JP5394303B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、熱定着器を使用する画像形成装置に関するものである。
従来、画像形成装置は、画像形成部の下流の熱定着器を近接させることで小型化する技術が知られている。
特許文献1には、温度に基づいて定着部における加熱の制御を行い、画像形成装置の内部温度の上昇を抑制する技術が記載されている。
特開2004−325762号公報
しかしながら、従来の画像形成装置では、画像形成部と定着部との間の距離が短くなると、定着部で発生する熱が画像形成部に伝達され、画像形成部内の現像剤固着等により、画像形成不良が発生する課題があった。
本発明の画像形成装置は、現像剤像を作像する作像ユニットと、搬送路に沿って搬送される記録媒体に対して前記現像剤像を転写する転写手段と、発熱体を有し、前記記録媒体上の前記現像剤像を前記記録媒体に定着させる定着器と、両端が開口された筒状をなし、前記作像ユニットと前記定着器との間に配置されて前記筒状の側面が前記作像ユニット及び前記定着器に対向し、前記筒状の一端から他端までが前記作像ユニット及び前記定着器の長手方向に沿って延びるダクトと、前記ダクトの前記両端又は一端の近傍に設けられたファンとを備えている。前記ダクトにおける前記筒状の側面は、熱伝導部材により形成された第1の外周部と、断熱部材により形成された第2の外周部とを備え、前記第1の外周部は、前記作像ユニットに対向する第1領域と、前記第1領域に延設された第2領域と、前記第2領域に延設されて前記定着器に対向する第3領域と、を通る熱伝導経路を有し、前記第2の外周部は、前記熱伝導経路よりも短い熱遮断経路を有し、前記熱遮断経路が、前記第1領域と前記第3領域との離間箇所において前記搬送路に平行に配置されていることを特徴とする。
本発明の画像形成装置によれば、定着器から発せられる熱を、ダクトとファンにより排気することで、作像ユニットの温度上昇を抑え、作像ユニット内の現像剤が溶融することを防止することができる。
図1は、本発明の実施例1におけるダクトの斜視図である。 図2は、図1のダクトの部分拡大図である。 図3は、本発明の実施例1における画像形成装置の左横方向からの透視図である。 図4は、図3の画像形成装置の上方向からの透視図である。 図5は、図1のダクトの左サイドプレート側への取付図である。 図6は、図1のダクトの右サイドプレート側への取付図である。 図7は、図1のダクトと通風孔X1とX2を示す図である。 図8は、図1のダクトと通風孔Y1とY2を示す図である。 図9は、本発明の実施例2における画像形成装置の上方向からの透視図である。
本発明を実施するための形態は、以下の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、明らかになるであろう。但し、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定するものではない。
(実施例1の構成)
図3は、本発明の実施例1における画像形成装置の左横方向からの透視図である。
画像形成装置10は、画像形成装置10の下部に装着された給紙カセット110と、給紙カセット110に収納されている記録媒体(例えば、記録用紙)100と、記録用紙100を1枚ずつ給紙する給紙機構と、記録用紙100を搬送する搬送ローラ14a,14bと、レジストローラ15a,15bと、記録用紙100に現像剤像としてのトナー像を作像する画像形成部と、記録用紙100にトナー像を定着させる定着器と、記録用紙100を排紙する排紙機構と、排紙された記録用紙100を収納する図示しないスタッカ部とを備えている。
給紙カセット110は、複数の記録用紙100を格納するカセットであり、画像形成装置10の下部に装抜可能に取り付けられている。記録用紙100は、モノクロ又はカラーの画像を記録するための所定の大きさの上質紙、再生紙、光沢紙、マット紙、又はOHP(OverHead Projector)フィルム等である。
給紙機構は、ピックアップローラ11と、給紙ローラ12と、リタードローラ13とを備えている。ピックアップローラ11は、記録用紙100に圧接して回転し、搬送路101の下流側には、給紙ローラ12とリタードローラ13が記録用紙100を挟むように対向して配設されている。
搬送ローラ14a,14bは、給紙機構の搬送路101の下流側に、記録用紙100を挟むように対向して配設されている。搬送ローラ14aは、図示しない搬送モータによって駆動される。
