JP5391884B2 - ラベル発行装置 - Google Patents
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Description
その為、特許文献1に記載の複数の調理加工食品を組み合わせ(詰め合わせ)て一つの商品(例えば、弁当等)とし、その構成情報を予め記憶しておく方法では、陳列した複数種類の調理加工食品単品の組み合わせを満足する全ての組み合わせ例(構成情報)を予め記憶させておくことができず、顧客が選択購入する複数種類の調理加工食品単品の組み合わせに含まれる原材料及び添加物情報を1枚のラベルに印字して貼付することは出来なかった。
又、調理加工食品単品に貼付するラベルは、顧客が食品を選択購入する時と店員が購入食品の会計精算をする時に必要であるが、購入された後は包装資材と共に捨てられてしまう為、エコロジー的とは言えない。
尚、ラベルサイズを大きくして汎用性を高めることも考えられるが、顧客が選択購入する調理加工食品単品の種類が少ない場合は、ラベルに余白部分が多く残り、無駄が発生するため、この方法も経済的とは言えない。
また、小麦、バター、保存料などの原材料或いは添加物の表示については、食品衛生法やJAS法などの法律により表示方法などが義務づけられているが、栄養成分表示については、健康増進法という法律に表示する際の基準や方法(栄養表示基準)や容器包装を開かないでも見える場所に読みやすく表示すること等が定められてはいるものの、栄養成分を全ての食品に表示(印字)することは義務付けられていない。そのため、前記ラベルの限られた印字領域は、前記原材料或いは添加物の表示(印字)する領域として優先して確保されるため、残されたラベルの印字領域には、栄養成分を表示(印字)する領域を確保することが出来ないため、結果として栄養成分をラベルに表示(印字)した加工食品が少ないのが現状であった。
その為、顧客は原材料或いは添加物の内容をラベルの表示(印字)から知ることはできるが、自分に必要な栄養成分を含んでいる(若しくは摂取したくない栄養成分が少ない)加工食品を前記ラベルから知ることができないという問題があった。
前記商品記憶手段は、食品の識別情報、品名の他に、その食品の値段、内容量等の項目が設定されている。
前記リンク手段は、前記商品記憶手段が記憶する食品の識別情報と原材料情報と含有量とを原材料毎に前記原材料記憶手段に記憶させる。これにより、予め複数の調理加工食品の組み合わせ或いは詰め合わせ例(構成情報)を記憶する必要がなくなる。前記商品記憶手段及び前記原材料記憶手段を一つのファイルで記憶管理する方式、或いは各々のファイルで記憶管理する方式の何れの方式であってもよい。また、前記商品記憶手段と前記原材料記憶手段とを食品の識別情報を用いてリンク付けを行っているがこれに限らず、リンク付け可能な一意の情報であれば何でもよい。
前記選択手段としては、テンキー等で構成されたキー操作部、或いはタッチパネル等で構成された表示部が挙げられる。
前記含有量の順とは、含有量の多いものから含有量の少ないものの順番を表す降順、又は含有量の少ないものから含有量の多いものの順番を表す昇順の何れでもよい。
前記栄養成分情報とは、例えば、たんぱく質、炭水化物、ビタミンC等の栄養成分名、その栄養成分名に付した栄養成分コードを意味する。
そして、ラベルに印字する栄養成分は、「栄養成分名」のみ、或いは「栄養成分名」と「成分量」の両方の何れでもよい。
前記成分量の順とは、成分量の多いものから成分量の少ないものの順番を表す降順、又は成分量の少ないものから成分量の多いものの順番を表す昇順の何れでもよい。
又、上記手段によれば、顧客が選択購入した食品に含まれる原材料或いは添加物の印字の他に、前記食品に含まれる全ての栄養成分をリンク手段(例えば、識別情報)で紐付けされた栄養成分記憶手段から読み出し、その読み出した栄養成分が重複する場合はその成分量を加算し、前記栄養成分をラベルに印字する。従って、原材料或いは添加物の重複を解消し広がった印字領域に、全ての食品に含まれる全ての栄養成分を、重複させることなく成分量の順でラベルに印字することができる。これにより、顧客は購入する全食品(複数種類の調理加工食品単品すべて)が含む栄養成分が見易く、分かりやすくなる。また、重複印字がないため、ラベル用紙を無駄に使用することがなく、経済的である。
