JPH09248026A - 多条植え田植機 - Google Patents

多条植え田植機

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JPH09248026A
JPH09248026A JP9011896A JP9011896A JPH09248026A JP H09248026 A JPH09248026 A JP H09248026A JP 9011896 A JP9011896 A JP 9011896A JP 9011896 A JP9011896 A JP 9011896A JP H09248026 A JPH09248026 A JP H09248026A
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planting
frame
fixed
shaft
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Hirokazu Naka
弘和 仲
Shiro Asano
士郎 浅野
Kazushi Ochi
一志 越智
Takuya Okada
岡田  卓也
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多条植え田植機の機体幅を縮小する。 【解決手段】 苗載台80の下側に各条の植付装置16
0,…が左右並列に配置された多条植え田植機1におい
て、前記苗載台80の左右外側条部分80−1・2,8
0−9・10を上向きに折りたたみ可能に構成すると共
に、左右外側条の前記植付装置160−1,160−
2,160−9,160−10を下向きに位置変更可能
に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、10条植え等の多
条植え田植機の機体幅を縮小させるための構成に関す
る。
【0002】
【従来の技術】田植機において左右に最も張り出してい
るのは植付部の苗載台であるから、苗載台の最外側条部
分を折りたたみ可能に構成することで、運搬や格納時に
植付部の左右幅を縮小するようにした8条植え田植機が
開発されている。例えば、苗載台の最外側条部分を折り
たたむことにより、平均的な荷台広さの2トン積みトラ
ック(荷台幅約2m)に積載することが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、一般に実用化さ
れている田植機の多くは8条植えまでであったが、農業
経営の大規模化に伴い10条植えを超える多条植え田植
機の開発が不可欠となっている。このような多条植え田
植機となると、特に植付部の左右幅が大きくなるが、や
はり2トン積み程度のトラックに積載可能であって欲し
いという農業現場からの要望が大きい。
【0004】10条植え田植機の場合、苗載台について
は、外側から左右2条分づつの苗載せ部分を折りたたむ
ことにより2トン積みトラックに積載可能な左右幅とな
る。しかしながら、最外側の植付装置や最外側の整地フ
ロートは、折りたたんだ苗載台よりも左右に張り出して
いるため、2トン積みトラックの荷台からはみ出してし
まう。そこで、これら植付装置や整地フロートが設けら
れている部分の左右幅も縮小できるようにする必要が生
じてきた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のような構成とした。すなわち、本発明
にかかる多条植え田植機は、苗載台の下側に複数条の植
付装置が左右並列に配置された多条植え田植機におい
て、前記苗載台の左右外側条部分を上向きに折りたたみ
可能に構成すると共に、左右外側条の前記植付装置を下
向きに位置変更可能に構成したことを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて説明する。図示の田植機1は、走行車体2の後側に
昇降リンク装置3を介して10条植えの植付部4を昇降
可能に装着すると共に、走行車体2と植付部4にまたが
って施肥装置5を装着してなり、全体で乗用施肥田植機
として構成されている。
【0007】走行車体2は、駆動輪である左右各一対の
前輪7,7及び後輪8,8を備えた四輪駆動車両であ
る。機体の前部に配したミッションケース10の左右側
方に前輪ファイナルケース13,13が設けられ、その
前輪ファイナルケースから外向きに突出する前輪車軸に
前輪7,7が取り付けられている。また、ミッションケ
ース10の背面部にメインフレーム15の前端部が固着
されていて、そのメインフレームの後端部に左右の後輪
ギヤケース19,19がローリング自在に支持され、そ
の後輪ギヤケースから外向きに突出する後輪車軸に後輪
8,8が取り付けられている。
【0008】エンジン21は、メインフレーム15に固
定して設けた水平状のエンジン台22の上に搭載されて
いる。エンジン21の上側、前側及び左右両側はエンジ
ンカバー28で覆われている。そして、そのエンジンカ
