JP5144366B2 - 定着装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、加熱部材であるエンドレスベルトとこれに当接する加圧部材間に形成される定着ニップを通過する用紙に担持されたトナー像を熱源によって加熱して用紙に定着する定着装置とこれを備えた画像形成装置に関するものである。
電子写真方式を採用する複写機やプリンタ等の画像形成装置においては、用紙を画像形成部に給送し、画像形成部において像担持体上に形成されたトナー像を用紙等の記録材上に転写した後、該トナー像を定着装置によって記録材に定着するプロセスを経て画像が形成されるが、近年、画像形成装置には省エネルギーの観点から更なるウォームアップ時間の短縮が求められている。
ウォームアップ時間の短縮には定着装置の加熱手段の低熱容量化が必須となるが、加熱手段を低熱容量化するとその昇温速度が速くなるため、ヒータ暴走時においてのみ該ヒータへの給電を遮断することが至難となる。
ヒータの暴走を早く検知するために、特許文献1には、定着ローラに対向させて高熱伝導性の熱集中部材を配置し、この熱集中部材に暴走防止装置を備えるよう構成する提案がなされている。
特開2006−030917号公報
ところで、加熱部材として懸架されていないエンドレスベルトの外側にサーモカットを配置するとともに、エンドレスベルトの内側に熱源を配置し、エンドレスベルトとこれに当接する加圧部材間に形成される定着ニップを通過する用紙に担持されたトナー像を前記熱源によって加熱して用紙に定着し、前記サーモカットが熱源の暴走を検知すると熱源への給電を遮断するよう構成された定着装置が知られている。
斯かる定着装置においては、エンドレスベルトの位置が定まらないため、該エンドレスベルトとサーモカットとの隙間が設定できず、熱源であるヒータが暴走した場合には、局所的な温度差によってエンドレスベルトの熱膨張が不均一となり、該エンドレスベルトにへこみが生じてしまう。エンドレスベルトに局部的なへこみが生じると、該エンドレスベルト表面と暴走検知部材とが離れてしまい、ヒータの暴走の検知が遅れてしまうという問題が発生する。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、熱源の暴走時にそれを迅速に検知して熱源への給電を確実に遮断して重大な損害を回避することができる定着装置とこれを備えた画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、加熱部材として懸架されていないエンドレスベルトの外側にサーモカットを配置するとともに、エンドレスベルトの内側に熱源を配置し、エンドレスベルトとこれに当接する加圧部材間に形成される定着ニップを通過する用紙に担持されたトナー像を前記熱源によって加熱して用紙に定着し、前記サーモカットが熱源の暴走を検知すると熱源への給電を遮断するよう構成された定着装置において、正面視コの字状に屈曲する固定部材の前記エンドレスベルトの内側にガイド部材を固定するとともに、同固定部材の前記エンドレスベルトの外側の前記ガイド部材に対向する位置に、前記サーモカットを前記ガイド部材との間に所定隙間を設けて固定することによって、前記ガイド部材と前記サーモカットを同一部材である前記固定部材で固定したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ガイド部材をリブ又は格子状としたことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記ガイド部材と前記サーモカット間の隙間を前記熱源の暴走を検知可能な最大値以下に設定したことを特徴とする。
請求項記載の画像形成装置は、請求項1〜の何れかに記載の定着装置を備えることを特徴とする。
請求項1及び2記載の発明によれば、熱源の暴走による局所的な温度差によってエンドレスベルトに部分的なへこみが生じても、エンドレスベルトがガイド部材に当接してそのへこみが規制され、該エンドレスベルトとサーモカット間の隙間が予め規定した値(ガイド部材とサーモカット間の隙間)に維持されるため、サーモカットが熱源の暴走を時間遅れなく迅速に検知して熱源への給電を確実に遮断することができ、熱源の暴走による重大な損害を回避することができる。
