JP2004298443A - リストバンドの製造方法およびリストバンド - Google Patents

リストバンドの製造方法およびリストバンド Download PDF

Info

Publication number
JP2004298443A
JP2004298443A JP2003095870A JP2003095870A JP2004298443A JP 2004298443 A JP2004298443 A JP 2004298443A JP 2003095870 A JP2003095870 A JP 2003095870A JP 2003095870 A JP2003095870 A JP 2003095870A JP 2004298443 A JP2004298443 A JP 2004298443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
main body
base material
wristband
bonded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003095870A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Watanabe
勲 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
Priority to JP2003095870A priority Critical patent/JP2004298443A/ja
Publication of JP2004298443A publication Critical patent/JP2004298443A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Abstract

【課題】手首などに巻いて用いる際、膚に対するソフト感のあるリストバンドの製造方法およびリストバンドを提供することを課題とする。
【解決手段】印字により表面側に、少なくとも患者識別データが表示可能な表示部、およびこの表示部の両端に連続してなだらかなテーパー状に形成されたテーパー部、並びにこのテーパー部に連続して延伸され、係止穴を有して前記表示部より幅が細い係止部を備え、前記表示部、テーパー部およびこれに連続する係止部の周縁部がミシン目により型抜きされるよう成形されたバンド本体部3を備えたバンド基材と、このバンド基材の裏面に、粘着剤層を介して貼合された軟質性材料により作製された貼り合せ基材15と、の積層構造とされる。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に、病院において患者の手首や足首などに巻付けて使用されるリストバンドの製造方法およびリストバンドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、病院などでは、患者の名前や血液型、患者IDを示すバーコードなどの患者識別データをリストバンドに表示し、これを患者の手首または足首などに取付けることにより、患者を管理、識別することが行われている。
【0003】
一般にこの種のリストバンドは、患者に取り付けるという理由から、従来は膚に対する密着性が比較的良好なビニール製のものが多く利用されており、バンド本体の表面に、前述した患者名や血液型などの患者識別データを、例えば、水性マジックによって手書きで記入するようなことが行われている。
【0004】
しかしながら、ビニール製のリストバンドは、水性マジックによって手書きで記入するため書きにくく、また、書いたとしても消え易いものであり、更に、比較的高価であるという問題があった。
【0005】
このため、ビニール製に比べ安価であり、前述患者識別データが印字でき、更に、印字された患者識別データが消えにくいような、布帛で作製されたリストバンドが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
しかしながら、布帛で作製されたリストバンドは、ビニール製より安価であり、表示された患者識別データが消えにくいというメリットがある反面、膚に対するソフト感がビニール製に比べて乏しく、例えば、赤ちゃんなどには刺激感があって使用しにくいという問題があった。
【0007】
【特許文献1】
