JP5373688B2 - ヒートシンク及びヒートシンク一体型パワーモジュール - Google Patents

ヒートシンク及びヒートシンク一体型パワーモジュール Download PDF

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Description

本発明は、例えばLSI、ダイオードなどの発熱部を有する電子機器からの熱を放熱するヒートシンク及び当該ヒートシンクと一体化されたヒートシンク一体型パワーモジュールの改良に関する。
従来の加締め型のヒートシンクは、ベースの平面のフィン挿入溝に板状のフィンを挿入し、加締め部を変形させて加締めることにより、ベースとフィンを一体化している(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−161882公報(段落番号0012、0013、0019、図1及び図2)
従来のヒートシンクは以上のように構成され、フィン挿入溝の幅がフィン厚よりも広いとき、加締め加工の際に、フィンがベースの挿入溝を形成する側壁部に対して傾いて接触し、そのためフィンと側壁部とが面接触にならず、ヒートシンクの冷却性能が低下するとともに接触熱抵抗がばらつくという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたものであり、冷却性能を確保できかつ接触熱抵抗のばらつきを軽減できるヒートシンクを得ることを目的とする。また、安定して冷却できるヒートシンク一体型パワーモジュールを得ることを目的とする。
この発明に係るヒートシンクにおいては、
ベースとフィンとを有するヒートシンクであって、
ベースは、複合溝形成部を有し、
複合溝形成部は、第1及び第2の側壁部と第1及び第2の中間部材と第1及び第2の底部とを有するものであって、
第1及び第2の側壁部は、平面状のものであって、所定方向に間隔を設けて対向配置され、
第1及び第2の中間部材は、対向する第1及び第2の側壁部の間に位置するとともに所定方向に間隔を設けて対向配置されたものであり、
第1及び第2の底部は、それぞれ傾斜部を有し、
第1の側壁部と第1の底部の傾斜部と第1の中間部材とにより所定方向と直交する方向に延在するとともに第1の中間部材から第1の側壁部に向かって深くなる第1の溝を形成し、第2の側壁部と第2の底部の傾斜部と第2の中間部材とにより所定方向と直交する方向に延在するとともに第2の中間部材から第2の側壁部に向かって深くなる第2の溝を形成するものであり、
フィンは、平板状で第1及び第2の溝の所定方向の寸法よりも所定方向の寸法が小さいものであって、第1及び第2の溝にそれぞれ挿入されるとともに、第1の溝に挿入されたフィンは第1の側壁部の方向へ塑性変形させられた第1の中間部材により第1の側壁部に押圧されて固定され、第2の溝に挿入されたフィンは第2の側壁部の方向へ塑性変形させられた第2の中間部材により第2の側壁部に押圧されて固定されたものである。
また、この発明に係るヒートシンク一体型パワーモジュールにおいては、この発明にかかる上記ヒートシンク及びこのヒートシンクのベースに装着された半導体素子、及び半導体素子とベースとを一体に封止する封止部材を備えたものである。
この発明に係るヒートシンクは、
ベースとフィンとを有するヒートシンクであって、
ベースは、複合溝形成部を有し、
複合溝形成部は、第1及び第2の側壁部と第1及び第2の中間部材と第1及び第2の底部とを有するものであって、
第1及び第2の側壁部は、平面状のものであって、所定方向に間隔を設けて対向配置され、
第1及び第2の中間部材は、対向する第1及び第2の側壁部の間に位置するとともに所定方向に間隔を設けて対向配置されたものであり、
第1及び第2の底部は、それぞれ傾斜部を有し、
第1の側壁部と第1の底部の傾斜部と第1の中間部材とにより所定方向と直交する方向に延在するとともに第1の中間部材から第1の側壁部に向かって深くなる第1の溝を形成し、第2の側壁部と第2の底部の傾斜部と第2の中間部材とにより所定方向と直交する方向に延在するとともに第2の中間部材から第2の側壁部に向かって深くなる第2の溝を形成するものであり、