請求項記載の発明によれば、ガイド部材とサーモカット間の隙間をサーモカットが熱源の暴走を検知可能な最大値以下に設定したため、熱源の暴走による局所的な温度差によってエンドレスベルトに部分的なへこみが生じても、サーモカットは熱源の暴走を常に確実に検知して熱源への給電を遮断することができる。
請求項記載の発明によれば、定着装置における熱源の暴走を時間遅れなく迅速に検知して熱源への給電を確実に遮断することができ、熱源の暴走による重大な損害を回避することができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
[画像形成装置]
図1は本発明に係る画像形成装置の一形態としてのレーザープリンタの側断面図である。
図示のレーザープリンタ1においては、箱状の本体(筐体)2の上面の中央部に、傾斜した凹状の排紙トレイ3が設けられている。そして、本体2の前面(図1の右側が前方)上部には開閉可能な手差しトレイ4が設けられており、この手差しトレイ4とその奥の本体2内に回転可能に設けられた手差し用の給紙ローラ5は手差し給紙部6を構成している。
而して、レーザープリンタ1は、本体2内に設けられた搬送路Lに沿って記録材である用紙Pを搬送しながら、不図示の端末等から送信される画像データに基づいて用紙Pに画像を形成するものであって、前記搬送路Lは、側面視略L字状を成して前記排紙トレイ3へと延びている。
又、レーザープリンタ1は、本体2の下部に設けられたカセット給紙部7と、該カセット給紙部7上方の本体2内の略中央部に設けられた画像形成部8と、該画像形成部8の後方に配された定着装置9と、該定着装置9上方の本体2上面に設けられた凹状の排紙部10を備えている。
上記カセット給紙部7は、上面が開放された矩形箱状の給紙カセット11内に複数枚の用紙Pを積層収容するとともに、給紙カセット11内の用紙Pを1枚ずつ取り出すピックローラ12と、取り出された用紙Pを1枚ずつ分離して搬送路Lへと送り出すフィードローラ13とリタードローラ14を備えており、搬送路Lには、送り出された用紙Pを一時待機させた後に所定のタイミングで画像形成部8へと供給するレジストローラ対15が設けられている。
前記画像形成部8は、手差し給紙部6又はカセット給紙部7から供給された用紙Pに画像を形成するものであって、本体2内の略中央部に回転可能に配された像担持体としての感光ドラム16と、その周囲に配置された帯電器17、現像手段である現像装置18、転写手段である転写ローラ19及びクリーニング装置20と、これらの上方に配置されたレーザースキャナユニット(LSU)21、トナーホッパー22等を備えている。
又、前記定着装置9は、画像形成部8において用紙Pに転写されたトナー像を当該用紙Pに定着させるためのものであって、その構成の詳細は後述する。
前記排紙部10は、定着装置9においてトナー像が定着された用紙Pを本体2外へと排出するためのものであって、搬送路Lの末端に設けられた排紙ローラ対23と、搬送路Lを搬送される用紙Pを前記排紙ローラ対23へと案内する縦リブ状の複数の搬送ガイドリブ24及び本体2外へと排出される用紙Pを積載するための前記排紙トレイ3を備えている。
次に、以上の構成を有するレーザープリンタ1の画像形成動作について説明する。
例えば、パーソナルコンピュータ(パソコン)等の端末から当該レーザープリンタ1にプリント開始信号が送信されると、画像形成部8においては、感光ドラム16が不図示の駆動手段によって図1の矢印方向(時計方向)に回転駆動され、その表面が帯電器17によって所定の電位に一様に帯電される。そして、端末から送信された画像データに基づくレーザー光がレーザースキャナユニット21から出力されて感光ドラム16上に照射されると、該感光ドラム16上には静電潜像が形成される。そして、この感光ドラム16上に形成された静電潜像は、現像装置18によって現像剤であるトナーを用いて現像されてトナー像として可視像化される。
