JP5397769B2 - 車両用エンジンの冷却装置 - Google Patents

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本発明は、車両前面に形成された開口部からエンジンルーム内に導入される冷却風によって排気装置と吸気装置を冷却する車両用エンジンの冷却装置に関するものである。
車両においては、吸気ダクトやエアクリーナ等によって構成される吸気装置は、エンジンルーム内のスペース効率の向上や部品点数の削減、組付性の向上等の点からエンジン上部に配置されるが、該吸気装置よりも下方に配置される排気マニホールドやターボ過給機等によって構成される排気装置からの輻射熱等によって吸気装置周辺の温度が上昇し、吸気装置からエンジンに導入される吸気の温度も上昇するためにエンジンの充填効率が下がり、エンジン性能が低下するという問題がある。
そこで、従来は図7及び図8に示すようなエンジンの冷却装置が採用されていた。
即ち、図7は従来の冷却装置を備えた車両前部の正面図、図8は図7のC−C線断面図であり、図7に示すように、車両前部のフロントバンパ101にはその後方に配されたラジエータ102に冷却風を導入するための比較的大きな開口部103が形成されているが、この開口部103とは別に小さな開口部109,110を形成していた。
図8に示すように、車両前部のエンジンルーム104には、駆動源であるエンジン114が配置されており、該エンジン114の上方には吸気装置115を構成するエアクリーナ120や吸気ダクト121が配置され、エンジン114の前方には排気装置123を構成する排気マニホールド124やターボ過給機125が配置されている。そして、フロントバンパ101に形成された一方(上方)の開口部109はエアクリーナ120や吸気ダクト121の前方に開口し、他方(下方)の開口部110は排気マニホールド124やターボ過給機125の前方に開口している。
而して、車両の走行中に上方の開口部109からエンジンルーム104内に導入される冷却風(外気)は、図8に矢印B1にて示すようにエアクリーナ120や吸気ダクト121に向かって略水平に流れてこれらを冷却し、下方の開口部110からエンジンルーム104内に導入される冷却風は、図8に矢印B2にて示すように排気マニホールド124やターボ過給機125に衝突して上下の流れB21,B22に分岐し、吸気装置115や排気装置123を冷却する。
又、吸気装置の冷却に関して特許文献1には、第1偏向部と第2偏向部が並設された外気偏向部材をフロントバンパの裏面に一体に形成し、該外気偏向部材の第1偏向部によって外気をエアクリーナに向けて流し、第2偏向部によって外気をエアインテーク(吸気ダクト)に向けて流すことによってエアクリーナやエアインテークを冷却するようにした構成が提案されている。
特開2006−044572号公報
しかしながら、図7及び図8に示した従来の冷却構造では、下方の開口部110からエンジンルーム104内に導入される冷却風が図8に矢印B1にて示すように排気マニホールド124やターボ過給機125に衝突して上下の流れB21,B22に分岐し、排気マニホールド124やターボ過給機125によって暖められた冷却風の一部(矢印B21にて示す流れ)が吸気装置115に向かうため、該吸気装置115を構成するエアクリーナ120や吸気ダクト121の温度が上昇し、これらに吸引される吸気の温度も上昇するためにエンジン114の充填効率が下がってエンジン出力が低下するという問題を解決することができない。
又、ラジエータ102の前方に開口する開口部103以外に2つの開口部109,110をフロントバンパ101に形成すると、車両の空気抵抗(抗力係数Cd値)が増大して燃費性能の低下を招くという問題も発生する。