フィンは、平板状で第1及び第2の溝の所定方向の寸法よりも所定方向の寸法が小さいものであって、第1及び第2の溝にそれぞれ挿入されるとともに、第1の溝に挿入されたフィンは第1の側壁部の方向へ塑性変形させられた第1の中間部材により第1の側壁部に押圧されて固定され、第2の溝に挿入されたフィンは第2の側壁部の方向へ塑性変形させられた第2の中間部材により第2の側壁部に押圧されて固定されたものであるので、
第1及び第2の側壁部とフィンとが確実に接触するので冷却性能を確保できかつ接触熱抵抗のばらつきを軽減できるヒートシンクを得ることができる。
また、この発明に係るヒートシンク一体型パワーモジュールにおいては、この発明にかかる上記ヒートシンク及びこのヒートシンクのベースに装着された半導体素子、及び半導体素子とベースとを一体に封止する封止部材を備えたものであるので、
冷却性能を確保できかつ接触熱抵抗のばらつきを軽減できるヒートシンクを用いて安定して冷却できるヒートシンク一体型パワーモジュールを得ることができる。
図1(a)は加締め加工前のベースを示す構成図であり、図1(b)は加締め加工後のヒートシンクの構成を示す構成図である。 フィンの挿入過程を示す説明図である。 加締め工程を示す説明図である。 熱抵抗の比較結果を示す説明図である。 実施の形態2であるベースの要部を示すものであり、図5(a)は第1の実施例の構成図、図5(b)は第2の実施例の構成図である。 実施の形態3であるベースの要部を示すものであり、図6(a)はベースの要部構成図、図6(b)はさらに別のベースの要部構成図である。 実施の形態4であるヒートシンクの要部を示す構成図である。 実施の形態5であるベースを示す構成図である。
実施の形態1.
図1〜図4は、この発明を実施するための実施の形態1を示すものであり、図1(a)は加締め加工前のベースを示す構成図、図1(b)は加締め加工後のヒートシンクの構成を示す構成図、図2はフィンの挿入過程を示す説明図、図3は加締め工程を示す説明図、図4は熱抵抗の比較結果を示す説明図である。図1(a)において、ベース10は、装着面11、第1の溝形成部13及び第2の溝形成部23を有する。所定方向である図1の左右方向に所定の間隔を設けて対向配置された第1の側壁部14及び第2の側壁部24が設けられている。第1の中間部材15と第2の中間部材25は、対向配置された第1の側壁部14と第2の側壁部24との間に互いに間隙を設けて対向配置されている。
なお、第1の底部16は傾斜平面を有する傾斜部16aを、第2の底部26は傾斜平面を有する傾斜部26aを備える。傾斜部16aの傾斜平面と傾斜部26aの傾斜平面とは図1における紙面に垂直な面に関して対称な形状を有している。そして、第1の側壁部14、第1の中間部材15、第1の底部16にて第1の溝17を形成する第1の溝形成部13を構成し、第2の側壁部24、第2の中間部材25、第2の底部26にて第2の溝27を形成する第2の溝形成部23を構成している。以上の第1の溝形成部13及び第2の溝形成部23により、この発明の複合溝形成部を構成している。なお、第1の溝17は、傾斜部16aにより、第1の中間部材15から第1の側壁部14に向かって深さが深くなるようにされている。第2の溝27は、傾斜部26aにより、第2の中間部材25から第2の側壁部24に向かって深さが深くなるようにされており、第1の溝17と第2の溝27とは図1における紙面に垂直な面に関して対称な形状を有している。なお、第1の側壁部14と第2の側壁部24とは図1に示すように一体となった断面矩形状の突出部30を形成している。
ベース10は、アルミニウム、アルミニウム合金、銅などの熱伝導性の良好な金属材で押出成形により形成され、平面状の装着面11には例えば半導体モジュールなどの発熱体が装着され冷却される。図1(b)において、フィン40は、ベース10と同様、アルミニウム、アルミニウム合金、銅などの熱伝導性の良好な金属材で矩形平板状に形成されたものであり、平面部40a、端部40bを有する。なお、ベース10の大きさ、第1の溝17や第2の溝27の数、フィン40の寸法などは、要求される放熱性能により決定される。
