JP5381398B2 - 多条苗移植機 - Google Patents
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Description
この六条植え苗移植機は、走行車体の後部に昇降リンク装置を介して苗植付部を装着している。そして、苗植付部には、苗を圃場に植え付ける苗植付装置とこの苗植付装置の前側に在って植付直前の圃場を整地する整地ロータを設けている。
請求項1に記載の発明は、走行車体(2)の後部に苗植付部(4)を昇降リンク(3)で昇降可能に設けた多条苗移植機において、苗植付部(4)の整地ロ−タ装置(9)を中央整地ロータ(227b)と左右の側部整地ロータ(227a)及び左右の外側整地ロータ(227a1,227a2)で構成し、該整地ロ−タ装置(9)を苗植付部(4)の苗載部支持フレーム(85)にそれぞれ吊り下げて設け、少なくとも左右の外側整地ロータ(227a1,227a2)の吊り下げ高さを調整可能にし、苗植付部(4)は、外側の植付装置(200)を外側の植付主軸(70)と共に内側に折畳み可能に構成し、外側の植付主軸(70)を展開状態に固定するための規制部(221a)を形成したロックアーム(221)を設け、ロックアーム(221)を揺動可能に軸支する軸支部(223)を設け、ロックアーム(221)には、規制部(221a)から突出する突起部(220)を備え、前記展開状態に固定した位置で突起部(220)がセンサの配線(219)を浮き上がらないように規制する構成としたことを特徴とする多条苗移植機とする。
また、請求項2に記載の発明は、規制部(221a)と軸支部(223)を植付主軸(70)の前側位置に上下に振り分けて配置したたことを特徴とする請求項1に記載の多条苗移植機とする。
(リヤフレーム)
次に、リヤフレーム315等の収納構成について説明する。
(牽制スイッチ)
折畳部の取扱いに関し、折畳み状態を検出するスイッチでは折畳み状態から展関して植付け作業をする場合のロック忘れが検出できないことから、回動固定用のロックレバー部の側面図を図9に示すように、ロックレバー341にマグネットスイッチ等による牽制スイッチ342を設ける。このようにロック忘れを検出する牽制スイッチ342を設けることによって植付部の破損を効果的に防止することができる。
次に、レバー収納位置の警報装置について説明する。
植付回動ロックレバー341のスイッチ342によってレバー位置をチェックできるようにした上で、苗取調節レバーに収納位置検出スイッチを設け、収納位置でないときにロックレバー341を操作するとエラ−とみなしてホーンやブザーまたは音声ガイドによってオペレータに警報を発することにより、全ての装置が収納位置にあるかどうかを容易に判断でき、破損を防止することができる。音声ガイドは、例えば、「苗取調節レバーを収納位置に操作してください」等のごとく、問題箇所の具体的な音声案内を行う。
(整地ロータ)
整地ロータ装置9は、植付機構8の折畳み状態の平面図を図11に示すように、植付け幅を整地する整地ロータ227を備えるとともに、その外側条部分を植付機構8と一体的に折畳み可能に構成し、苗タンク6を含む折畳み状態において、整地ロータ227の外側端位置Bが、機体の最外側となるように構成することにより、側壁等に機体が干渉した場合には、整地ロータ227が空転して接触による機体側の損傷を防ぐことができる。
(施肥ホース)
施肥ホース361は、その収納例の側面図を図13に示すように、苗タンクフレーム362の屈曲部に収納し、または、他の収納例の平面展開図を図14に示すように、ロータフレーム363の屈曲部に収納する。回動側施肥ホースステー364は、その支持部の拡大側面図を図15に示すように、展開側を位置決め用のピン364aにより固定し、収納側をフリーに構成する。また、サイドフロート365との関係において、フロート部の側面図を図16に示すように、施肥ホース361とサイドフロート365のパイプの形状を合わせて回動可能に構成する。
(植付装置全体)
以下において、植付装置の折畳み構造を新たな実施形態により詳細に説明する。
昇降リンク3は、メインフレーム15の後端部に固定のリンクベースフレーム50に上リンク51及び下リンク52,52を回動自在に取り付け、これらリンクの後端部に縦リンク53を連結している。そして、縦リンク53の下端部から後方に突出する軸受部に苗植付部4側に設けたローリング軸が回転自在に挿入連結され、苗植付部4がローリング軸を中心にしてローリング自在に装着されている。メインフレーム15と上リンク51に一体のスイングアーム57との間に設けた昇降油圧シリンダ56を伸縮させると、上リンク51及び下リンク52,52が上下に回動し、苗植付部4がほぼ一定姿勢のまま昇降する。
その回転動力が、苗載部駆動ケース61の下部を貫通してユニット伝動部62−2−62−4の前部と第一連結パイプ63,63の内部に支承されているセンター部の植付軸69に伝えられ、更に、左側から2番目の畦クラッチ71−2〜4番目の畦クラッチ71−4によって植付軸69と伝動入・切可能なチェーン72・・・を介してユニット伝動部62−2−62−4の各植付駆動軸65,・・・へ伝動される。また、植付軸69の回転動力が、南外側位置の畦クラッチ71−1,71−5によって、第二連結パイプ64,64の内部とユニット伝動部62−1,62−5の前部に支承されているサイド部の植付主軸70,70に伝動入・切可能に伝えられ、更に植付主軸70,70からチェーン72,72を介してユニット伝動部62−1,62−5の植付駆動軸65,65へ伝動される。
