JP2009195410A - まぶた装粧具とその製造方法 - Google Patents

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仁 山口
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Abstract

【課題】台紙等の剥離作業の手間を廃して、短時間で貼着ピースをまぶたに貼り付けることができるとともに、接着剤など原材料の使用量および廃棄される部品を最小限化して製造コストを削減できる新規なまぶた装粧具、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】このまぶた装粧具1は、多数個独立状の貼着ピース3が、ベースシート2上に印刷手法により形成されており、具体的には、各貼着ピース3は、ベースシート2上に印刷形成された接着剤層13と、接着剤層13上に印刷形成された基材層12とを備えている。かかる貼着ピース3は、基材層12の上面に第2接着剤層15を形成すれば、まぶた22に貼り付けて二重まぶたを形成でき、基材層12を着色した樹脂で形成するか、基材層12の上面を着色すれば、まぶた22に貼り付けてアイラインを形成できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一重まぶたを二重まぶたにすることを目的としてまぶた上に貼着される二重まぶたシート体や、アイラインとなる着色シート体などのまぶた装粧具と、その製造方法に関する。
まぶたを装粧する手法としては、整形手術等の医学的手法や、エマルジョンあるいはラテックスを塗布する手法を挙げることができるが、前者の手法は、専門の医院に足を運ばねばならず、また元に戻すのが容易でない不利があり、後者の手法は、まぶたへの塗布に熟練を要し、ユーザー側の負担が大きい点で望ましくない。そこで近年、これを簡単に行う手法として、粘着シート体をまぶた上に貼る手法が提案されている。かかる粘着シート体は、例えば、市販の接着テープを望ましい形状にカットすることで得ることができるが、カット時に粘着面が汚れて粘着強度が低下するなどの問題がある。これを解決するものとして、予め望ましい形状にカットされた粘着テープが、特許文献1ないし4に提案されている。
特許文献1には、打ち抜き加工されて分断可能な一枚の台紙上に多数個の貼着ピースが貼り合わされ、各貼着ピース上に保護シートが貼り合わされた形態の二重まぶたシート体が記載されている。特許文献2には、一枚の台紙と該台紙に貼着されるシート部材とで構成され、シート部材の内部に多数個の貼着ピースが切り抜き形成された二重まぶたシート体が記載されている。特許文献3および4の貼着ピースでは、個々の貼着ピースが独立状態とされており、貼着ピースの両面に台紙と保護シートとが貼り付けられている。なお、特許文献2および3の貼着ピースでは、粘着部を触ることなく台紙や保護シートから貼着ピースを取り外すことができるように、貼着ピースの一端部に取手部が設けられている。
特開2007−97661号公報 特開2005−334108号公報 特開2007−136061号公報 特開2007−111218号公報
上記各特許文献に記載の貼着ピースの問題は、貼着ピースからの保護シートの剥離作業、あるいはシート部材からの貼着ピースの切り離し作業が煩わしく、貼着ピースの取り出しに手間が掛かることにある。
具体的には、例えば特許文献1の二重まぶたシート体では、台紙ごと一枚の貼着ピースを分離してから、貼着ピースから台紙を剥離してまぶたに対する貼付作業を行い、その後、保護シートを貼着ピースから剥離することで、貼着ピースをまぶた上に貼付している。このため、台紙の分離、台紙と保護シートの剥離といったような煩わしい作業が必要であり、貼着ピースを短時間でまぶたに貼付することができず、特に、爪先を使って貼着ピースから台紙や保護シートを剥離する作業が煩雑で煩わしい。特許文献2の二重まぶた用シート体では、シート部材から貼着ピースを切り離す作業が煩わしい。特許文献3、4の貼着ピースでは、先の特許文献1と同様に、貼着ピースからの台紙と保護シートの剥離といったような作業が必要である。
