JP2005245555A - 使い捨て紙おむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】止着部材の伸縮性と背側ウエスト部分の伸縮性との関連性を考慮し、それぞれの伸長時応力を規定することにより装着感の向上を図る。
【解決手段】紙おむつの背側両側端部に、側方に突出して伸縮性を有する止着部材6を備え、該止着部材6を紙おむつの腹側表面に止着することによって紙おむつを身体に装着するとともに、少なくとも背側のウエスト部に腰回り方向に沿って複数本の弾性伸縮部材8,8…が配設され、背側ウエスト部分が腰周り方向に伸縮自在とされた使い捨て紙おむつにおいて、前記止着部材6および背側ウエスト部分は共に、50%伸長時応力が50〜500gf/25mmであり、前記止着部材6の50%伸長時応力と背側ウエスト部分の50%伸長時応力がほぼ同じに設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、止着部材の伸縮性能と背側ウエスト部分の伸縮性能との関連性を考慮して、それぞれの伸長時応力を規定することにより、赤ちゃんの年齢等に応じて装着感の向上や、体液の漏れ防止を図った使い捨て紙おむつに関する。
従来より市場に提供されているテープ式紙おむつは、図4に示されるように、装着のために紙おむつの後身頃の両側に、止着部材50,50を備えるもので、使用に際しては紙おむつの前身頃および後身頃をそれぞれ着用者の身体に当てがった後、前記止着部材50,50を腹側に持ち込み、紙おむつ外面の不透液性バックシート1Aの表面に貼着されているポリエチレン等のプラスチック材料よりなるフロントターゲットテープ51に止着して紙おむつの固定を行うようにしている。
また、少なくとも背側のウエスト部(好ましくは腰回り部分を含め)には腰周り方向に沿って複数本の弾性伸縮部材52、52…が配設されており、この弾性伸縮部材52により紙おむつの背側ウエスト部分を腰回り方向に伸縮せしめて装着者に良好にフィットさせるようにしている(例えば、下記特許文献1,2等参照)。なお、前記止着部材の止着手段としては、粘着剤層を有するテープによるものと、機械的ファスナー手段を有するテープによるものとがあり、図4に示される例は前者の例である。後者の機械的ファスナー手段による場合には、機械的に係合可能な関係にあるシートが腹側に貼着されるか、紙おむつ外面を不織布とし、前記止着部材の機械的ファスナー手段(雄フック)を任意の位置に係合可能とする。
特開平10−137292号公報 特開平10−211236号公報
しかしながら、この種の紙おむつにおいて、前記止着部材50の伸長時応力を規定したものはこれまでにも知られているけれども、前記止着部材50の伸縮性能と背側ウエスト部の伸縮性能の関連性を考慮してそれぞれの伸長時の応力を規定したものはなかった。
このため、止着部材の伸縮性と背側ウエスト部分の伸縮性との間に連動性がなくてずれ易かったり、止着部材の伸長時応力が強すぎて装着者の腹部に負担がかかるとともに、装着しにくかったり、逆に背側ウエスト部分の伸長時応力が強すぎて装着者が動くとずれやすくなる等の問題が生じていた。また、一口に赤ちゃんと言っても、年齢によって、歩行できない乳児、よちよち歩きの赤ちゃんから活発に動き回ることのできる赤ちゃんまで様々であり、赤ちゃんの年齢に合わせて、伸縮性を考慮しなければ、真に装着感は向上させることはできない。
そこで、本発明の主たる課題は、止着部材の伸縮性と背側ウエスト部分の伸縮性との関連性を考慮し、それぞれの伸長時応力を規定することにより、赤ちゃんの年齢等に対応させて装着感の向上を図るとともに、体液の漏れ防止を図った使い捨て紙おむつを提供することにある。