特開平2001−137017号公報(従来例、図3、図2)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、手首などに巻いて用いる際、膚に対するソフト感のあるリストバンドの製造方法およびリストバンドを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本発明に係るリストバンドの製造方法は、印字により表面側に、少なくとも患者識別データが表示可能な表示部、およびこの表示部の両端に連続してなだらかなテーパー状に形成されたテーパー部、並びにこのテーパー部に連続して延伸され、係止穴を有して前記表示部より幅が細い係止部を備え、前記表示部、テーパー部およびこれに連続する係止部の周縁部がミシン目により型抜きされるよう成形されたバンド本体部を備えたバンド基材と、このバンド基材とほぼ同形状に表面側からミシン目により貼り合せ本体部が成形されるとともに、裏面に粘着剤層が形成され台紙に仮着された貼り合せ基材とを備え、前記バンド基材の表示部に前記患者識別データを表示後、バンド基材より前記ミシン目に沿ってバンド本体部を切り離し、かつ、前記貼り合せ基材の台紙より前記ミシン目に沿って前記貼り合せ本体部を剥がし、バンド本体部の裏面に前記粘着剤層を介して貼り合せ本体部を重ね合せて貼合することを特徴とする。
また、貼り合せ基材は、ポリウレタン、軟質ポリ塩化ビニールフィルム、非塩化ビニールフィルム、オリフィン系フィルム、ポリオレフィン系フィルムのいずれかにより作製されるようにできる。
また、貼り合せ基材のミシン目により成形された貼り合せ本体部は、バンド基材のミシン目により成形されたバンド本体部より若干小さめとされるようにできる。
更に、第2の発明に係るリストバンドの製造方法は、印字により表面側に、少なくとも患者識別データが表示可能な表示部、およびこの表示部の両端に連続してなだらかなテーパー状に形成されたテーパー部、並びにこのテーパー部に連続して延伸され、係止穴を有して前記表示部より幅が細い係止部を備え、前記表示部、テーパー部およびこれに連続する係止部の周縁部がミシン目により型抜きされるよう成形されたバンド本体部を備えたバンド基材と、このバンド基材の前記表示部および係止部の幅に見合う大きさの円形または角状に型抜きされるとともに、裏面に形成された粘着剤層を介して台紙上に間欠的に複数仮着された貼り合せ本体部を備えた貼り合せ基材とを備え、前記バンド基材の表示部に患者識別データを表示後、前記バンド基材より前記ミシン目に沿ってバンド本体部を切り離し、かつ、前記貼り合せ基材の台紙より前記貼り合せ本体部を剥がし、バンド本体部の裏面に前記粘着剤層を介して貼り合せ本体部を重ね合せて貼合することを特徴とする。
また、バンド基材の裏面に、前記貼り合せ本体部の貼り付け目安位置表示が予め設けられるようにできる。
更に、本発明に係るリストバンドは、印字により表面側に、少なくとも患者識別データが表示可能な表示部、およびこの表示部の両端に連続してなだらかなテーパー状に形成されたテーパー部、並びにこのテーパー部に連続して延伸され、係止穴を有して前記表示部より幅が細い係止部を備え、前記表示部、テーパー部およびこれに連続する係止部の周縁部がミシン目により型抜きされるよう成形されたバンド本体部を備えたバンド基材と、前記バンド本体部の裏面に、粘着剤層を介して貼合された軟質性材料により作製された貼り合せ本体部と、の積層構造とされたことを特徴とする。
また、前記貼り合せ本体部は、ポリウレタン、軟質ポリ塩化ビニールフィルム、非塩化ビニールフィルム、オリフィン系フィルム、ポリオレフィン系フィルムのいずれかにより作製されるようにできる。
また、前記貼り合せ本体部は、バンド本体部の裏面に対しほぼ全面、もしくは間欠的に貼合されるようにできる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図1ないし図5を参照して、本発明に係るリストバンドの好適な一実施の形態について説明する。
【0011】
図1は、リストバンドのバンド基材の平面図であり、バンド基材1にはミシン目(マイクロミシン目を含む)2でバンド本体部3が成形されている。
バンド本体部3は、長手方向Xの中央部分に形成された表示部4と、この表示部4の両側に連続してなだらかに形成されたテーパー部5と、更に、このテーパー部5に連続して、前記表示部4より幅細に形成された係止部6とから成り、前記ミシン目2によりバンド基材1より型抜きされるようになっている。
また、係止部6には、図示省略の止め具により係止するための係止穴7およびセット穴8が形成されている。
また、バンド基材1は、長手方向Xに沿って帯状に連続的に形成されており、隣り合うバンド基材1同士の境界部分にミシン目9が形成されている。