バー28の上に操縦席30が設置されている。また、機
体前部の中央上側はフロントカバー42で覆われてい
て、その上方に前輪7,7を操向するハンドル43が設
けられている。フロントカバー42には、各種作動状態
を表示する表示パネル、操作用の各種レバー、ペダル類
が設けられている。
【0009】エンジンカバー28及びフロントカバー4
2の周囲は、操縦者が自由に歩行できる水平状のメイン
ステップ44になっている。メインステップ44の後部
44aは、後輪8,8と干渉しないように高くなってい
る。また、メインステップ44の後部左右両側に、ステ
ップ面がメインステップ44とほぼ同レベルとなるよう
に拡張ステップ45,45が設けられている。これら拡
張ステップ45,45もメインステップ44と同様に後
部45a,45aが高くなっている。左右の拡張ステッ
プ45,45は、平面視で後輪8,8よりも外方に位置
し、かつ後記苗載台80の左右折りたたみ部分80−1
・2,80−9・10よりも内側に位置するように設け
られている。この拡張ステップ45,45の下側には、
機体左右側からステップ上に乗り降りするときに使用す
る昇降ステップ46,46が設けられている。更に、拡
張ステップ45,45の前側には予備苗載台フレーム4
8a,48aに取り付けた格子状ステップ47,47が
設けられていて、この格子状ステップ47,47を通っ
て機体前側からもメインステップ44に乗り降りするこ
とができる。
【0010】機体の前部左右両側には、補給用の苗を載
せておく予備苗載台48,48が設けられている。各予
備苗載台48は、前記予備苗載台フレーム48aに支持
ポスト48bを水平面内で旋回可能に設け、該支持ポス
トに苗枠フレーム48cを垂直軸回りに回動自在に装着
して設け、該苗枠フレームに複数段の苗枠48d,…を
所定間隔で取り付けている。
【0011】昇降リンク装置3は、メインフレーム15
の後端部に固定して設けたリンクベース50に回動自在
に取り付けられている上リンク51及び下リンク52,
52を備え、これら上下リンクの後端部に縦リンク53
が連結されている。そして、縦リンク53の下端部から
後方に突出する軸受部に植付部側に固着した連結軸54
が回転自在に挿入連結され、植付部4が進行方向に対し
て左右に回動自在に装着される。昇降リンク装置駆動用
の油圧シリンダ56は、その基部側がメインフレーム1
5,15に固着した支持部材に枢支され、そのピストン
ロッド側が上リンク51の基部に一体に設けたスイング
アーム57の下端部に連結されている。油圧シリンダ5
6を伸縮させると昇降リンク装置3が昇降作動し、植付
部4が一定姿勢のまま昇降するようになっている。この
油圧シリンダ56は植付部4に設けた油圧バルブ58に
よって切替制御される。
【0012】植付部4は10条植えの構成で、フレーム
を兼ねる伝動ケース60、苗を載せておく苗載台80、
該苗載台上の苗を圃場面に植え付ける10組の植付装置
160,…、5体の整地用フロート170,…等を備え
ている。
【0013】伝動ケース60は、左右中央部に位置する
苗載台駆動ケース61の背面に植付フレーム62−3の
前端部を固着し、また苗載台駆動ケース61の左右側面
に第一連結フレーム63,63の内端部を固着し、その
第一連結フレーム63,63の外端部に植付フレーム6
2−2,62−4の前部内面を固着し、その植付フレー
ム62−2,62−4の前部外面に第二連結フレーム6
4,64の内端部を固着し、その第二連結フレーム6
4,64の外端部に植付フレーム62−1,62−5の
前部内面を固着している。そして、各植付フレーム62
−1〜62−5の後部から左右両側に突出する植付装置
取付軸65,…の各突出部に計10組の植付装置16
0,…を取り付けている。
【0014】走行車体2より植付伝動軸66を介して伝
動ケース60に伝動される植付部駆動用動力は、苗載台
駆動ケース61の下部を貫通して各植付フレーム62−
1〜62−5の前部と第一及び第二連結フレーム63,
63,64,64の内部に支承されている植付主軸67
に伝えられ、更に、条別植付クラッチ68−1〜68−
5によって植付主軸67と伝動入り切り可能なチエン6
9,…を介して植付装置取付軸65,…へ伝動される。
各条別植付クラッチ68−1〜68−5は個別に入り切
り操作する。よって、植付条PL1〜PL10を2条ご
との単位で植付け作動と植付け停止を選択可能できる。
【0015】なお、前記連結軸54は苗載台駆動ケース
61の前面中央部に突設している。また、苗載台駆動ケ
ース61の左右両側面部からは、一定方向に回転する苗
縦送り駆動軸70と、左右往復動する苗載台左右移動用
の横移動棒71とが突出している。
【0016】前記第二連結フレーム64は中間部で折曲
げ可能に構成されている。図5〜図7はその折曲げ部の
構造を示す図であって、植付フレーム62−2(或は6
2−4)側の内側パイプ64aに固着したメタル取付ケ
ース75に穿設されている支点軸孔76に、植付フレー