前記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、紙おむつの背側両側端部に、側方に突出して伸縮性を有する止着部材を備え、該止着部材を紙おむつの腹側表面に止着することによって紙おむつを身体に装着するとともに、少なくとも背側のウエスト部に腰回り方向に沿って弾性伸縮部材が配設され、背側ウエスト部分が腰周り方向に伸縮自在とされた使い捨て紙おむつにおいて、
前記止着部材および背側ウエスト部分は共に、50%伸長時応力が50〜500gf/25mmであり、前記止着部材の50%伸長時応力と背側ウエスト部分の50%伸長時応力がほぼ同じに設定されていることを特徴とする使い捨て紙おむつが提供される。
上記請求項1記載の本発明によれば、止着部材および背側ウエスト部分は共に、50%伸長時の応力が50〜500gf/25mmに規定するとともに、止着部材の50%伸長時応力と背側ウエスト部分の50%伸長時応力がほぼ同じになるよう設定したため、止着部材を腹側に引っ張って止着する際、止着部材の伸縮性と、背側ウエスト部分の伸縮性とが同調的に連動するようになるため、ウエスト側部及び背側を均等に伸長させることができ、伸縮性に偏りがないため、紙おむつがずれにくくなるとともに、脇部漏れ及び背側漏れを効果的に防止できるようになる。
請求項2に係る本発明として、紙おむつの背側両側端部に、側方に突出して伸縮性を有する止着部材を備え、該止着部材を紙おむつの腹側表面に止着することによって紙おむつを身体に装着するとともに、少なくとも背側のウエスト部に腰回り方向に沿って弾性伸縮部材が配設され、背側ウエスト部分が腰周り方向に伸縮自在とされた使い捨て紙おむつにおいて、
前記止着部材の50%伸長時応力が50〜500gf/25mm、前記背側ウエスト部分の50%伸長時の応力が200〜1000gf/25mmであり、かつ前記止着部材の50%伸長時応力が背側ウエスト部分の50%伸長時応力より小さくなるように設定されていることを特徴とする使い捨て紙おむつが提供される。
上記請求項2記載の本発明によれば、止着部材の50%伸長時応力が50〜500gf/25mm、前記背側ウエスト部分の50%伸長時の応力が200〜1000gf/25mmに規定するとともに、前記止着部材の50%伸長時応力が背側ウエスト部分の50%伸長時応力より小さくなるように設定した。従って、止着部材の伸長時応力が小さく設定されているため、装着時に腹部へ与える腹圧を低減できるため、特には乳児又は低年齢の赤ちゃんに対して好適な使い捨て紙おむつとできる。また、乳児又は低年齢の赤ちゃんは寝ていることが多く、背側漏れが気になるところ、本請求項2記載の使い捨て紙おむつの場合には、背側の伸長時応力が大きいため背側漏れを確実に防止できるようになる。
請求項3に係る本発明として、紙おむつの背側両側端部に、側方に突出して伸縮性を有する止着部材を備え、該止着部材を紙おむつの腹側表面に止着することによって紙おむつを身体に装着するとともに、少なくとも背側のウエスト部に腰回り方向に沿って弾性伸縮部材が配設され、背側ウエスト部分が腰周り方向に伸縮自在とされた使い捨て紙おむつにおいて、
前記止着部材の50%伸長時応力が200〜1000gf/25mm、前記背側ウエスト部分の50%伸長時応力が50〜500gf/25mmであり、かつ前記止着部材の50%伸長時応力が背側ウエスト部分の50%伸長時応力より大きくなるように設定されていることを特徴とする使い捨て紙おむつが提供される。
上記請求項3記載の本発明によれば、止着部材の50%伸長時応力が200〜1000gf/25mm、前記背側ウエスト部分の50%伸長時応力が50〜500gf/25mmに規定するとともに、前記止着部材の50%伸長時応力が背側ウエスト部分の50%伸長時応力より大きくなるように設定した。従って、ウエスト周りをきっちりと身体に密着させることができ、装着者の動きに対するズレ止め効果が高いものとなるため、特には活発に動き回れる1.5〜5歳程度の年齢の高い赤ちゃんに好適とされる。また、本請求項3記載の使い捨て紙おむつの場合には、背側ウエスト部分において伸長時応力が小さく設定されているため、吸収体に余分な応力を掛けず、ヨレや皺を発生させないため、背側漏れも効果的に防止できるようになる。
