JP5381934B2 - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫 Download PDF

Info

Publication number
JP5381934B2
JP5381934B2 JP2010196433A JP2010196433A JP5381934B2 JP 5381934 B2 JP5381934 B2 JP 5381934B2 JP 2010196433 A JP2010196433 A JP 2010196433A JP 2010196433 A JP2010196433 A JP 2010196433A JP 5381934 B2 JP5381934 B2 JP 5381934B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling
platform
traveling vehicle
counterweight
rack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010196433A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012051697A (ja
Inventor
政人 皿田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2010196433A priority Critical patent/JP5381934B2/ja
Publication of JP2012051697A publication Critical patent/JP2012051697A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5381934B2 publication Critical patent/JP5381934B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

本発明は、自動倉庫、特に、昇降台の上を走行して物品の移載を行う走行車を有する自動倉庫に関する。
自動倉庫は、複数の棚を有するラックと、棚との間で物品を移載する移載装置(例えば、スタッカクレーン)とを有している。
引用文献1に示す移載装置は、ラックに沿って水平方向に延びる走行台と、走行台を昇降するための昇降機構と、走行台に沿って走行する走行車と、走行車に置かれた物品を棚へ積み卸しまたは棚に置かれた物品を棚へ積み込むための移載機構とを有している。
特開平11−310306号公報
引用文献1において、昇降機構は、走行台の両端に取り付けられたワイヤといった吊持部材を有している。吊持部材は長期の使用により伸びることがあり、その場合両側の吊持部材の長さが異なると、走行台が傾いてしまう。そのような場合、移載機構の例えばフォークが棚に向かって延びたときにフォークがラックの一部に衝突することがある。衝突を避けるためには、移載作業の前に、昇降機構によって走行台を昇降させて移載機構の高さ位置を調整する必要がある。
また、本願の発明者は、走行台が傾く原因の一つが、走行車が走行台の片側に寄ったときに走行台の重心が左右に大きくずれることであると新たに気が付いた。
本発明の課題は、走行台を昇降させる移載装置を有する自動倉庫において、走行台のアンバランスを低減することにある。
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係る自動倉庫は、ラックと、走行台と、昇降機構と、走行車と、移載機構と、カウンターウェイトとを備えている。ラックは複数の棚を有する。走行台は、ラックに沿って水平方向に延びて設けられ、上下方向に移動可能である。昇降機構は、走行台を昇降させる。走行車は、走行台に沿って走行可能である。移載機構は、走行車に設けられ、棚に物品を移載可能である。カウンターウェイトは、走行台の延長方向中心を基準に搬送車と対称的に水平移動を行う。
この自動倉庫では、昇降機構が走行台を昇降させて、走行車が走行台を走行する。走行車が所定の棚の前に停止すると、次に移載機構が物品を走行車から棚に降ろすまたは物品を棚から走行車に積み込む。
カウンターウェイトが、走行台の延長方向中心を基準に搬送車と対称的に水平移動を行うので、走行車が走行台の中心からずれることに起因する走行台の左右のアンバランスは少なくなる。この結果、走行台の水平度が高くなる。
自動倉庫は、一対の巻回部材と、無端部材とをさらに備えていてもよい。一対の巻回部材は、走行台の延長方向両端に設けられている。無端部材は、一対の巻回部材に巻回されている。無端部材に、走行車と、カウンターウェイトが取り付けられている。
この自動倉庫では、無端部材が駆動されることで、走行車は走行台上を走行する。また、無端部材によって、カウンターウェイトも移動させられる。つまり、一つの駆動部材によって走行車とカウンターウェイトが対称移動させられており、駆動機構が簡単になっている。なお、カウンターウェイトは、走行台における走行車の走行方向中心を基準に走行車と対称的に水平移動を行うように無端部材に固定されていることが好ましい。
カウンターウェイトは、ウェイト本体と、ウェイト本体に取り付けられ走行台に置かれた車輪とを有していてもよい。
この自動倉庫では、カウンターウェイトは車輪を介して走行台に支持されている。したがって、カウンターウェイトの荷重が走行台に作用しているにも関わらず、走行台からはカウンターウェイトに大きな移動抵抗が作用しない。
本発明に係る自動倉庫では、走行台を昇降させる移載装置を有する自動倉庫において、走行台のアンバランスが低減される。
本発明の一実施形態が採用された自動倉庫の概略側面図。 自動倉庫の概略平面図。 棚の側面図。 スタッカクレーンの制御構成を示すブロック図。 本発明の第2実施形態が採用された自動倉庫の概略側面図。 第2実施形態において、スタッカクレーンの制御構成を示すブロック図。
(1)自動倉庫全体
以下、図1および図2を用いて、本発明に係る一実施形態としての自動倉庫1を説明する。図1は、本発明の一実施形態としての自動倉庫の概略側面図である。図2は、自動倉庫の概略平面図である。なお、以下の説明で用いる「X方向」は走行車の走行方向であり、「Y方向」は移載機構による物品の移載方向であり、「Z方向」は走行台の昇降方向である。X方向、Y方向およびZ方向は互いに直交している。
自動倉庫1は、主に、ラック2と、移載装置3とから構成されている。
(2)ラック
ラック2は、第1ラック2Aおよび第2ラック2Bを有している。第1ラック2Aおよび第2ラック2Bは、図1のX方向に延びる通路を挟むようにY方向に並んで配置されている。第1ラック2Aおよび第2ラック2Bは、X方向とZ方向に並んだ複数の棚6から構成されている。
(3)移載装置の機構
図2を用いて、移載装置3について説明する。