何よりも、上記特許文献1、3、4の形態では、台紙や保護シートなどの廃棄される部品数が多く、その分だけコストが高く付く。貼着ピースから剥離された台紙や保護シートをその都度廃棄する手間も煩わしい。特許文献2、3の形態では、破棄される部分にも接着剤を塗布しており、その分だけコストが高く付く。特許文献1、2のシート体では、台紙およびシート部材の打ち抜き作業が必要であるため、その分だけシート体の製造コストが上昇することが避けられない。
本発明は、以上のような従来のまぶた装粧具が有する問題を解決するためになされたものであり、台紙等の剥離作業の手間を廃して、短時間で貼着ピースをまぶたに貼り付けることができるとともに、接着剤など原材料の使用量および廃棄される部品を最小限化して製造コストを削減できる新規なまぶた装粧具、およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明者は、前述のような課題を解決するために、まぶたに貼り付ける貼着ピース3の基本的構成を印刷手法により形成すれば、既存(市販)の片面、両面テープ等を利用することなく、要求されるべき物性やデザイン性が満たされ、さらに、抜加工や不要部のメクリが不要となることを見出して、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明に係るまぶた装粧具は、多数個独立状の貼着ピース3が、ベースシート2上に印刷手法により形成されていることを特徴とする。本発明における貼着ピース3とは、図6に示すように人体まぶた22上に貼り付けて使用するものであり、その形状は、図1に示すような流線形に限られない。
具体的には、図1に示すように、貼着ピース3は、ベースシート2の片面上に印刷形成されて、上面を保護シート5により保護される。貼着ピース3の形成領域6を囲むようにして、ベースシート2上に粘着部7が設けられ、保護シート5は粘着部7に対して剥離・貼着自在に構成される。そして、粘着部7は、貼着ピース3と同工程において印刷形成されるものとすることができる。粘着部7は、図1に示すような貼着ピース3の形成領域6を連続的な四角枠状に囲む形態に限られず、部分枠状に形成領域6を囲む形態であってもよく、要は粘着部7の全体として保護シート5が不用意に捲り上がらない程度の粘着性を発揮すればよい。
より具体的には、図1および図2に示すように、貼着ピース3が、ベースシート2上に印刷形成された接着剤層13と、接着剤層13上に印刷形成された基材層12とを備えているものとすることができる。かかる貼着ピース3は、図1および図2に示すように、基材層12の上面に第2接着剤層15を形成して、両面に接着層を備えるものとすれば、まぶた22に貼り付けて二重まぶたを形成することができる。また、貼着ピース3は、図10に示すように、基材層12を着色した樹脂で形成するか、基材層12の上面を着色すれば、まぶた22に貼り付けてアイラインを形成することができる。
図1および図2に示すように、基材層12は、下面に接着剤層13を有する本体部10と、本体部10の端部に形成されて、下面に接着剤層13を有しない取手部11とからなることが好ましい。
図1および図2に示すように、取手部11上に、非粘着性の樹脂層18を印刷形成することが好ましい。
図1に示すように、基材層12の本体部10と取手部11との連結部16には、易破断構造を設けることが好ましい。易破断構造の具体例としては、連結部16の幅寸法を本体部10および取手部11のそれよりも小さくすることを挙げることができる。
貼着ピース3は、スクリーン印刷法により形成することが好ましい。
本発明に係るまぶた装粧具の製造方法は、多数個独立状の貼着ピース3を、ベースシート2上に印刷手法により形成することを特徴とする。
具体的には、図1に示すように、ベースシート2上に、貼着ピース3と、該貼着ピース3の形成領域6を囲む粘着部7とを印刷形成する印刷工程と、粘着部7上に、貼着ピース3の保護を担う保護シート5を貼り合わせる工程とを含むものとすることができる。
より具体的には、印刷工程が、図4(a)に示すように、ベースシート2上に貼着ピース3の接着剤層13を印刷形成する第1の印刷工程と、図4(b)に示すように、接着剤層13上に貼着ピース3の基材層12を印刷形成する第2の印刷工程とを含むものとすることができる。
図4(b)に示すように、第2の印刷工程においては、接着剤層13上に形成された本体部10と、接着剤層13の形成部分を超えて本体部10に連続的に形成された取手部11とを一体に印刷形成することが好ましい。
