JP5377185B2 - 展開型の使い捨ておむつ - Google Patents

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本発明は、使い捨ておむつ等の展開型の使い捨ておむつに関する。
従来より、ファスニングテープの止着位置の確認が容易な展開型の使い捨ておむつが種々提案されている。
例えば、特許文献1には、ファスナー及びファスナーを止着するためのランディングゾーンを有し、そのファスナーはランディングゾーンのマーキングを視認可能に隠蔽性を制御して形成されている展開型の使い捨ておむつが開示されている。特許文献1に記載の展開型の使い捨ておむつによれば、ファスナーをランディングゾーンに止着した後もランディングゾーンのマーキングを視認することができる。
しかしながら、特許文献1に記載の展開型の使い捨ておむつにおいては、ランディングゾーンに直接止着されるファスナーに視認可能な処理を施しているため、ファスナーをランディングゾーンに止着する前に、締め付け具合を確認することが難しく、ファスナーをランディングゾーンに止着した後、引き剥がし、締め付け具合を調整して、再度止着し直す場合があった。
また、例えば、特許文献2には、ファスニングタブを固定するサイドパネルに開口部を設けた展開型の使い捨ておむつが開示されている。特許文献2に記載の展開型の使い捨ておむつによれば、開口部に指を引っかけることが出来るので、使用前においては、サイドパネルに配されたファスニングタブを取り出しやすく、おむつを装着するときの操作性が向上する。
しかしながら、特許文献2には、サイドパネルの開口部からランディングゾーンのマーキングが視認できるとの効果については何ら記載がない。また、特許文献2に記載の展開型の使い捨ておむつにおいては、伸縮性のサイドパネルに開口部を設けているため、おむつを装着する際にファスニングタブを引っ張ると、開口部が変形し閉じてしまい、ランディングゾーンのマーキングを視認することが難しくなってしまう。
特開2002−17778号公報 特開2006−158632号公報
したがって、本発明の課題は、予め締め付け具合を確認しつつ、ファスニングテープをランディングテープに止着することができる展開型の使い捨ておむつを提供することにある。
本発明は、腹側部、背側部、及び該腹側部と該背側部との間に位置する股下部を有する本体における該背側部の両側縁から幅方向外方に延出する一対のサイドフラップ部それぞれに、ファスニングテープを備え、前記腹側部の非肌当接面に前記ファスニングテープを止着するランディングテープを備える展開型の使い捨ておむつであって、一対の前記サイドフラップ部それぞれは、伸縮領域及び該伸縮領域に設けられた透明領域を有し、前記ランディングテープは、複数個の第1図柄を有しており、前記第1図柄は、前記ファスニングテープの止着時に前記透明領域を通して視認される展開型の使い捨ておむつを提供するものである。
本発明の展開型の使い捨ておむつによれば、予め締め付け具合を確認しつつ、ファスニングテープをランディングテープに止着することができる。
図1は、本発明の第1実施形態である展開型の使い捨ておむつを伸張させて拡げた状態を表面シート側から見た平面図である。 図2は、図1に示す展開型の使い捨ておむつの要部を拡大した拡大平面図である。 図3は、図2のX1−X1線断面図である。 図4は、図1に示す展開型の使い捨ておむつの要部の装着前の状態を示す拡大平面図である。 図5は、図1に示す展開型の使い捨ておむつの装着操作を説明する図である。 図6は、図1に示す展開型の使い捨ておむつの要部の装着後の状態を示す拡大平面図である。 図7は、本発明の第2実施形態である展開型の使い捨ておむつを伸張させて拡げた状態を表面シート側から見た平面図である。 図8は、図7のX2−X2線拡大断面図である。 図9は、図7に示す展開型の使い捨ておむつの要部の装着前の状態を示す拡大平面図である。 図10は、図7に示す展開型の使い捨ておむつの装着操作を説明する図である。 図11は、図7に示す展開型の使い捨ておむつの要部の装着後の状態を示す拡大平面図である。 図12は、他の実施形態の展開型の使い捨ておむつの装着操作を説明する図である。 図13は、図12に示す展開型の使い捨ておむつの要部の装着後の状態を示す拡大平面図である。