そして、購入食品に含まれる全ての栄養成分名とその量をラベルに印字するようにした場合は、顧客に栄養成分とその含有量を知らしめることができる。これにより、例えば、1日の栄養摂取量が制限されている顧客は、いちいち計算することなく注意しなければならない栄養成分の摂取量を知ることができ、健康管理がし易くなる。
前記含有量の順にラベルに印字する添加物は、添加物の名称のみ、或いは添加物の名称と含有量の両方の何れでもよい。
前記商品記憶手段と前記添加物記憶手段とをリンク付けるリンク手段は、前記商品記憶手段と原材料記憶手段とをリンク付けるリンク手段と同様、食品の識別情報を用いてリンク付ける方法に限らず、リンク付け可能な一意の情報であればよい。
そして、ラベルに印字する栄養成分は、「栄養成分名」のみ、或いは「栄養成分名」と「成分量」の両方の何れでもよい。
前記成分量の順とは、成分量の多いものから成分量の少ないものの順番を表す降順、又は成分量の少ないものから成分量の多いものの順番を表す昇順の何れでもよい。
又、上記手段によれば、顧客が選択購入した食品に含まれる原材料或いは添加物の印字の他に、前記食品に含まれる全ての栄養成分をリンク手段(例えば、識別情報)で紐付けされた栄養成分記憶手段から読み出し、その読み出した栄養成分が重複する場合はその成分量を加算し、前記栄養成分をラベルに印字する。従って、原材料或いは添加物の重複を解消し広がった印字領域に、全ての食品に含まれる全ての栄養成分を、重複させることなく成分量の順でラベルに印字することができる。これにより、顧客は購入する全食品(複数種類の調理加工食品単品すべて)が含む栄養成分が見易く、分かりやすくなる。また、重複印字がないため、ラベル用紙を無駄に使用することがなく、経済的である。
そして、購入食品に含まれる全ての栄養成分名とその量をラベルに印字するようにした場合は、顧客に栄養成分とその含有量を知らしめることができる。これにより、例えば、1日の栄養摂取量が制限されている顧客は、いちいち計算することなく注意しなければならない栄養成分の摂取量を知ることができ、健康管理がし易くなる。
前記栄養成分の基準値に対する含有量の増減を示す印字(表示)は、基準値に対する割合(%)で表示、或いは「やや多い」、「非常に多い」、「やや少ない」、「非常に少ない」等のように抽象的な量の表現形式で表示する等、何れでもよい。
前記断裁部は、片面が印字面、反対側面が粘着面である台紙レス(ライナレス)ラベルを裁断できるものであれば良く、その構成、形態は問わない。
前記上位管理装置としては、例えばPOSレジスタ、パソコン等が挙げられる。
又、本発明で言うラベル発行装置は、計量機能を備えたラベル発行装置、例えば、対面販売用電子秤装置も含むものである。
そして、原材料或いは添加物の重複を解消し、広がったラベル用紙の印字領域に、予め複数の調理加工食品の組み合わせ或いは詰め合わせ例(構成情報)を余計に記憶させることなく、ラベル発行時に顧客が購入する食品に含まれる栄養成分の重複を解消し、全ての食品に含まれる栄養成分を成分量の順でラベルへ印字することができるので、ラベル用紙を無駄に使用することなく、従来よりも多くの情報をラベルに印字して顧客へ提供(サービス)することができる。
これにより、顧客は容器包装を開かないでも見える場所に貼付されたラベル用紙より、原材料或いは添加物の表示(印字)内容を知ることができると共に、自分に必要な栄養成分を含んでいる(若しくは摂取したくない栄養成分が少ない)加工食品を前記ラベルより知ることができる。
そして、顧客に栄養成分とその含有量を知らしめることができる。これにより、例えば、1日の栄養摂取量が制限されている顧客は、いちいち計算することなく注意しなければならない栄養成分の摂取量を知ることができ、健康管理がし易くなる。
また、請求項5記載の構成により、オペレータは食品の選択操作を行うことなくラベル印字を行うことができる。これにより、オペレータの操作(選択)ミスや手間を削減でき、間違ったラベルの印字発行を防止できる。
図1は本発明に係るラベル発行装置の概略を示し、ケースA内にロール状のラベル用紙1が回転可能に支持され、そのラベル用紙1の繰出し方向前方位置に該用紙1の繰出し搬送手段2と印字部3、及び印字後のラベル用紙1を目的の長さのラベルLに切断する断裁部4が配置されている。
ラベル発行装置に装着されるラベル用紙1は、一側面が印字面で他側面が粘着面をなした帯状の感熱紙で形成された、所謂、台紙レスのラベルロールで、印字部3より下流側に配置した断裁部4で裁断され、目的の長さのラベルLが発行される。