図4(c)に示すように、印刷工程が、取手部11上に非粘着性の樹脂層18を印刷形成する工程を含むことが好ましい。
第1の印刷工程に先立って、ベースシート2の片面の少なくとも貼着ピース3の形成部分に剥離処理を施すことが好ましい。
貼着ピース3は、スクリーン印刷法により形成することが好ましい。
多数個独立状の貼着ピース3がベースシート2上に印刷手法により形成されているまぶた装粧具、および、多数個独立状の貼着ピース3をベースシート2上に印刷手法により形成するまぶた装粧具の製造方法によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)デザインの自由度が高く、流行にマッチした形状が得やすい。
(2)既存(市販)のテープを利用しないため、市場のニーズに対応した品質や適正ロットの生産が素早くできる。
(3)印刷に供する粘着剤、樹脂、インキ等を自由に変更でき、強度、柔軟性、硬さ、膜厚等の変更が容易である。
(4)必要な箇所に各種の色付け、箔押し等が可能で付加価値が高くなる。
(5)例えば台紙上に接着剤層を介してシート部材を貼り付けたのちに、シート部材を打ち抜いて貼着ピースを形成するような形態に比べて、格段に効率良く、しかも安価に製造できる。具体的には、貼着ピース3となる箇所に対してのみ限定的に粘着剤や樹脂等を使用することから、原料コストを大幅に削減できる。さらに、貼着ピース3の作製がトムソン等の抜加工に拠らないため、抜型代および抜加工代や、不要な外周部のメクリ作業を省略することができ、コストや納期等への柔軟な対応が可能である。
(6)貼着ピース3をベースシート2から剥がすだけで、一個の貼着ピース3を取り出すことができる。したがって、従来のまぶた装粧具のように、台紙や保護シートあるいは剥離紙などを貼着ピース3から剥がし取る煩わしい作業を廃して、短時間でまぶた22への貼着ピース3の貼り付け作業を実行できる。個々の貼着ピース3の使用では、台紙等の廃棄部品は一切生じず、台紙等の廃棄の手間が要らない点でも優れている。剥離紙などを廃して部品点数を削減できるので、原料コストを抑えて製造コストを削減できる。
以上のような効果が発揮され、オシャレをしたいと願う人達の欲望を満たし、タイムリーな市場展開が容易で有り、近年特に重視されるべき、環境や安全性にも配慮した設計が可能となった。
具体的には、貼着ピース3の形成領域6を囲む粘着部7を設けて、貼着ピース3の上面を保護する保護シート5を、粘着部7に対して剥離・貼着自在に構成する。このまぶた装粧具は、図1に示すように、保護シート5の前端を捲り上げて、前方より一枚ずつ貼着ピース3を使用していく。このとき、貼着ピース3の形成領域6を囲むように粘着部7を形成していると、ベースシート2上の貼着ピース3が少なくなった場合にも、保護シート5に対する粘着力を良好に確保して、保護シート5の不用意な脱落、およびこれに起因する粘着ピース3の不用意な脱落や汚れ等を確実に防止できる。また、貼着ピース3を常に保護シート5で保護できることから、まぶた装粧具の携帯性が向上する。
さらに、貼着ピース3の印刷形成と同工程で粘着部7を印刷形成できるようにしたから、貼着ピース3の形成工程とは別工程で粘着部7を形成する形態に比べて、格段に生産効率良くしかも安価に、粘着部7を備えたまぶた装粧具を得ることができる。
より具体的には、貼着ピース3は、ベースシート2上に印刷形成された接着剤層13と、接着剤層13上に印刷形成された基材層12とを備えている。このように、ベースシート2上に順番に積層印刷して貼着ピース3を形成すれば、各層の形状や粘着性を容易に変更することができる。
接着剤層13を有する本体部10と、該本体部10の端部に形成されて接着剤層13を有しない取手部11とで貼着ピース3を構成してあると、取手部11を指先で掴むことで、本体部10の接着剤層13に触れることなく、貼着ピース3をベースシート2から剥がし取ることができる。これにより、指先に付着の塵埃や油分が転移して、接着剤層13の接着力が低下することを防ぐことができるので、まぶた22から剥がれ難い、信頼性に優れた貼着ピース3を提供できる。また、特殊な専用治具を利用することなく簡単に貼着することが可能な貼着ピース3を提供できる。
取手部11上に非粘着性の樹脂層18を印刷形成すると、取手部11の厚みが増すことから、取手部11を指先で掴み易くなる。これにより、まぶた22への貼り付け作業と、貼り付け後の取手部11の切り離し作業が容易となる。