以下、本発明の展開型の使い捨ておむつの好ましい第1実施形態について、図1〜図6に基づいて説明する。
第1実施形態の展開型の使い捨ておむつ1Aは、図1に示すように、腹側部A、背側部B、及び腹側部Aと背側部Bとの間に位置する股下部Cを有する本体2における背側部Bの両側縁2b,2bから幅方向(以下「X方向」という。X方向:使い捨ておむつ1Aの長手方向に延びる中心線CLに垂直な方向をいう。)外方に延出する一対のサイドフラップ部3,3それぞれに、ファスニングテープ4,4を備え、腹側部Aの非肌当接面にファスニングテープ4,4を止着するランディングテープ5を備えている。
第1実施形態の展開型の使い捨ておむつ1Aは、図1に示すように、中心線CLに対して左右対称に形成されている。従って以下の説明では、左右対称な部分については、主に、右側について説明する。
本実施形態の使い捨ておむつ1Aについて、詳述すると、第1実施形態の展開型の使い捨ておむつ1A(以下、「おむつ1A」ともいう。)は、図1〜図3に示すように、液透過性の表面シート21と、液難透過性(撥水性も含む)の裏面シート22と、両シート21,22間に介在する吸収体23とを有する実質的に縦長の本体2を備えている。おむつ1Aは、図1に示すように、その長手方向(以下「Y方向」という。Y方向:中心線CLに平行な方向をいう。)に、腹側部A、股下部C及び背側部Bを有している。おむつ1Aの腹側部Aは、装着時に、装着者の腹側に配される部位であり、背側部Bは、装着者の背側に配される部位であり、股下部Cは、装着者の股間部に配される部位である。尚、おむつ1Aは、図1に示すように、平面状に拡げた状態において、本体2と同方向に長い形状を有している。
表面シート21及び裏面シート22それぞれは、図1に示すように、吸収体23の肌当接面の全面及び非肌当接面の全面を覆っており、吸収体23の周縁から外方に延出している。表面シート21及び裏面シート22それぞれは、図1に示すように、長手方向(Y方向)に長い長方形状である。また、表面シート21は、幅方向(X方向)の長さが裏面シート22よりも短くなっている。吸収体23は、図1に示すように、縦長の形状を有し、その両側縁が、長手方向(Y方向)の中央部において内方に括れた砂時計型の形状を有している。
更に、本体2には、図1に示すように、長手方向(Y方向)の両側部20,20それぞれに、表面シート21を介してサイドシート24が配されている。各サイドシート24は、図1に示すように、長手方向(Y方向)に長い長方形状であり、本体2(表面シート21)の肌当接面側であって、側部20の長手方向(Y方向)の全域に亘って配されている。各サイドシート24は、図1に示すように、裏面シート22の幅方向(X方向)外方の端縁から表面シート21の幅方向(X方向)外方の端縁の内方に亘って配されている。各サイドシート24は、図1に示すように、表面シート21の幅方向(X方向)外方の端縁近傍において接合され、固定部25を形成している。各固定部25は、長手方向(Y方向)に直線状に延びて形成されている。本体2は、図1〜図3に示すように、固定部25から幅方向(X方向)外方に延出したサイドシート24と裏面シート22とが接合されて形成されている。
各サイドシート24は、図1に示すように、固定部25より幅方向(X方向)内方の端部が自由端となっている。図1に示すように、各サイドシート24の股下部Cにおける自由端近傍には立体ギャザー形成用の弾性部材26が複数本、長手方向(Y方向)に伸張した状態で配設固定されている。おむつ1Aの装着時には、それらの弾性部材26の収縮力により、固定部25を起点に、サイドシート24の自由端から所定幅の部分を表面シート21から離間させ、立体ギャザーが形成される。
おむつ1Aには、図1に示すように、股下部Cにおいて、固定部25より幅方向(X方向)外方において、サイドシート24と裏面シート22との間にレッグギャザー形成用の弾性部材27が複数本、長手方向(Y方向)に伸張した状態で配設固定されている。おむつ1Aの装着時には、それらの弾性部材27の収縮力により、レッグギャザーが形成される。