請求項4記載の本発明として、前記請求項2又は請求項3において、50%伸長時応力の小さい部材側の伸縮代を、50%伸長時応力の大きい部材側より大きくすることを特徴とする使い捨て紙おむつが提供される。50%伸長時応力の小さい部材側の伸縮代を大きくすることにより、より少ない力で大きく伸長させることができ、装着性を向上させることができる。
請求項5記載の本発明として、前記止着部材及び背側ウエスト部分の伸縮代の合計が40〜150mmである請求項1〜4いずれかに記載の使い捨て紙おむつが提供される。着用者(赤ちゃんのウエスト周りの寸法は、食事の有無やお座り、ハイハイといった動きの中で、20〜75mm程度変動することから、前記止着部材及び背側ウエスト部分の伸縮代の合計が40〜150mmとなるようにすることが望ましい。
請求項6記載の本発明として、前記止着部材及び背側ウエスト部分の内、少なくとも一方は100%を超える伸長率を有する請求項1〜5いずれかに記載の使い捨て紙おむつが提供される。装着性及び体型変化の追従性から、少なくとも一方の部材は100%を超える伸長率を有することが望ましい。
以上詳説のとおり本発明によれば、止着部材の伸縮性と背側ウエスト部分の伸縮性との関連性を考慮し、それぞれの伸長時応力を規定することにより、赤ちゃんの年齢や行動様式に合わせて、それぞれの部位の伸縮性を設定するようにしたため、真に装着感の向上が望めるようになるとともに、体液の漏れを効果的に防止できるようになる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は本発明に係る紙おむつの一部破断展開図であり、図2はそのII部分拡大図である。
図1において、使い捨て紙おむつは、有孔または無孔の不織布や孔開きプラスチックシート等からなり使用面側を覆う透液性トップシート2と、不織布からなり紙おむつの外面側を覆うとともに、おむつ両側部では後述のサイドギャザー不織布4と共にサイドフラップ部SFを構成するバックシート不織布1と、前記透液性トップシート2とバックシート不織布1との間に介在された、綿状パルプ等からなる、たとえば砂時計形状(または長方形状等)のある程度の剛性を有する吸収体3と、前記吸収体3とバックシート不織布1との間に少なくとも吸収体3の全面積を覆うように配設されたポリエチレン等からなる防水フィルム9と、紙おむつの両側部に表面側に起立する立体ギャザーBSを形成するとともに、おむつ両側部では前記バックシート不織布1と共にサイドフラップ部SFを構成するためのサイドギャザー不織布4と、背側両側部に設けられた紙おむつ装着のための止着部材6,6と、腹側表面に設けられた前記止着部材6を止め付けるためのフロントターゲットテープ10とから主に構成されている。
また、紙おむつの腹部および背側では、前記バックシート不織布1、防水フィルム9および透液性トップシート2が共に延在し、吸収体3の存在しないエンドフラップ部EFが形成され、該エンドフラップ部EFに対し、腰回り方向に1又は複数の弾性伸縮部材8,8…が配設され伸縮性が与えられている。具体的に図示例では、腹側ウエスト部分には3本の弾性伸縮部材8,8…が配設されているとともに、背側ウエスト部分には9本の弾性伸縮部材8,8…が配設され、ウエスト周りが伸縮可能となっている。この場合、前記背側ウエスト部分の伸縮性付与領域の幅(おむつ長手方向寸法)は25mm以上確保することが望ましい。また、図示例では背側ウエスト部分において、伸縮性付与領域は吸収体3を横断してないが、弾性伸縮部材8,8…の配設領域の幅を大きくしその一部が吸収体3を横断していてもよい。また、吸収体3を横断し、ウエスト周り方向へ伸びる弾性部材は、吸収体3上でカットされたり、切り取られたりして伸縮性がなくなるように加工されていてもよい。