移載装置3は、台車横行式昇降機であり、例えば、納骨堂または医療用器材保管倉庫に用いられる。移載装置3は、主に、走行台5と、昇降機構7と、走行車9と、走行車駆動機構11と、移載機構13とを備えている。移載装置3は、ラック2の棚6との間で物品4を移載可能である。概略的に説明すれば、昇降機構7が走行台5を昇降させ、さらに走行車駆動機構11が走行車9を走行台5上に走行させることで、走行車9は目標とする棚6の前に移動する。その状態で、移載機構13が物品4を棚6に移載する(荷卸しする)または物品4を走行車9に移載する(荷積みする)。
走行台5は、ラック2の第1ラック2Aと第2ラック2Bとの間に配置された部材である。走行台5は、X方向に延びており、第1ラック2Aと第2ラック2BのX方向長さより長くなっている。走行台5は、内部が空洞の筐体となっており、上側部分の上面に第1走行面17を有しており、下側部分の上面に第2走行面19を有している。また、走行台5のX方向両端には、上方に延びる吊り下げ部21が設けられている。
昇降機構7は、走行台5を昇降させるための機構である。昇降機構7は、ラック2の上方に配置された昇降モータ23と、一対のプーリ25と、ワイヤ27とを備えている。昇降モータ23は、ラック2の真上に配置されている。一対のプーリ25は、ラック2の上方において、ラック2のX方向外側に配置されている。ワイヤ27は、昇降モータ23に連結された図示しないドラムに掛けられ、さらに一対のプーリ25に掛けられ、さらに一対のプーリ25から下方に延びて走行台5の吊り下げ部21に連結されている。この構造により、昇降モータ23が駆動されると、ワイヤ27を介して走行台5に力が作用して、走行台5は昇降させられる。
走行車9は、走行台5の第1走行面17上をX方向に移動可能になっている。走行車9は第1走行面17に接触する車輪31を有している。車輪31はすべて従動輪である。
移載機構13は、走行車9に搭載されている。移載機構13は、スライドフォーク15を有している。スライドフォーク15は、Y方向両側でかつ水平方向に進出可能である。スライドフォーク15は、移載モータ29(図4)に対して図示しない減速機およびベルトを介して接続されている。
なお、この実施形態では、移載機構13には、スライドフォーク15を走行車9から上方に移動させるためのリフタは設けられていない。
走行車駆動機構11は、走行モータ35と、一対のプーリ37と、牽引ベルト39とを有している。走行モータ35は、走行台5のX方向片側の端部に配置されている。一対のプーリ37は走行台5のX方向両側に配置されており、一方のプーリ37は走行モータ35に連結されている。牽引ベルト39は、一対のプーリ37に掛けられており、第1走行面17の上方と、第2走行面19の上方とでX方向に駆動されるようになっている。牽引ベルト39の一部に、走行車9が固定されている。この固定により、牽引ベルト39が駆動されると、それに伴い走行車9が第1走行面17上をX方向に移動する。
図3を用いて、棚6における載置部とスライドフォークの関係について説明する。棚6には、一対の載置部41がX方向に間を空けて設けられており、一対の載置部41の上に物品4が置かれるようになっている。スライドフォーク15は、図に示すように、一対の載置部41の間に延びて物品4を一対の載置部41から掬い上げるまたは物品4を一対の載置部41に下ろすようになっている。図から明らかなように、スライドフォーク15が挿入可能な隙間43の上下方向長さは、スライドフォーク15の上下方向長さよりわずかに大きいだけである。したがって、走行車9または走行台5が傾いてしまうと、走行車9を棚6の前に停止させた場合にスライドフォーク15を隙間43内に挿入するのが困難になり、それを解決するためにリフタによって移載機構を上下させる必要が出てくる。
走行台5の一方の吊り下げ部21のX方向外側には、支柱67が設けられている。支柱67には、レベル検出センサ69が設けられている。走行台5の一方の吊り下げ部21には、X方向に突出するドグ71が設けられている。レベル検出センサ69はドグ71を検出可能である。
(4)移載装置の制御構成
次に、図4を用いて、移載装置3の制御部51について説明する。図4は、移載装置3の制御構成を示すブロック図である。
制御部51は、移載装置3に搭載されている。制御部51は、自動倉庫1全体を制御する図示しないシステムコントローラと通信可能である。
制御部51は、昇降制御部53と、走行制御部55と、移載制御部57とを有している。各制御部は、CPUやメモリ等のコンピュータ・ハードウェアを含んでおり、図4においてはコンピュータ・ハードウェアとソフトウェアの協働によって実現される機能ブロックとして表現されている。なお、各制御部は、複数の機能を持つ単独のコンピュータによって実現されてもよい。
昇降制御部53は、昇降機構7を制御することで走行台5を上下動させるための制御部であり、昇降モータ23に接続されている。走行制御部55は、走行車駆動機構11を制御することで走行車9の走行・停止を制御するための制御部であり、走行モータ35に接続されている。なお、走行制御部55は、走行車9に搭載されていてもよいし、搭載されていなくてもよい。移載制御部57は、移載機構13を制御することでスライドフォーク15を駆動するための制御部であり、移載モータ29に接続されている。
制御部51のメモリ(図示せず)には、ラック2における物品4の配置状況等が格納されている。制御部51は、メモリの内容を参照すると共に、必要に応じて更新する。
(5)カウンターウェイト
移載装置3は、さらに、カウンターウェイト61を有している。カウンターウェイト61は、走行車9との間でX方向のバランスを取ることで走行台5の傾きを減らすための機構である。
カウンターウェイト61は、走行台5の筐体内部にX方向に移動可能に配置されている。カウンターウェイト61は、主に、ウェイト本体63と、車輪65とから構成されている。車輪65は、ウェイト本体63の下部に取り付けられ、さらに第2走行面19上に載置されている。ウェイト本体63には、牽引ベルト39が固定されている。この固定により、牽引ベルト39が駆動されると、それに伴いカウンターウェイト61が第2走行面19上をX方向に移動する。
牽引ベルト39に対する走行車9およびカウンターウェイト61の固定位置について説明する。カウンターウェイト61は、走行台5のX方向中心を基準に走行車9と対称的に水平移動を行うように牽引ベルト39に固定されている。以上より、図1および図2に示すように、走行台5のX方向中心C0から走行車9のX方向位置C1までの距離D1と、走行台5のX方向中心C0からカウンターウェイト61のX方向位置C2までの距離D2とは、等しくなっている。なお、両距離は、走行台5のバランスが維持される範囲であれば、多少は異なっていてもよい。
