JP5411691B2 - レンズ駆動装置 - Google Patents
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Description
Z軸線に沿って延在する光軸を有するレンズと、
Z軸線を中心に巻かれた駆動コイルを有する第1の部材と、
Z軸線に対して直交するX軸線を中心に巻かれた第1の手振れ補正用コイルが対向して配置されると共に、Z軸線及びX軸線に対して直交するY軸線を中心に巻かれた第2の手振れ補正用コイルが対向して配置された第2の部材と、
駆動コイル及び各第1の手振れ補正用コイルに対向して配置された第1の駆動マグネットと、駆動コイル及び各第2の手振れ補正用コイルに対向して配置された第2の駆動マグネットとが配置された第3の部材と、を備え、
第1の部材、第2の部材、第3の部材のうち一つは、固定側の部材であって、レンズは、第1の部材、第2の部材、第3の部材のうち少なくとも移動する部材の一つに保持され、
第1の手振れ補正用コイルにおいてX軸線方向に延在する第1のコイル中心軸線は、X軸線に対してY軸線方向にオフセットされ、
第1の駆動マグネットにおいてX軸線方向に延在する第1のマグネット中心軸線は、X軸線に対して、Y軸線方向で且つ第1のコイル中心軸線と反対側にオフセットされ、
第2の手振れ補正用コイルにおいてY軸線方向に延在する第2のコイル中心軸線は、Y軸線に対してX軸線方向にオフセットされ、
第2の駆動マグネットにおいてY軸線方向に延在する第2のマグネット中心軸線は、Y軸線に対して、X軸線方向で且つ第2のコイル中心軸線と反対側にオフセットされていることを特徴とする。
ワイヤは、Z軸線の周囲におけるX軸線とY軸線との間のそれぞれの4カ所に配置され、それぞれのワイヤによって第3の部材は、X軸線とY軸線を含む平面方向に略平行移動すると好適である。
このような構成を採用すると、第1の部材と第2の部材との間に配置された第3の部材は、ワイヤによってX−Y平面内で略平行移動させることができるので、レンズの傾きを抑えて、手振れ補正を確実に達成させることができる。
このような構成を採用すると、ワイヤを駆動コイルの給電配線として利用することができる。
第1の板バネの外周側は、第3の部材のZ軸線における一端に固定され、第1の板バネの内周側は、第1の部材のZ軸線における一端に固定され、
導電性を有する第2の板バネの外周側は、第3の部材のZ軸線における他端及びワイヤの他端に連結され、第2の板バネの内周側は、第1の部材のZ軸線における他端及び駆動コイルのコイル線に連結されていると好適である。
このような構成を採用すると、駆動コイルへの外部給電にあたって、ワイヤが給電配線として機能することと相俟って、第2の板バネを給電部材として利用することができるので、給電構造を簡素化させることができる。さらに、板バネを利用することで、コイルバネと比較して小さなバネ力を容易に作り出すことができるので、第1の部材の駆動力が小さくてもスムーズにレンズを光軸方向(Z軸線方向)に移動させることができる。
第3の部材の一端が前面カバー部に接近し、可動側にセンサ用磁石を配置させ、固定側にホール素子を配置させているので、ホール素子への給電が容易であり、コスト低減が可能なホール素子の有効利用を可能にしている。このホール素子は、手振れ補正のために第3の部材のX−Y平面内の移動を検知するものである。
Claims (5)
- Z軸線に沿って延在する光軸を有するレンズと、
前記Z軸線を中心に巻かれた駆動コイルを有する第1の部材と、
前記Z軸線に対して直交するX軸線を中心に巻かれた第1の手振れ補正用コイルが対向して配置されると共に、前記Z軸線及び前記X軸線に対して直交するY軸線を中心に巻かれた第2の手振れ補正用コイルが対向して配置された第2の部材と、
前記駆動コイル及び前記各第1の手振れ補正用コイルに対向して配置された第1の駆動マグネットと、前記駆動コイル及び前記各第2の手振れ補正用コイルに対向して配置された第2の駆動マグネットとが配置された第3の部材と、を備え、
前記第1の部材、前記第2の部材、前記第3の部材のうち一つは、固定側の部材であって、前記レンズは、前記第1の部材、前記第2の部材、前記第3の部材のうち少なくとも移動する部材の一つに保持され、
前記第1の手振れ補正用コイルにおいて前記X軸線方向に延在する第1のコイル中心軸線は、前記X軸線に対して前記Y軸線方向にオフセットされ、
前記第1の駆動マグネットにおいて前記X軸線方向に延在する第1のマグネット中心軸線は、前記X軸線に対して、前記Y軸線方向で且つ前記第1のコイル中心軸線と反対側にオフセットされ、
前記第2の手振れ補正用コイルにおいて前記Y軸線方向に延在する第2のコイル中心軸線は、前記Y軸線に対して前記X軸線方向にオフセットされ、
前記第2の駆動マグネットにおいて前記Y軸線方向に延在する第2のマグネット中心軸線は、前記Y軸線に対して、前記X軸線方向で且つ第2のコイル中心軸線と反対側にオフセットされていることを特徴とするレンズ駆動装置。 - 前記レンズが前記第1の部材に保持され、前記第1の部材の周囲に前記第3の部材が配置され、前記第3の部材の周囲に固定側である前記第2の部材が配置され、前記Z軸線に概ね沿うように延在するワイヤの一端が前記第2の部材に固定され、前記ワイヤの他端が前記第3の部材に固定されて、前記ワイヤは緊張状態で前記第2の部材と前記第3の部材とを連結し、
前記ワイヤは、前記Z軸線の周囲における前記X軸線と前記Y軸線との間のそれぞれの4カ所に配置され、それぞれの前記ワイヤによって前記第3の部材は前記X軸線と前記Y軸線を含む平面方向に略平行移動することを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。 - 前記ワイヤは導電性部材からなり、前記第2の部材には、前記ワイヤの前記一端が連結された外部給電板が固定され、前記第3の部材に固定された前記ワイヤの前記他端は、前記駆動コイルに電気的に接続されていることを特徴とする請求項2記載のレンズ駆動装置。
- 前記Z軸線上で前記第1の部材を挟むように第1及び第2の板バネが互いに平行に配置され、
前記第1の板バネの外周側は、前記第3の部材の前記Z軸線における一端に固定され、前記第1の板バネの内周側は、前記第1の部材の前記Z軸線における一端に固定され、
導電性を有する前記第2の板バネの外周側は、前記第3の部材の前記Z軸線における他端及び前記ワイヤの前記他端に連結され、前記第2の板バネの内周側は、前記第1の部材の前記Z軸線における他端及び前記駆動コイルのコイル線に連結されていることを特徴とする請求項3記載のレンズ駆動装置。 - 前記第2の部材に固定されて光入射窓が形成された前面カバー部の裏面にホール素子が固定され、前記第3の部材の前記Z軸線における一端には、前記ホール素子に対向して配置されるセンサ用磁石が固定されていることを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載のレンズ駆動装置。
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