JP5403312B2 - 電動工具 - Google Patents

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Description

本発明は作業者の腰ベルト等に掛止可能なナスカンと、ナスカン保持部を有する電動工具に関するものである。
従来の電動工具を図10を用いて説明する。図10は、作業者の腰ベルト等に掛止する手段として、フック1を配設した電動工具の外観構造を示している。フック1は、電動工具からの突出量も少なくコンパクトであるため、電動工具を使用する場合は邪魔にもならず、取り回しも悪くない。
特願2007−239480号公報
図10に示した従来のフック1は腰ベルト等に掛止する場合は、ベルトに引っ掛けるだけであり抜け止めもないため、作業や移動時の姿勢によっては腰ベルトから外れる恐れがあるという不具合があった。
本発明は、腰ベルト等に電動工具を掛止する場合、どのような作業や移動時にでも電動工具が腰ベルト等から外れることなく、安全性の高い掛止手段を持ち、且つ、電動工具使用時には作業者の邪魔にならない掛止手段を備えた電動工具を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明は、駆動源であるモータと、前記モータを収容し前後方向に延びる本体胴体部と、前記本体胴体部から下方に延びるハンドル握り部と、を有するハウジングと、前記本体胴体部の前部より突出する先端工具保持部と、前記ハンドル握り部の下部に接続されるバッテリと、を有する電動工具であって、前記ハンドル握り部の下部に着脱可能にネジ固定されるベース部と、前記ベース部に対して回動可能な環状部材と、を有し、前記ベース部は、上下方向及び前後方向と交わる方向である左右方向に延びる突出部と、該突出部と一体的に形成され前記ハンドル握り部の下部に対して回転不能な延在部と、を有し、前記環状部材は、前記延在部に対して前後方向に回動可能且つ固定可能であると共に、前記環状部材に引っ掛け部材を挿通可能に構成したことを特徴とする。
本発明の他の特徴は、ベース部はネジ被係合部を有し、前記ネジ被係合部と係合可能なネジによって、前記ベース部を前記ハンドル握り部の下部に固定可能に構成したことにある。
本発明の他の特徴は、環状部材はナスカンからなり、該ナスカンに引っ掛け部材を挿通可能に構成したことにある。
本発明の他の特徴は、前記環状部材を前記バッテリより後方に突出するように構成したことにある。
本発明によれば、どのような作業や移動時にもフックが腰ベルト等から外れることがない安全性の高く、作業者がフックを邪魔にならない位置へ任意に回動することができる電動工具を提供することができる。
<第1の実施形態>
本発明を電動工具に適用した第1の実施形態を図1乃至図5を用いて説明する。図1は、ハウジング2及びプロテクタ3などの外枠を有するインパクトドライバであるが、略T字形状を成しており、ハウジング2によって形成される本体胴体部4には電気或いは空気式の駆動源であるモータや減速機構部を構成する遊星ギヤ部(図示省略)などを収容し、且つ本体胴体部4から垂下するハンドル握り部5にはモータに電力を供給するためのトリッガスイッチ6やバッテリ7の接続端子と電気的に接続される接点などが収容されている。
また、ハウジング2に当接して配置されるプロテクタ3内にはモータの回転動力を打撃力に変換するための打撃機構部及びビット等を保持するための先端工具保持部8などが収容されている。上記インパクトドライバのハンドル握り部5の下部には、抜け止め防止機能をもち、作業者のベルト等に掛止可能なフックとしての機能を有するナスカン9と、ナスカン9を固定するためのナスカン保持部10が配設されている。
図2乃至図5を用いてナスカン9及びナスカン保持部10の構造について具体的に説明する。図2は図1の部分拡大図、図3は図2の側面図、図4は図2のA−A断面図でナスカン9固定状態、図5は図2のA−A断面図でナスカン9を取外した状態である。ナスカン保持部10の構成部品であるベース11は、ハウジング2内に設けられたナット(図示せず)と、ベース止めネジ12によりハウジング2に固定されている。ベース11にはカバー13の突起部13aを通し、はめ込むための穴11aが設けられており、穴11aにカバーの突起部13aをはめ込んでカバー13の一端を抑え、もう一端はカバー止めネジ14でベース11とカバー13を連結する構造となっている。なお、ナスカン9の交換は固定部材であるカバー止めネジ14を取り外すことによって、カバー13が外れるので、簡単に交換することができる。
ここで、ナスカン9はベース11とカバー13の間に弾性体15を介して配設されている。弾性体15を介してナスカン9を配設することで、次の2つの利点がある。1つは、弾性体15は、ナスカン9の直径φの大きさに応じて変形してくれるので、作業者は任意の大きさのナスカン9を自由に装着することが可能である。2つは、弾性体15は常にナスカン9を付勢しているので、図4のように作業者が任意の角度に回動が可能であり、ナスカン9で腰ベルト等に掛止しない場合は、ナスカン9を図4に示した(a)の位置や(b)の位置に配置することで、工具本体を使用する場合に、邪魔にならず取り回しもよい。
次に、ナスカン9の構造について説明する。ナスカンのレバー9aはレバーに内蔵されたスプリング(図示省略)によって、常に(c)方向に付勢されている。ナスカン9を作業者の腰ベルト等に掛止する場合は、レバー9aを(d)方向に移動させ、腰ベルト等にナスカン9を通す。ナスカン9が通ったあとレバー9aを離せば、内蔵されたスプリングによってレバー9aは元の位置に戻り、ナスカン9が腰ベルト等から外れる心配はなくなる。このように、ナスカン9と、ナスカン9を固定するためのナスカン保持部10を備えた電動工具を用いれば、どのような作業や移動時にも作業者の腰ベルト等から外れることがない安全性の高く、作業者がナスカン9を邪魔にならない位置へ任意に回動することができる電動工具を提供することができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態を図6、7を用いて説明する。図6は、図2の変形例を示す正面図であり、図7は、図6のB−B断面図である。この実施例では、カバー13の形状を一部変形させ板バネ13bとしての機能を持たせてある。この板バネ13bは常にナスカン9を付勢させているので、前記弾性体15と同様の機能を持たせることができる。よって別部品として弾性体15を設ける必要なくなるので、安価で安全性、作業性にすぐれた電動工具を提供することができる。
<第3の実施形態>
第3の実施形態を図8、9を用いて説明する。図8は、図2の変形例を示す正面図であり、図9は、図8のC−C断面図である。この実施例では、ベース11に数箇所の穴11aを設け、カバー13には変形可能なカエリ13bが設けてある。ベース11に設けた穴11aにカバーのカエリ13bを変形させながら挿入し、穴11aを通りきったら変形が開放されカバー13とベース11が連結される構造となっている。この構造にすることで、カバー13とベース11を連結するカバー止めネジ14が不要になるため、簡単な構造且つ安価にすることができる。
第1〜3の実施形態では電動工具の一例としてインパクトドライバを用いて説明したが、インパクトドライバに限定されるものではなく、ドライバドリル、釘打機、丸鋸等その他の電動工具にも適用可能である。
本発明の一実施例を示す電動工具の外観図 本発明の一実施例を示す部分拡大図 本発明の一実施例を示す側面図 本発明の一実施例を示す断面図 本発明の一実施例を示す断面図 本発明の別の実施例を示す正面図 本発明の別の実施例を示す断面図 本発明の別の実施例を示す正面図 本発明の別の実施例を示す断面図 従来技術による電動工具の外観図
符号の説明
1はフック、2はハウジング、3はプロテクタ、4は本体胴本部、5はハンドル握り部、6はスイッチ、7はバッテリ、8は先端工具保持部、9はナスカン、9aはレバー、10はナスカン保持部、11はベース、11aは穴、12はベース止めネジ、13はカバー、13aはカバーの突起部、13bはカエリ、14はカバー止めネジ、15は弾性体である。