レジストローラ15a,15bは、搬送ローラ14a,14bの搬送路101の下流側に記録用紙100を挟むように対向して配設されている。レジストローラ15aは、図示しないレジストモータによって駆動される。
画像形成部は、作像ユニット20と、転写手段としての転写ローラ21とを備えている。この作像ユニット20は、画像情報にもとづく静電潜像を担持する像担持体としての感光体ドラム22と、感光体ドラム22を帯電させる帯電部としての帯電ローラ24、画像情報に対応した光を感光体ドラム22の表面に照射する露光装置25、現像剤としてのトナーを現像剤担持体としての現像ローラ27に供給する供給部材としての供給ローラ26、感光体ドラム22表面の静電潜像をトナーにより現像する現像ローラ27、層規制部材としてのトナー規制部材28、及び、感光体ドラム22に残留したトナーを掻き落とすクリーニング装置29を有している。作像ユニット20は、トナー像を記録用紙100上に現像する現像手段である。
感光体ドラム22は、アルミニウム等から成る導電性基層の上に光導電層と電荷輸送層からなる感光層を備え、形状は円筒であり、回転可能に支持されて配設されている。感光体ドラム22は、帯電ローラ24と、転写ローラ21と、現像ローラ27とが当接し、クリーニング装置29の先端部が接触するよう配設されている。感光体ドラム22は、表面に電荷を蓄えて潜像を担持し、また、潜像トナーが現像されて現像剤像を担持する像担持体として機能し、矢印Aの方向に回転する。以下、作像ユニット20の構成について感光体ドラム22の回転方向順に説明する。
帯電ローラ24は、導電性の金属シャフトがシリコーン等の半導電性ゴムによって被覆され、形状は円筒であり、感光体ドラム22に圧接して回転可能に支持されて配設されている。帯電ローラ24は、図示しない電源によって帯電し、感光体ドラム22に圧接して回転することにより、感光体ドラム22に所定の電圧を印加し、よって表面に一様に電荷を蓄える。
露光装置25は、複数の発光ダイオード(以下「LED」という。)素子と、レンズアレイと、LED駆動素子とで作られ、感光体ドラム22の上方に配設されている。露光装置25は、画像情報に対応した光を感光体ドラム22の表面に照射し、感光体ドラム22の表面に静電潜像を形成する。
供給ローラ26は、導電性を有する金属シャフトがゴムによって被覆されて作られ、形状は円筒であり、現像ローラ27に当接するよう配設されている。供給ローラ26は、図示しない電源によって帯電し、現像ローラ27に圧接することにより、現像ローラ27にトナーを供給する。
現像ローラ27は、導電性を有する金属シャフトが半導電ウレタンゴム材等によって被覆されて作られ、形状は円筒であり、供給ローラ26と感光体ドラム22とに当接し、トナー規制部材28の先端部が接触するよう配設されている。現像ローラ27は、図示しない電源によって帯電し、供給ローラ26と圧接することによりトナーが供給される。
トナー規制部材28は、ステンレス等で作られ、形状は板状であり、先端部が現像ローラ27の表面に接触するよう配設されている。トナー規制部材28は、現像ローラ27の表面の一定量を越えたトナーを掻き取ることで、現像ローラ27の表面に形成されるトナーの厚みを常に均一となるように規制する。
クリーニング装置29は、ゴム材等で作られ、形状は板状であり、先端部が感光体ドラム22の表面に接触するよう配設されている。クリーニング装置29は、感光体ドラム22上に形成されたトナー画像を記録用紙100に転写した後、感光体ドラム22に残留したトナーを掻き取ってクリーニングする。
着器としての熱定着器40は、定着部材としてのヒートローラ41と加圧部材としてのバックアップローラ42とを備えている。ヒートローラ41は、中空円筒の芯金部と、この芯金部の外周面に形成されたシリコンゴム等からなる耐熱弾性層を有している。芯金部の中空円筒の内部には、発熱体としてのハロゲンランプ41aが図示しない支持体によって両端部を支持されて配設されている。芯金部の両端部は、図示しない回転可能な支持部材により支持されている。ヒートローラ41は、その内部に配設されたハロゲンランプ41aによって高温となる。