以上に述べたように、カウンターウェイト61が、走行台5のX方向中心C0を基準に走行車9と対称的に水平移動を行うので、走行車9が走行台5の中心からずれることに起因する走行台5のX方向のアンバランスは少なくなる。したがって、走行台5がX方向に長い構造であっても、走行車9の停止時の高さにバラツキが生じにくい。従来であれば、走行車の停止位置によって走行台の両端を吊り上げている各ワイヤに作用する荷重が分かることで、両ワイヤの伸び量が大きく異なっていた。そのため、従来では、走行車が走行台の中心からずれた位置で停止してすると、走行台のX方向のアンバランスが大きくなっており、その結果、走行車の高さがばらついていた。
本実施形態では、走行車9の高さ精度が向上するので、スライドフォーク進入スペースである棚6の隙間43を十分に小さくできる。その結果、自動倉庫1において棚6の段数を多くできる。
(6)特徴
上記実施形態は、下記のように表現可能である
自動倉庫1は、ラック2と、走行台5と、昇降機構7と、走行車9と、移載機構13と、カウンターウェイト61とを備えている。ラック2は複数の棚6を有する。走行台5は、ラック2に沿って水平方向に延びて設けられ、上下方向に移動可能である。昇降機構7は、走行台5を昇降させる。走行車9は、走行台5に沿って走行可能である。移載機構13は、走行車9に設けられ、棚6に物品4を移載可能である。カウンターウェイト61は、走行台5のX方向中心C0を基準に走行車9と対称的に水平移動を行う。
この自動倉庫1では、昇降機構7が走行台5を昇降させて、走行車9が走行台5上を走行する。走行車9が所定の棚6の前に停止すると、移載機構13が物品4を走行車9から棚6に降ろすまたは物品4を棚6から走行車9に積み込む。
カウンターウェイト61が、走行台5のX方向中心C0を基準に走行車9と対称的に水平移動を行うので、走行車9走行台5の中心からずれることに起因する走行台5のX方向のアンバランスは少なくなる。この結果、走行台5の水平度が高くなる。
自動倉庫1は、一対のプーリ37(巻回部材)と、牽引ベルト39(無端部材)とをさらに備えている。一対のプーリ37は、走行台5のX方向両端に設けられている。牽引ベルト39は、無端状のベルトであり、一対のプーリ37に巻回されている。牽引ベルト39に、走行車9と、カウンターウェイト61が取り付けられている。
この自動倉庫1では、牽引ベルト39が駆動されることで、走行車9は走行台上を走行する。また、牽引ベルト39によって、カウンターウェイト61も移動させられる。つまり、一つの駆動部材によって走行車9とカウンターウェイト61が対称移動させられており、駆動機構が簡単になっている。
カウンターウェイト61は、ウェイト本体63と、ウェイト本体63に取り付けられ第2走行面19に置かれた車輪65とを有している。
この自動倉庫1では、カウンターウェイト61は車輪65を介して走行台5に支持されている。したがって、カウンターウェイト61の荷重が走行台5に作用しているにも関わらず、走行台5からはカウンターウェイト61に大きな移動抵抗が作用しない。
(7)第2実施形態
前記実施形態ではカウンターウェイト61は牽引ベルトによって走行車9に対して同期するように移動させられていたが、カウンターウェイト61は走行台5のX方向中心C0を基準に走行車9と対称的に水平移動を行いさえすればよいので、前記実施形態には限定されない。
図5および図6を用いて第2実施形態を説明する。以下では、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
図5に示す第2実施形態では、カウンターウェイト161は、自動走行車になっている。カウンターウェイト161は、走行台5の筐体内部にX方向に移動可能に配置されている。カウンターウェイト161は、主に、ウェイト本体163と、車輪165とを有している。車輪165は、ウェイト本体163の下部に取り付けられ、さらに第2走行面19上に載置されている。
カウンターウェイト161は、走行車9の移動に応じて、走行台5の第2走行面19を走行する。図6に示すように、カウンターウェイト161は、さらに、第2走行モータ167と、第2走行モータ167を駆動するための第2走行駆動部169とを有している。第2走行駆動部169は、CPUやメモリ等のコンピュータ・ハードウェアを含んでおり、コンピュータ・ハードウェアとソフトウェアの協働によって実現される機能ブロックとして表現されている。なお、第2走行制御部169は必ずしもカウンターウェイト161に搭載されていなくてもよい。
走行制御部55は、ロータリーエンコーダ171にも接続されている。走行制御部55は、ロータリーエンコーダ171からの検出結果に基づいて、走行車9の走行台5上の位置を把握できる。
第2走行制御部169は、走行制御部55からの走行車位置情報に基づいて、カウンターウェイト161をX方向に走行させる。
この実施形態でも、第1実施形態と同様の効果が得られる。
(8)他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態および変形例は必要に応じて任意に組合せ可能である。
(a)前記実施形態では走行車は牽引ベルト及びプーリによって駆動されていたが、走行車は無端チェーンおよびスプロケットによって駆動されてもよい。
(b)前記実施形態では牽引ベルトは縦方向に掛け回されていたが、牽引ベルトは横方向に掛け回されていてもよい。
(c)前記実施形態では走行車は無端部材によって駆動されていたが、自動走行車であってもよい。
(d)前記実施形態ではカウンターウェイトは走行車と異なる走行面を走行するようになっていたが、同じ走行面を走行するようになっていてもよい。
(e)前記実施形態ではカウンターウェイトには車輪が設けられていたが、車輪を省略してもよい。
(f)前記実施形態では、昇降機構はワイヤを用いていたが、チェーンを用いてもよい。
(g)前記実施形態では昇降機構は一つの昇降モータを採用していたが、昇降台のX方向両端をそれぞれ別に駆動するモータおよび昇降部材を用いてもよい。
本発明は、昇降台の上を走行して物品の移載を行う走行車を有する自動倉庫に広く適用できる。
1 自動倉庫
2 ラック
3 移載装置
4 物品
5 走行台
6 棚
7 昇降機構
9 走行車
11 走行車駆動機構
13 移載機構
15 スライドフォーク
17 第1走行面
19 第2走行面
21 吊り下げ部
23 昇降モータ
25 プーリ
27 ワイヤ
29 移載モータ
31 車輪
35 走行モータ
37 プーリ(巻回部材)
39 牽引ベルト(無端ベルト)
41 載置部
43 隙間
51 制御部
53 昇降制御部
55 走行制御部
57 移載制御部
61 カウンターウェイト
63 ウェイト本体
65 車輪
67 支柱
69 レベル検出センサ
71 ドグ
161 カウンターウェイト
163 ウェイト本体
165 車輪
167 第2走行モータ
169 第2走行制御部
171 ロータリーエンコーダ