又、用紙搬送手段2におけるラベル用紙1の上方に配置されるローラ2aは板バネ6で下方のローラ2b側に付勢され、それによってラベル用紙1をローラ2bとで挟持し、駆動回転するローラ2bとの摩擦力でラベル用紙1が搬送されるようになっている。同様に印字部3におけるサーマルヘッド3bはスプリング7でプラテンローラ3a側へ付勢され、印字及びラベル用紙1の搬送が安定して行われるように構成されている。
又、前記した用紙搬送手段2におけるローラ2aと印字部3のサーマルヘッド3bは軸9を中心として上下方向に起伏回動自在なるように構成した器枠10に取り付け、軸9を中心として器枠10を上方に回動することでローラ2aはローラ2bから、サーマルヘッド3bはプラテンローラ3aから夫々離間し、ラベル用紙1のセットを容易に行うことが出来るように構成されている。
断裁部4は、ラベル用紙1を挟んで上下に配置した一対の切断刃4a,4bで構成され、切断刃4a又は切断刃4bの一方、或いは切断刃4a,4bの両方を上下移動させてラベル用紙1を裁断する。
上記ラベル発行装置は、例えば、専門菓子店(和菓子店・洋菓子店・ドーナツ販売店、アイスクリーム販売店、煎餅店等)で小売するといった形態の店舗で使用されるPOSレジスタのレジ台の上に載置できるコンパクトサイズに構成し、POSレジスタから印刷指示をもらいラベルLを印字発行するようにしてもよい。
又、前記ラベル用紙(ラベルロール)の交換は、ドロップイン(自動フィード・オートカット)仕様、或いは手動セット仕様の何れでもよい。
前記RAM13は、印字データとして商品ファイル(商品記憶手段)(図3(a)参照)、栄養成分ファイル(栄養成分記憶手段)(図3(b)参照)、原材料ファイル(原材料記憶手段)(図3(c)参照)、添加物ファイル(添加物記憶手段)(図3(d)参照)等、及び各種印字フォーマットを格納する。印字フォーマットは、どの印字項目をどこに印字するかということを指示できるようになっている。
前記操作部14は、商品番号等の印字するデータや印字フォーマットデータ等を入力、設定或いは呼び出すための操作部で、テンキー及び各種の操作キーで構成されている。
前記表示部(タッチパネル)15は、印字データ等を表示し、画像等を用いたプリセットキーにタッチすることにより印刷を指示できるタッチパネル表示部で、例えば、4インチタッチパネルで構成されている。オペレータは、表示部(タッチパネル)15を参照しながら、前記操作部14より発行するラベルに印字する文字列を印字データとして入力、或いは印字フォーマットを設定して入力した印字データに対して、印字する位置等を指定する。
断裁部4は、ラベル用紙1に印字された部分(ラベルL)を印字量に応じて裁断する。
前記通信部17は、上位管理装置(例えば、POSレジスタ或いはパソコン等)から印字データとして商品ファイル及び栄養成分、原材料、添加物等の情報を、指定の印字フォーマットに組み合わせた印字指示を通信により受信する。通信部の形態としては、有線或いは無線のLAN接続等、何れでもよい。
前記各ファイルが独立記憶するデータ同士を対応付ける方法は、前記何れかのファイルに記憶する対象データへ対応付けたい識別情報を設定記憶させる(リンク付ける)ことにより、独立する各ファイルに記憶されたデータ同士を紐付けることが可能となる。これにより、別途、構成情報(組合わせ)ファイルを記憶させておくこと無く、必要最小限のファイル構成によりデータを有効に活用することができる。
商品ファイルは、図3(a)に示すように、食品毎に識別情報、名称、値段、内容量等の項目が設定されている。
栄養成分ファイルは、図3(b)に示すように、食品を表す識別情報、栄養成分コード、栄養成分名(例えば、たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミンA、ビタミンC等)、栄養成分量、基準量等の項目で構成され、前記商品ファイルとは識別情報で紐付けされている。前記基準量は、各栄養成分について1日の必要摂取量の目安を表す。
原材料ファイルは、図3(c)に示すように、識別情報、原材料コード、原材料名(例えば、強力粉、牛乳、黄卵等)、含有量等の項目で構成され、前記商品ファイル、栄養成分ファイルとは識別情報で紐付けされている。
添加物ファイルは、図3(d)に示すように、識別情報、添加物コード、添加物名(例えば、アミノ酸、着色料等)、含有量等の項目で構成され、前記商品ファイル、栄養成分ファイル、原材料ファイルとは識別情報で紐付けされている。