本体部10と取手部11との連結部16に易破断構造が設けられていると、まぶた22への貼着ピース3の貼り付け作業後に、取手部11を本体部から軽い力で確実に切り離し、これを除去することができる。したがって、取手部11の除去に伴って貼着ピース3がまぶた22上で位置ズレするおそれがなく、実用上優れている。
スクリーン印刷法は、種々の材質のものに対して印刷できる、種々の印刷液を使用できる、膜厚を大きくできるなど多数の利点を有しており、スクリーン印刷法を採用すれば、種々の点で非常に優れたまぶた装粧具を提供できる。
貼着ピース3の形成領域6を囲む粘着部7をベースシート2上に設けて、貼着ピース3の上面を保護する保護シート5を粘着部7に対して剥離・貼着自在に構成すれば、保護シート5の不用意な脱落、およびこれに起因する粘着ピース3の不用意な脱落や汚れ等を確実に防止できる。また、貼着ピース3を常に保護シート5で保護できることから、まぶた装粧具の携帯性が向上する。さらに、粘着部7を、貼着ピース3の印刷形成と同工程で印刷形成できるようにしたから、貼着ピース3の形成工程とは別工程で粘着部7を形成する形態に比べて、格段に生産効率良く、しかも安価に、粘着部7を備えたまぶた装粧具をを製造することができる。
まぶた装粧具の製造における印刷工程が、ベースシート2上に貼着ピース3の接着剤層13を印刷形成する第1の印刷工程と、接着剤層13上に貼着ピース3の基材層12を印刷形成する第2の印刷工程とを含むものとし、ベースシート2上に順番に積層印刷して貼着ピース3を形成すれば、各層の形状や粘着性を容易に変更することができる。
第2の印刷工程において、接着剤層13上に形成された本体部10と、該接着剤層13の形成部分を超えて該本体部10に連続的に形成された取手部11とを一体に印刷形成していると、取手部11は接着剤層13を有しないことから、該取手部11を指先で掴むことで、本体部10の接着剤層13に触れることなく、貼着ピース3をベースシート2から剥がし取ることができる。これにより、指先に付着の塵埃や油分が転移して、接着剤層13の接着力が低下することを防ぐことができるので、貼着ピース3がまぶた22(図6参照)から剥がれることを効果的に防ぐことができる。まぶた22の装粧状態を長時間にわたって確実に維持することができ、信頼性に優れた貼着ピース3を提供することができる。また、特殊な専用治具を利用することなく簡単に貼着することが可能な貼着ピース3を提供できる。
第1の印刷工程に先立って、ベースシート2の片面の少なくとも貼着ピース3の形成部分に剥離処理を施していると、ベースシート2と接着剤層13との間に作用する接着力を減じて、貼着ピース3の形状を崩すことなく、該貼着ピース3をベースシート2から綺麗に剥がすことができる。
(第1実施形態) 図1ないし図6に、本発明に係るまぶた装粧具を二重まぶたシート体に適用した第1実施形態を示す。この二重まぶたシート体(以下、単にシート体と記す)1は、図1ないし図3に示すように、ベースシート2と、該ベースシート2の片面上に多数個独立状に形成された貼着ピース3と、該貼着ピース3の保護を担う保護シート5と、貼着ピース3の形成領域6を囲むようにベースシート2の片面上に設けられて、保護シート5の貼着を担う粘着部7とを有する。なお、図1ないし図3においては、説明の便宜上、シート体1の厚み方向を上下方向と規定し、シート体1の長さ方向を前後方向、幅方向を左右方向と規定する。また、シート体1の厚み方向を上下方向と規定する。
ベースシート2および保護シート5は、市販の紙、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム、PP(ポリプロピレン)フィルムなど工業上利用可能なシート体を素材とするものであり、可撓性を有する前後に長い長方四角形状のシート状を呈している。図2に示すように、保護シート5の上下の厚み寸法は、ベースシート2のそれよりも小さく設定されており、本実施形態では、前者の厚み寸法を60μm、後者の厚み寸法を100μmとした。なお、ベースシート2と保護シート5の前後左右寸法を異ならせておくと、保護シート5の端縁を掴み易くなり、さらにベースシート2と保護シート5を容易に区別できる。両シート2・5は、同じ素材で形成してあってもよく、互いに異なる素材で形成してあってもよい。