ム62−1(或は72−5)側の外側パイプ64bに固
着した外メタル77にねじで嵌合している内メタル78
に設けた支点軸79が回動自在に嵌合している。この支
点軸79は、前端側が下位となるように斜めになってい
る。よって、内側パイプ64aに対し外側パイプ64b
を下側に90度折り曲げて、最外側の植付フレーム62
−1(或は72−5)及びそれに取り付けられている外
側2条の植付装置160−1,160−2(或は160
−9,160−10)と最外側のフロート170−1
(或は170−5)を下方に折りたたむと、図21に示
すように植付フレーム62−1(或は72−5)が後上
りの姿勢となり、田植機をトラックに積み込む場合等の
ように機体が前上りの姿勢となった時に折りたたまれた
状態にある最外側の植付装置160−1(或は160−
10)及びフロート170−1(或は170−5)が地
面に干渉することを防止できる。
【0017】第二連結フレーム64を伸ばした状態で
は、外側パイプ64bのフランジ81と取付板82の間
に固定された筒体83に支持されているガイドピン84
が、メタル取付ケース75に穿設された左右方向のガイ
ド穴85に挿入されるようになっており、これらガイド
ピン84とガイド穴85によって、第二連結フレーム6
4を折り曲がった状態から伸びた状態にする際の案内
と、第二連結フレーム64が伸びた状態における内外両
パイプ64a,64bの位置決めをするようになってい
る。ガイドピン84は支点軸79を中心として回動しな
がらガイド穴85に挿入されるので、ガイド穴85はガ
イドピン84との干渉を避けるため上下に長い断面形状
となっている。
【0018】前記メタル取付ケース75には左右方向の
軸心回りに回動自在な固定ハンドル87が設けられ、且
つ前記筒体83には板ばねで作られたロックプレート8
8が設けられており、固定ハンドル87をロックプレー
ト88の凹部88aに係合させることにより、第二連結
フレーム64が伸びた状態に固定されるようになってい
る。
【0019】また、第二連結フレーム64を折り曲げた
状態では、外パイプ64b側に設けた固定ピン90の先
端部を、メタル取付ケース75の底面部に穿設されてい
る固定ピン挿入穴91に挿入させてロックするようにな
っている。固定ピン90は内メタル78とフランジ81
の筒部81aに摺動自在に支持され、スプリング92に
よって先端側が突出するように付勢されている。内メタ
ル78のピン穴78aは、外パイプ64aの軸心を中心
とする円弧状の長穴となっている。固定ピン挿入穴91
は、第二連結フレーム64が真っ直ぐに伸ばされている
状態から外パイプ64bをそのまま支点軸79回りに回
動させた場合、固定ピン90の先端に対し外パイプ64
aの軸心を中心とする円周方向にずらした位置に設けら
れている。
【0020】第二連結フレーム64を折り曲がるに際し
ては、固定ハンドル87とロックプレート88によるロ
ックを解除してから外パイプ64bを下側に90度回動
させると共に、内メタル78に対し外メタル77を回動
させて固定ピン90の先端が位置と固定ピン挿入穴91
の位置を合わせる。固定ピン90は内メタル78とフラ
ンジ81の筒部81aに摺動自在に支持されているた
め、固定ピン90と固定ピン挿入穴91の位置が合って
いない場合は、固定ピン90がスプリング92の張力に
抗して押し込まれることにより、固定ピン90とメタル
取付ケース75が干渉することが防がれる。そして、両
者90,91の位置が合致したならば、スプリング92
の作用で固定ピン90が突出して、固定ピン挿入穴91
内に挿入されてロックが完了する。
【0021】最外側の植付フレーム62−1(或は72
−5)とそれに取り付けられている外側2条の植付装置
160−1,160−2(或は160−9,160−1
0)及び最外側のフロート170−1(或は170−
5)を下側に折りたたんだ状態においては、最外側のフ
ロート170−1(或は170−5)がその内側のフロ
ート170−2(或は170−4)の下側に位置するよ
うになる。また、前述の如く、植付フレーム62−1
(或は72−5)が後上りの姿勢となるため、外から2
条目の植付装置160−2(或は160−9)がフロー
ト170−2(或は170−4)に側面視で重なるが、
フロート170の後部が幅が狭くなっていると共に、第
二連結フレーム64を折り曲げる際に外パイプ64bを
その軸心回りに回動させて植付装置160−2(或は1
60−9)を若干外向きに移動させているため、植付装
置160−2(或は160−9)がその内側の植付装置
160−3(或は160−8)及び内側のフロート17
0−2(或は170−4)に干渉することがなく、植付
部4の幅を効果的に縮小させられる。
【0022】植付主軸67はメタル取付ケース75内の
位置で中央軸部67aと外側軸部67bに分かれてお
り、第二連結フレーム64を伸ばした状態では爪クラッ
チ94にて両軸部67a,67bが連結され、第二連結