バックアップローラ42は、中実シャフトの芯金部と、この芯金部の外周面に形成されたシリコンゴム等から成る耐熱弾性層を有している。バックアップローラ42の芯金部の両端部は、ヒートローラ41と同様に、図示しない回転可能な支持部材により支持されていると共に、スプリング等から成る図示しない付勢部材によりヒートローラ41を押圧するように付勢されている。ここで、図示しない回転可能な支持部材は、ヒートローラ41の方向のみに変位可能に支持されている。この付勢力によって、バックアップローラ42とヒートローラ41との間には、ニップ領域が形成される。
排紙機構は、排出ローラ50a,50bと排出ローラ51a,51bとを備えている。排出ローラ50a,50bと排出ローラ51a,51bとは、熱定着器40の搬送路101の下流側に記録用紙100を挟むように、それぞれ対向して配設されており、それぞれ図示しない排出モータによって駆動される。
ダクト30は、作像ユニット20と熱定着器40の間に配置されている。ダクト30は、熱定着器40が発する熱を放熱するものである。排気ファン31は、ダクト30の一端に面する手前側に配置されている。排気ファン31は、ダクト30の内部及び装置内部の熱せられた空気を排気することで、ダクト30の内部及び装置内部の熱を放熱する。ダクト30は、上面であるD面と、図の右側の側面上部のE1面と、図の右側の側面下部のE2面と、図の左側の側面のC面と、図の下面のF面とを有している。
図1は、本発明の実施例1における図3中のダクトの斜視図である。
ダクト30は、2つの端面を有し、断面部がおおよそ長方形である。ダクト30は内部が中空であり、2つの端面の間を空気が流通可能となっている。ダクト30は、第1の外周部としてのプレート30aと第2の外周部としてのガイド30bとを備えている。プレート30aは、ダクト30の下面の一部と2つの側面と上面部とを構成し、熱伝導材料である鋼板として炭素鋼板で作られている。この鋼板は、厚さ0.5mm以下0.3mm以上である。0.5mm以上の厚みであると熱が伝達されやすくなり、作像ユニット20が加熱される虞があり、0.3mm以下の厚みであると剛性が不足する虞があるためである。ダクト30の2つの側面はC面とE面であり、ダクト30の上面はD面であり、下面はF面である。即ち、ダクト30は、第1領域としてのE面と、第2領域としてのD面と、第3領域としてのC面と、からなる熱伝導経路を有する第1外周部としてのプレート30aと、熱遮断経路を有する第2外周部としてのF面からなるガイド30bから構成されている。
D面は、ネジ32とネジ34との取付け穴が開けられている。E面は、鈍角の曲げの上部であるE1面と、鈍角の曲げの下部であるE2面で構成されている。E1面はD面と垂直であり、E2面はダクト30の厚み方向に傾斜している。よってダクト30は、下部ほど細くなるように構成されている。E面の鈍角の曲げによってダクト30は下部ほど細くるため、作像ユニット20の直後でペーパージャムが発生した場合に視認容易となる効果を奏する。更に、作像ユニット20と熱定着器40とを更に近接可能となり、画像形成装置10を小型化できる効果を奏する。また、E面の鈍角の曲げによって、ダクト30の剛性が向上する効果を奏する。
ガイド30bは、搬送路101に平行に配置され、ダクト30の下面の一部を構成し、断熱材料のプラスチック樹脂であるポリカーボネートで作られている。よって、ダクト30のC面で受けた熱は殆どガイド30bを経由せず、D面を経由してE面へと至る。ガイド30bは、ダクト30の断熱部である。
図2は、図1のダクトの部分拡大図である。
C面の下部には、第1の係合部材としての係合孔35aが開けられており、ガイド30bの第2の係合部材としての係合突起であるフック35bが係着することによって係合手段として働き、プレート30aにガイド30bが係止する。
プレート30aの下面には、第1の係合部材としての係合孔36aが開けられており、ガイド30bの第2の係合部材としての係合突起であるフック36bが係着することによって、ガイド30bが係止する。プレート30aの下面には、更に第1の係合部材としての係合孔37aが開けられており、ガイド30bの第2の係合部材としての係合突起である凸部37bが嵌合することによってガイド30bが係止する。プレート30aとガイド30bとは別体で、かつネジ止めや接着等の強固な固定ではなく、フック35b,36b,37bによって緩く係止されているに過ぎない。すなわち、プレート30aとガイド30bとを緩く係止している接続部の面積は、ネジ止めや接着等の強固な固定の場合の接続部の面積と比較して少ない。よって、ダクト30のC面で受けた熱は、殆どガイド30bに伝達されない。なお、本実施例では、プレート30aに孔35aが形成され、ガイド30bにフック35bが形成されているが、プレート30aにフックが形成され、ガイド30bに孔が形成される形態であってもよい。