保護シート5は、例えば図1に示すように、後半部分を粘着部7に粘着させた状態で、前端部分のみを粘着部7から剥離させて、部分的に捲り上げることができる。ベースシート2上の貼着ピース3の形成領域6と、保護シート5の下面には、ワックス、シリコーン、熱硬化性樹脂などを塗布する剥離処理が施してあり、これにより、保護シート5を粘着部7から容易に剥離できるとともに、各貼着ピース3をベースシート2から容易に剥離できる。
図1に示すように、貼着ピース3は、各ピース3が独立した状態で、ベースシート2の上面の中央部に前後方向に列設されており、図示例では、シート体1は12個の貼着ピース3を備えている。図1および図2に示すように各ピース3は、左右方向に長い本体部10、および該本体部10の右端部に形成された取手部11で構成される基材層12と、本体部10の下面に形成された接着剤層13と、本体部10の上面に形成された第2接着剤層15と、取手部11の上面に形成された非粘着性の樹脂層18とで構成される。本体部10と取手部11との連結部16には、前後の幅寸法の小さな易破断構造が設けられており、軽い力で本体部10から取手部11を切断・分離させることができるようになっている。
基材層12は、貼着ピース3をまぶた22へ貼り付ける際の作業性において重要な役割を担うため、硬さ、伸び、膜厚、耐久性等の観点から、水性または油性のアクリル樹脂、ポリエチレン(PE)、ポリウレタン(PU)などを素材とすることが好ましい。かかる素材の具体例としては、大日本インキ化学工業株式会社製の高固形分アクリル樹脂“アクリディック55−129”や、十条ケミカル株式会社製のUV硬化型クリヤーインキ“レイキュアーPP4900”などを挙げることができる。基材層12の厚み寸法としては、15〜500μmの範囲が好ましく、本実施形態では、基材層12の厚み寸法は100μmとした。
接着剤層13は、まぶた22に触れる部分であり、その点を考慮して素材を選択する必要がある。具体的には、日本カーバイド工業株式会社製の医療用水性アクリル系粘着剤“ニカゾールTS−620”や、ビッグテクノス株式会社製の溶剤型粘着剤“リキダインAR−794E”などを使用できる。また接着剤層13は、後述する印刷形成の際に、ベースシート2上でハジキ、ワレ、収縮等が起こらない処方とすることが必要である。また、消泡剤、増粘剤などの各種添加剤を任意の割合で配合することができる。第2接着剤層15は、通常は接着剤層13と同じ素材で形成するが、それとは異なる素材で形成してあってもよい。各接着剤層13・15の厚み寸法は、5〜100μmの範囲が好ましく、本実施形態では両者13・15とも15μmとした。
取手部11の上面には、取手部11の厚みを増加させて掴み易くする目的で、非粘着性の樹脂層18が設けられる。これにより、まぶた22への貼り付け作業と、貼り付け後の取手部11の切り離し作業が容易となる。かかる樹脂層18は、高固形分タイプのUV硬化型樹脂、もしくは2液硬化型のウレタン系やアクリル系の樹脂で形成することが望ましく、具体例としては、帝国インキ製造株式会社製のUV硬化型クリヤーインキ“UV ESE”などを挙げることができる。なお、樹脂層18は、取手部11の上面全体に形成する必要はなく、要は、取手部11の掴み易さが向上するものであればよい。
貼着ピース3の形成領域6を囲むように、ベースシート2の上面には、保護シート5の貼着を担う粘着部7が形成されている。この粘着部7も、先の貼着ピース3の本体部10と同様に、基材層12と、該基材層12の下面に形成された接着剤層13と、基材層12の上面に形成された第2接着剤層15とで構成される。この粘着部7の形成個所に係るベースシート2の上面には剥離処理は施されておらず、したがって、粘着部7はベースシート2に対して不離一体的に形成される。すなわち、先に述べたように保護シート5の下面には剥離処理が施されていること、および粘着部7の形成個所に係るベースシート2の上面には剥離処理が施されていないことに鑑みると、図1に示すように保護シート5を捲り上げたときにも粘着部7は保護シート5側には移行せず、確実にベースシート2上に残るようになっている。