おむつ1Aは、図1に示すように、本体2の腹側部Aにおいて、本体2の長手方向(Y方向)の両側縁2b,2bそれぞれから幅方向(X方向)の外方に延出する一対の腹側サイドフラップ部31,31を有している。また、おむつ1Aは、図1に示すように、本体2の背側部Bそれぞれにおいて、本体2の長手方向(Y方向)の両側縁2b,2bそれぞれから幅方向(X方向)の外方に延出する一対の背側サイドフラップ部32,32を有している。第1実施形態のおむつ1Aにおいては、腹側サイドフラップ部31,31及び背側サイドフラップ部32,32それぞれは、別体であり、図1に示すように、台形形状に形成されており、上底の長さよりも長い下底を中心線CL側に向けて、図3に示すように、サイドシート24と裏面シート22との間に配され固定されている。
おむつ1Aは、図1〜図3に示すように、各背側サイドフラップ部32において、その上底から幅方向(X方向)の外方に延出するファスニングテープ4を有している。各ファスニングテープ4は、図1〜図3に示すように、幅方向(X方向)に長い長方形状に形成されており、各背側サイドフラップ部32の非肌当接面に配され固定されている。各ファスニングテープ4には、図1〜図3に示すように、その肌当接面の幅方向(X方向)中央部に多数の係合突起41が設けられている。おむつ1Aは、図1に示すように、腹側部Aの非肌当接面にファスニングテープ4の係合突起41を止着するランディングテープ5を備えている。
ランディングテープ5は、図1に示すように、幅方向(X方向)に長い長方形状に形成されている。ランディングテープ5は、X方向の両端部領域それぞれに複数個の第1図柄51を有している(図5参照)。X方向の両端部領域それぞれの第1図柄51は、中心線CLに対称に形成されている。おむつ1Aにおける複数個の第1図柄51は、ランディングテープ5のX方向の外方端から内方に向かって(中心線CLに向かって)、間欠的に配されており、目盛りの役割を果たしている。第1図柄51は、愛らしく、見た目にも楽しい観点から、イラストであることが好ましく、更に多色のイラストであることが更に好ましい。第1実施形態のおむつ1Aにおいては、第1図柄51は、図5に示すように、2匹の蜂と2匹の蝶々とをデザインした多色のイラストである。
一対の背側サイドフラップ部32,32それぞれは、図2に示すように、伸縮領域32a及び伸縮領域32aに設けられた透明領域32bを有している。背側サイドフラップ部32の伸縮領域32a及び腹側サイドフラップ部31は、伸縮性不織布で形成されている。伸縮性不織布としては、弾性繊維層の少なくとも一面に、実質的に非弾性の非弾性繊維層が配され、両繊維層は、弾性繊維層の構成繊維が繊維形態を保った状態で、熱融着によって接合された伸縮性不織布(以下、伸縮性複合不織布という。)が好ましい。
前記弾性繊維層の構成繊維としては、スチレン系エラストマー、ポリオレフィン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー又はポリウレタン系エラストマー等の熱可塑性エラストマー、ゴム等の弾性樹脂を原料とする繊維が用いられる。また、前記非弾性繊維層の構成繊維としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエステル(PETやPBT)、ポリアミド等からなる繊維が用いられる。
伸縮性複合不織布としては、各種公知のものを用いることができ、例えば、特開2008−179128号公報に記載の伸縮シート、特開2007−22066号公報に記載の伸縮性シート、特開2007−22066号公報に記載の伸縮性不織布の製造方法により製造される伸縮性不織布、特許3054930号公報等を用いることもできる。
