JP2000199161A - 不織布吸音材及びその製造方法 - Google Patents
不織布吸音材及びその製造方法Info
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Abstract
能を保持した不織布吸音材を供給する。 【解決手段】マトリックス繊維と熱融着繊維からなる不
織布吸音材であって、熱処理により表面が膜状になって
いることを特徴とする不織布吸音材。
Description
空機等の内装材や壁材、床材、天井材、音響機器の内張
り材として好適に用いられる不織布吸音材に関する。
や壁材、床材、天井材、音響機器の内張り材として合成
繊維からなる不織布吸音材が多く使用されている。例え
ば特開平7−97754号公報には繊度4デニール以下
のポリエステル系短繊維に熱融着繊維を混綿して融着さ
せた不織布吸音材が記載されている。それによると吸音
性能は不織布中の繊維径に相関し、繊維径が小さいほど
良好となっている。
することは製造上困難なうえ、不織布生産時のカーディ
ング工程に通すことが不可能である。このため、さらな
る吸音性能の向上には目付けを増大する必要があるが、
その場合コストアップに繋がるうえ、自動車の吸音材と
して用いると燃費が悪化してしまうという問題点があ
る。
47号公報には不織布吸音材の片面に20g/m2以上
の薄い表皮を積層し、表皮部分の共振による膜吸音効果
によって特定の周波数に吸音率の最大点ピークを移動さ
せ、対象周波数領域の吸音性能を向上させた吸音材が記
載されている。しかしこの場合、吸音性能は改善される
ものの、基材となる不織布吸音材と表皮を別々に作製
し、さらにそれらを積層する必要があるため工程が増加
してしまうという問題点がある。
ークと表皮の目付け、厚さ、材質等には相関関係があ
る。このため必要とする最大点ピークごとに異なる目付
け、厚さ、材質の表皮を用意しなければならず、手間が
かかるという問題点がある。
音効果による吸音率の最大点ピークを自由且つ簡便にコ
ントロールすることにより、目付けを増加させることな
く単層で高い吸音性能を保持した不織布吸音材を供給す
るにある。
方法を研究し、本発明の完成に至った。即ち、マトリッ
クス繊維と熱融着繊維からなる不織布吸音材であって、
熱処理により表面が膜状になっていることを特徴とする
不織布吸音材である。
維として合成繊維を用いる場合、そのポリマーは特に限
定されない。例えばポリエチレンテレフタレートやポリ
ブチレンテレフタレートのような芳香族ポリエステル、
ポリ乳酸やポリカプロラクトンなどの脂肪族ポリエステ
ル、ポリプロピレンやポリエチレンのようなポリオレフ
ィン、ナイロン6やナイロン66などのポリアミドおよ
びこれらの共重合体などを使用することができる。ま
た、これら2種以上の繊維の混合であっても構わない。
とも出来る。この場合、セルロース、羊毛、コットン、
シルクなどを使用することができる。また、これら2種
以上の繊維の混合であっても構わない。
用いる。この場合、ポリマーは特に限定されない。例え
ばポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタ
レートのような芳香族ポリエステル、ポリ乳酸やポリカ
プロラクトンなどの脂肪族ポリエステル、ポリプロピレ
ンやポリエチレンのようなポリオレフィン、ナイロン6
やナイロン66などのポリアミドおよびこれらの共重合
体などを使用することができる。また、これら2種以上
の繊維の混合であっても構わない。
成分繊維でもよいが、鞘成分に低融点のポリマー、芯成
分にそれより高融点のポリマーを持つシース・コア型コ
ンジュゲート繊維を用いれば、芯成分の支持機能を維持
したまま熱融着機能を果たすことができるので更に好適
である。かかる熱融着繊維としては通常のポリエチレン
テレフタレートポリマーを芯成分に、低融点の共重合ポ
リエチレンテレフタレートポリマーを鞘成分に持つカネ
ボウ合繊(株)のベルコンビ等が既に市販されている
が、これらのみに限定はしない。
開繊、混綿後カーディングを行う。図1はこの工程図で
ある。ホッパー1で開繊、混綿されたマトリックス繊維
と熱融着繊維の混合体2はベルトコンベアー3に供給さ
れる。さらにカード機フィードローラー4から投入さ
れ、シリンダーローラー5、ドッファ6を通ってウェブ
7となる。さらにこのウェブ7はクロスレイヤー8を通
って所定の目付けとなるように積層された状態9とな
る。
を施し、熱融着繊維を溶融、接着させて不織布10とす
る。
膜状とすることが必要である。表面を膜状とすることで
不織布吸音材の片面に薄い表皮を積層した場合と同じ効
