JP5397852B2 - 靴用噴射アダプタ - Google Patents
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Description
なお、ここでは単なる説明の便宜上、本発明の構成要素それぞれに図面中の対応参照番号を適宜付している。
(1)容器10の口部11に着脱可能な形で取り付けられる円筒状のカバー部材40に、ボタン部材50が、抜け止め状態で、当該容器10から突出する噴射ステム21を押し込むことができないロック位置と当該噴射ステム21を押し込むことができるロック解除位置とに回動自在に取り付けられ、かつ、当該ボタン部材50にそのフタ部材70が取り付けられて、当該ボタン部材50を当該ロック解除位置に回動設定することにより容器内容物の噴射動作が可能となる靴用噴射アダプタ30において、
前記カバー部材40は、
周面に形成された内容物通過開口42と、
上縁内周に形成された容器取付部41と、
下縁外周に形成された下向きの第1のロック用突き当て部44と、
当該第1のロック用突き当て部44の周方向の一部を切り欠いて形成された第1のロック解除部45と、
下縁内周に形成された第1の係合爪46と、を備え、
前記ボタン部材50は、
前記噴射ステム21をはめ付けるステム嵌合部51a,容器内容物の噴射部90、および当該ステム嵌合部51aと当該噴射部90との間を連通させる液通過孔51dが、それぞれ形成されたヘッド部51と、
当該ヘッド部51の外周に形成されて、前記カバー部材40の前記第1の係合爪46との係合作用により当該カバー部材40を抜け止め保持する第2の係合爪51bおよび当該カバー部材40の下縁が入り込む環状溝52、並びに当該環状溝52の周囲外縁に形成された上向きの第2のロック用突き当て部55および第2のロック解除部56からなるカバー部材取付部54と、
当該ヘッド部51との間に当該カバー部材取付部54を挟んで形成されたキャップ部53と、を備え、
前記フタ部材70は、
前記口部11に着脱可能に取り付けられるガス抜き時容器取付部74と、
当該ガス抜き時容器取付部74の作用によって当該フタ部材70が前記容器10の当該口部11に取り付けられたとき、前記噴射ステム21を押し込んでその押し込み状態に保持するステム押込み部73と、を備え、
前記カバー部材40が前記カバー部材取付部54に抜け止め保持され、かつ、前記容器取付部41が前記口部11に取り付けられた状態のとき、
前記ボタン部材50は、
前記噴射ステム21に互いの軸線が一致した着脱自在な形で連結され、かつ前記カバー部材40に対して、当該軸線を中心として前記ロック位置と前記ロック解除位置とに回動自在に設けられ、
前記ロック位置において、前記第2のロック用突き当て部55が前記カバー部材40の前記第1のロック用突き当て部44に突き当たることにより、前記軸線の方向の動きが規制され、
前記ロック解除位置において、当該第2のロック用突き当て部55と当該第1のロック用突き当て部44との突き当たり状態が解除されることにより、当該軸線の方向へ当該噴射ステム21を駆動でき、
前記容器10のガス抜き時には、
前記カバー部材40および前記ボタン部材50がそれぞれ抜け止め保持状態のまま前記口部11および前記噴射ステム21から外されて、当該ボタン部材50に設けた前記フタ部材70とともに全体を反転させた形で、当該フタ部材70の前記ガス抜き時容器取付部74が当該口部11に取り付けられる、
構成態様のものを用いる。
(2)上記(1)において、
前記ステム押込み部73の周囲に、前記口部11に着脱可能に取り付く複数の弾性片78を設けて前記ガス抜き時容器取付部74が形成されている、
構成態様のものを用いる。
(3)上記(1),(2)において、
前記ステム押込み部73が、ガス抜き時に前記ガス抜き時容器取付部74を前記口部11に取り付けたとき、前記噴射ステム21の先が入り込む筒部75と、当該筒部75の内周面に軸方向に形成されるリブ76と、当該筒部75の先に径方向に設けるブリッジ部77とから形成されている、
構成態様のものを用いる。
前記ボタン部材には、ヘッド部と、キャップ部と、それらの間に設けられてヘッド部を被ってカバー部材が取り付けられるカバー部材取付部とからなり、ヘッド部には、互いの軸線を一致して噴射ステムに着脱自在にはめ付けるステム嵌合部と、容器内容物の噴射部と、それら間を連通して噴射ステムから吐出された容器内容物を通過して噴射部から噴出する液通過孔とが設けられ、前記カバー部材取付部には、ヘッド部の外周に形成されて、カバー部材の係合爪と係合してそのカバー部材を抜け止めする係合爪と、カバー部材の下縁が入り込む環状溝と、その環状溝の周囲外縁に設ける上向きのロック用突き当て部およびロック解除部とが形成されるように構成するとよい。