そして、フィン40は、まず、図1(b)に示すように端部40bが第1の溝17、第2の溝27に挿入され、端部40bが傾斜部16aや傾斜部26aに当接するとともにその平面部40aが第1の側壁部14や第2の側壁部24に良好に接触した状態にされる。次に、隣接する第1の中間部材15と第2の中間部材25との間に加締め拡張用の治具(後述)を挿入して第1の中間部材15及び第2の中間部材25を図の左右方向に塑性変形させ、爪状となった加締め部19、加締め部29により平面部40aを第1の側壁部14や第2の側壁部24に強く押圧して安定に接触させ、接触熱抵抗が低くかつばらつきの小さい状態にて固定されている。以上のように、ベース10にフィン40が装着され、ヒートシンク1が構成されている。
次に、このようなヒートシンク1の製造工程を図2及び図3により説明する。フィン40を所定枚数図示しない把持具により把持してベース10の第1の溝17及び第2の溝27に挿入する。挿入するとき、フィン40は、その端部40bが傾斜部16aあるいは傾斜部26aに当接し、当該傾斜部と摺動しながら挿入され、端部40bが第1の側壁部14あるいは第2の側壁部24に当接した状態で停止し、図2(b)に示す状態になる。次に、図2(c)に示すように、先端部の断面が半円形すなわち図2(c)における紙面に垂直な方向に半円柱状に形成された拡大部101を複数有する加締め治具100の上記拡大部101を、対向する第1の中間部材15と第2の中間部材25との間に挿入し、図示しない油圧プレスにより下方へ押し下げ、第1の中間部材15及び第2の中間部材25を左右方向に塑性変形させる。第1の中間部材15及び第2の中間部材25の塑性変形にともない、フィン40には第1及び第2の側壁部14,24に向かって、回転モーメント(後述の図3(b)の回転モーメントF1参照)が作用し、第1の側壁部14及び第2の側壁部24にフィン40の平面部40aが押しつけられるとともに固定され、ヒートシンク1が製作される。なお、拡大部101の先端部の断面は好ましくはこのようにR形状とすることで、第1の中間部材15及び第2の中間部材25を左右方向に塑性変形させるときの抵抗を小さくすることができる。すなわち、このようなR形状であれば、側壁部は曲げ変形だけで十分に第1の中間部材15や第2の中間部材25とフィン40とを密着させることができる。もちろん、第1の中間部材15及び第2の中間部材25の材質や寸法や加工条件などに応じて適宜楔形状等のものを使用することもできる。
ここで、図3(a)に示すように、例えばフィン40の挿入時に、フィン40が第1の側壁部14や第2の側壁部24に対して傾き、垂直でない場合であっても、第1の溝17や第2の溝27の最も深い位置まで移動したフィン40は、その端部40bが傾斜部16a及び傾斜部26aに当接し位置決めされ、さらに加締め時に第1の中間部材15及び第2の中間部材25の塑性変形にともない、図3(b)のように第1の中間部材15及び第2の中間部材25により矢印F1方向に回転モーメントが加えられるため、フィン40が第1の側壁部14及び第2の側壁部24に向かって回転し、フィン40の平面部40aが第1の側壁部14及び第2の側壁部24に垂直に押し付けられ、図3(c)に示すように良好な面接触が得られる位置に収まる。その結果、必然的に平面部40aがベース10の第1の側壁部14及び第2の側壁部24と安定して面接触した状態にて固定される。
従って、フィン40を予め完全に位置決めしなくても、接触熱抵抗が低くかつばらつきの少ない安定した状態で接触し、冷却性能が安定化する。実際の冷却性能検証実験においても、第1の底部16や第2の底部26を設けていない場合、図4に棒グラフAで示すように、熱抵抗(接触熱抵抗)のばらつきはフィン全体の9%であったが、傾斜部16a、26aを設けてフィン40の端部40bを摺動案内させることにより、フィン40が第1の側壁部14や第2の側壁部24に確実に接触するため、熱抵抗が低減されるとともにその値のばらつきも低減され、図4の棒グラフBに示すように熱抵抗のばらつきはフィン全体の1.6%にまで低減でき、冷却性能の安定化が図られていることが判る。