前記弾性伸縮部材8としては、通常使用されるスチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等の素材を用いることができる。また、弾性伸縮部材8は、上記素材と不織布や紙等を複合したシート状、リボン状の複合材を用いても良い。
本発明では、通常、おむつ外面を覆うために用いられているポリエチレン等による不透液性バックシートに代えて、不織布からなるバックシートが用いられ、かつ吸収体3とバックシート不織布1との間にポリエチレン等からなる防水フィルム9が介在されているが、従来のように、外面に不透液性バックシートを設け、前記防水フィルム9を省略した紙おむつとしてもよい。
前記防水フィルム9は、吸収体3と同じく砂時計形状を成し、両側縁部は吸収体3側縁よりも若干側方に延在して形成され(この部分を側方延在部分Kという。)、この側方延在部分Kにおいて透液性トップシート2とホットメルト接着剤などにより固着されている。なお、前記防水フィルム9は、吸収体3の側縁、上下端縁よりも大きく前記吸収体3を覆うことができれば、長方形等、どのような形状であってもよい。
また、前記バックシート不織布1は、前記防水フィルム9の外面側に積層され、紙おむつの外形線を成す位置まで延在され、後述のサイドギャザー不織布4とともにサイドフラップ部SFを形成している。
前記防水フィルム9としては、近年、ムレ防止の点から透湿性を有するものが好適に用いられる。この遮水・透湿性シートは、たとえばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン樹脂中に無機充填材を溶融混練してシートを形成した後、一軸または二軸方向に遠心することにより得られる微多孔性シートであり、仮にシート厚が同じであれば無孔シートよりも剛性が低下するため、柔軟性の点で勝るものとなる。
一方、サイドギャザー不織布4は、前記側方延在部分Kから吸収体3側縁に跨る領域において幅方向中間部が紙おむつの略長手方向に沿って固着され、この固着部よりも側方に延在する不織布シート部分が前記バックシート不織布1と共にサイドフラップSFを構成している。このサイドフラップ部SFにおいては、前記サイドギャザー不織布4とバックシート不織布1との間に紙おむつ長手方向に複数本、図示の例では3本の弾性伸縮部材7,7…が配設され、平面ギャザーGKが形成されている。この平面ギャザーGKは、着用した際に紙おむつをきっちりと脚周りにて保持することにより、フィット性を向上させ紙おむつがずれるのを防止する。また、紙おむつがきっちりと保持されることにより前記立体ギャザーBSが裏返ったりすることなく脚周りに沿って起立した状態で装着されるようになる。
他方、前記サイドギャザー不織布4の前記固着部よりも内方側の不織布シート部分によって表面側に起立する立体ギャザーBSが形成されている。この立体ギャザーBSは、吸収体3の側縁近傍位置に起立端を有し、その先端が紙おむつ長手方向に沿って二重に折り返され、この折り返し部の内方に1本の弾性伸縮ゴム5を、または必要により複数本の弾性伸縮ゴムを配設することにより、その伸縮力を利用して立体ギャザーBSを起立させるようになっている。前記弾性伸縮ゴム5としては、通常使用されるスチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等の素材を用いることができる。
前述のバックシート不織布1、透液性トップシート2およびサイドギャザー不織布4を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工方法に得られた不織布を用いることができるが、特にサイドフラップ部SFを構成する前記サイドギャザー不織布4およびバックシート不織布1としては、ゴワ付き感を無くすとともに、ムレを防止するために、米坪量を抑えて通気性に優れた不織布を用いるのがよい。