図4は、図3の画像形成装置の上方向からの透視図である。
画像形成装置10は、左側面部に左サイドカバー60と第1のサイドプレートとしての左サイドプレート61を備え、右側面部に右サイドカバー62と第2のサイドプレートとしての右サイドプレート63を備えている。排気ファン31は、左サイドカバー60と左サイドプレート61の間に配設され、画像形成装置10の内部の空気を外部に排出する機能を有している。排気ファン31の排気のため、左サイドカバー60には通風孔X3が開けられ、左サイドプレート61には通風孔X1,X2が開けられている。同様に、右サイドカバー62には通風孔Y3が開けられ、右サイドプレート63には通風孔Y1,Y2が開けられている。
ダクト30は、作像ユニット20と熱定着器40の間に配設されている。ダクト30は、左右に端面を有する筒状構造である。ダクト30の左端は通風孔X1に面すると共に排気ファン31に面し、ダクト30の右端は通風孔Y1に面している。ダクト30の作像ユニット20側はE面、上側はD面、熱定着器40側はC面である。
排気ファン31が動作すると、通風孔X3から排気されると共に、通風孔X1,X2に左方向の空気の流れが発生し、ダクト30を介して通風孔Y1,Y3に左方向の空気の流れが発生する。画像形成装置10は通風孔X1〜X3,Y1〜Y3以外は密閉されているので、通風孔Y2には左方向の空気の流れが発生する。
図5は、図1のダクトの左サイドプレート側への取付図である。
ダクト30の左端は、左サイドプレート61の曲げ部61aに、ネジ32によって固定されている。曲げ部61aは、左サイドプレート61に設けられた排気ファン31の通風孔X1,X2の中心部近傍で曲げられて、左サイドプレート61の面に垂直に突き出している。曲げ部61aは、おおよそ長方形であり、中央部にネジ孔が設けられ、ネジ32が嵌合する。
ダクト30は、断面部がおおよそ長方形かつ筒状であり、左端の上面部には孔が開けられている。ネジ32は、この孔を貫通して曲げ部61aのネジ孔に嵌合し、よってダクト30を固定する。ダクト30は、上面であるD面と、手前側の側面上部のE1面と、鈍角に曲げられた側面下部のE2面とを有している。
図6は、図1のダクトの右サイドプレート側への取付図である。
ダクト30の右端は、右サイドプレート63の曲げ部63aに、ネジ34によって固定されている。曲げ部63aは、曲げ部61aと同様におおよそ長方形であり、中央部にネジ孔が設けられ、ネジ34が嵌合する。曲げ部63aは、右サイドプレート63に設けられた通風孔Y上部で曲げられて、右サイドプレート63から突き出している。
ダクト30は、左端と同様に右端の上面部に孔が開けられている。ネジ34は、この孔を貫通して曲げ部63aのネジ孔に嵌合し、よってダクト30を固定する。ダクト30は、上面であるD面と、手前側の側面上部のE1面とを有している。
図7は、図1のダクトと通風孔X1とX2を示す図である。
左サイドプレート61には、排気ファン31の回転部かつダクト30の端部に開けられた通風孔X1と、排気ファン31の回転部に弧状に開けられた複数の通風孔X2とを有している。
通風孔X1は、ダクト30の内部の排気用であり、複数の通風孔X2は、ダクト30の内部以外の排気用である。
ダクト30は、上面であるD面と、図の左側の側面上部のE1面と、図の左側の側面下部のE2面と、図の右側の側面のC面と、図の下側の側面のF面とを有している。
図8は、図1のダクトと通風孔Y1とY2を示す図である。
右サイドプレート63には、ダクト30の端部に開けられた通風孔Y1と、それ以外の部分に開けられた通風孔Y2とを有している。通風孔Y1は、ダクト30の内部への吸気用であり、通風孔Y2は、ダクト30の内部以外の吸気用である。ダクト30は、上面であるD面と、図の右側の側面上部のE1面と、図の右側の側面下部のE2面と、図の左側の側面のC面と、図の下側の側面のF面とを有している。
(実施例1の動作)
図3をもとに、画像形成装置の印刷動作について説明する。
記録用紙100は、搬送路101に沿って上流側から下流側に搬送される。給紙カセット110が最も上流側で、スタッカ部が最も下流側である。
給紙機構において、図示しないピックアップモータがピックアップローラ11を回転させると、複数の記録用紙100を一枚ずつ分離して、搬送路101の下流側に送る。