以上のような構成からなるシート体1は、図4に示すような工程で製造することができる。まず、ベースシート2の上面における粘着ピース3の形成領域6に剥離処理を施したうえで、印刷工程に進む。この印刷工程は、以下に説明する第1〜第4の印刷工程からなり、第1の印刷工程では、図4(a)に示すごとく、貼着ピース3および粘着部7の形成部分に対応して、接着剤層13をスクリーン印刷法により形成する。以下の第2〜第4の印刷工程でも同様にスクリーン印刷法を採用する。
接着剤層13の乾燥後、図4(b)に示すごとく、接着剤層13上に基材層12を印刷形成する(第2の印刷工程)。貼着ピース3に対応する接着剤層13上に印刷する際には、本体部10となる基材層12を接着剤層13上に形成するとともに、該接着剤層13の形成部分を超えて、該本体部10の右端部に取手部11となる基材層12を一体に形成する。
基材層12の乾燥(硬化)後、図4(c)に示すごとく、取手部11となる基材層12の上面に、非粘着性の樹脂層18を印刷形成する(第3の印刷工程)。次に、図4(d)に示すごとく、本体部10となる基材層12の上面と、粘着部7に対応する基材層12の上面に、第2接着剤層15を印刷形成する(第4の印刷工程)。以上の印刷工程により、ベースシート2上に、上下面に接着剤層13・15を有する本体部10と、該本体部10の右端に連続して上面に非粘着性の樹脂層18を有する取手部11とからなる貼着ピース3を形成することができ、同時に、下層から順に接着剤層13、基材層12、および第2接着剤層15を備えた粘着部7を形成することができる。なお、第3の印刷工程と第4の印刷工程の順番を入れ換え可能であることは言うまでもない。
最後に、図4(e)に示すごとく、貼着ピース3および粘着部7の第2接着剤層15上に保護シート5を圧着して貼り合わせる。保護シート5は、剥離処理が施された下面側が第2接着剤層15と接触するようにして貼り合わされる。これにより、貼着ピース3および粘着部7を介してベースシート2上に保護シート5が貼り合わされたシート体1を得ることができる。
以上のシート体1の製造工程は、一枚の長いベースシート2上に第1〜第4の印刷工程を施して接着剤層13、基材層12および第2接着剤層15を積層したうえで、保護シート5を貼り合わせて行われる。そして、保護シート5の貼り合わせ作業後に、一般的な裁断機またはトムソン加工により保護シート5ごとベースシート2をカットして、12個の貼着ピース3を備える図1のような商品形態とする。
次に図1、図5および図6を使って、シート体1および貼着ピース3の使用方法を説明する。まず、図1に示すように、保護シート5を捲り上げて、貼着ピース3を外部に露出させる。ここでは、保護シート5の前端部のみを捲り上げて、前端に位置する3本の貼着ピース3を露出させた。次に、図5に示すように、露出された貼着ピース3の取手部11を、親指20と人指し指21の指先で掴んで、貼着ピース3をベースシート2から剥がし取る。前述のように、ベースシート2の貼着ピース3の形成個所に対しては剥離処理が施されているため、貼着ピース3を剥がし取るときに、接着剤層13がベースシート2上に残ることはなく、貼着ピース3をベースシート2から綺麗に剥がし取ることができる。また、取手部11を指先で掴むことで、本体部10の接着剤層13・15に触れることなく、貼着ピース3をベースシート2から剥がし取ることができるので、指先に付着の塵埃や油分が接着剤層13・15に転移することもなく、これら接着剤層13・15の接着力が低下することもない。
次に、図6に示すごとく、接着剤層13・15のいずれかを使って、貼着ピース3を人体まぶた22上に貼り付ける。これにより一重まぶたを二重まぶたにすることができる。なお、人体まぶた22へ貼着ピース3の本体部10を貼り付けた後に、取手部11を本体部10との連結部16から分離する。
図7に、第1実施形態に係る二重まぶたシート体1の変形例を示す。ここでは、ベースシート2上に、左右一対の貼着ピース3・3を単位行として、この単位行が前後方向に計20列ならぶ形態とする。つまりベースシート2上に、2列×20行の計40個の貼着ピース3が設けられている。各貼着ピース3は、取手部11が左右外側に向くような姿勢で形成されている。つまり、単位行を構成する左右の貼着ピース3・3は、左右対称形に形成されており、単位行ずつ左右一対の貼着ピース3を取り出して、各貼着ピース3を左右両目のまぶた22(図6参照)上に一つずつ貼り付けて使用される。
それ以外の点は図1と同様であるので、同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