本実施例では、前記商品ファイル、栄養成分ファイル、原材料ファイル、添加物ファイルをそれぞれのファイルで記憶管理する方式を示しているがこれに限らず、前記商品ファイル、栄養成分ファイル、原材料ファイル、添加物ファイルで記憶する情報を一つのファイルで記憶管理してもよい。図3(a)、(b)、(c)、(d)に記載の各ファイルは、食品の識別情報をプライマリー(primary)、原材料コードまたは添加物コードまたは栄養成分コードをセコンダリー(secondary)のキー(索引)或いはリレーション(relation)構造であり、それぞれのファイルが記憶管理する情報をそのままの状態で一つのファイルに移行し記憶管理することができる構造になっている。記憶するファイルとしては、関係データベース(リレーショナルデータベース、SQL)が望ましいが、XMLデータベースファイル或いはインデックスファイル等で記憶管理してもよい。尚、XMLデータベースは、多くの異なる項目を含んだ多様なデータを扱う場合や、後から項目の追加等の仕様変更が予想される場合等に適している。
S101…顧客が選択し、レジに持ち込んだ購入食品を操作部14、又は表示部(タッチ
パネル)15を操作して入力する。尚、購入食品の入力は通信部を介してPO
Sレジスタ等から受信してもよい。又、購入食品の入力は食品に付されている
バーコードをバーコードリーダ(図示省略)で読み取ることで入力してもよい
。
S102…入力した食品のデータ(名称、識別情報)が表示部(タッチパネル)15に表
示される。例えば、製品名「○○○○○○○」識別情報「0200123001285」、
製品名「×××××××」識別情報「0200896003806」が表示部(タッチパネ
ル)15に表示される。
S103…操作部14又は表示部(タッチパネル)15を操作して印刷を指示する。
S104…入力された製品(購入食品)に関する栄養成分、原材料、添加物の各データを
読み込む。
前記各データの読込みは、CPU11が、入力された識別情報に基づいて栄養
成分ファイル、原材料ファイル、添加物ファイルから前記識別情報を含む全て
のデータを読み込む。
S105…各食品について読み込んだ栄養成分、原材料、添加物のデータに、重複する栄
養成分、重複する原材料、重複する添加物があるか否かを判定する。重複する
項目がある場合(YES)はS106へ分岐し、重複する項目がない場合(NO)
はS107へ進む。
S106…重複する各項目(栄養成分、原材料、添加物)について、成分量、或いは含有
量を加算して、重複を解消し、整理する。
S107…選択された食品名、及び全食品が含む栄養成分名、原材料名、添加物名、更に
その成分量、含有量をメモリに一時記憶する。
S108…印字に必要なデータの読込みが完了しているかを判定する。読込みが完了して
いる場合(YES)はS109へ進み、まだ読込みが完了していない場合(NO)
はS104に戻り、不足データの読込みを行う。
S109…読込みが完了した栄養成分、原材料、添加物の各項目について、成分量、含有
量の多いものから順に並べ替える(降順ソート)。尚、並べ替えは、成分量、
含有量の少ないものから順に並べる(昇順ソート)でもよい。
S110…前記並べ替えた栄養成分、原材料、添加物の各項目のデータを、印字フォーマ
ットに基づいて印字部3でラベル用紙1に印字する。
S111…印字フォーマットで設定された最後の印字位置より所定寸法、ラベル用紙1を
繰り出し、断裁部4でラベル用紙1を裁断し印字ラベルL(図5、6参照)が
発行される。
(1)実施の形態では、栄養成分、原材料、添加物の印字に関し説明を行っているがこれに限定されず、例えば、顧客が購入する食品に含まれる全てのアレルギー成分を、重複するものについては加算して重複を解消し、その成分量の順に並べ替えて印字するようにしてもよい。
これにより、アレルギー成分の多い順に印字されることにより、顧客は購入時にアレルギー成分を目安に「購入する」、「購入しない」を決定することができる。又、見易い順でアレルギー成分が印字されるので、顧客はアレルギー物質による被害を未然に防止可能となる。
(2)実施の形態では、台紙レスのラベル用紙を使用するラベル発行装置について説明しているが、台紙にラベル用紙が剥離可能に仮着された一般的な台紙付きラベル用紙を使用するラベル発行装置でも同様である。