他方、特許文献1において提案された構成では、フロントバンパに形成された外気偏向部材とエアクリーナやエアインテークの中間に配置された排気系部品の上部を冷却風が通過するため、この冷却風が排気系部品によって暖められてエアクリーナやエアインテークを加熱する。このため、エアクリーナやエアインテークの温度が上昇し、これらに吸引される吸気の温度が上昇してエンジン性能の低下を招くという問題がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、開口部の開口面積を拡大することなく吸気装置と排気装置をそれぞれ効率良く冷却してエンジン性能の向上を図るとともに、車両の空気抵抗を低減して燃費性能の向上を図ることができる車両用エンジンの冷却装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、車両前面の正面視でラジエータを避けた位置に開口部を形成し、該開口部からエンジンルーム内に導入される冷却風によってエンジン前方に配された排気装置とエンジン上方に配された吸気装置を冷却する車両用エンジンの冷却装置において、前記開口部を車両側面視で前記排気装置の上端よりも高い位置に配置するとともに、該開口部を上下2段に区画し、上段の開口部の後方に冷却風を前記吸気装置に向けて略水平に流す第1ダクトを形成し、下段の開口部の後方に冷却風を前記排気装置に向けて斜め下方に流す第2ダクトを形成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記吸気装置を前記エンジンのシリンダヘッドカバーの上方に所定の隙間を隔てて配置するとともに、両者間の前記隙間に車両正面視において重なる高さ位置に前記第1ダクトを形成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載において、前記第2ダクトが正面視において前記下段の開口部を遮蔽するよう該第2ダクトを前記排気装置に向けて斜め下方に屈曲させたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、上下2段に区画された開口部のうち、上段の開口部の後方に形成された第1ダクトによって略水平に流される冷却風によって吸気装置が冷却され、下段の開口部の後方に形成された第2ダクトによって排気装置に向けて斜め下方に流される冷却風によって排気装置が冷却され、この排気装置を冷却して温度の高くなった冷却風は直ちにエンジンルームの下側から車両外へと排出されて吸気装置に向かうことがないため、吸気装置及びその周辺の温度上昇が抑えられ、吸気の温度上昇に伴うエンジンの充填効率の低下を防いでエンジン出力の向上を図ることができる。又、排気装置の熱によるエンジンルーム内の雰囲気温度の上昇も同時に防がれる。つまり、車両の走行中に開口部からエンジンルーム内に導入される冷却風の流れを第1ダクトと第2ダクトによって2つに分け、一方の流れを吸気装置の冷却に供し、他方の流れを排気装置の冷却に供するようにしたため、吸気装置と排気装置をそれぞれ独立に効率良く冷却してエンジン性能の向上を図ることができる。
又、第1ダクトを通過して吸気装置に向かう冷却風の温度上昇が防がれるため、開口部の開口面積を拡大することなく吸気装置を効率良く冷却することができ、開口部の面積を小さく抑えることによって車両の空気抵抗(抗力係数Cd値)を低減して燃費性能の向上を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、吸気装置をエンジンのシリンダヘッドカバーの上方に所定の隙間を隔てて配置するとともに、両者間の前記隙間に車両正面視において重なる高さ位置に第1ダクトを形成したため、該第1ダクトを通過してエンジンルーム内に導入される流速の大きな冷却風をエンジンの熱気が滞留し易い吸気装置下方のシリンダヘッドカバーとの間の隙間に導き、この冷却風によって吸気装置を効率良く冷却してその温度上昇を抑えることができる。
請求項3記載の発明によれば、第2ダクトを排気装置に向けて斜め下方に屈曲させて該第2ダクトが正面視において下段の開口部を遮蔽するようにしたため、車両の空気抵抗(抗力係数Cd値)が低く抑えられて燃費性能が高められる。