なお、この例のように背中合わせの第1の側壁部14と第2の側壁部24とが一体となった突出部30の両側からフィン40が押し当てられるように構成すると、突出部30が両側からほぼ均等に力を受けるため、突出部30が傾くなどの懸念がなくなり、突出部30の幅(図2や図3における左右方向の寸法)を小さくかつ高さ(同上下方向の寸法)を高くしても、突出部30が変形するおそれがなくなるため、第1の溝17及び第2の溝27の数を多くし接触面積を増加させることができ、より高い放熱性が得られる。対向配置しない場合は、突出部30の幅を広くとれば強度を確保することができ、同様に接触熱抵抗が低くかつばらつきの少ない安定した状態で接触させることができる。なお、左右の両端部の第1の側壁部14及び第2の側壁部24には加締め時に右方または左方からのみ押圧力が加わることになるが、左右の両端部の第1の側壁部14及び第2の側壁部24は、その左右方向の寸法(幅)を充分に厚く構成することで、変形を防止している。
フィン40の厚みは例えば1mm〜3mm程度のアルミもしくはアルミ合金のものを用い、ベース10の材質もアルミもしくはアルミ合金とすることで、加工性と放熱性の両立が可能であった。なお、アルミ系材料に限定されるものではなく、他の異なる材料の組み合わせであっても良い。例えばフィンを銅系の材料とすることで、更に放熱性を改善できる。第1の側壁部14及び第2の側壁部24の高さは例えば2mm〜5mm程度確保すればよいが、高いほどフィン40とベース10の接触面積を大きくでき、放熱性が高まる。第1の側壁部14及び第2の側壁部24の表面粗さとしては、Ra=0.5μm以下のような極めて平滑性の高い表面粗さとすることで、接触熱抵抗を軽減することができた。
また、フィン40の平面部40aの表面粗さは圧延材を用いることで、Ra=0.1μm以下とすることを特別なコストアップなしに実現可能である。これらの表面粗さは小さいほうが、接触熱抵抗が小さくなるため好ましい。但し、部分的に凹部があり、外側への突出部が極めて少ないが概ね上面が平坦性を有している場合は、同様に高い接触熱抵抗が発揮された。第1の側壁部14及び第2の側壁部24の表面粗さの改善のためには、機械加工や、押し出し加工後にエッチングで凹凸を除去する加工などが適しており、平面度を向上させるために、ケミカルなエッチング処理を行うことで、更に接触熱抵抗が軽減される。
また、ヒートシンク1の製造においては、第1の底部16や第2の底部26を設けることにより、第1の側壁部14や第2の側壁部24に向かって深くなる溝を形成することができ、図3に示すように、フィン40の挿入時、フィン40の端部40bは傾斜部16a及び傾斜部26aをスライドし、最も深い位置で傾くことなく自立することが可能となる。すなわち、フィン40を第1の溝17あるいは第2の溝27に差し込むときの位置や姿勢がばらついても、フィン40の挿入時にこれらを矯正して第1の側壁部14及び第2の側壁部24に確実に密着させることができるため、フィンの位置決めや挿入姿勢の精度を高める必要がなくなる。このため、フィン40の位置決めを行う特別な冶具が不要となり、効率的に生産できる。
傾斜部16a、傾斜部26aの角度としては、フィン40が滑りやすい角度であればよく、例えば図1において水平線に対する傾斜角度としては、20°〜70°程度で問題なく効果が発揮された。45°の時には、垂直方向の押し込み力が効果的に水平方向の押し付け力に変換され、フィン40を第1の側壁部14や第2の側壁部24に充分に接触させることができた。フィン40の端部40bは、コーナのバリを落とすC面取り加工やR加工を行うと、角が斜面となったり、R形状となったりして、フィン40の端部40bの摺動が一層容易になった。また、半円型の断面になるように成形したら、さらに摺動抵抗が小さくなった。