第1実施形態のおむつ1Aにおける透明領域32bは、伸縮性不織布から形成された背側サイドフラップ部32の伸縮領域32aをヒートエンボス、超音波エンボス、高周波エンボス等を用いて伸縮性不織布の構成材料を一体化して透明化することにより形成されている。即ち、第1実施形態のおむつ1Aにおいては、背側サイドフラップ部32は、透明領域32bと、透明領域32b以外の伸縮領域32aとから形成されている。このような方法で形成された透明領域32bは、既に、伸縮機能を喪失しているので、装着時に背側サイドフラップ部32を幅方向(X方向)に伸張させても透明領域32bが伸張し難い。
透明領域32bの平面視での形状は、ランディングテープ5に形成した複数個の第1図柄51の中の1個の第1図柄51が確認できる形状であれば特に制限はなく、矩形状、楕円形状、菱形形状、円形状、三角形状等であることが好ましい。尚、第1実施形態のおむつ1Aにおける透明領域32bは、1個の第1図柄51より広い円形状に形成されている(図6参照)。第1実施形態のおむつ1Aにおいては、透明領域32bは、図2に示すように、背側サイドフラップ部32の幅方向(X方向)の中央部に形成されている。
ランディングテープ5に形成した1個の第1図柄51自体の面積は、装着時に目視にて確認しやすいとの観点から、0.25〜2.0cm2であることが好ましく、0.5〜1.5cm2であることが更に好ましい。背側サイドフラップ部32に形成された透明領域32b自体の面積は、1個の第1図柄51より広いことが好ましく、具体的には、0.5〜2.25cm2であることが好ましく、0.8〜2.0cm2であることが更に好ましい。透明領域32b以外の伸縮領域32aは、装着時に背側サイドフラップ部32を幅方向(X方向)に伸張させやすいとの観点から、10〜40cm2であることが好ましく、15〜35cm2であることが更に好ましい。伸縮領域32aの面積は、背側サイドフラップ部32の全面積の65〜93%であることが好ましく、70〜85%であることが更に好ましい。透明領域32bの面積は、背側サイドフラップ部32の全面積の1〜13%であることが好ましく、5〜10%であることが更に好ましい。ここで、背側サイドフラップ部32の全面積とは、本体2の側縁2bよりもX方向外方であって、ファスニングテープ4が配され固定されている部分を含む面積のことを意味する。
ランディングテープ5に形成した第1図柄51が、ファスニングテープ4の止着時に背側サイドフラップ部32に形成された透明領域32bを通して視認される観点から、透明領域32bの光透過率が、70%以上であることが好ましく、80%以上であることが更に好ましい。光透過率は、全光線透過率であり、JIS K7105に準じて測定することができる〔測定装置:(株)村上色彩技術研究所製 HR−100〕。
第1実施形態のおむつ1Aにおいては、図4〜図6に示すように、一対の背側サイドフラップ部32,32それぞれは、その非肌当接面における透明領域32bの周辺に第2図柄32cを有している。第2図柄32cは、愛らしく、見た目にも楽しい観点から、イラストであることが好ましく、更に多色のイラストであることが更に好ましい。装着時に透明領域32bを通して目盛りの役割を果たす第1図柄51を確認する際や、ファスニングテープ4をランディングテープ5に止着した後に、透明領域32bを通して第1図柄51を確認する際に、例えば、装着する幼児やその母親が楽しみながら確認できる観点から、第2図柄32cは、第1図柄51と関連する図柄であることが特に好ましい。おむつ1Aの第2図柄32c自体の面積は、装着時に目視にて確認しやすいとの観点から、1.5〜10.0cm2であることが好ましく、2.5〜8.0cm2であることが更に好ましい。第2図柄32cの面積は、背側サイドフラップ部32の全面積の8〜50%であることが好ましく、10〜40%であることが更に好ましい。第1実施形態のおむつ1Aにおいては、図4〜図6に示すように、第2図柄32cは多色のイラストであるチューリップ等の花であり、第1図柄51は先述したように蜂や蝶々であり、チューリップ等の花の蜜を、蜂や蝶々が吸いにきたという状況をイメージでき、第1図柄51及び第2図柄32cは関連する図柄である。