果が得られる。すなわち音が入射してきた場合、表皮に
相当する膜部分によって特定の周波数で共振が発生する
という膜吸音効果により、特定の周波数に吸音率の最大
点ピークを移動させることが可能となる。これにより対
象とする周波数領域の吸音性能が改善される。
繊維が完全に溶融し、文字通りの膜状、板状になってい
ると言う意味ではない。繊維どうしの融着が、実質「膜
状」と見なせる程度まで強固になっているものも含まれ
る。
いが、マトリックス繊維と熱融着繊維からなる不織布吸
音材を製造するに際して、不織布に不均一な熱処理を施
し、その表面の融着の程度を高めて実質膜状とすること
が好ましい。例えば、図2ではカーディングを行って不
織布10とした後の工程で、ベルトコンベア11で流れ
ていく途中、赤外線ヒータ12の輻射熱による間接的な
加熱処理を片面より施し、表面を膜状に融着せしめる。
この場合、輻射熱が直射しない不織布中央部および下部
では融着の度合いが漸次低下する。このため実質膜状に
融着するのは表面部分のみであり好ましい。
出口付近に、冷却ローラー13を設置して圧縮を行い、
所定の厚さの不織布吸音材14とすることが可能であ
る。
で、表面を膜状に融着せしめることも可能である。この
場合、カーディングを行って不織布とした後の工程で、
熱板あるいは熱ローラでプレスを行い表面を膜状とす
る。この場合も熱板あるいは熱ローラが直接接触しない
不織布中央部および下部では融着の度合いが漸次低下す
る。このため実質膜状に融着するのは表面部分のみであ
り好ましい。
熱板等による接触加熱のいずれの場合も、表面を加熱処
理して溶融せしめる温度は110〜220℃であること
が好ましい。この範囲内であると、熱融着繊維のポリマ
ーを溶融させて表面を膜状とするのに十分であるほか、
マトリックス繊維に与える影響も少ない。このためマト
リックス繊維のポリマー劣化等が引き起こす物性変化な
どが抑制され好ましい。
の熱量を変化させることにより、溶融の程度を変化させ
ることが可能である。また、不織布の送り速度を変化さ
せることにより加熱処理時間をかえて、溶融の程度を変
化させることも可能である。
音効果による吸音率の最大点ピークを自由且つ簡便にコ
ントロールすることが可能となる。溶融の程度と吸音率
の最大点ピークには相関関係があり、例えば不織布表面
が受ける熱量を増加させて溶融部分を大きくした場合、
その吸音率の最大点ピークが発生する周波数は低周波数
側に移行する傾向がある。
る騒音の周波数領域に吸音率の最大点ピークを移動させ
ることができる。例えば自動車内装材として用いる場
合、対象となるエンジン音は1000〜3000Hzの
周波数領域であるが、この周波数領域に吸音率の最大点
ピークが移動するように溶融の程度を変化させ、コント
ロールを行う。これらによってより効果的な吸音性能を
得ることが可能となる。
皮を積層し、膜吸音効果を発生させた場合の吸音率の最
大点ピークと表皮の目付け、厚さ、材質等の相関関係と
同様である。しかし表皮積層の場合、最大点ピークごと
に異なる目付け、厚さ、材質の表皮を用意しなければな
らず、コントロールが非常に困難である。これに対して
表面溶融の場合、上記のように自由且つ簡便にコントロ
ールすることが可能であるため好ましい。
着繊維の繊度は6デニール以下であることが好ましい。
表面溶融による膜吸音効果で吸音性能は改善されるが、
この効果は溶融の程度が同一であると、基材である不織
布自体が本来保持している吸音性能に相関する。不織布
自体の吸音性能は不織布中の繊維径が小さいほど良好と
なることが知られている。吸音のメカニズムは以下のよ
うなものと言われている。即ち、音が空気分子を伝播媒
体として不織布に入射した際に、音波が不織布中の繊維
の表面と接触して、振動エネルギーが熱エネルギーに変
換されることによって吸音される。従って、吸音材の比
表面積がなるべく大きいものほどこの効果が大きく、繊
度が6デニール以下であると不織布自体の吸音性能が顕
著に見られることになるのである。
わらないが、異形断面とすることで、比表面積を大きく
し、吸音効果を向上させることができる。例えば同じ繊
度であれば、通常の丸断面繊維比較して三角断面繊維は
約1.3倍、Y断面繊維は約1.6倍の比表面積を持
つ。よってこれらの異形断面繊維を混綿することで不織
布自体の吸音性能をさらに改善することが可能であり好
ましい。
ス繊維が40〜95wt%、熱融着繊維が5〜60wt
%であることが好ましい。この範囲内であると、表面を
膜状とするのに十分であるほか、成形加工時に十分な成
形性が保持できるため好ましい。
り付け部の特殊な箇所を除いた主体部分の平均の厚さが
5mm以上であることが好ましい。平均の厚さが5mm