Claims (2)

  1. 複数の棚を有するラックと、
    前記ラックに沿って水平方向に延びて設けられ、上下方向に移動可能な走行台と、
    走行台を昇降させる昇降機構と、
    前記走行台に沿って走行可能な走行車と、
    前記走行車に設けられ、前記棚に物品を移載可能な移載機構と、
    前記走行台の延長方向中心を基準に前記走行車と対称的に水平移動を行うカウンターウェイトと、
    を備え、
    前記カウンターウェイトは、ウェイト本体と、前記ウェイト本体に取り付けられ前記走行台に置かれた車輪とを有している、自動倉庫。
  2. 前記走行台の延長方向両端に設けられた一対の巻回部材と、
    前記一対の巻回部材に巻回された無端部材と、をさらに備え、
    前記無端部材に、前記走行車と、前記カウンターウェイトが取り付けられている、請求項1に記載の自動倉庫。
JP2010196433A 2010-09-02 2010-09-02 自動倉庫 Active JP5381934B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010196433A JP5381934B2 (ja) 2010-09-02 2010-09-02 自動倉庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010196433A JP5381934B2 (ja) 2010-09-02 2010-09-02 自動倉庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012051697A JP2012051697A (ja) 2012-03-15
JP5381934B2 true JP5381934B2 (ja) 2014-01-08