バンド基材1は、連続的に形成されているが、前記ミシン目9を利用することにより、カッター等を用いなくても、手で簡単に切り離すことができる。
更に、バンド基材1は、紙またはポリエチレンなどにより作製されている。
【0012】
図2は、バンド基材1に成形されたミシン目2に沿ってバンド本体部3を型抜きした状態を示す斜視図であり、バンド基材1のバンド本体部3の表示部4に既知のプリンタで所望の患者識別データ10を印字した後、バンド基材1からバンド本体部3を抜き取って使用する。
【0013】
図3は、貼り合せ基材11が連接された状態を示す平面図であり、図4は、図3中の矢示IV−IV線に沿う断面図である。
貼り合せ基材11は、フィルム基材12の裏面に粘着剤層13が形成され、この粘着剤層13を介して台紙14に仮着された積層構造となっている。
フィルム基材12は、ポリウレタン、軟質ポリ塩化ビニールフィルム、非塩化ビニールフィルム、オリフィン系フィルム、ポリオレフィン系フィルムなどの柔軟性のある材質で作製されている。
また、貼り合せ基材11のフィルム基材12には、前記バンド本体部3とほぼ同様の形状の貼り合せ本体部15が間欠的なミシン目16により成形されており、このミシン目16に沿って剥がすと、粘着剤層13が裏面に形成された状態で台紙14より貼り合せ本体部15が型抜きされるようになっている。
なお、18および19はともに、フィルム基材12および粘着剤層13を貫通する貫通穴であって、前記バンド基材1のセット穴8に対応する位置に設けられた貫通穴18、およびバンド基材1の係止穴7に対応する位置に設けられた貫通穴19とされる。
また、貼り合せ本体部15は、前記バンド基材1のセット穴8および係止穴7に対する前記貫通穴18、19の貫通位置を確保した上で、バンド本体部3より若干小さめに成形することが望ましい。
【0014】
次に、本発明に係るリストバンドの製造方法につき説明する。
先ず、既知のラベルプリンタにバンド基材1をセットし、表示部4に患者名、血液型などの患者識別データ10を印字する。
バンド基材1は、紙またはポリエチレンなどにより作製されているので、患者識別データ10を印字する際、インクの載りも良く印字不良を起こしにくい。
患者識別データ10が印字されたバンド基材1は、境界部分のミシン目9を利用して隣接するバンド基材より手で切り離す。
次いで、バンド基材1のミシン目2に沿ってバンド本体部3を切り離す(図2参照)。
【0015】
次に、貼り合せ基材11のミシン目16に沿って台紙14より貼り合せ本体部15を剥がす。そして、前記バンド本体部3の裏面に、いま剥がした貼り合せ本体部15を重ね合せ指などにより圧力を掛けることにより、図5に示されるように、粘着剤層13を介して貼り合せ本体部15がバンド本体部3に重合され、紙製またはポリエチレン製のバンド本体部3に対し、裏面に柔軟性のある材質でできた貼り合せ本体部15が積層されたリストバンド17が得られることになる。そして、このリストバンド17を、例えば患者の手首の太さに見合う輪状にして巻き付け、セット穴8と適宜の係止穴7を選択して図示省略の止め具にて止め、余った係止部6を切り取ることにより、患者識別データが表示された「リストバンド」が患者に装着されるものである。
なお、「リストバンド」が患者に装着された際、患者の膚には、柔軟性のある材質でできた貼り合せ本体部15が接触するため、膚への刺激が少なく、良好な装着感を得ることができる。
また、バンド本体部3の大きさよりも貼り合せ本体部15を若干小さめに作製しているので、バンド本体部3に対して貼り合せ本体部15を積層した際、裏面の貼り合せ本体部15がはみ出すことがない。
【0016】
次に、図6および図7を参照して本発明に係るリストバンドの第2の実施の形態を示す。
なお、以下において、先の実施の形態と同様の部分は同一符号を付すに止め、詳説を省略する。
【0017】
図6は、貼り合せ基材21が連接された状態を示す平面図であり、貼り合わせ基材21は、型抜きされた円形状の貼り合せ本体部22が、裏面の粘着剤層13を介して台紙14上に間欠的に複数形成された構成となっている。貼り合せ本体部22以外のフィルム基材12は、いわゆる「カストリ」されて台紙14が見えている状態を示している。
【0018】
台紙14に粘着剤層13を介して仮着された貼り合せ本体部22は、バンド本体部3の表示部4の幅に見合う大き目の貼り合せ本体部22aと、係止部6の幅に見合う小さめの貼り合せ本体部22bと、更に、貼り合せ本体部22bとほぼ同じ小さめのサイズであって、かつ、係止穴7用の貫通穴23を備えた貼り合せ本体部22cとから成っている。