本使い捨て紙おむつでは、サイドフラップ部SFを不織布により構成しているため該部分が透液性を有するようになるが、極力透液性を低下させ体液の透過を防止するとともに、カブレを防止しかつ肌への感触性(ドライ感)を高めるために、シリコン系、パラフィン金属系、アルキルクロミッククロイド系撥水剤などをコーティングした撥水処理不織布を用いるのが望ましい。
一方、紙おむつを身体に固定するための前記止着部材6は、基材の内端側をバックシート不織布1とギャザーシート不織布4との間に挿入しホットメルト接着剤等によって堅固に固定されている。また、バックシート不織布外面(衣服面側)と基材の内端側をヒートシールや超音波接着により接合されていてもよい。前記止着部材6は、背側ウエスト部に配置された弾性伸縮部材8,8…と連動するよう実質的に連続した位置に取り付けられている。
前記止着部材6の内面側には雄/雌型機械的ファスナー手段を表面に備える面ファスナーシート11が貼着され、紙おむつの腹側表面に貼着された雌/雄型機械的ファスナー機能を備えるフロントターゲットテープ10に止着することによって紙おむつを身体に装着するようになっている。
本紙おむつにおいて、前記止着部材6にはテープの突出方向、すなわち腰周り方向に伸縮性が付与されている。基材に伸縮性を与えるためには、例えば不織布に熱可塑性樹脂を溶融ラミネートして得られる伸縮性積層シート、エラストマーフィルムと不織布とをポイントボンドさせて得られる伸縮性積層シート、更には不織布/エラストマーフィルム/不織布からなる3層構造とし各層を不連続な接合点によりポイントボンドしてなる伸縮性積層シートなどを挙げることができる。ここで、不織布は伸び方向に伸長可能である必要があるが、例えば接合点又は融着点を有しないため伸長性に優れるスパンレース不織布や、融着点は有するが各融着点間を捲縮させるなどして伸長性を与えたスパンボンド不織布などが好適とされる。図3に示される止着部材6は、不織布12/エラストマーフィルム13/不織布12からなる3層構造の伸縮性積層シートの例であり、表裏面が共に不織布であるため皮膚に対する当たりが柔らかい点で他の伸縮性積層シートよりも好ましい。また、前記不織布に高い伸長性を与えるために、不織布に対して、多数の透孔を形成したり、伸び方向と直交する方向にミシン目状の切込みを多数形成するようにしてもよい。
本発明では、前記止着部材6および背側ウエスト部分の伸縮性付与パターンを多様化し、赤ちゃんの年齢に対応させて紙おむつの装着性を向上させている。そのために、前記止着部材6と背側ウエスト部分の伸縮力及びその大小関係の組合せとしては、以下の3通りのパターンが挙げられる。なお、前記止着部材6および背側ウエスト部分の伸縮性能は50%伸長時応力を基準として評価することとする。この50%伸長時応力は、幅25mmの試料を作成し、該試料を積算装置付き伸長試験機にチャック間距離が100mmとなるように固定し、次いで固定された試料を300mm/minの速度で50%伸長させた際の応力とする。
〔第1パターン〕
本第1パターンにおいては、主に止着部材6と背側ウエスト部分との連動性を向上させることを目的として、前記止着部材6および背側ウエスト部分は共に、50%伸長時応力を50〜500gf/25mmとし、前記止着部材の50%伸長時応力と背側ウエスト部分の50%伸長時応力がほぼ同じに設定する。前記止着部材6または背側ウエスト部分の50%伸長時応力が50gf/25mm未満であると、伸縮力が弱すぎてフィット性を欠くようになるため、漏れや紙おむつのズレが発生し易くなる。一方、止着部材6及び背側ウエスト部分の50%伸長時応力が500gf/25mmを超えると装着者の腹部にかかる圧力が強くなる等の問題が生ずるとともに、背側において吸収体3に余分な力が加わり吸収体3にヨレが生じるなどの問題が生じるようになる。