(第2実施形態) 図8に、本発明の第2実施形態に係る二重まぶたシート体1を示す。このシート体1では、貼着ピース3の取手部11の上面から樹脂層18を排した点が第1実施形態と相違する。本実施形態では、ベースシート2の上面における取手部11の形成個所に剥離処理が施してあり、したがって、第2の印刷工程において、取手部11となる基材層12がベースシート2に貼り付くことはない。それ以外の点は、第1実施形態と同様であるので、同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
(第3実施形態) 図9に、本発明の第3実施形態に係る二重まぶたシート体1を示す。このシート体1では、貼着ピース3から取手部11を排した点が第1実施形態と相違する。それ以外の点は、第1実施形態と同様であるので、同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
(第4実施形態) 図10に、本発明に係るまぶた装粧具を、アイラインとなる着色シート体に適用した第4実施形態を示す。この着色シート体(以下、単にシート体と記す)1は、ベースシート2、多数個独立状の貼着ピース3、該貼着ピース3の保護シート5、および該保護シート5の貼着を担う粘着部7を有する点で、先の第1実施形態に係る二重まぶたシート体と共通するが、貼着ピース3の基材層12の上面の第2接着剤層15を排している点で、第1実施形態と相違する。粘着部7に対応する基材層12の上面には、先と同様に第2接着剤層15を形成する。
本実施形態の基材層12は、アイラインに適した色に着色した樹脂で形成する。もしくは、基材層12の上面をインキなどで着色する。1つのシート体1における各貼着シート3は、全てが同じ色に着色してあってもよく、互いに着色が異なっていてもよい。また、本体部10に係る基材層12の上面は、まぶた22に貼り付けた際に外観上の違和感がないように、ツヤ消し処理もしくはツヤ消し印刷を施すことが好ましい。
なお、本実施形態の変形例として、貼着シート3を無色透明とすれば、顔面等の皮膚を引っ張ったり縮めたりするのに使用できる。
以上のように、多数個独立状の貼着ピース3がベースシート2上に印刷手法により形成されているまぶた装粧具、および、多数個独立状の貼着ピース3をベースシート2上に印刷手法により形成するまぶた装粧具の製造方法によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)デザインの自由度が高く、流行にマッチした形状が得やすい。
(2)既存(市販)のテープを利用しないため、市場のニーズに対応した品質や適正ロットの生産が素早くできる。
(3)印刷に供する粘着剤、樹脂、インキ等を自由に変更でき、強度、柔軟性、硬さ、膜厚等の変更が容易である。
(4)必要な箇所に各種の色付け、箔押し等が可能で付加価値が高くなる。
(5)例えば台紙上に接着剤層を介してシート部材を貼り付けたのちに、シート部材を打ち抜いて貼着ピースを形成するような形態に比べて、格段に効率良く、しかも安価に製造できる。具体的には、貼着ピース3となる箇所に対してのみ限定的に粘着剤や樹脂等を使用することから、原料コストを大幅に削減できる。さらに、抜型代および抜加工代や、不要な外周部のメクリ作業を省略することができる。
(6)貼着ピース3をベースシート2から剥がすだけで、一個の貼着ピース3を取り出すことができる。したがって、従来のまぶた装粧具のように、台紙や保護シートあるいは剥離紙などを貼着ピース3から剥がし取る煩わしい作業を廃して、短時間でまぶた22への貼着ピース3の貼り付け作業を実行できる。個々の貼着ピース3の使用では、台紙等の廃棄部品は一切生じず、台紙等の廃棄の手間が要らない点でも優れている。剥離紙などを廃して部品点数を削減できるので、原料コストを抑えて製造コストを削減できる。
以上のような効果が発揮され、オシャレをしたいと願う人達の欲望を満たし、タイムリーな市場展開が容易で有り、近年特に重視されるべき、環境や安全性にも配慮した設計が可能となった。