各畦クラッチ71,・・・は個別に入・切操作するようになっているので、植付条PL1〜PL10を2条ずつの単位で植付け・非植付けを切り替えられる。外側2条分すなわち左側から1番目と5番目の畦クラッチ71−1,71−5を操作する畦クラッチレバー75−1,75−5は走行車体2に設けられ、中央6条分の畦クラッチ71−2−71−4を操作する畦クラッチレバー75−2〜75−4は苗植付部4に設けられ、それぞれの操作レバーと畦クラッチのクラッチピン76,・・・とを操作ワイヤ77,・・・で結んでいる。
苗載部80は、前側が上位となるよう傾斜して設けられており、仕切壁81,・・・によって苗植付条ごとの左側から1番目の苗載部80−1〜10番目の苗載部80−10に区分されている。苗載部80は苗載面の裏面側で左右動自在に支持されている。その支持構造は、苗載面の裏面側下部に左右方向に設けた横枠82に係合摺接部材84,・・・を固着し(図20に図示)、該係合摺接部材84をユニット伝動部62,・・・の上に設けた左右に長い苗受板83に左右に摺動自在に係合させていると共に、ユニット伝動部62−2,62−4に基部が支持された苗載部支持フレーム85に取り付けたローラ86,・・・を苗載面の裏面上部に固着した左右方向の断面コ字状の上部レール87に係合させている。前記横移動棒74の両端部に取り付けた連結部材74a,74aが横枠82に固着の取付部材88,88に連結させてあり(図24に図示)、横移動棒74が左右往復動することにより苗載部80も苗受板83に沿って左右往復動する。なお、各苗載面の上端部には、延長苗載せ部89,・・・が苗載両側へ回動可能に取り付けられている。
(折畳構造)
この苗移植機1は、運搬時や格納時に苗植付部4の左右幅を縮小させるための構成が各所に施されている。まず、苗載部80の左右端部を折り畳む構成について説明する(図21〜図25参照)。
(ロックアーム)
苗移植機の苗植付部4は、苗載部80と植付装置200とを植付け条と対応して並列配置し、横並びの苗載部80の下端で共通伝動する植付主軸であるサイド部の植付主軸70を備え、外側端の植付装置200を植付主軸70とともに内側に折畳み可能に構成される。
(フロート調節部)
フロート210には、要部拡大側面図を図20に示すように、高さを変更するアクチュエータとしてのモ−タ241を取付け、ダイヤルで高さ設定可能に構成する。また、図29の側面図に示すように、マグネットスイッチによる折畳み牽制スイッチ242を固定側に設け、可動側に対応してマグネット243を取付ける。このスイッチ信号により、折畳んだ時に最深の高さ位置に制御して展開時に噛み合いやすくすることができ、その結果、深さレバーが不要となり、また、操作が1つ減ることにより折畳みが容易となる。
(ロータ装置)
ここで、改めて、ロータ装置の全体構成の具体例について説明する。
ロータ支持構造には、苗植付部4の苗載部支持フレーム85の両側辺部材に左右両端を回動自在に支持された梁部材266と該梁部材266の両端に固着した支持アーム267と該支持アーム267に回動自在に取り付けられたロータ支持フレーム268が設けられている。該ロータ支持フレーム268の下端には整地ロータ227(227a,227a1)の駆動軸270(270a,270a1)の軸受部材271が取り付けられている。
上下位置調節レバー281の下端部は断面コ字状のリンク部材と該リンク部材を水平方向に貫通するロッドにより連結されている。該リンク部材はレバーボス282と一体的に結合している。またレバーボス282は側面視でL字状のプレートと該L字状のプレートと一体の平面プレートとからなり、L字状プレートの中央部には苗載部支持フレーム85の横フレーム85bに支持された軸部が設けられ、L字状プレートは軸部に回動自在に支持されている。またレバーボス282の平面プレートは梁部材266から突出した突出部266aを回転軸とするローラの円筒部に接するように配置されている。
また、支持アーム267の回動でロータ支持フレーム268が上方に移動するので、整地ロータ227a,227bを収納位置、すなわち苗植付部4の裏面側に収納状態となるように移動させることができる。
3 昇降リンク
4 苗移植装置
9 整地ロ−タ装置
85 苗載部支持フレーム
227a 側部整地ロータ
227b 中央整地ロータ
227a1 第一外側整地ロータ
227a2 第二外側整地ロータ
Claims (2)
- 走行車体(2)の後部に苗植付部(4)を昇降リンク(3)で昇降可能に設けた多条苗移植機において、苗植付部(4)の整地ロ−タ装置(9)を中央整地ロータ(227b)と左右の側部整地ロータ(227a)及び左右の外側整地ロータ(227a1,227a2)で構成し、該整地ロ−タ装置(9)を苗植付部(4)の苗載部支持フレーム(85)にそれぞれ吊り下げて設け、少なくとも左右の外側整地ロータ(227a1,227a2)の吊り下げ高さを調整可能にし、苗植付部(4)は、外側の植付装置(200)を外側の植付主軸(70)と共に内側に折畳み可能に構成し、外側の植付主軸(70)を展開状態に固定するための規制部(221a)を形成したロックアーム(221)を設け、ロックアーム(221)を揺動可能に軸支する軸支部(223)を設け、ロックアーム(221)には、規制部(221a)から突出する突起部(220)を備え、前記展開状態に固定した位置で突起部(220)がセンサの配線(219)を浮き上がらないように規制する構成としたことを特徴とする多条苗移植機。
- 規制部(221a)と軸支部(223)を植付主軸(70)の前側位置に上下に振り分けて配置したたことを特徴とする請求項1に記載の多条苗移植機。
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