本第1パターンに係る使い捨て紙おむつの利点は、(1)装着時の伸び代を大きくとることができ、止着部材6が止め易くなる、(2)紙おむつがズレ難くなる、(3)脇部漏れ及び背側漏れを効果的に防止することができる点にある。すなわち、本第1パターンでは、止着部材の50%伸長時応力と背側ウエスト部分の50%伸長時応力がほぼ同じになるよう設定したため、止着部材6を腹側に引っ張って止着する際、止着部材6の伸縮性と、背側ウエスト部分の伸縮性とが同調的に連動するようになるため、ウエスト側部及び背側を均等に伸長させるため伸び代を大きく取ることができ装着し易くなる。また、腰囲り全体の均等な伸縮力を与えるため、動きに対しても止着部材6の伸縮力と、背側ウエスト部分の伸縮力とが連動し、ズレを効果的に防止できるようになるとともに、脇部漏れ及び背側漏れを効果的に防止できるようになる。
〔第2パターン〕
本パターンにおいては、主として紙おむつ装着者の腹への負担の軽減を目的として、前記止着部材6の50%伸長時応力が50〜500gf/25mm、前記背側ウエスト部分の50%伸長時の応力が200〜1000gf/25mmであり、前記止着部材6の50%伸長時応力が背側ウエスト部分の50%伸長時応力より小さくなるように設定する。前記止着部材6の50%伸長時応力が50gf/25mm未満であると紙おむつの腹側においてズレが生じやすくなり、前記背側ウエスト部分の50%伸長時応力が200gf/25mm未満である場合にも、紙おむつのズレが生じやすくなる。一方、前記止着部材6の50%伸長時応力が500gf/25mmを超えると装着者の腹部にかかる圧力が強くなるとともに装着しにくくなり、背側ウエスト部分の50%伸長時応力が1000gf/25mmを超えると吸収体3に余分な力がかかりヨレが出やすくなり吸収体3を有効に機能させることができなくなるとともに、着用者の体型変化があった場合にきつく成りすぎて跡付け等が残り装着感が損なわれるようになる。
本第2パターンに係る使い捨て紙おむつの利点は、(1)装着時に止着部材が止め易い、(2)背側漏れを効果的に防止できる、(3)腹部に与える圧力が小さくて済む点にある。すなわち、止着部材6の50%伸長時応力が背側ウエスト部分の50%伸長時応力より小さくなるように設定しているため、前記止着部材6を大きく伸ばして所定の場所に止着できる。また、止着部材6の伸縮力が弱めに設定されていることにより赤ちゃんの腹部への負担が小さくできるとともに、背側部では身体へのフィット性が高いため、背側漏れを効果的に防止できるようになる。従って、特には乳児又は低年齢の赤ちゃんに対して好適な使い捨て紙おむつとできる。
〔第3パターン〕
本パターンにおいては、主として運動時のおむつズレを発生しにくくすることを目的として、前記止着部材の50%伸長時応力が200〜1000gf/25mm、前記背側ウエスト部分の50%伸長時応力が50〜500gf/25mmであり、かつ前記止着部材6の50%伸長時応力が背側ウエスト部分の50%伸長時応力より大きくなるように設定する。前記止着部材6の応力が200gf/25mm未満である場合には、おむつの腹側において紙おむつのズレが生じやすくなる。前記背側ウエスト部分の50%伸長時応力が50gf/25mm未満である場合にも紙おむつの背側においてズレが生じやすくなる。一方、前記止着部材6の50%伸長時応力が1000gf/25mmを超えると装着者の腹部にかかる負担が強くなってしまい装着感が損なわれるようになる。また、前記背側ウエスト部分の50%伸長時応力が500gf/25mmを超えると、吸収体3に余分な力がかかりヨレが出やすくなり吸収体3を有効に機能させることができなくなる。