以上であると、支持体としての十分な剛性が保持でき、
固定感や安定感が得られるため好ましい。
05〜0.2g/cm3であることが好ましい。この範
囲内であると支持体として十分な剛性が保持できるう
え、嵩高性も得られるため成形加工時の垂れ等が発生せ
ず好ましい。さらに好ましくは0.02〜0.06g/
cm3であり、この範囲内であると取り付け作業もスム
ーズであるため、さらに好ましい。
率の最大点ピークを自由且つ簡便にコントロール出来る
ことにより、目付けを増加させることなく単層で高い吸
音性能を保持した不織布吸音材を得られる。
吸音率にて測定を行った。測定はサンプルを松下インタ
ーテクノ株式会社製吸音率測定装置SIGNAL AN
ALYZER UNIT TYPE2035にて200
0Hz時の吸音率を比較した。
0.0%以上85.0%未満を○、75.0%以上8
0.0%未満を△、75.0%未満を×とした。
融着繊維を混綿、カーディング後、スチームセットを行
い不織布原反を作製した。さらに続けて赤外線ヒータに
て120℃、1分間の加熱処理を施し、表面を膜状に融
着させた不織布吸音材を製造した。
ところ、吸音率の最大点ピークは3552Hzにあり、
2000Hz時の吸音率は78.2%であった。これら
の評価結果を表2に示す。
融着繊維を混綿、カーディング後、スチームセットを行
い不織布原反を作製した。さらに続けて赤外線ヒータに
て120℃、3分間の加熱処理を施し、表面を膜状に融
着させた不織布吸音材を製造した。
ところ、吸音率の最大点ピークは3200Hzにあり、
2000Hz時の吸音率は81.0%であった。これら
の評価結果を表2に示す。
融着繊維を混綿、カーディング後、スチームセットを行
い不織布原反を作製した。さらに続けて赤外線ヒータに
て120℃、5分間の加熱処理を施し、表面を膜状に融
着させた不織布吸音材を製造した。
ところ、吸音率の最大点ピークは2980Hzにあり、
2000Hz時の吸音率は85.6%であった。これら
の評価結果を表2に示す。
融着繊維を混綿、カーディング後、スチームセットを行
い不織布吸音材を製造した。
ところ、吸音率の最大点ピークは3616Hzにあり、
2000Hz時の吸音率は74.5%であった。これら
の評価結果を表2に示す。
融着繊維を混綿、カーディング後、スチームセットを行
い不織布原反を作成した。さらにこの表面に目付け10
0g/m2、厚さ0.4mmのスパンボンドを別工程で
積層し、不織布吸音材を製造した。
ところ、吸音率の最大点ピークは300Hzにあり、2
000Hz時の吸音率は84.1%であった。これらの
評価結果を表2に示す。
とする工程の概略図
混合体 3:ベルトコンベアー 4:カード機フィードローラー 5:シリンダーローラー 6:ドッファ 7:ウェブ 8:クロスレイヤー 9:ウェブの積層された状態 10:スチームセット等の加熱処理を施し、熱融着繊維
を溶融、接着させた不織布 11:ベルトコンベア 12:赤外線ヒータ 13:冷却ローラー 14:不織布吸音材
Claims (3)
- 【請求項1】 マトリックス繊維と熱融着繊維からなる
不織布吸音材であって、熱処理により表面が膜状になっ
ていることを特徴とする不織布吸音材。 - 【請求項2】 マトリックス繊維が40〜95wt%、
熱融着繊維が5〜60wt%である請求項1記載の不織
布吸音材。 - 【請求項3】 マトリックス繊維と熱融着繊維からなる
不織布吸音材を製造するに際して、不織布に不均一な熱
処理を施し、その表面の融着の程度を高めて実質膜状と
する不織布吸音材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11003906A JP2000199161A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 不織布吸音材及びその製造方法 |
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JP11003906A JP2000199161A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 不織布吸音材及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP11003906A Pending JP2000199161A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 不織布吸音材及びその製造方法 |
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