Family

ID=45905510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010196433A Active JP5381934B2 (ja) 2010-09-02 2010-09-02 自動倉庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5381934B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5865614U (ja) * 1981-10-27 1983-05-04 赤井電機株式会社 デイスク再生装置の水平バランス装置
JP3185750B2 (ja) * 1998-04-17 2001-07-11 村田機械株式会社 自動倉庫

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012051697A (ja) 2012-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101147569B1 (ko) 물품 운반 장치
JP4844824B2 (ja) 物品保管設備
JP4978778B2 (ja) 物品搬送装置
JP2009001406A (ja) スタッカクレーン
JP2007204254A (ja) スタッカクレーン
JP6627677B2 (ja) 物品収納設備
JP4993201B2 (ja) 物品搬送装置
JP5381934B2 (ja) 自動倉庫
JP7379926B2 (ja) スタッカクレーン
JP6749220B2 (ja) エレベータ式駐車装置とその制御方法
JP3796434B2 (ja) 立体駐車場における昇降装置
JP4257590B2 (ja) 昇降式の物品搬送装置
JP5532342B2 (ja) 物品保管設備
JP6424705B2 (ja) 搬送車システム
JP4883366B2 (ja) スタッカークレーン
JP4329027B2 (ja) 昇降式の物品移載装置
JPH0912111A (ja) スタッカークレーンの昇降台の昇降装置
JP2001019119A (ja) スタッカークレーン
JP5857478B2 (ja) 物品収納設備
JP2021134043A (ja) コンベヤ
JPH06144514A (ja) 入出庫用搬送装置
JP4389654B2 (ja) バケット搬送装置のキャリア駆動方法
JP4760798B2 (ja) スタッカクレーンおよび荷物搬送方法
JPH06179505A (ja) 搬送及び格納棚装置
JPH0761525A (ja) 吊下搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130916

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5381934

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250