本第3パターンに係る使い捨て紙おむつの利点は、(1)装着時に止着部材が止め易い、(2)局部的な体型変化が見られる脚の付け根や腹部部分のフィット性が向上するため、装着後の追従性、密着性が向上し、ズレ止め効果が高いものとなる点にある。すなわち、前記止着部材の50%伸長時応力が背側ウエスト部分の50%伸長時応力より大きくなるように設定しているため、赤ちゃんの動きに対して追随性が良好となり、身体の動きによってもずれにくい紙おむつとすることができる。従って、特には活発に動き回れる1.5〜5歳程度の年齢の高い赤ちゃんに好適とされる。
〔前記止着部及び背側ウエスト部の伸縮代について〕
ところで、本発明者等の調査、検討によって、着用者(赤ちゃん)のウエスト周り寸法は、食事の有無やお座り・ハイハイといった動きの中で20〜75mm程度変動することが明らかになるとともに、使い捨て紙おむつを母親等が装着する際、前記止着部材6を200〜500gfの力で引張り、腹側のフロントターゲットテープ10に止めて止着していることが明らかとなっている。
また、上記パワーで止着部材6を引張った後に、背側ウエスト部分と止着部材6の伸縮余代の合計が、着用者の体型変動を吸収できるように20mm以上あることが望ましいことも判明している。従って、背側ウエスト部分と止着部材6の伸縮代の合計は、適切な伸縮力を与えて装着(止着部材6と背側ウエスト部分を一定距離伸長)した後、着用者の体型変化に追従するためには変動代として20〜75mm程度必要であることから、40〜150mm程度であることが望ましい。また、同時に前記伸縮代が体型変化の追従に必要な20〜75mm程度より大きく設定されることで、装着時に着用者が不意に動いた場合でも、止着部材6を目標とする位置に止め易くなる。
さらに、背側ウエスト部分と止着部材6とで、前記第2パターン、第3パターンのように、伸長時応力に差異がある場合は、伸長時応力の小さい部位の伸縮代を他方より大きくすることで、装着性を向上させることができる。
また、背側ウエスト部分と止着部材6の双方ともに50%を超える伸長率(50%超えて伸びる)を有していること共に、装着性・体系変化への追従性の点から、少なくとも一方は100%を超える伸長率を有することが望ましい。
〔伸長時応力の設定について〕
上記第1パターン〜第3パターンにおいては、止着部材6の伸縮性と背側ウエスト部分の伸縮性との関連性を考慮し、それぞれの伸長時応力を規定することにより、赤ちゃんの年齢等に対応させて装着感の向上を図るとともに、体液の漏れ防止を図るようにしているが、止着部材6の伸縮性と背側ウエスト部分の伸縮性の設定は、種々のファクターが重なるため、一義的に決定することは困難である。そこで、設定した伸長時応力が極端に下限側に設定された場合と、上限側に設定された場合とのケースについて、数値限定を意義を含め、その作用を説明することとする。従って、これらの数値範囲の中間値を取る場合には、両者のバランスを考慮した上で設定されることとなる。
まず、50%伸長時応力が50gf/25mmを下限値とする点については、前述したように、伸縮力が弱すぎてフィット性を欠くようになるため、漏れや紙おむつのズレが発生し易くなるためであり、50%伸長時応力が1000gf/25mmを上限値とする点については、前述したように、腹部への圧迫感が大きくなったり、着用者の体型変化があった場合には跡付等が残るためである。
止着部材6及び背側ウエスト部分との伸長時応力に差異を設ける前記第2パターン及び第3パターンの場合において、
(1)一方側部材の伸長時応力が200gf/25mm以上で、他方側部材の伸長時応力が200gf/25mm未満の場合(200gf/25mmの数値根拠)
他方側部材の伸長時応力が装着者(おむつをつける人)が止着部材6を引張る力の下限(200gf)より低く設定されていることから、装着時に伸縮代を十分に使用し、非常に簡単に装着できるようになる。また、一方側部材の伸張時応力が、他方側部材の伸長時応力より強く設定されていることから、装着後も伸縮代が残り、着用者の体型変化に追従することができるようになる。(装着性に重点が置かれている)。