そして、患者識別データ10が印字されたバンド本体部3の裏面に対し、台紙14より貼り合せ本体部22を剥がして重ね合せ指などにより圧力を掛けて貼り付けることにより、「リストバンド」が作製されるものである。
【0019】
なお、図7は、バンド本体部3の裏面側の平面図であり、貼り付け目安位置表示24が予め印刷されていることを示している。すなわち、貼り合わせ基材21の台紙14より剥がした貼り合せ本体部22をバンド本体部3に貼り付ける際の貼り付け位置の目安となるものであり、この貼り付け目安位置表示24によりほぼ定位置への貼り合せ本体部22の重ね合せによる貼合が望めるものである。
【0020】
また、本実施の形態においては、貼り合せ本体部22以外の不要なフィルム基材12を「カストリ」してあるので、先の実施の形態の貼り合せ本体部15がミシン目16によって型抜きされている状態に比し、台紙14より剥がしやすいものである。
また、本実施の形態における貼り合せ本体部22は、円形状に型抜きされたものとして説明したがこれに限定されないことは勿論であり、楕円形であっても、また、角状であっても構わない。
その他の構成、作用、効果は、先の実施の形態と同様につき、詳説を省略する。
【0021】
次に、図8を参照して本発明に係るリストバンドの第3の実施の形態を示す。
なお、以下において、先の実施の形態と同様の部分は同一符号を付すに止め、詳説を省略する。
【0022】
図8は、バンド本体部3の裏面に貼り合せ本体部25を貼り付けて作製されたリストバンド26を示し、リストバンド26の裏面側(患者識別データが表示された表示部4の裏面側)より見た斜視図である。
第1の実施の形態では、貼り合せ基材15をほぼバンド本体部3の形状と同じに成形した例で説明したが、本実施の形態では、リストバンド26を輪状にして患者に装着する際、余った係止部6は切り取って患者に用いることから考えて、バンド本体部3の係止部6に対応する貼り合せ基材25の成形は、幅広の表示部4から係止穴7で2つくらいの部分までの成形としてある。
貼り合せ基材25を表示部4近辺の成形のみに止めることにより材料費が少なくて済み、かつ、幅の細い係止部6に対する貼合が容易となる。
その他の構成、作用、効果は、先の実施の形態と同様につき、詳説を省略する。
【0023】
なお、上記実施の形態においては、説明の都合上、貼り合せ基材11、21は長手方向の辺同士が連接された状態で説明したがこれに限定されないことは勿論であり、バンド基材1と同様、帯状に連接されていても構わない。
【0024】
【発明の効果】
この発明に係るリストバンドの製造方法、以上説明したように、バンド基材の表示部に患者識別データを表示後、バンド基材よりバンド本体部を切り離し、貼り合せ基材より剥がした貼り合せ本体部をバンド本体部の裏面に重ね合わせて貼合するようにしたので、患者に装着された際、患者の膚には、柔軟性のある材質でできた貼り合せ本体部が接触するため、膚への刺激が少なく、良好な装着感を得ることができるという効果がある。
【0025】
また、この発明に係るリストバンドは、バンド基材と、バンド基材の裏面に粘着剤層を介して貼合された軟質性材質により作製された貼り合せ基材との積層構造より成るので、患者に装着された際、患者の膚には、柔軟性のある材質でできた貼り合せ本体部が接触するため、膚への刺激が少なく、良好な装着感を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るリストバンドのバンド基材の平面図である。
【図2】同、バンド基材よりバンド本体部を切り離した状態を示す斜視図である。
【図3】同、リストバンドの貼り合せ基材の平面図である。
【図4】同、図3中、矢示IV−IV線に沿う概略断面図である。
【図5】同、バンド本体部の裏面に貼り合せ本体部を貼り付けて作製されたリストバンドの、裏面よりの概略斜視図である。
【図6】第2の実施の形態を示すリストバンドの貼り合せ基材の平面図である。
【図7】同、バンド本体部の裏面側から見た平面図である。
【図8】第3の実施の形態のリストバンドの裏面より見た概略斜視図である。
【符号の説明】
X 長手方向
1 バンド基材
2 ミシン目
3 バンド本体部
4 表示部
5 テーパー部
6 係止部
7 係止穴
8 セット穴
9 ミシン目
10 患者識別データ
11 貼り合せ基材(第1の実施の形態)
12 フィルム基材
13 粘着剤層
14 台紙
15 貼り合せ本体部
16 ミシン目
17 リストバンド
18、19 貫通穴
21 貼り合せ基材(第2の実施の形態)
22、22a、22b、22c 貼り合せ本体部
23 貫通穴
24 貼り付け目安位置表示
25 貼り合せ本体部
26 リストバンド