上記のような第1の底部16や第2の底部26を有するベース10は、押し出し加工により容易に形成可能である。フィン40の切断部のバリなどは、ベルトサンダーなどでやすりがけしたり、必要な部分に機械加工をほどこすことで容易に除去可能である。また、ベース10は、通常の加締め型のヒートシンクの金型と同様の金型を用いて容易に押し出し加工が可能である。但し、全高が低いため、金型は簡素化され、トング比などの押し出し加工上の制約が極めて少なく、よりファインピッチな加工が可能である。そしてフィン40は圧延板をシャーリング加工で切断することで容易に製作可能である。圧延加工の場合、平面度はRa=0.1μm以下が通常得られ、接触熱抵抗を充分に小さくすることができる。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2であるベースの要部を示すものであり、図5(a)は第1の実施例の構成図、図5(b)は第2の実施例の構成図である。図5(a)において、ベース110は、図示しない装着面、第1の溝形成部113及び第2の溝形成部123を有する。なお、第1の溝形成部113及び第2の溝形成部123により、この発明の複合溝形成部を構成している。第1の底部116は断面が円弧状に凸設されたすなわち部分円柱状に凸設された円弧状凸面を有する傾斜部116aを、第2の底部126は同様に断面が円弧状に凸設されたすなわち部分円柱状に凸設された円弧状凸面を有する傾斜部126aを有する。傾斜部116aと傾斜部126aとは図5(a)における紙面に垂直な面に関して対称な形状を有している。そして、第1の側壁部14、第1の中間部材15、第1の底部116にて第1の溝117を形成する第1の溝形成部113を構成し、第2の側壁部24、第2の中間部材25、第2の底部126にて第2の溝127を形成する第2の溝形成部123を構成している。
なお、第1の溝117は、傾斜部116aにより、第1の中間部材15から第1の側壁部14に向かって深さが深くなるようにされている。第2の溝127は、傾斜部126aにより、第2の中間部材25から第2の側壁部24に向かって深さが深くなるようにされており、第1の溝117と第2の溝127とは図5(a)における紙面に垂直な面に関して対称な形状を有している。その他の構成については、図1に示した実施の形態1と同様のものであるので、相当するものに同じ符号を付して説明を省略する。
図5(b)は第2の実施例であるが、図5(b)において、ベース210は、図示しない装着面、第1の溝形成部213及び第2の溝形成部223を有する。なお、第1の溝形成部213及び第2の溝形成部223により、この発明の複合溝形成部を構成している。第1の底部216は断面が円弧状に凹設された円弧状凹面すなわち部分円柱状の凹面を有する傾斜部216aを有する。第2の底部226は同様に断面が円弧状に凹設された部分円柱状の凹面を有する傾斜部226aを有する。傾斜部216aと傾斜部226aとは図5(b)における紙面に垂直な面に関して対称な形状を有している。そして、第1の側壁部14、第1の中間部材15、第1の底部216にて第1の溝217を形成する第1の溝形成部213を構成し、第2の側壁部24、第2の中間部材25、第2の底部226にて第2の227を形成する第2の溝形成部223を構成している。
なお、第1の溝217は、傾斜部216aにより、第2の中間部材25から第1の側壁部14に向かって深さが深くなるようにされている。第2の227は、傾斜部226aにより、第2の中間部材25から第2の側壁部24に向かって深さが深くなるようにされており、第1の溝217と第2の227とは図5(a)における紙面に垂直な面に関して対称な形状を有している。その他の構成については、図1に示した実施の形態1と同様のものであるので、相当するものに同じ符号を付して説明を省略する。
これらの実施例においては、第1の底部116、第2の底部126、第1の底部216、第2の底部226の形状が第1の底部16や第2の底部26と異なるだけで、作用効果については同様のものであり、フィン40の端部40bは傾斜部116a、傾斜部126a、傾斜部216a、傾斜部226aと摺動し案内されて、第1の側壁部14、第2の側壁部24に当接して、同様にして固定される。
実施の形態3.