おむつ1Aをコンパクトに収容する観点から、おむつ1Aは、装着前において、一対の背側サイドフラップ部32,32それぞれが、本体2の内側に折られている。詳述すると、装着前において、一対の背側サイドフラップ部32,32それぞれは、本体2の側縁2bを起点に表面シート2側に折られている。一対の腹側サイドフラップ部31,31それぞれについても同様に、本体2の側縁2bを起点に表面シート2側に折られている。
第1実施形態のおむつ1Aにおいては、本体2は、その背側部Bの肌当接面における両側部20,20それぞれに、第3図柄28を有している。詳述すると、図4に示すように、本体2の両側部20,20それぞれに設けられたサイドシート24の背側部Bの肌当接面に第3図柄28が形成されている。尚、サイドシート24以外に、表面シート21の背側部Bの肌当接面における両側部それぞれに第3図柄28が形成されていてもよい。第3図柄28は、図4に示すように、おむつ1Aの装着前に透明領域32bを通して視認される。おむつ1Aの第3図柄28自体の面積は、装着時に目視にて確認しやすく、透明領域32bを通して視認できるとの観点から、0.25〜2.0cm2であることが好ましく、0.5〜1.5cm2であることが更に好ましい。
第3図柄28は、愛らしく、見た目にも楽しい観点から、イラストであることが好ましく、更に多色のイラストであることが更に好ましい。第1実施形態のおむつ1Aにおいては、例えば、装着する幼児やその母親が楽しみながら確認できる観点から、第3図柄28は、第2図柄32cと関連する図柄であることが特に好ましく、第1図柄51、第2図柄32c及び第3図柄28が全て関連する図柄であることが更に好ましい。第1実施形態のおむつ1Aにおいては、第3図柄28は多色のイラストである太陽であり、第2図柄32cは先述したようにチューリップ等の花であり、第1図柄51は先述したように蜂や蝶々である。第1実施形態のおむつ1Aにおいては、太陽の光を浴びてすくすくと成長したチューリップ等の花の蜜を、晴れた日に蜂や蝶々が吸いにきたという状況をイメージでき、第1図柄51、第2図柄32c及び第3図柄28が全て関連する図柄である。
第1実施形態の展開型の使い捨ておむつ1Aの形成材料について説明する。
表面シート21、裏面シート22、吸収体23及び立体ギャザーやレッグギャザーを形成するサイドシート24としては、それぞれ、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート21としては、親水性且つ液透過性の不織布等を用いることができ、裏面シート22としては、液不透過性又は撥水性の樹脂フィルムや樹脂フィルムと不織布の積層体等を用いることができる。吸収体23としては、吸収性ポリマーの粒子及び繊維材料から構成され、ティッシュペーパ(図示せず)によって被覆されているものを用いることができる。サイドシート24としては、伸縮性のフィルム、不織布、織物またはそれらの積層シート等を用いることができる。立体ギャザー形成用の弾性部材26、レッグギャザー形成用の弾性部材27としては、天然ゴム、ポリウレタン、ポリスチレン−ポリイソプレン共重合体、ポリスチレン−ポリブタジエン共重合体、アクリル酸エチル−エチレン等のポリエチレン−αオレフィン共重合体等からなる糸状の伸縮性材料を用いることができる
表面シート21、裏面シート23、サイドシート24及びサイドフラップ3の固定には、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられる接着剤やヒートエンボス、超音波エンボス、高周波エンボス等の融着手段が用いられる。サイドフラップ3とファスニングテープ4との固定も同様である。
ファスニングテープ4の係合突起41及びランディングテープ5は、通常、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられるものであれば、特に制限なく用いることができる。例えば、係合突起41としては、「マジックテープ(登録商標)」(クラレ社製)、「クイックロン(登録商標)」(YKK社製)、「マジクロス(登録商標)」(カネボウベルタッチ社製)等におけるオス部材等を用いることができる。ランディングテープ5としては、係合突起41を押しつけることにより、係合突起41を止着可能なものを特に制限なく用いることができる。例えば、例えば上述した各種公知の機械的面ファスナーにおけるメス部材や係合性に富む不織布を用いることができる。