(2)一方側部材の伸長応力が500gf/25mm以上で、他方側部材が500gf/25mm未満の場合(500gf/25mmの数値根拠)
他方側部材の伸長時応力が装着者(おむつをつける人)が止着部材6を引張る力の上限(500gf)より低めに設定されていることから、装着時に伸縮代を使用し、簡単に装着できる。また、一方側部材の伸張時応力が他方側部材の伸長時応力より強く設定されていることから、装着後も伸縮代が十分に残り、着用者の大きな体型変化にも良好に追従することができるようになる(着用後の追従性に重点が置かれている)。
本発明に係る紙おむつの一部破断展開図である。 そのII部分拡大図である。 止着部材6の横断面図である。 従来のテープ式紙おむつの装着状態を示す図である。
符号の説明
1…バックシート不織布、2…透液性トップシート、3…吸収体、4…サイドギャザー不織布、6…止着部材、5・7・8…弾性伸縮部材、9…防水フィルム、10…フロントターゲットテープ、11…面ファスナーシート

Claims (6)

  1. 紙おむつの背側両側端部に、側方に突出して伸縮性を有する止着部材を備え、該止着部材を紙おむつの腹側表面に止着することによって紙おむつを身体に装着するとともに、少なくとも背側のウエスト部に腰回り方向に沿って弾性伸縮部材が配設され、背側ウエスト部分が腰周り方向に伸縮自在とされた使い捨て紙おむつにおいて、
    前記止着部材および背側ウエスト部分は共に、50%伸長時応力が50〜500gf/25mmであり、前記止着部材の50%伸長時応力と背側ウエスト部分の50%伸長時応力がほぼ同じに設定されていることを特徴とする使い捨て紙おむつ。
  2. 紙おむつの背側両側端部に、側方に突出して伸縮性を有する止着部材を備え、該止着部材を紙おむつの腹側表面に止着することによって紙おむつを身体に装着するとともに、少なくとも背側のウエスト部に腰回り方向に沿って弾性伸縮部材が配設され、背側ウエスト部分が腰周り方向に伸縮自在とされた使い捨て紙おむつにおいて、
    前記止着部材の50%伸長時応力が50〜500gf/25mm、前記背側ウエスト部分の50%伸長時の応力が200〜1000gf/25mmであり、かつ前記止着部材の50%伸長時応力が背側ウエスト部分の50%伸長時応力より小さくなるように設定されていることを特徴とする使い捨て紙おむつ。
  3. 紙おむつの背側両側端部に、側方に突出して伸縮性を有する止着部材を備え、該止着部材を紙おむつの腹側表面に止着することによって紙おむつを身体に装着するとともに、少なくとも背側のウエスト部に腰回り方向に沿って弾性伸縮部材が配設され、背側ウエスト部分が腰周り方向に伸縮自在とされた使い捨て紙おむつにおいて、
    前記止着部材の50%伸長時応力が200〜1000gf/25mm、前記背側ウエスト部分の50%伸長時応力が50〜500gf/25mmであり、かつ前記止着部材の50%伸長時応力が背側ウエスト部分の50%伸長時応力より大きくなるように設定されていることを特徴とする使い捨て紙おむつ。
  4. 前記請求項2又は請求項3において、50%伸長時応力の小さい部材側の伸縮代を、50%伸長時応力の大きい部材側より大きくすることを特徴とする使い捨て紙おむつ。
  5. 前記止着部材及び背側ウエスト部分の伸縮代の合計が40〜150mmである請求項1〜4いずれかに記載の使い捨て紙おむつ。
  6. 前記止着部材及び背側ウエスト部分の内、少なくとも一方は100%を超える伸長率を有する請求項1〜5いずれかに記載の使い捨て紙おむつ。
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