Claims (5)

  1. 駆動源であるモータと、
    前記モータを収容し前後方向に延びる本体胴体部と、前記本体胴体部から下方に延びるハンドル握り部と、を有するハウジングと、
    前記本体胴体部の前部より突出する先端工具保持部と、
    前記ハンドル握り部の下部に接続されるバッテリと、を有する電動工具であって、
    前記ハンドル握り部の下部に着脱可能にネジ固定されるベース部と、前記ベース部に対して回動可能な環状部材と、を有し、
    前記ベース部は、上下方向及び前後方向と交わる方向である左右方向に延びる突出部と、該突出部と一体的に形成され前記ハンドル握り部の下部に対して回転不能な延在部と、を有し、
    前記環状部材は、前記延在部に対して前後方向に回動可能且つ固定可能であると共に、前記環状部材に引っ掛け部材を挿通可能に構成したことを特徴とする電動工具。
  2. 前記ベース部はネジ被係合部を有し、
    前記ネジ被係合部と係合可能なネジによって、前記ベース部を前記ハンドル握り部の下部に固定可能に構成したことを特徴とする請求項1記載の電動工具。
  3. 前記環状部材はナスカンからなり、該ナスカンに引っ掛け部材を挿通可能に構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の電動工具。
  4. 前記環状部材は、前記バッテリより後方に突出するように構成されたことを特徴とする請求項1記載の電動工具。
  5. 電動工具に着脱可能にネジ固定されたベース部に対して回動可能な環状部材を有し、
    前記電動工具は、駆動源であるモータと、前記モータを収容し前後方向に延びる本体胴体部と、前記本体胴体部から下方に延びるハンドル握り部と、を有するハウジングと、を有し、
    前記ベース部は、上下方向及び前後方向と交わる方向である左右方向に延びる突出部と、該突出部と一体的に形成され前記ハンドル握り部の下部に固定される延在部と、を有し、
    前記環状部材は、前記延在部に対して前後方向に回動可能且つ固定可能であると共に、前記環状部材に引っ掛け部材を挿通可能に構成したことを特徴とする係止手段。
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