第1図柄51は、ランディングテープ5に印刷を施したり、刺繍、着色した接着剤の使用、別材の接着により形成することができる。背側サイドフラップ部32における第2図柄32c及び本体2(サイドシート24)における第3図柄28についても同様である。
上述した本発明の第1実施形態の展開型の使い捨ておむつ1Aを使用した際の作用効果について説明する。
第1実施形態のおむつ1Aは、図1,図5に示すように、一対の背側サイドフラップ部32,32それぞれに、伸縮領域32a及び伸縮領域32aに設けられた透明領域32bを有し、ランディングテープ5は、複数個の第1図柄51を有しており、第1図柄51は、ファスニングテープ4の止着時に透明領域32bを通して視認できるように形成されている。おむつ1Aを、例えば幼児に母親が履かせる場合には、幼児のお尻におむつ1Aをあてがい、図5に示す背側部Bのファスニングテープ4を母親が手でもって腹側部Aのランディングテープ5の方に引っ張る。その際、背側サイドフラップ部32の伸縮領域32aにより胴回りを締め付け、ランディングテープ5に設けた第1図柄51を背側サイドフラップ部32の透明領域32b通して視認しながら胴回りの締め付け具合を確認しつつ、図6に示すように、ファスニングテープ4をランディングテープ5に止着することができる。このように、伸縮領域32aに設けられた透明領域32bにより、予め締め付け具合を確認しつつ、ファスニングテープ4をランディングテープ5に止着することができるので、ファスニングテープ4をランディングテープ5に止着した後、再度止着し直す場合が殆ど無く、操作性が向上する。
また、第1実施形態のおむつ1Aにおいては、背側サイドフラップ部32の透明領域32bは、ヒートエンボス、超音波エンボス、高周波エンボス等を用いて伸縮領域32aの構成材料を一体化して形成されているので、伸縮機能を喪失している。その為、おむつを装着する際に、図5に示す背側部Bのファスニングテープ4を母親が手でもって腹側部Aのランディングテープ5の方向に引っ張ても、透明領域32bの形状が変形し閉じてしまい難く、ランディングテープ5に設けた第1図柄51を背側サイドフラップ部32の透明領域32b通して視認することができる。
また、第1実施形態のおむつ1Aは、第1図柄51と関連する第2図柄32cを、図6に示すように、背側サイドフラップ部32に設けている。ファスニングテープ4をランディングテープ5に止着した後も、ランディングテープ5に設けた第1図柄51が背側サイドフラップ部32の透明領域32b通して視認され得る。第1実施形態のおむつ1Aにおいては、第1図柄51及び第2図柄32cが関連する図柄であるため、装着する幼児やその母親が楽しみながらおむつ1Aを装着することができる。
また、第1実施形態のおむつ1Aは、図4に示すように、本体2の両側部20,20それぞれに、第2図柄32cと関連する第3図柄28を有している。おむつ1Aは、装着前において、背側サイドフラップ部32が内側に折られており、図4に示すように、本体2に設けた第3図柄28が背側サイドフラップ部32の透明領域32b通して視認され得る。第1実施形態のおむつ1Aにおいては、第1図柄51、第2図柄32c及び第3図柄28が全て関連する図柄であるため、装着する幼児やその母親が更に楽しみながらおむつ1Aを装着することができる。
次に、本発明の第2実施形態の展開型の使い捨ておむつについて、図7〜図11に基づいて説明する。
第2実施形態の展開型の使い捨ておむつ1B(以下、「おむつ1B」ともいう)については、第1実施形態の展開型の使い捨ておむつ1Aと異なる点について説明する。特に説明しない点は、第1実施形態の展開型の使い捨ておむつ1Aと同様であり、第1実施形態の展開型の使い捨ておむつ1Aの説明が適宜適用される。