本発明に係る車両用エンジンの冷却装置を備えた車両前部の正面図である。 図1のA−A線断面図である。 図2のB部拡大詳細図である。 本発明に係る車両用エンジンの冷却装置を備えた車両のエンジンルームの正面図である。 本発明に係る車両用エンジンの冷却装置を示す車両のエンジンルームを前方から見た部分斜視図である。 本発明に係る車両用エンジンの冷却装置を示す車両のエンジンルームを後方から見た部分斜視図である。 従来の車両用エンジンの冷却装置を備えた車両前部の正面図である。 図7のC−C線断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る車両用エンジンの冷却装置を備えた車両前部の正面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図2のB部拡大詳細図、図4は車両のエンジンルームの正面図、図5は本発明に係る車両用エンジンの冷却装置を示す車両のエンジンルームを前方から見た部分斜視図、図6は同車両のエンジンルームを後方から見た部分斜視図である。
車両前面に配置された樹脂製のフロントバンパ1には、その後方に配されたラジエータ2に冷却風を導入するための比較的大きな矩形の開口部3が形成されている。ここで、ラジエータ2は、図4に示すように、エンジンルーム4の左寄り前端に垂直に支持されて配置されており、フロントバンパ1に形成された前記開口部3からエンジンルーム4内に導入される冷却風との熱交換によって冷却水を冷却する。尚、図4において、5はエンジンルーム4の左右に垂直に立設されたサイドブレースであり、これらのサイドブレース5の上下にはフードロックメンバ6とフロントロアクロスメンバ7が水平に横架されている。そして、ラジエータ2の右横のフードロックメン6バとフロントロアクロスメンバ7との間には垂直なフードロックブレース8が架設されている。
又、図1に示すように、前記フロントバンパ1の正面視でラジエータ2を避けた位置、具体的には前記開口部3の右斜め上方位置には横方向に長い扁平な開口部9が形成されており、その開口面積は開口部3のそれよりも小さく設定されている。尚、フロントバンパ1の前記開口部3の右横にはナンバプレート10が取り付けられ、同フロントバンパ1の上方の左右両端部にはヘッドランプ11が取り付けられている。又、図1において、12はフロントバンパ1の上方の車幅方向中央に配置された左右方向に細長い意匠パネル、13はエンジンルーム4の上面開口部を開閉するフロントフードである。
ところで、図2及び図4に示すように、エンジンルーム4の前記ラジエータ2の右斜め後方には駆動源としてのエンジン14が配置されており、該エンジン14の上方には吸気装置15が配設されている。ここで、エンジン14は、シリンダブロック16の上部にシリンダヘッド17を被着し、該シリンダヘッド17の上部をシリンダヘッドカバー18で覆うとともに、シリンダブロック16の下部にオイルパン19を取り付けて構成されている。又、前記吸気装置15は、図1及び図5に示すように、矩形ボックス状のエアクリーナ20とこれに連なる吸気ダクト21及びエアクリーナアウトレットホース22等によって構成されており、図1に示すように、上下方向において吸気装置15とエンジン14のシリンダヘッドカバー18との間には所定の隙間δが形成されている。
尚、図4及び図5に示す吸気装置15において、エアクリーナ20の右側面の後端下部に前記吸気ダクト21が連結されており、該吸気ダクト21の端部は吸気口21aとしてエンジンルーム4の右側部に向かって開口している。又、エアクリーナアウトレットホース22は、エアクリーナ20の右側面の前端から右側方に延びた後に前方に向かって斜め下方に延びている。
又、図2及び図4に示すように、エンジン14の前方には排気装置23が配置されており、この排気装置23は、エンジン14のシリンダヘッド17の前面に接続された排気マニホールド24と、該排気マニホールド24に連なる不図示の排気管と、該排気管の途中に接続されたターボ過給機25と、ターボ過給機25から延びる排気管26(図4参照)の途中に接続された触媒コンバータ27等によって構成されている。ここで、ターボ過給機25は、排気管26を流れる排気によって回転する排気タービンと、該排気タービンに直結されたコンプレッサを備えており、コンプレッサの入口にはエアクリーナ20から延びる前記エアクリーナアウトレットホース22が接続されている。そして、コンプレッサの出口から延びる吸気管28は、図5に示すように上方へと立ち上がり、エンジン14の前方において略直角に折り曲げられて車両の左側方に向かって延びている。尚、この吸気管28は、不図示のインタークーラーやスロットルボディ、吸気マニホールド等を経てエンジン14のシリンダヘッド17に形成された不図示の吸気ポートに接続されている。