フレーム64を折り曲げると、爪クラッチ94が外れて
外側軸部67bは外パイプ64bと共に回動するように
なっている。
【0023】苗載台80は、前側が上位となるよう傾斜
して設けられており、その上面が仕切壁81,…によっ
て植付条数分に分割された苗載面80a,…となってい
る。苗載台80は苗載面80a,…の裏側で左右動自在
に支持されている。その支持構造は、苗載面80a,…
の裏面側下部に左右方向に設けた横枠82に係合摺接部
材84,…を固着し、該係合摺接部材を植付フレーム6
2,…の上に設けた左右に長い支持レール83に左右に
摺動自在に係合させていると共に、植付フレーム62−
1,62−2,62−4,62−5にそれぞれ基部が支
持された苗載台支持フレーム85B,85A,85A,
85Bを設け、これら該苗載台支持フレームの上端部に
取り付けたローラ86,…を苗載面80a,…の裏面上
部に固着した支持枠87のコ字状凹部に係合させてい
る。そして、前記横移動棒71の両端部を連結部材8
7,87を介して横枠82に固着した取付部材88,8
8に取り付け、横移動棒71が左右往復動することによ
り苗載台80も支持レール83に沿って左右往復動する
ようにしている。なお、各苗載面80a,…の上端部に
は、延長苗載せ部89,…が苗載面側へ回動可能に取り
付けられている。
【0024】前記支持レール83は、係合摺接部材8
4,…が係合する断面長方形の部位83aと、苗載面8
0a,…上にある苗の下端面を受け止める断面L字状の
部位83bとを一体成形したものであり、各苗載面80
a,…に対応させて10箇所にコ字状に切り欠かれた苗
分割口90,…が形成されている。苗載台80が左右往
復動することにより、苗載面80a,…の下端部に位置
する苗が1株分づつこの苗分割口90,…に順次供給さ
れる。苗載台80の苗を分離する際に、植付装置の後記
植付具162がこの苗分割口90を通過する。なお、苗
分割口90の縁部左右側にゴム製の苗分割案内具91,
91が取り付けられていると共に、苗分割口90の縁部
前側に植付具162の先端軌跡に沿う形状に形成された
金属線材製のガイド部材92が取り付けられている。
【0025】苗載台80の下部にはベルト式の苗縦送り
装置94,…が各条ごとに設けられており、苗載面80
a,…の下端部に位置する横1列分の苗が全て移植され
ると、苗載面80a,…上の苗を下方に移送するように
なっている。この苗縦送り装置94は、外周部に小突起
が形成された無端の苗送りベルト95を駆動ローラ96
と従動ローラ97に張架させている。駆動ローラ96が
取り付けられているローラ駆動軸96aには駆動アーム
98がラチェット機構99を介して取り付けられてい
る。また、前記苗縦送り駆動軸71には苗縦送り駆動ア
ーム100,…が一体に取り付けられており、該苗縦送
り駆動アームの先端部にローラ101,…が支持されて
いる。苗載台80が左右行程の端部に到達すると、駆動
アーム98がローラ101に接当し、ローラ駆動軸96
aが所定角度回転させられ、これによって苗送りベルト
95が所定量だけ作動するようになっている。ローラ1
01が駆動アーム98から離れると、スプリング103
の張力によって駆動アーム98が駆動前の姿勢に戻る。
従動ローラ97の回転軸97aは、スプリング104に
よって苗送りベルト95を張る方向に引っ張られてい
る。
【0026】支持レール83は植付フレーム62,…に
固着のブラケット105,…に支持レール取付部材10
6,…を介して取り付けられている。支持レール取付部
材106はブラケット105に対して上下に摺動自在で
ある。ブラケット105には苗取り量調節棒107が回
転自在に嵌合しており、該苗取り量調節棒に固着したア
ーム108が支持レール取付部材に設けたピン109に
係合している。図示を省略した苗取り量調節レバーを用
いて苗取り量調節棒107を回転させると、支持レール
取付部材106とそれに一体な支持レール83とが苗載
台80と平行に上下移動し、それにより植付具162に
よる苗取り量が調節される。
【0027】また、各苗載面80aの下部には、苗が浮
き上がるのを防止するための苗押え具110が設けられ
ている。この苗押え具110は、両側の仕切壁81,8
1に突設した支柱111,111に取り付けた支持部材
111a,111aに支持されており、図11において
実線で示す苗押え作用状態と同図において鎖線で示す苗
押え非作用状態を選択できるようになっている。その構
造は、支持部材111a,111aに横棒112が回動
自在に支持され、該横棒112に主苗押え棒113,1
13が苗縦送り方向に軸心が向くよう固着され、更に該
主苗押え棒の下端部が横棒115で連結されている。ま
た、主苗押え棒113,…の間に短い補助苗押え棒11
6が並行して設けられ、その下端部が下側の横棒115
に固着されている。下側の横棒115の左右両端部11
5a,115aは、苗載面80aの下端方向に屈曲して
おり、仕切壁81,81の下端側上面に固着された係止