第2実施形態のおむつ1Bは、図7に示すように、本体2の裏面シート22側に配され接着固定された外包材3を備えている点が大きく異なる。外包材3は、図7に示すように、本体2の外方全域に亘って延出しており、長手方向(Y方向)中央部において内方に括れている。外包材3は、第1実施形態のおむつ1Aの背側サイドフラップ部32と同様の伸縮性不織布で形成されている。第2実施形態のおむつ1Bにおいては、腹側サイドフラップ部31,31それぞれは、図7に示すように、腹側部Aにおいて、本体2の両側縁2b,2bから幅方向(X方向)外方に延出する外包材3の部分であり、同様に、背側サイドフラップ部32,32それぞれは、背側部Bにおいて、本体2の両側縁2b,2bから幅方向(X方向)外方に延出する外包材3の部分である。また、外包材3は伸縮性不織布で形成されているため、第2実施形態のおむつ1Bには、おむつ1Aにおいては配されているレッグギャザー形成用の弾性部材27が配されていない。
第2実施形態のおむつ1Bのランディングテープ5に設けられた第1図柄51は、図10に示すように、目盛りの役割を果たす文字である。文字としては、アラビア数字、ローマ数字、アルファベット、50音等が挙げられ、おむつ1Bの第1図柄51は、図10に示すように、アラビア数字の「1」、「2」、「3」である。おむつ1Bにおける複数個の第1図柄51は、ランディングテープ5のX方向の外方端から内方に向かって(中心線CLに向かって)、「1」、「2」、「3」の順に間欠的に配されている。第1図柄51は、「1」から「3」に向かって徐々に胴回りの締め付け力が向上する。
第2実施形態のおむつ1Bにおける透明領域32bは、図7,図8に示すように、伸縮性不織布から形成された背側サイドフラップ部32の伸縮領域32aの一部を円形状にカットし開口させ、その開口を覆うように、別部材7の透明シートを貼り付けて形成されている。装着時に背側サイドフラップ部32を幅方向(X方向)に伸張させても透明領域32bが伸張することが無いように、別部材7の透明シートとしては、非伸縮性の樹脂フィルムを用いることができる。第2実施形態のおむつ1Bにおいては、図11に示すように、別部材7の透明シートを貼り付けた円形状の開口(透明領域32b)を通して、ランディングテープ5に形成した1個の第1図柄51を確認することができる。第2実施形態のおむつ1Bの円形状にカットした部分の面積は、第1実施形態のおむつ1Aにおいて、ヒートエンボス等を用いて伸縮性不織布の構成材料を一体化して透明化した面積と略同じである。
第2実施形態のおむつ1Bにおいては、一対のサイドフラップ部32,32それぞれは、第1実施形態のおむつ1Aとは異なり、その非肌当接面における透明領域32bの周辺に第2図柄32cを有していないが、第1実施形態のおむつ1Aと同様に、本体2の背側部Bの肌当接面における両側部20,20それぞれに、第3図柄28を有している。詳述すると、図9に示すように、本体2の両側部20,20それぞれに設けられたサイドシート24の背側部Bの肌当接面に第3図柄28が形成されている。第3図柄28は、図9に示すように、おむつ1Aの装着前にサイドフラップ部32の透明領域32bを通して視認される。
第2実施形態のおむつ1Bにおいては、第3図柄28は、目盛りの役割を果たす文字であり、例えば、装着する幼児やその母親が楽しみながら確認できる観点から、第1図柄51及び第3図柄28が関連する文字であることが好ましい。第2実施形態のおむつ1Bにおいては、おむつ1Bの第1図柄51は、アラビア数字の「1」、「2」、「3」であるため、図9に示すように、おむつ1Aの装着前にサイドフラップ部32の透明領域32bを通して視認される第3図柄28は、第1図柄51の数値「1」よりも低いアラビア数字の「0」である。このように、おむつ1Bにおいては、第1図柄51及び第3図柄28が関連する文字である。
第2実施形態の展開型の使い捨ておむつ1Bの形成材料について説明する。第2実施形態のおむつ1Bについては、第1実施形態の展開型の使い捨ておむつ1Aの形成材料と同様である。
上述した本発明の第2実施形態の展開型の使い捨ておむつ1Bを使用した際の作用効果について説明する。
第2実施形態のおむつ1Bの効果については、第1実施形態のおむつ1Aの効果と異なる点について説明する。特に説明しない点は、第1実施形態のおむつ1Aの効果と同様であり、第1実施形態の展開型の使い捨ておむつ1Aの効果の説明が適宜適用される。