本発明の第1実施形態に係るまぶた装粧具の全体構成を示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係るまぶた装粧具の縦断側面図である。 本発明の第1実施形態に係るまぶた装粧具の分解斜視図である。 (a)〜(e)は、本発明の第1実施形態に係るまぶた装粧具の製造方法を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るまぶた装粧具の使用方法を説明するための図である。 本発明の第1実施形態に係るまぶた装粧具の使用方法を説明するための図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係るまぶた装粧具を示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係るまぶた装粧具の縦断側面図である。 本発明の第3実施形態に係るまぶた装粧具を示す平面図である 本発明の第4実施形態に係るまぶた装粧具の縦断側面図である。
符号の説明
1 まぶた装粧具(二重まぶたシート体、着色シート体)
2 ベースシート
3 貼着ピース
5 保護シート
6 貼着ピースの形成領域
7 粘着部
10 本体部
11 取手部
12 基材層
13 接着剤層
15 第2接着剤層
16 連結部
18 樹脂層

Claims (14)

  1. 多数個独立状の貼着ピース(3)が、ベースシート(2)上に印刷手法により形成されていることを特徴とするまぶた装粧具。
  2. 前記貼着ピース(3)は、前記ベースシート(2)の片面上に印刷形成されて、上面を保護シート(5)により保護されており、
    前記貼着ピース(3)の形成領域(6)を囲むようにして、前記ベースシート(2)上に粘着部(7)が設けられ、前記保護シート(5)は、該粘着部(7)に対して剥離・貼着自在に構成されており、
    前記粘着部(7)は、前記貼着ピース(3)と同工程において印刷形成される請求項1記載のまぶた装粧具。
  3. 前記貼着ピース(3)が、前記ベースシート(2)上に印刷形成された接着剤層(13)と、該接着剤層(13)上に印刷形成された基材層(12)とを備えている請求項1または2記載のまぶた装粧具。
  4. 前記基材層(12)が、下面に接着剤層(13)を有する本体部(10)と、該本体部(10)の端部に形成されて、下面に接着剤層(13)を有しない取手部(11)とからなる請求項3記載のまぶた装粧具。
  5. 前記取手部(11)上に、非粘着性の樹脂層(18)が印刷形成されている請求項4記載のまぶた装粧具。
  6. 前記基材層(12)の本体部(10)と取手部(11)との連結部(16)に、易破断構造が設けられている請求項4または5記載のまぶた装粧具。
  7. 前記貼着ピース(3)がスクリーン印刷法により形成されている請求項1から6のいずれかに記載のまぶた装粧具。
  8. 多数個独立状の貼着ピース(3)を、ベースシート(2)上に印刷手法により形成することを特徴とするまぶた装粧具の製造方法。
  9. 前記ベースシート(2)上に、前記貼着ピース(3)と、該貼着ピース(3)の形成領域(6)を囲む粘着部(7)とを印刷形成する印刷工程と、
    前記粘着部(7)上に、前記貼着ピース(3)の保護を担う保護シート(5)を貼り合わせる工程とを含む請求項8記載のまぶた装粧具の製造方法。
  10. 前記印刷工程が、ベースシート(2)上に前記貼着ピース(3)の接着剤層(13)を印刷形成する第1の印刷工程と、該接着剤層(13)上に前記貼着ピース(3)の基材層(12)を印刷形成する第2の印刷工程とを含む請求項9記載のまぶた装粧具の製造方法。
  11. 前記第2の印刷工程においては、前記接着剤層(13)上に形成された本体部(10)と、該接着剤層(13)の形成部分を超えて該本体部(10)に連続的に形成された取手部(11)とを一体に印刷形成している請求項10記載のまぶた装粧具の製造方法。
  12. 前記印刷工程が、前記取手部(11)上に非粘着性の樹脂層(18)を印刷形成する工程を含む請求項11記載のまぶた装粧具の製造方法。
  13. 前記第1の印刷工程に先立って、前記ベースシート(2)の片面の少なくとも前記貼着ピース(3)の形成部分に剥離処理を施す請求項10ないし12のいずれかに記載のまぶた装粧具の製造方法。
  14. 前記貼着ピース(3)がスクリーン印刷法により形成されている請求項8から13のいずれかに記載のまぶた装粧具の製造方法。
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