図6はこの発明の実施の形態3であるベースの要部を示すものであり、図6(a)はベースの要部構成図、図6(b)はさらに別のベースの要部構成図である。図6(a)において、ベース410は、図示しない装着面、第1の溝形成部413及び第2の溝形成部423を有する。なお、第1の溝形成部413及び第2の溝形成部423により、この発明の複合溝形成部を構成している。第1の底部416に第1の側壁部14に隣接して第1の嵌合溝418を形成する第1の嵌合溝形成部416aが設けられ、第1の側壁部14、傾斜部16a及び第1の溝形成部416aを有する底部416、中間部材15にて全体として第1の溝417を形成する第1の溝形成部413を構成している。この第1の溝417は、実施の形態1における第1の溝17の下方に第1の側壁部14に接して第1の嵌合溝418が形成されたものである。
第2の底部426に第2の側壁部24に隣接して第2の嵌合溝428を形成する第2の嵌合溝形成部426aが設けられ、第2の側壁部24、傾斜部26a及び第2の嵌合溝形成部426aを有する底部426、中間部材25にて全体として第2の溝427を形成する第2の溝形成部423を構成している。この第2の溝427は、実施の形態1における第2の溝17の下方に第2の側壁部24に接して第2の嵌合溝428が形成されたものである。第1の嵌合溝418及び第2の嵌合溝428は、フィン40の端部40bが締まり嵌め状態で嵌合する寸法にされている。その他の構成については、図1に示した実施の形態1と同様のものであるので、相当するものに同じ符号を付して説明を省略する。
図6(b)において、ベース510は、図示しない装着面、第1の溝形成部513及び第2の溝形成部523を有する。なお、第1の溝形成部513及び第2の溝形成部523により、この発明の複合溝形成部を構成している。第1の底部516に第1の側壁部14に隣接して第1の嵌合溝518を形成する第1の嵌合溝形成部516aが設けられ、第1の側壁部14、傾斜部116a及び第1の溝形成部516aを有する底部516、中間部材15にて全体として第1の溝517を形成する第1の溝形成部513を構成している。この第1の溝517は、実施の形態1における第1の溝17の下方に第1の側壁部14に接して第1の嵌合溝518が形成されたものである。
第2の底部526に第2の側壁部24に隣接して第2の嵌合溝528を形成する第2の嵌合溝形成部526aが設けられ、第2の側壁部24、傾斜部126a及び第2の嵌合溝形成部526aを有する底部526、中間部材25にて全体として第2の溝527を形成する第2の溝形成部523を構成している。この第2の溝527は、実施の形態1における第2の溝17の下方に第2の側壁部24に接して第2の嵌合溝528が形成されたものである。第1の嵌合溝518及び第2の嵌合溝528は、フィン40の端部40bが締まり嵌め状態で嵌合する寸法にされている。その他の構成については、図1に示した実施の形態1と同様のものであるので、相当するものに同じ符号を付して説明を省略する。
なお、フィン40が第1の嵌合溝形成部416a、第2の嵌合溝形成部426a、第1の嵌合溝形成部516a、第2の嵌合溝形成部526aに確実に落ち込んで嵌合したか否かは、フィン40の高さが同じものを用いることで、簡単にチェック可能である。また、フィン40は、端部40bの挿入時に、端部40bが傾斜部116aや傾斜部126aと摺動し案内されて第1の嵌合溝418,518、第2の嵌合溝428,528に入り込むので、容易かつ安定に位置決め可能である。なお、好ましくはフィン40を自動挿入する場合には、フィン40を垂直線に対して数度の傾きを与えて保持する保持装置を用いると生産性を向上させることができる。
以上のように、この実施の形態においては、端部40bと締まり嵌め状態で嵌合する第1の嵌合溝形成部416a、第2の嵌合溝形成部426a、第1の嵌合溝形成部516a、第2の嵌合溝形成部526aを設けて、フィン40の端部40bを嵌合させるようにしたので、さらに第1の側壁部14や第2の側壁部24との間の熱伝導抵抗及びその値のばらつきを低減することができる。
実施の形態4.