部材118,118に設けた係合孔118a,118a
に係合させられるようになっている。横棒115の左右
両端部115a,115aを係合孔118a,118a
に係合させれば、苗押え具110が苗押え作用状態に固
定され、上記係合を外して苗押え具110を上側の横棒
112回りに上方へ回動させれば、苗押え具110が苗
押え非作用状態になる。
【0028】更に、各苗載面80a,…の下端部には、
最下段に位置する苗の葉を受けて葉が下方に垂れ下がら
ないように持ち上げておく抵抗棒119,…も水平に設
けられている。
【0029】ところで、この苗載台80は、中央6条の
部分80−3〜80−8は一体に設けられているが、外
側2条の部分80−1・2,80−9・10はこれとは
別体に設けられ、該外側条部分が内側に反転させて折り
たたみ可能に構成されている。その折りたたみ部の構造
は次のようになっている。
【0030】外側から2番目の条とその内側の条を仕切
る仕切壁81−3,81−9は、内側の部位81aと外
側の部位81bに分割されており、内側の部位81aは
中央部分80−3〜80−7に一体形成され、外側の部
位81bは反転部分80−1・2または80−9・10
に一体形成されている。また、この仕切壁81−3,8
1−9は他の仕切壁よりも苗載面80aに対して高く形
成されている。そして、両部位81a,81bの上端部
に形成した筒状部120a,120b,…に1本の回動
軸121を挿通して設け、この回転軸121を中心とし
て反転部分80−1・2,80−9・10を内側に反転
させ、当該部分をその内側条部分80−3・4,80−
7・8の上に重ね合せた状態に折りたたむようにしてい
る。外側から4番目と5番目の仕切壁81−4,81−
5,81−7,81−8に設けた支柱111,…の頂部
には凹状の支柱受け122,…が固着されており、折り
たたみ状態では折りたたみ部の仕切壁81−1,81−
2,81−10,81−11に設けた支柱111,…の
頂部がこの支柱受け122,…に係合するようになって
いる。
【0031】なお、前記筒状部の配置に関し、筒状部1
20a,120bは上下3組に分けて配置され、上から
120b,120a,120b,120a,120a,
120bの順に並んでいる。また、上2組の筒状部12
0a,120b間には隙間がないが、最下部の筒状部1
20a,120bには隙間Sが設けられている。これは
次の理由による。すなわち、支持レール83のL状部位
83aは側面視で鋭角になっているので、苗載台の最外
端条部分80−1,80−8をそのままの位置では反転
させることができず、L状部位83aとの干渉を避ける
ために苗載台の傾斜に沿って隙間S分だけ押し上げた状
態で反転部分80−1・2,80−9・10を反転させ
るためである。
【0032】苗載台80の展開時には、反転部分80−
1・2,80−9・10を上下2箇所で中央部分80−
3〜80−8に固定する(図16、図17参照)。
【0033】図16における82は前記横枠で、この横
枠は苗載台80の中央部分80−3〜80−7と反転部
分80−1・2,80−9・10の境界部近傍で中央部
分側82aと反転部分側82b,82bに分離してい
る。そして、中央部分側82aの左右両端部に前記取付
部材88,88が固着されていると共に、反転部分側8
2b,82bの内端部に取付部材88,88に対向させ
て固定部材124,124が固着されている。固定部材
124には左右に貫通する丸孔125が穿設され、また
取付部材88には前記丸孔125の延長線上にねじ孔1
26が穿設されている。先端部にねじが切られた固定棒
127を外側から固定部材124の丸孔125に挿入
し、その先端ねじ部を取付部材88のねじ孔126に螺
合させることにより、反転部分80−1・2(或は80
−9・10)を中央部分80−3〜80−8に固定す
る。なお、固定棒127の適所に小径部127aが形成
されており、苗載台80を折りたたむに際して固定棒1
27をねじ孔126から引き抜くと、この小径部127
aにノックピン128の先端が係合するため、固定棒1
27がそれ以上抜けないようになっている。小径部12
7aの外側の壁面はテーパ状になっているので、固定棒
127を押し込むことはできる。図中の129はノック
ピン128を固定棒側に付勢するスプリングである。
【0034】図17における131は苗載台の裏面上部
に設けた横パイプで、この横パイプも苗載台80の中央
部分80−3〜80−8と反転部分80−1・2,80
−9・10の境界部近傍で中央部分側131aと反転部
分側131bに分離している。そして、中央部分側13
1aの中空部内端側に雄ねじ部材132が嵌装されてい
る。先端部にねじ孔133が形成された固定棒134を
外側から横パイプ131内に挿入し、そのねじ孔133
を雄ねじ部材132に螺合させることにより、反転部分
80−1・2(或は80−9・10)を中央部分80−
3〜80−8に固定する。この固定棒134の抜落ち防
止機構は、前記固定棒127のそれと同様で、スプリン
