JP2002000646A - 紙おむつ - Google Patents

紙おむつ

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JP2002000646A
JP2002000646A JP2000182798A JP2000182798A JP2002000646A JP 2002000646 A JP2002000646 A JP 2002000646A JP 2000182798 A JP2000182798 A JP 2000182798A JP 2000182798 A JP2000182798 A JP 2000182798A JP 2002000646 A JP2002000646 A JP 2002000646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
frontal
fastening
fastening tape
disposable diaper
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000182798A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoko Takatsu
尚子 高津
Kanae Kuki
加奈江 九鬼
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Cresia KK
Original Assignee
Cresia KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロンタルテープにファスニングテープを貼
り付けた際にフロンタルテープの図柄等の目安表示を見
えるようにしてフロンタルテープへファスニングテープ
を貼る位置の見当をつけ易くする。 【解決手段】 ファスニングテープのフロンタルテープ
への貼り合せ面を透明性ないし半透明性とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフロンタルテープに
ファスニングテープを貼り付けるテープ止めタイプの紙
おむつの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の所誚テープ止めタイプの紙おむつ
においては、展開形状の紙おむつ(通常内面の透液性シ
ート、吸収部および外面の防漏シートの3層構造からな
っている)の腹側外面にプラスチックフィルム製のフロ
ンタルテープを粘着し、このフロンタルテープ上に上下
左右複数列の目安用の図柄等を左右対称に夫々印刷して
いる。他方背側外面の両側縁にはプラスチックフィルム
製の内面に接着剤を塗工したファスニングテープを張り
出し固定し、常時は背側内面の両側に形成した剥離面上
に折込み接着しておき、紙おむつの着用時に該剥離面か
ら剥がしたファスニングテープの接着剤塗布面を上記の
フロンタルテープの適当な位置に左右より貼り付けるこ
とにより、パンツ形状として着用できるようにしてい
る。
【0003】ところで、紙おむつを装着する際、装着者
の体型等に合せフィットするよう適正な位置でフロンタ
ルテープ上にファスニングテープを貼るにはフロンタル
テープに位置の目安があるが、図1に示すようにフロン
タルテープ(A)の目安表示(B)の主要部がファスニ
ングテープの接着剤塗工面(貼り合せ面)(C)で隠さ
れてしまう。このように従来のファスニングテープは透
明でないため位置合せがスムースにできず何回か付け直
しを要するという不便があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はフロンタルテ
ープにファスニングテープを貼り付ける際ファスニング
テープで隠れてしまうフロンタルテープの図柄等の目安
表示を、ファスニングテープから透けて見えるようにす
ることでフロンタルテープへファスニングテープを貼る
位置の見当を付け易くしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はフロンタルテー
プにファスニングテープを貼り付けるテープ止めタイプ
の紙おむつにおいて、ファスニングテープのフロンタル
テープへの貼り合せ個所、特にその接着剤塗工域を透明
性ないし半透明性としたものである。
【0006】本発明の実施においてファスニングテープ
の透明性ないし半透明性の区域は紙おむつの製造上並び
に使用上から無色より有色の方が便利である。この透明
性ないし半透明性の区域が有色であるとファスニングテ
ープをフロンタルテープ上に貼り合せた際の貼り合せ個
所の認識ないし感知が容易となる。更に背側外面の両側
縁にプラスチック性のファスニングテープを張り出し固
定する工程で、光電管等による検知が容易になる。
【0007】上記の透明性ないし半透明性の区域の透明
性はファスニングテープとフロンタルテープ上に貼り合
せた際にフロンタルテープの図柄等の印刷が充分に視認
できる程度であればよい。またフロンタルテープ上の図
柄やその色との組合せにより、その上にファスニングテ
ープを貼ったときのファスニングテープを透して見える
フロンタルテープの図柄や色により更に貼った位置の確
認が容易にできる。
【0008】
【実施例】以下に本発明を図面に示した実施例により説
明するが、本発明はこれのみに限定されるものではな
い。
【0009】(実施例1)図2に示すようにフロンタル
テープ(A)(これは紙おむつの腹側外面に左右に跨っ
て貼着固定されているプラスチックフィルム)の左右両
側域に上下3段左右3列の目安表示(B)を施している
が、これは従来製品と同様の構成である。本例ではファ
スニングテープの接着剤塗工面(貼り合せ面)(D)を
透明としているので、図示のようにこれをフロンタルテ
ープ(A)の目安表示(B)上に貼り合せてもこの目安
表示(B)は隠れることなくファスニングテープの透明
域を透して充分視認することができる。図示の例では従
来は目安表示(B)のの列およびの列の視認が不可
能ないし困難であったものが、本例によれば透明な貼り
合せ面(D)を透しての列およびの列を明瞭に視認
できる。又この透明域(D)を有色としておけば、この
透明域と目安表示(B)の位置関係が明瞭に認識把握さ
れる。
【0010】
【発明の効果】本発明によればフロンタルテープに対す
るファスニングテープの貼り合せ位置を適正に選択する
ことができ、また貼り直しの場合でもフロンタルテープ
の図柄等が透視できるので貼り直しを容易にする効果が
ある。またその結果フロンタルテープの目安図柄を簡素
化できる利点もありコスト削減に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のフロンタルテープとファスニングテープ
の関係を示す説明図。
【図2】本発明のフロンタルテープとファスニングテー
プの関係を示す説明図。
【符号の説明】
A…フロンタルテープ。 B…目安表示。 C…フロンタルテープの不透明な貼り合せ面。 D…フロンタルテープの透明な貼り合せ面。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロンタルテープにファスニングテープ
    を貼りつけるテープ止めタイプの紙おむつにおいて、該
    ファスニングテープの該フロンタルテープへの貼り合せ
    面を透明性ないし半透明性としたことを特徴とする紙お
    むつ。
  2. 【請求項2】 ファスニングテープの少なくとも接着剤
    塗工域を透明性ないし半透明性とした請求項1記載の紙
    おむつ。
  3. 【請求項3】 ファスニングテープの透明性ないし半透
    明性の部分が有色である請求項1または2記載の紙おむ
    つ。
  4. 【請求項4】 フロンタルテープに位置の目安を表示
    し、ファスニングテープを透して見える上記のフロンタ
    ルテープの位置の目安表示により、該ファスニングテー
    プの該フロンタルテープへの貼り合せ位置の確認を保証
    する請求項1から3までのいずれか1項記載の紙おむ
    つ。
  5. 【請求項5】 フロンタルテープの位置の目安表示が図
    柄および/または色彩その他の印刷である請求項4記載
    の紙おむつ。
  6. 【請求項6】 フロンタルテープに表示された位置の目
    安表示と、ファスニングテープの該フロンタルテープへ
    の貼り合せ個所に設けた透明性ないし半透明性の透視部
    との組合せからなることを特徴とするテープ止めタイプ
    の紙おむつにおけるファスニングテープのフロンタルテ
    ープへの貼り付け位置確認機構。
JP2000182798A 2000-06-19 2000-06-19 紙おむつ Pending JP2002000646A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011062226A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Kao Corp 展開型の使い捨ておむつ

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