図示しない給紙モータが給紙ローラ12を回転させると、給紙ローラ12に接触しているリタードローラ13は連れ回りする。ピックアップローラ11から搬送されてきた記録用紙100は、給紙ローラ12とリタードローラ13に挟持搬送され、搬送路101の下流側の搬送ローラ14a,14bに搬送される。
図示しない搬送モータが搬送ローラ14aを回転させると、搬送ローラ14bは接触して連れ回りすると共に、記録用紙100を搬送路101の下流側のレジストローラ15a,15bに搬送する。
図示しないレジストモータがレジストローラ15aを回転させると、レジストローラ15bは接触して連れ回りすると共に、記録用紙100を搬送路101の下流側の画像形成部に搬送する。
感光体ドラム22は、矢印A方向に回転すると共に、最初に帯電ローラ24によって表面が一様に帯電する。一様に帯電した感光体ドラム22は、露光装置25によって上位装置から受信した画像情報にもとづく光を照射され、静電潜像を形成する。静電潜像を形成した感光体ドラム22は、供給ローラ26と現像ローラ27によってトナー像を現像する。トナー像を現像した感光体ドラム22は、転写ローラ21と共に記録用紙100を挟持搬送することにより、用紙上面にトナー像を転写する。トナー像が転写された記録用紙100は、熱定着器40に送られてトナー像を定着する。感光体ドラム22上に残留したトナーは、クリーニング装置29によって掻き取られ、新たなトナー像の形成に備えられる。
トナー像が転写された記録用紙100は、ヒートローラ41とバックアップローラ42によって形成されたニップ領域を挟持搬送される。記録用紙100は、ニップ領域においてヒートローラ41の熱と、バックアップローラ42の付勢力による圧力が加えられ、トナーが溶融することによってトナー像が定着する。
トナー像が定着した記録用紙100は、排出ローラ50a,50bと排出ローラ51a,51bの回転によって搬送される。搬送された用紙は図示しないスタッカ部に収納される。
図1〜図4をもとに、ダクト30の放熱について説明する。
熱定着器40は、ヒートローラ41内に配設されたハロゲンランプ41aによって高温となる。高温となった熱定着器40は、熱輻射によってダクト30のプレート30aのC面を加熱し、C面は高温となる。それに対して、ダクト30のガイド30bは、熱定着器40に面している面積は少ないため、殆ど加熱されない。
プレート30aは、0.5mm以下0.3mm以上の厚さを有する薄板の鋼板で作られ、下端が切り離されてダクトの下側のF面を構成するガイド30bに係止されている。F面を構成するガイド30bは、プレート30aと緩く係止されているに過ぎないので、C面からの熱伝達は少なく、かつ、F面を構成するガイド30bは断熱材料によって作られている。
よって、F面に面している搬送路101や、搬送路101上を搬送される記録用紙100へは殆ど熱輻射が行われず、記録用紙100上のトナーが溶融することを防止することができる。
更に、C面からF面を構成するガイド30bに伝えられた熱は、E面へは殆ど伝達されない。よって、ダクト30のC面の熱の大半は、D面を介して作像ユニット20に近いE面へと伝わる。このとき、排気ファン31の回転により、右サイドカバー62の通風孔Y3及び右サイドプレート63の通風孔Y1,Y2から画像形成装置10の中へ冷たい外気が取り入れられる。この冷たい外気は、プレート30aを冷やしたのちに、左サイドプレート61の通風孔X1,X2及び左サイドカバー60の通風孔X3から、画像形成装置10の外へ排気される。
ダクト30のC面からD面を介してE面への熱伝達距離は長く、この熱伝達の過程で排気ファン31の通風により熱が奪われる。よって、熱定着器40による作像ユニット20の温度上昇を抑えることができる。
なお、プレート30aの板厚が0.5mmより厚くなると、熱定着器40からの輻射熱がC面に更に多く蓄熱されると共に、熱伝導が向上することによってD面とE面も温度が上昇する。E面の温度上昇により作像ユニット20の温度も上昇し、よって十分な冷却効果が得られない虞がある。また、プレート30aの板厚が0.3mmよりも薄くなると、ダクト30の剛性が不足する虞がある。よって、プレート30aの板厚は0.5mm以下0.3mm以上であることが望ましい。
(実施例1の効果)
本実施例1の画像形成装置10によれば、次の(A)〜(C)のような効果がある。
(A) 熱定着器40から発せられる熱を、ダクト30と排気ファン31により排気することで、作像ユニット20の温度上昇を抑え、作像ユニット20内のトナーが溶融することを防止することができる。