而して、フロントバンパ1に形成された前記開口部9は、図2に示すように、車両側面視で前記排気装置23の排気マニホールド24の上端よりも高い位置に配置されており、図3及び図5に示すように、該開口部9は上下2段に区画されている。そして、上下段の開口部9a,9bは格子状に区画されており、上段の開口部9aの後方には冷却風を図2に矢印B1にて示すように前記吸気装置15に向けて略水平に流す第1ダクト29が一体に形成されており、下段の開口部9bの後方には冷却風を図2に矢印B2にて示すように前記排気装置23に向けて斜め下方に流す第2ダクト30が一体に形成されている。尚、本実施の形態では、第1ダクト29及び第2ダクト30はフロントバンパ1とは別体に構成されており、これらは一体としてフロントバンパ1に取り付けられる。
ところで、前述のように吸気装置15を構成するエアクリーナ20はエンジン14のシリンダヘッドカバー18の上方に所定の隙間δを隔てて配置されているが(図2参照)、前記第1ダクト29は、上下方向においてエアクリーナ20とエンジン14のシリンダヘッドカバー18との間に形成された隙間δに車両正面視において重なる高さ位置に配置されている。
又、図3及び図6に示すように、前記第2ダクト30は、正面視において下段の開口部9bを遮蔽するように排気装置23に向けて斜め下方に屈曲している。
以上において、エンジン14が駆動されると、該エンジン14に発生する吸気負圧によって外気(新気)が吸気ダクト21の吸気口21aから吸気ダクト21内に吸引され、この外気は吸気ダクト21を通ってエアクリーナ20へと流入し、該エアクリーナ20に収容された不図示のクリーナエレメントを通過することによって浄化される。そして、エアクリーナ20によって浄化された外気は、エアクリーナアウトレットホース22からターボ過給機25へと導入され、該ターボ過給機25のコンプレッサによって加圧された後、吸気管28を通って不図示のインタークーラー、スロットルボディ、吸気マニホールド等を通ってエンジン14へと供給され、その過程で該外気(新気)に燃料が噴射されて所定の空燃比(A/F)の混合気が形成される。ここで、外気(新気)はターボ過給機25によって加圧されているため、エンジン14の不図示のシリンダには混合気が過給され、この過給された混合気が燃焼することによってエンジン14が連続的に運転され、その出力が高められる。
そして、エンジン14での混合気の燃焼によって発生した高温・高圧の排気ガスは、排気マニホールド24へと排出されてターボ過給機25に導入され、ターボ過給機25の排気タービンの駆動に供される。そして、ターボ過給機25の排気タービンの駆動に供された排気ガスは、排気管26から触媒コンバータ27へと導入されて浄化された後に車両後方へと流れて大気中に排出される。
以上の作用が繰り返されてエンジン14が連続運転されるが、車両の走行中においては車両前方からの走行風は冷却風としてフロントバンパ1に形成された開口部3,9からエンジンルーム4へと導入され、一方の開口部3から導入される冷却風は、ラジエータ2を通過することによって冷却水の冷却に供される。又、他方の開口部9から導入される冷却風は、吸気装置15と排気装置23の冷却に供される。
而して、本実施の形態では、開口部9を上下2段に区画し、上段の開口部9aの後方に冷却風を吸気装置15に向けて略水平に流す第1ダクト29を形成し、下段の開口部9bの後方に冷却風を排気装置23に向けて斜め下方に流す第2ダクト30を形成したため、第1ダクト29によって図2に矢印B1にて示すように略水平に流される冷却風によって吸気装置15が冷却され、第2ダクト30によって図2に矢印B2にて示すように排気装置23に向けて斜め下方に流される冷却風によって排気装置23が冷却される。この場合、排気装置23を冷却して温度の高くなった冷却風は直ちにエンジンルーム4の下側から車両外へと排出されて吸気装置15に向かうことがないため、吸気装置15及びその周辺の温度上昇が抑えられ、吸気の温度上昇に伴うエンジン14の充填効率の低下が防がれてエンジン出力の向上が図られる。又、排気装置23の熱によるエンジンルーム4内の雰囲気温度の上昇も同時に防がれる。