Claims (8)

  1. 印字により表面側に、少なくとも患者識別データが表示可能な表示部、およびこの表示部の両端に連続してなだらかなテーパー状に形成されたテーパー部、並びにこのテーパー部に連続して延伸され、係止穴を有して前記表示部より幅が細い係止部を備え、前記表示部、テーパー部およびこれに連続する係止部の周縁部がミシン目により型抜きされるよう成形されたバンド本体部を備えたバンド基材と、
    このバンド基材とほぼ同形状に表面側からミシン目により貼り合せ本体部が成形されるとともに、裏面に粘着剤層が形成され台紙に仮着された貼り合せ基材とを備え、
    前記バンド基材の表示部に前記患者識別データを表示後、バンド基材より前記ミシン目に沿ってバンド本体部を切り離し、かつ、前記貼り合せ基材の台紙より前記ミシン目に沿って前記貼り合せ本体部を剥がし、バンド本体部の裏面に前記粘着剤層を介して貼り合せ本体部を重ね合せて貼合することを特徴とするリストバンドの製造方法。
  2. 前記貼り合せ基材は、ポリウレタン、軟質ポリ塩化ビニールフィルム、非塩化ビニールフィルム、オリフィン系フィルム、ポリオレフィン系フィルムのいずれかにより作製されていることを特徴とする請求項1に記載のリストバンドの製造方法。
  3. 前記貼り合せ基材のミシン目により成形された貼り合せ本体部は、バンド基材のミシン目により成形されたバンド本体部より若干小さめとされていることを特徴とする請求項1ないし2に記載のリストバンドの製造方法。
  4. 印字により表面側に、少なくとも患者識別データが表示可能な表示部、およびこの表示部の両端に連続してなだらかなテーパー状に形成されたテーパー部、並びにこのテーパー部に連続して延伸され、係止穴を有して前記表示部より幅が細い係止部を備え、前記表示部、テーパー部およびこれに連続する係止部の周縁部がミシン目により型抜きされるよう成形されたバンド本体部を備えたバンド基材と、
    このバンド基材の前記表示部および係止部の幅に見合う大きさの円形または角状に型抜きされるとともに、裏面に形成された粘着剤層を介して台紙上に間欠的に複数仮着された貼り合せ本体部を備えた貼り合せ基材とを備え、
    前記バンド基材の表示部に患者識別データを表示後、前記バンド基材より前記ミシン目に沿ってバンド本体部を切り離し、かつ、前記貼り合せ基材の台紙より前記貼り合せ本体部を剥がし、バンド本体部の裏面に前記粘着剤層を介して貼り合せ本体部を重ね合せて貼合することを特徴とするリストバンドの製造方法。
  5. 前記バンド基材の裏面に、前記貼り合せ本体部の貼り付け目安位置表示が予め設けられていることを特徴とする請求項4に記載のリストバンドの製造方法。
  6. 印字により表面側に、少なくとも患者識別データが表示可能な表示部、およびこの表示部の両端に連続してなだらかなテーパー状に形成されたテーパー部、並びにこのテーパー部に連続して延伸され、係止穴を有して前記表示部より幅が細い係止部を備え、前記表示部、テーパー部およびこれに連続する係止部の周縁部がミシン目により型抜きされるよう成形されたバンド本体部を備えたバンド基材と、
    前記バンド本体部の裏面に、粘着剤層を介して貼合された軟質性材料により作製された貼り合せ本体部と、
    の積層構造とされたことを特徴とするリストバンド。
  7. 前記貼り合せ本体部は、ポリウレタン、軟質ポリ塩化ビニールフィルム、非塩化ビニールフィルム、オリフィン系フィルム、ポリオレフィン系フィルムのいずれかにより作製されていることを特徴とする請求項6に記載のリストバンド。
  8. 前記貼り合せ本体部は、バンド本体部の裏面に対しほぼ全面、もしくは間欠的に貼合されていることを特徴とする請求項6ないし7に記載のリストバンド。
JP2003095870A 2003-03-31 2003-03-31 リストバンドの製造方法およびリストバンド Pending JP2004298443A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003095870A JP2004298443A (ja) 2003-03-31 2003-03-31 リストバンドの製造方法およびリストバンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003095870A JP2004298443A (ja) 2003-03-31 2003-03-31 リストバンドの製造方法およびリストバンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004298443A true JP2004298443A (ja) 2004-10-28

