前記アッパー部の筒内に挿入されていて、
    前記ダンパ部は、円筒状に形成されたメッシュばねであって、前記コイルばねと同軸的に延びていて、前記ガイド部の全長にわたってその外周に取り付けられていて、
    前記支持基体は、前記コイルばねの下端が係止される下側ばね座部を有すること、
    を特徴とする防振装置。
  2. 支持基体と前記支持基体上に設置される振動物との間に設けられて、前記振動物から前記支持基体への振動の伝達を抑制する防振装置であって、
    前記支持基体の上面に載置されて前記支持基体の上面に対して起立したコイルばね、および、前記コイルばねの上端に載置されて前記振動物に固定されて前記振動物の振動に伴い前記コイルばねを伸縮させて前記コイルばねの軸方向に振動するアッパー部を有する本体部と、
    前記支持基体に固定されて前記コイルばねの上端の前記コイルばねの軸に対して垂直な方向の振れ幅を制限するガイド部と、
    前記本体部と前記ガイド部との間に配置されて前記本体部の振動を減衰させるダンパ部と、
    を具備し、
    前記アッパー部は、前記コイルばねの上端が係止される上側ばね座部を有し、
    前記アッパー部はさらに、円板状に形成されて前記コイルばねと同軸的に配置された前記上側ばね座部、および、前記上側ばね座部上に配置されて前記コイルばねと同軸的に延びた延伸部を有し、前記ガイド部は、円筒状に形成されて前記コイルばねと同軸的に延びて前記コイルばねの外側および前記上側ばね座部の外側に前記上側ばね座部と間隔を空けて配置された下側シリンダ部を有し、
    前記ガイド部は、環状に形成されて前記下側シリンダ部の上端に前記コイルばねと同軸的に配置されたリング部を有し、前記延伸部は、前記リング部の中心に形成された貫通孔の内縁と間隔を空けて前記貫通孔を貫通していて、前記ダンパ部は、前記延伸部の全長にわたってその外周に取り付けられたメッシュばねであって
    前記支持基体は、前記コイルばねの下端が係止される下側ばね座部を有すること、
    を特徴とする防振装置。
  3. 支持基体と前記支持基体上に設置される振動物との間に設けられて、前記振動物から前記支持基体への振動の伝達を抑制する防振装置であって、
    前記支持基体の上面に載置されて前記支持基体の上面に対して起立したコイルばね、および、前記コイルばねの上端に載置されて前記振動物に固定されて前記振動物の振動に伴い前記コイルばねを伸縮させて前記コイルばねの軸方向に振動するアッパー部を有する本体部と、
    前記支持基体に固定されて前記コイルばねの上端の前記コイルばねの軸に対して垂直な方向の振れ幅を制限する第1および第2のガイド部と、
    前記本体部と前記第1のガイド部との間に配置されて前記本体部の振動を減衰させる第1のダンパ部と、
    前記本体部と前記第2のガイド部との間に配置されて前記本体部の振動を減衰させる第2のダンパ部と、
    を具備し、
    前記アッパー部は、前記コイルばねの上端が係止される上側ばね座部と、前記上側ばね座部の上端と前記振動物の間に設けられて前記コイルばねと同軸的に延びて筒状に形成された延伸部と、を有し、
    前記上側ばね座部は、円筒状に形成されて前記コイルばねと同軸的に延びていて、前記第1のガイド部は、前記コイルばねと同軸的に延びて前記コイルばねの内部を挿通して前記アッパー部と間隔を空けて前記延伸部の筒内に挿入されていて、
    前記第1のダンパ部は、円筒状に形成されていて前記コイルばねと同軸的に延びていて、前記延伸部の内周に設けられていて、
    前記アッパー部は、円板状に形成されて前記コイルばねと同軸的に配置された前記上側ばね座部、および、円筒状に形成されて前記上側ばね座部の外縁から下方に向かって前記コイルばねと同軸的に延びて前記コイルばねの外側に配置された上側シリンダ部をさらに有し、
    前記第2のガイド部は、円筒状に形成されて前記コイルばねと同軸的に延びて前記コイルばねの外側に配置され、
    前記第2のダンパ部は、環状に形成されて、前記上側シリンダ部の内側に配置されて、
    第2のガイド部の外周と前記ダンパ部の内周との間には、間隙が形成されていて、
    前記支持基体は、前記コイルばねの下端が係止される下側ばね座部を有すること、
    を特徴とする防振装置。
  4. 前記ダンパ部は、メッシュばねであることを特徴とする請求項3に記載の防振装置。
  5. 前記ダンパ部は、ゴムからなることを特徴とする請求項3に記載の防振装置。
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