つまり、本実施の形態では、車両の走行中に開口部9からエンジンルーム4内に導入される冷却風の流れを第1ダクト29と第2ダクト30によってB1とB2の2つに分け、一方の流れB1を吸気装置15の冷却に供し、他方の流れB2を排気装置23の冷却に供するようにしたため、吸気装置15と排気装置23をそれぞれ独立に効率良く冷却してエンジン性能の向上を図ることができる。
又、第1ダクト29を通過して吸気装置15に向かう冷却風の温度上昇が防がれるため、開口部9の開口面積を拡大することなく吸気装置15を効率良く冷却することができ、開口部9の面積を小さく抑えることによって車両の空気抵抗(抗力係数Cd値)を低減して燃費性能の向上を図ることができる。
更に、本実施の形態では、吸気装置15(エアクリーナ20)をエンジン14のシリンダヘッドカバー18の上方に所定の隙間δを隔てて配置するとともに、両者間の前記隙間δに車両正面視において重なる高さ位置に第1ダクト29を形成したため、該第1ダクト29を通過してエンジンルーム4内に導入される流速の大きな冷却風(図2に矢印B1にて示す)をエンジン14の熱気が滞留し易い吸気装置15下方のシリンダヘッドカバー18との間の隙間δに導き、この冷却風によって吸気装置15を効率良く冷却してその温度上昇を抑えることができる。
又、本実施の形態では、第2ダクト30を排気装置23に向けて斜め下方に屈曲させて該第2ダクト30が正面視において下段の開口部9bを遮蔽するようにしたため、車両の空気抵抗(抗力係数Cd値)が低く抑えられて燃費性能が高められるという効果も得られる。
尚、以上は本発明をターボ過給機付きエンジンの冷却装置に対して適用した形態について説明したが、本発明は、過給機を備えない自然吸気式エンジンの冷却装置に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1 フロントバンパ
2 ラジエータ
3 フロントバンパの開口部
4 エンジンルーム
5 サイドブレース
6 フードロックメンバ
7 フロントロアクロスメンバ
8 フードロックブレース
9 フロントバンパの開口部
9a 上段の開口部
9b 下段の開口部
10 ナンバプレート
11 ヘッドランプ
12 意匠パネル
13 フロントフード
14 エンジン
15 吸気装置
16 シリンダブロック
17 シリンダヘッド
18 シリンダヘッドカバー
19 オイルパン
20 エアクリーナ
21 吸気ダクト
21a 吸気ダクトの吸気口
22 エアクリーナアウトレットホース
23 排気装置
24 排気マニホールド
25 ターボ過給機
26 排気管
27 触媒コンバータ
28 吸気管
29 第1ダクト
30 第2ダクト
B1,B2 冷却風の流れ方向
δ 吸気装置都シリンダヘッドカバーの間の隙間

Claims (3)

  1. 車両前面の正面視でラジエータを避けた位置に開口部を形成し、該開口部からエンジンルーム内に導入される冷却風によってエンジン前方に配された排気装置とエンジン上方に配された吸気装置を冷却する車両用エンジンの冷却装置において、
    前記開口部を車両側面視で前記排気装置の上端よりも高い位置に配置するとともに、該開口部を上下2段に区画し、上段の開口部の後方に冷却風を前記吸気装置に向けて略水平に流す第1ダクトを形成し、下段の開口部の後方に冷却風を前記排気装置に向けて斜め下方に流す第2ダクトを形成したことを特徴とする車両用エンジンの冷却装置。
  2. 前記吸気装置を前記エンジンのシリンダヘッドカバーの上方に所定の隙間を隔てて配置するとともに、両者間の前記隙間に車両正面視において重なる高さ位置に前記第1ダクトを形成したことを特徴とする請求項1記載の車両用エンジンの冷却装置。
  3. 前記第2ダクトが正面視において前記下段の開口部を遮蔽するよう該第2ダクトを前記排気装置に向けて斜め下方に屈曲させたことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用エンジンの冷却装置。

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