(3)実施の形態では、ラベル用紙からラベルを断裁するタイミングをラベル印字完了後で説明しているが、ラベル断裁のタイミングは印字前でもよい。何故ならば、印字するデータ量が分かっている為。但し、この場合は、断裁部の位置、或いは用紙搬送手段等の変更が必要となる。
(4)実施の形態では、計量を必要としない商品の栄養成分、原材料、添加物等をラベルに印字しているがこれに限らず、スーパーマーケット等で、ショーケースに陳列された惣菜等を計量して販売するのに使用される対面販売用電子秤装置でもよい。この場合、印字される項目として、顧客が購入する複数商品の栄養成分、原材料、添加物の他に重量、価格、消費期限(賞味期限)等を印字する。
3…印字部 4…断裁部
11…CPU 13…RAM(記憶手段)
14…操作部(選択手段) 15…表示部(選択手段)
17…通信部 L1、L2…ラベル
Claims (5)
- ロール状のラベル用紙を順次繰り出して、印字部で前記ラベル用紙に商品情報を印字し発行するラベル発行装置において、
少なくとも食品の識別情報と品名とを記憶する商品記憶手段と、
前記食品に含まれる原材料を、少なくとも原材料情報とその含有量とを記憶する原材料記憶手段と、
前記食品に含まれる栄養成分を、少なくとも栄養成分情報と成分量とを記憶する栄養成分記憶手段と、
前記商品記憶手段と、前記原材料記憶手段及び前記栄養成分記憶手段とをリンク付けるリンク手段と、
前記ラベル用紙へ印字する食品を前記商品記憶手段から選択する選択手段と、
を備え、
前記選択手段により選択された食品のラベル発行時に、前記食品が含む全ての原材料を前記原材料記憶手段より読み出し、前記読み出された原材料が重複する場合は、該重複する原材料の含有量を加算し、前記含有量の順に基づいて前記原材料をラベルに印字すると共に、前記食品が含む全ての栄養成分を前記栄養成分記憶手段より読み出し、前記読み出された栄養成分が重複する場合は、該重複する栄養成分の成分量を加算し、成分量の順に並べ替えた順に基づいて栄養成分名とその成分量をラベルに印字することを特徴とするラベル発行装置。 - ロール状のラベル用紙を順次繰り出して、印字部で前記ラベル用紙に商品情報を印字し発行するラベル発行装置において、
少なくとも食品の識別情報と品名とを記憶する商品記憶手段と、
前記食品に含まれる添加物を、少なくとも添加物情報とその含有量とを記憶する添加物記憶手段と、
前記食品に含まれる栄養成分を、少なくとも栄養成分情報と成分量とを記憶する栄養成分記憶手段と、
前記商品記憶手段と前記添加物記憶手段及び前記栄養成分記憶手段とをリンク付けるリンク手段と、
前記ラベル用紙へ印字する食品を前記商品記憶手段から選択する選択手段と、
を備え、
前記選択手段により選択された食品のラベル発行時に、前記食品が含む全ての添加物を前記添加物記憶手段より読み出し、前記読み出された添加物が重複する場合は、該重複する添加物の含有量を加算し、前記含有量の順に基づいて前記添加物をラベルに印字すると共に、前記食品が含む全ての栄養成分を前記栄養成分記憶手段より読み出し、前記読み出された栄養成分が重複する場合は、該重複する栄養成分の成分量を加算し、成分量の順に並べ替えた順に基づいて栄養成分名とその成分量をラベルに印字することを特徴とするラベル発行装置。 - 前記栄養成分記憶手段は、栄養成分毎に一日の必要摂取量の目安となる基準値を更に記憶し、前記選択された食品のラベル発行時に、前記食品に含まれる栄養成分の成分量が前記基準値を上回る量或いは下回る量である場合、その旨をラベルに印字することを特徴とする請求項1又は2記載のラベル発行装置。
- 前記ラベル用紙は、印字面と反対側の面が粘着面である台紙を有しないラベル用紙であって、前記印字部で印字される印字量に応じて当該ラベル用紙を所定長さに裁断する断裁部を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載のラベル発行装置。
- 前記ラベル発行装置は、
印字する商品情報を上位の管理装置から受信する通信部を備え、
前記通信部により上位管理装置から送信される商品情報に基づき、前記栄養成分或いは原材料或いは添加物をラベルに印字することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載のラベル発行装置。
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