JP5405926B2 - 繊維構造体および繊維製品 - Google Patents
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Description
しかしながら、これらの繊維構造体はリサイクル性には優れるものの、吸音特性や断熱特性の性能の点でまだ十分とはいえなかった。
また、本発明によれば、前記の繊維構造体を用いてなる、吸音材、断熱材、フィルター、および研磨材からなる群より選択されるいずれかの繊維製品が提供される。
本発明において、ポリエステル繊維Aの単繊維径が500〜1000nmの範囲内であることが肝要である。該単繊維径が500nm未満では、ポリエステル繊維A同士が擬似膠着しやすく均一分散しにくいため、高性能な吸音特性や断熱特性が得られず好ましくない。逆に、該該単繊維径が1000nmより大きいと、極細ポリエステル繊維としての効果が低くなり、吸音特性や断熱特性の性能向上が不十分となるため好ましくない。なお、単繊維の断面形状が丸断面以外の異型断面である場合には外接円の直径を単繊維径とする。また、単繊維径は、透過型電子顕微鏡で繊維の横断面を撮影することにより測定が可能である。
浴比(%)=(繊維質量(gr)/アルカリ水溶液質量(gr)×100)
また、アルカリ減量加工において、アルカリ濃度は2%〜10%である事が好ましい。2%未満では、アルカリ不足となり、減量速度が極めて遅くなるおそれがある。一方、10%を越えるとアルカリ減量が進みすぎ、島部分まで減量されるおそれがある。
上記の熱融着成分の中でも、共重合ポリエステル系ポリマーが特に好ましい。なお、上述のポリマー中には、各種安定剤、紫外線吸収剤、増粘分岐剤、艶消し剤、着色剤、その他各種の改良剤等も必要に応じて配合されていても良い。
また、繊維構造体は単層構造に拘る事はなく、繊維構成の異なる多層構造であっても何ら問題ない。さらには、織物、編物、長繊維不織布等のシート状物を積層してもよい。
乾燥処理後のポリマーを紡糸時のルーダー溶融温度に設定したオリフィスにセットして5分間溶融保持したのち、数水準の荷重をかけて押し出し、そのときのせん断速度と溶融粘度をプロットする。そのプロットをなだらかにつないで、せん断速度−溶融粘度曲線を作成し、せん断速度が1000秒−1の時の溶融粘度を見た。
海成分および島成分のポリマーを、各々、径0.3mm、長さ0.6mmのキャピラリーを24孔もつ口金から吐出し、1000〜2000m/分の紡糸速度で引き取って得た未延伸糸を残留伸度が30〜60%の範囲になるように延伸して、83dtex/24フィラメントのマルチフィラメントを作成した。これを所定の溶剤および溶解温度で浴比100として、溶解時間と溶解量から減量速度を算出した。
透過型電子顕微鏡TEMで、倍率30000倍で繊維断面写真を撮影し、測定した。TEMの機械によっては測長機能を活用して測定し、また無いTEMについては、撮った写真を拡大コピーして、縮尺を考慮した上で定規にて測定すればよい。ただし、繊維径は、繊維断面におけるその外接円の直径を用いた(n数5の平均値)。
走査型電子顕微鏡(SEM)により、海成分溶解除去前の極細短繊維を基盤上に寝かせた状態とし、20〜500倍で測定した。SEMの測長機能を活用して測定した(n数5の平均値)。
JIS L1913(一般短繊維不織布試験方法)に基づいて実施した。
JIS L1913(一般短繊維不織布試験方法)に基づいて実施した。
JIS L1913(一般短繊維不織布試験方法)に基づいて実施した。
JISA1405に基づき、管内法による建築材料の垂直入射吸音率を1/3オクターブ中心周波数1000Hz、2000Hzで測定した。なお、n数5でその平均値を算出した。
Du Pont社製 熱示差分析計990型を使用し、昇温20℃/分で測定し、融解ピークをもとめた。融解温度が明確に観測されない場合には、微量融点測定装置(柳本製作所製)を用い、ポリマーが軟化して流動を始めた温度(軟化点)を融点とする。なお、n数5でその平均値を求めた。
島成分に285℃での溶融粘度が120Pa・secのポリエチレンテレフタレート、海成分に285℃での溶融粘度が135Pa・secである平均分子量4000のポリエチレングリコールを4重量%、5−ナトリウムスルホイソフタル酸を9mol%共重合した改質ポリエチレンテレフタレート(溶解速度比(海/島)=230)を使用し、海:島=10:90の重量比率で島数400の口金を用いて紡糸し、紡糸速度1500m/minで引き取った。アルカリ減量速度差は1000倍であった。これを3.9倍に延伸した後(複合繊維の単繊維径25μm(丸断面)、島成分の径750nm(丸断面))、押し込み捲縮機を用いて、繊維に捲縮を付与させた後に、ギロチンカッターで44mmにカットした極細ポリエステル前駆体繊維(ポリエステル繊維A用)とした。この前駆体繊維と常法により製造されたポリエチレンテレフタレート繊維(1.7dtex×44mm、丸断面、融点256℃、ポリエステル繊維B)と、融点が150℃の結晶性共重合ポリエステルを鞘成分に配し、ポリエチレンテレフタレート(融点256℃)を芯成分に配した、帝人ファイバー(株)製熱接着性複合短繊維(4.4dtex×51mm、単繊維断面形状:丸断面)を、この順の重量比30/40/30で混綿した後にローラーカードを用いて均一なウェブを得た。このウェブを秤量し、熱風循環式乾燥機を用いて温度160℃、時間10分で熱処理を施し、繊維構造体を得た。
次いで、これを、4%NaOH水溶液(75℃、30分)で処理(前駆体繊維が約10%減量)する事により、前駆体繊維(複合繊維)の海成分を除去することにより、単繊維径750nmのポリエステル繊維とした後に、エアースルー乾燥機にて乾燥を行った。