ところで、カセット給紙を行う場合、カセット給紙部7の給紙カセット11内に収容された用紙Pは、ピックローラ12によって最上位のものから1枚ずつピックアップされ、フィードローラ13とリタードローラ14によって1枚ずつ分離されてレジストローラ対15へと搬送される。
レジストローラ対15においては、用紙Pは、一時待機状態とされた後、感光ドラム16上のトナー像に同期する所定のタイミングで画像形成部8へと供給される。
画像形成部8においては、感光ドラム16と転写ローラ19との間の転写ニップへと供給された用紙Pは、転写ローラ19によって感光ドラム16に押し付けられながら搬送されることによって、その表面(転写面)に感光ドラム16上のトナー像が転写される。そして、トナー像が転写された用紙Pは、定着装置9へと搬送され、この定着装置9において加熱及び加圧されてトナー像の定着を受ける。尚、用紙Pへのトナー像の転写後に感光ドラム16の表面に残留するトナー(転写残トナー)はクリーニング装置20によって除去される。
而して、定着装置9にて表面にトナー像が定着された用紙Pは、搬送路Lを上方へと搬送されて搬送ガイドリブ24に沿って排紙ローラ対23へと導かれ、排紙ローラ対23によって本体2上部の排紙トレイ3に排出されて積載され、一連の画像形成動作が完了する。
尚、ユーザーが手差しで給紙する場合には、手差し給紙部6の手差しトレイ4上にセットされた用紙Pが給紙ローラ5によってレジストローラ対15へと供給され、以後は前述と同様のプロセスを経て用紙Pに画像が形成される。
[定着装置]
次に、前記定着装置30の実施の形態について説明する。
図2は本発明に係る定着装置の部分正面図、図3は同定着装置の部分斜視図、図4は図2の矢視方向の図、図5は同定着装置のエンドレスベルトとヒータを取り外して示す部分正面図、図6は同定着装置のエンドレスベルトとヒータを取り外して示す部分斜視図である。
本実施の形態に係る定着装置9は、図2〜図4に示すように、加熱部材として懸架されていない薄肉円筒状のエンドレスベルト25を備えており、このエンドレスベルト25の外側にはサーモカット26が配置されている。
又、エンドレスベルト25の内側中央部には、該エンドレスベルト25の長手方向(図2の左右方向)に長いプレート状のバックアップ部材27が垂直に配置されるとともに、該バックアップ部材27の左右両側には熱源としてのヒータ28がエンドレスベルト25の長手方向(図4の紙面垂直方向)に沿って互いに平行に配設されている。そして、バックアップ部材27の下端には、エンドレスベルト25の内周面に摺接して該エンドレスベルト25をガイドする円弧曲面状のベルトガイド29が取り付けられている。
ここで、上記エンドレスベルト25は、厚さ30〜80μmのSUSやNi等の金属層を基材とし、その上に厚さ200〜500μmのシリコーン系のゴム層と厚さ30μmのフッ素樹脂から成る離型層を形成することによって構成されている。又、前記バックアップ部材27の材質にはSUSが用いられ、その表面には、前記ヒータ28からの光を反射するようアルミニウム等の反射板又は反射皮膜が形成されている。更に、熱源としての前記ヒータ28にはハロゲンランプやカーボンランプが用いられる。
他方、エンドレスベルト25の下方には加圧ローラ30が回転可能に配されており、この加圧ローラ30は、間にエンドレスベルト25を挟んで前記ベルトガイド29に押圧されてエンドレスベルト25との間に定着ニップを形成しており、不図示の駆動手段によって図4の矢印方向(反時計方向)に所定の速度で回転駆動される。
ところで、本実施の形態においては、エンドレスベルト25の内側に配された前記バックアップ部材27の長手方向中央上端には、図6に示すように、長手方向においてサーモカット26を挟むようにその両側に配された2つの円弧リブ状のガイド部材31が正面視コの字状に屈曲する固定部材32によって固定されている。そして、固定部材32は、図2及び図3に示すように、エンドレスベルト25の内側を前記ガイド部材31から水平に延びてエンドレスベルト25の長手方向一端から外部に露出した後、上方へ直角に曲げられた後にガイド部材31の上方に向かって水平に延び、その端部に形成された矩形の取付部32aにはサーモカット26が取り付けられている。