グ136で付勢されたノックピン137を固定棒134
の小径部134aに係合させるようになっている。
【0035】苗載台の反転部分を展開した場合、反転部
分の苗縦送り装置94−1,94−2と中央部分の苗縦
送り装置94−3、及び反転部分の苗縦送り装置94−
9,94−10と中央部分の苗縦送り装置94−8がそ
れぞれ連動するようになる(図13参照)。すなわち、
中央部分の苗縦送り装置94−3(或は94−8)のロ
ーラ駆動軸96a−3(或は96a−8)は、その内端
部に駆動アーム98がラチェット機構99を介して取り
付けられ、外端部にクラッチ爪を備えた駆動クラッチ体
140が一体に取り付けられている。この駆動クラッチ
体140には、反転部分のローラ駆動軸96a−1・2
(或は96a−9・10)に取り付けた従動クラッチ体
141が咬み合うようになっている。従動クラッチ体1
41は、ローラ駆動軸96a−1・2(或は96a−9
・10)に一体回転し、かつ軸心方向に摺動可能であ
り、更にスプリング142によって軸端側の付勢されて
いる。したがって、両クラッチ体140,141を連結
する際に、双方のクラッチ爪同士が突き合っても、従動
クラッチ体141が逃げることができるので、両クラッ
チ体140,141の位相が合っていなくても無理なく
連結することができ、且つ迅速に咬み合い状態になる。
【0036】苗載台の反転部分80−1・2(或は80
−9・10)を支持する苗載台支持フレーム85Bは、
最外側の植付フレーム62−1(或は72−5)に取付
プレート143にて一体に設けた支持パイプ144に基
部が回動自在に嵌合し、当該苗載台支持フレーム85B
に固着の位置決めプレート145を支持パイプ144の
上端部に形成されている位置決め溝144a,144b
に選択的に係合させることにより、展開状態にある苗載
台の反転部分を支持する位置と、反転部分を折りたたみ
時における収納位置に位置決めするようになっている。
なお、苗載台支持フレーム85Bはスプリング146に
よって下向きに付勢されていて、ある程度力を加えて苗
載台支持フレーム85を引き上げない限り位置決めプレ
ート145が位置決め溝144aまたは144bから外
れないようになっている。
【0037】また、支持レール83とその近傍に位置す
る苗取り量調節棒107も左右両端部を折り曲げて全幅
を短縮させられるようになっている。その折曲げ部の構
造について次に説明する。
【0038】支持レール83は、外側から2番目の苗分
割口90,90の外側近傍位置で中央部分83′と末端
の折曲げ部分83″,83″とに分離されており、両部
分83′,83″が芯材150を介して連結される。芯
材150は、支軸151によって中央部分83′に回動
自在に取り付けられていると共に、長穴152,152
に挿通したボルト153,153によって折曲げ部分8
3″に固定するようになっている。また、折曲げ部分8
3″には、支軸151に係合する凹部154aが形成さ
れた位置決めプレート154が固着されている。
【0039】支持レール83を伸ばした状態では、長穴
152,152の内端部に位置するボルト153,15
3によって芯材150が折曲げ部分83″に固定されて
いて、位置決めプレート154の凹部154aが支軸1
51に係合している。この状態から、ボルト153,1
53を緩め、折曲げ部分83″を外方に引き出し、さら
に折曲げ部分83″を上方に約90度回動させ、長穴1
52,152の外端部に位置するボルト153,153
によって芯材150を折曲げ部分83″に固定する。こ
の支持レール83の折曲げ操作は、後記係止具157を
外した状態で行う。
【0040】前記苗取り量調節棒107も、支持レール
83と同様に、中央部分107′と折曲げ部分10
7″,107″とに分離されており、両部分が折曲げ部
分側の六角軸部107aとそれに回転不可能に嵌合する
中央部分側の筒軸部107bとで連結される。また、ブ
ラケット105は、植付フレーム側部材105aと支持
レール側部材105bとからなり、植付フレーム側部材
105aに設けた位置決めピン155,155を支持レ
ール側部材105bに穿設した位置決め孔156,15
6に嵌合させると共に、折曲げ部分107″に設けた係
止具157を植付フレーム側部材105aに設けたフッ
ク158に引っ掛けることにより、両部材105a,1
05bが結合される。
【0041】よって、係止具157を外した状態で支持
プレート83の折曲げ操作を行うと、支持プレートの折
曲げ部分83″が外方に引き出されるに連動して、苗取
り量調節棒の折曲げ部分107″が外方に引き抜され、
更に支持プレートの折曲げ部分83″が上方に約90度
回動させられるのに連動して、苗取り量調節棒の折曲げ
部分107″が上方に約90度回動させられる。
【0042】植付装置160は、前記植付装置取付軸6
6に連結された回転ケース161と、該回転ケースの両
端側部に取り付けられた一対の植付具162,162と