(B) 熱定着器40から発せられる熱をダクト30と排気ファン31により排気する際、ダクト30の搬送路101に面したF面側を断熱材料としたので、搬送路101や、搬送路101上を搬送される記録用紙100へは殆ど熱輻射が行われず、記録用紙100上のトナーが溶融することを防止することができる。
(C) 熱定着器40から発せられる熱をダクト30と排気ファン31により排気する際、ダクト30の搬送路101に面した1面を別部材の断熱材料とし、他の3面を熱伝導材料としたので、熱伝導路を長くすることができ、よって放熱効果が向上するため、作像ユニット20のトナーが溶融することを防止することができる。
(実施例2の構成)
図9は、本発明の実施例2における画像形成装置の上方向からの透視図であり、実施例1を示す図4中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例2の画像形成装置10Aは、実施例1の画像形成装置10に加えて、右サイドカバー62と右サイドプレート63の間に第2のファンとしての吸気ファン38を配設し、ダクト30へ外気を取り入れるようにしている。
(実施例2の動作)
実施例1における画像形成装置10に、吸気通路に吸気ファン38を追加したことで、右サイドカバー62の通風用の通風孔Y3より外気を更に多く取り入れ、右サイドプレート63の通風用の通風孔Y1,Y2を通し、画像形成装置10A内部とダクト30内部へより多くの外気が送り込まれる。
図9において、熱定着器40からの輻射熱は、ダクト30のプレート30aにより遮られる。プレート30aのC面が加熱されたプレート30aは、0.5mm以下の薄板の鋼板からなり、下端が切り離されているのでC面の熱がD面から作像ユニット20に近いE面へと伝わる。この熱伝達の時にダクト30内部及び装置内が第1のファンとしての排気ファン31と吸気ファン38により右サイドプレート63の通風孔Y1,Y2からより多くの冷たい外気を取り入れ、プレート30aの表面を実施例1に比べてさらに冷やすことができる。そして温まった空気を左サイドプレート61の通風孔X1,X2を通り、左サイドカバー60の通風孔X3から装置外へ排気する。
(実施例2の効果)
本実施例2の画像形成装置10Aによれば、実施例1の(A)〜(C)の効果に加え、更に次の(D)のような効果がある。
(D) 吸気ファン38を追加したことで、更に多くの冷たい外気を取り入れて風量を増やしてダクト30及び装置内を冷却し、排気ファン31により排気することにより、作像ユニット20の温度上昇をさらに抑え、作像ユニット20内のトナーが溶融することを防止することができる。
(変形例)
本発明は、上記実施例に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)〜(c)のようなものがある。
(a) 実施例1,2はプリンタに係る実施例であったが、MFP(MultiFunction Printer/Product/Peripheral)、ファクシミリ、複写機等においても同様の効果が得られる。
(b) 実施例1,2において、ダクト30のプレート30aは、熱伝導材料の炭素鋼板で作られているが、これに限らず、合金鋼板、ニッケルクロム鋼板、ニッケルクロムモリブデン鋼板、クロム鋼板、クロムモリブデン鋼板、マンガン鋼板、ステンレス鋼板のいずれかの熱伝導材料でもよい。
(c) 実施例1,2において、ダクト30のガイド30bは、断熱材料のプラスチック樹脂であるポリカーボネートで作られているが、これに限らず、ポリアミド、ポリアセタール、ポリカーボネート、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)ポリカーボネート、変性ポリフェニレンエーテル、ポリブチレンテレフタレート、グラスファイバー強化ポリエチレンテレフタレート、環状ポリオレフィンのいずれかの断熱材料でもよい。
10,10A 画像形成装置
20 作像ユニット
21 転写ローラ
30 ダクト
30a プレート
30b ガイド
31 排気ファン
38 吸気ファン
40 熱定着器
60 左サイドカバー
61 左サイドプレート
62 右サイドカバー
63 右サイドプレート
100 記録用紙
X1,X2,X3,Y1,Y2,Y3 通風孔

Claims (12)

  1. 現像剤像を作像する作像ユニットと、