而して、本実施の形態では、ガイド部材31とサーモカット26間の隙間(Gap)をサーモカット26によるヒータ28の暴走検知の設計値として規定しており、この設計値はサーモカップ26がヒータ28の暴走を検知可能な最大値以下に設定されている。
ここで、図8にサーモカット検知温度とベルト表面温度との関係をエンドレスベルト25とサーモカット26巻の隙間(Gap)をパラメータとして示し、図9にサーモカット検知温度とエンドレスベルト25とサーモカット26巻の隙間(Gap)との関係を示す。
図8に示すように、エンドレスベルト25とサーモカット26間の隙間(Gap)が狭くなる程、ベルト表面温度に対してサーモカット26の検知温度が高くなる。例えば、エンドレスベルト25とサーモカット26間の隙間(Gap)が1.6mm、1.1mm、0.9mmと狭くなると、ベルト表面温度420℃に対するサーモカット26の検知温度はそれぞれ210℃、240℃、270℃と次第に高くなる。
従って、例えばベルト表面温度が420℃までにサーモカット26を動作させたい場合には、サーモカット26の検知温度とGapとの間には図9に示す関係が成り立ち、例えばサーモカット26を200℃で動作させたい場合には、Gapを1.6mmとしてこの値を設計値として規定すれば良いことになる。
以上のように構成された定着装置9においては、前述のように加圧ローラ30が不図示の駆動手段によって図4の矢印方向に回転駆動されると、これに当接するエンドレスベルト25が図4の矢印方向(時計方向)に従動回転する。又、ヒータ28は不図示の電源からの通電によって発熱し、エンドレスベルト25を内側から所定の定着温度に加熱する。
而して、画像形成プロセスによって前述のようにトナー像が転写された用紙Pがエンドレスベルト25と加圧ローラ30との間の定着ニップに挟持されて通過すると、トナー像が加熱及び加圧されて用紙P上に定着される。
ここで、ヒータ28が正常に動作している場合には、エンドレスベルト25の温度は所定の定着温度に維持されているため、サーモカット26は動作せず、ヒータ28への通電は遮断されない。図8及び図9に示す例においては、サーモカット26の検知温度は200℃未満であるため、サーモカット26は動作しない。
ところが、前述のように加熱部材として懸架されていないエンドレスベルト25を用いた定着装置9においては、ヒータ28が暴走した場合には、局所的な温度差によってエンドレスベルト25の熱膨張が不均一となり、該エンドレスベルト25にへこみが生じてしまう。そして、エンドレスベルト25に局部的なへこみが生じると、該エンドレスベルト25の表面とサーモカット26とが離れてしまい、ヒータ28の暴走の検知が遅れてしまうという問題が発生する。
然るに、本実施の形態では、ヒータ28が暴走してエンドレスベルト25が異常昇温したために該エンドレスベルト25の熱膨張が不均一となり、この結果、エンドレスベルト25にへこみが生じた場合であっても、エンドレスベルト25がガイド部材31に当接してそのへこみが規制され、該エンドレスベルト25とサーモカッと26間の隙間(Gap)が予め規定した設計値(ガイド部材31とサーモカット26間の隙間)には維持されるため、サーモカット26がヒータ28の暴走を時間遅れなく迅速に検知してヒータ28への給電を確実に遮断することができ、ヒータ28の暴走による重大な損害を回避することができる。
つまり、ガイド部材31とサーモカット26間の隙間(Gap)の設計値をサーモカット26がヒータ28の暴走を検知可能な最大値以下に設定したため、ヒータ28の暴走による局所的な温度差によってエンドレスベルト25に部分的なへこみが生じても、サーモカット26はヒータ28の暴走を常に確実に検知することができる。図8及び図9に示す例においては、エンドレスベルト25とサーモカッと26間の隙間(Gap)の設計値を1.6mmに設定すると、サーモカット26は200℃で動作してヒータ28への給電を遮断する。