からなる。回転ケース161内の伝動機構により植付具
162,162が回転ケース161の回転方向と逆方向
に回転し、植付具に固定したフォーク状の苗分離具(図
示省略)の先端が上下に変形楕円状の閉軌跡を描くよう
作動する。これにより、植付具162,…の苗分離具
が、苗載台80の苗分割口90,…に供給された苗を分
離して保持し、それを圃場面に植え付ける。
【0043】植付部4の下部には、整地用フロート17
0−1〜170−5が設けられている。各フロート17
0,…は、フロート支持アーム171,…の後端部に枢
支軸172,…によって上下に揺動自在に取り付けら
れ、圃場の泥面に接地した状態では機体重量の一部がこ
の接地部で受けられる。フロートを接地させた状態で機
体を進行させると、フロートが泥面を整地しつつ滑走す
る。各フロート170,…はそれに対応する植付フレー
ム62,…に設けられている植付装置160,…による
植付条、例えばフロート170−1であれば植付条PL
1,PL2、フロート170−2であれば植付条PL
3,PL4を整地する。フロート支持アーム171,…
の前端部は左右方向に設けた植付深さ調節軸173に固
着されており、この植付深さ調節軸173を植付深さ調
節レバー(図示せず)を用いて回動させることにより、
各フロート170,…の上下位置が変わり、苗の植付深
さが調節される。
【0044】前記植付深さ調節軸173は、植付フレー
ム62−2〜62−4の下側に支持される中央パイプ部
173aと、植付フレーム62−1,62−5の下側に
支持される外側パイプ部173b,173bと、両パイ
プ部173a,173b,173bを連結する六角軸部
173c,173cとからなる。六角軸部173cは、
中央パイプ部173aの端部の六角穴と外側パイプ部1
73bの六角穴に軸回りに回転不可かつ軸方向に摺動自
在に嵌合している。六角軸部173cには六角軸部スラ
イドプレート175が一体に設けられており、その先端
部に固着した筒体176が前記第二連結フレーム64の
外側パイプ64bと平行に設けた六角軸部ガイド軸17
7に摺動自在に嵌合している。第二連結フレーム64を
折りたたむ際には、筒体176に取り付けられているノ
ブ178をつかんで筒体176を六角軸部ガイド軸17
7に沿って外側にスライドさせることにより、六角軸部
173aが中央パイプ部173aの六角穴から抜け、最
外側のフロート170−1(或は170−5)を最外側
の植付フレーム62−1(或は62−5)と共に折りた
たむことが可能となる。
【0045】また、中央のフロート170−3は圃場面
の凹凸を検出するセンサフロートでもあり、両フロート
は一体に上下動するように設けられ、その上下動に応じ
て油圧バルブ58が作動するようになっている。すなわ
ち、センサフロートが上動すると油圧シリンダ56を伸
ばす方向に油圧バルブ58が作動され、逆にセンサフロ
ートが下動すると油圧シリンダ56を縮める方向に油圧
バルブ58が作動されるのである。
【0046】更に、最外側の植付フレーム62−1,6
2−5の外側には、スタンド180,180が設けられ
ている。このスタンド180は、最外側の植付フレーム
62−1(或は62−5)から外方に突出する支持体1
81の先端部に固着した筒体182に軸部180aが回
動自在かつ摺動自在に嵌合しており、スタンドに固着の
位置決めピン183を筒体182に形成された位置決め
溝182a,182bに選択的に係合させることによ
り、図10(b)において実線で示す位置と同図におい
て仮想線で示す位置に固定させられるようになってい
る。作業時等のように最外側の植付フレーム等を展開さ
せている場合は、スタンド180,180を仮想線で示
す位置にし、支持レール83の両端部が障害物に接触し
ないようにスタンド180,180でガードさせる。ま
た、収納時に最外側の植付フレーム等を折りたたんだ場
合は、スタンド180,180を実線で示す位置にし、
植付部4をスタンド180,180で地面上に支持す
る。なお、スタンド180はスプリング184によって
外向きに付勢されていて、このスプリング184の張力
に抗して軸部180aを筒体182内に押し込むことに
より、位置決めピン183が位置決め溝182aまたは
182bから外れ、スタンド180が回動可能となる。
【0047】施肥装置5は、肥料を入れる各条共用の肥
料ホッパ190と、繰出ロール(図示せず)の回転によ
り前記肥料ホッパ190内の肥料を順次下方に繰り出す
繰出器191,…と、圃場の苗植付用溝に臨んで設けら
れた施肥ホッパ192,…と、前記繰出器191,…と
前記施肥ホッパ192,…とを結ぶフレキシブルな施肥
ホース193,…とからなり、ブロア194によって各
施肥ホース193,…内に送り込まれる圧風の作用で繰
出器191,…から繰り出される肥料を施肥ホッパ19
2,…へ搬送するようになっている。
【0048】中央6条の施肥ホース193,…の中間部
は、植付フレーム62−2,62−4に基部が固着され