図7はこの発明の実施の形態4であるヒートシンクの要部を示す構成図である。図7において、フィン60は一般に板材を切断機により所定寸法に切断して製作されるため、一方の切断部であるフィン60の端部60cには「ばり」や「反り」が生じる。例えば、図7に示すように、「ばり」や「反り」が生じた端部60cをベース10の第1の溝17や第2の溝27に挿入しないように図7の上方側になるようにして「反り」生じていない方側の端部60bを第1の溝17及び第2の溝27に挿入する。なお、「反り」等の向きは図の左右方向どちらであってもよい。これにより、第1の側壁部14、第2の側壁部24とフィン60との接触面積及び接触の安定性を確保でき、冷却性能も安定する。
すなわち、フィン用の板を、一般的にシャーリングと呼ばれる切断加工機を用いて切断すると、シャーのツールに1度程度の角度が与えられているため、フィン用の板の辺やコーナに「反り」が残ったり「ばり」が生じたりする。そのような歪んだ辺を第1の側壁部14や第2の側壁部24に接触させる場合、加締め加工によって変形される加締め部19や加締め部29によっては矯正するには、数十MPa以上の加圧力が必要となり、加締め加工装置が大型化する要因となる。これに対して、図7に示すようにフィン60の挿入方向をそろえることで、加締め加工の必要加圧力を低減しても十分な密着性が得られるようになる。
また、ばり取り加工をする場合、フィンの端部を第1の側壁部14や第2の側壁部24と接する側を先端部に行くに従って端部の厚みが薄く断面が若干楔状になるように加工すると、当該端部を第1の側壁部14や第2の側壁部24に挿入した場合楔作用が働き、フィンが曲面状に歪んでいる場合であっても第1の中間部材15や第2の中間部材25による加締め力と相俟って、フィンの歪みが矯正され第1の側壁部14や第2の側壁部24と接触する面積が増加し、ベース10とフィン60との間の熱抵抗を低減することができる。
実施の形態5.
図8はこの発明の実施の形態5であるヒートシンク一体化型パワーモジュールを示す構成図である。図8において、ヒートシンク一体化型パワーモジュール600は、フィンベース610にリードフレーム603に接着された複数の電力用の半導体開閉素子(例えばIGBT絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)のチップ604が絶縁シート605を介して載置され、その外側にGA基板606が配置された状態で、これらがモールド樹脂607で一体にモールドされ封止されている。フィンベース610は、実施の形態1におけるベース10と同様のものであり、まず上記のように樹脂で一体にモールドした後、フィンベース610の図示しない第1及び第2の溝に、フィン640を挿入して、ヒートシンク601を完成させる。なお、フィンベース610の図示しない第1及び第2の溝は、図1のベース10の第1の溝17及び第2の溝27と同様にして形成されたものである。
なお、フィンベース610にフィン640を装着してヒートシンク601を製作した後、フィンベース610に上記と同様にしてチップ604他を一体に樹脂でモールドしてもよい。
この実施の形態によれば、従来のコルゲートフィンを取り付ける方式と異なって、フィンベース610にフィン640を最大限に密着させることが可能であり、フィン640とフィンベース610間の接触熱抵抗を低減できる。従来のヒートシンク一体化型パワーモジュールにおいては、平面に仕上げたヒートシンクのベースに熱伝導グリスを塗布してから平坦に仕上げたパワーモジュールの底面を接触させ放熱経路を確保しているが、グリスがフィラーと樹脂が分離するブリードの発生により熱抵抗が劣化したり、パワーモジュールの温度変化にともなう反り変化によってパワーモジュールの底面とヒートシンクの表面の間の距離が変化し、グリスを押し出すドライアウトなどの不具合が発生することがある。これに対し、本発明によれば、接触熱抵抗は非常に小さくできかつそのばらつきも小さくできる。
なお、この実施の形態においてはリードフレーム603上にチップ604を搭載し、絶縁シート605を介してフィンベース610に接着し、外方のGA基板606と一体的にモールド樹脂607で封止したヒートシンク一体化型パワーモジュール600の例を示したが、他の構成のモジュールであっても、本発明のヒートシンクを用いて一体にモールドしてヒートシンク一体化型パワーモジュールとすることにより、安定して冷却することができる。