次いで、前記繊維構造体を用いて、吸音材および断熱材を得て評価したところ、それぞれ優れた吸音性能および断熱性能を有するものであった。
実施例1において、前駆体繊維(ポリエステル繊維A用)とポリエステル繊維Bと製熱接着性複合短繊維との比率を、この順で50/20/30に変更すること以外は実施例1と同様にした。
得られた繊維構造体において、ポリエステル繊維Aの単繊維径DAが750nm、繊維長LAが44mm、単繊維径(DA)nmに対する繊維長(LA)nmの比(LA/DA)が58667、ポリエステル繊維Bの単繊維径(DB)が12μm、繊維長(LB)が44mm、熱接着性複合短繊維の単繊維径が20μm、繊維長が51mmであった。また、ポリエステル繊維Aは繊維構造体重量に対して47重量%含まれており、また、ポリエステル繊維Bは繊維構造体重量に対して21重量%含まれており、また、熱接着性複合短繊維は繊維構造体重量に対して32重量%含まれていた。また、熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および熱接着性複合短繊維と非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点が散在していた。得られた繊維構造体の物性を表1に示す。
次いで、前記繊維構造体を用いて、吸音材および断熱材を得て評価したところ、それぞれ優れた吸音性能および断熱性能を有するものであった。
実施例1において、前駆体繊維(ポリエステル繊維A用)とポリエステル繊維Bと製熱接着性複合短繊維との比率を、この順で30/10/60に変更すること以外は実施例1と同様にした。
得られた繊維構造体において、ポリエステル繊維Aの単繊維径DAが750nm、繊維長LAが44mm、単繊維径(DA)nmに対する繊維長(LA)nmの比(LA/DA)が58667、ポリエステル繊維Bの単繊維径(DB)が12μm、繊維長(LB)が44mm、熱接着性複合短繊維の単繊維径が20μm、繊維長が51mmであった。また、ポリエステル繊維Aは繊維構造体重量に対して28重量%含まれており、また、ポリエステル繊維Bは繊維構造体重量に対して41重量%含まれており、また、熱接着性複合短繊維は繊維構造体重量に対して31重量%含まれていた。また、熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および熱接着性複合短繊維と非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点が散在していた。得られた繊維構造体の物性を表1に示すとおり、実施例1で得られたものよりも吸音性が少し劣っていた。
実施例1において、同様の構成で表1の通り性量を変更すること以外は実施例1と同様にした。
得られた繊維構造体において、熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および熱接着性複合短繊維と非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点が散在していた。得られた繊維構造体の物性を表1に示すとおり、実施例1で得られたものよりも吸音性が少し劣っていた。
実施例1において、前駆体繊維を使用せず、ポリエステル繊維Bと製熱接着性複合短繊維との比率を、この順で70/30で用いること以外は実施例1と同様にした。
得られた繊維構造体において、熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および熱接着性複合短繊維と非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点が散在していた。得られた繊維構造体の物性を表1に示すとおり、実施例1で得られたものよりも吸音性が劣っていた。
Claims (8)
- 非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成するポリマーよりも40℃以上低い融点を有するポリマーが熱融着成分としてその表面に配された熱接着性複合短繊維とを含む繊維構造体であって、
前記非弾性捲縮短繊維として、ポリエステルからなり単繊維径DAが500〜1000nmであるポリエステル繊維Aを含み、かつ前記ポリエステル繊維Aが、繊維構造体にアルカリ減量加工を施すことにより島成分と海成分とからなる海島型複合繊維の海成分を溶解除去した繊維であり、かつ繊維構造体の厚さが2〜200mmの範囲内であることを特徴とする繊維構造体。 - 前記熱接着性複合短繊維の熱融着成分が共重合ポリエステルからなる、請求項1に記載の繊維構造体。
- 前記ポリエステル繊維Aが、繊維構造体の全重量に対して1〜75重量%含まれる、請求項1または請求項2に記載の繊維構造体。
- 前記非弾性捲縮短繊維として、前記ポリエステル繊維A以外に、ポリエステルからなり単繊維径(DB)が10〜100μmであるポリエステル繊維Bをも含む、請求項1〜3のいずれかに記載の繊維構造体。
- 前記熱接着性複合短繊維が、繊維構造体の全重量に対して5〜50重量%含まれる、請
求項1〜4のいずれかに記載の繊維構造体。 - 繊維構造体に含まれる繊維が繊維構造体の厚さ方向に配列している、請求項1〜5のいずれかに記載の繊維構造体。
- 繊維構造体の密度が0.01〜0.10g/cm3の範囲内である、請求項1〜6のいずれかに記載の繊維構造体。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の繊維構造体を用いてなる、吸音材、断熱材、フィルター、および研磨材からなる群より選択されるいずれかの繊維製品。
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