ている苗載台支持フレーム85A,85Aの間に設けた
施肥ホース取付フレーム196Aに取り付けられてい
る。これに対し、外側2条の施肥ホース193,…の中
間部は、前記位置決めプレート145,145に固着し
た筒体197,197に支持されている施肥ホース取付
フレーム196B,196Bに取り付けられている。施
肥ホース取付フレーム196Bは、筒体197に摺動自
在に嵌合しており、蝶ねじ198によって固定されるよ
うになっている。苗載台80の反転部分を折りたたむ際
には、蝶ねじ198を緩めて施肥ホース取付フレーム1
96Bを内側にスライドさせておく。その状態で苗載台
支持フレーム85Bを収納位置へ回動させると、外側2
条の施肥ホース193,193も同時に収納位置へ回動
させられる。
【0049】なお、図23に示すように、肥料ホッパ1
90の左右端部を上側に反転させられる構成としておけ
ば、施肥装置5部分の左右幅も縮小させることができ
る。
【0050】この田植機は以上の如く、非作業時に機体
の左右幅を縮小するための構造が各所に施されており、
例えば苗植付作業が終了して田植機をトラック等に積み
込むに際には、次の順序で機体の左右幅を縮小化する。
【0051】まず、苗載台80の反転部分80−1・
2,80−9・10を上側に折りたたむ。反転部分を折
りたたむと、その条の延長苗載せ部89,…は図21に
示す如く下方に垂れ下がった状態となるため、全体高さ
が高くなりすぎることが防がれる。次いで、支持レール
83の折曲げ部分83b,83bと苗取り量調節棒10
7の折曲げ部分107b,107bを、苗載台80の側
面に沿わせて前方に約90度折り曲げる。そして、伝動
ケース60の第二連結フレーム64,64を下側に折り
曲げて、最外側の植付フレーム62−1,62−5とそ
れに取り付けられている外側2条の植付装置160−
1,160−2,160−9,160−10及び最外側
のフロート170−1,170−5を下側に収納する。
また、必要に応じて予備苗載台48,48も収納位置へ
旋回させる。
【0052】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明にかかる多
条植え田植機は、苗載台の左右外側条部分を上向きに回
動させて折りたたむと共に、左右外側条の植付装置を下
向きに回動させて位置変更することにより、植付部の左
右幅を縮小させることができ、10条植え田植機等の多
条植え田植機を容易に運搬や格納ができるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の側面図である。
【図2】田植機の平面図である。
【図3】植付部の一部を省略した平面図である。
【図4】植付部の一部を省略した背面図である。
【図5】第二連結フレームの折曲げ部の一部断面側面図
である。
【図6】第二連結フレームの折曲げ部の展開状態を示す
背面断面図である。
【図7】第二連結フレームの折曲げ部の折曲げ状態を示
す背面断面図である。
【図8】フロート支持部の側面図である。
【図9】フロート支持部の正面図である。
【図10】スタンドの(a)背面図、及び(b)側面図
である。
【図11】苗載台下部の側部断面図である。
【図12】図11におけるA矢視図である。
【図13】図11におけるB矢視図である。
【図14】苗載台の反転部分を折りたたんだ状態を示す
図である。
【図15】苗載台下部の断面図である。
【図16】苗載台の中央部分と反転部分の上部連結部の
断面図である。
【図17】苗載台の中央部分と反転部分の下部連結部の
断面図である。
【図18】支持レールと苗取り量調節棒の支持部の構造
を示す側面図である。
【図19】支持レールのみを示す図18におけるA矢視
図である。
【図20】主として苗取り量調節棒の支持部を示す図1
8におけるA矢視図である。
【図21】左右幅縮小状態にある田植機の側面図であ
る。
【図22】左右幅縮小状態にある田植機の平面図であ
る。
【図23】肥料ホッパの左右端部を折曲げ可能に構成し
た施肥装置の背面図である。
【符号の説明】
1 田植機 2 走行車体 3 昇降リンク装置 4 植付部 5 施肥装置 60 伝動ケース 62 植付フレーム 63 第一連結フレーム 64 第二連結フレーム 80 苗載台 83 支持レール 160 植付装置 170 フロート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 卓也 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 苗載台の下側に複数条の植付装置が左右
    並列に配置された多条植え田植機において、前記苗載台
    の左右外側条部分を上向きに折りたたみ可能に構成する
    と共に、左右外側条の前記植付装置を下向きに位置変更
    可能に構成したことを特徴とする多条植え田植機。
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