1 ヒートシンク、10 ベース、13 第1の溝形成部、14 第1の側壁部、
15 第1の中間部材、16 第1の底部、16a 傾斜部、17 第1の溝、
19 加締め部、23 第2の溝形成部、24 第2の側壁部、25 第2の中間部材、26 第2の底部、26a 傾斜部、27 第2の溝、29 加締め部、40 フィン、40a 平面部、40b 端部、60 フィン、60b,60c 端部、
110 ベース、113 第1の溝形成部、116 第1の底部、116a 傾斜部、
117 第1の溝、123 第2の溝形成部、126 第2の底部、126a 傾斜部、
127 第2の溝、210 ベース、213 第1の溝形成部、216 第1の底部、
216a 傾斜部、217 第1の溝、223 第2の溝形成部、226 第2の底部、
226a 傾斜部、227 第2の溝、410 ベース、413 第1の溝形成部、
416 第1の底部、416a 第1の嵌合溝形成部、417 第1の溝、
418 第1の嵌合溝、423 第2の溝形成部、426 第2の底部、
426a 第2の嵌合溝形成部、427 第2の溝、428 第2の嵌合溝、
510 ベース、513 第1の溝形成部、516 第1の底部、
516a 第1の嵌合溝形成部、517 第1の溝、518 第1の嵌合溝、
523 第2の溝形成部、526 第2の底部、526a 第2の嵌合溝形成部、
527 第2の溝、528 第2の嵌合溝、
600 ヒートシンク一体化型パワーモジュール、601 ヒートシンク、
604 チップ、607 モールド樹脂、610 フィンベース、640 フィン。

Claims (4)

  1. ベースとフィンとを有するヒートシンクであって、
    前記ベースは、複合溝形成部を有し、
    前記複合溝形成部は、第1及び第2の側壁部と第1及び第2の中間部材と第1及び第2の底部とを有するものであって、
    前記第1及び第2の側壁部は、平面状のものであって、所定方向に間隔を設けて対向配置され、
    前記第1及び第2の中間部材は、対向する前記第1及び第2の側壁部の間に位置するとともに前記所定方向に間隔を設けて対向配置されたものであり、
    前記第1及び第2の底部は、それぞれ傾斜部を有し、
    前記第1の側壁部と前記第1の底部の前記傾斜部と前記第1の中間部材とにより前記所定方向と直交する方向に延在するとともに前記第1の中間部材から前記第1の側壁部に向かって深くなる第1の溝を形成し、前記第2の側壁部と前記第2の底部の前記傾斜部と前記第2の中間部材とにより前記所定方向と直交する方向に延在するとともに前記第2の中間部材から前記第2の側壁部に向かって深くなる第2の溝を形成するものであり、
    前記フィンは、平板状で前記第1及び第2の溝の前記所定方向の寸法よりも前記所定方向の寸法が小さいものであって、前記第1及び第2の溝にそれぞれ挿入されるとともに、前記第1の溝に挿入された前記フィンは前記第1の側壁部の方向へ塑性変形させられた前記第1の中間部材により前記第1の側壁部に押圧されて固定され、前記第2の溝に挿入された前記フィンは前記第2の側壁部の方向へ塑性変形させられた前記第2の中間部材により前記第2の側壁部に押圧されて固定されたものである
    ヒートシンク。
  2. 前記第1及び第2の底部の前記傾斜部は、傾斜した傾斜平面を有するものであることを特徴とする請求項1に記載のヒートシンク。
  3. 前記第1及び第2の底部の前記傾斜部は、断面が円弧状に凸設または凹設された円弧状凸面または円弧状凹面を有するものであることを特徴とする請求項1に記載のヒートシンク。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のヒートシンク、当該ヒートシンクの前記ベースに装着された半導体素子、及び前記半導体素子と前記ベースとを一体に封止する封止部材を備えたヒートシンク一体型パワーモジュール。
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