    搬送路に沿って搬送される記録媒体に対して前記現像剤像を転写する転写手段と、
    発熱体を有し、前記記録媒体上の前記現像剤像を前記記録媒体に定着させる定着器と、
    両端が開口された筒状をなし、前記作像ユニットと前記定着器との間に配置されて前記筒状の側面が前記作像ユニット及び前記定着器に対向し、前記筒状の一端から他端までが前記作像ユニット及び前記定着器の長手方向に沿って延びるダクトと、
    前記ダクトの前記両端又は一端の近傍に設けられたファンと、
    を備え、
    前記ダクトにおける前記筒状の側面は、熱伝導部材により形成された第1の外周部と、断熱部材により形成された第2の外周部と、を備え、
    前記第1の外周部は、前記作像ユニットに対向する第1領域と、前記第1領域に延設された第2領域と、前記第2領域に延設されて前記定着器に対向する第3領域と、を通る熱伝導経路を有し、
    前記第2の外周部は、前記熱伝導経路よりも短い熱遮断経路を有し、前記熱遮断経路が、前記第1領域と前記第3領域との離間箇所において前記搬送路に平行に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の外周部は、断面略コの字状であって、前記搬送路に対して、前記作像ユニット及び前記定着器の間に突出するように形成されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第2の外周部は、前記第1の外周部の前記断面略コの字状の開放部分を接続する位置に形成されていることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記第1の外周部と前記第2の外周部とは、係合手段により接続されていることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記係合手段は、前記第1の外周部又は前記第2の外周部のいずれか一方に形成された第1の係合部材と、前記第1の外周部又は前記第2の外周部のいずれか他方に形成されて前記第1の係合部材と係合する第2の係合部材と、を有することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記第1の係合部材は、係合孔であり、前記第2の係合部材は、前記係合孔に係合する係合突起であることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記係合孔は、前記第1の外周部に形成され、前記係合突起は、前記第2の外周部に形成されていることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置は、
    前記ファンと前記ダクトとの間に設けられた排気用の通風孔を有し、
    前記ダクトは、前記ファン及び前記通風孔に対向しない部分は閉鎖し、前記ファン及び前記通風孔に対向する部分は開放していることを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記ファンは、
    前記ダクトの前記一端に略対向して配置され、前記ダクト内の空気の吸引を行う第1のファンと、
    前記ダクトの他端に対向して配置され、前記ダクト内へ空気の送風を行う第2のファンと、で構成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記熱伝導部材は、厚さ0.3〜0.5mmの金属板で形成されたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記熱伝導部材は、炭素鋼板、合金鋼板、ニッケルクロム鋼板、ニッケルクロムモリブデン鋼板、クロム鋼板、クロムモリブデン鋼板、マンガン鋼板、又は、ステンレス鋼板のいずれかの熱伝導材料からなることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記断熱部材は、ポリアミド、ポリアセタール、ポリカーボネート、ABSポリカーボネート、変性ポリフェニレンエーテル、ポリブチレンテレフタレート、グラスファイバー強化ポリエチレンテレフタレート、又は、環状ポリオレフィンのいずれかの断熱材料からなることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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