第2実施形態のおむつ1Bは、より吸収体23に近い部分、背中側の部分に透明領域32bを配することが出来、サイド部分の位置合わせに有効である。また、背側サイドフラップ部32の幅方向(X方向)において透明領域32bを複数配することも可能であり、透過して見える柄の組み合わせで、より多様な変化を楽しむことが出来る。
本発明の展開型の使い捨ておむつは、上述の第1,第2実施形態の展開型の使い捨ておむつに何ら制限されるものではなく、適宜変更可能である。また、上述の第1,第2実施形態の展開型の使い捨ておむつにおける各構成要件は、本発明の趣旨を損なわない範囲で、適宜組み合わせて実施できる。
例えば、上述の第1,第2実施形態の展開型の使い捨ておむつ1A,1Bにおいては、図1,図7に示すように、各背側サイドフラップ部32において、その上底から幅方向(X方向)の外方に延出するファスニングテープ4を有しているが、外方に延出させず、各背側サイドフラップ部32の上底の部分にファスニングテープ4を配してもよい。
また、上述の第1,第2実施形態の展開型の使い捨ておむつ1A,1Bにおいては、図4,図9に示すように、本体2の背側部Bの肌当接面における両側部20,20それぞれに、第3図柄28が形成されているが、第3図柄28は形成されていなくてもよい。
また、上述の第1実施形態の展開型の使い捨ておむつ1Aにおいては、図5,図6に示すように、一対の背側サイドフラップ部32,32それぞれは、その非肌当接面における透明領域32bの周辺に第2図柄32cを有しているが、図12,図13に示すように、非肌当接面における透明領域32b以外の領域に第2図柄32cを有していてもよい。図12,図13に示す第2図柄32cは、多色のイラストである海底であり、第1図柄51は魚やタツノオトシゴであり、海底に、魚やタツノオトシゴが住んでいるという状況をイメージでき、第1図柄51及び第2図柄32cは関連する図柄である。第2図柄32cは、背側サイドフラップ部32の非肌当接面に印刷を施したり、印刷を施した別材を接着することにより形成することができる。
1A,1B 展開型の使い捨ておむつ
2 本体
2b 本体の長手方向(Y方向)の側縁
20 本体の長手方向(Y方向)の側部
21 表面シート
22 裏面シート
23 吸収体
24 サイドシート
25 固定部
26 立体ギャザー形成用の弾性部材
27 レッグギャザー形成用の弾性部材
28 第3図柄
3 サイドフラップ部
31 腹側サイドフラップ部
32 背側サイドフラップ部
32a 伸縮領域
32b 透明領域
32c 第2図柄
4 ファスニングテープ
41 係合突起
5 ランディングテープ
51 第1図柄
6 外包材
7 別部材

Claims (3)

  1. 腹側部、背側部、及び該腹側部と該背側部との間に位置する股下部を有する本体における該背側部の両側縁から幅方向外方に延出する一対のサイドフラップ部それぞれに、ファスニングテープを備え、前記腹側部の非肌当接面に前記ファスニングテープを止着するランディングテープを備える展開型の使い捨ておむつであって、
    一対の前記サイドフラップ部それぞれは、伸縮領域及び該伸縮領域に設けられた透明領域を有し、前記ランディングテープは、複数個の第1図柄を有しており、前記第1図柄は、前記ファスニングテープの止着時に前記透明領域を通して視認され、
    おむつの装着前における一対の前記サイドフラップ部それぞれは、前記本体の内側に折られており、
    前記本体は、その前記背側部の肌当接面における両側部それぞれに、第3図柄を有し、該第3図柄は、おむつの装着前に前記透明領域を通して視認される展開型の使い捨ておむつ。
  2. 一対の前記サイドフラップ部それぞれは、その非肌当接面における前記透明領域の周辺に第2図柄を有しており、該第2図柄は前記第1図柄と関連する図柄である請求項1に記載の展開型の使い捨ておむつ。
  3. 前記第3図柄は、前記第2図柄と関連する図柄である請求項1又は2に記載の展開型の使い捨ておむつ。
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