Family

ID=33408094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003095870A Pending JP2004298443A (ja) 2003-03-31 2003-03-31 リストバンドの製造方法およびリストバンド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004298443A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009505134A (ja) * 2005-08-12 2009-02-05 レーザー・バンド・エル・エル・シー 改良された印刷領域および単一層のストラップを有するビジネスフォームおよび自己ラミネートリストバンド
JP2009223244A (ja) * 2008-03-19 2009-10-01 Pilot Corporation 表示バンド用積層体および表示バンド
US7810267B2 (en) 2005-04-21 2010-10-12 Avery Dennison Corporation Patient identification products
JP2016060520A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 株式会社デザインフィル メッセージバンド

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7810267B2 (en) 2005-04-21 2010-10-12 Avery Dennison Corporation Patient identification products
EP2397075A3 (en) * 2005-04-21 2012-05-23 Avery Dennison Corporation Patient identification products, wristbands, anklebands, identification cards and labels
JP2009505134A (ja) * 2005-08-12 2009-02-05 レーザー・バンド・エル・エル・シー 改良された印刷領域および単一層のストラップを有するビジネスフォームおよび自己ラミネートリストバンド
JP2009223244A (ja) * 2008-03-19 2009-10-01 Pilot Corporation 表示バンド用積層体および表示バンド
JP2016060520A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 株式会社デザインフィル メッセージバンド

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5731149B2 (ja) リストバンド
JP5792459B2 (ja) リストバンド、リストバンド連続体およびリストバンドの巻付け方法
JP2009195410A (ja) まぶた装粧具とその製造方法
JP2004298443A (ja) リストバンドの製造方法およびリストバンド
JP3110437U (ja) Rfid粘着ラベル
JP2000298434A (ja) 指定位置接着用粘着シールおよびその貼り付け方法
JP6794522B2 (ja) リストバンド
JPH11116917A (ja) 接着部材及び両面接着テープ
JP2010179599A (ja) 伝票用シート
JP4387859B2 (ja) 磁気治療器の製法
JP4450410B2 (ja) リストバンド連続体
JP4417425B1 (ja) 伝票用シート
JP2019002992A (ja) リストバンド用積層体
JP2019215424A (ja) ラベル結束体
JP5780743B2 (ja) リストバンド
JP2013114216A (ja) リストバンド連続体およびリストバンド
JP4253731B2 (ja) ラミネートカード作製用紙
JP2003193308A (ja) 医療向けリストバンド付きシートと医療向けリストバンド
JP2009254905A (ja) 磁気治療器
JP3970639B2 (ja) 貼着体
JP3778835B2 (ja) 電子回路を含む層構造物の製造方法
JP2001175181A (ja) ラベル積層体
JP4406243B2 (ja) リストバンド用ラベル
JP2013019081A (ja) リストバンド
JP3098907U (ja) 台紙付きカード

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090305

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090406