図1には、この発明に係る靴用噴射アダプタが容器に取り付けられている噴射器における噴射ロック状態を示す。
11 口部
12 マウンテンキャップ
20 噴射装置
21 噴射ステム
30 靴用噴射アダプタ
40 カバー部材
41 容器取付部
42 内容物通過開口
44 ロック用突き当て部
45 ロック解除部
46 係合爪
50 ボタン部材
51 ヘッド部
51a ステム嵌合部
51b 係合爪
51c ノズル部材嵌合穴
51d 液通過孔
52 環状溝
53 キャップ部
54 カバー部材取付部
55 ロック用突き当て部
56 ロック解除部
57 係止突起
58 フタ嵌合部
60 ノズル部材
61 頂部
62 スカート部
63 噴口
64 スクリュー溝
65 係止爪
66 平面部
70 フタ部材
71 天板部
72 周板部
73 ステム押込み部
74 ガス抜き時容器取付部
75 筒部
76 リブ
77 ブリッジ部
78 弾性片
79 係止爪
80 係止突起
81 鍔部
90 噴射部
L1 噴射ステムの軸線
L2 ステム嵌合部の軸線
Claims (3)
- 容器の口部に着脱可能な形で取り付けられる円筒状のカバー部材に、ボタン部材が、抜け止め状態で、当該容器から突出する噴射ステムを押し込むことができないロック位置と当該噴射ステムを押し込むことができるロック解除位置とに回動自在に取り付けられ、かつ、当該ボタン部材にそのフタ部材が取り付けられて、当該ボタン部材を当該ロック解除位置に回動設定することにより容器内容物の噴射動作が可能となる靴用噴射アダプタにおいて、
前記カバー部材は、
周面に形成された内容物通過開口と、
上縁内周に形成された容器取付部と、
下縁外周に形成された下向きの第1のロック用突き当て部と、
当該第1のロック用突き当て部の周方向の一部を切り欠いて形成された第1のロック解除部と、
下縁内周に形成された第1の係合爪と、を備え、
前記ボタン部材は、
前記噴射ステムをはめ付けるステム嵌合部,容器内容物の噴射部、および当該ステム嵌合部と当該噴射部との間を連通させる液通過孔が、それぞれ形成されたヘッド部と、
当該ヘッド部の外周に形成されて、前記カバー部材の前記第1の係合爪との係合作用により当該カバー部材を抜け止め保持する第2の係合爪および当該カバー部材の下縁が入り込む環状溝、並びに当該環状溝の周囲外縁に形成された上向きの第2のロック用突き当て部および第2のロック解除部からなるカバー部材取付部と、
当該ヘッド部との間に当該カバー部材取付部を挟んで形成されたキャップ部と、を備え、
前記フタ部材は、
前記口部に着脱可能に取り付けられるガス抜き時容器取付部と、
当該ガス抜き時容器取付部の作用によって当該フタ部材が前記容器の当該口部に取り付けられたとき、前記噴射ステムを押し込んでその押し込み状態に保持するステム押込み部と、を備え、
前記カバー部材が前記カバー部材取付部に抜け止め保持され、かつ、前記容器取付部が前記口部に取り付けられた状態のとき、
前記ボタン部材は、
前記噴射ステムに互いの軸線が一致した着脱自在な形で連結され、かつ前記カバー部材に対して、当該軸線を中心として前記ロック位置と前記ロック解除位置とに回動自在に設けられ、
前記ロック位置において、前記第2のロック用突き当て部が前記カバー部材の前記第1のロック用突き当て部に突き当たることにより、前記軸線の方向の動きが規制され、
前記ロック解除位置において、当該第2のロック用突き当て部と当該第1のロック用突き当て部との突き当たり状態が解除されることにより、当該軸線の方向へ当該噴射ステムを駆動でき、
前記容器のガス抜き時には、
前記カバー部材および前記ボタン部材がそれぞれ抜け止め保持状態のまま前記口部および前記噴射ステムから外されて、当該ボタン部材に設けた前記フタ部材とともに全体を反転させた形で、当該フタ部材の前記ガス抜き時容器取付部が当該口部に取り付けられる、
ことを特徴とする靴用噴射アダプタ。 - 前記ステム押込み部の周囲に、前記口部に着脱可能に取り付く複数の弾性片を設けて前記ガス抜き時容器取付部が形成されている、
ことを特徴とする請求項1記載の靴用噴射アダプタ。 - 前記ステム押込み部が、ガス抜き時に前記ガス抜き時容器取付部を前記口部に取り付けたとき、前記噴射ステムの先が入り込む筒部と、当該筒部の内周面に軸方向に形成されるリブと、当該筒部の先に径方向に設けるブリッジ部とから形成されている、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の靴用噴射アダプタ。
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