そして、本実施の形態では、ガイド部材31とサーモカット26とを同一部材である固定部材32で固定したため、ガイド部材31とサーモカット26間の隙間(Gap)が予め規定した設計値に常に正確に保持されることとなる。
ここで、ガイド部材31の別形態を図7(a)〜(c)の部分斜視図に示す。図7(a)に示すように3つのガイド部材31を配置したり、図7(b)に示すように2つのガイド部材31同士を2本のクロス部材33(図には1本のみ図示)で連結して格子状としたり、或いは図7(c)に示すように3つのガイド部材31を2本のクロス部材33(図には1本のみ図示)で連結して格子状としても良い。
尚、本実施の形態では、本発明をレーザープリンタとこれに備えられた定着装置に適用した形態について説明したが、本発明は、プリンタの他、複写機やファクシミリ或はこれらの複合機等の他の任意の画像形成装置とこれに備えられた定着装置に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
本発明に係る画像形成装置(レーザープリンタ)の側断面図である。 本発明に係る定着装置の部分正面図である。 本発明に係る定着装置の部分斜視図である。 図2の矢視A方向の図である。 本発明に係る定着装置のエンドレスベルトとヒータを取り外して示す部分正面図である。 本発明に係る定着装置のエンドレスベルトとヒータを取り外して示す部分斜視図である。 (a)〜(c)はガイド部材の別形態を示す部分斜視図である。 バイメタル温度とベルト表面温度との関係をエンドレスベルトとサーモカット間の隙間(Gap)をパラメータとして示す図である。 バイメタル温度とエンドレスベルトとサーモカット間の隙間(Gap)との関係を示す図である。
符号の説明
1 レーザープリンタ(画像形成装置)
2 プリンタ本体
3 排紙トレイ
4 手差しトレイ
5 給紙ローラ
6 手差し給紙部
7 カセット給紙部
8 画像形成部
9 定着装置
10 排紙部
11 給紙カセット
12 ピックローラ
13 フィードローラ
14 リタードローラ
15 レジストローラ対
16 感光ドラム(像担持体)
17 帯電器
18 現像装置
19 転写ローラ
20 クリーニング装置
21 レーザースキャナユニット(LSU)
22 トナーホッパー
23 排紙ローラ対
24 搬送ガイドリブ
25 エンドレスベルト(加熱部材)
26 サーモカット
27 バックアップ部材
28 ヒータ(熱源)
29 ベルトガイド
30 加圧ローラ(加圧部材)
31 ガイド部材
32 固定部材
32a 固定部材の取付部
33 クロス部材
L 搬送路
P 用紙

Claims (4)

  1. 加熱部材として懸架されていないエンドレスベルトの外側にサーモカットを配置するとともに、エンドレスベルトの内側に熱源を配置し、エンドレスベルトとこれに当接する加圧部材間に形成される定着ニップを通過する用紙に担持されたトナー像を前記熱源によって加熱して用紙に定着し、前記サーモカットが熱源の暴走を検知すると熱源への給電を遮断するよう構成された定着装置において、
    正面視コの字状に屈曲する固定部材の前記エンドレスベルトの内側にガイド部材を固定するとともに、同固定部材の前記エンドレスベルトの外側の前記ガイド部材に対向する位置に、前記サーモカットを前記ガイド部材との間に所定隙間を設けて固定することによって、前記ガイド部材と前記サーモカットを同一部材である前記固定部材で固定したことを特徴とする定着装置。
  2. 前記ガイド部材をリブ又は格子状としたことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 前記ガイド部材と前記サーモカット間の隙間を前記熱源の暴走を検知可能な最大値以下に設定したことを特徴とする請求項1又は2記載の定着装置。
  4. 請求項1〜の何れかに記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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